ネルフアローン (8)
書き溜めてないので少しづつ載せていきます。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1432132615
サングラスをかけた男が、両肘を立てて座っている。
彼の名前は碇ゲンドウ。ネルフという特務機関で司令を務めている。
彼は今日も、いつもと同じ場所でいつもと同じように座っている。
しかし、いつも違う点があった。冬月副司令が彼の隣にいないのだ。
さらに言えば、赤城博士も葛城三佐も他のオペレーターたちも
誰もここにはいない。碇ゲンドウは完全にひとりぼっちだった。
行間は空けた方が読みやすくなる
この状況には理由がある。
以前からネルフ職員の間には嫌な空気が蔓延していた。
日常的な激務、それに見合わない薄給。憎たらしい司令官。
人類の命運を担うというプレッシャー。そういったネガティブな
ものが、確実に不満として積み重なっていたのだ。
第八使徒を倒したころには、ストライキすら起こりそうな雰囲気であった。
そこで、ゼーレは一つの決断をした。
シンジが残されるのかと思ったらゲンドウだった・・・
>>3
おっけー
ありがとう
それは第九使徒を殲滅したら、その次の日から何日間か
ネルフ全職員に海外旅行を提供するというものだった。
溜まったストレスを発散させること以外に
「上が慰安旅行を提供した」という事実を強調することで
ネルフ職員の上層部に対するイメージを刷新しようとする目的もあった。
当然、ネルフを何日も留守にして大丈夫なのかと
疑問を呈する者もいた。
しかし、これまで連日で使徒が襲撃してきたことがなかったため
その心配は杞憂であると判断された。
ホーム・アローンパロ?
もしそうならあの映画ネタ好きだから期待する
別にそうじゃなくてぼっちゲンドウ話ならそれはそれでゲンドウネタ好きだから期待する
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