島風「1人は寂しいなぁ・・・」 (51)
島風「・・・・・・」
島風「はぁー・・・」
島風「・・・・・・」
島風「(暇だなぁ・・・)」
島風「・・・・・・」
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島風「・・・・・・」
猫『にぁ~』トコトコ
島風「・・・・・・」
島風「」ナデナデ
猫『にゃ、にゃ、にゃ』
島風「・・・・・・」
島風「えへへ・・・」
島風「可愛いなぁ・・・」
猫『♪』ゴロゴロゴロ
島風「・・・・・・」
『波止場』
ザザァーーーーーーーー・・・・・・ パシャ
島風「・・・・・・」
島風「風が気持ち良いなぁ・・・」
島風「・・・・・・」
もしかして島風がブロック壊す人?
島風「(特に何もすることがないから)」
島風「(夜は早く寝るけど)」
島風「(その分朝早くに目が覚めちゃう)」
島風「(朝も特にすることがないから)」
島風「(たくさん走って、こうやって波止場でボーッとしている)」
島風「・・・・・・」
島風「(朝ご飯の時間、まだかなぁ・・・)」
『食堂』
金剛「比叡! 一体どうしたんデスか!」
比叡「ちょ、ちょっと昨夜飲み過ぎてしまいまして・・・」
比叡「胃もたれが酷いんです・・・うぅ・・・」
榛名「またですか?」
比叡「う、うん・・・」
霧島「ふむ・・・これは2日酔いに近いものですね」
金剛「Oh...ちゃんと朝食は取らないとダメデース!」
金剛「さ、お姉ちゃんが食べさせてあげマスから、少しでも食べるネ!」
比叡「ヒ、ヒェ~・・・」
島風「・・・・・・」
島風「」モグモグ
島風「」モグモグ
島風「・・・・・・」
島風「」チラ
響「暁、ちゃんとピーマンも食べなきゃダメじゃないか」
暁「うっ・・・」
雷「へぇ~? 立派なレディがピーマンを残すなんてねぇ?」ニヤニヤ
暁「うぐっ・・・」
雷「暁ちゃん、好き嫌いは良くないのです」
暁「わ、わかったわよ! ちゃんと食べるに決まっているでしょう!?」
暁「」パク
暁「・・・・・・」モグモグ
暁「(に、苦い・・・!)」
暁「うぅ・・・」
響雷電「(可愛い)」
島風「・・・・・・」
島風「」モグモグ
島風「」ゴク
島風「ごちそうさま・・・」ガタ
島風「」トボトボ
『中庭』
島風「・・・・・・」
島風「お空、青いなぁ・・・」
島風「・・・・・・」
卯月「それーっ!」ズボ
弥生「ひぎぃぃぃぃぃっ!?」ビクン
弥生「う、卯月・・・何を・・・!」ガクガク
卯月「ぴょーん! 隙があり過ぎるぴょん!」
弥生「か、浣腸なんてしないで・・・!」プルプル
ハイライトの人かな?
島風「・・・・・・」
島風「(良いなぁ・・・)」
島風「(みんなは姉妹艦がいて)」
島風「(いつも楽しそうだなぁ・・・)」
島風「・・・・・・」
夕立「時雨! こっちっぽい!」グイッ
時雨「ゆ、夕立、そんなに引っ張っちゃダメだよ・・・」
夕立「ほら! 綺麗なお花!」
時雨「あ、本当だ」
時雨「綺麗だね・・・」
夕立「ぽい!」ニコ
白露「あの2人、今日も仲良しだね」
村雨「良いことね」
春雨「羨ましい・・・」
『談話室』
島風「・・・・・・」
鈴谷「・・・それでさぁ、熊野ったら可愛いんだ!」
鈴谷「鈴谷がギュって抱きしめたらすぐ顔赤くして!」
山城「私の扶桑姉様も真に可愛いらしいわ」
山城「最近は着せ替えごっこに目覚めたの」
鈴谷「なにそれ! 詳しく!」
山城「私好みの服を着させて眺めたり写真を撮ったりするのよ」
鈴谷「楽しそう! 今度鈴谷もやってみよ!」
島風「・・・・・・」
島風「(良いなぁ・・・)」
島風「(私もお友達がほしいなぁ・・・)」
島風「(趣味を語り合って、楽しく過ごす)」
島風「(そんな時間と、友達が・・・)」
島風「・・・・・・」
扶桑「最近山城が怖くて・・・」
熊野「わたくしも鈴谷が怖くて・・・」
扶桑熊野「とほほ・・・」
止めてくれ>>1
その術は俺に効く
島風「・・・・・・」
瑞鶴「ふぬぬ・・・!」ギリギリギリ
瑞鶴「えいっ!」パシュッ
瑞鶴「・・・・・・」
加賀「・・・・・・」
加賀「wwwwwwwwwww」
瑞鶴「う、うるさいわね!」バシ
加賀「頭が割れました」ダラダラ
瑞鶴「なんで当たらないのよぉ!?」
加賀「それは貴女の腕前が悪いからよ」
瑞鶴「偉そうに先輩面しないで!」バシ
加賀「環椎後頭関節が外れました」カクン
加賀「まず、貴女は冷静になることを覚えた方が良いわね」
瑞鶴「はぁ!? 何を・・・!」
加賀「いいから」クイ
瑞鶴「!?」
加賀「落ち着いて・・・そう、私の目を見て・・・」
加賀「ゆっくり深呼吸をして・・・」
瑞鶴「///」
瑞鶴「(ちょ! 近い近い近い!///)」ドキドキ
加賀「ふふ・・・良い感じね・・・」ニコ
加賀「」スッ
瑞鶴「(う、後ろに・・・!)」
加賀「集中して」
加賀「でもそれほど体を固くしないで」
加賀「的を見つめるのよ」
瑞鶴「///」ドキドキ
加賀「まずは距離を確かめて」
加賀「何回も試して、感覚を掴むの」
加賀「ほら、矢は浮かせないで、親指の付け根にも隙間を作らずに・・・」
加賀「矢摺籐も握ってはダメよ」
瑞鶴「(む、胸が・・・!///)」
加賀「べた押しせずに、爪揃えをしっかりして」
加賀「・・・まだ緊張しているのかしら?」
加賀「中指を帽子に乗っけて・・・」
瑞鶴「(か、加賀さんの吐息が・・・!///)」
瑞鶴「(って! なんであたしドキドキしているのよ!///)」
瑞鶴「(あっ・・・加賀さんの鼓動が・・・///)」
瑞鶴「(え・・・すごい速い・・・これって・・・///)」
瑞鶴「(加賀さんもドキドキしている・・・?///)」
加賀「取懸けの位置はあまり高くしないで・・・そう・・・」
加賀「今です」
瑞鶴「!」パシュッ
瑞鶴「・・・・・・」
加賀「・・・・・・」
瑞鶴「あ・・・当たった・・・」
加賀「やりました」
瑞鶴「・・・・・・」
瑞鶴「・・・あ、あの」クル
瑞鶴「!」
加賀「? ・・・!」
瑞鶴「・・・・・・」
加賀「・・・・・・」
瑞鶴「(ち、近い!///)」
加賀「(!///)」
瑞鶴「///」
加賀「///」
翔鶴「加賀先輩」
加賀「」ビク
翔鶴「随分と妹の瑞鶴と仲が良いんですね?」
翔鶴「そんなに近くで見つめ合って」
翔鶴「お互いに恥ずかしそうに顔を赤らめて」
加賀「あ、あの・・・」オドオド
翔鶴「そのまま」
翔鶴「どうするつもりだったんですか?」
加賀「そ、そんなつもりは・・・」オドオド
翔鶴「うふふ・・・」
翔鶴「あまりチョッカイを出してはいけませんよ?」
加賀「」ガクガク
瑞鶴「?」
赤城「加賀さん・・・」
島風「(良いなぁ・・・)」
島風「(私もみんなと一緒に何かしたい)」
島風「(あんなに楽しそうにして・・・)」
島風「(はぁ・・・)」
島風「・・・・・・」
『出撃後』
天津風「・・・あのねぇ」
天津風「もうちょっと周りのことも考えなさいよ」
島風「・・・・・・」
天津風「海は貴女だけのものじゃないの」
天津風「単艦であんなに前に出たら危険よ」
天津風「もうちょっと協調性というものを・・・」クドクド
島風「・・・・・・」
島風「(・・・・・・)」
『大浴場』
島風「」シャカシャカ
島風「」バシャ
島風「・・・・・・」ポタポタ
長門「どうだ! 私の洗髪技術は」シャカシャカ
響「はらしょー」
長門「ふふふ・・・長年鍛えてきた甲斐があった」
大和「私の方が上手に決まっています」シャカシャ
響「素晴らしい」
長門「なんだと! ビッグセブンにケチをつけるつもりか!」
大和「いえいえ、そんなことはないですよ?」
長門「くぅ~! お前など、一生ドックで過ごせば良いんだ!」
大和「ひ、酷い・・・!」
響「ぶりゃーち! 風呂の中で飲む酒も、また格別だ」グビグビグビグビ
島風「・・・・・・」
島風「(個室って、自由はあるけど)」
島風「(温もりはないよね・・・)」
島風「(部屋に帰ってきても、誰もいない)」
島風「(誰も何も言ってくれない)」
島風「(人がいない・・・そんな寂しさや寒さがあるなぁ・・・)」
島風「(・・・・・・)」
島風「(・・・何もすることがない)」
島風「(誰かと秘密でお話しすることも)」
島風「(何もない)」
島風「(このままこうしていても仕方がないんだ・・・)」
島風「・・・・・・」
島風「(もう寝よう・・・)」
『翌朝 波止場』
島風「・・・・・・」
島風「まだ日が昇っていないなぁ・・・」
島風「・・・・・・」
連装砲『キュイッ!』
島風「・・・・・・」
島風「」ナデナデ
提督「ん? 島風か?」
島風「!」
島風「提督ぅ!」ギュ
提督「こんな朝早くにどうしたんだ?」
島風「私ね、早く寝るから」
島風「その分早く起きるの!」
島風「ね、早いでしょ!」
提督「はは、そうだな」
島風「でも、あまりすることがなくて・・・」
提督「ふむ・・・」
提督「なら、俺とかけっこでもするか?」
島風「え? 良いの?」
提督「もつろんだ! ほら、俺を捕まえてごらん!」ダッ
島風「あ、待って!」ダッ
提督「あはははは!」タッタッ
島風「(あぁ・・・楽しかったなぁ・・・)」
島風「(提督って、結構速いんだね・・・)」
島風「・・・・・・」
提督『ほら島風! あそこまで競争だ!』
島風『負けないですよー?』
島風「(提督はいつも私に優しくしてくれる)」
島風「(提督と一緒にいると、心から楽しめる)」
島風「(提督はみんなにも優しい)」
提督『天津風、最近調子はどうだ?』
天津風『特に変わりないわ』
天津風『そう言うあなたは、最近忙しいみたいね』
提督『いや、そうでもないぞ?』
天津風『あまり無理はしないでね?』
提督『わかっているって』
天津風『ふふ・・・』
島風「(そしてみんなから好かれている)」
暁『チョ、チョコ作ったんだけど・・・その・・・///』
響『司令官、受け取ってくれないか?』
雷『たっぷり愛情込めて作ったんだから!』
電『司令官さん、どうぞ・・・なのです!』
提督『おぉ! 嬉しいな!』
提督『みんな、ありがとうな』ナデナデ
響『///』
雷『あぁーっ!?』
電『い、電も撫でてほしいのです!』
暁『ズル・・・ふんっ!///』
やばい泣きそうきっついわ
島風「(すごいなぁ・・・羨ましいなぁ・・・)」
島風「(誰に対しても優しく、誰からも好かれて)」
島風「(私とは正反対)」
島風「(まだ嫌われている方が楽だよね・・・)」
島風「(だってさ、それは悪い意味かもしれないけど)」
島風「(私を意識してくれているってことだもん)」
島風「(本当に悲しくて、辛くて、そして苦しいのは)」
島風「(誰からも相手にされない、存在を認識してくれない、そんな・・・)」
島風「(無関心なんだからさ・・・)」
島風「(・・・・・・)」
島風「(どうして私は生きているんだろう?)」
島風「(どうして私はここにいるんだろう?)」
島風「(意味なんてあるのかな?)」
島風「(私がいることで)」
島風「(誰かが幸せになるのかな?)」
島風「(私が何かをすることで)」
島風「(誰かが喜んだり、楽しんでくれるのかな?)」
島風「(・・・・・・)」
秋津洲より遥かにマシだから安心していい
島風「 ( 私 も 提 督 み た い な 人 に な り た い な ぁ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ) 」
島風ちゃんのホープ吸ってきます
むしろ希望の欠片すらなかったじゃないか
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「えへへ! これで私も提督になれたかな?」
「早速誰かに会ってこようっと!」
「・・・あ、天津風ちゃんだ」
「天津風ちゃーん!」
天津風「ん? その声は島風・・・?」
天津風「何よ・・・あたしはかけっこなんて・・・・・・」クル
天津風「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!?」
「あれ? どうして逃げるのかなぁ?」
「折角提督になれたと思ったのに・・・」
「あ、話し方がダメだったんだね!」
「あはは! 今度は気をつけなくっちゃ!」
「あ、そろそろ提督の様子を見てこないと・・・」
「ねぇねぇ、提督」
「どうして何も話さないの?」
「あれだけ騒いでいたのに・・・」
「意地悪はしないでよ」
「もう痛いことしないから」
「ちょっと顔の皮を借りただけだから」
「ね?」
「・・・・・・」
「ほら、もう仲直りしよう?」
「また私とお話ししよう?」
「血も止まったし、入渠の時間が過ぎたら元通りだよね?」
「ねぇ」
「ねぇったら」
「・・・・・・」
「・・・ねぇ」
「提督」
「 ど う し て 動 い て く れ な い の ? 」
――― 終 ―――
壊れるなぁ…
長波サマーっ!早く来てくれーっ!
適当なグロで終わらせるのやめてくれよ
今まで見た時間が無駄じゃん
飽きて投げてんじゃねーよ
この人のSSっていつもこんなもんだけどな
しょうもな
ゴミスレ
ゴミスレ
ええ…
いつも通りなのになんで荒れてんの…
あまり面白くなかった
立派な石垣の上に糞小っさい天守のせるのやめろ
なんということでしょう
ワンパターンだよな
このSSまとめへのコメント
最近ハードなのが多いっすね
いい加減ワンパターン飽きる
この人のSS好き、いつ読んでも面白い
だが島風はたいてい不幸