夏の少女 (36)
ssを書いてみようと思います。
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教室
友「くそー。今年は最後の夏休みだってのに先生も無茶を言いなさる。」
どこかの誰かが校長の肖像画に落書きをしたせいで俺は夏休みなのに学校に来ていた。
友「こんな量の反省文を書ききれるはずないだろう!」
友の前には数百枚の原稿用紙があり、そして数枚程度しか進んでいない。
男「ああ、そうかもな。」
友「なあ男くん、気づいたんだが、僕たちこの反省文の所為で青春を無駄にしていないか。」書き書き。
男「そうだな、お前が落書きなんかしなかったら来てないよ。」
友「そしてリア充達はお外でズッコンバッコン、青春を満喫している。」書き書き、ピタ!
男「ペン、止まってるぞ。」
友「悔しい!不公平だ!こんなの!そう思わないかい」
男「いや、全然。そうは思わna、友「そこでだ!男くん!」
友「僕は宣言をする!」指を天に向けながら
男「…何をだよ。」
友「これから僕は夏休みのリア充を滅ぼす計画を立てる。」
友「だから男くん、協力してくれ。」熱い眼差しを向ける
男「…そうか頑張れよ。」すたすた、鞄を持って教室から出ようとする。
友「まってくれ!男くん!」がし、男の鞄を引っ張る
男「うおっ・・」男はいきなり鞄を引っ張られたので転けそうになる。
男「なんだよ!」鞄を引っ張られたことに怒りながら言う。
友「君の力が必要なんだよ!」男の両肩を掴む。
男「嫌だ!悪戯には協力しない!」ぶんぶんと首を振る。
友「お願いだよ!男!」友は必死な顔で言う。
あまりの必死さに思わず理由を聞いてしまった。
男「なんで、そんなに必死なんだ!」
友「それは…夜の旧校舎が怖いからです/////」友は恥ずかしそうに言う。
俺は旧校舎で幽霊に出会った。
幽霊は自分の事を夏の少女と言っていた。
そして…この幽霊の事を俺は一生忘れない。
夜の旧校舎。
二階の教室に身を潜めながら、俺たちはカップルが来るのを待っていた。今では殆ど使われていない旧校舎は幽霊が出る噂もあって人も寄り付かないのでカップル達の絶好のスポットに成っていた。
男「おい、良いのかよ。」
友「何が?」
男「反省文だよ。あんな量、終わるはずないだろ」
友「んーいいよ別に、増えるだけだ。それより僕たちはカップル達を別れさせなきゃならない。」
男「増えるだけって、アレ以上に増えても意味あるのかよ。」
今日はこれまでにします。
感想などあると嬉しいです。
それでは。
おつ
すいません。
上の文章はまるまるカットでまた新しく書こうと思います。
立て直しはしません。
では投下します。
ーーーー診察室ーーーーーー
私はここが好きだ。お父さんとお母さんがお見舞いに来ない日でもここに来れば先生とお話できるから。
医者「この前、話した事は覚えているかな?」お医者さんは診断書と向き合いながら私に問う。
少女「宿題ですよね……」うつむきながら返事をした
医者「そうそう。ちゃんと考えてきたかい。」
少女「まだ…なかなか、わたし自身やりたい事が分からないんです。」
医者「そうか。でも焦っちゃいけないよ。焦ると何事もうまくいかないからね。」お医者さんは私の返事を診断書に書きながら私を慰める。
少女「はい。」
医者「ンー。じゃあ、やりたい事が見付かったらノートに書くと良い。」思い出すように茶封筒から旧いノートを出すと私に手渡した。
医者「また忘れるといけないからね。コレあげるね。」
少女「ありがとうございます。」それは見たことないウサギのキャラクターがプリントしてあるものだった。
少女「でも、先生ケチですね。これじゃあモテないでしょ。」この古びたノートは先生のお古だろう。たぶん、こんな可愛いノートを使う機会が無いから私にくれたんだろう。
医者「そうかな、私は結構、ナース達にはモテるんだよ!」
少女「本当ですか〜。それ?」
私は話が終わらないように話し続けた。私がこの病院を去っても先生がずっと私を覚えてくれるように……
では今日はここまで。夕方、続きを投下します。
見てる人が居たら教えてください。
初めてなのでアドバイスがあると嬉しいです。
とりあえず「」に。はいれない方がいい
>>17さんありがとうございます。
では少しですが投下します。
ーーーー病室ーーーーーー
私は病室で先生にもらったノートと睨めっこしていた。本当はこんなノートよりも先生ともっと話したかったのだが、なにより患者が来たから仕方ない。
少女「もっと先生と話したかったなー」
少女「やりたいことか…野球とか鬼ごっこも、結婚もしてみたいな」ペンを回しながら、私はノートに向かい合う。
少女「でも、わたし友達居ないし…それにどれも一人じゃ出来ないこと…だし」
少女「もう!先生も難しい宿題だすもん、わかんないよ!」ノートとペンを乱暴に布団の上に投げ置く。
少女「…テレビでも観ようかな」とりやすい位置にあるリモコンにカードを通す。カードは一枚百円で5時間視聴できる。不便だけどこうしなければテレビ放送を視聴する事は出来ない。
少女「あっ、もうプールの時期なんだ…早いなあ」ニュースには学生達がプールではしゃぐ映像が流れていた。
少女「学校…行きたいな」
少女「……」しばらくじっとテレビを見ているとふと思いついた。
少女「そうだ!学校に行くだけなら一人でも…」
少女「やりたい事が決まった!ふふふ」ニヤニヤ顔を歪ませながら初めてノートに書き込んだ。
ーーーー教室 ーーーーーー
友「くそー今年は最後の夏休みだってのに先生も無茶を言いなさる」
どこかの誰かが校長の肖像画に落書きをしたせいで俺は夏休みなのに学校に来ていた。
友「こんな沢山の反省文を書ききれるはずないだろう!」
友の前には数百枚の原稿用紙があり、そして数枚程度しか進んでいない。
男「ああ、そうかもな」
友「なあ男くん、気づいたんだが、僕たちこの反省文の所為で青春を無駄にしているとは思わないか?」ペンを走らせながら会話続ける。
男「そうだな、お前が落書きなんかしなかったら来てないよ」
友「そしてリア充達はお外でズッコンバッコン、青春を満喫している」ペンを止めこちらを向き友は言う。
男「ペン、止まってるぞ」
友「悔しい!不公平だ!こんなの!そうは思わないかい」
男「いや、全然。そうは思わna、友「そこでだ!男くん!」友は 乱暴に机に乗った。
友「僕は宣言をする!」指を天に向けた姿はまるでどこかの電波塔の様だ。
男「…何をだよ」
友「これから僕達は夏休みのリア充を滅ぼす計画を立てる」
友「だから男くん、協力してくれ」友は熱い眼差しをこちらに向けているが俺は真っ平御免だ。
男「…そうか頑張れよ」こいつの話は無視したほうが良い。鞄を持ち上げ俺は出口へ向かう。
友「まってくれ!男くん!」がし。
男「うおっ!」俺はいきなり鞄を引っ張られたので転げそうになる。
男「なんだよ!」鞄を引っ張られたことに怒りながら言う。
友「君の力が必要なんだよ!」友は逃さないように両肩を痛いくらい強く掴む。
男「嫌だ!悪戯には協力しない!」意外な友の力の強さに驚きながらも首をぶんぶん横に振り断る。
友「お願いだよ!男!」友は必死な顔で言う。
そのあまりの必死さに思わず理由を聞いてしまった。
男「なんで、そんなに必死なんだ!」
友「それは…夜の旧校舎が怖いからです/////」友は恥ずかしそうに言った。
ーーーー夜の旧校舎ーーーーーー
二階の教室に身を潜めながら、俺たちはカップルが来るのを待っていた。今では殆ど使われていない旧校舎は幽霊が出る噂もあって人も寄り付かないのでカップル達の絶好のスポットに成っていた。
男「おい、良いのかよ」
友「何が?」
男「反省文だよ、あんな量、終わるはずないだろ」
友「んーいいよ別に、増えるだけだ。それより僕たちはカップル達を別れさせなきゃならない」
男「増えるだけって、アレ以上に増えても意味あるのかよ」
友の回答に呆れながら、友の悪戯に巻き込んでしまった哀れなカップル達に合掌した。
では、ご飯を食べてくるので一旦終わります。
男「で、どうやるんだよ」
友「ふふん!男もなんだかんだ言って乗り気じゃないか!」
友「だけど男には教えてあげないよ、いつも生意気言うんだもん」
友「でもね、もし男が生意気な態度を直すなら教えてあげてもいいよ!」
男「……んじゃ、イイや俺は帰るよ」
友「待ってよ!!!夜の学校は怖いんだから!」
友「一人にしないでよ!ぼく泣いちゃうよ!良いの?
」
男「泣くな!鬱陶しい。わかったから袖を掴むな!」
意見を聞きたいのですが血の文が少ない方が良いでしょうか?
泣き止んだ友は落ち着いてから説明を始めた。
友「グス…本当にどこにも行かない?」
男「行かないから、袖を掴むじゃない」
友「じゃあ!話してあげる。」
男「手も離してよ!」
友「ぼくが考えた作戦は彼女に彼氏の情けない姿を見せて別れさせるんだ!」
友「題しておばけ大作戦!」
男「安易な作戦名だな!ていうか逆に仲良くならないかそれ?」
友「ふふん!そうはならないさ!まあ、見てなよ」
そう言うと友はどこから持ってきたのか大型のモニターにスイッチを入れた。すると四つの場面が映し出される。
男「友、お前!いつの間にカメラなんて…」
友「シ!そんな話はあとあと!ほらカモがやってきたよ!」
男「ん、どれどれ!こいつは柔道部の部長じゃないか?」
男「何てことだ!もっと鮮明に映せないか!」
友「無理だよ!このカメラじゃ」
男「クソ!何でそんなにカメラを買って来るんだ!」
男「音声はどうだ?」
友「音はまあ、拾えるけど何でそんなに必死なの?」
友「正直、怖いよ」
男「うるさい!早くしろ!」
友「わかったよ!耳元で暴れるな!」
そこには部長と一年生の女子が映っていた。
後輩「もう!先輩たらこんなとこに連れ込んで何する気ですか?」
部長「何ってわかるでしょ!こんなとこで二人きりならどんな事するのかなんて」
後輩「先輩のエッチ!」
部長「そうです、先輩はエッチなんですよ〜後輩ちゃん」
後輩「まだ駄目です!先輩…こんなトコじゃ!」
部長「後輩ちゃんじらさないでよ」
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