千反田える「たわし、興味あります!」(21)

――――○○フレンドパーク
える「た・わ・し!た・わ・し!」

折木「どうしてたわしコールなんだ……」


前略
深夜vipの皆様
このようなssをを読みたいと思い、此度スレ立てをする事と相成りました
お暇と気概のある方々につきましては、短編何曾をご執筆して頂きたくここにお願い申し上げます
草々

折木「で、結局たわし獲得か」

千反田「た・わ・し、た・わ・し♪」

折木「しかも4個...」

福部「まぁいいんじゃない。丁度4人だし。それにしても奉太郎がよくこんなテレビに出たね」

折木「またこいつに乗せられて無理やりな」

千反田「そんなこと言わないでください。一般公募で出れるなんてラッキーですよ」

折木「アンラッキーの間違いだろ」

伊原「省エネとか言ってろくに活躍してない人は文句言って欲しくないわね」

福部「まぁまぁ。奉太郎もスペシャルチャレンジの判断は正解だったし」

伊原「相変わらず無駄な所で頭が働く。ところでちーちゃんは何でたわし?」

千反田「あれ、何ででしょう?」

折木「それをこっちが聞いてるんだが」

千反田「うーん、思い出せそうな思い出せないような」

折木「よし、収録終わったし帰るか」

千反田「待ってください」ガシッ

折木「多分家のたわしが切れてたんだろ。じゃあな」

千反田「待ってください。違います。何か別の目的があります」

折木「じゃあそれだ。また学校で」

千反田「その目的が思い出せないんです。折木さん、わたし気になります」

折木「......はぁ...わかった」

千反田「本当ですか!ありがとうございます」

伊原「ちゃんとゲームをやらなかった罰ね」

福部「それにしてもたわしかぁ」

福部「まずたわしの使い道だ。一般的にブラシとして使われる。こすりつけて汚れを落として使うね」

伊原「靴とかお風呂とか流し台とかを磨くわね」

福部「そうだね。因みにあの毛は普通、ヤシの繊維を使っているそうだ。今回のたわしは何を使ってるかわからないけど」

伊原「あとこの番組に限らずくじ引きのハズレ賞でもよく使われるわね」

ほうほう

千反田「へー。たわしってそういうものだったんですね」

伊原「ちーちゃんたわし知らなかったの?」

千反田「は、はい。恥ずかしながら」

福部「と、なると何かを洗うという考えは捨てた方がいいね。千反田さんはたわしの何に惹かれたの?」

千反田「すいませんわからないです。けど何かその時は目的がありました」

折木「目的があったのは確かなんだな」

千反田「はい。それは確かです」

折木「......」

即興で推理は無理だと今更気づいた
明日というか今日までに考えとく

おつつ
期待保守

伊原「キーホルダー!」

折木「は?」

伊原「この前たわしをカバンにぶら下げてる人いたわよ」

折木「千反田はカバンにつけるためにたわしを欲しがったと」

伊原「そ、そうよ」

千反田「それは違うようなきがします。すみません」

福部「大丈夫、大丈夫。こんなトンチンカンなこと言う摩耶花が悪いんだから」

伊原「トンチンカンとは失礼ね」

福部「実際トンチンカンじゃないか。それは置いといて状況を整理しようじゃないか。奉太郎、頼んだよ。その顔を見る限りわかったようだし」

折木「確証は持てない。まず今回、千反田はなぜたわしを欲しがったのかという理由だな」

千反田「はい」

折木「そして欲しがったのにはちゃんと理由があると」

千反田「そうです」

折木「そして千反田はたわしの使い方を今日初めて知った。里志、今の時間は?」

福部「夜9時。早く帰らなくちゃね」

折木「そして明日は学校だ」

千反田「そうですね。明日起きるのは大変そうです」

伊原「ちーちゃんって本当早起きだよね」

千反田「朝は忙しくなりますから」

折木「で、今までのことを考えると千反田、もしかしてお前は」

本当に寝る

ベネ、ベネベネ

折木「食い物だとでも思ったんじゃないか?」

伊原「何でそうなるのよ」

折木「だから言っただろう。確証はない。が、確か千反田は弁当を自分で作ってたな」

千反田「はい」

折木「そして明日は学校、で今日はもう夜遅い。今から料理の材料を買いにいくのは無理だろう」

伊原「まさか、お弁当に入れるために?」

福部「さすがにそれは無理があるんじゃないかな。学食で食べるなり昼食を取る方法は他にもある。何よりあれを食べ物っていうのは...」

折木「だから言っただろう確証はない」

伊原「さっきからそんなこと言ってちゃんと考えなさいよ」

折木「無茶言うな」

千反田「待ってください皆さん。そういえばわたし明日のお弁当の材料ありません」

福部「けど食べ物だと思ってはいなかったんじゃない?」

千反田「...やっぱりよくわからないです。すいませんこんな事に付き合わせてしまって」

折木「まあ今回はこれで解決だな。じゃあ」

千反田「待ってください」ガシッ

折木「何だ俺はもう帰るぞ」

千反田「明日はお弁当がないので学食で一緒に食べてください」

折木「......わかった」

終わり

キャラ、設定崩壊は気にすんな

>>19-20
乙乙
雰囲気で読めるからおk
で、続きは?>>19の最後が読めないんだが

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