吹雪「第五遊撃部隊と2人で年を越した」 (217)

ゆっくり続きます

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吹雪「嘘…そんな…嘘だよね」

長門「ブッキー?」

吹雪「長門さん…少し長めの休暇を貰います」ペコ

長門「あ、あぁ…どうしたんだブッキー」

吹雪「っ!」ダッ

長門「おい待て!」

ピラッ

長門「ブッキー!!」

長門「…」スッ

長門「!!」

〜お部屋〜

金剛「…勝負デース!」

大和「私は降ります…」

加賀「ふふ…それじゃ」ピラッ

金剛「Nooooooooo!!!!!!!」

大和「ほっ、よかったぁ」

瑞鶴「あちゃー、折角20だったのに親が21じゃやってられないわね」

金剛「インチキデース!これは絶対インチキデース!!」

加賀「金剛さん、何を言っても遅いわよ。さぁ朝食の食パンをよこしなさい」

金剛「うぅ…」スッ

金剛「誰デース!朝からtwenty-oneなんてやろうと言った人は!!」

瑞鶴「アンタだ!」

大鳳「…にしても、ブッキー遅いわね」モチャモチャ

北上「ホントだね。散歩してくるって言ってからもう1時間だよ」

大井「どこかで道草でも食ってるんじゃなくて?」

バァン!

レ級「大変!吹雪ちゃんが抜錨したにゃあ!!」

一同「えっ!?」

〜海上〜

吹雪「ヲばあちゃん…」ザザァ

吹雪「…」グスッ

ヘ-イ!!!!

吹雪「!!」

瑞鶴「ブッキー!どうしたの!?」

加賀「何も言わず出ていくなんて…」

金剛「ブッキーらしくないデース」

吹雪「瑞鶴さん…加賀さん…金剛さん…うっ」

吹雪「うぇぇぇぇん!!!!!ヲばあちゃんが!ヲばあちゃんがぁ!!」ビエ-ン

金剛「What's!?」

瑞鶴「ちょっ…えぇっ!?」

吹雪「ふぇぇん!!!!」

加賀「ブッキー、泣いてるだけじゃ良く分からないわ。訳を説明しなさい」

吹雪「うぅっ…はい」グスッ

北上「はぁ…間に合った」

大井「ブッキー!?泣いてるじゃない!」

大和「何かあったんですか!?」

大鳳「落ち着きなさい!素数を数えて1 3 5!」

大和「大鳳さん…それ奇数」

大鳳「あっ」

続き待ってた。

加賀「そう…ヲばあ様が」

北上「前に会った時はあんなに元気だったのに…」

吹雪「…」

大和「ブッキーのヲばあちゃんってどんな方なんですか?」

北上「ブッキーの隣に住んでるヲばあちゃんなんだけどね」

大井「…最初に会った時は少しビックリしましたね」

大和「ビックリ?」

吹雪「早く行かないと…ヲばあちゃんが」

吹雪「ごめんなさい。私、急ぎます」ザザァ

瑞鶴「待ちなさいブッキー!!」

瑞鶴「っ!追いかるわよ」

加賀「えぇ」

金剛「ブッキー!待ってくだサーイ!!」

〜港〜

磯波「釣れた?」

白雪「うぅん、全然」フルフル

磯波「今日はダメですね」

白雪「あれ?何かがこっちに向かって…」

ドッドッドッドッ

吹雪「ヲばあちゃん!!」

磯波「吹雪ちゃん!?」

白雪「えっ、どうしてここに!?」

吹雪「磯波ちゃん、ヲばあちゃんは!?」ガショ

磯波「え?多分お家にいると思うけど…」

吹雪「」タッタッ

磯波「あっ!待って吹雪ちゃん!!」

瑞鶴「艤装こんなところに放ったらかして…」ガショ

金剛「イソナミー!シラユキー!」

大和「ここがブッキーの故郷…」

大鳳「小さな島ね…」

磯波「み、皆さん…!?」

白雪「どうかしたんですか…?」

深雪「おーい、なんだなんだー?」テクテク

磯波「あ、深雪ちゃん」

金剛「ヲババがcritical conditionネ!」

加賀「深雪、貴女の電報を読んでブッキーは飛び出してきたのよ!」

深雪「!?」ギクッ

北上「ヲババは大丈夫なの!?」

深雪「…あ、あぁ」

白雪「深雪ちゃん、ヲばあちゃんが危篤って…?」

磯波「どういうことなんですか?」

深雪「え?あ、あはは…」ダラダラ

〜ヲババの家〜

ヲババ「…zzz」ウトウト

吹雪「ヲばあちゃん!!」

ヲババ「!」ビクッ

ヲババ「ふ、吹雪ちゃん…?」

吹雪「ヲばあちゃあん!!!」ガシッ

ヲババ「おっと…どうしたんだい?」

吹雪「ふぇぇぇん…ふぇぇぇん」グスグス

ヲババ「泣いてちゃわからないよ?」

吹雪「だって…ヲばあちゃんが危篤って…深雪ちゃんが電報で」グスグス

ヲババ「危篤?私がかい?」

吹雪「」コクコク

ヲババ「誰がそんなバカなことを…まだまだ私は死ぬわけにはいかないよ」

吹雪「えっ」

ヲババ「島の皆のお嫁姿をちゃんと見届けなくちゃいけないからねぇ」

ヲババ「ヲばあちゃんはいつも通り、元気いっぱいだよ」ニッコリ

吹雪「…」

吹雪「うわぁぁぁぁん!!!!!よかったぁぁぁ!!!!よかったよぉぉぉぉ!!!!!」ビエ-

ヲババ「よしよし…」ナデナデ

ヲババ「さて」

ガラガラ

ヲババ「私を勝手に死にかけにした子にはすこーしおイタが必要だねぇ…!」ゴゴゴ

深雪「いや…その…吹雪や艦娘の皆に帰ってきて欲しくて」

吹雪「深雪ちゃあん…?生身の体に砲撃ってどれくらい痛いんだろうねぇ?」

深雪「あー…ちょっと急用が」ジリ

深雪「じゃあなっ!」ダッ

金剛「おっと、逃がさないネ」ガシッ

大井「貴女のせいでどれだけの迷惑がかかったと思ってるの…?」

深雪「…ご」

深雪「ごめんなさぃぃぃぃ!!!!!!!」

ヲババ「全くもう…勝手に死にかけにしないでおくれ」

瑞鶴「でも、お元気そうで良かったです」

ヲババ「艦娘の皆も元気そうでなによりだよ。折角来たんだからゆっくりしていっておくれ」

瑞鶴「いえ!そんな…この前もお世話になったばかりですし」

加賀「飛び出して来たので休暇も取ってませんから」

吹雪「あの…それが」

吹雪「長門さんに第五遊撃部隊全員長期休暇貰いました…ヲばあちゃんにもしものことがあればと思って」

瑞鶴「あらホント」

深雪「流石吹雪だな!」

北上「調子に乗るな」コツン

深雪「痛ぇ!」

白雪「あ、あの…吹雪ちゃん、こちらの方達は」

吹雪「そう言えば白雪ちゃん達は初めましてだったね 」

大和「大和と言います」

大鳳「大鳳よ」

レ級「にゃあ」

白雪「よ、よろしくお願いします」

磯波「」ペコリ

大和「こちらこそ!」

ヲババ「さてと…折角来てくれたわけだからおもてなししないとね。深雪、手伝いな」

深雪「はーい」

ヲババ「今年も美味しい野菜が採れたからね。晩はお鍋にしようか」

大和「お鍋!?」

大鳳「なんとまあ有難い」

今回はここまで。最終回はキャンプ、旅行辺りのノリで行きたいと思います

立てオツー
最終回ってこういうことかー

良かった。ヲばあちゃん。


まってましたよ!

乙です

うむセカンドシーズン入ってから何個か読んでない気がする…セカンドシーズンの過去スレ貼ってくだはいおねがいします…

深雪「ったく…こんなことで怒らなくてもいいのに」トントン

ヲババ「ほら、口より手を動かす」ペシペシ

深雪「…はいはい」トントン

瑞鶴「あの…」

ヲババ「あぁいいのいいの!貴女達はゆっくりしていて頂戴ね!」

瑞鶴「ありがとうございます」

吹雪「ヲばあちゃん、ここのひじき持っていっていいの〜?」

ヲババ「あ、それはこのお皿に人数分わけて」

吹雪「はーい」

ヲババ「昨日の残り物が多くてごめんなさいね」

吹雪「うぅん、ヲばあちゃんの料理は美味しいから!」

ヲババ「そうかいそうかい」ニコ

深雪「ヲババ〜、切り終わったぞ〜」

ヲババ「じゃあこっちのお鍋に移して」

深雪「ん」

北上「はぁ〜…ぬくぬくだねぇ。あったいねぇ」

大井「コタツって、日本が生み出した最強の兵器ですよね」

金剛「大和の砲撃よりも恐ろしいデース」

大和「悔しい…でも、敵いません」

瑞鶴「いい感じにくつろいじゃって…ここは人様の家なのよ?」

白雪「まぁまぁそう言わずに、リラックスしてください」

瑞鶴「いや…白雪の家じゃないでしょうが」

加賀「ずいずいは一々うるさいのよ」ナデナデ

レ級「くぁ〜」

瑞鶴「何ですって!?」

大鳳「ここまで来て喧嘩しないの。何で貴女達は目が合えば喧嘩なのかしら」

瑞鶴「だって加賀が…!」

加賀「ぴゅぴゅぴゅ〜♪」

大鳳「(ずいずいもずいずいだけど、加賀さんも加賀さんね)」

吹雪「みなさーん、お昼の準備が出来ました〜」コトッ

北上「おおっ!美味しそう!」

磯波「お箸と取り皿はここに積んでおきますね」

加賀ww

深雪「はいお待ち」ゴトッ

吹雪「わあ!深雪ちゃんの焼き飯だぁ!」

白雪「わーい!」

大井「焼き飯とひじきの煮物って…」

金剛「何とも言えない組み合わせデース」

磯波「深雪ちゃんの焼き飯は美味しいんですよ」

吹雪「深雪ちゃんと言えば焼き飯。焼き飯と言えば深雪ちゃんなんですから」

白雪「むしろ深雪ちゃんから焼き飯をとったら何が残るのってくらい深雪ちゃんは焼き飯を作るのが上手なんです」

深雪「おいそれどう言う意味だ」

瑞鶴「…ホントに大丈夫なんでしょうね」

加賀「ほへもおいひいわほ(とても美味しいわよ)」モグモグモグ

大和「はひかへんはさいほうでふ!(焼き加減が最高です!)」モグモグモグ

大鳳「ほんへほんへ」モグモグモグ

白磯「食べるのはやー!!」

深雪「ほら見ろよ!」

金剛「この3人はodd thingでもdeliciousと言いマース」

大井「この3人の美味しいほど信憑性の無いものはありませんからね」

北上「どれ私が…モグ」

大井「北上さん!?」

北上「…」

北上「うん、美味しい」

吹雪「やっぱり」

大井「あらホント。美味しいわ」モグモグ

金剛「深雪の腕は本物だったんデスネ」モグモグ

深雪「だから言っただろ?」

ヲババ「うん、また腕を上げたね」モグモグ

深雪「へへ」

深雪「(すげーな、Co〇k Doの香味ペースト)」

白雪「ヲばあちゃん、このひじきも美味しいです」

ヲババ「そうかい?それは良かった」

加賀「海の神秘を感じるわ」モグモグ

瑞鶴「ひじきくらいで大袈裟な」モグモグ

大和「でも、こんな丸々と太ったひじきは初めてです」

大鳳「ほんへほんへ」モグモグ

北上「口の中のもの無くなってから話そうね」

深雪「この島は海の幸から山の幸までなんでもござれだからな」

磯波「環境としてはとても素晴らしい所なんです」

吹雪「その分商店街しかないから色々と不便ですけどね」

深雪「ここ最近でっけーショッピングモール出来たんだからな」

吹雪「えっホント!?」

白雪「卯月ちゃんのところが建てたみたいで」

吹雪「うーちゃんナイスだよ!」

瑞鶴「卯月って…あの憎たらしいボンボンか」

北上「悪い子じゃなさそうなんだけどねぇ」

吹雪「ごちそうさまでした」

深雪「お粗末さま」

金剛「ふー、お腹いっぱいデース」

大鳳「とても美味しかったわ。また作ってくれるかしら」

深雪「おう!任せとけ!」

白雪「良かったね〜深雪ちゃん。初めての人達にも喜んでもらえて」

深雪「へへ、まぁな////」テレテレ

磯波「よいしょと」

大和「あ、片付けます」

磯波「いえ…お客様ですから、ゆっくりしていてください」

瑞鶴「押しかけて来たのはこっちなんだからこれくらい手伝うわよ」

磯波「で、でも…」

吹雪「まぁまぁ磯波ちゃん、瑞鶴さん達がこう言ってるんだからここはお言葉に甘えて。ね?」

磯波「…う、うん」

加賀「私も」

瑞鶴「あ、アンタは何もしなくていいわ。お皿割られちゃかなわないもの」

加賀「…」ショボ-ン

ヲババ「ほっほ、それじゃあ加賀ちゃんは私と一緒に畑に行きましょうか」

加賀「!」

加賀「是非…!」

レ級「お供するにゃ〜」

ヲババ「おや、この子は」

レ級「戦艦レ級にゃあ」

ヲババ「可愛いねぇ。私の若い頃にそっくり」ナデナデ

レ級「ふにゃあ////」

北上「さて…と、これから何しようか」

大井「休暇を貰ったことですし、ゆっくりしましょう。2人きりで」

北上「あー…うん、そだね」

北上「(折角だから摩耶っちに会いたいな)」

大井「!!」

金剛「他の皆はどうしてマスカー?」

吹雪「あ、一応お母さんに顔出した方がいいかな」

大鳳「そっか…ブッキーもここの出身だったわね」

大和「何かこの街のおすすめスポットはありますか?」

白雪「うーんそうですねぇ…一応ここは漁業が盛んですし」

磯波「あっ、ヤスさんに鰤の生簀連れていってもらうのはどうかな」

白雪「それだ!」

大和「ヤスさん?」

吹雪「ここの島の漁師さんです。男臭い面白い人ですよ」

大和「へぇ〜」

白雪「他は…高台が有名ですけど、今は寒いし」

磯波「ショッピングモールに行くくらいですかね」

大和「ふむふむ…わかりました。ありがとうございます」

楽しみですねぇ~、これから如何にして艦娘の娘達が壊れていく(意味深)か
ところで>>1さん、私と一緒にハイライト・・・吸いませんか?

吹雪「大和さん、どうします?」

大和「大鳳さんはこれからどうするつもりですか?」

大鳳「え?私はブッキー達についてくだけよ。全然ここのことわからないし 」

白雪「ヲばあちゃんは加賀さんと畑に行くんですよね?」

ヲばあちゃん「えぇ。あ、そうだ」

ヲばあちゃん「深雪と貴女達で、夜の材料買ってきておくれ。折角だから叢雲ちゃんと初雪ちゃんも呼んできてね」

深雪「えー」

ヲばあちゃん「深雪、アンタに文句は言わせないよ」

深雪「…はいよ」

深雪「んじゃ、商店街行くぞー」

白雪「はーい」

磯波「寒いからコート着ていこう…ちょっと家に戻るね」

深雪「ん、わかった」

吹雪「私達はどうしましょうか」

大和「暇暇5人組ですね」

大鳳「5人?私とブッキーと大和さんと金剛さんと」

瑞鶴「私よ」

大鳳「あぁ…」

金剛「それじゃあshoppingにLet's goデース!」

>>33

1 大井っちと北上、恋の争奪戦第2R
2 加賀さんとヲババとレ級の畑いじり
3 吹雪型駆逐艦共の商店街
4 暇暇5人組のショッピングモール
5 その他

ちょっと遠いね
>>31

乙です

2で

2&4

1と3

5
怪しい薬を飲んだ長門が発狂(意味深)して吹雪に襲い掛かるが、金剛や大和などの
戦艦勢が助けてくれて、難を逃れる吹雪
しかし、他の金剛や大和も既におかしくなっていた・・・
日々ストーカーまがいのことをされる吹雪、そんな吹雪にとって唯一の救いは北上であった・・・

2

なんだこれ?
いや…本当になんだ?

乙です

おつです

気持ち悪いのが安価とったもんだな

つか長門いないよな

みんな分かっててスルーしてるんだからスルーしよう(小声)

多数決ってそれ一番言われてるから。と言うことで選択肢2を書いていきます

毎回「今までの過去スレ教えてー」のが現れるけど少しは自分で調べようよ…

吹雪「第五遊撃部隊 でググったら全部見られるはず

それプラス、宇宙姉妹と「新シリーズかぁ…」だったかな

レ級ってずっと猫にレ級って名前つけてるのかと思ってたけどマジモンのレ級なのか…もう平和取り戻してるな(白目)

仮に猫だとして喋るのはおかしい…

前スレからにこやかに会話しとるぞ

そもそもヲ婆ちゃんが空母ヲ級だし
キャンプ場とか大阪とか色んなところに陸棲の深海人出てきてるじゃないか

〜畑〜

ヲババ「こ↑こ↓」

レ級「はぇ〜…すっごい大きいにゃあ」

加賀「ここ全部ヲばあちゃんが切り盛りしてるのよ」

レ級「ええっ!?」

ヲババ「ほっほ、大したことじゃないよ」

ヲババ「あの子たちが手伝ってくれたりするからねぇ。最近は機械も高性能なのが増えてきたし」

レ級「ねぇねぇ、お野菜引っこ抜かないの?」

ヲババ「今年はもう全部とっちゃったのよ。ごめんなさいね」

レ級「にゃあ…」シュン

加賀「仕方ないわ。急に来たんだもの」ナデナデ

ヲババ「貴女達には畝の掘り起こしを手伝ってもらいたいんだけど…やってくれるかい?」

レ級「任せるにゃあ!」ビシッ

ヲババ「それじゃあ、私はここの畝を。加賀ちゃんとレ級ちゃんはあっちの畝をお願いするわね」

加賀(レ)「は〜い」

レ級「えっさほいさ〜♪」ドババババ

加賀「レ級、ちゃんとシャベルを使いなさい」ザクッ

レ級「えー、こっちの方が早いにゃ」ドババババ

加賀「それだと土が散らばるのよ」ザクッ

レ級「でもこんなにあるのにスコップでやってたら日が暮れちゃうにゃ」

加賀「それでもよ。手間暇をかけるのが美味しい野菜の作り方なんだから」

レ級「…はーい」スッ

加賀「こうして、シャベルに足をかけて」グッ

加賀「押し込んで」

加賀「下の土を上にするようにひっくり返すの」

レ級「ふんふむ」

加賀「さ、頑張りましょう」

レ級「にゃっ!」

加賀(レ)「えっさほいさ」

ヲババ「ほっほ、頑張ってるかい?」ドッドッドッ

レ級「ヲババ!あ!!」

レ級「ずるい!レ級もアレ使いたいにゃあ〜!!」

ヲババ「ほっほっほっほっ」ドッドッドッドッ

加賀「耕運機があったのね…」

〜数十分後〜

レ級「おかーちゃんのたーめなら」グッ

加賀「えんやこーら」ザクッ

レ級「ねー、まだ終わんないのー?」ザクッ

加賀「まだ半分しか終わってないわよ」ザクッ

レ級「…」

レ級「やっぱり手で掘った方が楽だにゃあ!!」ザクッ

加賀「文句言わないの。ほら、とーちゃんのたーめなーら」

レ級「え、えんやこーらぁ」ザクッ

ヒュウウウウ

レ級「いーっくし!」

ヲババ「それが終わったらあったかい飲み物持ってきたから、皆で飲みましょうね」

レ級「もしかしてココア!?」

加賀「気分が高揚してきました…!」

レ級「やるにゃあ!!」

加賀「私もです!」

ザクッザクッザクッ

ヲババ「ほっほっほ、若いっていいねぇ」

〜さらに数十分後〜

レ級「お、終わったにゃあ…」

加賀「疲れました…」

ヲババ「お疲れ様。さぁさ、こっち来てこれをお飲み」

レ級「はーい!」タッタッ

ヲババ「よいしょと」コポポポポ

ヲババ「はい、どうぞ」スッ

レ級「ありがとー!いっただっきまーす!」ズズ

ヲババ「加賀ちゃんも」

加賀「有難うございます」ズズ

加賀(レ)「!!」

レ級「これは…!!」

ヲババ「ヲババ特製生姜湯だよ。身体がとても温まるからねぇ」

レ級「う、うん…美味しいにゃ」

加賀「(とてもじゃないけど…キツイわ)」

ヲババ「たくさん作ったからたんとお飲み」

レ級「にゃあ…」

加賀「…」

次の話

1 大北のイチャイチャ
2 吹雪型のおつかい
3 暇暇5人組のモール巡り
4 駆逐艦レイブ!野獣と化した戦艦

>> 55

安価がおかしなことなっとる

>>55

2

2

2

加賀(レ)がどうしてもレスリングシリーズにしか見えない

ところでコテみえちゃったっぽいけど大丈夫かい?

テス

大丈夫じゃないな

酉が代わりましたが>>1です。書き溜めのメモを誤って消してしまいました。お待たせしました

キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

深雪「さて…と、まずは初雪誘いに行くか」

白雪「そうだね」

深雪「ったく…ヲババも人使いがあれーよなぁ。これくらい自分で買いに行けばいいのに」

白雪「まぁまぁ、こうしてみんなでお使いなんて久し振りなんだからいいと思うよ」

深雪「…まぁな」

深雪「にしても磯波おせーなぁ」

白雪「コートが見つからないのかなぁ」

磯波「ハァ…ハァ…お待たせぇ」トコトコ

深雪「やっと来た」

白雪「うわぁ!可愛いコートだね!」

磯波「卸したてなんだ〜♪」

深雪「ほら、さっさと初雪んとこ行くぞ」

磯波「はーい」

ピンポーン

深雪「初雪ー、買い物行くぞー!」

シーン…

深雪「…出かけてんのか?」

白雪「でも電気は点いてるよ?」

ピンポーンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン

ガチャ

初雪「…うるさい」

深雪「初雪!商店街に鍋の材料買いに行こうぜ!」

初雪「…やだ。寒いし」

初雪「そんじゃね」

ガシッ

白雪「初雪ちゃん?」ゴゴゴ

磯波「折角ですし、ね?」ゴゴゴ

初雪「ひいっ!」

初雪「折角ゲームしてたのに…」ブツブツ

深雪「どーせ1人でスマブラだろ?んなことしてるんだったら外に出て買い物行く方が絶対いいぜ」

初雪「わかってないなぁ」

深雪「何がだよ?」

初雪「レベル9相手にダメージ0%でどこまでやれるかが楽しいんだよ」

白雪「極めてるね…」

磯波「私、レベル9に勝てたことないや」

初雪「…で、こっちは商店街と違う方向なんだけど?」

深雪「あってるからいいんだよ」

初雪「は?」

白雪「叢雲ちゃんも誘ってお使いに行くんだよ?」

初雪「いや…全員で行く必要無いよね」

ポンピーン

深雪「むーらくーもちゃーん!あーそびーましょ!」

白雪「深雪ちゃん…昭和の子供じゃないんだから」

ガチャ

叢雲「」チラ

磯波「叢雲ちゃん!」

叢雲「!!」バッ

ガチャ

磯波「なんで!?」

深雪「おい叢雲!開けたんなら出てこいよ!!」

イヤ!キョウハコナイデ!!

深雪「はぁ?わけわかんねーこと言ってないで」

ガチャン

叢雲「ひゃわっ!」

白雪「む、叢雲ちゃん…!?」

磯波「その髪型…」

叢雲「み、見ないで!」

叢雲「ホントはこんな風になるはずじゃ無かったのよ!?なのにママが…」

初雪「可愛いと思うよ」

叢雲「えっ」

初雪「あぁ、前の叢雲の髪型も良かったけど今も普通にいけてるぜ」

叢雲「あ、アンタ達…」

〜商店街〜

深雪「まさかコロッケが食えるとはな〜」モグモグ

初雪「棚ぼただね」

叢雲「べ、別に今日はたまたまお小遣いが入っただけだからね!髪を褒められて嬉しかったわけじゃないんだから!!」

白雪「はいはい」

磯波「ありがとう、叢雲ちゃん」

叢雲「////」カァァ

深雪「さてと…メモメモ」ゴソゴソ

深雪「肉とマロニーとだしつゆか」

白雪「お肉はあそこに行けばあるけど残りはどうしよう」

叢雲「商店街のスーパー行けばいいでしょ」

白雪「あ、そっか」

魚屋「おう!全員で買い物なんて珍しいな」

深雪「吹雪が帰って来てさ、今日はヲババんところで鍋パーティーやるんだ」

魚屋「ほー、吹雪ちゃんが帰ってきてるのか。よっしゃ、そんじゃこれ持って帰れ!」

深雪「おっと」

魚屋「今日入りたての鱈だ。鍋にすると美味いぞぉ」

深雪「サンキューおっちゃん!」

白雪「ありがとうございます」ペコ

叢雲「立派ねぇ」

初雪「美味しそう」

深雪「…でもこれ持ってスーパー入るのはアレだよなぁ」

磯波「あっ、それじゃあ私と白雪ちゃんでスーパー行ってくるから深雪ちゃん達はお肉屋さんお願いできるかな?」

深雪「おぅ、任せとけ」

〜お肉屋〜

深雪「天龍ねーちゃーん」

天龍「いらっしゃ…なんだ、お前らかよ」

深雪「お肉買いに来たぞー」

初雪「お鍋用のお肉ちょうだい」

天龍「へー、どこかで鍋パーティーでもやんのか?」

深雪「吹雪と艦娘の皆がまた来てくれたんだよ!だから今日はヲババの家で鍋パーティーだ!」

天龍「マジか!?また摩耶が喜ぶなぁ」

叢雲「何で?」

天龍「へ?いや…それはだな…大人の事情ってやつだ!」

初雪「お姉ちゃん高校生だよね」

天龍「と、とにかく!摩耶は艦娘が帰ってくると嬉しいんだよ!ほら、適当に詰めてやるから早く帰れ!」

深雪「姉ちゃん、オマケ頼むぜ」

天龍「わーってるよ」

叢雲「あっ、後つみれ用に鶏ミンチも貰えるかしら?」

天龍「りょーかい」

〜スーパー〜

白雪「えぇと、だしつゆは…と」

磯波「いっぱいあるけど何がいいのかな」

白雪「寄せ鍋用つゆ…これかな?」

磯波「こっちの方が美味しそうだよ?」

白雪「えー、でもちょっと高いよ」

磯波「そうかなぁ…タダで銭は取らないって言うし、折角パーティーなんだから奮発してもいいと思うけど」

白雪「そんな高いの買っちゃったら、お釣り分けられないでしょ?」

磯波「あっ!」

白雪「千円も貰ったんだから、安いの買ってお釣りを多くしようよ」

磯波「なるほど…白雪ちゃん意外と策士だね」

白雪「ふふふ」

磯波「後はマロニーだけだね」

白雪「そだね」

吹雪型のみんな可愛いな

深雪「おー買えたか?」

白雪「うん!」

深雪「じゃ、ヲババの所帰るか。早くしないと貰った魚が傷んじまうぜ」

初雪「ヲババの所には誰かいるのかな?」

深雪「んー、大井姉ちゃんと北上姉ちゃんがいるんじゃねぇの?」

叢雲「あら?残りの皆はどこいったのよ」

深雪「吹雪は何かショッピングモールまで行くって言ってたけどな」

白雪「あ、でもヲばあちゃんが帰ってきてたら加賀さんがいるかも」

磯波「それとよくわからない猫っぽい生き物も」

叢雲「何よそれ、めっちゃ興味あるんだけど」

深雪「深海棲艦っぽいんだけど猫っぽいんだよなぁ」

白雪「艦娘の世界はわからないよ…」

初雪「そんならはよ帰ろ」

深雪「わーったわーった」

深雪「あ、お釣り返せよ」

磯白「」

続いて

1 大北のイチャコラ
2 暇々五人組のお買い物
3 空手部 性の裏技

>>76

おやすみなさい

乙です

乙&ksk

2

乙です
安価なら3

乙です

(3番がストレート過ぎて)まずいですよ!

ヌッ!(迫真)

摩耶出てきてほしいなぁ
おつ

〜鎮守府〜

(和室で服を脱ぎだす3人)

大淀「ぬああああああん疲れたもおおおおおおおん。キツかったですね〜今日は」

長門「ああ、今日はかなりキツかった」

陸奥「ホントに…」

大淀「何でこんなキツいのですかね…サボりたくなりますよ艦娘」

長門「どうするか、もう私もなぁ」

大淀「脱ぐの速いですね…」

長門「運動着がもう、ビショビショだ」

陸奥「あらあら」

大淀「あーもう待っててあげますよ」

大淀「お風呂入ってさっぱりしましょう」

長門「入ろうはやく」

陸奥「そうね」

大淀「ふぅー。あ、待ってくださいよぉ」

瑞鶴「何だったのかしら」

吹雪「どうかしたんですか?」

瑞鶴「いや…何か鎮守府で汚いやりとりしてたような気がして」

大鳳「鎮守府からはかなり離れているのにわかるわけないじゃない馬鹿なの死ぬの?」

瑞鶴「酷い言われようだ」グスッ

大和「ここからバスに乗って行くんですね!」

吹雪「あ、はい。そうなんですけど…」

金剛「バス、来ないデース」

吹雪「おっかしいな〜…時刻表だともう来てるはずなのに」

瑞鶴「…ブッキー、その時刻表いつの?」

吹雪「へ?」

瑞鶴「ちょっと貸して…」

瑞鶴「これ2年前のじゃない!」

金剛「Oh nooo!!」

大鳳「通りで来ないと思った」

吹雪「ごめんなさーい!」

瑞鶴「はぁ…夕方までに来るわよね?」

吹雪「大丈夫ですっ!…多分」

大和「多分ですか…」

金剛「待ってる間暇デスネー」

大鳳「おっぱいでも揉み合いましょうか」

吹雪「いいですね」

瑞鶴「せんでいい!」

大和「はぁ…」

金剛「ヤマトー、どうしマシター?」

大和「いえ…何かブッキーも大鳳さんもこんな人だとは思いもしませんでした」

金剛「確かに」

瑞鶴「えぇ、そうね」

吹雪「元々そんな感じでしたよー?」

大鳳「そうよそうよ」

瑞鶴「…」

〜1時間後〜

吹雪「…来ませんね」

瑞鶴「そうね」

大鳳「あ〜手が冷たいぃ」

金剛「どれどれー?」ギュッ

金剛「Oh、これはかなりのcoldnessデスネー」

大鳳「逆に貴女はあったかいわね〜」ムニムニ

金剛「…」

大鳳「…」ムニムニムニ

金剛「へ、ヘーイタイホー?」

大鳳「もうちょっとだけ触ってていいかしら?」

吹雪「ナントカさんは決して金剛さんの胸を触ってるわけじゃないですからね!」

瑞鶴「ブッキー、誰に言ってるの?」

吹雪「自己暗示です!」

大和「(暗示する必要がどこに…?)」

更新こないな・・・

〜さらに数分後〜

5人「…」

大和「来ないですね」

大鳳「ブッキー!?いい加減にして頂戴!!いつになったらバスが来るの!?」

吹雪「わ、私に聞かれましてもぉ〜」

金剛「ヘーイ、ブッキーに当たるのは良くないデース」

瑞鶴「そうよ、寒いけど我慢しなきゃ」

大鳳「…」

大鳳「ごめんなさいブッキー」

吹雪「いえ、いいんです。元はといえば私が時刻表の間違いに気づいていれば…」

〜♪

大和「…!!」

瑞鶴「大和さんどうかしたの?」

大和「何か聴こえませんか?」

瑞鶴「えっ」

〜♪

瑞鶴「ホントだ…!音が聴こえるわ!」

〜♪

金剛「このmelody…どこかで聴いたことがありマース!」

大鳳「この曲…もしかして!」

吹雪「子供の時にだけ訪れるバスの!」

大和「猫バ」

ブロロー

〜♪

シャトルバス「やあ」

5人「ですよねー」

吹雪「でも、やっと来ましたよ!」

瑞鶴「待ちくたびれたわぁ」

金剛「早く乗りまショー!」

大和「あんっ、大鳳さん押さないでください…」

大鳳「寒いから早く入りたいの」

運転手「ラビットホテル行き、発車するにゃ〜」

プシュー

ブロロロ…

吹雪「こんなところに猫要素が…」

瑞鶴「全然嬉しくない猫要素ね…」

大和「て言うか、私達だけなんですね。乗客」

大鳳「この島の人口ってどれくらいなの?」

吹雪「うーん…某オンラインゲームのユーザーの100分の1って聞いたことはありますよ」

金剛「少ないデスネー」

吹雪「何も無い島ですし、人数の少ない方が便利なこともありますからね」

瑞鶴「なるほどねー」

運転手「…」

ブロロロー

運転手「テンションあがるにゃー!!>ω</」

ガタンッ

大和「きゃあっ!」プルン

金剛「Oh!」プルン

たいふぶ「(ウホッ♀)」

瑞鶴「…」

瑞鶴「チッ」

瑞鶴「じゃなくて!いきなりスピード上げないでください!!」

運転手「このまま突っ切るにゃー!!」

ブロロロロロー

5人「ギャアァァァァ━━━━━━(゚Д゚|||)━━━━━━!!!!!!」

〜ラビットホテル前〜

5人「」チ-ン

ブロロロー

吹雪「し、死ぬかと思った…」

瑞鶴「ブッキーの地元のバスは森の中を突っ切るの…?」

吹雪「い、いえ…こんなの初めてですよ」

大鳳「面白いもてなしね…」

大和「お昼が出そうです…」

金剛「しっかりするネ」サスサス

吹雪「でもまぁ、ひとまずつきましたよ!」

瑞鶴「これがあのガキンチョのホテル…」

大和「大きなホテルですね。ハッ!ホテルじゃありません!!」

大鳳「何言ってんだアンタ」

金剛「shoppingmallはどこデース?」キョロキョロ

吹雪「隣接してるはずなんですけど…あっ、ありました!」

瑞鶴「早く行きましょ」

〜ショッピングモール〜

ワイワイガヤガヤ

瑞鶴「へぇ〜、結構普通のショッピングモールじゃない」

吹雪「ホントですね〜、うーちゃんのことだからもっと派手な感じだと思ってたんですけど」

金剛「ヘーイブッキー!あれを見るデース!」

黄金の巨大うーちゃん像「」ババ-ン

大鳳「な、なんじゃこりゃあ…!」

大和「成金の象徴みたいなオブジェですね…」

ぴょーんぴょんぴょん♪うーちゃんのショッピングモールにようこそぴょん!

瑞鶴「げっ、館内放送コイツなの…」

吹雪「うーちゃんも頑張るなぁ」

金剛「ブッキー、適当にフラフラしてきていいデスカー?」

吹雪「あ、はい。じゃあここからは自由行動にしましょう!ヒトハチマルマルにこの像の前に集合で」

大和「了解です!」

吹雪「では」

〜♪

瑞鶴「ん?」

ト-コンコ-メ-テ-

瑞鶴「ヨー〇堂じゃないの!!」

乙ー

おつ
たいふぶwww

吹雪「いや〜、結構楽しかったですね!」

金剛「opensaleだったのでついつい買いすぎマシター」ドッサリ

大和「私もです♪」ドッサリ

瑞鶴「いるわよね〜、旅先のテンションでやたらめったら買っちゃうの」

大鳳「急に飛び出してきたのによくお金なんか持ってたわね…」

吹雪「ささ、皆さん家に戻りましょう」

瑞鶴「そう言えば帰りのバスっていつ来るの?」

金剛「さっき聞いたんデスけど、港行きの送迎busがあるみたいデース」

大和「そんなのがあったんですね」

瑞鶴「ブッキー、地元民ならそれくらい把握しておいてよ〜」

吹雪「いやだから私がいない間に出来たんですってば」

〜ヲババの家〜

加賀「さっぱりしました////」ホカホカ

レ級「お風呂あったかかったにゃあ////」ホカホカ

ヲババ「そうかいそうかい、これおやつだよ」

レ級「わぁ〜!芋餅にゃあ!」

加賀「美味しそう」

北上「んあ…いい匂い」

加賀「あら、いたの」

北上「ちょうど今帰ってきたところ」

大井「市場って面白いですね」

ヲババ「ヤスはいなかった?」

北上「うん」

大井「私達がついた頃にはもう切り上げたみたいです」

ヲババ「そうかい…いたら魚の一匹や二匹くらいもらえたのにねぇ」

北上「あはは」

大井「(嬉しいけど、北上さんとのデートが魚臭くなっちゃいますよ)」

今回はここまで、土日中心で更新していきたいです

乙です

乙です

ちでつお

おつー

更新が来ない(´・ω・`)

早く土日にならないかなー

レ級「うんめぇにゃあ〜」モグ

加賀「えぇ、本当に」モグモグ

北上「いいなぁ〜私も食べたい」

ヲババ「沢山あるから、みんなで食べて頂戴ね」

北上「ホント!?ありがと〜」モグモグ

北上「ん〜!美味しい!」ニパ-

大井「ゴパッ!」

北上「大井っち!?」

大井「アイル…ビー…バック」バタッ

ヲババ「一体どうしたのかしら…?まさか、お餅が喉に!?」

加賀「いえ、いつものことなので」

北上「一種の発作みたいなものだから気にしないで」

ヲババ「そ、そうなのかい…?」

ガラガラ

深雪「おーっす、帰ったぞー」

叢雲「ヲババー、いるー?」

初雪「お邪魔しまーす」

ヲババ「お帰り。荷物は冷蔵庫に入れといて頂戴ね」

磯波「よいしょと…あ、お帰りなさい」

北上「おつー」

加賀「お使いありがとう」

初雪「あ…北上お姉ちゃん」

北上「おー初雪、久し振り」

初雪「北上お姉ちゃーん」トテテ

北上「はーつーゆーきー」トテテ

モスッ

はつきた「」ドヤ

深雪「なんじゃこりゃ」

叢雲「はぁ…アンタ達が帰ってから、ずっと北上お姉ちゃん北上お姉ちゃんってうるさくて仕方なかったのよ」

北上「へー、そうなんだぁ」ナデナデ

初雪「えへへ////」

レ級「フーッ!フーッ!」ブルブル

白雪「あはは、レ級ちゃんがヤキモチ妬いちゃってますよ」

北上「ほらほら、レ級もこっちおいで」

レ級「にゃ〜ん!」タタッ

レ級「ゴロゴロ〜♪」

北上「おーよしよし」ナデナデ

加賀「北上が1番落ち着くのね」

大井「…」プルプルプル

北上「大井っちも来る?」

大井「喜んで!!」ルパンダイブ

深雪「なんだぁ!?」

磯波「凄いジャンプ力…」

初雪「お姉ちゃん…」スリスリ

レ級「にゃあ…」スリスリ

大井「北上さぁん」スリスリペロペロ

北上「みんな甘えん坊だなぁ」

北上「(足痺れてきたよ…)」

ヲババ「ほっほ、まるで調教師だねぇ」

叢雲「(調教師!?)」


ーー
ーーー

北上『おいにゃんにゃんにゃん!』

KTKM『もう許せるぞ』

KMTIT『ありがとナス!』

ーーー
ーー


叢雲「まさかねぇ」

白雪「何が?」

叢雲「えっ!?べ、別に…」

加賀「ねぇ、可愛いから写真撮ってもいいかしら?」

北上「いいよ〜」ピ-ス

加賀「はい、チーズ」

パシャリ!

北上「どう?可愛く撮れた?」

加賀「…えぇ、完璧よ」ニコ

深雪「見せてくれよー!」

白雪「あっ、私も」

磯波「私も見たいです〜」

叢雲「わ、私も…」

加賀「ほらほら、押さないの」

ワイワイ

ヲババ「…」

ヲババ「(賑やかなのはいいことだねぇ…普段もこうだといいんだけど。それは贅沢かしら)」

レ級「…」

乙ー

続きは夏イベが終わった頃かな?

吹雪「ただいま~」

深雪「おっ、おかえり~」

金剛「たくさん買っちゃいマシター」

大和「私もです!」

加賀「お帰りなさい、ずいずい。とうだった?」

瑞鶴「そうねぇ…一言で言うならヨー〇堂ね」

加賀「ヨーカ〇だったの?」

瑞鶴「えぇ」

大鳳「それにしても全然バスが来なかったわ。どうなってるの?」

深雪「ここら辺は利用者が殆どねーからなぁ。バスは港からだと結構出てるけど」

ヲババ「お帰りなさい。さ、皆揃ったことだしお鍋の準備をしましょうか」

吹雪「もうそんな時間かぁ」

加賀「そうよ。お腹が減って死にそうだもの」

瑞鶴「ようするに常に死と隣合わせってわけね…」

磯波「ヲ婆ちゃん、お手伝いします」

白雪「私も手伝います」

叢雲「ほら、初雪。アンタもよ」

初雪「めんど…」

ヲババ「立派な鶏肉だこと」

白雪「天龍お姉ちゃんが沢山サービスしてくれたの」

ヲババ「ほぉあの娘がかい?」

叢雲「くっ…!」プルプル

ザクッ

叢雲「くはぁ」

深雪「なんか見てて危なかっかしいなぁ」

叢雲「う、うるさい!」

磯波「叢雲ちゃん、そんなに力入れなくても包丁は切れるよ?」

ヲババ「ほっほ、お嫁に行くにはちゃーんと包丁が使えないとねぇ」

白雪「頑張ろうね!叢雲ちゃん!」ザクッ

白雪「~!!」プルプル

叢雲「え、えぇ…」

深雪「吹雪~、ヲババの化粧箱から絆創膏取ってきてくれ」

大変だ、白雪ちゃんの指は俺が舐めておくから絆創膏を取ってきてくれ

叢雲は何を切ってるんだwww

乙ー

白雪「うぅ…」

深雪「余所見しながら切るからだろ…」

吹雪「深雪ちゃん、手伝えることがあったら何でも言ってね!」

深雪「いーや、大丈夫だ」

磯波「今日は私達がおもてなしするから吹雪ちゃんはゆっくりしてていいんだよ?」

叢雲「暇なんだったら、お母さんにでも会ってきたらどうなのよ」

吹雪「あー…そうだね。ちょっと行ってくる!」

深雪「なるべく遅くならんようになー」

大鳳「あらブッキー、どこ行くの?」

吹雪「大鳳さん」

大鳳「あ、おつまみが切れたからおかわりくれるかしら?」

ヲババ「はいよ。老人会でたくさんもらったからどんどん食べてちょうだいね」

吹雪「お母さんのところに行ってくるんです。私の実家、隣なんですよ」

大鳳「へぇ…そう。あのちっちゃな家が」

吹雪「だからここと比べないでください!!」

金剛「これに全てを賭けマース!revolutionデース!!」バァン

大和「なっ…!ここに来て革命ですか!?」

加賀「苦しい状況になったわね…」

大井「北上さぁん…ど、どうしましょう」

北上「待ってて大井っち、今810通りの手を考えてるところだから」

金剛「フフフ、これで勝利は目の前!私の勝ちネ!」

レ級「くぁ~」ウトウト

金剛「さぁ!全員passデスネー!?」

瑞鶴「はい革命返し」

金剛「Nooooooooo!!!!!!!」

瑞鶴「偶然ババ2枚来たのよ。これも、幸運の女神のおかげかしら?」

加賀「安い女神だこと」

瑞鶴「ぬわぁんですってぇ!?」

北上「まぁまぁ、取り敢えず革命は無かったことになるね」

金剛「threeとfourでどうやって勝てばいいネ…Jbackを待つしかないデース)」

大鳳「おかわり持ってきたわよ。それと、ブッキー実家に帰ったから」

北上「りょーかーい」パリポリ

ブッキーってなんだよ

磯波「取り敢えずこれでいいかな」

白雪「うん、上出来だと思うよ」

深雪「(ん?白雪の絆創膏増えてね?)」

叢雲「そろそろ出来るって伝えてくるわ」

磯波「お箸とか取り皿用意しなくちゃね」

深雪「あと吹雪呼んでこないとな」

白雪「まぁまぁ、折角の家族の再会なんだし吹雪ちゃんはもうちょっと後ででも」

深雪「ま、それもそうか」

加賀「お鍋出来たのね?」ヌッ

深雪「おわあっ!?」

大鳳「寄せ鍋…ま、お鍋の基本よね」

大和「早く食べたいです!」モス

大鳳「…」

大和「あっ、ごめんなさい」

大鳳「いいえ、何時間でもこのままで構わないわよ」

大和「すぐどきます」

大鳳「ああん!」

深雪「この人も吹雪と同じかよ…」

磯波「もしかしたら吹雪ちゃんから感染したのかも」

白雪「吹雪ちゃん、さぞかし嬉しかったんだろうね」

北上「お鍋だお鍋だ~」

金剛「鍋と言えば、No5遊撃部隊で最初にしたことが鍋partyデシタネー」

北上「あぁ、あれからもうそんなに経つのか」

大井「時がすぎるのは早いですね」

瑞鶴「あの頃はここまで仲良くなれるとは思わなかったわ」

北上「ホントだよね~」

金剛「それもこれも、ブッキーが全てsuggestionしてくれたおかげデース」

瑞鶴「ブッキーに感謝しないとね」

ガラガラ

吹雪「ただいまぁ」

ギュッ

吹雪「ふぇっ」

北上「ブッキーありがとね」

吹雪「北上さん!?」

大井「な、ななな…!」

吹雪「え?ど、どうしたんですかぁ!」

>>113
だれかがJバックすればきっと…

乙ー

5thじゃなくてNo.5なのか

ヲババ「それじゃいただきましょうか…おや、2人はどうしたんだい?」

大井「あ、あははー」

吹雪「ぅぅぅ…」プルプル

初雪「お姉ちゃん、何かしたの?」

北上「んーん、何にも」

大鳳「そんなことより早く食べましょう」

加賀「一番美味しい時を逃してしまうわ」

大和「お鍋が冷めちゃいます!」

深雪「いや、鍋は冷めないから…」

白雪「腹ペコさんが2人も…」

磯波「鎮守府の台所事情は大丈夫なのかな…」

叢雲「何とかなるんじゃないの?あの吹雪が隊のリーダーやってるくらいなんだし」

白雪「それもそうだよね」

吹雪「どういうこと!?」

ヲババ「それじゃいただきましょうか…おや、2人はどうしたんだい?」

大井「あ、あははー」

吹雪「ぅぅぅ…」プルプル

初雪「お姉ちゃん、何かしたの?」

北上「んーん、何にも」

大鳳「そんなことより早く食べましょう」

加賀「一番美味しい時を逃してしまうわ」

大和「お鍋が冷めちゃいます!」

深雪「いや、鍋は冷めないから…」

白雪「腹ペコさんが2人も…」

磯波「鎮守府の台所事情は大丈夫なのかな…」

叢雲「何とかなるんじゃないの?あの吹雪が隊のリーダーやってるくらいなんだし」

白雪「それもそうだよね」

吹雪「どういうこと!?」

ヲババ「それじゃ、気を取り直して」

全員「いただきまーす!」

モグモグ

吹雪「美味しい!」

瑞鶴「中々いけるじゃない!」

金剛「ンー!delicious!!」

磯波「沢山ありますからどんとん食べて下さいね」

加賀「お代わりよ、深雪」

深雪「はいよー」

大鳳「こっちも」

大和「私もです!」

深雪「へいへい」

深雪「ほらよ」

3人「ありがとう」チャカチャカ

3人「お代わり!」

深雪「はえーよ!!」

白雪ちゃんが指を包丁でざっくりか・・・

セーラー服・・・台所、お弁当・・・うっ、頭が

や め ろ

乙ー

追いついたお疲れ様。
吹雪となんとかさんは平常運転だなあ(白目)

>>123
あの子は他人の空似だろ。すごい似てるけどさ。

秋編来てたね

続きって、週末ですかね?

>>128
sageろks

叢雲「で、どうなのよ?」モグモグ

吹雪「なにが?」モグモグ

叢雲「その…戦いの方は」

吹雪「あ〜、戦いね。戦い戦い…」

吹雪「あれ?私達最後に戦闘したのっていつでしたっけ」

金剛「ンー、半年よりは前デスネー」

北上「魚雷もいつ発射したかな」

大井「そもそも艤装つけたのいつ以来でしたっけ」

大和「こんな感じです」

叢雲「もう帰って来なさいよ」

深雪「艦娘って暇なんだな」

大鳳「お代わりいただけるかしら?」

白雪「はいー」

乙ー

おつー
大鳳の台詞が「お分かりいただけるだろうか」に見えた

おつー
続き楽しみに待っとります。

深雪「う〜食った食った」

吹雪「はぁ…お腹いっぱい」

加賀「貴女達、まだお腹いっぱいになるのは早いわ」

大和「そうですよ!こんなにおつゆが残ってるんですから」

大鳳「〆がまだじゃない」

吹雪「本当によく食べられますね…」

北上「この3人の胃袋は異次元だよね」

金剛「後は赤城もデース」

磯波「あの…申し訳ないんですが、〆と言う〆が無くて」

カンカラカンカーン

大和「そ、そんな…」

加賀「…」プルプルプル

大鳳「こんなことって…」

レ級「そうなると思って、おうどん買ってきておいたにゃ」スッ

吹雪「いつの間に!?」

金剛「あー、そう言えば突然いなくなってましたネー」

加賀「レ級…貴女は最高よ」ギュッ

大和「ありがとうございます」ギュッ

大鳳「感謝っ…!圧倒的感謝っ…!!」

初雪「有能だね」

白雪「うん、吹雪ちゃんよりは有能」

ヲババ「ほっほっほ」

オジャマシマシタ-!

吹雪「またね〜」

吹雪「…」

ヲババ「お風呂沸かしておいたから先に入りなさい」

瑞鶴「本当に何から何までありがとうございます」ペコペコ

ヲババ「いいのいいの。ここに来てくれた時点で貴女達は家族なんだから」

金剛「Grandma…」

大鳳「じゃ、一番風呂は私ね。大和さん、一緒に入りましょう」

大和「絶対に嫌です」

大鳳「どうして?貴女とはもっとよりを深めたいのに」ワキワキ

大和「下心が見え見え過ぎます…」

吹雪「じ、じゃあ私と!」

大和「ブッキー?」ギロリ

吹雪「え、遠慮します…」

北上「戦艦の威圧凄い…」

大井「流石は最強の戦艦…」

金剛「?」

瑞鶴「それじゃ、3人で入らない?お湯勿体無いし」

たいふぶ「あ、却下の方向で」

瑞鶴「ひどい!!」

〜お風呂場〜

大鳳「結局このペア」

吹雪「まぁまぁ、いいじゃないですか」

大鳳「…まぁ、ブッキーが一番打ち解けやすいからいいか」

吹雪「どうでしたか?初めての私の地元は」

大鳳「…そうね。磯波って子はいいところまで行くんじゃないかしら?」

吹雪「ですよね!磯波ちゃんは昔から目を付けてました!」

大鳳「流石ブッキーね」

吹雪「はい!って違いますよぉ!おっぱいじゃなくて街の良さです!!」

大鳳「ああ、そっち?まぁ一日だけだからまだ評価出来ないけれど…第一印象としてはかなりいいわね」

吹雪「そうですか…それは良かったです」

大鳳「なに?もしかして低評価だと思ってたの?」

吹雪「…えへへ、ちょっと」

大鳳「まぁ何も無いからね。でも、とても住みやすそうな街だから私は好きよ。前にいた診療所の周りを思い出すわね」

吹雪「あの先生のところですか…会ってみたいなぁ」

大鳳「先生は今、どこにいるのかしらね」

吹雪「世界中を飛び回ってるって言ってましたもんね」

大鳳「日本に戻ってきた時に連絡するって言ってたけど、正直不安だわ」

吹雪「え?何でですか?」

大鳳「…」

大鳳「先生、そういう所抜けてるから」

吹雪「はぁーさっぱりした」ホカホカ

大鳳「続けて入りましょ。ガスが勿体ないわ」

北上「じゃあ私が入ろっか」

大井「は、はい!!」

加賀「後がつまってるんだから早く入って頂戴」

金剛「crowの行水でもいいデース!」

大井「凍え死にます!!」

北上「そんじゃね」

(ニャシィ

吹雪「あ、大富豪ですか?」

瑞鶴「2人が抜けたしそこに入る?」

吹雪「はい!」

大鳳「私が大井っちのところでブッキー貴女は北上のところに入りなさい」

大和「あ、それだとブッキーは大富豪で大鳳さんは大貧民ですけどよろしいでしょうか?」

大鳳「…」

大鳳「チェンジで」

瑞鶴「ですよねー」

加賀「ブッキーはそれでいいかしら?」

吹雪「あっはい」

レ級「くぁー」ウトウト

ヲババ「おみかんどうぞ」ムキムキ

レ級「にゃあ」モグモグ

大和「つ、強い…」←平民

金剛「Oh no…」←貧民

瑞鶴「これほどまでとはね…」←平面

加賀「参りました」←富豪

大鳳「…」

吹雪「いやぁ、手札にいいカード来てましたからね!」←大富豪

大鳳「どうして!?どうして初手から最強がQなのよ!!しかも飛んできたのもAって…」←大貧民w

加賀「私に言われても…」

大鳳「きっとこれは仕組まれてたのよ…!間違いないわ」

瑞鶴「大富豪に仕組むもあるか」

大鳳「ブッキー!」

吹雪「ナントカさん、負け惜しみはよくないですよ」

大鳳「うえぇぇん!!!」

瑞鶴平面って、おい

平面ワロタ

甲板胸だけに

乙ー

平面ワロタ

たいほーの方が平面ですやん

甲板胸・・・・・・・・WWWW

続きまだかなー?

北上「ふぅさっぱり」ホカホカ

大井「ふぅ…」ツヤツヤ

大鳳「」スンスン

大和「よしよし、よく頑張りました」ナデナデ

北上「…なんで泣いてるの?」

瑞鶴「それは…」

北上「あぁうん。何となくわかったよ」

瑞鶴「そうなの?」

大鳳「…」スンスン

大井「ガスが勿体ないですから、誰か早く入って下さい」

加賀「ずいずい、一緒に入りましょう」

瑞鶴「えっ!?」

加賀「…嫌なの?」

瑞鶴「い、嫌じゃ…ないけど」

加賀「北上、大井、貴女達は代わりをお願いするわ。片方が富豪で片方が平m…平民だけど」

瑞鶴「おいこら」

北上「…ま、どっちでもいいよ。大井っちが決めてよ」

大井「じ、じゃあ…富豪を」

北上「ん、わかった」

金剛「Youのheartにrevolutionデース!」

吹雪「なぁっ!?」

大和「ここで革命ですか…」

北上「勝負に出たね」

金剛「フフフ、さぁタイホー!Youのパワーを見せてくださいネー」

大鳳「勝てる…勝てるんだ!」

吹雪「ど、どうしよう…Aと2しかないのに」

大井「あ、これ出せますよね?」

大鳳「」

金剛「Noooooooo!!!!!!!!!!」

吹雪「ありがとうございます!大井さん!!」ダキッ

大井「へ?へ?」

北上「大井っち…時たま出る天然が災いしたね」

瑞鶴「はぁ〜」チャプン

瑞鶴「広くて気持ちいいわぁ////」

加賀「そうね」ワシャワシャ

瑞鶴「…」

瑞鶴「えいっ」ビュッ

加賀「ひゃっ!」

加賀「ずいずい…死にたいのかしら?」ゴゴゴ

瑞鶴「ジョークよジョーク。それっ」ビュッ

加賀「…ずいずい?」

瑞鶴「日ごろのお返しよ!」

加賀「ふふ…どうやら本当に死にたいようね」バシャ

加賀「覚悟しなさい」ガシッ

瑞鶴「へ…?」

イヤァァァァァァ

大和「ずいずい、どうしたんでしょうか?」

北上「いつものことだよ。ほいJバック」

吹雪「じゃあ7で縛りますね。それと7渡しだから…はい大井さん」スッ

大井「ちょっと待って!7渡しって何よ!?」

吹雪「え?7渡し知らないんですか?」

大井「知らないわよ!ねぇ北上さん?」

北上「7渡しは基本中の基本な気がするけど…」

大井「!?」

大和「ま、まぁ…ローカルルールはありますし」

吹雪「そうですよ」

大井「…取り敢えず、7を出したら隣の人に渡せばいいのね?」

大鳳「5飛ばし…いいわよ。受けてあげる」

大井「5飛ばし!?」

北上「大井っちホントに大富豪やったことあるの…?」

瑞鶴「酷い目にあったわ…」

加賀「さっぱりしました」ホカホカ

大和「あ、もう上がってきたんですか?」

金剛「ヤマトー!一緒に入るデース!」

大和「はいっ!あ、でも戦艦が2隻も入って大丈夫なんでしょうか?」

金剛「No problemデース!」

金剛「maybe…」

大和「何だか不安です」

〜お風呂場〜

大和「白菜かけますねー」ジャバ

金剛「イェース」

金剛「(ん?Chinese cabbage?)」

大和「それにしても、ブッキーのヲばあ様がお元気で良かったですね」

金剛「少し前までvery healthだったはずデスから、おかしいとは思ってましたケド」

大和「…」

大和「ところで、ヲばあ様は何で空母ヲ級なんでしょうか?」

金剛「気にすると負けデース」

乙ー

乙乙


なんで今までだれもつっこまなかったんだ・・・

乙乙乙

よく大和気づいたな
第5遊撃部隊なんて、ヲばあちゃんから教えられるまで誰も気づかなかったのに

続きはよ

大和「ほへ〜////」

金剛「いいお湯デシタネー」ホカホカ

吹雪「おかえりなさい。これで全員入りましたよね?」

瑞鶴「そうね。後ヲばあ様だけかしら?」

北上「そういえばヲババどこ行ったんだろう?」

大井「レ級もいませんね」

加賀「ねぇ、襖の向こうのところ」

一同「?」

ソッー

ヲババ「zzz」

レ級「zzz」

北上「ありゃ、もう寝ちゃってたんだ」

大鳳「お年寄りは夜早いものね」

瑞鶴「私達、うるさくなかったかしら?」

吹雪「大丈夫だと思いますよ。ヲばあちゃん、あまりそういうの気にしないですし」

瑞鶴「そう…でも、あまり騒がないようにしないと」

北上「そうだね」

大鳳「静かに神経衰弱でもしましょう。私得意だから」

加賀「勝てないからってそういうのは良くないわ」

大鳳「うっ…」

吹雪「まぁまぁ、騒がしくならないトランプならいいじゃないですか」

加賀「…ブッキーがそういうなら」

金剛「こことこことデスネー」ペラ

金剛「んー、違ったデース」

瑞鶴「えっと…こことここ」ペラ

瑞鶴「あっ、さっき出たわねこの数字…」

北上「えっ、見てなかったよ〜」

北上「んーと…適当!」ペラ

北上「やった!当たった!」

吹雪「おぉ〜」

大鳳「やるわね…!」

北上「じゃ、もう1回…」ペラ

大和「流石に偶然は続きませんよね。では私が」ペラ

大和「あっ!これは…ここですね!」ペラ

大和「あれ?」

加賀「大和さん、もう1個隣よ」ペラ

大和「ああん!」

加賀「ふふ…」

大鳳「こういうミスも神経衰弱の醍醐味よね」

大鳳「…じゃ、これで最後ね」

北上「いやー割とみんな均等にわかれたんじゃない?」

金剛「結果発表デース」

吹雪「えっと…私は3ペアです」

加賀「私もよ」

瑞鶴「私2ペア…」

大井「私もです。と言うか、ペア数少なくありません?」

大和「8人で神経衰弱ですから、割っても3ペアくらいですよ。ちなみに私は4ペアです」

大井「そ、そうなの」

北上「いえーい4ペア」

金剛「3デスネー」

大鳳「やった…5!」

瑞鶴「トップなのにペア数の少なさで凄みが感じられないわね…」

大鳳「それでも1位は1位よ。ふふん、やはり神経衰弱で私の右に出る艦娘はいないわ」ドヤ

北上「凄いドヤ顔」

吹雪「よっぽど嬉しかったんでしょうね」

瑞鶴「くぁぁ…今何時かしら」

瑞鶴「あら、もう1時」

大和「今年も後5日ですかぁ」

北上「皆どうするの?私はもう寝ようと思うんだけど…大井っちもダウン寸前だし」

大井「…zzz」ウトウト

吹雪「それじゃあそろそろ寝ましょうか」

金剛「イエース」

加賀「明日は何をしようかしら」

吹雪「あっ、海に出ませんか?」

大鳳「海?訓練でもするの?」

吹雪「違いますよ。ぶりの養殖場です」

吹雪「ヤスさんいたじゃないですか?ガタイのいい男の人」

瑞鶴「ちょっと暑苦しい人ね」

吹雪「この時期になるといつも養殖場まで行って、餌をあげてたんですよ」

北上「面白そうだね。いいんじゃない?」

加賀「照り焼き…」ジュル

大和「ぶりしゃぶ…」

大鳳「ぶり大根も外せないわね」

金剛「食べ物ばっかりデース」

大井「貴女達はそれ以外考えたことないんですか?」

〜深夜〜

加賀「…zzz」

瑞鶴「かがしゃん…しゅきぃ」ギュ-

北上「うへへ…もうたべられないよぉ」ムニャムニャ

大井「きたかみさぁん…」スリスリ

吹雪「フヒヒ…両手に華…フヒ」モミモミ

金剛「ムニャ…テートクゥ////激しいデース」

大和「マズイですよぉ」

大鳳「…」

大鳳「トイレ…」ムクリ

〜廊下〜

大鳳「あれ…そういえばトイレってどこだっけ」テクテク

大鳳「あ、ここね」ガチャ

レ級「入ってるにゃ」

大鳳「びゃあ゛ぁ゛゛ぁ!!!!!!」ジョバ-

〜朝〜

(・8・)チュンチュン

吹雪「んん…ふぁぁ」

瑞鶴「あ、おはようブッキー」

吹雪「おはようございます」

吹雪「あれ?大鳳さんは?」

瑞鶴「いないわね…散歩にでも出かけたんじゃないかしら」

吹雪「あ〜、あの人ならあるかもですね」

大和「おはようございます。ブッキー、ずいずい」

吹雪「おはようございます」

瑞鶴「おはよう」

大和「いい朝ですね。少し肌寒いですけど」

吹雪「フヒッ、大和さんのこの辺がセクシー…エロいっ!」ツン

大和「ブッキー、殺しますよ?」

吹雪「フヒヒwサ-セン」

瑞鶴「大和さん、我慢の限界が来たら遠慮なくやっていいからね」

吹雪「えぇっ!?」

大和「そうですか?では」

吹雪「許してくださいお願いします何でもしますから!!」

大和「ん?」

北上「…んもぅ、ブッキーうるさい」

吹雪「あ、北上さんおはようございます」

北上「まだ早いんだから、もうちょっと寝かせてよ…」ガバ

大和「…まだ寝ている人に悪いですし、リビングへ行きましょうか」

瑞鶴「そうね」

〜客間〜

ヲババ「おや、もう起きたのかい?」

レ級「んにゃ〜」ヌクヌク

吹雪「おはようヲばあちゃん」

ヲババ「ご飯作ったけれど、今どきの若い子はパンかねぇ?」

大和「いえ!日本人たるもの朝食はお米を食べないと力が湧きません!!」

瑞鶴「基本はお米ですし、とても嬉しいです」

吹雪「ヲばあちゃんありがとう」

ヲババ「そうかい、それはよかった。たんとお食べ」

吹雪「んー!これこれ!やっぱり朝はご飯とヲばあちゃんの作る梅干しに限るよぉ!!」

瑞鶴「〜!梅干しは酸っぱいのが好きだわー」

大和「甘い梅干しも好きですけど、やはり酸っぱい方が嬉しいですね」

吹雪「そうだヲばあちゃん、大鳳さん知らない?」

ヲババ「あの子なら別室で寝てるわよ?」

吹雪「え、何で?」

ヲババ「…吹雪ちゃん、人には言えない秘密の一つや二つがあるんだよ。それを詮索してはダメ」

吹雪「…はぁい」

瑞鶴「どうしたのかしら」

大和「もしかすると、私達の誰かがいびきがうるさかったとかでは!?」

瑞鶴「んなわけな…あるかもしれないわね」

おっ、久しぶりの更新

乙。あり?ナントカさんは?


ズイズイが微笑ましい
ただ加賀さんに抱きついて眠れるのは冬限定だけど

乙乙ー

乙ー

乙ー
あの…ナントカさん…

吹雪「あぁ〜染み渡るぅ」ズズ

大和「朝のお味噌汁って、どうして美味しんでしょうね」

瑞鶴「何だろう…すごくわかるわそれ」

加賀「…いい匂い」フラフラ

吹雪「あ、加賀さんおはようございます」

加賀「おはようブッキー」

ヲババ「加賀ちゃんおはよう。はい、朝の用意出来てるわよ」

加賀「おはようございます。早速いただきます」モグ

加賀「はぁ////」

瑞鶴「ほらもうご飯粒付いてるわよ」

加賀「うん…」

瑞鶴「全く…寝てるんだか起きてるんだか」ヒョイパク

瑞鶴「ちょっ…お味噌汁こぼすわよ!」

瑞鶴「ちゃんと持ちなさいよ」

加賀「うん…うん」コクコク

大鳳「あら…もう起きてたの」

吹雪「あっ、大鳳さん」

大和「あら?大鳳さんジャージでしたっけ?」

大鳳「えっ、あっ…そうよ!ジャージだったわよ!」

大和「フリフリの可愛らしい寝巻きだったはずじゃ」

大鳳「そんなわけないでしょ!!上下芋ジャージよ!!」アセアセ

瑞鶴「ははーん、これは何かあったわね」

大和「ほら、お姉さんに話してみてください」

吹雪「隠し事は無しが第五遊撃部隊のモットーですよ?」

加賀「もぐもぐ」

大鳳「…」

大鳳「ぜ、絶対言わないんだから!!」

瑞鶴「ちぇっ、つまらないわね」

大和「私達…まだ信頼されていないのでしょうか」

吹雪「乳繰りあった仲なのに…」

モゾモゾ

レ級「うにゃ…」

レ級「あ、たいほー」

大鳳「!!!!」

大鳳「ほ〜らレ級、いいものあげるわよ〜」フリフリ

レ級「にゃっ!?それは猫じゃらしにゃあ!!」ベシベシ

大鳳「絶対に言っちゃダメだからね」ヒソヒソ

レ級「大丈夫にゃ!たいほーが夜中にビビって漏らしたことは皆に言わないにゃあ!!」

吹雪「えっ!?」

瑞鶴「この年で…嘘でしょ!?」

大和「ぶふぉ」

加賀「もぐもぐ」

大鳳「」

レ級「だ、誰が言ったにゃ!?」

大鳳「あなたよ!!!!!!」


吹雪が大鳳を大鳳さんって呼んでる…

ブッキーだけのナントカさんがみんなの大鳳さんになってしまわれた

大鳳「誰にも知られたくなかったのに…」グスン

レ級「よしよし、失敗は誰にもあるにゃ」ナデナデ

大鳳「…」

金剛「おはようごじゃいマース…」

北上「おはー」

大井「おはようございます」

吹雪「あ、これで全員揃いましたね」

瑞鶴「もう起きてきたの」

北上「そりゃ、こんないい匂いがしたら目も覚めちゃうよ」

大井「ご飯に焼き魚、卵焼きにお味噌汁」

金剛「まさにJapanese breakfastデスネー」

吹雪「梅干しもありますよ」

金剛「Oh」

ヲババ「ささ、貴女達も座りなさいな」

北上「はーい。いただきまーす」

北上「美味しい!」モグモグ

大井「旅館の朝食みたいです…」モグモグ

金剛「和のheartここにありデスネー」モグモグ

ヲババ「こうして喜んでもらえると、作ったかいがあったよ」

吹雪「ありがとうヲばあちゃん」

ヲババ「いえいえ、どういたしまして」

大和「…」

金剛「ヤマトー、どうしマシター?」

大和「いえ、何でもないです。おかわりお願いします」

吹雪「はーい」

レ級「にゃ〜ん」ゴロニャン

北上「よしよし、この魚をあげよう」

レ級「うんめぇにゃあ」ガジガジ

瑞鶴「はー食べた食べた」

大和「ブッキー、ぶりの養殖場はどうするんですか?」

吹雪「えっと…多分港の魚市場にいけばいるはずですので、後で行きましょう」

北上「一匹もらえたりして」

加賀「だとすれば今夜は照り焼きね」

大鳳「いーえぶり大根よ」

大和「ぶりしゃぶ一択です!」

瑞鶴「いや、鍋昨日食べたし…」

大和「あぅ」

ヲババ「ほっほ、それなら私がちょいと腕を奮おうかねぇ」

金剛「それは楽しみデース!」

ワイワイ

大井「…」

大井「…みんな貰える前提でいますけど、ホントに貰えるのかしら」

〜港 魚市場〜

シーン

北上「…」

北上「ねぇ、市場ってこんなに静かな場所だったっけ?」

加賀「時間が遅いもの。活気ある市場に行きたければ早起きすることよ」

北上「まだ一一〇〇なんだけど…」

加賀「お日様と勝負するレベルで起きないといけないわ」

北上「あ、無理だそれ」

瑞鶴「まぁでも色々売ってるんだし、見て回るには充分じゃない?」

金剛「見てくだサーイ!変なfishデース!」

大鳳「クチクイキュウ…変わった魚ね」

吹雪「あれ?大和さんは?」

大和「すみませーん」フラフラ

瑞鶴「何その荷物!?」

大和「いえ…ちょっと見て回っていたらお店の人に貰っちゃって」

大和「『姉ちゃん綺麗だからこれ持ってきな!』って言われたんですよ」

瑞鶴「くっ…羨ましい」

「そこのねーちゃん!」

瑞鶴「私?」

「横に結ってるねーちゃんだよ!ねーちゃんべっぴんだからこれ持ってきな!」スッ

加賀「ありがとうございます」

加賀「ふふん」ドヤ

瑞鶴「羨ましくなんかないんだから!!」

乙~。

乙ー

乙です

乙です

すまぬ・・・

まだかな

ほんとうにこのままだと年を越しそうだな
まさか、作者はそこまで考えて!?

はやく次きてくれーー

こん


北上「ねぇブッキー、ヤッさんどこにいるの〜?」テクテク

吹雪「えぇと…多分この辺りだったはずですけど」

吹雪「あっ、あの娘は」

吹雪「すみませーん!」

娘「いらっしゃいませ〜」

吹雪「あの、ヤスさんはどこに…」

娘「パパ?パパならあそこ」スッ

カーッ!コレダカラワカモンハ!!

スンマセン!!

吹雪「おーい!」フリフリ

ヤス「吹雪!?」

吹雪「久し振り!」

ヤス「どうしたんだよ急に!?」

吹雪「いや〜色々あってね」

北上「こんちわ〜」

ヤス「おうおめぇらも一緒なのか!こりゃまた騒がしい年末になりそうだな!!」

ヤス「で、何で俺んとこまで来たんだ?」

吹雪「ヤスさん、ぶりの餌やりが見たいんだけど…」

ヤス「おいおい、それはさっきやっちまったところだぜ」

吹雪「えっ!?」

金剛「Oh no」

北上「あーあ」

大井「何となくそんな気はしてましたけど」

加賀「ぶ、ぶり…」

ヤス「昼になったらまたやりにいくから、それまで待っていてくれや」

吹雪「は〜い」

娘「パパ〜」トテトテ

ヤス「ん?どうした?」

吹雪「この子、野球大会の時もいたよね?」

ヤス「自慢の娘よ!俺に似てプリチーだろ?」

北上「いや…プリチーだけどヤッさんにはちょっと」

ヤス「そっくりだよな〜」ワシャワシャ

娘「もう!髪が痛むからやめて!」

ヤス「ははは、ませやがって」

ヤス「時間になったら呼んでやるから、適当にブラブラしてくれや」

吹雪「は〜い」

大井「北上さん!あっちに綺麗なお魚がいたんですよ!!」

北上「へー、行ってみよっか」

加賀「ぶり...」

瑞鶴「また後で見られるんだから、そんなに落ち込むことないじゃない」

加賀「...」

大鳳「何も分かっていないわね、ずいずい」

瑞鶴「えっ」

大和「目の前にあるはずの食材をおあずけされた時の辛さ、ずいずいさんはわからないのですか?」

大鳳「加賀さん、ショックで今頃轟沈しているんじゃないかしら」

瑞鶴「そこまで!?」クルリ

加賀「これおいひいでふね」モグモグ

店員「姉ちゃん言い食べっぷりだね!」

瑞鶴「...」

大鳳「た、立ち直りの速さもハラペコ同好会のモットーだから!」

瑞鶴「いや、そんな同好会ないから」

金剛「ブッキー、見てくだサイ。大きなfishデース」

吹雪「うわぁ〜ホントですね」

金剛「ヘーイMaster!これはなんてnameのfishデース?」

店員「あぁ、そいつぁクエだよ」

吹雪「クエってこんな魚だったんですか!?」

店員「でもこれは小ぶりな方だ。俺は昔こーんなでけぇクエを捕まえたんだからな」

吹雪「はぇ〜」

金剛「私も是非是非getしたいデース!」

金剛「そうすればテートクも...!」

店員「ははは、そう何度も出会いたくはねぇな」

吹雪「どうしてですか?」

店員「...」

店員「...クエと引き換えに、大事なもんまでとられちまったからな」

金剛「Oh...」

店員「海は物々交換を好みやがる。それだけの代償を払って得たヤツだ。それはそれは豪勢にしてやったよ」

吹雪「そんなことが...」

店員「あぁ...大事な大事なマスクドNさんのサイン入りキャップをな」

ふぶこん「_(┐「ε:)_ズコー」

北上「大井っち見て見て、タコだよ」

大井「まぁ!立派なタコですね!」

北上「私、タコ好きなんだよね。美味しいし縁起物だし」

大井「そう言えば昔...」


――
―――

ドォォォン!ドォォォン!!

北上「くっ...このままじゃキリがないよ」

大井「もう!どこから湧いてくるの!?」

ドゥオルルルル

北上「大井っち!危ない!!」

大井「えっ」

ル級「」スチャ

ザバァ!

ル級「!?」

大井「...あ、あれ?」

北上「な、何だよ...これ」

大井「ひっ!」

ル級「!!」ジタバタ

巨大タコ「...」ググ

ル級「!!」ビクン

ウネウネウネ

ル級「////」ビクンビクン

北上「うわぁ...」

大井「ご愁傷様です...」

―――
――

大井「なんてことがありましたよね」

北上「あー、あったねぇ」

大井「深海棲艦をいとも簡単に再起不能にしてましたね」

北上「海は侮っちゃいけないね。いくら海域を制圧しようとも勝てない生物はわんさかいるもん」

大井「ですね」

ヤス「おーい!!そろそろ昼の餌やりに行くぞー!!」

吹雪「もうそんな時間?」

金剛「時が経つのは早いデスネー」

ヤス「吹雪、他の奴らにも集合かけてくれ」

吹雪「わかりました」

(ヒエ-

加賀「いよいよぶりなのね...!気分が高揚してきました」ワクワク

瑞鶴「(加賀のサイドテールがいつも以上に揺れているわ)」

大鳳「こんなにも乗って大丈夫なのかしら?」

ヤス「大丈夫だよ!俺以外は嬢ちゃんばかりのハーレムだからな!!」

大和「(私、この船よりも重いんじゃ...)」

吹雪「(ヤッさんが何とかなるって言うなら何とかなりますよ!)」

ヤス「さ、出発だ!」

大井「...」

大鳳「大井っち、大丈夫?」

大井「私...船苦手なんです」ゲッソリ

吹雪「まさか大井さんが船酔いするタイプだったなんて」

加賀「普段は酔わないのかしら」

北上「ほら、車運転してる時は酔わないけど運転しなくなった途端ゲロる人とかいるじゃん」

大和「わからなくもないです」

瑞鶴「ほら大井っち、炭酸飲んだら少しはマシになるわよ?」

大井「...はぃ」

金剛「用意がいいデスネー」

瑞鶴「戦いとは常に2手3手先のことを考えて行動するものって誰かが言ってたしね」

金剛「...battle関係ないデース」


ヤス「...よし、着いたぞ」

吹雪「ほぁ〜!大きな生簀」

大鳳「何匹くらいいるのかしら」

ヤス「んー、1つの生簀に500はいるはずだな」

大和「500ですか…」

加賀「この中に宝の山が...!」

瑞鶴「間違っても飛び込まないでよ」

加賀「あら、貴女が餌になっても構わないけど?」

瑞鶴「ブリが人を食うか!!」

ヤス「いんや、何食うかわかんねぇぞ?」

瑞鶴「えっ!?」

ヤス「ハッハッハ!アメリカンジョークよ!!」バシバシ

瑞鶴「あ、アメリカンジョーク...?」

吹雪「よく見るとぐるぐる泳いでますね」

大和「あっ、ホントです。でも何だか狭苦しそう...」

ヤス「まぁそこは大目に見てくれ。これでもかなりスペース広げたものでよ」

ヤス「じゃ、見ててくれよ」

ウィーン

大鳳「ここから餌が出てくるのね」

ボトボトボトッ

バシャバシャバシャ!

吹雪「わっ!」

大和「すごい勢いですね...!」

金剛「excitingデース!!」

加賀「ふふ...よく食べよく太るのよ」

瑞鶴「(わが子を見るかのような母性と早く口の中に入れたい欲求が入り交じった顔をしてらっしゃる...!)」

ヤス「ところでよ、大井っちは大丈夫なのか?」

北上「安心してください、吐いてますよ」

大井「おぇぇぇ」

瑞鶴「大丈夫じゃないじゃない!!」

まってたよ。乙。

乙ー

乙ー

乙でち

大井「ひぃふぅ...」

北上「大丈夫?」

ヤス「中に休憩できるとこあるから、そこで休んでな 」

大井「はぃ...」

北上「私も付いていくね」

吹雪「...大井さん」

加賀「仕方が無いわ。酔いやすい人はとことん酔うんだから」

ヤス「そろそろ次の生簀へ向かうぞ」

(ナノデス

ビチビチビチ!

吹雪「ここのブリも活きがいいなぁ」

大鳳「ブリって回游魚だったっけ?」

大和「はい、そうですよ」

大鳳「これって泳ぎながら餌を食べてるってことなのよね」

大和「そうですね」

大鳳「...ということは、私も回游魚になれば戦いながらご飯を食べられるのわけなのね」

大和「(何言ってるんですかこの人は...)」

加賀「...」ジ-

ヤス「加賀さん、アンタ一匹欲しいのかい?」

加賀「えっ?」

ヤス「いや...指咥えて見てたからよ」

加賀「いやっ!そんなわけじゃ...」スッ

グーキュルルルル

加賀「!!」

ヤス「よっしゃ、ちょっと待っとけよ」

加賀「いえ!そこまで大丈夫です...!」

ヤス「いいっていいって、帰ったらヲババに捌いてもらいな」

瑞鶴「良かったじゃない」ツン

加賀「どうも...」

ヤス「よいしょと...おらっ!」

ヤス「ととと...よいしょー!」

ビチビチッ!

吹雪「うわぁ〜!おっきぃ!!」

金剛「greatデース」

大鳳「美味しそう...」

大和「早くぶりしゃぶにしたいです!」

ヤス「ほらよ、加賀さん」

加賀「えっちょっ...!」

ジタバタツルン

ボチャン!

加賀「あぁっ!」

瑞鶴「なあっ!?」

金剛「Oh no...」

加賀「ごめんなさい。本当にごめんなさい」

ヤス「ははっ、一匹くらい平気よ」

ヤス「新人のやつならここから突き落としてけどな」

ヤス「よいしょと...今度は落とすんじゃねーぞ」

加賀「は、はい!」

瑞鶴「写真撮っとこ」パシャ

吹雪「あっ私も!」パシャ

金剛「これっていくらくらいするデース?How much?」

ヤス「そうだな...ま、こんくらいだろうな」バッ

金剛「ヒエー!!」

吹雪「そ、そんなにするんだ」

金剛「思わず比叡になりマシター」

加賀「(ヤスさんが優しい人でよかった...)」ガクガク

いつの間にか更新されてた!

乙でーす

つづきすごく期待デース

続きはよ

本当に年越したな

自棄に更新が来ないな………続きは冬イベの始まり直前?それとも、終わり……………?

次の年末だったり

完結までスレ立てから1年は経つだろうな

続きが読みたいデース

次作きてるけど

どこや

<<214吹雪「第五遊撃部隊と2人でお鍋をつついた」

>>216
感謝

ここまでズレてると笑うしかねえな

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年07月06日 (月) 18:32:45   ID: 4CcuWuGu

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