入学式

諸葉「ﾑﾆｬﾑﾆｬ…もうおっぱいは食べ飽きたぞ諸君…」

サツキ「ちょっとアンタ！何入学式早々寝てんのよ！アタシはアンタみたいなやる気の無いやつ大っ嫌いなのよ！」

諸葉「んん…んだようるせぇなプロテイン漬けにするぞ…あれ？お前我が妹？」

サツキ「えっ…もしかして…ふ、ふ、
フラガ…兄様？でしょうか…」

諸葉「おお、やっぱお前か、おひさ」

サツキ（あ、あぁ…）ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

前世

フラガ「どうしたｺﾗｧ！もっと筋肉をYAKUDOUさせろッッッッ！！」

サラシャ「ｾﾞｪｾﾞｪ…もう無理…」

フラガ「そらもう一踏ん張り！１、2、マッスル！」



サツキ（思い…出した…）ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

静乃「……」ｺｿｺｿ

諸葉「何奴」ｼｭﾝｯ

静乃（一瞬で回り込まれた…だと…？）

諸葉「お前…どっかで見たことあるような…」

静乃「き、気のせいじゃないかしら…」

諸葉「うーん…忘…れた」

静乃（ﾎｯ）

サツキ「に、兄様！HR遅れますよ！」

諸葉「なにぃ！？それはいかんな」ﾄﾞﾋｭｰﾝ

静乃「あ、ありがとう…」

サツキ「関わらないほうがいいわよ」ｺｿｺｿ

稲垣隆行を

授業

田中先生「それでは実際に通力（プラーナ）を使ってみましょう」

サツキ「おりゃ」ｼｭﾝｯ

生徒A「嵐城さんすごーい！」

サツキ「あはは…まぁね…」

サツキ（前世での地獄が役に立った…）

おっさん「あーあ、つまんねぇ授業だなオイ～、いっそメタフィジカルがドーンと現れたらおもしれぇのによォ」

サツキ「ｲﾗｯ、ちょっとアンタ…」

諸葉「おいおいおっさぁ～ん、言っていいことと悪いことが世の中にはあるんじゃねぇの～？」

おっさん「あ？なんだテメ…デカッ」

諸葉「鍛えに鍛えた身長265cm舐めんなよ」

おっさん「てめぇ俺が天下の石動厳と知ってのことか？あ？」

諸葉「刹那で忘れちゃった♪」

おっさん「おいアンタ！ふざけたこと言ってんじゃ…」

サツキ「やめておっちゃん！死んじゃう！私が代わりに闘ってあげるから！」ﾊﾞｯ

数分後

サツキ「うぅ…」ﾎﾞﾛｯ

おっさん「ハハハ！負け犬らしい無様な負けっぷりだな！」

諸葉「大丈夫か、サツキ」ﾊﾞｻｯ

サツキ「兄様…嬉しいけどふんどしはやめて…」

田中先生「コラ君！弱いもの苛めはやめるんだ！」

おっさん「聞いたか！？テメェ弱いものだってよ！ﾊﾊﾊ」

サツキ「っ！」ﾀﾞｯ

田中先生「あっ、嵐城さん！？」

諸葉「鉄拳！」ﾎﾞｸｽｩ

田中先生「なんで私ッッ！？」ｸﾞﾊｯ

ハンバーガー屋

諸葉「元気出せよサツキ名誉少納言」ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ

サツキ「（名誉少納言…？）うん…」

諸葉「このポテトうめぇ」ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ

サツキ「…アタシの街はね「ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ」メタフィジカルに襲われて「ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ」だからアタシは「ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ」お兄様がなんと「ﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ」だぁもううるさい！！」

諸葉「なるほど話は大体分かった、この俺の恐ろしいパワーを見せつける時がきたようだな」

サツキ「こっ、殺すつもり！？」

諸葉「善処する」ﾄﾞﾋｭｰﾝ

サツキ「待って！善処じゃなくて約束して！ちょつ！にいさまーーー！！」

静乃（出てくるタイミング逃した…）

おっさん「で？俺に勝ったら嵐城に謝れと？」

諸葉「地面にめり込むほどの勢いでな」

おっさん「ハッ、おもしれぇやってみろよ！！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

諸葉「来いよ、皿ティガ！！」ﾌﾞｫｰﾝ

おっさん「っ」ｿﾞｸｯ

諸葉「志村！後ろ後ろ！！」

おっさん「なっ！？」

諸葉「大納言流奥義『九重三ツ星一文字』」ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

おっさん「いぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！」

サツキ（9なのか3なのか1なのか）

諸葉「止めだ、覚悟おっさん！！」

おっさん「くそぉっ！！このブサイク筋肉達磨がぁ！！」

諸葉「」ﾋﾟﾀｯ

おっさん「バーカ！アーホ！アーホ！」

諸葉「うえーん！！」ﾋﾞｪｰ

サツキ（えええええええええええええ！！！）

ワルブレSS初めて見たw

おっさん「やーいバーカバーカお前の母ちゃんアジフライ～」

諸葉「ぐすっ…やめてよぉ～…」

サツキ「なにやってんの兄様！！前世では最強の剣士だったのに！」

諸葉「ぐすっ…………最強の……剣士………」




フラガ『夏レイヴン当たったラッキー！これ剣士最強じゃね！？』

『糞ゴミ』

『産廃乙』

『ヴーンヴーンwwwww』

フラガ『あああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！ （ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ！！！！！！ﾌﾞﾂﾁﾁﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾁﾁﾁﾁﾌﾞﾘﾘｲﾘﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｩｩｩｩｯｯｯ！！！！！！！）』






諸葉「思い…出したッッッ！！！」

せっかくの貴重なワルブレSSなのになんなんやこれ…

諸葉「そうだ……俺は灰村大納言諸葉………こんなところで挫けてたまるかッッッ」ｻﾞｯ

おっさん「立ち上がった…だと！？」

サツキ「兄様…！」

静乃「あなた…！」

諸葉「いくぞおっさん！武器の貯蔵は十分か！！」

おっさん「図に乗るなよ！雑種！！」ﾊﾞｯ

諸葉「うおりゃぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！」ｽﾞﾊﾞｯ

おっさん「ぐぎゃぁぁぁ！！！」

諸葉「ｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗｵﾗ！！！！！！！」ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ

おっさん「ｹﾞﾌｯｺﾞﾎｯｹﾞﾌﾌｯ」

諸葉「はぁっ…はぁっ…」

おっさん「まぁ…よく頑張ったほうかな…雑種にしては…」ｶﾞｸｯ

おっさん死亡

諸葉「」ﾌﾗｯ、ﾄﾞｻｯ

サツキ「諸葉！」ﾀﾞｯ

ﾀｯﾀｯﾀ

万里「エンシェントドラ大納ゴン…！」

マヤ「え？」

保健室

諸葉「う…うーん…奥さんマズイですって…」

マヤ「起きてくださいなのです！」

諸葉「幼女だ…幼女ベロベロ」

サツキ「こらっ」ﾋﾟｼｯ

諸葉「あうっ」

万里「貴方、エンシェントドラ大納ゴンなんでしょ」

諸葉「エンシェントドラ以外合ってますが何か？」

静乃「あの…エンシェントドラ大納ゴンとは…」ｽｯ

サツキ「わっ！いたの！？」

万里「神秘に彩られし奇跡…天空より舞い降りた一輪の崇高たるつぼみ…それがエンシェントドラ大納ゴン…」

諸葉（すげぇ全く分からん）

諸葉「とりあえず…なんか校庭114514周したい気分なんで走ってきます」ﾄﾞﾋﾟｭｰﾝ

万里「行ってらっしゃい、貴方に大納言の導きがあらんことを」ｸｽｯ

マヤ（何この人怖い）

サツキ「はぁ…」

静乃「貴女もあの人と前世で関わりがあるの…？」

サツキ「うんまぁ…貴女も？」

静乃「一応…ね」

サツキ「お互い大変ね…メアド交換しておきましょうか」ﾋﾟﾛﾝ

静乃「ええそうね」ﾋﾟﾛﾝ

諸葉「ただいま」ｷｷｯ

マヤ「早っなのです」

石動「やぁ、君が灰村くんかい？」

諸葉「そうですが…む？」

石動「どうかしたのかい…？」

諸葉「いや気のせいか…なにか貴方から深い大納言オーラを感じたような気がしたので…」

石動「なんだいそれは…それはそうと君にはストライカーズに入って貰いたいんだ、構わないかい？」

諸葉「ええんやで」

サツキ「兄様使い方間違ってる」





石動「我ら救世の剣なり！」ｳｨｰｱｰｻﾞｾｲﾊﾞｰｽﾞ

諸葉「我ら救世の大納言なり！」ｳｨｰｱｰｻﾞｾｲ…ｴ?

石動「乗っ取らないでくれるかい」

諸葉「文句あんのか！？」

石動「あるよ」

諸葉「なら仕方ない」

石動（もしかして俺は凄く馬鹿な決断をしてしまったのではないだろうか）

今日はおしまい

　ま　た　貴　方　か　乙です　大納言

勢いあまってユーラシア大陸横断しちゃってそのまま過去に遡って雷帝に出会う兄さま

再開

街中

サツキ「アイス買ってくるー」

静乃「大納言小豆トリプルでよろしく」

サツキ「アンタも毒されてるわね…」




サツキ「大納言小豆トリプル2つください」

店員「なっ…！？か、かしこまりました」

ｽﾞｽﾞｰﾝ

サツキ「何事！？」

通行人「大変だー！なんかわけわかんない蛇っぽいのが出たぞー！」

十三の頭を持つ九頭竜「ｷﾞｬｵｵｵｵｵｵｵ」

>>10を見るにイッチは白猫やってんのか？
あっあと乙

がっこう

石動「これは…ドレッドノート級の九頭大蛇！？」

諸葉「ねぇねぇあれ頭十三個ない？」

石動「そんなことはどうでもいい！」

諸葉（大雑把な人だなぁ）

ソフィ「オー困りマシタ…」

石動「ドレッドノート級は100人体制でないと倒せない…」

諸葉「なにぃ！？ちょうど俺のリキは通常の人間114514114514人分だ！！」ﾊﾞﾋｭｰﾝ

石動「あっ！灰村くん！？」

隊員「隊長！あれを！」

石動「どうした…なっ！アレは！？」

デパート

サツキ「くっ…強い！」ｽﾞｻﾞｯ

静乃「諸葉の前世のアレのおかげでなんとか耐えられてるけど…このままでは…」

「そこまでだ」

十三の頭を持つ九頭竜「ｷﾞｬｵ?」

ヤシの木「私が相手だ」

サツキ「！？」

静乃「！？」

サツキ「だっ、誰？っていうか何？」

ヤシの木「そのために俺は生きている…

神樹の化身、ヤシの木見参！！」ﾔｼｰﾝ

静乃（うわぁ…）

ヤシの木「俺の立つ場所で暴れるとは失礼千万…この俺が成敗してやろう！！」

ヤシの木「いくぞ！！！」ﾊﾞｯ

十三の頭を持つ九頭竜「ｷﾞｬｵ!」ﾊﾞｼｯ

ヤシの木「」ﾊﾞﾀｰﾝ

サツキ「ヤシィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ！！！！！！」

静乃「何がしたかったのかしら…」

十三の頭を持つ九頭竜「よく頑張ったがとうとう終わりの時が来たようだぁ…」

サツキ「くっ…！万事休すか…！」

静乃「このままでは胴体だけ石になってまるでゆっくりみたいなことになってしまう…」

十三の頭を持つ九頭竜「ｶｧｧｧｧｧｧ！！！」ﾎﾞｳｯ

諸葉「諸葉ブレイザーーー！！！」ｽﾞﾊﾞｪ

十三の頭を持つ九頭竜「なにぃ…！？」

サツキ「兄様！」

静乃（技名ダッサ）

諸葉「ナイス時間稼ぎだったぜ…ヤシの木…」

ヤシの木「」ﾆﾔｯ

ヤシの木「」ｶﾞｸｯ

諸葉「…死んだか」

十三の頭を持つ九頭竜「また一匹ムシケラが死ににきたか…」

諸葉「おのれヤシの木を殺しやがって…！ヤシの木はなぁ！30過ぎてもずっと童貞でいるって俺と誓いあった仲間なんだぞ！」

静乃「魔法使いになるのが夢って悲しすぎない！？」

諸葉「魔法………使い………？」





シュウサウラ『一発ギャグいくぞ』

冥府の魔女『……』

ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗ

シュウサウラ『この世に…人を縛っていい鎖なんてないんだ…』

シュウサウラ『ってお前縛られとるやないかーーーい！！』ﾋﾞｼｯ

冥府の魔女『…………で？』

シュウサウラ『………冥王シュウサウラでした……』






諸葉「思い…出したッッッ！！！」

諸葉「覚悟はいいか蛇公！綴る！！！

　 ヘ(^o^)ヘ　　滲み出す混濁の紋章
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|∧ 　 　　不遜なる狂気の器
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　/

　　　　　　　　　　　　　　　　 (^o^)／
　　　　　　　　　　　　　　　 ／( 　)　　　湧き上がり・否定し　痺れ・瞬き　眠りを妨げる
　　　　　　　(^o^) 三　　／　／ ＞

　＼　　　　 (＼＼ 三
　(／o^)　　＜　＼ 三　 　　　　爬行する鉄の王女　絶えず自壊する泥の人形
　( ／

　／ く 　　　結合せよ　反発せよ　　地に満ち　己の無力を知れ！！
　　　　　　　　破道の九十階悌闇術！！


　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/

　　 ＼　　丶　　　　 　 i.　　 |　　　　　 /　　 　 ./　　　　 　 ／
　　　　＼　　ヽ　　　　　i. 　 .|　　　　　/　　　 /　　　　　 ／
　　　　　 ＼　　ヽ　　　　i　　|　　　　 /　　　/　　　　　／
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　-‐
　　ー
　_＿　　　　　　　　　　諸　　　　　　　棺　　　　　　　　　　　　--
　　　　　二　　　　　　　 　　／￣＼　　　　　　　　　　　＝　二
　　￣　　　　　　　　　　　　|　＾o＾　|　　　　　　　　　　　　　　　　￣
　　　　-‐　　　　　　　　　　 ＼＿／ 　　　　　　　　　　　　　　　‐-

　　　　／

　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　　　 ＼
　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　丶　　　　 ＼
　　 ／　　　/　　　 /　　　　　　|　　　i,　　　 　 丶　　　　　＼
　／　　　 /　　　　/　　　　　　 |　　　 i,　　　　　　丶　　　　　＼」ｽﾞﾄﾞｰﾝ

十三の頭を持つ九頭竜「ｸﾞﾜｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ！！！！！！！」ﾃｨｳﾝﾃｨｳﾝﾓﾛﾛｰﾝ

石動「まさかドレッドノート級を一人で倒すなんてね…」

諸葉「俺一人じゃありません…サツキ、静乃、ヤシの木……そして全国全ての童貞の皆さんのおかげです」

サツキ「へへっ…」

静乃「謙遜しなくてもいいのに…」

ヤシの木「全くだぜ…！」

石動「これはランクSからの招集がかかるかもね」







エドワード「ﾊﾊﾊ！！！クレイジーじゃないか！？え！？こっわ！！！！！！！」ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

エドワード「気に入った！！ジャパンへ直行するぞ！！！」

エドワード「やっぱ行きたくないなぁ…」

アンジェラ（エドワード様が情緒不安定に…）

今日はおしまい
>>21
はいやってます