真美「……」ﾋｮｺ

雪歩「……？」

真美「……（しー！）」

雪歩「う、うん……」

真「雪歩？」

雪歩「あ、なんでもないよ、今淹れるね」

真「うん！」

真美「……」ｿﾛｰﾘ

真美「……えいっ」ぷにぷに

真「ひゃあっ！？」

真美「んっふっふ～　大成功！」

真「な、何するんだよー！」

真美「いんやー、まこちんのお尻ってどんな感触なのかなーって」

亜美「……すきあり！」ぷにぷに

真「ひゃあっ！？」

亜美「大成功その2ー」

真「もう、待てー！」

亜美「逃げろー！」ﾀﾀﾀｯ

真美「まこちんが追っかけてくるー！」ﾀﾀﾀｯ

真「あ、逃げられたー！」

雪歩「……」

真「ふぅ、なんかどっと疲れたぁ……」

雪歩「……」

雪歩「……いいなあ」

雪歩（私もぷにぷにしたいなあ）

真「雪歩、どうしたの？」

雪歩「う、ううん、何でもないよ。はい、お茶」

真「ありがとう、あつっ」

雪歩「あ、大丈夫？」

真「うん、ゆっくり飲むよ」

雪歩「……」

雪歩（真ちゃんのお尻、ぷにぷに……）

　次の日

雪歩「おはよう、真ちゃん」

真「あ、雪歩、おはよう」

雪歩「どうしたの？　ソファから向こう向いて」

真「うん、窓から来る風が涼しいんだ」

雪歩「そうなんだ」

真「雪歩も来る？」

雪歩「う、うん」

雪歩（真ちゃんがあっちを向いてる……）

雪歩「……」ｺﾞｸﾘ

　雪歩「……」ぷにぷに

　真「な、何するんだよ雪歩！」ﾊﾞｯ

　雪歩「ご、ごめんね真ちゃん」

　真「許さない！　雪歩なんか大っ嫌い！」

　雪歩「っ！？」

雪歩「……」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

真「雪歩？」

雪歩「ひぅ！？」

真「顔色悪いよ、大丈夫？」

雪歩「う、うん、何でもないよ」

真「ほら、座って」

雪歩「わ、私は大丈夫だよ」

真「いいからいいから」

雪歩「うん、ありがとう……」

真「ね、涼しいでしょ？」

雪歩「うん、風が気持ちいい」

真「良かった」

雪歩「……」

真「……」

雪歩「……」

真「……んん」

雪歩「真ちゃん？」

真「……」すやすや

雪歩「寝ちゃったの？」

真「……」すやすや

雪歩（今なら……）

ぷにぷに

雪歩「……」

ぷにぷに

雪歩「……やわらかい」

真「んん……」もぞもぞ

雪歩「あ……」

真「……」すやすや

雪歩「……」

雪歩「……」ぷにぷに

雪歩「……気持ちいい」


真「……」じー

雪歩「ひぅ！？　ま、真ちゃん……」

真「雪歩がそんなことするなんて思わなかったよ」

雪歩「ご、ごめんなさい」

真「……仕返し」

ぷにぷに

雪歩「ひぅっ！？」

ゆきぽ「ぽえ！」

真「やわらかい」ぷにぷに

雪歩「ま、真ちゃん！？」

真「あはは、ボクこういうの憧れてたんだよね」

雪歩「ええ！？」

真「なんかこういうスキンシップって女の子らしいじゃん」

雪歩「そ、そうなのかな？」

真「いつかやってみたいなーって思ってたんだけど、なんかボクから触りにいくと周りから変な目で見られるし……」

雪歩「じゃあ……」ぷにぷに

真「うひゃあ！？」

雪歩「……えへへ」

真「やったなー、それっ」ぷにぷに

雪歩「ひぅっ！？」

真「へへーん」

雪歩「うー……　えいっ」つんつん

真「ひゃっ、脇は反則だよ雪歩！　このっ」つんつん

雪歩「ひゃうっ！？　ま、真ちゃーん」

春香「おはよっ」ｶﾞﾁｬｯ

真「春香、おはよう♪」つんつん

春香「ひゃああ！？」どんがらがっしゃーん

真「あ、ご、ごめん……」

　おわり

10thのあんずの歌でぷにぷにの指の動作を見た瞬間に考えたものがようやく形になりました。
脇腹とかは時々やったほうが驚くくらいに飛んで驚く子っていますよね。

ここまで見ていただいてありがとうございました。

乙

え！師匠出ないの！？マジで！？

乙