青髪ピアスと鈴科百合子の恋愛事情(15)
青ピくん受け少なくね?むしろなくね?→よぉし、需要なんざ関係ねぇ!自分で書いてやらぁ!という経由で書き始めたss
内容はタイトル通り。青ピくんと百合子ちゃんの出会いから付き合うまで。おまけで床事情など
*注意事項
・全体を通して愛のある女攻めです。つまりは青ピくん受け(最重要事項)。
・床事情は人がいたら書きます。
・上記で青ピくんが掘られます。ふたなりか道具にするかは安価で決めます。
・書いて欲しい物があったら言ってください。書けたら書きます。
以上の内容でもオッケーな方はどうぞ!
トリ付けるついでに一応設定。
・青髪ピアス とある高校に通う、エセ関西弁で喋る青年。見た目が青髪にピアスなことからあだ名になった。高校ではデルタフォース(クラスの3馬鹿)と呼ばれている。
・鈴科百合子 学園都市第一位の妹。能力は一方くんと同じでレベルは4くらい。見た目と喋り方もほぼ一緒だが女の子。とある高校に転校してきた。
こんな感じでやってくよ~
トリ付け失敗した……
とりあえず今日はこの辺で終わっときますわ~おやすみ~
コピペ?
本文とかは全部メモ帳で書いてからやろうと思ってる。
あと言い忘れてたけど、このスレ地の文で書いてくから苦手な方はおすすめしないかな
出会い編
今の気分を表すならば暑い――それも日本特有の気候プラス着ぐるみの中の湿気を含んだ熱だ――としかいいようがない。
バイトの為に緑色のゲコ太着ぐるみを着込んだ僕は、天使の様な小さい子供達に体当たりやらバシバシと叩かれるという名のコミュニケーションに勤しんでいたのだが、流石にこうも暑いと疲弊が顔を覗かせていた。どうやら萌の力も熱気の暴力に底をつき始めたようである。
今日は近年稀に見る猛暑です、と美人なアナウンサーがにこやかに全国に発信していた。アナウンサーの姿を思い出すと熱気も和らいだ気がしたが、それも一瞬のこと。すぐに蒸し暑さが舞い戻ってきた。
「あなたー! 見て見て、ゲコ太がいるよー! ってミサカはミサカは興奮気味に叫んでみたりー!」
「ごふっ!」
子供達の波も一段落ついて、少しぼぅっとしていたのがいけなかったんだろうか。突如聞こえた可愛らしい叫び声に反応する間もなく強い衝撃が鳩尾を襲い、そのまま顔面から固く舗装された道にダイブ。鼻と額を強かに打ち付けたのだ。
「あンま騒ぐンじゃねェよって、あ」
「…………」
「いったぁ……!」
言葉使いの悪い中性的な声――恐らく保護者――が耳に入るが、そんなことは気にしていられないほどの痛みに思わず涙目になる。鼻血が出ていないか心配だ。
少しの間鼻と額に手を当てて激痛に悶えていたのだが、ふと自分の手がふわふわモフモフとしていることに気づいた。というか、僕は今着ぐるみを着ている最中なのだ、自分の顔には直接触れれるはずがない。
今日書けたぶんはここまでなんで、また書いたとき上げに来ますわ~おやすみぃ
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ここから超濃厚なホモスレになります!ご期待下さい!
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ホモ展開期待
久しぶり少しだけ更新してく~
>>11 ここ女攻めだからなぁ……書く気力が残ってたらやってみるわ~
嫌に静かな周りに、そろりと手を退けてみたら広がるのは赤茶色のレンガを敷き詰めたような歩道。次にクリアに見える澄み渡った空。衝撃が来た鳩尾あたりには、着ぐるみに抱き着いた状態で茶髪でひと束だけ跳ねた髪が特徴的な少女が僕の顔を目を見開いて凝視していた。その後ろには、白髪赤目で紺と白のよく見かけるセーラー服を着た少女が苦虫でも噛み潰したかのように顔を顰めている。
「あ~、これやってまった感じ……? 主に着ぐるみの頭が取れた的な意味で」
「バ、バッチリ取れっちゃってるねってミサカはミサカはゲコ太の中から出てきた青髪の人に言ってみたり……」
居心地の悪い沈黙が続き、白髪赤目の少女のため息が非常に響く。ため息を吐けるくらい冷静ならこの状況を何とかして欲しい、と白髪赤目の少女に少しだけ涙が滲んだ視線を向けたが、いやいやここは男らしく動揺せずに対処せねば、と今更なことを思いながら茶髪の少女に向き合った。
「あの、」
「青髪ィ、こんな大通りでなにしてるんだ? えぇ? おい」
「て、店長さん? なんでこんなとこに……」
女性にしてはドスの効いた声色に、ゾワリと悪寒が走る。普段ならぶっちゃけるとご褒美なのだが、振り返った先にいるこの人は別だ。前に、おっとり系美人――初対面の人にはこうしているらしい――な所をいつも通り熱く語って、一緒にお茶でもしませんかと誘ったのだ。僕は美人なお姉さんを見れて上機嫌だったのだが、店長さんは俯いてプルプルと震えたかと思うと、ゴツンと頭蓋骨に響いてくる頭突きをされた。いきなりの事に困惑していたがその後関節技をかけられるわ締め落とされるわで大騒ぎ。あれには流石に生命の危機を感じた。
そのため怒らせないようにと自重していたのだが、今背後にいるのは凶悪に歪んだ笑みを隠そうともしない店長さん。なぜ休憩室にいるはずの人がここにいるのだろうか。
「時間になっても戻ってこないと思ったら、なにそのきめぇ面出してくれてんだ? なんなのまだ落とされたりねぇの? あれ疲れるからめんどくせぇんだけど」
「い、いやぁこれには色々と訳がありまして~……ちょ、待って! すいません僕が悪かったんでとりあえずストップ! ストッ、いややあああああああ!」
「うっせぇな! 大人しくしろやぁ!」
ガッと後ろから首にかかった腕に、絶叫しつつ藻掻くが全く拘束がとけない。それどころか足に寝技をかけたように動けなくされた。なにこれ怖い通り越してすごいんですけど。因みに、茶髪の少女はただならぬ気配を感じたのか既に避難済みだ。白髪赤目の少女にしがみついてガタガタと震えている。
「てんめぇ……これでうちに仕事来なくなったらお前のせいだぞどうしてくれんだ!」
「ぅぅ゛ッ……! そ、な……!」
「お、おい? 流石にやりすぎじゃァ……」
「部外者は黙ってろ!」
ギロリと睨まれ身を竦ませる少女達が可哀想になりながらも、キツくなった締めつけに意識を手放した。
今日は多分ここまでだと思う。また書いたら上げに来るわ~
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