俺「俺は>>2の能力者だ」 (37)
能w力wバwトwルw
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頭髪をちょんまげにさせる
俺「頭髪をちょんまげにさせる能力……これで天下をとる!」
俺「まぁ、とりあえず学校に行くか」
キーンコーンカーンコーン
男「おい」
俺「お前は隣のクラスの……」
男「おれも能力者なんだぜ……」
俺「!」
男「勝負だ!」
男「おれの能力は>>4だ!」
下駄箱をトラップ化する
陰毛をストレートにする
俺「何!? しまった……今、俺は靴を履き替え用としていたところだ!」
男「トラップ発動!」
俺「うわぁぁああああ! 下駄箱が急に閉まりだしぁ!?」
グギギ……
俺「い、痛い……手が挟まって抜けない!?」
男「ふふふ……このまま、置き忘れた傘ミサイルで串刺しにしてやる……!」
俺「こ、こうなったら!」
俺「頭髪をちょんまげにさせる能力!」
ジョリッ! パサッ! キュッ!
男「な、なにぃーーーー!? だ、ださい! この野郎!」
俺「ははは!」
男「だが、それがどうしたというんだ!」
生活指導「おい……男ぉ……」
男「ハッ……!」
生活指導「その頭髪……校則違反だよなぁ……」
男「ひぃぃぃ!?」
俺「先生! 男くんは下駄箱をトラップ化もしていました!」
生活指導「これはキツイお仕置きが必要だなぁ!」
男「そ、そんなぁ~~~~!」
俺「ふぅ……なんとか、一人目を倒したぜ……!」
キュイン!
俺「な、なんだ!? こ、これはッ……!?」
――頭髪をトラップ化する能力――
俺「能力が変化した!? これが俺の本当の力なのか……!?」
俺「この力さえあれば、簡単に天下を取れるぞ!」
ダダダッ!
委員長「こら! 俺くん! 廊下を走らないの!」
俺「ご、ごめんよ!」
委員長「そんな悪い俺くんには……>>7の能力」
私のことを好きになる
俺「し、しまったァーーーー!?」
委員長「ふひひ……」
――昼休み――
委員長「ふふっ……ほらっ、ご飯粒ついてるよ」
俺「えっ……・? どこ?」
女A「なんか、急に仲良くなりすぎじゃない?」
女B「でもなんかお似合いかも!」
委員長「とってあげる!」
ペロッ!
俺「えっ///」
委員長「ふふっ……!」
委員長(ヨッシャァーーーー! これで、俺くんは私のモノ! しっかし、俺くんも能力者だったなんて……運命よね!)
俺「は、恥ずかしいな///」
委員長「俺くん、かわいい……って……」
委員長「どうして髪の毛にまで、ご飯粒がついてるのよ!」
俺「ええっ!?」
委員長「どんな食べ方をしてたの……? もう、とってあげるわ!」
俺「ご、ごめん……」
スッ
委員長「ハッ!」
バチーーーーン!
委員長「きゃぁぁああああ!?」
俺「!?」
委員長「と、とらばさみ……」
委員長「」し~ん
俺「驚いて気絶したか……そして、思い出した。俺は能力者……なんとも恐ろしい敵だったぜ」
俺「無意識のうちに発動したんだな……トラップ能力様々だな」
――頭髪のことを好きになる能力――
俺「新しい力に目覚めたか……」
イケメン「何に目覚めたって? >>9の能力!」
どうでもいいものをクッソ弱い武器にする
真夏の夜の淫夢を相手の脳内で再生させる
(我ながら>>10に安価取らせるべきだった)
クッソ汚いのでNG
イケメン「このパイプイスを! 鉄パイプにするッ!」
俺「な、なんだって!? 別にクッソ弱くないじゃないか!?」
イケメン「これを見てもそう言えるかな!」
取り巻きの女「きゃー! イケメンくぅん!」
イケメン「この鉄パイプで、殴り抜けるッ!」
俺「なにぃーーーー! 自分のファンを殴るだとぉーーーー!?」
バキッ!
取り巻きの女「きゃん! 痛くなぁーーーーい!」
俺「!?」
イケメン「どうだ!」
俺「どうだと言われても……なんて役に立たない能力なんだ……」
イケメン「ふっ……イケメンに暴力は必要ないのさ! カワイコちゃんに手を出す訳にもいかないからね」
俺「そ、そうか」
イケメン「ま、でも……僕の負けでいいよ。天下に興味もないしね」
俺「……」
俺「試合に勝って、勝負に負けた気分だ……くそっ!」
俺「まあいい……これで、天下も近付いたってわけだ!」
――どうでもよいものを好きになる能力――
俺「ふぅ……」
担任「そこで、何をしているゥーーーー! >>14の能力!」
シャンプーをセメダインにする
手をふれず黒板を投げ飛ばす能力
手が6本になる
担任「授業が始まるぞォーーーー!」
俺「ちっ……はーい!」
担任(ククク……見つけたぞ……能力者!)
――その夜――
ワシャワシャワシャワシャ
俺「ハッ!」
カキーン
俺「手が動かないッ!? 髪に固定されてる!?」
ガラッ!
担任「ふはは! どうだ! 俺の能力は!」
俺「く、くそぉ! 手が使えなくたってぇ!」
担任「甘いわ!」
シュコシュコ!
俺「ぐわぁぁああああ! シャンプーを飛ばして足まで!? これじゃ、身動き一つとれない!?」
担任「おしまいだな! 風呂場は私の独壇場だ!」
担任「あとは、シャンプーで口をひさぐだけだ!」
シュコ……プスー
担任「な、なにぃ!? シャンプー切れだとぉ!?」
俺「フッ……今日はたまたま朝シャンしていたおかげで助かったぜ!」
俺「そして!」
ピーポーピーポー!
担任「なにぃーーーー! 警察を呼ばれてる!?」
俺「俺の家族が通報したみたいだな!」
担任「に、逃げなくては!」
俺「させるか! 蛇口でも、好きになっとけ!」
キュイン!
担任「じゃ、蛇口萌へ~~~~!」
警察「逮捕する!」
――どうでもよいものセメダインにする能力――
俺「ふっ……馬鹿な奴め……」
婦警「あなたも逮捕するけどねぇ……>>18の能力!」
パンツを尻にくい込ませる能力
地球全体をあったかくする
ルームサービス(コマンドー式)する
>>19が拾われたらSS終わってたな
手からやけに不味いドレッシングが出てくる能力
婦警「おもいっきり食い込みなさァーーーーい!」
俺「……」
婦警「……」
婦警「あれ?」
俺「てめぇ、馬鹿かァーーーー! ここは風呂場だぞォ! パンツなんて履いてるかァ!」
婦警「し、しまった! 私の馬鹿!」
俺「何がしたいんだ、マヌケが……!」
婦警「こ、この能力……失敗すると……」
俺「!?」
グイーーーーン!
婦警「自分のが食い込むのよォーーーー!!!」
婦警「あ、あふん/// いやっ……それ以上はっ……!」
俺「……」
婦警「ンンーーーーーー!!!」
婦警「///」ピクピク
パシャッ
俺「取り敢えず写メっとこう……」
――パンツをセメダインにする能力――
俺「なんて能力だよ……」
――次の日――
俺「……」テクテク
ドンッ!
不良「よそ見してんじゃねーぞ! オラァ! >>24の能力!」
おっさんを操る
ユラァ……
おっさん「……」
おっさん「……」
おっさん「……」
俺「おっさんがたくさん!?」
不良「どうだ! ただのおっさんじゃないぜぇ!? 全員、パワー系のおっさんだぁ!」
俺「くそっ! パンツをセメダインにして……!」
ピキーン!
おっさん「……」ユラァ
俺「!?」
不良「馬鹿が! 操っているのは、オレだ! それに、パンツを固めてくらいで動きが止めるかよ!」
俺「くそぉ!」
不良「死ねぇ! おっさんストリームアタックだぁ!」
俺「ニヤリ」
不良「な、何を笑ってやがる!?」
俺「一人はいるかと思った……」
不良「何の話だ!?」
俺「お前の敗因はおっさんを集め過ぎた事。そして、操っているからといって、生理現象まではどうにもできない!」
不良「ま、まさか!?」
おっさん「……!」モリュリュリュリュ
不良「そ、そのケツのふくらみは!?」
俺「セメダインによって固められたダムが決壊しるぜェーーーーー!!!」
ブッピガァァーーーーン!!!
不良「ぐえあぁぁああああ!?」
不良「」しーん
――パンツを操る能力――
俺「ふぅ……やれやれだぜ……」ハナツマミ
>>26「見つけた……」
豆腐の角を神と思い込ませる
神様
人物なんで、安価下ね
神様「ようやく見つけたぞ」
俺「お前は誰だ!?」
神様「わしは神じゃ」
俺「おお! 俺に天下をくれるのか!?」
神様「いや……違う……」
俺「じゃあ、何だって言うんだぁ!?」
神様「おぬしの力は危険じゃ! わし自ら、おぬしに引導を渡してくれるわ!」
俺「なにィーーーーー!? くたばり損ないのジジイがァーーーーー!」
神様「わしの>>29の能力じゃぁぁああああ!」
トマトを握り潰しジュースにする
頭上に鉄のたらいを落下させる
神様「飲んでみなさい」
俺「アッ、ハイ」
ゴキュゴキュ
俺「プハァ!」
神様「どうじゃね?」
俺「う、上手すぎるゥーーーー!」
神様「そうじゃろそうじゃろ!」
神様「どうじゃ? 天界えで大人しくしておけば、毎日飲めるんじゃがのぉ」
俺「うっ……」
俺「いや、いいっすわ……確かにおいしいけど……」
神様「そうか……じゃあ、帰っていいよ……」
俺「いいんですか!?」
神様「まぁ、わしのトマトジュースに釣られなかったのはおぬしが初めてじゃからのぉ」
俺「はぁ……」
神様「わしの負けじゃよ」
俺「よし! じゃあ、下界に戻って、世の中の女のパンツを操りまくるぞぉーーーー!」
神様「ほっほ!」
――トマトを操る能力――
結局、世の中のパンツは俺のものにならなかった……
神様はここまで予期していたのかもしれない。
あれから5年……
俺はというと、新しい能力者とも会えず、この能力でチンケな商売をしている毎日だ……
俺「は~い! トマトが宙に浮かんでますよぉ!」
子供「わー! すごーい!」
JK「パネェw ツイッターにアゲアゲw」
???「あの……」
俺「はい?」
委員長「久しぶりだね……俺くん……」
俺「委員長……!?」
おわり
まさか自分が考えたトマトジュースが
途中投下ごめんなさい
これで完結させるとは思ってませんでした。
乙
乙
謎の感動
乙
だがみんなしょうもない能力だなw
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