高校を卒業して2年ほど経った頃、あたしはあいつと再会した。
あいつは高校を卒業した後、自身の予定通り私立文系に進んだようだ。
一方あたしは県内の国立の大学に進んだ。
お互いの通う大学自体特に離れている訳でも無いのだが、本当はあいつと同じ大学に通いたかったなんてとてもではないが口が裂けても言えない。
それに、まぁ家計とか色々あるし元々選択肢などなかったのだ。
結局あいつに伝えたかった事は何一つ伝えられず卒業し、自分の中でその想いは消えることなくここまで来てしまった。
もう叶うはずもないのに馬鹿みたいだと、女々しい女だと、そう自分を罵る毎日。
そんなある日のこと、それは突然やって来た
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ワロタ
終わりかよ
ひきのんかな?
の
このSSまとめへのコメント
いい出たしだ。
頑張るんだぞい