夜

いろはの脳内


いろはA「あれって告白ですよね、好きだって言っているようなものですよね」

いろはB「落ち着いてよ、こんなに取り乱したら好きみたいじゃないですか」

いろはA「そうだった、私は好きじゃないキャラでしたね」

いろはB「そうです、私は小悪魔キャラです。先輩を振り回してナンボの生き物です」

いろはA「はい、分かりました。ところで、なぜBはスキップをしているのでしょうか

いろはB「はっ…！しまった」

いろは（もう、いろはＢはダメですね。休暇を出しましょう）

いろは「でも、なんでいきなりあんなことを先輩は言ったんだろう…」ボンヤリ

しえん

次の日

廊下


いろは（あー、今日は生徒会と部活がある日だ。先輩のことも気になるけど

今日は抜け出せないですね。ま、頑張りましょう）

八幡「一色」

いろは「ひゃあ！」ビクッ

八幡「うおっ」ビクッ

いろは「……なんだ、先輩ですか」ドキドキ

八幡「間が悪かったみたいだな」

いろは「そんなことないですよー。ところでなにか御用ですか」

八幡「その…これ、受け取ってくれるか」

つ紙袋

いろは「え…えっなんですか！？」

八幡「なんというか、一色には迷惑をかけたからな。

その結構高いモノだから…きっと気に入るはずだ。でも要らないなら」

いろは「貰います」

八幡「そうか、助かる」

いろは（ここまで先輩が私に本気になるとは…まぁ悪い気はしませんが）ニヤ

いろは「中身はなんですかー？私気になります！」

八幡「家に帰ってから、開けてくれ」

いろは（ふんふん、さては中に手紙が入っていると見ました。先輩にしては頑張っているじゃないですか。でも告白は正面からだと、なおいいんですけど）

いろは「もしかして、先輩。私に何か隠し事をしてませんか？」キラーン

八幡「な…なんのことだよ」

いろは（へたれですか、－１０点）

いろは「ま、いいですけど。それではこれで」

夜

いろはの脳内


いろはＡ「ドキドキがもう止まりません。どんな告白なんでしょうか」

いろはＣ「落ち着きなさいＡ、顔が真っ赤ですよ」

いろはＡ「はっ、あなたはＣではないですか。Ｂはどこに行ったんですか」

いろはＣ「あの発情しかけていた猫は保健所です。それより、プレゼントを開けましょう」

いろはＡ「待ってください」

いろはＣ「何ですか？」

いろはＡ「中身を当てたいんです…」

いろはＣ（面倒な人なんですね、Ａ）

いろはＡ「先輩からのプレゼントなんて、もう一生もらえないまでありますから、楽しみたいんです！」

いろはＣ「仕方ないですね、いいでしょう」

いろはＡ「まず、プレゼントの重さから！」

いろはＣ「うん結構、重量ありますね。だいたいブランドバッグ２つ分くらいでしょうか」

いろはＡ「期待が膨らみます！」

いろはＣ「次は形ですね」

いろはＡ「うーん…なんだか丸い気がします。それに固いです」

いろはＣ「…なにか嫌な予感がします」

いろはＡ「最後は香りです！」

いろはＣ（うーんこの甘酸っぱい香り…あっ…）

いろはＡ「どうですか？」

いろはＣ「その…たぶんこれはＡの望むものではありません」

いろはＡ「えっ？」


いろは「これは…ポンカン？」

いろは「それに手紙がどこにもない…」

いろは「……………」


いろはＡ「」

いろはＣ「まあ、こんなことだろうと思いました」

いろはＡ「ポンカンて、なんですか…？」

いろはＣ「少なくとも、意中の相手に渡すものではないですね」

いろはＡ「あああああ、先輩はもう攻略したと思ったのに！」

いろはＣ「まぁまぁ、そう気を荒立てないで」

いろはＡ「なんですか。悔しくないんですか。もしかしてＣは葉山派の残党ですか」

いろはＣ「私は中立です。それよりポンカン美味しいです」

いろはＡ「あーあ…残念です」

次の日

いろは「先輩～」

八幡「一色か」

いろは「プレゼントありがとうございました。美味しかったです」

八幡「そりゃあ、良かった」

いろは「でも、昨日のアレはなんだったんですか？」

八幡「アレ？」

いろは「ほら『俺は離れたくなかった』って言っていたじゃないですか」

八幡「あれか、あれは…お前が離れるって言ったからだろ」

いろは「ホモならの話じゃ…。」

八幡「何いってんだよ、俺はホモだっていったろ」

いろは「」





―――いろは「海老名先輩から聞いたんですけど…ウソですよね？」

八幡「そんな訳ないだろ」――――




『…ウソですよね？』

『そんな訳がないだろ』




ホモは正直ルート　　end

え...?

いろはすBを保健所から引き取りたい

オチが思いつかなくて書いた
今は反省している

普通のは続けます

次の日

朝

下駄箱

由比ヶ浜「やっはろー」

八幡「…うす」ノロノロ

由比ヶ浜「ヒッキーは朝弱いの？」

八幡「いや、朝、昼、夜、弱いんだ」

由比ヶ浜「ずっと起きられないじゃん！」

八幡「そりゃあ、一日寝たきりのときもある」

由比ヶ浜（もうだめだぁ…）

夕がた


由比ヶ浜「ヒッキーが真人間になる方法探したいんだけど」

八幡「待て、俺ほど真人間はいないぞ。八幡、嘘つかない」

由比ヶ浜「そうなの…？」

八幡「ああ、俺はもう一生嘘をつかない」

雪ノ下「ダウトよ、もう嘘をついたわ」

八幡「絶対つかないから」


由比ヶ浜「そ、そうなんだ。じゃあさ、ヒッキーの好きな食べ物ってなに？」

八幡「MAXコーヒー」

雪ノ下「比企谷君が嫌いな人は誰？」

八幡「くっ…」

由比ヶ浜（すごい質問…）

八幡「ゆ、ゆ、…」

雪ノ下「…」

由比ヶ浜「…」

八幡「葉山」

雪ノ下「なかなかの決心みたいね…」

由比ヶ浜（ゆきのんが若干震え声になってる）

マッ缶は食べ物じゃねーよwww

>>14
え？

八幡「ゆゆっ！？」

雪ノ下ァ

最初にホモネタぶっこんで心を掴んでくるとは
この>>1は分かっている

期待

スレまで立てて書きたいと思ったほど愛に溢れてるのに宣言もなく週一しか投下できませんとかあったのか、そりゃすまなかった
きっと俺ガイルＳＳの作者は休みが潰れまくってる忙しい人達ばかりなんだな。エタってるなんてことはなかったのか、よかったよかった