南条光「改造手術には勝てなかったよ……」 (26)
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……
光「……ん……ぅ」
光「どこだ……ここ」
光(真っ暗で、何も見えない……)
光「っ……」グッグッ
光(体が動かない!? なんだこれ……手足が大きく開かれた状態で固定されて……これ、まるで……)
光「あのときの……手術台」
ギシッ……
光「!? ……だ、誰かいるのか!?」
ギシッ……ギシッ
光「P……? Pなのか?」
スッ
光「ひっ!」ビクッ
光(あ、足に、誰かの手が、触れて)
光「な、なぁ! Pなんだろ!? 応えてくれよ! なぁ!」
ススススゥー……
光「ぁひっ……!?」ゾワッ
光(なでられてる……足、なんか、やさしい手つきで)
スリスリ……
光「こ、こんなの、変だよ、P……やめ」
コチョッ
光「うひぃ!?」ビクンッ
光「こ、こら! いきなりくすぐるなんてっ卑怯っ」
コチョコチョコチョ
光「ぅあぁっ! あっぁははははははは! いっあはっあははは!! やめっ」
コチョコチョコチョコチョ
光「んぅうーっ! やだってば! あぁっもう! あっあああっ!!」クネッ
スリスリ……
光「はーっはーっ……」
光「……やっぱり、Pなんだろ。な、ぁっ!?」ビクッ
コチョコチョコチョコチョ
光「んあぁああっ!? 脇だめっはぁあ! あははあはっははは!! だめっあはは!!」ジタバタ
ススゥー
光「いっ!? ……く、首、やだ……」
ススス……スリスリ
光「ぃ、やだってば! 首は……なでちゃ」
フーッ
光「ぁああぁあっ!?」ビックン!
光「こらっ! 耳にふーってするのはんそっ」
チュプ
光「ぇあっ……!?」
光(これ……なに? み、耳に、唇? き、きす……耳にキスされ)
チュパ……チュパ
光「んぃっああ! し、舌、入れなっ」
ピチャッ、ピチャ……
光「はぁあっんぁっやっんんっ! やっ! だ、めっ」クネッ
チュップチュパ
光「あぁあああっぬいっぬいてっしたっや! やだっ! ぁっやだからぁっ」
スッ
光「はぁっ……は、ぁ……ふー……」ピクピク
光「…………どうして、こんな」
ススッ
光(!? 服の中に、手をっ)
サワッ
光「ひぁああっ! そ、そこっおへそっ」
ツツゥー
光「んぁああっ!」ビクッ
スリ……スリ……
光「……おへそ、いじっちゃ、だ」
チュッ
光「んぃいっ!? そ、だめぇっ!」
チュパッ
光「はぁああっぁっきす、やっおへそにキスしちゃやだっ!」
ペロ、ペロ
光「んっ! おなかもなめちゃだめだっ! Pってば!」
スススッ
光「ん……ふー…………おわっ、た?」
スッ……
光「ひっ……」ギュッ
……ナデナデ
光「ぁ…………」
ナデナデ……ナデ
光「ぅ、ん……それは、いいよ。頭は、なでて……」
チュッ
光「えっ……今、くちに」
光「……」///
光「……なぁ、P、アタシさ…………」
……
……
ジリリリリリリリ
カチッ
光「…………」
光「……夢?」
光「うわぁあああああああ!!」ゴロゴロゴロ
光(えっちな夢見ちゃった! えっちな、な、なんでっ)ジッタバッタ
光「く……ぅう……」
光「…………Pのせいだ。Pが、しゅじゅちゅ……手術台のセットでくすぐったりしたせいだ。」
光「会ったら文句言ってやる!」フンヌ!
光「そうと決まれば朝食、洗顔、いずれもマッハだ!」ダダダダッ
……
光「行ってきまーすっ!!」ダッ!
……
-事務所内部
ガヤガヤワイワイ
フフーン! キョウモボクハ
アメチョーダーイ
ウソダドンドコドーン
ニョワー
光「あ! P! おはよう!」
P「おう、おはよう光。今日の予定はだな」
光「その前に聞いてくれ!!」
P「なんだ? なんでも聞くぞ」コーヒーゴクッ
スゥッ
光「Pのせいでえっちな夢を見ちゃったんだ!!!」カクサーン!
P「」ブッ!!
幸子「えっ?」
杏「は?」
きらり「にょわ?」
ちひろ「……」
P「」
光「Pがこないだ、あんなことしたからだ!!」
幸子「えー」ジトー
杏「うわっ」
きらり「にょわっ」
ちひろ「さて……プロデューサーさん」
P「……」ダラダラダラ
ちひろ「どういうことですか?」
P「俺に質問するな!!」
光「ちひろさんを振り切るぜ?」
ちひろ「絶望がプロデューサーさんのゴールです」ガシッ
P「ま、待った! 俺は無実だ! なぁ光!?」
光「うーん……」
P「頼むよ光! お前が最後の希望なんだ!」
光「……無実ではないと思うけど。……でもちひろさん、Pはアタシの相棒だし、二人で一つのヒーローだから、酷いことはしないで。アタシが怒るべきことはアタシ自身がちゃんと怒る。二人の問題は、二人で解決するから」
ちひろ「…………はぁ、光ちゃんがそう言うなら、いいですけど。……ただし、光ちゃんの想いに応えて、しっかり仕事して下さいね」
P「はは、そりゃあもう……」
ちひろ「トップアイドルにしてあげる目途が立たなければ、すぐ改造手術ですからね?」
P「……ハイ、ガンバリマス」
ちひろ「というわけで、お仕事を頑張るためのドリンクを……」
P「ハイ、ゼヒカワセテイタダキ……」
光「……」
光「楽して助かるPがいないのは、どこも一緒だな!」
END?
人の命よりモバコインを優先するな!
でないと、二度とアイドルには変身しない。
乙
南条ってほんとエロいよな
Pよ、闇に抱かれて眠れ
もう死んでくれよお前ら
……
麗奈「……アタシが、悪かったわよ」
麗奈「チッ……反省してまーす」
麗奈「…………なによ」
麗奈「はぁ!? なんでよ! アタシ謝ったじゃない!」
グイッ
麗奈「やっ! ちょ、引っ張らないでよっ! あっ」
ドサッ
麗奈「……なによ。どうして許してくれないわけ」
麗奈「このレイナサマが、下僕のアンタなんかにわざわざ頭下げてやったってのに!」
麗奈「…………分かったわよ」
麗奈「あれ……すれば、いいんでしょ……ふん、どうせ」
ズリズリ……ペロン
麗奈「ほら……叩きなさいよ。レイナサマのお尻……」
麗奈「どうしたのよ、ほら! 叩きたいんでしょ!? だったら叩けばいいじゃないこの変態!! 叩きなさいよ!!」
スッ
麗奈「ひっ……」
バチィーン!!
麗奈「い゛っ!!??」ビックン!!
麗奈「ぁ……ぃ、いた、い……」
麗奈「ぅう……いだい……いだいじゃないのよ! ぅあああ! そんなつよく叩かな」
バチィン!!
麗奈「い゛ぁあっ!?」ビクッ
麗奈「ひぃっいた、い……ほんとに、いた、ぃから、やめ」
バチィン!!
麗奈「あぁああっ!!」ビクンッ
バチィン!! バチィン!!
麗奈「い゛ぎっ!? ぁがあっい゛だい゛ってばぁあああ!」
スッ……
麗奈「ひぃいっ!」ビクビク
麗奈「ゃ……やだ…………もう、やだ」
麗奈「やめてっ……やめてよっ! お願いだかっ」
バッチィーン!!
麗奈「ぁぎぃい!!?」
麗奈「ぁあああ! やだぁ! もうやだぁああ!」ポロポロ
麗奈「あや゛ま゛るがらぁ! もうしないからぁ!!」グスッヒグッ
麗奈「ゆるひっ許してよぉおお!」ヒッグエグ
ススッ
麗奈「ひぃっ!?」
スリ……スリ
麗奈「んぃっ……ん、ぁ……い、今、痛い、から……お尻撫でちゃ」
モミュッ
麗奈「んはぁあっ! ……ばか! 痛いって言ってるでしょ!」
モミ、モミ
麗奈「んっ、ん……」
麗奈「はぁーっ……もう、いいでしょ……?」ウルウル
麗奈(くくくっ、このレイナサマのカンペキな上目づかい! これで落ちなきゃアンタ男じゃな)
ツプッ
麗奈「い゛ぃっ!?」ガクンッ
麗奈「えっやだっなにっ!? ちょっどこに指」
ツプププ……
麗奈「ぁあああーっ!! 入れるな! やめっ指入れるな!!」
ズッ……ツププ……ズッ
麗奈「ひぁあっ! あっ! やっ抜き差しっすっ」ガクッガクッ
ズプププププ
麗奈「ぅぁああぁあっ!!」ビクッガックン!!
麗奈「ぁ…………あ、う、うそ……そんな、深く」
チュップチュップ
麗奈「いっぁっやぁっ! やっやらっ! やっ、てばぁ!」ガクッガクッ
ジュポンッ
麗奈「んひぃっ!? ……ふぅーぅー……こ、この、あとで、おぼえてなさ」
ピトッ
麗奈「ぇ…………? なに、それ」
グイッ……
麗奈「やっ……ちょ、まさか、それはっ……だ」
……
麗奈「めぇっ!!」
麗奈「……ふぅ」
麗奈「…………ちょっと声が出ちゃったけど、だ、大丈夫よね。ばれてない……わよね」
麗奈「……片付けよ」イソイソイソギンジャガー
……
麗奈「はぁ……朝から何やってんのかしらアタシ……」テクテク
ウィ デハ……
ハイ、コチラモ……
麗奈「ん……? あれ、南条のプロデューサーと……」
黒井「しかし、もったいないな」
P「何がですか」
黒井「あの南条とかいう娘。うちでならもっと輝かせることができる、と、そう思ってね」
P「……引き抜きですか?」
黒井「そう固くなるな。なに、まだ仮定の話だ。気張らず聞け」
P「……」
黒井「彼女はかなりの才能を秘めている。そして今はまだ、それを十分の一すら活かしきれていない」
P「それが俺のせいだと?」
黒井「いや……」
黒井「それは彼女自身のせいだ」
P「!」
黒井「あの娘のように純粋すぎる者には、本来この世界は向いていない。裏や、闇があり、誰かが泥をかぶることで成り立っている世界だ」
P「……それでも、光は」
黒井「そう。それでも、とあの娘は言うだろう。そして、お前も」
P「……」
黒井「あの娘の抱く理想を叶えるために、お前は、共にヒーローであることを選んだ。彼女のために汚れるのではなく、彼女のために清くあることを選んだ。……しかし、それではいずれ限界が来る。努力と才能だけで上手く行くなら、そもそも我々のような人間は必要ないのだからな」
P「あいつが成功するために……俺が邪魔だと?」
黒井「そうではない……むしろ、お前は必要だ」
P「それはどういう……」
黒井「お前はあの娘に、清い理想を見せ続ける。……そして私ならば、その裏で、影で、闇で、……本来お前が担うべき泥を、背負うことができる」
P「そうすれば光は、こ世界の汚さを知らぬまま、トップアイドルに……ヒーローになれる、と」
黒井「ウィ、その通り」
P「…………」
黒井「二人で一つのヒーローならば、共に来ればいい。……まぁ、961から売り出すのなら、ダークヒーロー路線もありだがな! ハハハハハ!」
P「……仮定の段階でなんですが、お断りしますよ」
黒井「なに……?」
P「あいつは……光は、ヒーローになれれば、それでいいってやつじゃない」
P「例えヒーローになれても、誰かを傷つけたり、騙したりするなら、あいつは喜ばない」
P「あいつは、手段を選ぶやつなんです」
P「どんな手を使っても、とか……そういうのとは相いれない」
P「他人を出し抜いたり、他人を蹴落としたりするぐらいなら、笑顔で夢を捨てられるやつなんです」
黒井「正々堂々以外の方法は認めないと? だが欲望はそう簡単に捨てられやしない」
P「だから挑むんです。真正面から」
黒井「……」
P「黒井社長。あなたはご自分の罪を、数えられますか」
黒井「……お前は、今まで食ったパンの枚数を覚えているのか?」
P「そうですか。……汚れた手を持つ人間と、俺達は組みません」
黒井「ふん。ド三流めが……後悔しても知らんぞ」
P「あなたがどんな手で来ようと構いません。それを真っ向から迎え撃つのが」
黒井「ヒーロー、か。……たいした根性だ。いいだろう、覚悟しておくといい」
ガチャ、バタン
ブロロロロロロロロ……
P「……ふー」
麗奈「……アンタ、あんな大物からの誘いを蹴ったの?」
P「なんだ、盗み聞きか?」
麗奈「たまたま通りかかっただけよ」
P「そういえばお前は、どんな手段を使ってでも、ってタイプだったな。俺から推薦してやろうか」
麗奈「冗談。アタシは、自分の力で、あらゆる手を尽す。それだけよ」
P「……お前も光も、たいしたヒーローだよ」
麗奈「なっ……アタシはヒーローじゃなくって!」
P「せっかくだ、ひとっ走り付き合えよ。送ってやる」
麗奈「送られてやるわ。感謝しなさい、このレイナサマの足になれることを」
P「へいへい……そんじゃ行くぜ」
スタートユアエンジィン
ブロロロロロロロロ……
P(光……必ずお前をトップアイドルにしてみせる。お前が俺の手を掴んでくれた。そのことを、間違いじゃなかったって、そう思わせてやる。……絶対に)
END
読んで下さった方は、本当に有難うございます。
これは私の欲望から生まれたヤミーが書いたものです。
本当にすみませんでした。
おまけ。落書。
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira073692.jpg
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira073691.jpg
●<欲望を解放しろ!
モバコインガシャベッタァアアアアア!
乙!
素晴らしい欲望だよ!!
麗奈はナニをしてたんだ…!?
えろが最後まで見れなかったのは残念だがお得な三本立て(?)だった
乙
おつー
「ん?今回はここまでか。しかし吾輩の出番がなかったのだ」
「というわけで、吾輩の活躍が読める過去作も宜しくなのだ」
……
南条光「改造手術なんかに絶対負けない!」キリッ
小関麗奈「アタシに乱暴する気でしょ!エロ同人みたいに!!」キッ
……
「吾輩初登場&南条光や876のEllieも出てくるSPプリキュアも宜しくなのだ!」
……
美希「SPプリキュアワンフォーオールスターズ!」春香「みんなともだち、だもんげ!」
……
「そして次回!スーパーヒーロー作戦シンデレラガールズは!
記憶を失いR-GUNの中で目覚めた飛鳥、光の巨人きらり、宇宙刑事ウサミン、
彼女たちは迫り来る悪の魔の手に勝てるのか!?」
「嘘の予告をするとは、吾輩は大迷惑な存在なのだ」
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