足利義晴「京へ戻る~、その時まで~、権力あるかぁな~♪」
義晴「さくらーん、つづーきのー♪むろまーちばーくふぅ♪」
義晴「だけど私~、いつか帰る~、だって将軍だ~もん♪」
三淵晴員「わー」パチパチ
義晴「ふふん、どうだ、わしも中々の美声であっただろう」
晴員「24時間テレビのマラソンの最後に流れるサライの替え歌ですね。とてもお上手でしたよ」
義晴「なんせ毎日歌っていたからな!」
晴員「替え歌もハマってましたし」
義晴「そうであろうそうであろう!にしても…今年のランナーは誰になるんだろうか?」
晴員「えっ、知らないで歌ってたんですか?てっきり瓦版を見たから歌っていたのかと……」
義晴「いや?そろそろ季節だなーって思っただけだ。なんだ晴員、お前は今年のランナー知ってるのか」
晴員「はい、なんでも今売出し中の武将で、細川晴元の家臣、三好長慶なる者だそうで」
義晴「えー!晴元の家臣がランナーとか……うわぁ、応援すべきか迷うわー」
晴員「ですね」
義晴「じゃあ今年の司会はもしかして……」
義員「細川晴元です」
義晴「マジかよぉ!晴元が司会じゃ、見るべきかも迷うじゃんかよー!」
義員「ちなみにスタジオは摂津の江口らしいですよ」
義晴「うわぁ、どうするかぁ」
晴員「しかも今回は細川晴元・大内義隆・今川氏輝の大名ビッグ3を筆頭に、各地から豪華ゲスト陣を呼んでいるとか」
義晴「なにそれ見た過ぎる!あぁ、いっそ後顧の憂いなく見るために、晴元と一時和睦すっかなー…迷うわぁ!」
足利菊童丸(のちの義輝)「なにを騒いでいるのですか」
義晴「ん?おぉ、菊童丸よ!聞いてくれ!」
ここまで考えた
マニアック過ぎると言うか…
地味過ぎると言うか…
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