シンジ「カヲル君の写真集?」 (8)
発売5日目記念にちまちま更新
ほのぼのほもほもストーリー
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シンジ「Amazonを見てたら偶然見つけたけど」
シンジ「カヲル君、写真集を出すんだね」
シンジ「しかも10日に発売で予約受付中じゃないか!」
シンジ「お小遣いが入るまで欲しい物リストに入れておこう」
シンジ「もう、カヲル君ったらこういう事は全然報告してくれないんだからさ...」
シンジ「ふふ」
アスカ「......」コソッ
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翌日 教室内
ガラガラピシャ
カヲル「やあ、おはようシンジ君」
シンジ「おはようカヲル君!」
カヲル(今日はいつもよりシンジ君の元気が沢山だ。
何か嬉しいことでもあったんだろうか...)
カヲル「何か嬉しいことでもあったのかい?」
シンジ「う、ううん!ただ、二日ぶりにカヲル君に会えたから」
シンジ「その...それが嬉しいっていうか///」
カヲル「ふふ、シンジ君の元気が沢山で僕も嬉しいよ」
シンジ「えへへ...あ、そうdアスカ「朝からホモホモしいのよアンタ達!」
アスカ「ナルシスホモが来てから教室の雰囲気は乱れるし」
アスカ「ホンット優男ぶってんじゃないわよ!」
シンジ「アスカ、酷いじゃないかそんなこと言うなんて!」
カヲル「良いんだよ、シンジ君。」
シンジ「...でも」
カヲル「ね?」ナデナデ
シンジ「...カヲル君がそう言うなら///」
マリ(二人には悪いけどこりゃ相当ホモホモしいにゃ)
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お昼 教室内
ハラヘッタ!ハラヘッタ!
カヲル「シンジ君、屋上へ行こうか」
シンジ「うん、今日のお弁当はいつも以上に気合入れてきたんだ///」
ガラピシャ
綾波「...行ったわ」
アスカ「......」
アスカ「近々、カヲルが写真集を出すらしいの」
綾波「それは...本当?」
アスカ「ええ...とりあえず30冊程度は予約しておいたわ」
綾波「私も、欲しい」
アスカ「嫌よ」
アスカ「私だって保存用だとか観賞用、外出用やら諸々のことを考えると50冊以上必要なのよ!」
アスカ「特典のポスターが部屋に貼れないのは難点ね...」
アスカ「シネマカードは引き出しの二番目左側に、ブレスレットは右側に」
アスカ「ああん、カヲルとペアなんて考えただけでドキドキするぅ...」
綾波「...」カタカタ
綾波「...ッ!」タンッ
綾波「とりあえず、サイトを回って50冊程予約したわ」
綾波「ポスターはベッドの裏に貼ろうと思う」
アスカ「...あら、アンタ元々バカシンジのことが好きだったわよね」イラッ
アスカ「その割にはやけに欲張るのね~ッ!」
綾波「貴女だって、フィフスが来る前はいつも碇君の話ばかりしていたわ」
アスカ「クッ」
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指令室
冬月「買ったな」
ゲンドウ「ああ」カタカタッターン!
冬月「今度の写真集、期待は出来るか」
ゲンドウ「問題ない」
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食堂
リツコ「保存用50冊、観賞用60冊、毎晩使う用150冊...」
リツコ「ざっとこんなものね」
ミサト「最近は使徒も来ないしエバーのシンクロテストに渚君も全然来てくれないのよねー」
ミサト「私も生徒になりたいわあ」
リツコ「あら、私達には私達にしか出来ないこともあるのよ」
ミサト「例えば?」
リツコ「...パイロットが負傷した場合、緊急処置として彼の身体を密室で好きに出来るわ」コソ
リツコ「その間パイロットには眠って貰うし、これは確かに私達大人にしか出来ないことよ」コソコソ
ミサト「渚君がそんなに容易く負傷なんてするかしら...?」
ミサト「でももし負傷したら...」
ミサト「くーッ!堪らないわねそれ!!」
リツコ「でしょう?それに私達が本気を出せば...」ゴニョゴニョキャッキャ
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放課後 帰り道
シンジ「カヲル君って何でも出来るよね」
シンジ「誰にも負けないくらいカッコいいし、優しいし」
シンジ「頭も良いし運動だって一番出来るし」
シンジ「すっごい憧れちゃうなあ」
カヲル「そうかい?僕は君が羨ましいよ」
シンジ「へ?」
カヲル「信頼出来る家族や親友が居るし、君を必要としている大人達も大勢居る」
カヲル「それに、生憎僕は不器用だからね」
カヲル「...君みたいに、美味しい料理は作ることが出来ないんだ」ニコ
シンジ「カヲル君...」
シンジ「...僕、料理くらいならいつでも教えるよ」ニコニコ
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トウジの部屋
トウジ「なあ、お前はもう予約したんかいな」
ケンスケ「ああ、渚の写真集だろう?勿論だよ」
ケンスケ「今回はエヴァストア限定版を3セット」
トウジ「ええなあ。ワシは運悪うて金欠でな。1セットだけ予約しよった」
ケンスケ「でも、トウジの妹も予約してるんだろ?」
トウジ「やったな、すっかり忘れとったわ」
ケンスケ「渚にはグラビアアイドルやジ〇ニーズとはまた違う魅力があるからね...」
ケンスケ「きっと今回の写真集、過去最高の売上になるんじゃないか?」
トウジ「どうやろなあ」
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発売日 当日
ニュース『見て下さい!この書店にだけでも、昨夜から500人程の行列が出来ています!』
シンジ「この人達、全員カヲル君の写真集目当てで集まってるんだよね」
シンジ「凄いなあ、大人気だ」カチャカチャ
アスカ「フン、アンタどうせ『カヲル君は僕だけの物だ!』とか思ってんでしょ?」
アスカ「こんなホモの何処が良いんだか。」
ピンポーン
シンジ「あ、来たかな?」バタバタ
アスカ「何よ、差し入れか何か?」
タクハイビンデース、ハイ、ハイ
シンジ「えへへ、噂をすればカヲル君の写真集が届いたよ」
アスカ「......」ピク
シンジ「そういえば、アスカ宛にも何か届いてたよ?」
シンジ「かなり重かったから、玄関にそのまま置いて貰ってるよ」
アスカ「...そう、ならいいの」
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シンジ「もしもし、カヲル君?実は僕、買ったんだ。写真集」
シンジ「恥ずかしいって...すっごくかっこいいよ、カヲル君」
シンジ「でも、やっぱり実物の方が100万倍かっこいいや///」
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アスカ「良い」
綾波「凄く、良い」
マリ「カッコ良いにゃ」
冬月「期待以上だな」
ゲンドウ「ああ」
リツコ「もっと買い込んでおけばよかったわね」
ミサト「もー、この表情サイッコー!」
トウジ「永久保存版や!」
ケンスケ「このフィギュア買おうかな」
使徒にありがとう、金にさよなら、そして、全ての写真集≪渚カヲル≫に
おめでとう
飽きたから無理矢理終わらせました、実際のところ写真集の内容はまずまず
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