遊星「だが貧乳の女デュエリストは希少な存在・・・」
ジャック「少ない数で暴れ回ってると言うのか?」
クロウ「いや・・・それがそいつらの指導者がとんでもねえ奴でな」
ブルーノ「ふーん・・・とんでもないって?」
クロウ「ああ!」
遊星「なるほど1ターンキルで相手を倒すほどの実力者か」
ジャック「遊星!」
遊星「行こう!騒動を止めねば!」
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委員長か…
ボマー「ぐわああああああ」
麗華「これで巨乳デュエリストを60人倒しました!さあ私に続いてください!」
クロウ「ボマー!」
遊星「君は原麗華」
ジャック「お前達!何をしているのかわかっているのか!!」
アキ「遊星!邪魔をしないで!」
麗華「これは貧乳と巨乳のデュエルです!あなたは邪魔をしないでください!」
ブルーノ「巨乳でも貧乳でも同じおっぱいじゃないか!」
遊星「それはどうかな」
ブルーノ「ち、違うの?」
遊星「今からある実験を行う。一時休戦してくれ」
遊星「このカードを今からアキに当てる。そこに立ってくれ」
アキ「こう?」
遊星「ああ」シュッ
ポヨン
遊星「このように弾む・・・そして次は麗華で試そうか」
麗華「・・・」
遊星「彼女はどうなるかと言うと」シュッ
キンッ
遊星「このように弾かれる」
ブルーノ「確かに違うね」
遊星「ちなみに男の場合は・・・ジャック!頼む」
ジャック「任せろ!」シュッ
グサッ
遊星「男の場合は突き刺さる。非常に危険な行為だ」
ブルーノ「さすが遊星!」
遊星「俺は前に言ったはずだおっぱいに小さいも大きいもないと」
麗華「ですが現状を見てください。貧乳デュエリストは年々減っています」
麗華「そのうち世界は巨乳に埋め尽くされて・・・やがて」
アキ「だからデュエルするしか無いの私達は」
クロウ「どうすんだ遊星」
ジャック「このままでは街は崩壊してしまうぞ!」
ブルーノ「でもアキさんなら負けないと」
麗華「ドロー!」
遊星「いやデュエルとは何が起こるかわからない。俺達が産まれる遥か昔・・・」
遊星「大山倍達と呼ばれる高名なデュエリストが居た」
ジャック「硬貨を折り曲げる牛をデュエルで倒すビール瓶をドローで叩き斬る・・・あの男か」
クロウ「そいつが何だって言うんだ!」
遊星「曰くドロー3年シャッフル3年デッキ作り3年・・・9年立たないとデュエリストの門には立てない」
ブルーノ「つまりデュエリストは皆平等で最後まで勝敗がわからないって事だね」
遊星「ああ」
ボマーにやったらどうなるんだ
クロウ「でもこのままじゃ街が」
ジャック「何か手はあるか遊星」
遊星「ならば貧乳デュエリストを連れて来ればいい」
ブルーノ「そんな事しても何も解決は!」
遊星「いや麗華は自分達の未来に憂でいる。なら後輩を連れて来ればいいだけだ」
ジャック「行くのか」
遊星「だが時間がかかりそうだ・・・そうか!あの方法なら」
クロウ「あの方法?」
遊星「カイトから聞いた事がある・・・ボマー!肛門を出してくれ!」
ジャック「肛門だと!?」
遊星「ボマーの肛門は俺の求めている貧乳デュエリストと繋がっているらしい」
クロウ「そいつは?」
遊星「柊柚子・・・遊矢の彼女だ」
ボマー「なら仕方があるまい!私の肛門を使え!」
遊星「すまないボマー」
ボマー「デュエリストとは助け合うもの・・・そうだったな遊星よ」
遊星「なら入らせてもらう」ズブブ
クロウ「痛くねえか?」
ボマー「私の肛門は常人とは違う」
ジャック「さすがはボマーと言ったところか」
ブルーノ「見て!見る見るうちに入ってくよ!」
ボマー「そんな事よりも他の巨乳デュエリストと貧乳デュエリストが一触即発だぞ」
ジャック「行くぞクロウ!」
クロウ「おお!」
ブルーノ「みんなやめるんだ!!」
遊矢「うん、おいしい!」
柚子「本当に?」
ズルズルズル
遊星「無事通過できたか」
遊矢「やっぱり柚子の手料理は最高だな!」
柚子「嬉しいな・・・そんな風に言われて」
遊星「取り込み中すまない」
遊矢「遊星さん!?」
柚子「いつの間に」
遊星「実は大変な事になって・・・少し手伝ってほしい」
遊矢「俺が?そっか俺もついに頼られる存在に」
遊星「遊矢にも手伝ってもらうか。実は」
遊矢「巨乳デュエリストと貧乳デュエリストが!?」
柚子「暴動を起こして街が!?」
遊星「ああ!だから柚子の力が借りたい。貧乳デュエリストの希望として」
遊星「そして巨乳デュエリストを止めるため」
柚子「別にいいですけど・・・ねえ遊矢?」
遊矢「うん!早速行こう遊星さん!」
遊星「時間が無いのでこれを使おう」ゴソゴソ
遊矢「それは?」
遊星「これはコピー人形。この鼻のボタンを押せば押した本人そっくりになる」
柚子「それを私が」
遊星「ああ」
柚子「じゃあ押すね」ポチッ
遊矢「そっくりだ!」
遊星「このコピー柚子の肛門に入り元の次元に戻る」
柚子「でもコピーですよね?」
遊星「コピーと言っても柚子そのものだ」
遊矢「柚子の肛門か・・・初めて入る」
柚子「私も自分の肛門に入るのは初めて」
遊星「急ごうか。まず俺から入る」ズブブ
遊矢「次は俺が」ズブブ
柚子「最後は私ね」ズブブ
遊矢「柚子の肛門ってピンク色なのか」
遊星「人によって違う色なんだ。次第に色が変わって行くぞ」
柚子「く、黒い!」
遊矢「これは」
遊星「ボマーという男の肛門だ。どうだ感想は」
遊矢「暖かい」
柚子「この人の人柄がわかる気がする」
ボマー「来るぞ!三人纏めてだ!」
ズルズルズル
遊星「どうだ様子は!」
ジャック「なまじ相手が女ゆえに手荒な真似ができん!」
遊星「アキは」
クロウ「見ろよ」
ブルーノ「さすがアキさん・・・1ターンキルを跳ね返したよ」
遊星「アキ!麗華!彼女を見てくれ!」
アキ「遊星?」
麗華「遊星さん?」
遊星「彼女が貧乳デュエリストの希望だ」
遊星「聞いてほしい事がある。俺の後輩の遊馬と遊矢の次元では貧乳デュエリストが多い」
麗華「まさかそんな!?」
柚子「事実です」
遊矢「巨乳デュエリストに会った事がない!」
遊星「そう貧乳デュエリストは消えないんだ」
麗華「ですが私達の世界では」
遊星「希望がある。貧乳デュエリストだって増える!そうだろ!」
柚子「はい!」
遊矢「巨乳とか貧乳とかで争うのはやめた方がいい!デュエルは楽しむものなんだ!」
麗華「・・・」
遊星「そもそもおっぱいはおっぱい・・・何の代わりもない」
アキ「・・・」
遊星「さあ手と手をとり合い握手するんだ」
アキ「何て言うかムキになってごめんなさい」
麗華「私の方こそ申し訳ありませんでした」
クロウ「無事解決ってか」
遊星「そうだな」
ボマー「若きデュエリストよ私の肛門に入るんだ」
遊矢「それじゃまた」ズブブ
遊星「遊矢も頑張るんだ」
柚子「さようなら」ズブブ
ジャック「これからどうする」
遊星「まずは彼女達が破壊した物を撤去しよう」
ブルーノ「そうしようか」
ジャック「フン、おっぱい程度で喧嘩するとは奴らも」
遊星「おっぱいを舐めてはいけない」
ジャック「・・・」
クロウ「仲の良い二人だったな」
ボマー「いや私たちほどじゃないさ」
数日後
遊星「大変だったな」
ジャック「しかしあの程度の説得でよくお互い引き下がったな」
遊星「デュエリストに悪い人間は居ないという事だ」
クロウ「そういや遊星!傷はいいのか?カード手裏剣の」
遊星「かなり深く刺さっていたらしく危うく死にかけた」
クロウ「加減しろよお前も!」
ジャック「俺はただ遊星の耐久力を信じただけだ!」
遊星「だがカード手裏剣は危険な行為だ」
ブルーノ「突き刺さったら痛いからね」
遊星「カード手裏剣をする時はどんな時だ」
クロウ「鎖を切る時だろ」
ジャック「敵を撃退する時だな」
ブルーノ「それと周りに人が居ないか確認しないとね」
遊星「身を守護るとき以外はカード手裏剣は使ってはいけない!絶対にだ!」
終
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