渋谷凛6歳シリーズになります
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2014.12.31
23:59分頃
P「凛!あと少しだぞ!準備はいいか!?」
りん「うん!うん!」ソワソワ
P「5…4…3…2…1………あけましておめでとおおおおおおおお!!」ピョン
りん「わあああ!」ピョン
ちひろ「あけましておめでとうございます!」
まゆ「おめでとうございまぁす♪」
P「よし!今年も空中で年越しできたな!」ガッツポ
りん「やったねぷろでゅーさー」ペシペシ
まゆ「げんきですねぇ」
ちひろ「ほんとですね」
まゆ「まゆはもうねむいです……ふぁ」
P「俺はまだまだいけるぞ」
りん「わたしだって!……ふぁぁ」
ちひろ「無理しちゃだめですよー」
ちひろ「で、寝る前に!はいっお年玉」
P「あ、俺からもな」
まゆ「わぁい、ありがとうございます♪」
ちひろ「はい、凛ちゃんも」
りん「ありがとう」
まゆ「ふぁ……」
ちひろ「まゆちゃん、もう限界?」
まゆ「げんかい……」クシクシ
きたか…(ガタッ
待ってた!
まゆ「んぅ……」スッ
ちひろ「もう、歩けないの?」
まゆ「えへへ……だっこがいいです」
ちひろ「分かりましたっよいしょ」ヒョイッ
まゆ「ん……りんちゃん、ぷろでゅーさーさん、おやすみなさぁい」
P「おやすみ」
りん「おやすみ、まゆ」
ラッスンゴレライ フゥ ラッスンゴレライ フゥ
りん「…」クシクシ
P「もう限界そうだな」
りん「そんなことないよ……ふわぁ」
P「どこが?ほらほら寝るぞ」ヒョイッ
りん「ん……」ギュ
ガチャッ
P「よいしょ……まゆの隣な」
りん「うん……ぷろでゅーさーは」
P「どうかなー」
りん「むぅ…」
P「おやすみ」ポンポン
りん「ん……」
―――――――――――――――
――――――――――
―――――
P「……よし、寝たな」
ちひろ「……あ、ぷろでゅーさーさん」モゾモゾ
P「あ、すみません起してしまって」
ちひろ「いえいえ……まゆちゃん寝かしつけてたら一緒に寝ちゃいました」
P「そうですか。あ、見てください……手繋いでますよ」
ちひろ「あら……ふふ。どんな夢見てるのかしら」
P「どうでしょうね……ちひろさんはどうします?」
ちひろ「折角だし、もう少し飲もうかな♪」
P「そうしましょうか」
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――――――――――
―――――
ちひろ「……ふぁ…」モゾモゾ
ちひろ「んー……」ノビ
ちひろ「……っと、皆まだ寝てますね」
ちひろ「お雑煮でも作ろうかな」
ちひろ「……プロデューサーさん、台所、お借りしますね」
P「んー?………んー……zzz」
ちひろ「ふふっもう……」
ちひろ「…」ナデナデ
P「……zzz」
ちひろ「……//」タッタッ
ちひろ「しごとでーんしゃつーきんームリムリ♪」
コトコト
ちひろ「じたくげーんじゅけーいびーフリフリ♪」
コトコト
ちひろ「そろそろいいかなー、味見味見」
ちひろ「……うん、美味しいっ!」
ちひろ「後はお餅を……」ゴソゴソ
ちひろ「……あれ」
ちひろ「………ない…!!」
ちひろ「うーん……買いに行くしか無いかなー」
ちひろ「私の所には無いし……」
ちひろ「いつものスーパーにいこっかな」
トテトテ
りん「ちひろさん?」
ちひろ「あら、おはよう」
りん「おはよう、なにしてるの?」
ちひろ「お雑煮を作ってたんですけど……」
りん「?」
ちひろ「お餅が無くって」
りん「おもち」
ちひろ「おもち」
りん「おもちがないおぞうに」
ちひろ「それは不味いですね」
りん「まゆげがないなおみたいなものだよ」
ちひろ「奈緒ちゃん怒りますよ」
りん「ふふん」
ちひろ「それじゃ、お餅買ってきますね」
りん「うん―――」
イヤーッ
りん「!?」ビクッ
ちひろ「まゆちゃん!?プロデューサーあいつ手ェ出しやがったな!!野郎オブクラッシャ
アアアアア」
ドタドタ
バタン
ちひろ「滲み出す混濁の紋章、不遜なる狂気の器、湧き上がり・否定し・痺れ・瞬き・眠りを妨げる。爬行する鉄の王女、絶えず自壊する泥の人形、結合せよ!反発せよ!!地に満ち己の無力を知れ!!!破道の九十・黒棺――」
まゆ「うわあん!」ゴスッ
ちひろ「ぅゎょぅι゛ょっょぃ」
P「あ、ちひろさん」
ちひろ「ちょ……プロデューさん!まゆちゃんに手出したら許しませんよ!?」
P「何言ってるんですか……」
まゆ「ちがうんですぅ…ふえぇ……」
ちひろ「ま、まゆちゃん何があったの」
まゆ「うぅ……//」
P「お漏らしですね」
ちひろ「あら」
まゆ「うわああーーん!」
りん「どうどう」ヨシヨシ
P「ていうかまゆ。抱きついたらちひろさんが」
まゆ「ふぇ……あっ」
ちひろ「あっ」
ちひろ「困りました……お買いもの行こうと思ってたんですけど」
まゆ「ごめんなさい……」
ちひろ「気にしないで?」ナデナデ
P「買い物ですか。あそこのスーパーですよね?」
ちひろ「はい」
P「そうですか……なら」
りん「どうやらわたしのでばんみたいだね」フンス
ちひろ「凛ちゃん?」
P「大丈夫ですよ。あそこなら何度も行った事がありますから」
ちひろ「そうなんですか」
P「まぁ、おつかいはした事ないですけれど」
りん「それはかんけいないでしょ」
ちひろ「それじゃあ、お願いしちゃおうかな?」
りん「まかせて!」
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―――――
りん「いってきます」
ちひろ「いってらっしゃーい」
P「気を付けてな」
まゆ「ごめんね、りんちゃん……」
りん「だいじょうぶ!まゆのかたきはうってくるから」
まゆ「かたき……?」
トテトテ
りん「ふんふんふふーんふんふふー♪」
「……?あら」
りん「めでめでめで、めーでめでめで♪」
「……ふんふんふふーんふんふふー♪」
りん「!?」
「めでめでめで、めーでめでめで♪」
りん「この声は……」
りん「ゆきのようせいさん!!」
楓「雪の妖精さん?」
りん「ゆきのようせいさんだ」
楓「雪の妖精さん?どこですか?」キョロキョロ
りん「きょうはゆきがないけど、どうしているの?」
楓「え?……あ、もしかして私の事ですか?」
りん「うん」
楓「高垣楓、ですよ」
りん「かえでさん」
楓「はい♪」
りん「わたし、しぶやりん。ろくさいです」
楓「りんちゃん」
りん「かえでさん」
楓「りんちゃん!」
りん「かえでさん!」
楓「今日はどうしたの?」
りん「えっとね、まゆがおもらしして、ちひろさんがべちょべちょだから、おもちをかいにい
くの」
楓「なるほど。落ち着いて話してくれる?」
りん「わかった」
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―――――
楓「なるほどー。お餅をお持ちでないんですね?ふふっ」
りん「……?そういうこと」
楓「それで、今からお買い物に」
りん「うん」
りん「かえでさんは」
楓「私、少し離れた所に住んでるんですけど」
りん「うん」
楓「温泉に行くのが好きなんです」
りん「おんせん」
楓「あそこのスーパーの近くにある銭湯。知りません?」
りん「しってるけど、いったことない」
楓「あら。とてもいいところなんですよ?」
りん「そうなの」
楓「うん♪せっかく新年だし、朝から行ってみようかなって♪」
りん「ふーん」
楓「りんちゃんも行きます?」
りん「うん!……あ、おもち」
楓「あ、そうでしたね……」
りん「ごめんね」
楓「うん……あ!そうだ」
りん「?」
楓「まずお買い物行って、お雑煮食べてから一緒に行きましょう」
りん「……!めいあん」
楓「お餅のお金は、私が出しますね♪」
りん「ありがとう、ちひろさんがよろこぶよ。おもにちひろさんが」
楓「ならよかったっ」
@スーパー川島
りん「おもちおもち」
楓「おもちおもち」
りん「あった」
楓「どれくらい買っていきます?」
りん「うーん……いっぱい」
楓「いっぱい」ヒョイヒョイ
楓「(お酒も買っていこう……)」
楓「(あくまでも手土産……うん、手土産)」
楓「(あ、おつまみも……)」
楓「(さきいか……)」
りん「おなかすいてるんだね」
楓「えっ、ま、まあねっ……あ、凛ちゃんも欲しい物入れていいですよ」
りん「いいの」
楓「うん♪」
りん「かえではいいひと」
楓「ありがとう♪」
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――――――――――
―――――
楓「それじゃあ、いきましょうか」
りん「うん」
楓「凛ちゃん、先導してくださいね」
りん「まかせて!」
楓「……おーねがいーしーんでれらー♪」
楓・りん「「ゆめはゆーめでおーわれーなーい♪」」
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―――――
ガチャッ
りん「ただいま」
楓「お邪魔します」
ちひろ「あ、おかえりなさ……!?」
楓「高垣楓です。よろしくお願いします」ペコリ
ちひろ「プロデューサーさーん!お家に謎の美人がー!!」
P「マジかよスカウトしないとっ!!!」
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―――――
P「それはそれは、うちの凛がお世話になりました」
楓「いえいえ。あ、手土産に色々買ってきました」ドサッ
P「多っ」
りん「ちひろさんおもちかってきたよ」
ちひろ「…」
まゆ「ちひろさん?」
P「へー温泉ですか」
楓「えぇ」
りん「ちひろさん」ツンツン
ちひろ「…」プニプニ
P「あー!いいですよね、あそこの銭湯」
楓「ですよねっ……!ふふっ♪」
まゆ「ちひろさん」ユサユサ
ちひろ「…」グラグラ
ちひろ「(まずい)」
ちひろ「(なんですかこのいい雰囲気は)」
ちひろ「(私は置いてけぼりですか)」
ちひろ「(眼中にないんですか)」
ちひろ「…」グスッ
楓「それにしても、良いご家族ですね♪」
P「えっ、いや違いますよちひろさんは―――」
ちひろ「―――んもー!!褒めても何も出ませんよーっ?でもお雑煮なら作ってあげます♪ほら、座って座って!」グイグイ
楓「わっわっ」
楓「それで、凛ちゃんと銭湯に行きたいんですけど」モグモグ
りん「せんとう」モグモグ
P「構いませんよ」モグモグ
ちひろ「まゆちゃんも行く?」モグモグ
まゆ「いきたいです!」モグモグ
楓「どうせなら、皆で行きませんか?」
P「そうですね」
ちひろさん「じゃあ、準備しますね」
楓「はい♪」
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――――――――――
―――――
@スーパー銭湯川島
カポーン
楓「いーいゆっだっなっ♪」
ちひろさん「あぁ~いいですね~……」
りん「うららか」
まゆ「ひといませんねぇ」
楓「この時間は人が少ないのでいいんです♪元旦だから、というのもありますけど」
りん「およいでいい!」
ちひろさん「もし人が来たらやめるんですよ?」
りん「わかった!わーーー」ザバザバ
まゆ「ひゃあ!」
楓「ふふっ♪」
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―――――
カポーン
P「あぁ~……」
P「……まぁでも、あれだな」
P「楓さんの付き添いがあったから、はじめてのおつかいでは無かったかな」
ワイワイ
P「ふぅ……」
キャッキャッ
P「……寂しい」
おしり
遅れましたが新年ネタということで
前作です
【モバマス】志希「もう、あつみんにはついていけないよ……」愛海「…」
【モバマス】志希「もう、あつみんにはついていけないよ……」愛海「…」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1420451463/)
P「渋谷凛、6歳」
P「渋谷凛6歳、家出をする」
P「渋谷凛六歳、家庭訪問」
P「渋谷凛6歳、未知との遭遇」
おつ
まゆのお漏らし被りたいです
相変わらずちひろさんが可愛いな
それにしてもPはちゃんと職業プロデューサーだったんだなw
何気に川島さんがいろいろ経営してるw
乙!
お正月をする前に何か忘れてる行事ありませんかね?
乙です!このシリーズ大好きです 感謝です
幸せな気持ちになる…
おつー
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