キャラ崩壊
志保「おはようございます」
ミリP(以下P表記)「ふわぁ……おはよう志保」
志保「あっ……」
P「んん……?どうかしたか……」
志保「い、いえ…なんでもないです、それより眠そうですねプロデューサーさん」
P「いやぁ……昨日、仕事で帰るのが遅くてね…」
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志保「…そうですか」
P「はは、まぁ…俺がもうちょっと要領よく……あれ?志保どこに?」
志保「ちょっと喉が乾いたので」
P「そうか、今日も暑いからな」
志保「プロデューサーさんも…」
P「え?」
志保「あ、いえ……行ってきます」
P「うん、行ってらっしゃい」
志保「戻りました」
P「お帰り……ん?」
志保「ど、どうかしましたか?」
P「えっと、その大量の飲み物はどうしたんだい?」
志保「こ…これは……その」
P「そんなに喉がカラカラだったのか?」
志保「どれが好きかわからなくて……」ボソボソ
P「え?すまんよく聞こえなかった」
志保「こ、これは…自販機のアレがアレで当たったんです!」
P「えっ!?すごいなそれは」
志保「よ、良かったら飲んでくれませんか?私では処理しきれないので」
P「おおっ、いいのかい?それじゃあ……このコーヒーを頂いてもいいかな?」
志保「は、はい…どうぞ」
P「ふぅ……飲んだら少し頭がスッキリしてきた気がする、ありがとう志保」
志保「いえ、別に気にしないでください……」
P「でもすごいな、あれ当たるんだ…ラッキーだな志保は」
志保「きっ、今日も朝から良いことがありましたから…」
P「おおっ良かったな、俺もそのラッキーにあやかりたいものだな…あはは」
志保(朝からたくさん喋っちゃった…)ドキドキ
P「それじゃあ仕事の続きを、まずは……」
志保(プロデューサーさん寝癖ついてる…だらしないな…もう)
P「うーん、ここは音無さんに聞くしかないか…」
志保(うーん、もう少しシャキッとしててくれたらいいのに…」
P「あっ、ここ間違えてる…良かった気づいて」
志保(そういう隙が多い感じだから色んな子にからかわれたりするんですよ?まったく…こう、社長みたいに渋く貫禄のある大人になってくれないと)
P「うーん…やっぱりもう少し社長のティンとくる回数を減らして貰わないとなぁ…」
志保(でも………好き)
P「ええと………うん?」
志保「…………」ジーッ
P(志保にめっちゃ睨まれてる……お、俺が何かしてしまったのだろうか、まさか俺が飲んだコーヒーが実は志保が飲もうとしてたやつとか……)
志保(こうやって見つめてたらプロデューサーさんが私のこと好きになってくれないかな…)
志保(今日はずっとこうしてたい、レッスン行きたくない……)
志保(プロデューサーさんって私の事どう思ってるんだろ、嫌われてはない……はず)
志保(き、嫌いな相手から飲み物なんて貰わないよね?)
志保(きっとそうだと願いたいけど)
志保(まぁ、プロデューサーさんを好きなのは私だけだと思うし…焦らなくてもいいや)
志保(…ふふっ♪)
志保は純情だなぁ
P「ど…どうした志保?」
志保「……えっ、は、はい?何がですか?」
P「いや…さっきからその…睨んでたからさ、もしかしてお、俺なにかしちゃったかな?」
志保「べ、別に…睨んでません!」
P「そ…そうか?いやそうだよな…すまないな変な事言って」
志保「いえ、私こそ…」
P「いや……あれ?志保どこか行くのか?」
志保「ちょっと…」
P「お、おお…そうか、あまり遅くならないようにな?」
志保「はい」
P(やっぱり怒ってる……)
志保(ジーッと見つめてたつもりなんだけど…睨んでたのかな…)
志保(ちょっと化粧室の鏡でチェックしてこよう)
志保「…………」ジーッ
志保「睨んで……る?ように見えなくもない?」
志保「……よし」
志保「えへっ」
志保「むぅ…」
志保「うぅ…」
志保「うふっ♪」
志保「よし、喜怒哀楽もバッチリ」
志保「ふぅ………だ、誰も来ない?」
志保「か………鏡さん鏡さん?世界で一番カワイイのはだ~れだ?」
志保「それはね…志、無理っ!やっぱりお家のクマさんじゃないと…鏡さんはレベルが高すぎるわ」
志保「はぁ……戻ろう」
志保(……プロデューサーさんに睨んでるとか誤解されちゃうから、もう見ないようにしよう)
P「おっ、戻ってきたか志保」
志保「はい、そろそろレッスンに……あれ?それって」
P「ああ、コーヒーをね」
志保「そうですか…」
志保(私があげたのあんまり美味しくなかったのかな……)
P「えっと、志保」
志保「なんですか…?」
P「さっきの代わりとはいかないけど……これ」
志保「え?私に…」
P「その………ごめん!さっきは志保の飲みたかったやつ俺が飲んじゃったから俺のこと見てたんだよな」
志保「いえ、別に?」
P「そ、そうなの?それなら何で…」
志保「…あ…う…それは…プロデューサーさんの事が気になって」
P「うん?何で俺の事が?」
志保「それは………ねっ、寝癖が」
P「寝癖?」
志保「寝癖がついてますから…」
P「あっ…ほ、本当だ!!うわぁ~恥ずかしいな、俺これで仕事してたのか……教えてくれてありがとう志保」
志保「い、いえ…良かったですね」
P「うーん、それじゃあこのコーヒーは俺の早とちりか…」
志保「あっ、それ…」
P「ん?」
志保「の、飲みます…私そのコーヒー」
P「え?でも…」
志保「ち、ちょうどコーヒーが飲みたくなってきた所なんです」
P「飲んでくれると助かるけど…でも」
志保「飲みます」
P「そ、そうか…それじゃあちょっと熱いから気をつけてな」
志保「はい、頂きます……」
志保(プロデューサーさんが私の為に淹れてくれたコーヒー……いい匂い)
志保(それじゃあ早速…うっ)
志保「に、苦い……」
P「ああっ、すまんすまん…砂糖とミルク持ってくるよ」
すいませんちょっと出掛ける用事がはいったので行ってきます
あいよー
続きを楽しみにしてる
乙!
志保ちゃんかわいい
一旦乙です
>>1
北沢志保(14) Vi
http://i.imgur.com/ktoJfJz.jpg
http://i.imgur.com/JnjNsvh.jpg
>>23
画像ありがとうございます
志保「あっ…すみませんプロデューサーさん」
P「いやいや、俺の方こそ気づくの遅くてすまない、ちょっと待っててくれよ」
志保(……優しい)
P「お待たせ、志保は砂糖とミルクはどれくらい入れる?」
志保「え…じ、じゃあ…プロデューサーさんのお好みで…」
P「俺の?」
志保「はい」
P「それじゃあ……うーん、これくらいかな」
志保「あ、ありがとうございます……それじゃあ」
P「どうだい?」
志保「まぁ…美味しいです」
P「そうか、なら良かったよ」
志保「こ…今度から…」
P「ん?」
志保「お願いしたらまた…淹れてくれますか?」
P「いいよ、それくらいならさ」
志保「ありがとうございます」
志保(お、おねだりしちゃった……)
P「んー、外…ちょっと曇ってきたかな」
志保「………」ジーッ
志保(プロデューサーさんが淹れてくれたコーヒーを飲みながらプロデューサーさんと過ごすひととき…)
志保(はぁ……幸せ)
P「雨が降らないうちにレッスンスタジオに向かおうか、送っていくよ」
志保「え?ええ…そうですね、レッスンですね…レッスン」
志保(まったく……せっかく良い雰囲気だったのに、こんな日にレッスンとか誰が考えたの?)
志保(恋路を邪魔する輩には国家機密ビームなんだから)
志保ちゃんになら国家機密ビーム撃たれたいカモ!
亜利沙が恋敵の展開は想像できないなぁ
P「おーい…志保、もう行くぞ?」
志保「はい、今行きますから」
志保(せっかくのプロデューサーさんが淹れてくれたコーヒー……半分しか飲めなかった)
志保「……」
P(な、なんかまた不機嫌になっちゃったぞ…)
志保(せめてあと少し味わいたかったのに)
P「そ、それじゃあ行こうか…」
志保「はい」
志保(行きたくないですプロデューサーさん…)
P「よし、それじゃあ車に乗ってくれ」
志保「わかりました……あ」
P「ん?どうし……あっ、すまんすまん!物が邪魔で後ろの席座れないよな、皆の私物片付けなきゃって思ってたんだけど」
志保「いえ、別に…」
P「戻ってきたら片付けるから、今日は助手席で我慢してくれないか?」
志保「じ、じ、助手席!?」
志保(き…急にそんな…こ、心の準備できてない)
P「おっ、雨が降ってきたな…志保?車に乗ってくれないか?」
志保「…わかりました」
P「よし、それじゃあ出発するぞー」
志保(プロデューサーさんの隣…助手席座っちゃった)ドキドキ
志保「…………」ジーッ
P「うわっ…本格的に降ってきたなぁ……」
志保(近い…あっ、いけないいけない…運転の邪魔しちゃダメだからあんまり見ないようにしないと…でも最後にもう一回)
志保「………」チラッ
P「皆、雨に濡れてないといいけど……ん?どうした志保?」
志保「な…なんでもありません」
P「そうか、にしても凄い雨だなぁ」
志保(目があっちゃった……)ドキドキ
志保(昨日見たドラマでこういうのあったな……たしか)
志保(運転中に彼女の視線に気づいた彼氏が)
志保(なんだ?まったく…運転中なんだけどなぁ……とか言って、赤信号になると彼女の頭を撫でて)
志保(彼女もちょっと嫌がりつつも、満更でもない表情で…)
P「そういえばこの前のイベントお疲れ様だったな、志保…志保?」
志保「はっ、はい…えと……ごめんなさい何ですか?」
P「あはは、この前のイベントお疲れ様って言ったんだよ、聞いてなかったな?」
志保「すいません…」
P「さては志保……」
志保(え…も、もしかして…見てたのバレてた?)
P「眠いんだろ?はは、着いたら起こすから寝ててもいいんだぞ」
志保がかわいすぎてニヤニヤが止まらない
志保「ち、違います!寝てません!」
P「お…怒らないでくれよ」
志保「べ、別に怒ってません」
志保(とりあえず落ち着かないと…)
P「そういえば、言い忘れてたけどさっき志保から貰ったコーヒー美味しかったよ、ありがとう」
志保「そうですか」
志保(美味しかったんだ…良かった)
P「ふっ…」
志保「なんですか?急に笑って」
P「いや…ごめん、コーヒー飲んで苦い顔してる志保を思いだしてつい」
志保「あ、あれは…お砂糖とかミルクとか入ってなかったからで!」
P「そうだったな、すまんすまん…」
志保「そ…そうですよ」
志保(恥ずかしい…)
P「でもああいう感じの志保も新鮮で良かったよ、普段はあんまり見せてくれない顔だからさ」
志保「そうですか」
志保(恥ずかしい恥ずかしい……)
P「………可愛いなぁ」
志保「え?」
P「ん?どうした?」
志保「い、いい今…可愛いって」
P「ああ、子供って可愛いなってさ」
志保「こ、子供?」
P「ほらっ、あそこでお母さんっぽい人と手を繋いで信号渡ってるだろ?いやー可愛いなぁ」
志保「そ、そうですね……」
P「うん…おっ、信号変わった」
志保(はぁ……また勘違い)
P「ちょっと道混んでるみたいだな」
志保「はい…」
P「レッスンに遅れなきゃいいけど」
志保「はい…」
P「少し冷房弱めるか?」
志保「はい…」
P「のど飴いるか?」
志保「はい…」
P「な、なぁ志保?」
志保「はい……あっ、な…なんですか?」
P「大丈夫か?体調とか悪いなら今日はもう」
志保「だ、大丈夫です!少しぼんやりしてただけで」
P「それならいいけど……本当か?」
志保「はい、心配いりませんから」
P「そうか」
P(もしかして俺と話したくない……いやっ!そんな事は…でも暇そうだし)
志保(せっかくプロデューサーさんが話しかけてくれてるのに……私ってなんでこう)
P「そうだ、志保、しりとりでもしないか?」
志保「しりとりですか?なんで急に」
P「いやまぁ…暇潰しにどうかなって」
志保「…プロデューサーさんが言うなら」
P「おお、ありがとう志保」
志保「まったく急に子供みたいな事言って」
P「ははっ、たまには童心に帰るのも悪くないかなって……そうだ、せっかくだし何か縛りでしりとりしないか?」
志保「縛り?動物とか食べ物とかですか?」
P「うーん、好きな物とかどうだ?動物でも食べ物でもいいし」
志保「それだと判定に困りますけど…本当に好きかわからないじゃないですか」
P「そこら辺はあいまいでいいんだよ、というか志保の好きな物ってどんなのか俺が気になるだけなんだ」
志保「き、気になるんですか……?」
P「もちろん」
志保「そ、それなら…まぁ仕方ないですけど」
志保(プロデューサーさんの好きな物知れるチャンスだし…知られるのは少し恥ずかしいけど)
P「じゃあまずは俺から、好きな物の【す】からでいいかな?」
志保「ええ、どうぞ」
P「じゃあ…スパークドリンク」
志保「ク……ク、クマさんのぬいぐるみ」
P「み…み……み?」
志保「いきなりダメじゃないですか」
P「いや、待て…あー、すぐ思いだすから……うーんと」
志保「早くしてくださいね…ふふっ」
P「結構続くもんだな……疲れてきた」
志保「プロデューサーさんが考えすぎなんですよ」
P「す、すまん……えーと次は【し】か、ショップ」
志保「……少し時間をください」
P「もちろん」
志保「…………」
P「ははっ【ぷ】の好きな物が出てこないみたいだな」
志保「ま、待ってください!出てきますから…」
P「それはいいけど………もう着いたぞ?」
志保「えっ、そんな……ズルいです!プロデューサーさんのほうがトータルでは時間を使ってました!」
P「はは、すまんすまん…でも志保が楽しんでくれたみたいで良かったよ」
志保「え、ち、違っ…違います!私は別に…」
P「帰りも迎えにくるから、続きはその時にするかい?」
志保「……わ、わかりました」
P「楽しみにしてるよ、ほら…雨だから傘ちゃんとさして気をつけて行くんだぞ?」
志保「わかってます」
志保(せっかく楽しかったのに…)
P「おっ、志保の傘…可愛い柄だな」
志保「え…可愛い」
P「うん、可愛いよって……あはは最近の子は柄なんて言わないか」
志保「可愛い…可愛い」
P「それじゃあ俺は行くから、レッスン頑張れよー!じゃあな」
志保「えっ、あっ……プロデューサーさん」
志保(行っちゃった…でも最後に私の事可愛いって……)
志保(せ、正確には傘だけど…でも)
志保(嬉しい………レッスン頑張ろう)
志保(やっぱり今日は良い日…あ)
志保(【ぷ】で始まる好きなもの)
志保「プロデューサーさん…」
志保(い、言えない!恥ずかしすぎる…)
志保(プリンにしよう…うん)
その日の夜
志保「プロデューサーさん…好きです」
志保「驚きましたか?そうですよね、私いつもあんな態度だし」
志保「えっ!プロデューサーさんも私の事を…?」
志保「嬉しいです……ぐすっ」
志保「あっ、鐘が……もう何年も鳴らないはずだったのに」
志保「きっと私達を祝福してくれてるんですね」
志保「これからもずっと一緒に…」
志保「………はっ、明日も学校だし今日はこれくらいにしておこう」
志保「やっぱり、プロデューサーさんを相手役に設定すると演技にも熱が入っちゃうわね……ふふっ」
志保「はぁ…でも今日は凄くいい日だった、プロデューサーさんとたくさん話せたし」
すみません出掛けてきます
ときメモかな
志保「これは近いうちにで、デートとかもありえる話なんじゃないかしら…」
志保「……自分で言って恥ずかしくなってきた」
志保「もう寝よ、明日も学校だし…明日もお、お仕事でプロデューサーさんに会えるし」
志保「ネコさんぬいぐるみぎゅーって…よし寝る準備完了ね」
志保「おやすみなさい…プロデューサーさん」
ー翌日ー
志保「学校で少し遅れちゃった、事務所にプロデューサーさんもう来てるはずよね…よし」
志保「おはようございます」
P「音無さん、もう勘弁してくださいよ」
小鳥「うふふっ、いいじゃないですか~そのお話もっと聞きたいんですよ、それでそれでどうなったんですか?」
P「ええっ、まだ話すんですか!?……あ、志保おはよう」
小鳥「あら、志保ちゃんおはようございます!今日も早いわね」
志保「………おはようございます」
志保(プロデューサーさんと小鳥さん仲良さそう……いいなぁ)
志保「………」ジーッ
P「し、志保…そんなに睨まないでほしいな」
志保「別に睨んでませんけど」
P「そ、そうか?」
小鳥「志保ちゃん、ケーキがあるんだけど良かったら食べない?」
志保「ケーキ………えっと、食べます」
小鳥「ふふっ、待っててね!すぐ持ってくるから」
志保「あ…て、手伝います」
小鳥「いいのよこれくらい、志保ちゃんはお仕事までゆっくりしてて」
志保「そうですか?…ありがとうございます小鳥さん」
P「そういえば志保、この前のドラマのオーディション受かったぞ」
志保「えっ、本当ですかプロデューサーさん!?」
P「さっき連絡がきたんだよ」
志保「…嬉しいです、だけどあんな大役が私に」
P「今の志保ならどんな役でも大きすぎることはないよ、むしろスケールが足りないくらいさ」
志保「ぷ、プロデューサーさん!恥ずかしいですよ…もう」
P「ははっ、でも本当に良かったな…おめでとう志保」
志保「ありがとうございます、でもまぁ……私がここまでこれたのも…プロ」
小鳥「お待たせ~志保ちゃん♪はいケーキと飲み物は紅茶で良かったかしら?」
志保「え、ええ…ありがとうございます小鳥さん」
小鳥「ふふっ美味しいのよ~、そのケーキ」
志保「そうなんですか、えっと…いただきます」
志保(甘くて美味しい……欲をいえばプロデューサーさんのコーヒーがあれば完璧だけど)
小鳥「それでプロデューサーさん?さっきの続きですけど…」
P「えぇっ!?続けるんですか?」
小鳥「あんな中途半端なところで終わったらモヤモヤしちゃいますよ!それで飲み会の後どうなったんですか?」
P「いや、俺は帰ろうとしたんですけど…このみさんと莉緒に絡まれて、結局このみさんの部屋に強制連行ですよ」
小鳥「それからそれから!」
P「延々と絡み酒ですね」
小鳥「絡まれちゃって!」
P「隙をみて逃げ出してきました、もうしばらくは酒はいいですね」
小鳥「………えぇっ!?それだけですか?もっと大人の展開はないんですか!?」
志保(大人の展開ってなにかしら…)
P「ないですよそんなもの、そんな事期待してたんですか…まったく」
小鳥「ヘヘ……じゃあどういう風に絡まれたのかそこをじっくり」
P「好きなタイプとか、そんな事を聞かれ続けただけですよ」
志保(す、好きなタイプ…!?もっと近くで聞きたい)
小鳥「ちなみに何て答えたんですか?」
P「いや、恥ずかしいから言いませんよ」
小鳥「え~、いいじゃないですかプロデューサーさん」
志保(小鳥さん頑張れ…)
P「…お、女の子らしい子って答えましたよ……ほら!もういいでしょ!?早く仕事してください」
小鳥「女の子らしい子ですか~むむむ…それだと春香ちゃんとかですかね?ね?」
P「そういう個人名を出さないでくださいよ」
小鳥「さてはプロデューサーさん、春香ちゃんの事が……」
P「仕事してくださいね?」
小鳥「は、はい…」
志保(ありがとう小鳥さん…でも)
志保(女の子らしく……難しいわね、どうしたら身に付くのかしら)
志保(誰かに聞いてみたいところだけど、誰か来ないかな)
春香「おはようございま……ひゃわっ!」ズデーン
P「春香!だ、大丈夫か?」
春香「えへへへ、すみませんプロデューサーさん、また転んじゃいました…」
P「気をつけろよ?ほら、立てるか」
春香「はいっ!大丈夫です」
小鳥「おはよう春香ちゃん、今ね春香ちゃんの……」
P「仕事してください音無さん」
春香「えっ?私の…なんですか?」
小鳥「あはは…なんでもないのよ、ところでケーキがあるんだけど、春香ちゃんも食べない?」
春香「わぁ、いいんですか?それじゃあお言葉に甘えて頂いちゃおっかな♪」
小鳥「待っててね、すぐに持ってくるから」
春香「私も手伝いますね!」
小鳥「ううん、いいのいいの春香ちゃんも座ってて」
春香「えへへ、それじゃ…あっ、志保ちゃんおはよう!」
志保「おはようございます、春香さん」
志保(春香さんなら…分かるかな?)
春香「あっ、志保ちゃんのケーキ美味しそうだね」
志保「はい、えっと…美味しいです」
春香「ふふっ、志保ちゃんはこれからお仕事?」
志保「はい、春香さんもですよね」
春香「うん!お料理の番組にゲストで出演することになってて」
志保「料理……春香さん得意ですよね、お菓子作りとかも」
春香「そ、そんなことないよ~!私なんてまだまだだから…」
志保「私はそこまで器用じゃないので…羨ましいです」
春香「そうかな?志保ちゃんも練習すればすぐに作れるようになると思うよ!」
志保「そうだといいんですけど………あの、実は春香さんにお聞きしたいことがあるんです」
春香「えっ?私に?」
志保「はい…えっと……実は」
志保「お、女の子らしくなりたいんですけど…どうしたらいいでしょうか」モジモジ
春香「女の子らしく?」
志保「私、どうしても女の子らしくなりたい、いいえ…ならなければいけないんです」
春香「えっ、な、何があったの?」
志保「実はプロデューサーさんが好きなんですけど……え…えーと……すみません理由は聞かないでもらえると」モジモジ
春香(あっ、これプロデューサーさん関連のやつだ…にしても誤魔化せてないよ志保ちゃん!)
春香「そ、そっか、女の子らしい……でもごめんね、何で私に質問を?」
志保「それは……春香さんが一番女の子らしいと思ったので」
春香「えっ!そ、そっか…なんだか嬉しいような……えへへ、なんだか照れちゃうね」
志保「それでどうでしょうか…?私に足りない女の子らしさとか教えてください」
春香「うーん……とは言っても」
志保「…………難しいですか」
春香「あっ、ごめんね…えっと私の考え言うね、そうだな……志保ちゃんはそのままでいいと思う!」
志保「それは…無理して女の子らしくなる必要は無いってことですか?」
春香「そうじゃないよ、そうじゃなくて……志保ちゃんは今のままで充分、女の子らしいって思うから」
志保「私が今のままでも?そんな事…」
一旦ストップします続きは帰ってから
春香と志保の絡みってあんまり見ないので新鮮な感じ
おつ
二人ともかわいいなぁ!
長い外出ですが!
もう一月の外出ですが!!!
ほ
ほ?
待ってる
だって私達
げ!
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