提督「鳳翔さんに耳かきされたら一日が終わってた」(74)

書いている人は艦これのどうしようもないフェチものSSを連投している人と同じです。
鳳翔さんのエロSS書こうと下書きしていたら予想以上に長くなりそうなので下書きのまま途中でお蔵入りにしてしまいました。
でももったいないので長くなった原因のひとつの耳かきシーンだけ分離して投下します。
終盤ややエロですが個人的基準で18禁にはならないと思いますが微エロ注意です。

提督「はぁ....今日も疲れた」トボトボ....

提督「すっかり夕方だな、これから司令本部の客人と接見して今日の執務は終了だ」トボトボ....

長門「...............」

日向「...............」

提督「ん?二人ともどうしたんだ?神妙な面持ちで」

長門「...............」

日向「...............」


陸奥「んあぁ.....っ♥」



提督「え....っドアの向こうから声が.....」

長門「...............」

日向「...............」

提督「なに今の喘ぎ声.....」

陸奥「だ、だめぇ.....そ、そこぉ....♥」


提督(陸奥の声.....ここは....鳳翔さんの部屋だ)


陸奥「あふっんぅ....っあっあっあっ♥」

長門「く..............」グ....ッ

日向「落ち着け....」

提督「な、中で何やってるんだ?」

長門「開けるな!今、陸奥は戦っている」

日向「手出しは無用だ....」

提督「え?」


陸奥「んあぁぁっ!あああぁぁぁぁーーーーーーーっ♥」

日向「...............」

ガチャ....

陸奥「んはぁ......♥」フラフラ....

長門「陸奥!大丈夫だったか!?」

陸奥「ごめん....イっちゃった.....ぁ.....♥」ガク....

長門「陸奥.....!この.....っ」

提督「な、中で鳳翔さんと何してたんだ!?」

鳳翔「はい、お次の方どうぞ」

日向「健闘祈る.....」

長門「待ちに待った耳かき決戦か....胸が熱いな!」

提督「み、耳かき!?」

日向「そう、耳かき」

長門「行ってくるぞ....!今日こそは....!」

バタン....ッ

日向「...............」

陸奥「ん.....は....」


しーーーん......


提督(なんだこの緊迫した雰囲気....)

提督(まだ興奮冷めやらぬように息の荒い陸奥と寄り添う日向)

提督(鳳翔さんの耳かき....が、気持ち良過ぎるってこと....?)

提督(この3人はその気持ち良過ぎる耳かきに勝とうとしている?)

提督(いやまさか耳かきであんな喘ぎ声とか....)

提督(それにどんな事であろうがまずあの長門が陸奥みたいに乱れr...)


長門「ああああぁぁぁぁっ!!!!♥」


提督「え.....」

長門「んあぁぁぁ....っ♥!!!!あぁぁぁーーーーっ♥!!!!」

長門「そ、そこ.....ぉ.....♥!!!!」


日向「今日は最初から飛ばすとは....」

提督「耳かきだろ!?ただの耳かきなんだろ!?」

日向「そう、ただの耳かき」

提督(あの長門が入って1分経たずに....どんな耳かきなんだよ....)

日向「堕とされるのにそう時間はかかりそうにないな....次は、わたしか」

提督「...............」ゴクリ....


長門「............っ!!............っ!!♥」


提督(ドア越しに響く声にならない声.....鳳翔さんの耳かきってそんな気持ちいいものなのか....)

提督(いや、もうこれ気持ちいいとか言うレベルじゃ....)

日向「あ....君、まだ居たんだ」

提督「あ....」

日向「君....いや、提督か....その、席をはずしてくれないか」

提督「え....?」

日向「その....提督にわたしのその....そういう姿は見られたくないものだ」

提督「お、お前もその....何度かやってるのか?鳳翔さんの耳かき」

日向「まあ....そうなるな....」

提督(この沈着冷静な日向も鳳翔さんの手にかかれば今の長門みたいに....)

提督(み、見てみたい気も....)

提督(あ!いけね....本部からの客人を待たせてるんだった!)

提督「俺、ちょっと行ってくる....」

日向「ああ....」


長門「んあぁぁぁ....っ♥!!!!あぁぁぁーーーーっ♥!!!!」



提督(ふう....終わった)

提督(うちの鎮守府に立ち寄っただけだったから簡単な挨拶ですぐ終わった)

提督(これで今日の執務は終了!だけど.....)

提督(鳳翔さんの部屋の前を通ったけど....3人とも居なかった)

提督(日向と別れてからそう時間は経ってなかったはずなんだが)

提督(つまりあの後そう時間もかからず日向も堕とされたって事か....)

提督「...............」ゴクリ....

提督(鳳翔さんの耳かきってどんなんだよ....)

提督(エッチい事するってこと....か?)

提督(いや、鳳翔さんそういう人じゃないだろ....日向もただの耳かきって言ってたじゃないか)

提督(気になる....)

提督(今日も秘書艦は....鳳翔さんなんだよな....)

-- 執務室 --


鳳翔「お疲れ様です。お風呂にしますか?ご飯にしますか?それとも....ふふっ、冗談でs....」

提督「耳かき」

鳳翔「え....っ」

提督「さっき陸奥達が鳳翔さんの部屋の前で騒いでましたね」

鳳翔「あ~、耳かきですね。みんな気持ちいいって来てくれるんですよ」

提督「気持ちいいレベルがどうも....笑」

鳳翔「みんな大げさなんですから、ただの耳かきですよ」ニコ

鳳翔「でもみんな、本当に気持ちいいみたいで声をどれだけあげすに済ますか競ってるみたいです」

提督(どう聞いても普通の声じゃないだろ、あれ....)

鳳翔「わたし耳かき大好きなんですよ、してあげるの」

提督「そうなんですね」

鳳翔「はい、お掃除するのが好きですみずみまで綺麗にしないと気が済まないので耳かきも同じでつい力が入ってしまいまして....」

鳳翔「どうやったら安全で綺麗にできるかから始まりまして、そのうちどれだけ気持ち良くして差し上げられるかを考えていたらいつの間にか本格的になっちゃいまして」

提督(な、なんだか凄そうだなおい....)

提督「でも陸奥と長門があんな声あげていたくらいですから相当気持ちいいんでしょうね」

鳳翔「ふふ....あの子たちちょっと大げさなだけですよ」

提督「日向は?僕は本部の人の対応があったのですぐ移動しちゃったんですよ」

鳳翔「あ~....ちょっとやり過ぎてしまいまして....ずっと歯を食いしばって我慢してたみたいなんですが....」

鳳翔「1分でイっちゃいました」ニコ

提督「イっちゃ.....っ!?」

鳳翔「あらやだ....ごめんなさい、忘れてください」

提督(あの日向まで乱れ堕ちていったのか.....想像ができん....)

鳳翔「提督....」

提督「はい?」

鳳翔「お試しになりますか......」くす.....

提督「え.......」たら....

鳳翔「ふふっ、冗談ですよ」

提督「ははは.....」

提督(なにこの一瞬見せた上目づかいのほほえみ....)

鳳翔「お茶にしましょうか」

提督「ええ....」

鳳翔「ああぁっ!?」

提督「え?」

鳳翔「て、提督.......」

提督「ど、どうしたんですか?」

鳳翔「動かないでください!」

提督「は、はい...っ?」

鳳翔「これは......提督、お耳の中が...耳垢でぎっしりじゃないですか」

提督「え、そうですか?」

鳳翔「いつもちゃんとお掃除してますか?」

提督「ええ、まぁ...風呂上りに綿棒でぐぐーっと....ほとんど日課ですよ」

鳳翔「それいけません、お風呂上りでは奥に押し込んでしまうだけですよ?」

提督「そうなんですか...普段あまり気にもせず...」

鳳翔「提督、耳かきいたしましょう」ゴクリ....

提督「え...みみ...かき...」

鳳翔「はい.........」

提督(さっきと同じ上目づかい.....このまるで獲物を見つけた猛禽類のような鋭く飢えたような目....)たら....

提督「い、いやあの...」

鳳翔「今ちょうどお仕事終わったところなんです、提督はいかがですか?」

提督「ま、まぁ...今日はもう何も...ないですけど」

鳳翔「では隣の仮眠室のお座敷に行きましょう。そこまでくるとご自分ではどうにもなりませんよ?さ、早く」

提督「あっ」

提督(行ってしまった......まいったな)

提督(一瞬見えたうわずったような横顔....まるでもう我慢ができなくなった年上の女が少年を寝室に引き込むかのような....)

-- 隣の座敷 --


提督(鳳翔さんが正座して待ってた...)

提督(耳かきの棒が何本も...そして畳の上に置かれた和紙?)

鳳翔「さあ、こちらへどうぞ」

提督「え、ひ...膝枕...」

鳳翔「まずは左耳からいきましょう」

提督(まるで母親みたいな口調だったな...照れくさい)

ずし...

鳳翔「あ、身体は完全に横ではなくて上半身だけ腹這いにして頭だけ横にしましょうか」

提督「え.....」

鳳翔「その方が首が疲れませんもの」にこ....ッ

提督「そ、そうですね.....では....」

提督(鳳翔さんと反対側を向いて横になる...身体を腹這いにすると一層鳳翔さんの太ももに沈んでいくようだ....)

提督(鳳翔さんの太もも...柔らかくて温かい...子供の頃はよく母親にこうしてもらったな...)

鳳翔「まぁ......!」

提督「え...っ、どうしました?」

鳳翔「提督...もうあと少しで穴が全部塞がってしまうところでしたよ?」

鳳翔「鼓膜の手前の周辺にぎっしり...それに」

鳳翔「お耳の壁に鍾乳洞みたいに張り付いてますよ?」

提督「えっ、そんなに!?」

鳳翔「これは...最近血が出るほどしませんでしたか?」

提督「ええ、言われてみればちょっと調子に乗りすぎて血が少し...」

提督「でも大した事ないですよ!綿棒だしうっすらと赤く...」

鳳翔「それが原因ですね、傷ができると血を止めようとしてそこで固まるんですけど」

鳳翔「その傷の周辺から耳垢が結晶化して溜まっていくんですから」

鳳翔「まして提督の場合はお風呂上りで湿ってる時に綿棒で奥に押し込むんですからなおさらですよ」

鳳翔「わたし耳かき好きでこういうの見てしまうとゾクゾクするんですから」ニコッ

提督「.........っ」ぞく....

鳳翔「どれにしようかしら....」からから....

提督(さっきちらっとしか見えなかったけど....耳かきの棒が何本もあったぞ....)

提督(それも10本以上はあった....木製だけじゃなくて銀色....金属製?)

鳳翔「始めは状態を確かめてみましょうか、まずはこれです」

提督(目の前に見えるように差し出してきたのは....普通の竹製の耳かきだけど....スプーン部分が小さくて角度がかなり鋭角だ)

鳳翔「それでは........」


そろ〜〜


提督「....................」


こつ....ッこつ....ッ

ぐぐ....ッぐ〜〜〜ッ

鳳翔「....................」

提督(深い呼吸....慎重にやっているのか間隔の開いた深い呼吸....時々鼻息の音がかすかに聞こえ呼吸のたびに膝の上に乗った僕の頭がわずかに上下する....)

提督(耳かきの先端は奥の方で耳の壁にあたり、やや強く押し込んだり軽く叩くようにしている)

こつ....ッこつ....ッ

ぐぐ....ッぐ~~~ッ

鳳翔「お耳の奥、中央よりやや奥の深さ....」

鳳翔「提督、今耳の壁で感じる感触は『点』ですか?『面』ですか?」

提督「え....?ど、どちらかと言うと........面かな....」

鳳翔「でしょうね....という事は....かなり厚いわね」

提督「どういう事....?」

鳳翔「今提督のお耳の中は壁一面が耳垢でぎっしりです。素肌なら点で圧力を感じるものですけど....」

鳳翔「耳垢の層が一面にあるので面で感じるのですよ。それもかなり分厚いみたいね」

提督「そ、そんなにですか....」

鳳翔「ん....ふぅ........始めましょうか........」

提督(いつになくウキウキ感が伝わる...こんな鳳翔さん久しぶりかも)

鳳翔「まずはこれです」

提督(目の前に見えるように差し出してきたのは...さっきと同じ....いや、至って普通の竹製の耳かき)

鳳翔「それではいきますよ?できるだけ奥、鼓膜付近の壁に張り付いている硬さを確かめるだけです」

鳳翔「鼓膜付近ですからちょっと大きな音が響くと思いますけど、じっとしてて下さいね?痛くはないはずですから」

提督「は、はい」

鳳翔「それでは......」そろ~~..............







ざく.............ッ


提督(ひえ.......っ)

提督(こ、この砂糖が詰まった瓶に指突っ込んだ時のような音と響き.....っ)ゾクゾクゾク...ッ

こつ....ッこつ....ッくくく....ッぐ....ッ

鳳翔「動かないでくださいね」

提督「は、はいっ」

ぐぐ......かり......ッ

かり......ッかりりりり...ッ

提督(凹凸のある壁に棒を走らせているような情景が見えずともよくわかるこの音と響き、そして感触......!)

ぐぐ...ぐぐぐ......

提督(かなり奥で感じる圧迫感...耳の入り口を支点にして奥の塊を掻き出そうとしている?)

提督(テコの原理で言うなら耳の入り口が支点で鳳翔さんの指が力点...そして耳かきの先端が作用点......)

鳳翔「ふぅ.......せーっの....っ」

ぐぐぐ.......くッく......ッ

提督(勢いはないけど力がどんどん強くなっていく)

鳳翔「なかなか......がんこですね...」ぴた....

提督(竹製の耳かきがしなるほどの強さだったけどあきらめた?)

提督「そんなにですか?どうなってるんですか?」

鳳翔「傷ができてもう瘡蓋(かさぶた)が皮膚から剥離して取れるはずなのになかなか取れないのをイメージしてください」

鳳翔「それがほぼ一面ですよ?燃えてきました」

提督(なんだかすごい事になってそうな...)

鳳翔「よし、これを使いましょう!」サ...ッ

提督「え?細い筆......?」

鳳翔「はい、この筆を消毒液に浸して......」チュポン...ッ

鳳翔「この消毒液に浸した細い筆をお耳の壁に塗っていきます」

鳳翔「こうすれば耳垢の層に液体が浸透して『浮く』んです」

鳳翔「でもアルコールの消毒液ですからすぐ乾いて安全ですから」ニッコリ

鳳翔「それでは行きますよ?」

鳳翔「ひんやりしますけどジっとしててくださいね」

提督「は、はいっ」

そろ~~..............







ひた.............


提督(ひえ......)ぞく...

鳳翔「ひんやりして気持ちいいでしょう?どんどん行きます」

すり...ッすりすりすり...ッずり...ッずりりりり...ッ

提督(気持ちいい......)

提督(よく見ると、向かい側の目の前に大きな本棚があって、ガラスの扉にぼく達が反射して写っている)

提督(正座した鳳翔さんの膝の上に頭が乗っている...)

提督(慣れた手つきで筆を這わせている...)

ぱき...ぱきぱきぱき...ぱち...

みし...みししししし.....

提督(消毒液が蒸発する音?それとも耳垢の塊の隙間に浸透していく音...?)

提督(見えないからよくわからないけど...なんだか大きな隙間と気孔だらけの乾いた軽石が水を吸うような音...)

鳳翔「すぐにカラカラになりましたね、でもだいぶ浮いたはずです...」

鳳翔「もう一度、これを差し込みますね?」

提督「は、はいっお願いします」

提督(さっきと同じ耳かきだ)

鳳翔「.....................」

そろ~~..............






ざく......ッ


提督(ひえ...っこの音...っ、それにまたテコのように耳かきを傾けてきた)

く...ッぐぐ...ッ!

みし!みし......ッ!

提督(ああ...っこ、この音クセになりそう!)

鳳翔「痛くありませんか?」

提督「は、はい....っ」

鳳翔「大丈夫ね」

鳳翔「だいぶ取れやすくなったはずです。次はこれですね」サ...ッ

提督(今度は...さっきと同じ竹製の細い棒だけど、先端がスプーン状じゃない)

提督(この細い棒と同じで幅は狭いけど、先端はまっすぐで...いや、わずかに反っていて薄く作られている)

鳳翔「これをお耳の出口、耳垢の壁の終わり辺りに差し込んで......)

す...す...すすす.........ずッ!ずりり....ッ!

鳳翔「入ったわ......」

提督(な、なにこのうわずった声......)

鳳翔「お耳の壁と耳垢の間に先端が入りました」

鳳翔「この先端が入ってしまえば...あとはさっき浮かせた分、楽に行きますよ。それでは奥まで.....」

ず!ずりり........みしッぱきッ!みしみしみし...ッ!

ぱり!ばりりッ!

提督(ひえええ......)

提督(耳の壁を這うようにずぶずぶと奥まで先端が入り込み、壁の皮膚から耳垢が引き剥がされていくのがよくわかる......)

鳳翔「大丈夫ね」

鳳翔「ここまで引き剥がせればもう行けます。一度引き抜きますね」

する...ッするするする......

鳳翔「それではまた、先ほどの普通の耳かきで...もう一度」

ぱき......ッ!

ぴしッぴきッ!ぱりりりりりりり......ッ!

ず.............っるんッ!

提督(あああああ........っ)

鳳翔「取れました」クス...ッ

提督(この耳の中全体に広がるじわっとした生暖かさ...!)

提督(濡れてはいないのにあのプールに入った後に耳に詰まっていた水が抜けた時のような感覚そのもの......!)

鳳翔「ピンセットで取りますね」

すく...ッ.....っくッ

がさ....ッ!がささ....ッ!

提督(ひええええ....今のはピンセットで取ったけどいくつかの欠片が鼓膜付近に落ちた音?)




ぱさ...ッ!

提督(この音......ピンセットで摘み上げた耳垢の破片をさっきの和紙の上に落した音かな....)

提督(そう思うと軽さのあるはずの音なのに重量感のある物に思えてきた......)

鳳翔「ああ......っわたしが今まで見た耳垢で一番大きいかもしれません......」

提督「そ、そんなにですか?」

鳳翔「ご覧になりますか?どうぞ」さ...ッ

提督「ひえ...っで、でかい......」

鳳翔「横幅1cm、縦幅1.5......いえ、2cm、厚さ......うーん、3、4mmはあるわね...もっとあるかしら....」

鳳翔「ミルフィーユかパイの破片のよう」

提督(て、適格な表現ですね......)

提督(限りなく白に近い乳白色の薄い膜が何層にも折り重なったような塊というか断片....)

提督(向うのガラスに映る鳳翔さんの表情はうっとりと恍惚ささえ感じる......)

鳳翔「耳の壁から縦一列綺麗に取れました....ここまで来るとあとは楽です」

す....ッす.....ッずず....ッ!ぱき....ッみしみしみし....ッ!

ずっく....ッ

ぱさ....ッ!

提督(また大きいのが取れた.....)

提督(ガラスに映る鳳翔さん見ていると....右手でテコの原理で器用に耳かきを動かして左手のピンセットで交互に取り出している)

提督(耳の奥から縦に一列ずつズリズリと引き剥がされていく....まるでプラスチック製の幅の広い平坦なスコップで雪の積もった駐車場を一列ずつ綺麗に雪かきしていくような....)

ぐぐ....ッ!ぐ....ッ!みし....ッみちちちち.....ッ!みしッ!ずッ!ずりりりりり....ッ!

ぱさ....ッ!

鳳翔「痛くないですか?ちゃんと言ってくださいね」

提督「だ、大丈夫です....気持ちいいくらい....」

鳳翔「良かった。どんどん行きますね」

すり....ッすりりり....ッすくッすくッ

提督(鍾乳洞みたいと言ってた壁の耳垢はおおよそ取れたみたいだな....)

提督(今までは耳の奥から出口へ縦に走らせていた耳かきの先端が今度は横に耳の穴に沿って円を描くように撫でる....というか掘っている....)

すくッするるる....ッつるるるるぅ....ッ

とんとん....ッぱさぱさぱさ....ッ!

提督(うわ....耳かきが引き抜かれるたびに和紙の上でとんとんとすると細かい断片が落ちてくる)

提督(今までのがかつてないほど大きいせいか断片自体が小さく見えるけど)

提督(あれはあれでかなりの大物じゃないか....)

提督(それにしても自分でする時と違って気持ちがいい....)

提督(自分でする時はどうなるかわかってやっているから感じないけど、人にしてもらうって予測ができない分、気持ちいい....)

鳳翔「大まかなのはだいぶ取れましたよ、次はこれです」

提督(今度はなんだ....?木製の耳かきだけど先端はスプーン型でもなければ垂直でもない)

提督(90度に鋭角に曲がった先端をしている....登山で使うピッケルとも先端が一本になったバールとも言える形状)

鳳翔「血が出るほどで中に傷ができてましたでしょう?傷口の上にかさぶたができてその周囲を結晶化した耳垢で覆われているのです」

鳳翔「そのかさぶたがもう見えないほど覆われてますから傷はけっこう前のものでもう傷も塞がってかさぶたも皮膚表面からは容易にはずせるとは思うんですけど」

鳳翔「長く張り付いていそうで手強そうですね.......」

提督(なんだか獲物を捕らえた獣が捕食する寸前のようなワクワク感がうかがえる.....)

提督「すごそうですね....」

鳳翔「ええ、お耳の壁に張り付いたのは綺麗に取れましたけど、ここ一点だけでお耳の穴の半分以上覆ってますから」

鳳翔「その周囲を新たな耳垢で覆われているのです。ちょうど大昔に作られた遺跡が土壌に埋もれて頂上だけ顔をのぞかせいるような感じです」

提督(な、なんだかソムリエがワインの質をたとえ話を交えて説明して客を喜ばせるような例え方に通じるものがあるな.....)

鳳翔「それでは、いきますね.....」

提督「は、はい....」ゴクリ

く....ッく....ッ!ぐぐ....ッ!

くくく....ッぐッ!ぐぐ.....ッ!

鳳翔「よかったわ....鼓膜までは届いていないみたい」

鳳翔「これなら気兼ねなくいけます....ちょっと大きな音がしますけど気になさらないでくださいね」

提督「は、はい........っ」

提督(中がどうなっているのかはわからない....でも同じ所を何度も引っかけるようにして手前に引いてははずれての繰り返し....)

提督(あのピッケルの先端のような部分で塊に引っかけようとしているんだろうな....)

く....ッぐぐ....ッ!ぐぐ....ッ!

鳳翔「ふぅ........なかなか強情ね........」

こつ....ッ

提督(なんだ!?塊から少し離れた所にピッケルの先端を押し当ててきた?)

鳳翔「本丸がだめなら....外堀から攻め落とします」

かり....ッ!かりかりかりかりかり....ッ!

提督(あのピッケルの先端を小刻みに前後させて塊の周囲を覆っている耳垢の層を削り取っている!?)

かりかりかりかりかり....ッざりッ!

ざりざりざりざりざり....ッ!

提督「あああ....っ」

鳳翔「がまんがまん....」

提督(痛くない....き、気持ちよすぎる....!!)

提督(もう耳かきじゃなくて耳掘り....)

ざりざりざりざりざり....ッざり....ッ!


ざく............ッ!!


鳳翔「んふ............入ったわ....」

提督(この恍惚とした表情と声....っ)

くく....ッぐぐ....ッく....ッ

ざく....ッ!

ずッずずずず....ッ!

提督「うああああ........」

鳳翔「いきます....」

ぐ....ッ!みしッみしみしみし....ッ!

提督「................っ」

提督(また!また始めの時の力点支点作用点....!)

ぐぐぐぐぐぐ~~~ッ!

みちッ!みしししししししぃ....ッ!!!!!

ぬっっっく....ッ!

提督「................っ」

鳳翔「取れたわ........」

ぼた....ッ

提督「ひえええええ....」

鳳翔「思ったより大きい....わたし吸わないからわかりませんが、たばこのフィルターくらいはありそうです」

提督(手際良くピンセットでつまみ出された塊が和紙の上に落ちると重々しい音をたてる....)

提督(たばこのフィルターは大げさだけど....こんな巨大な耳垢が壁に張り付いて耳穴ふさいでたなんて....っ)

提督(そりゃほぼ毎日風呂上がりに綿棒で奥に押し込んでしまってては....にしてもこんなに....っ)

提督(このジワっと感じる生暖かさに続いて来るひんやり感....まさに久々に外気に触れるかのような感覚)

鳳翔「淡いピンク色を帯びた健康的な地肌が見えてます....綺麗になりましたね」

提督「は、ははは........」

鳳翔「ほら、左耳だけでこんなに溜まってらしたんですよ?」

提督「................っ」

提督(和紙を二つ折りにするようにすると一体どうやったらこんなに溜まるのかというほどの耳垢が山盛り....)ぞくぞくぞく....

鳳翔「ここまでごっそり取れる人はそうそういませんもの....嬉しい」

提督(本当に耳かきが好きじゃないとここまではできない....鳳翔さんのこのうっとりとした顔....)

提督(鳳翔さんの手にかかれば....そりゃ長門も陸奥も日向も堕とされるわ....)

提督(どことなく頭を乗せている鳳翔さんの太ももが暖かく....いや熱くなってきたような....)

提督(でも....さすがにもう終盤、というか終わりかな........)

提督(もっと続けて欲しい........)

鳳翔「はい、次は仕上げにこれですね」

提督「え........っ」

提督(鳳翔さんが手に持っているのは.....やや太目の鉄棒で半分から先が二股に割れて2本の四角い棒になっている....)

提督(どこかで見たような....とても耳かきをする道具とは.....しかもでかい)

鳳翔「これは、音叉(おんさ)です」

提督(そうだ!音叉だ!学生の頃音楽室で見たあれだ.....)


コンッ!クウォォ...............ンゥゥゥゥゥゥゥ................


提督(鳳翔さんがテーブルの角で音叉を叩くと独特の長い音の響きが.....)

提督「そ、それをどうするんですか....?」

鳳翔「耳かきですよ」ニコッ

提督(あ.....一番始めの時に使っていた金属製の耳かきをまた取り出してきた)

提督(薄く長細い棒で先端が少しだけ傾いているあれ.....)

鳳翔「それでは、はじめますか」

提督(その薄く細長い棒を耳に入れてきた....それもかなり深く.....)


コンッ!クウォォ.....ンゥゥゥゥゥゥゥ...ゥォン.....ゥォン.....ゥォン....


提督「ああああ.....っ」ぞくぞくぞく......ッ

提督(深く差し込んだ棒に音叉を当てている.....!?)

提督(耳の奥で微振動がぁぁぁぁぁ.......)ぞくぞくぞく......ッ


コンッ!クウォォ.....ンゥゥゥゥゥゥゥ...ゥォン.....ゥォン.....ゥォン....


提督「ああああああ.......」

鳳翔「ふふ.....気持ちいいでしょう?」

鳳翔「お耳の中の毛に付着した取れ残りの破片は普通の耳かきでは避けてなかなか取れないんですけど」

鳳翔「こうすると微振動でパラパラと下に落ちていくんですよ」

鳳翔「昔の理髪店ではよくやっていたのに最近見かけないようですね」


コンッ!クウォォ.....ンゥゥゥゥゥゥゥ...ゥォン.....ゥォン.....ゥォン....


提督「ああああああ.......」

提督(目頭から鼻から脳が漏れ出しそうだ.......)


コンッ!クウォォ.....ンゥゥゥゥゥゥゥ...ゥォン.....ゥォン.....ゥォン....


提督「んああぁぁぁ........」びくびくびく.....

鳳翔「まぁ....足首から先がびくびくしちゃって....」くす....

提督(死ぬ......気持ち良すぎて死ぬ......)

提督(鼓膜に破片が落ちる音がまるで極限まできつく張った太鼓の面に砂の粒が落ちるような......っ)

鳳翔「はい、次はこれです」

提督「そ、それは........金属製の棒?」

提督(細長い一本の金属製の棒....針金よりもはるかに極細で曲がらないほど硬そうな棒....でも先端が丸く穴が開いている)

鳳翔「この脱脂綿をこう千切って....」

むし....ッむしし....ッくるくるくる....

提督(無造作に千切って繊維が粗くなった脱脂綿をあの穴に通して巻きつけている....どうするんだ?)

鳳翔「できました」

提督(何重にも巻きつけているけど結構大きい....柔らかそうでフワフワしているけど見た感じ耳の穴よりも大きい....)

す....ッずぐ....ッずぶぶぶぶ....ッ

提督(ひえ....そ、その大きいまま耳の奥まで入れてきた....っ)ぞく....ッ

鳳翔「奥まで行きましたね、それでは....」

くり....ッ!くりッくりッくりッくり....ッ!くり....ッ!

提督(ひええええっ棒を親指と中指で持って耳の中で回転させてきた....!?)

提督「ああああぁぁぁ........っ」びくびくびく....ッ

鳳翔「ふふふ....思わず声出ちゃいますよね....」

鳳翔「こうすると粗くなった脱脂綿が耳の壁をなするように全体を這っていきますから細かい断片を絡め取ってくれるのです」

くりッ!くりッ!くりりりッ!くりりりり....ッ!

提督「んあぁぁぁ....っ」ぞくぞくぞく....ッ

鳳翔「右足のつま先がぴくぴくしちゃいますね....」にこッ

提督(回転するたびに耳の出口付近にあった脱脂綿までも巻きついている先端に引き込まれて隙間なく耳奥の壁を撫で回してくる....!)

鳳翔「はい、次は角度を変えてもっと奥で回転」

くり....ッ!くりッくりッくりッくり....ッ!くり....ッ!

提督(ひえええええ....っ)

提督(この耳の壁の残った耳垢が根こそぎ絡め取られていくのがよくわかるカリカリ感....!!)

鳳翔「それでは抜きますよ....」

ぬ........ぬぬぬく....ぬっっっっぽッ!!

提督「んあぁ....」

鳳翔「まぁ........こんなに....ほらご覧になって」うっとり....

提督「ひええ....っこんなに....っ」

提督(真っ白だった脱脂綿がやや黄色がかったつぶつぶでびっちり........)

鳳翔「綺麗にごっそり取れましたよ、こんなに取れてうっとりしてしまいます....」

提督「ははは....」

提督(幸せだ....こんな気持ちのいい耳かきだなんて....それに鳳翔さんに膝枕してもらえて)

提督(耳かきの気持良さに加えてこのふっくらとした太ももの柔らかな弾力....)

提督(もう終わりかな....名残おsh....)

鳳翔「はい、次はこれいきましょうか」す....ッ

提督「えっまた金属製の........」

提督(まだ続きがある喜び........でもこれはなんだ?)

提督(さっきのよりはやや太いけど細い金属製の棒....だけど手に持つところは丸いけどその先は長くて平坦で薄くなっている)

提督(そして先端は薄いまま丸くなっている....細長い金属製のヘラ?)

鳳翔「これは耳刀とか穴刀と呼ばれている耳の穴専用の剃刀です」

提督「か、かみそり....?」

鳳翔「ええ、これからお耳の中の毛を綺麗に剃り上げます」にこッ

提督「そ、そそそ剃る....!?」

鳳翔「耳の中が溜まりやすい方ってお耳の中の毛が結構濃いのですよ、提督は特に濃いですね」

提督(考えてみれば....耳の中の毛なんて生まれてことかた剃った事なんてないぞ....)

提督「ど、どんな感じですか....耳の中....」

鳳翔「ご自分では見る事できませんものね、透明から白に近い少し太めの産毛がたくさん....でも長いですね」

鳳翔「それと眉毛のように黒々とした毛もまばらながらたくさんあります」

提督「そ、そんなに....?」

鳳翔「痒みの原因になりますから綺麗に剃っちゃいましょう」

提督(な、なんだか耳の穴に刃が入るとか緊張するな....大丈夫かな....)

鳳翔「初めてなんですね、緊張しちゃって....でも安心してくださいね」

鳳翔「この耳刀は剃刀と言ってもそんなに鋭利ではないんですよ」

提督「そうなんですか?」

鳳翔「はい、産毛は柔らかですし、黒い毛も太いものの眉毛のように柔らかくてしなやかで甘い刃でもサクサク剃れますもの」

鳳翔「それにほら、ご覧になってください」ぴ....ッ!

鳳翔「和紙を1枚裂く事はできますが、2枚目までは切れません。その程度の切れ味ですもの」

鳳翔「それでは....参りますよ....」

鳳翔「陸奥さんはこれでイッ....いえ、おしまいでしたから」くす....

提督「............っ」

すすすす........ッさく....ッ

提督(ひえ........)

鳳翔「ジッとしててくださいね........」

提督(金属のひんやりした感覚が耳の奥に伝わる....)

さり....ッさり....ッさり....ッ

提督(これは....毛並みに逆らって刃なのか背の部分なのか、どちらかわからないけど毛を立たせているのか....?)

提督(ここからも毛が意外と長く伸びているのがわかる....)

さり....ッさり....ッさり....ッ............く....ッ!

きり....ッきりきりきり....ッ!きりりりりりりり....ッ!

提督「ああああぁぁぁ....っ」ぞくぞくぞく....ッ

提督(この!この耳の壁を沿って逆立った毛を剃って刃が走って行く滑らかな感触....!)

鳳翔「声出ちゃいましたね....身体も丸くなって両手もぎゅっとしちゃって....」くす....

鳳翔「サクサク剃れますね」

きり....ッきり....ッきり....ッきり....ッきり....ッきり....ッ

提督(うわあああぁぁぁ....その心地良さときたら........)

きりきりきり....ッ!きりりりりりりり....ッ!

提督「................っ」ぞくぞくぞく....ッ

提督(この!このまるで耳の奥で金庫のダイヤルが回るかのような音と微振動....っ)

とんとん....ッ

鳳翔「こんなに剃れました」

提督(和紙の上に刃の背で軽く叩くと剃り上げられた耳毛が落ちていく....)

ちりりりりりり....ッ!きりりりりりりり....ッ!

提督(やばい!やばい!気持ち良すぎる....!)

提督(耳の壁を器用に刃が走っていくたびに右半身がびくびくしてしまう....!)

提督(まるで脳が溶けて鼻から漏れ出してきそうなほどの気持ち良さ.....!)

提督(陸奥がイかされてしまうのも無理はない........っ)

鳳翔「はい、奥は終了ですよ」

提督「はぁ....っはぁ....っはぁ....っ!」

鳳翔「あら、まだ終わってたませんよ?」

提督「え........」

鳳翔「今度は耳の見える部分、耳の外輪から耳たぶまで....」

さり........ッ

しょりりりりりりりり........ッ!

提督「................っ」ぞくぞくぞく....ッ

しょりッしょりッしょりッしょり....ッ

提督(外から見える耳の部分も余す事なく刃を走らせて産毛を剃り上げられる....)

提督(この左半身に走る電気のような衝撃....堕とされそうだ........)

鳳翔「はい、おしまい。綺麗にツルツルです」にこッ

提督「は........あは....はは....」

提督(ご、ゴングに救われたとはまさにこの事だ....)

鳳翔「ふふ....もう眠ってしまいそうですよ?」

鳳翔「眠っていただいてもいいんですよ?いつもお疲れなのですから」

提督「は、はははh........」

提督(まるで子供をあやすかのようにこの細い指先で髪を撫でられると本当に寝てしまいそうだ....)

提督(それにしても.....なんで俺こんなに股間膨らませているんだ....)

提督(気持ち良すぎてこんなに...思わず身体を『く』の字にして隠してしまう)

提督(あまり意識していなかったけど、鳳翔さんの太ももに抱きかかえられるようにされているんだよな....)

提督(温かい....というよりさっきよりも熱くなってきたような.....)

提督(そして今、後頭部は鳳翔さんの大事な部分に密着.....)

提督(や、やばい!そう思うと余計にビンビンになってきた.....!)

提督(い、今.....今何かされたらイッてしまいs.....)

鳳翔「提督ぅ......?」

提督「は、hhはい.....っ」

鳳翔「ふぅ.............っ」

提督「..................っ」ぞくぞくぞく.....ッ

提督(息吹きかけられた......)

提督(閉じた口が薄く開き空気を吸い込む音の後に軽く漏れた鼻息が頬を触れ)

提督(再び閉じた口が粘着質な音をたてて小さく開くと湿り気のある生暖かい吐息が耳を中心に顔の左反面全体を撫でるように覆う....)

提督(そしてこの悪戯好きな子供を手懐けるような優しい母を思わす猫なで声.....っ)

提督(やばい!やばいやばいやばい....!耐えろ!)

鳳翔「はい、次は右のお耳ですよ、はーんたいっ」

提督「は、はい....反対ですね」

ごろん....

提督「は................んt」

むにゅ........

提督「................っ!?」

提督(こ、これは....!目の前&鼻先が........ほ、ほほh鳳翔さんのこk股関........!?)

鳳翔「よく見えるようにもっと手前に....」

ぐぐ....ッ

提督「むぐぐ........っ」

提督(片目を閉じないとピントが合わないほど近い....っ!)

提督(し、しかも鼻先の左から中心にかけて完全に鳳翔さんの下腹部に沈んだ.....)

提督(温かい....さっき後頭部に感じた熱源はやっぱりこの柔らかなお腹.....)

提督(ほっそりとした体型でありながらこの広い下腹部のふっくら感....)

提督(そしてこの一番奥は鳳翔さんの....)

鳳翔「それでは右のお耳はじめますよ」

提督(夏だから生地の薄くなった袴を模したスカート1枚の奥は鳳翔さんの.....)

鳳翔「こちらはそれほど溜まっていませんね」

提督(鳳翔さんって.....ど、どんなパンツ履いてるんだろう....)

鳳翔「面白いものですね、みなさん利き腕とは逆のお耳はけっこう溜まっているですから」

提督(お、大人だし....控え目な性格だから白.....かな)

鳳翔「やっぱり利き腕でお耳掃除するから右側は綺麗になるんですね」

提督(意外と.....黒とか.....それも攻撃的なスケスケとか....)

鳳翔「でも薄い層ができていますからこちらも綺麗にしましょうか」

提督(こんな控え目でおとなしい性格なのに意外と大胆なの履いてるとか.....)

鳳翔「こちらは普通の耳かきでいけますね」

提督(ま、まてよ....昔まだ和服が主流だった時代って女性はパンツ履かなかったって聞いた事が....)

鳳翔「おとなしくなさって眠たいのですね?」くす....ッ

提督「................っ」

提督(やばい........いい匂いしてきた....)

提督(この香水とは全く異なる甘く芳しい匂い........)

提督(普段からそうだけど、鳳翔さんからは香水のような匂いってしないよな....)

提督(この鼻をくすぐるような蒸れて湿り気のあるドロッとした甘い匂い....)

提督(駆逐艦たちの幼さがある甘い匂いとは明らかに違う....)

提督(かと言って若くとも豊満な戦艦や重巡たちとも違う大人の完熟した生々しい匂い....)

提督(熟しきって酸化を通り越して糖度を増した柑橘類のようなねっとり感のある匂い....)

すううぅぅ........ッ

提督「................っ」

提督(やばい!やばいやばいやばい....!耐えろ!暴発する!)

提督(鼻を押し付けて深呼吸したら鼻腔を直撃する禁断の甘い果実のような匂い....っ)

提督(鳳翔さんの下腹部のさらに下にある奥の奥から漂うこの........っ)

すううぅぅ........ッ

提督「................っ」

提督(ばか!なにまた改めてそれもじっくり嗅いでるんだ!本気でやばい....っ!)

提督(あああああああ....っ)

提督(頭がクラクラしてきた........)

提督(耐えろ....!今何かされたら間違いなく暴発しch........)


くうぅぅ............ッ


提督「................っ!?」

鳳翔「ん....ぅ....っ//」ぴた....

提督(な........なに今の音........)

鳳翔「やだ........き、聞こえちゃいましたよね....恥ずかしい....」

提督「すうぅー....すうぅー.....」

鳳翔「提督......?」

提督「すうぅー....すうぅー.....」

提督(ね、ねねn寝たふり!寝たふり....っ!)

鳳翔「眠ってらっしゃる?.........良かったわ」

提督「すうぅー....すうぅー.....」

提督(あのくぐもったような音....これって.....)

提督(鳳翔さんのお腹の中の音..........っ)

提督(お腹すいている時の低い音とは明らかに違う高音域.....)

提督(やばい!やばいやばいやばい....!耐えろ!暴発する!)

提督(なに俺こんな場面でかつてないほどビンビンになっているんだ!)

提督(目を閉じているからわからないけど....本気で恥ずかしがっている鳳翔さんとか....っ)

提督(でも....耳は鳳翔さんの太ももの間とはいえお腹に密着しそうなほど近いから....)

提督(耳をすますと.....)


くるるるるる.....

ぽく.......

くぅーぅッ


提督(...................っ)


きゅぅ................


提督(..................っ!)

提督(鳳翔さんには聞こえないだろうけど、お腹に近い所に密着しているとかすかに聞こえる....)

提督(朝、食べたり飲んだりした物が胃で消化されて小腸で吸収され....大腸で腸内細菌が食物繊維を発酵させて気体と液体を分離分解して水分が吸収され......)

提督(あああああああ!)

提督(余計にビンビンになってきてしまった!)

提督(考えるな、感じるんだ......っ!)

提督(いや、もうすでに感じているっ!)

提督(違う!なに言ってるんだ.....っ!)

提督(地獄だ.....生殺しそのもの.....)

提督(鼻腔をくすぐる....いや直撃する雄を引き寄せる雌の生々しくドロっとした大人の女の甘い匂いに)

提督(鼓膜にかすかに響き渡る鳳翔さんのお腹の中の音.....と振動.....)

提督(そして.......)

かり....ッかり.....ッ

すりりりりり.....ッするッする.....ッ

提督(耳の外側の複雑な形状を滑るように走る耳かきの先端.....)

提督(スノーボーダーが華麗にハーフパイプを滑走するかのよう.....)

提督(この体勢....まるで蜘蛛の巣にかかった獲物が捕食されるようだ....)

鳳翔「さて、こちらもいきますか」

提督(あ....寝たフリを通していたけど結構耳かきは進んでいたんだな)


さり......ッ


提督(こ、この感触は......耳刀....っ)

しゃり.....ッ

つりりりりりりぃ..........ッ

提督(耳が外輪から耳たぶにかけて手早く剃り上げられていく....)

ちりりッつりッくり....ッ

つりッつりッつりッつりッ

提督(.................っ)

提督(耳の外側....目で見える範囲の複雑な部分を手際よく剃られていく)

提督(ああああ....鳳翔さんの甘い匂いとお腹の中の音と耳かきの快感が.....)

提督(ま、まさか....耳の外側の次は....)

きり....ッきりりりりり....ッ

提督(.................っ)

提督(ま、また!また耳の穴の奥を剃られていく....っ)

きりッきりッきりッきりッきりッ

提督(あああああ.....この感触と音.....っ)

きりりりりり....ッきりりりりり....ッ

提督(はじめは小刻みに回転させて毛を逆立てさせつつ大まかな毛を剃りあげて)

きりッきりッきりッきりッきりッ

提督(仕上げに壁を沿うように念入りに剃られていく.....)

きりりりりり....ッきりりりりり....ッ

提督(それも結構奥の奥まで.....)

とん....ッとんとんとんとん....ッ

提督(耳の穴の出口付近を指先で軽く叩いている....終わったんだ)

提督(軽く叩くことで耳垢や毛の残りを落としているのかな....)

くり....ッくりくりくりくりくり.....ッ

提督(これは....梵天耳かきのふわふわな梵天部分を奥まで差し込んで回転させている....)

鳳翔「さて....」

鳳翔「ふぅ............っ」

提督「.................っ」ぞく.....

提督(ま、また!また息吹きかけられた.....)

鳳翔「おしまい.....」

提督「あ.......」

鳳翔「ふふ....寝てらしたんですね?」

提督「え、ええ.....」

鳳翔「良かった....」

提督(お腹の中の音聞かれたのがよっぽど恥ずかしかったのかな....)

提督(俺が寝ていた事を再確認して安心したような....)

提督(でも寝たフリ、ずっと聞き耳たててじっくり聴いてしまった....)

提督(人のお腹の中って耳を押し当てると結構音するものなんだな....)

提督(それも『ぽく』と『くぅ』の時は軽い振動のようなものまで....)

提督(鳳翔さんのお腹の中......)

提督「.................っ」

提督(やばい!やばいやばいやばい....!耐えろ!暴発する!)

提督(やっと平常に戻りつつあったのにまた!)

提督(なんでこんな場面でビンビンになるんだ......っ!)

鳳翔「さ、身体を起こしてくださいね」

提督「は、はい.....」

提督(このいつ点火爆発してもおかしくない股間の膨らみがバレないように....)

鳳翔「まぁ....お顔が赤い....」

提督「そ、そうですか?」

提督(そりゃ....ずっとそのいやらしい匂い嗅がされてれば....)

提督「.................」

提督(パンツ見えてもおかしくないほど短いスカートの子が多いこの鎮守府で)

提督(袴を模した膝丈のガードの硬そうなスカート....この薄い布一枚の向こうは鳳翔さんの....)

提督(ただでさえこのジメジメと蒸し暑い夏に俺の熱い息をずっと吹きかけられ続けたあの薄い布一枚の向こうは.....)

提督(やばいやばいやばい....!)

提督「あたっあいたたた.....」

鳳翔「どうされたのですか?」

提督「いや、ちょっと首の付け根が....」

鳳翔「まぁ....ずっと同じ体勢だったから筋肉が張ってしまったのかもしれませんね」

提督(それもそうだけど、爆発しそうなのを堪えながらずっと耐えてたからな....)

鳳翔「普段肩凝ってませんか?」

提督「言われてみれば....けっこう凝ってます」

鳳翔「目の疲れは....?」

提督「それも.....」

鳳翔「いつも緊張してお仕事されているのですね、肩こりは蓄積すると目の疲れや頭痛にもつながります」

鳳翔「目元と肩の緊張もほぐしましょう!」

提督「え.....ほぐす?」

鳳翔「さ、ちょうどいい機会です、どうぞ」

提督(一度立ち上がった鳳翔さんがまた正座して膝に手を添えて招いている)

提督「ははは....何から何までいいのかな....」

鳳翔「何をおっしゃるんですか、さぁどうぞ」

提督「どうすれば....」

鳳翔「わたしの両膝に浅く肩の乗せるように仰向けになってくださいね」

提督「は、はい....では」

提督(言われた通り、両肩を正座した鳳翔さんの両膝の先に軽く乗せると自然と後頭部が鳳翔さんの太ももの上.....)

提督(というか太ももの付け根の上に乗った......)

提督(そして見上げると逆さまになった鳳翔さんの顔が....)

提督(時々前髪をかき上げる仕草が色っぽいな.......)

鳳翔「それでは、はじめますか」

提督「は、はい...............は」

ずずず.......

提督(え.....)

提督(正座していた姿勢のまま両膝が開いていく.......!?)

提督(まだ....開いていく......)

提督(まるで底なし沼で徐々に深みにはまっていくように膝の上に乗っていたはずの両肩が床に敷いたマットに沈んでいく.....)

提督(まだ.....開く.....!?)

鳳翔「..............」くす.....

提督「............っ」

提督(この!この優しさの中にエロさを含ませるような微笑み.....!)

提督(やっと.....止まった.....)

提督(後ろだからわからないけど.....正座した姿勢のまま大股開きしている.......)

鳳翔「こうすると顎が引いた状態でお顔も斜めになってマッサージし易いんですよ」

鳳翔「それにお顔も固定されますからね」

ぐにゅぅ......

提督「............っ」

提督(開いた両膝が頭を固定するように締まって鳳翔さんの柔らかな太ももに挟み込まれた....)

提督(正座して頭を挟み込ませているせいか、ニーハイ?の先の普段なかなか見えない太ももが露わに....)

提督(それに......後頭部に広がるこの人肌を超えた生暖かさ....!)

提督(頭の後ろは鳳翔さんの.............っ)

鳳翔「いきますよ」

提督(鳳翔さんのkこ....k股間に傾けるように乗った頭を見下ろすように前屈みになってきた....)

提督(そして両方の人差し指をこめかみと目じりの間にあてて親指を眉間に添えてこね回してくる)

くに....くにくにくにくにくに......ッ

鳳翔「疲れ目は目の周囲の筋肉の緊張からくるものです」

くにくにくにくにくにくに......ッ

鳳翔「放っておくとひどい頭痛になりますもの」

提督「ああああぁぁ.........」

鳳翔「うっとりして.......」くす....

提督「気持ち良過ぎる.....」

鳳翔「お疲れの証拠です。もっと気持ち良くして差し上げますよ」くす....

提督(どうしてだろう....)

提督(鳳翔さんよりグラマーで露出多い子なんて沢山いるのに)

提督(ほっそりしてて決してグラマーとは言い難いしほとんど露出もしてないし)

提督(うちでは一番大人で上品で落ち着いていて見るからにガードが硬くて)

提督(そんな鳳翔さんが大股開きしてその奥に頭乗せてるとか.......っ)

提督(この母親を思わす素振りが余計に禁断の汚してはならないものを.....)

提督(一番エロさからかけ離れているはずなのに一番エロさを感じる....)

提督(大和撫子ではしたない事は絶対にしないイメージながら....心を許した相手の前では一体....)

提督「............っ」

提督(やばいやばいやばい....やばい!)

提督(またビンビンになってきたじゃないか!)

提督(まずい!この仰向けの体勢ではバレる!横に.....)

ごろん....

鳳翔「あら....ちょうど良かったです、目元回りはおしまいですから」

提督「そ、そうですか」

鳳翔「はい、次は肩こりをほぐしましょうか」

鳳翔「首の付け根と背中と肩の間の筋をほぐしますからね」

提督「は、はい.....」

提督(横になったのが不自然かと思ったけど良かっt.....)

鳳翔「はいそれでは、はーんたい」

提督「はい、はん............t」

提督(え.....は、反対!?)

むぎゅ.....

提督「............っ!?」

提督(大股開きした鳳翔さんの股間に.....顔っ顔.....っ!)

鳳翔「もう少し手前、奥の方がし易いですね」

ぐにゅぅ........

提督「むぐ........っ」

提督(腹這いの姿勢のまま顔が鳳翔さんの股間に....!しかも密着するようにさらに奥に押し込まれ...る..)

むぎゅぅ........

提督(さらにさっきと同じ....頭固定する為に両膝が閉じていく.....!)

提督(は、h鼻と口が完全に.......っ!)

提督(横から見たらきっと.....巨大なクモに捕食される小動物そのもの......)

鳳翔「それでは、はじめますか」

提督「むぐ.....むぐ......っ」

提督(いい匂い..........)

提督(さっきの顔半分が下腹部に沈んでいた耳かきの比ではない!こ、この薄い布一枚の向こうは鳳翔さんの.....)

提督「............っ」

鳳翔「肩こりの原因はこの背中から首筋、後頭部に伸びている筋に強張りですね」

すりすり.....

提督「んぐ......」

鳳翔「親指でじっくりと....」

ぐに....ッぐに....ッぐ....ッぐぐ....ッ

提督「む....ぐ....」

鳳翔「気持ちいいでしょう?」

ぐに....ッぐに....ッぐに....ッぐに....ッ

提督「は、h、hは......いっ」

提督(身体は全部床に敷いたマットの上乗っているのに、顔だけ斜めに鳳翔さんの下半身に埋め込まれている.....っ)

鳳翔「今度は親指以外の指で首筋と後頭部の間を掴んで.....」

ぐぐぐぐぐぐ~~~ッ!

提督「............っ」

鳳翔「こうすると硬く萎縮してしまった首筋の筋が伸びるんですよ」

提督(鳳翔さんの両膝の先が肩を固定して顔だけさらに奥に押し込まれる......っ!)

鳳翔「もう少し伸びるかしら.....」

ぐにゅ~~~ッ!

提督「........っ!........っ!」

提督(前と左右から3方の柔肉に圧迫されて..........息が....っでき....っ)

すうぅぅー

提督「............っ」

提督(やばいやばいやばい....!)

提督(ばか!なんでまた鼻で思いっ切り息吸った俺.......っ!?)

提督(糖度を増した甘酸っぱい鳳翔さんの匂い......熟しきったパイナップルのような.....)

提督(イかされる.....堕とされる.....)

鳳翔「はい、仕上げは肩に肘を当ててほぐしましょうか」

ぐ......ぐぐぐぐぐ.....ッ

提督(前屈みになってきた.....まだ前屈みに......)

ぐにゅ~~~ッ!

提督「..........っ!」

提督(く.....苦し.....)

鳳翔「はい、こうやって肘で肩をぐりぐりすると気持ちいいでしょう?まずは右です」

ぐり....ぐり....ぐりぐりぐり....

提督(完全に鳳翔さんに包み込まれた......)

提督(大股開きになった鳳翔さんの股間に顔を埋め込まれて、さらに奥まで押し込まれ)

提督(上半身が前屈みになって鳳翔さんのお腹が俺の頭そのものを包み込むように圧迫してくる....)

提督(まるで8割だけ上下に切り開いたパンに挟み込まれた具のようにされている.....)

鳳翔「はい、次は左」

ぐり....ぐり....ぐりぐりぐり....

提督(く.....苦し.....息が....)

すうぅぅー

提督「............っ」

提督(あああああ!ばか!またなんで鼻で.......っ!)

提督(鳳翔さんの下半身と上半身に完全に密閉され禁断の甘酸っぱい匂いが鼻腔から吸い込まれ)

提督(脳が溶かされたかのようにクラクラしてきた.....)

提督(だめだ....あと1秒でイ.....)

鳳翔「はい、おしまい」ぽん....ッ

提督(お、おわった.....!またゴングに救われた....)

鳳翔「提督?起きてらっしゃいますか?」

提督「は、はい.....起きてま....す」

提督(おわった....一体今まで何人この耳かきに堕とされてきたんだ.....)

提督(脳みそ溶解しそうな耳かきにお腹の音にドロっとしたに、に、匂いに.....//)

提督(それに自分が今どんな体制で俺を包み込んでいるのかわかってるのか....)

提督(うう....終わりとか言いながらこの体勢のまま頭を髪の流れに沿って撫でながら離してくれない....)

鳳翔「ここまで平常でいられるだなんて初めてです....」ナデナデ....

提督(平常じゃねーよっ!)

提督(ま、まさか....堕とそうとしたけど堪えきった事を悔しがっている!?)

提督(いや....そんな事は....しかし)

提督(今解放されても....ビンビンになっているのがバレてしまう....)

提督(そうだ!さっきみたいに寝たフリだ!そのまま寝た事にしてひとりこの部屋に放置させてもらおう....)

提督「鳳翔さん....」

鳳翔「どうされました?」ナデナデ....

提督「もう、寝てしまいそう」

鳳翔「あら、寝てくださっていいんですよ?お疲れなんですから」ナデナデ....

提督「もうここに放置してもらっていいですから.....鳳翔さんも引き上げt.....」

鳳翔「まぁ....提督をひとり置き去りにしてだなんてとても....」ナデナデ.....

提督「え.........」

鳳翔「おやすみになるまで、鳳翔がお供します」

提督「...........っ」

鳳翔「ゆっくり、おやすみなさい」ぽん.....ぽん......

提督(な....撫でていた手が今度は優しく背中を叩き始めた.....)

鳳翔「ねーんねん.....ころーりーよ....」ぽん.....ぽん......

鳳翔「おこーろーりよー.....」ぽん.....ぽん......

提督(あああああ!解放されるどころか......っ)

鳳翔「ぼうーやーはー....良い子だー....」ぽん.....ぽん......

鳳翔「ねんねーしーなー.....」ぽん.....ぽん......

鳳翔「ぼうーやーのー.....お守ーりーはー.....」ぽん.....ぽん......

提督(やばいやばいやばい....!今これ以上の事されたらぜったいに爆発.....っ)

鳳翔「どこーへー行っt......」ぽん.....


くうぅぅ.......ッ


鳳翔「あ............っ//」びく....

提督「あ............っ//」びく....


おわり。

こんにちは書いた人です。
文中にある音叉を使った耳かき(厳密には微振動で耳垢落とし)は書いた人が小学生の頃に当時としてもかなり古びた理髪店でおじいさん店主にしてもらったのが最後で最近見かけません。
同じく耳刀(穴刀)を使った耳毛剃りはまだやっている所があるようですが、最近は危険として理容師学校で教えてないようです。
音叉と同じくいずれ廃れていく技術のようですので、見かけたらぜひ体験してほしいです。
「溶けた脳が鼻から漏れ出しそうな」「耳の奥で金庫のダイヤルが回るような」とはまさにその通りでこの上ない快感です。

それではまたどこかで会いましょう。御機嫌ようさよならノシ

何かに目覚めそうになった……
次回作も待ってる

耳かき店行きたくなった


もうたまらん

俺も鎮守府のおかんに耳かきされたい

ずっと待ってた乙

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