【デレアニ×東方有頂天】ブロン子さん「私がアイドル? ほう?」 (39)

卯月「え? シンデレラプロジェクトに新しい仲間が増えるんですか?」

武内P「はい」

凛「ふーん……それって、もう346プロに所属してる子の中から選んだの?」

武内P「いえ、新たに追加のオーディションを開催し、外部から希望者を募りその中から選出しました」

未央「つまり、私達に直接の後輩が出来るってことだよね?」

美波「後輩か……何だか感慨深いわね」

蘭子「くっくっく……偶像世界の先達者として、我らが力を以って道を示してやろうぞ!」

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みりあ「ねえねえ、プロデューサー! 一体どんな娘が入ってくるの?」

莉嘉「カブトムシが好きな娘だったらいいなー」

武内P「カブトムシはどうか知りませんが、皆さんにも負けない素晴らしい個性の持ち主である事は確かです」

武内P「……では、そろそろ入ってきて貰いましょう。……お待たせしました、天子さん。どうぞお入りください」

ガチャッ…

カカッっ……カカッっ……

「…………」

一同「…………」

きらり(杏ちゃんほどじゃないけど、ちっちゃくて可愛いにい☆)

杏(ちょっと黒っぽい肌色に、銀色の髪……天子って明らかに日本人っぽい名前だったけど、アーニャちゃんと同じでハーフなのかな)

智絵里(……うう、何だか、雰囲気が怖いかも……)

武内P「では、天子さん。自己紹介の方をお願いします」

「……ゴホンッ」

「私の名前は天子愛称はブロン子なので気軽にブロン子さんとかブロン子ちゃんとか呼んでいいぞ」

一同「…………えっ?」

ブロン子さん「私は北海道の喧嘩チームDRAK~ダーク~の頭だったんだがたまたま偶然テレビで先日346プロがリーダーやってたフェスの映像を見てアイドルへの興味がむくむく湧いてきたらしい」

ブロン子さん「私は故郷にいたので急いだそしたらなんかシンデレラプロジェクトでオーディションをやってる系の話をしていたのでとんずらを使って普通ならまだつかない時間で会場に乗り込むと」

ブロン子さん「『きた! 候補生きた!』『メイン候補生きた!』『これで勝つる!』と大歓迎状態だった。オーデぃしョンの会場には他にもももてなさそうなリア♀がたくさんいたが潜在能力の圧倒的な才能の差に恐れをなしたんだろうな私を見た瞬間ぜいいん絶望だった」

ブロン子さん「ここまでで私の合格は既に規定事故だったが更に攻撃は続く面接で私は地元での伝説を語ったのだが──……」

武内P「あの……天子……いえ、ブロン子さん。自己紹介はその辺で……」

ブロン子さん「おっとっと、思わず語りすぎてしまった感」

ブロン子さん「本当に凄いやつは自分の凄さを口で説明したりはしないしな、これからは口じゃなくて行動でアッピルしてくべきと思った」

武内P「よい心がけです」

ブロン子さん「それほどでもない、私は謙虚だからほめられても自慢はしない(ドヤァ」

凛(……ねえ、今あの娘が何言ってるのかわかった?)

卯月(しょ、正直、あんまり……)

未央(とりあえず、もの凄く自信満々な娘だってことはわかったけれど……)

李衣菜「へえ……なんだか、よくわかんないけど結構ロックな娘じゃん?」

みく「りーなチャン……とりあえずロックって言っときゃいいって思ってないかにゃ?」


…………
………

みりあ「ねえねえ、ブロン子ちゃんって不良さんなの?」

ブロン子さん「うむ、どちかと言うと大正解だな」

ブロン子さん「だが私は普段は心優しく正々堂々を好むナイトタイプなので、忍者や侍みたいな汚い真似をしなければ言葉より先に暴力がでることはないだろうな」

ブロン子さん「勿論プロジェクトメンに手をあげるなんて恥知らずな真似をするつもりはないのは明確に明瞭、だからお前も安心していいぞ(ナデナデ」

みりあ「えへへー……」

かな子(さすがみりあちゃん……ブロン子ちゃんが相手でも全く物怖じしてないね)

杏(うん……それに、ブロン子ちゃんも喧嘩チームの頭を自称するくらいだからどんな荒くれ者なのかと思ってたけど、ああやってみりあちゃんの相手をしてる様子を見た感じ、そんなに悪い子じゃないっぽいね)

杏(喋ってる内容は相変わらずよくわかんないけど……一体、忍者や侍に何の恨みがあるんだろ)

みく(……とりあえず、珠美チャンやあやめチャンとは会わせない方がよさそうにゃ)


…………
………

卯月「へえー……ブロン子ちゃんってイギリス人とのハーフなんですね」

ブロン子さん「うむ。あと子どもの頃はイギリスで暮らしてたからちょっとわずかに日本語が誤用だったりするが、あまり気にしないで欲しいと思った」

アーニャ「ダー♪ 私と同じ、ですね。私も、10歳までロシアに住んでました」

凛「そういえば、アーニャも出身は北海道だったよね」

ブロン子さん「ほう奇遇だなと驚きが鬼なる。ひょっとしたら昔にどこかで会ったことがあるかもしれないな」

アーニャ「もしそうだったら、прекрасный……素敵、ですね」

ブロン子さん「見事なロマンのある話だと関心はするがどこもおかしくはない」


…………
………

ブロン子さん「……アイドルをレッスンは意外と大変なんだな、貴族以上の階級からのエリートで子供の時から剣を使えていた私でもキツかった感」

李衣菜「いやぁ、でもまあ初めてにしては良く動けてるんじゃないかな? 私や蘭子ちゃんなんて、最初にダンスレッスン受けた時は完全にヘバッちゃってたし……」

蘭子「舞踏の鍛錬は我が天敵よ……だがしかし、いつの日か、我が魔力を以って打倒してくれようぞ!」

ブロン子さん「素晴らしい向上心だすばらしい、その向上心があればきっと間違いなく完全無欠になる日も近いだろうな(オーバーランク)私も歌があんまり得意じゃないので蘭子を見習ってボーかるれッスンを頑張るべきだと思った」

李衣菜「……あれ? ひょっとして、ブロン子ちゃん……蘭子ちゃんの言ってること解るの?」

ブロン子さん「これくらいFF通してプレイしてる熟練者ならチョロいもんノムリッシュに比べたらこのくらい【練習相手になりません。】なんだが?」

蘭子「ほう、貴殿もかの究極の幻想を紐解きし者であったか!」

ブロン子さん「FFはゲーマーの嗜みだからなこのくらい押さえてて当然」

蘭子「して、汝はどの断章に一番心惹かれているのだ?」

ブロン子さん「やはりというかやはり4だなセシルが最初暗黒なのは気に入らないが中盤以降真のナイトとして覚醒するからな。やはりナイトは主役のジョブだと思った」

蘭子「なるほど……」

ブロン子さん「そういう蘭子はどの作品が好きなんですかねぇ?」

蘭子「我は断然7だな! あのサイエンス・フィクションとファンタジーが融合した世界観が──……ブロン子ちゃん? どうしたの? 何だか顔色が悪いけど……」

ブロン子さん「……なんでもにい。そろそろカカッっとシャワー浴びて汗を流すべきこのままでは風邪を引いてしまうから浴びるべき」

蘭子「……? 変なブロン子ちゃん……」

李衣菜「…………」

李衣菜「私もFFに本格的に手を出してみようかな……」

李衣菜「……ゼルダやドラクエだったら結構やりこんでるんだけどなぁ」


…………
………

シンクノソラー♪

ブロン子さん「ほうこれが私のデビュー曲か!」

武内P「はい。そしてこれが、衣装の草案です」

ブロン子さん「ナイトの格好良さとアイドルの可愛らしさが両方そなわり最強に見える素晴らしいデザインだすばらしい!」

ブロン子さん「これを着てステージでこの曲を歌えばみんなが私に注目の的だろうな。さすがは私のプロデューサーだなと思った(リアル話)」

武内P「喜んでいただけたようで幸いです」

武内P「それで、PVの撮影とデビューイベントの予定についてなのですが──……」


…………
………

ブロントさんとか今日日流行んねーんだよ

ブロン子さん「…………」

李衣菜「おーい、ブロン子ちゃん! 応援しに来たよ……って、何だか凄く緊張してるみたいだね」

ブロン子さん「だ、だだ誰が緊張してるって証拠だよ! わわ私は昔から度胸は一人前に強いからな学芸会とかでも緊張することはなかったんだが!! だから私は緊張してないでFA!」

みく「……どっからどう見ても緊張してるのにゃ」

李衣菜「あはは……なんだか、思ってた以上に重症だねぇ」

智絵里「…………」

李衣菜「……智絵里ちゃん?」

智絵里「……大丈夫だよ、ブロン子ちゃん」ギュッ

ブロン子さん「お、おいィ……?」

智絵里「私はブロン子ちゃんとは違って、デビューイベントでもかな子ちゃんや杏ちゃんと一緒だったけど……」

智絵里「でも、こんな私でも初めてのステージでちゃんと歌うことができたんだから……私なんかよりもずっと強いブロン子ちゃんなら、きっと大丈夫」

>>11これ書いたの絶対忍者だろ
汚いなさすが忍者きたない


ブロン子さん「智絵里……」

ブロン子さん「……そうだな。こんなことでネガネガするとか私らしくなかった感」

ブロン子さん「やはりネガよりやはりポジだな今回のことでそれがわかったよ>>智絵里感謝」

智絵里「えへへ……どういたしまして」

李衣菜「頑張ってね、ブロン子ちゃん!」

みく「みく達も応援してるのにゃ!」

ブロン子さん「うむっ……じゃあ行ってくるます!」

三人「行ってらっしゃい(にゃ)!」


…………
………

CANDY ISLAND
new generations
凸レーション
EXCALIBUR←New!
Rosenburg Engel
LOVE LAIKA
*(Asterisk)


…………
………

武内P「お疲れ様です、ブロン子さん」

ブロン子さん「プロデゅんサー……」

武内P「どうでしたか、初めてのステージは」

ブロン子さん「…………」

ブロン子さん「とてとて楽しかったと思うがどこもおかしくはない」

武内P「そうですか……」

ブロン子さん「だが……あのサマーフェスと比べたら足元にも及んでないのはバレバレで……」

ブロン子さん「……私がいつか本当にみんんあと同じ舞台に立つことができるのか不安が鬼なる」

武内P「…………」

武内P「……勿論です」

ブロン子さん「…………」

武内P「貴方ならきっと、島村さんや渋谷さん、本田さん達に負けないくらい輝くことができる……私はそう信じています」

武内P「私も、ブロン子さんがより輝くことができるよう、精一杯サポートするつもりです。ですから……皆で、一緒に頑張っていきましょう」

ブロン子さん「…………」

ブロン子さん「……私の才能がわかってしまってる奴は本能的に長寿タイプ。目敏いなさすがプロでゅーさー」

ブロン子さん「だが私は謙虚だからな自分の才能に正座をしたりはしない、アイドルを上げたくて上げるんじゃない上げてしまうのがアイドルだからな」

ブロン子さん「これから事務所にデジョンして今日のスてージの反省の会をするからプロデューサーも付き合うべき死にたくなければ付き合うべき」

武内P「はい……喜んでお付き合いさせてもらいます」

ブロン子さん「ほう、経験が生きたな。スタドリを奢ってやろう」

武内P「9本でいいです」


…………
………

私はただの通りすがりの古代からいるアイドルなんだが、こうしてブロン子さんのアイドル生活はその隠されたベールの封印が解けられたらしい
これから私はなんか急にかえってきて息巻いてる常務のひきょうな工作をズタズタにしたり、他のLSのアイドルとぶつかり合ったりすることになるのだが、それはまた他のお話で英語でいうとアポクリファ

じゃ闇系の仕事が今からあるからこれで


おわり

三次創作はデリケートだからようっかりすると病院で栄養食を食べるハメになる
やはりここはブロントさんがプロデューサーを務める方が無難なのではにいか

これは・・・
そそわには薄いし、極幻想にはクロスすぎる、かといってss速報に東方は・・・

とりあえず続けてみよう。裁定待ち

>>20
「」確かになとは思うがアイドルやってるブロン子さんの姿が書きたかったのだから仕方がないという意見

>>21
ひょっとしてここだと東方要素ありのSSってあまり歓迎されないのかしら
あと極幻想って結構前に閉鎖されてたような気が

三次ネタを外に持ち出すとかちょっとsYレにならんしょこれは・・?

東方SS自体はまれによく立つから別におかしくはない(リアル話)

有頂天関連たまにやばいのいるしね

きめぇよ巣から出てくんなカス

>>25
ssなんかに関わってる時点で君も根暗ぼくも根暗

あぶり出されてきたな

今さら文句を言おうと時既に時間切れ

普段は巣に篭ってる人間だがやるならやるでもっと内容を煮詰めてからやってほしかった感。

もっと中身があれば化けたかもしれないのに
たったこれだけの内容のためにスレ立てるとかちょとsYレならんしょ・・・?

俺は心が広大だからよ
なんか>>29が鬼の首とったみたいに粘着してきたのでなんか評議会とか忍者とかわいてきてスレが破壊されるまでは
ネタが思いつくたびに投下を続けてやることにした
この辺の心配りがもてる秘訣かも


…………
………

みく「それじゃ、次はマジックミニッツのコーナーにゃ」

みく「ゲストがお題を引いて、魔法を掛けるよう1分で……」

ブロン子さん「9分でいい」

みく「9分でお話するコーナーね……って、勝手に時間を伸ばさないで欲しいにゃ><!」

ブロン子さん「素晴らしいノリツッコミだすばらしいやはりみくのバラドルスキルは格が違ったな」

みく「バラドル扱いはやめてにゃ! みくはあくまで正統派アイドルを目指してるのー!」

ブロン子さん「おっとと、冗談のつもりが怒らせてしまった感。まあ私は謙虚だからなす奈緒に謝ることにした【ごめんなさい。】」

みく「まったくもう……それじゃ、お題の紙を引いて?」

ブロン子さん「ナイトは主役のオーラに突出してるからな主人公補正でみごとなお題を引くことができるのは確定的に明らか!」

ブロン子さん「そんじゃ箱の中にのりこめー^^」

みく「にゃかにゃかにゃかにゃか…………にゃんっ!」

みく「さーて、それじゃあお題は?」

ブロン子さん「ん……『家族に関する話』だな」

みく「へえ……そういえば、ブロン子ちゃんの家族の話ってまだ聞いたことがなかったにゃ」

ブロン子さん「ヘビィだぜ……公開の電波で家族の話させるとか完全に公開処刑でしょう? 汚いなさすがスタッフきたない」

ブロン子さん「だが私はプロ意識も一流だからな恥ずかしい仕事でもしっかりこなすべきだと思った」

みく「さすがはブロン子ちゃん、相変わらずの男前っぷりにゃ。それじゃあ、マジックミニッツスタートにゃ!」

ブロン子さん「私はFF通してやってる自他共に認める熟練者なのだが先日ゲームに無関心だった姉が急にFF7を貸してくれと言って来た
私はどうせFF7のキャラ目当てだなと踏んでいたんだがどうやらその通りみたいで、腐女子仲間に何を思ったかFF7ACを借りて見たらしい
そういうの嫌いだから私は『いや、そういうのでやって欲しくないから』と言ったら何か必死な顔して出て行った
そしたらムキになってなんか中古で買ってきたみたいで1人でむくむくとやっていた
しばらくは私も放置していたんだが何かたまたまのぞいて見るとクラウド・レッドⅩⅢ・エアリスとか貧弱PTでもう見てられなかったから
『何でエアリス使ってんの?ティファのが強いしエアリス死ぬよ?』ってやさしく忠告してやったらなんか顔真っ赤にしてコッチにらんで来た


みく「ちょっと、ブロン子ちゃん! 時間時間……」

ブロン子さん「私は『何?』って言ったらすごい形相で『クラエアがデフォだしティファとかブサイクで醜い女入れたくない』とか怒鳴ってきた
そこまで私はティファは好きではなくむしろ強キャラでモンクタイプが好きだったから言っただけなのになんかカチンときので
『は?エアリスってリミットゴミでしょ?それに強制離脱するから育てても無駄』と正論言ってやったら今にも私を殺してきそうな殺意を向けてきた
実際私は不良界でも結構有名でケンカとかでもたいしてビビる事はまず無かったが生まれて初めてほんの少しビビった
そしたらなんか『あたしの勝手じゃん!クラエア馬鹿にする気?そうならあんたもう死ね!』とか実の妹の私にリアルで殺意向けてヤバかった」

ブロン子さん「あと私にはギルティギアでカイを使い手の弟がいるのだがなんでも先日母校の小学校にもぐりこんで……」

みく「はい、ストップ! もう余裕で時間オーバーしちゃってるにゃ!」

ブロン子さん「マジで!?」


…………
………

蘭子「…………」

蘭子「……あの時、謙虚なる姫騎士の表情が芳しくなかったのはこの出来事があったからなのだな」

蘭子「……我も姫騎士の姉と同じ罪を背負いし者であることは、歴史の闇に葬っておいた方がよさそうね」


…………
………

ほう

愛梨「それでは、今回アピールタイムを掛けて対決するアイドル達に登場してもらいましょう! まず一組目は……この二人です!」

シンクノソラー モエタツーヨーニー♪

ブロン子さん「hai!!」カカカカッ

蘭子「ふっ……まさか我がこのような戯れに興じることになろうとはな……」

川島「以前この番組に登場して見事なバンジー姿を披露してくれたキャンディアイランドの皆さんが所属する、シンデレラプロジェクトからの第二の刺客!」

愛梨「普段はソロでの活動をメインにしている彼女達が、今回はコンビを組んで参戦です! ……それでは、チーム名をどうぞ!」

ブロン子さん「うむ」

蘭子「心得た!」

ブロン子さん「──『光と闇の饗宴』!」カッコイイポーズ

蘭子「──『~†白銀の騎士と漆黒の堕天使†~』っ!!」カッコイイポーズ

司会「「…………」」

川島「わ、わからないわ……」

愛梨「え、えっと……それじゃあ……堕天使チームさん! 今日はよろしくお願いします!」

ブロン子さん「おいィ!? ナイトの存在ロストとかちょとsYレならんしょこれは……」


…………
………

あやめ「……ということで! わたくしの忍術と──」

珠美「珠美の剣術で!」

あやめ「見事チームを勝利に導いてみせましょう!」

川島「『忍武☆繚乱』さん、ありがとうございました! それでは、対する……ええっと……『光と闇』チームさんも、意気込みの方をよろしくお願いします!」

ブロン子さん「ん……」

ブロン子さん「あー……なんかお前らは忍術とか剣術とかいきまいてるみたいだけど、本当につよいやつは強さを口で説明したりはしないんだが?」

珠美「む──」

ブロン子さん「百の言葉より一の行動ていう名セリフもあるしな、私は口で説明するくらいならまず牙むいて自分の実力をアッピルするだろうな」

あやめ「……ふむ、確かに。一理あり──」

ブロン子さん「まずナイトはいつも鎧着てて筋力が強いからよ、忍者とか侍みたいな布着てる貧弱ジョブと違ってパワーの力がひと味向けてるんだが?」

あやめ「──って、あれ?」

ブロン子さん「こないだ私は未央とゲーセンへ行き手なのだがなんか急に未央がパンチングマシンで勝負しようとか言い出したので、私が普通に100出してやったらゲーセンの注目が私に集まってるようだった」

ブロン子さん「更に私は握力を計測するゲームで──」

珠美「あの、ブロン子殿……?」

ブロン子さん「何か用かな?」

珠美「正直、ブロン子殿が何を仰っておられるのか、半分程度しか珠美には理解できなかったのですが──筋力が強いとか、パンチングマシンで100kg出したとか……普通に自分の強さを口で説明してないですか?」

あやめ「というか、パンチングマシンで100kgって強さのアピールとしては正直微妙すぎるような……」

ブロン子さん「…………」

ブロン子さん「……わ、私のログには何もないな」プイッ

愛梨(あ、逃げた)

川島(逃げたわ)


…………
………

ブロン子さんinバンジー台「…………あもりにも高すぎるでしょう?」

蘭子「あ、あわわわわわ……」

珠美「お、おおおおおや、ぶぶぶぶぶブロン子殿、ひょ、ひょっとして怖気づいてい、いいいいらっしゃるのですか?」

ブロン子さん「……「」確かにちょっと僅かに怖いがお前ほどではないという意見。とりあえず珠美は落ち着くべき死にたくなければ落ち着くべき」

あやめ「…………」

ブロン子さん「それに引き換えあやめの落ち着きぷりはさすがと関心が──おいィ?」

あやめ「…………」ブルブル

ブロン子さん「なんだ急に膝プルプルし出した>>あやめ(苦笑) 忍者の癖に高いとこ怖いとかお前それでいいのか?」

あやめ「……そういうブロン子殿こそ、さっきから冷や汗がすごいですよ?」

ブロン子さん「な、何を言っているのか理解不能状態。私は地元で伝説の不良とおそれられれてたからこの程度でビビる筈ないし、あまり風評被害広めるとネットポリスに捕まるから注意しとくんだな?」

あやめ「ほほう……そこまで言うのなら、是非ともブロン子殿には一番槍を務めていただきたいものですね」

ブロン子さん「おいィ──何いきなり……」

あやめ「別にビビったりはしていないんでしょう? 恥ずかしながらわたくし達はもう少し気持ちの準備をする必要がありそうなので、できればブロン子殿には先に飛んでいただき、その勇姿を以ってしてわたくし達を勇気づけて下さると助かるのですが……」

ブロン子さん「…………ふ、ふん。それなら仕方がないな忍者の言うことなんか聞く義理ないんだが、ここらで私の度量の広さを広く周知していく必要があると思った」

あやめ「さすがブロン子殿! かっこいいなー、あこがれちゃうなー」

ブロン子さん「そ、それほどでもない……(涙目」

あやめ(可愛い)


…………
………


スタッフ「それではブロン子さん、お願いします!」

ブロン子さん「っ……おいィィィィィィ!」

ブロン子さん「汚いなさすが忍者きたない! これで勝ったと思うなよおおおおおおおおおおおお!」

あやめ「もう勝負ついておりますので」


…………
………

東北紅魔境とか好きそう

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