傭兵「お前が俺の雇い主か?」 (58)

初投稿です。誤字などが沢山あります
それでもいいなら見てください。



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1420462734

母「傭兵...」シクシク

父「こうするしかないんだ...」

傭兵「どうして母さんは泣いているの?」

父「それはな...寂しいからだ」

傭兵「どうして寂しいの?」

父「それはな...」ハァ

傭兵「?」

父「傭兵...今からサーカス見に行こうな」

傭兵「?うん」

父「よし行くぞ」

傭兵「母さんは行かないの?」

父「ああ今日のご飯の支度しないといけないからな...」

傭兵「じゃあ行こう!」

父「ああ」

路地裏

傭兵「ここどこ?」

父「近道だ」

男1「...この子が例の子か?」

傭兵「父さんこの人だれ?」

父「怖がらくても大丈夫だ俺の友達だ」

御託はいいのでさっさと書きやがり下さいまる

男2「めんどくさいやつだな...」

男1「おい!男2!口を控えろ!」

男2「ちっ...はいはい」

父「この子だ...」

傭兵「?」

男2「よし行くぞ!小僧」

傭兵「知らない人について行きたくない」

父「この人達がサーカス連れて行ってくれるんだよ」

傭兵「うん...」

男1「後で金は渡す」

父「ああ」

傭兵「じゃあね!お父さん」

この日から俺の悪夢は続いた...

男1「ほら君馬車に乗るんだ」

傭兵「馬車?わーい!やった」

男2「はしゃぐな...」

俺は馬車に乗せられた...
一時間ほどで着いた場所が
海賊たちが沢山いる

『ジャープ・タウン』

だった

男1「ほら見えてきましたよ」

傭兵「あの町なんていうの?」

男2「ジャープ・タウンだ...」

傭兵「ふうん」

ジャープ・タウン

酒場

バ---ンッ!!

男2「おい!海賊ども!」

海賊たち「何だ?」

男1「入荷したばっかの子供だ」

傭兵「?」

男2「1000ギルからスタートだ!」

エメラルド海賊団船長(以下エメ船長)「ふむ...1500リドル」

ルビー海賊団船長(以下ルビ船長)「じゃあ!!俺は2000リドル!」

サファイヤ海賊団船長(以下サファ船長)「なら...僕は3000リドル!」

ルビ船長「クッ...なら4000リドル!」

エメ船長「フフフ...なら5000リドルで」

サファ船長「っ!!...6000リドル」

ゴールド海賊団船長(以下ゴル船長)「はしゃぐのではない...10000リドルじゃ」

海賊達「さすが!!ゴル船長!」

ゴル船長「ホッホッ...まだいるかね?」

誰に雇われる?

1.エメ船長

2.ルビ船長

3.サファ船長

4.ゴル船長

>>6



単位が分からん

セントとドルみたいな感じかな?
説明は必要だ

ゴル船長「いないの?ならワシで決定じゃな!!」

パチパチパチパチ

男1「どうぞ...名前は『傭兵』君といいます」

ゴル船長「ホッホッホッ...よろしくのう」

傭兵「よっ...よろしくお願いします」

ゴル船長「ほっほっほっ...ではこの服を着てくれないかの?」

傭兵「は...はいっ!!」

数分後

傭兵「どうですか?」

ゴル船長「似合ってるぞ!...この服は海賊の証じゃ!」

※ゴールド海賊団の服

傭兵「はっはい!」

ゴル船長「ではこれを腰につけてくれ」

傭兵「ピストルと剣...?」

ゴル船長「それが無いと自分の身が守れないからのう」

傭兵「でも僕使い方わかりません!」

ゴル船長「後出航まで一週間ある...」

傭兵「はい...」

ゴル船長「わしの右腕と左腕に教えてもらうといい!」

右腕「俺は剣を教えよう」

左腕「俺は銃だ!」

傭兵「よ...よろしくお願いします!」



>>7 >>8

説明不足ですいません...

1ギル=100円です...



1ポリム=1円です

パイレーツの世界かぁ、期待!

この船長って女だよね?

>>12

性別ですが

ゴル船長=男

エメ船長=女

ルビ船長=男

サファ船長=男

です!

ゴル船長は設定では...伝説の海賊の部下です

年齢は60代です

海賊ものか
今度書いてみよう

ふむふむ

こうして俺は、有名な海賊団の一員になった...
しかし悪夢はこれからだった...

一週間後

ゴル船長「傭兵も成長したの」

傭兵「はいっ...おかげさまで」

右腕「この子は剣の使いが上手い...ぜひ剣使いになってほしい」

左腕「おっとっと...傭兵くんは銃の扱いが上手だ!!銃使いに決まってるだろ!!」

右左「ぐぬぬぬ...」

ゴル船長「ほっほっほ...さあ出航じゃ!」

航海士「船長!どこに向かいますか?」

ゴル船長「そうじゃの...バリグル王国にしようかの」

航海士「了解しました!!」

傭兵「...」

副船長「...」トントン

傭兵「っ...!?うわあ!!」

副船長「どうしたんだ?そんなボケッーとして」

傭兵「景色がきれいだなと思いまして」

副船長「やっぱり海は綺麗だよね...はあ...」

傭兵「どうしたんですか?」

副船長「実はね...」

船員1「副船長!!副船長!!」

副船長「何だ!?」

船員1「敵の海賊です!旗を見る限り...」

副船長「ああ...」

船員「ブラック海賊団です!!」

副船長「ブ...ブラック海賊団だって!?」

傭兵「ふぇ?ブラック海賊団って何ですか?」

副船長「今はそんな時間はない!!船長に報告しなければ...」

傭兵「...?」

数分後

ゴル船長「皆の者!!」

船員達「はいっ!!」

ゴル船長「『死者の海賊』と呼ばれたブラック海賊団の船が近くに来ている」

船員達「はいっ!」

ゴル船長「今からそいつらを撃退する!!」

船員達「ウオオォォォォ!!」

傭兵「....(ここは僕が戦わないと...」フ-ドヲカブル

ゴル船長「傭兵も戦ってくれるのか?」

傭兵「はいっ...」

ゴル船長「うむ...わしと副船長と右腕と左腕と傭兵は小舟で接近する!」

右腕「ふむ...了解だ」

左腕「お安い御用だ!!」

副船長「ここは頑張らないと...」

ド---ンッ!!

傭兵「!!」

ゴル船長「砲台か...?よしお前ら!反撃じゃあ!!」

副船長「小舟の用意完了です!」

ゴル船長「うむ...行くぞ!!」

トリップ付けた

少しネタバレですが...海賊ものではあるんですが...まあ一応海賊ものではないです。

連投すまない。投稿が初めてなら、指摘を1つだけ………

自分のssが乗っ取られないように、名前欄に【半角の#+自分の好きな文字列】を入れる方法がある。特に強制ではないけど、入れた方が心配をせずに書ける

ちなみにこのレスの↑の酉は、#の後にそのまま「海賊」って入れるとそうなる

ここでテストも出来るから、一度試してみて
テストスレ 第参拾壱章
テストスレ 第参拾壱章 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418650707/)

おっとすまない、もうすでに付けてたかw

ゴル船長「よし...まず最初はわしと副船長が前側を攻める」

副船長「はい...」

ゴル船長「うむ...そして右腕は右側...左腕は左側」

右腕「了解...」

左腕「お安い御用!!」

ゴル船長「そして...傭兵は後ろ側だ...」

傭兵「はいっ...」

ゴル船長「一人だけど頑張ってくれ...舵を持っている奴を狙うんだ...」

傭兵「了解です!」

ゴル船長「うむ...傭兵が乗り込んだらわしらがいく...」

傭兵「はい...」

ゴル船長「では配置につけ!!」

傭兵「ゴクッ...」

傭兵「.....」ピョ-ン

傭兵「!」ザクッ

ブラック船長「クソッ...後ろからか...」

バタッ

傭兵「....」

ブ船員1「あいつだ!あいつを撃て!!」

右腕「させねえぞ!」ザクッ

バタッ

ブ船員2「クソッ!!」

左腕「どうしたんだ?」パンッ

ブ船員2「うぐっ...」バタッ

ブ副船長「ハハハハ...」

ゴル船長「隙有り!」ガシュッ

ブ副船長「遅い!」キンッ!

副船長「お前も甘いな!」ガシュッ

ブ副船長「フッ...」パンパンッ!!

副船長「ぐっ...」

ゴル船長「副船長!!」

ブ副船長「よそ見はいけませんね...」ザシュッ!!

ゴル船長「ぐっ...おのれ..」

右腕「仇討ちだ!!」ザシュッ

左腕「そうだ!」パンッ!パンッ!

ブ副船長「フッ...」ガキン!ザシュッ!ザシュッ!

右腕「グハアッ...」

左腕「銃弾を止めた...グッ...」

ブ副船長「最後はお前だけだ...」

傭兵「グッ...やってやる!」

ブ船長「ハハハハハ...死んだかと思ったのか?」

傭兵「何っ!?」

ブ船長「あれは俺の双子の弟だ!」

傭兵「っ...」

ブ船長「さあ!ショータイムと行こう!!」

傭兵「何をするんだ!?」

ブ船長「こうさ!」ボシュッ

ボボボボボボ

傭兵「燃やす!?」

ブ船長「実はな...この船には爆弾が4個ある」

バ-----ンッッ!!

俺はここで意識を失った...

しかし傭兵としての自覚とか無い頃に名前が傭兵だと違和感あるな

>>25 もう少しで傭兵編ですよ

クラズ島

傭兵「う...うう」

???「やっと目が覚めたかね?」

傭兵「う...あんたは誰だ?」

師匠「俺は師匠だ」

傭兵「どうして...俺はここにいるんだ?」

師匠「今日の朝だったかな」

師匠「俺は朝毎日海岸沿いを散歩してるんだが」

師匠「そこで少年と男性が倒れているの見てな」

傭兵「その男性っていうのは...?」

師匠「アイツだ」

副船長「ううぅ...」

師匠「あいつ胸に弾が2発入っていた」

傭兵「そうなんですか?...」

師匠「あぁ...一応抜いといて薬を塗っておいた」

傭兵「いつぐらいに治るんですか?」

師匠「後5ヶ月はいるだろう」

傭兵「そうですか...」

師匠「そういや何て名前なんだ?」

傭兵「傭兵です...」

師匠「傭兵くん少し聞きたいことがあるんだが」

傭兵「何ですか?」

師匠「武器の紋章や服から見てきまゴールド海賊団の一員だね?」

傭兵「そうです...」

師匠「やっぱりか...で敵の船で爆発が起きて死んだと...」

傭兵「っ!」

師匠「図星か」

なんか喋り方がおかしいけど気にしないでください

傭兵「これからどうしよう...」

師匠「そうだ!」

傭兵「何ですか?」

師匠「言ってなかったが俺はハリグル王国の騎士団長だったんだ」

傭兵「そうなんですか!?」

師匠「よし俺が毎日特訓してやろう!」

こうして俺はクラズ島で知り合った師匠という男に色んな技を教えてもらった。
副団長も体が回復した。

10年後

そういや少し質問なんですが魔法や魔王やモンスターの登場を考えています。いわゆるファンタジーになります
ファンタジーが嫌なら「そのままでいいよ」とかでいいんで書き込んでください。
いいよと思う人はそのままの気持ちを書いてください!

ファンタジーでいいよ

初投稿なら好きにやった方が良い

>>25は傭兵という大人なイメージが最初の少年時代とかの想像の邪魔だった感じ
最初は少年で傭兵になってから傭兵とかなら違和感無かったかも

>>30 >>31

意見ありがとうございます!ファンタジーで行きます!

傭兵「ふう...今日も疲れたな...」

師匠「お前はもう十分強い...俺が教えることはもうない」

傭兵「分かりました...俺はハリグル王国に行ってみます」

師匠「ああ...そうするといい...」

傭兵「今まで世話になりましたありがとうございます」

師匠「ああ...じゃあな」

翌朝

傭兵「さて準備も整ったし」

副船長「俺も行く...」

傭兵「副船長さんは無理しなくていいですよ!」

副船長「ああ...たまには顔を見せてくれよ」

傭兵「はい!」

船着場

傭兵「小舟に荷物を置いてっと...ん?」

傭兵「手紙があるな...読んでみよう」

傭兵へ

お前はもう19歳だな、会ってから10年も経ったんだ
俺から見れば昨日のようなことさ。お前には、本当に感謝している。
相談話に乗ってくれたり色んなことをしてもらったな。
もうお前は俺にとっての息子だ。いつか帰ってくるんだ、
俺はお前をずっと待っているからな。

師匠より





寝る

おやすみ

傭兵「ああ...」

傭兵「さて出発だ」

数時間後

傭兵「この辺りにあるはずなんだが...おっあれか」

傭兵「さて上陸するか」

ハリグル王国

傭兵「ふぅ...さてどうしようかな...」

酔っ払い「ヒック...そこの嬢ちゃんおじさんとどこか行かないか?...ヒック」

女の子「え?...やめてください...」

酔っ払い「いいじゃないかぁ...」

傭兵「面倒な事になってるな...」

女の子「本当に...グスッ...やめてください...」

傭兵「おいお前」

酔っ払い「何だお前?」

傭兵「怖がってるだろ...そんな事も分かんないのか?」

酔っ払い「あん?...やんのか?」

傭兵「....」トコトコ

酔っ払い「何だ近寄ってきて?」

傭兵「ふんっ!...」ガシッ

バァアン!!

酔っ払い「痛ってえ...」

傭兵「弱いな...」

憲兵1「おい!お前何してる!!」

憲兵2「捕まえろ!!」

傭兵「ハァ...」

俺は憲兵に捕まった。女の子の証言などがあり釈放された。

憲兵1「次はそんな事するなよ」

傭兵「チッ...はいはい」





傭兵「金は少しあるしな...酒場でも行くか」

酒場

男1「ハッハッハ...」

男2「この酒うめえ!」

傭兵「...」

掲示板

傭兵「どんな仕事にしようかな...」

傭兵「ん?...これにするか」

城内

傭兵「ここか...」

???「待っておったぞ!!」

傭兵「ん?あんた誰だ?」

大臣「わしは大臣だ!」

傭兵「ああ...よろしく」

大臣「まさか!我が王国の軍に入ってくれる人がいるなんてな!」

傭兵「そんな事ないさ」

大臣「とりあえず王に会わせます!」

王室

王「君が...傭兵くんだね...」

傭兵「はい」

王「では...さっそく訓練場で力試しをしてもらう」

傭兵「ふむ...」

王「騎士団長!来い」

騎士団長「ハッ...」

王「こやつにお世話になれ...部屋は203号室を貸す」

傭兵「ああ...分かった」

期待

傭兵「ふう...眠い少し寝させてくれ...」

騎士団長「ああ分かった203号室の鍵だ」

傭兵「ああありがとう」トコトコ

騎士団長「部屋の場所分からないだr...行っちゃったか...」

少しして

傭兵「ここどこだ?」

傭兵「あそこに部屋があるな...入ってみよう」

食堂

傭兵「ここは食堂なのか...ふむふむ」

料理長「君!試作品を食べてくれないかね!」

傭兵「ん?...あぁ...分かった」

キッチン

料理長「これだ!マガラ貝のスープだ!」

傭兵「マガラ貝?なんだそれ」

料理長「マガラ貝はこの近くにあるマガラ島の特産品でとてもうまいぞ!」

傭兵「ふむ...よし頂こう」

傭兵「...」ズズズ

傭兵「!」

料理長「どうだ?うまいかね?」

傭兵「凄く上手い!これは商品にしたら売れるぞ!」

料理長「そうか!よし食堂メニューに追加しとこう」

傭兵「値段はどうするんだ?」

料理長「そうだな...6ギル54ポリムでどうだ!?」

通貨の単位は>>10を参考にしてください

傭兵「ふむ!それぐらいなら売れるんじゃないかな!」

料理長「ありがとう!よし!」

傭兵「そういや203号室ってどこかわかるか?」

料理長「ああ...ここを出てまっすぐいった場所だ」

傭兵「ありがとな...ん?」


ハリグル新聞 1345年(月歴)8月6日 δ曜日 

デモ隊の侵略!!

2週間前から問題とされたデモ隊のリーダーが犯行声明を発表しました。

「私達は自由の身です。国に縛られずに生きていきましょう。」

その発言ついて国王は肩を落としました。


料理長「いつか絶対攻め込まれるだろうな...アンタには関係ないか...」

傭兵「ふむ...ありがとう...それじゃあな」

料理長「ああ!またきてくれ!」

廊下

傭兵「せっかく見つけた仕事だしな...リーダーを暗殺するか...」

傭兵「しかし...そうすると...」

傭兵「あっ着いたなじゃ入るか」

カッチャッ


曜日について

λ(月)ψ(火)δ(水)θ(木)ζ(金)η(土)π(日)

歴について

この世界では月歴をしようしています。

ま実は言うと...太陽暦と変わりません

少し休憩

凝ってるね!

曜日とか金額は普通に見ただけでわかるようにしてくれないかな?

曜日の記号なんかいちいちぱっと見て何曜日だなってわかんないよ思考がとまります…私が馬鹿なだけてすね

>>43 じゃあ例えば

傭兵「じゃあ4リドル32ポリム(432円)」てな感じにしましょうか?

>>44
私の理解力がないばかりにごめんなさい
料金はまだわかりやすい?けど曜日や日にちなんかは普通に書いてくれたほうが私はたすかります

ただ作者が好きなように書いてもらうのが一番作者の味が出るので… 

続きまってますね

303号室

傭兵「はあ...疲れた...」

傭兵「今は...7時20分か...」

傭兵「明日に備え寝るか...」



???「ふむ...調子はどうだね?」

???「元気ですよ!それはもう!」

???「そうか...」

???「どうしたんですか?」

???「すまない...少し考え事をしていてな...」

???「すみません!全然気がつかなくて!」

???「いいんだ...もうあと少しの余命なんだ...」

???「っ!!」

???「俺はみんなの笑顔がみたいんだ...永遠に...」


傭兵「ん?なんだ...夢か...」

傭兵「しかし...変な夢だったな...」

コンコン

傭兵「何だ?入ってくれ」

兵士1「失礼します!」

傭兵「用件はなんだ?」

兵士1「実は...デモ隊が壁を抜けて攻めてきたんです!」

傭兵「な...何っ!?」

傭兵「状況はどんな感じだ?」

兵士1「負傷者が約100名...死亡者が約32名です!」

傭兵「準備したら行く...」

兵士1「はいっ!失礼します!」

ガチャ

傭兵「よし行くぞ...」

中庭近く

傭兵「...」

騎士団長「傭兵君ではないか...」

傭兵「騎士団長...どうしますか...」

騎士団長「相手は火炎瓶...鉄砲...果物ナイフを使用している」

傭兵「ふむふむ...」

騎士団長「現在一軍が真正面から行き...二軍が裏から攻めている感じだ...」

傭兵「...分かった俺はデモ隊の集団の上から行く」

騎士団長「そんな事可能か?」

傭兵「実は..あそこに木がある...」

騎士団長「大きな木があるな...」

傭兵「その木の枝からダイブする」

騎士団長「できるなら...やってみてくれ...」

傭兵「ああ...分かった」

騎士団長「殺されるとまずいから麻酔弾と吹き矢を上げておく」

傭兵「ああ...ありがとう」

騎士団長「では頑張ってくれ」

傭兵「...」

デモ1「この税金泥棒め!」グサッ

兵士1「ッグ!!...」バタン

デモ1「やったぞぉぉぉぉぉ!!」

傭兵「酷い有様だな...」

傭兵「まず門の近くの一人を...」フッ

デモ2「グッ...zzzzzzz」バタン

傭兵「次は...兵舎の近くの一人を...」フッ

デモ3「グェエ...zzzzzzz」バタン

傭兵「よし...参戦するか...」ピョオオオン!

バタンッ

傭兵「フッ...」パンパン!

デモ1「...zzzzzzz」バタン

デモ4「ウエェ...zzzzz」バタン

騎士団長「...」ブルブル

傭兵「リロードっと...」ガチャガチャパ-ン

傭兵「撃つ!!」バババン!!

デモ5「グヘエ....zzzzz」バタン

デモ6「グッ...zzzzzz」バタン

傭兵「これで...全部か...」

デモ7「俺が居るぜ!!」パ-ンッ!

傭兵「グッ...」

おつかれさま!

傭兵「うぅ...」バタン

騎士団長「傭兵!...しかし...怖い...どうすれば...」ブルブル

デモ7「ヒャッハー!お前が最後か!」カチャッ

騎士団長「...」ブルブル

傭兵「グッ...ハァハァ...」カチャッ

傭兵「ウェグッ!」バンッ!

デモ7「ウェッグッ!...」バタン

傭兵「ハァハァ...........」

騎士団長「傭兵!?傭兵ーーーーーーーーっ!!」




???「はあ...」

???「どうしたんだ?」

???「実は...彼女に振られてしまって...」

???「ハッハッハ...俺は生涯孤独の身だったなあ...」

???「そうなんですか!?」

???「ああ...俺には相棒なんて必要ないと...思っていたんだ...」

???「へえ...」

???「もう終わりか...そろそろ明日には...」

???「っ!!」

???「.....そうだった...どん底だった俺に...天が舞い降りるとはな...」




医務室

傭兵「ハッ!...」

医兵1「ドクター!起きました」

ドクター「ふむ...そうかね...」

傭兵「俺は...」

ドクター「三日ほど眠っていたよ...」

傭兵「そうですか...」

ドクター「君は内蔵に弾が入っていたから取り除いたよ」

傭兵「そうですか...さて...そろそろ動いていいですか?」

ドクター「まだダメだよ...」

傭兵「はあ...ん?」

ハリグル新聞 1345年(月歴)8月11日λ(月)曜日

デモ隊ついに敗れる!

8月7日 午前3時20分頃にデモ隊が倒されました。
全員麻酔弾を撃たれ、寝ている模様。
今回で活躍した騎士団長さんに、
王が11日午後8時からのパーティにて称号を与える模様です。

傭兵「何っ...俺が殆ど倒したというのに...どうして...」

傭兵「たしか...あいつは怖がって一人も倒さなかったはずだ...」

傭兵「今から行くしかない!」

傭兵「服装はどうしよう...そうだ金はあったはずだ...買いに行くか」

服屋「Adult time(大人の時間)」

店員1「いらっしゃいませー」

傭兵「すいませんが...タキシード売っていますか?」

店員1「ありますよ!お値段は99リドル99ポリム(9999円)です」

傭兵「はい..」コトン

店員「お釣りはなしですね!ありがとうございました」

傭兵「早く着替えないと...」








303号室

傭兵「着替えるか...」

ゴソゴソ

傭兵「ふむ...完璧だ...しかしゴワゴワするな...」

傭兵「もうすぐパーティだな...行くか」

パーティ会場

傭兵「ふう...そろそろか...」

王「皆の者!集まってくれて本当にありがたい!」

皆「イェ-イ」パチパチ

大臣「では早速...今回活躍された...騎士団長n...」

傭兵「少し待ってくれ!」

大臣「何だ?」

王「ふむ?...」

騎士団長「ああ?」

ザワザワ

傭兵「ここで言わせてもらうが...」

「何だ?」「カミングアウト!」

傭兵「デモ隊の殆どは俺が倒したはずだ」

「何っ!?」「あいつのこと本当か?」

傭兵「兵士から証言を集めてくれれば分かると思う」

騎士団長「うるせえ!俺が全部倒しただろ?お前は3日間昏睡状態になったんだぞ?」

「確かに...」「俺はあいつの方が信じてるけどな」

傭兵「だから何だ?俺は銃弾1発しか喰らっていない」

303号室

傭兵「着替えるか...」

ゴソゴソ

傭兵「ふむ...完璧だ...しかしゴワゴワするな...」

傭兵「もうすぐパーティだな...行くか」

パーティ会場

傭兵「ふう...そろそろか...」

王「皆の者!集まってくれて本当にありがたい!」

皆「イェ-イ」パチパチ

大臣「では早速...今回活躍された...騎士団長n...」

傭兵「少し待ってくれ!」

大臣「何だ?」

王「ふむ?...」

騎士団長「ああ?」

ザワザワ

傭兵「ここで言わせてもらうが...」

「何だ?」「カミングアウト!」

傭兵「デモ隊の殆どは俺が倒したはずだ」

「何っ!?」「あいつのこと本当か?」

傭兵「兵士から証言を集めてくれれば分かると思う」

騎士団長「うるせえ!俺が全部倒しただろ?お前は3日間昏睡状態になったんだぞ?」

「確かに...」「俺はあいつの方が信じてるけどな」

傭兵「だから何だ?俺は銃弾1発しか喰らっていない」

あミスった...すいません

騎士団長「うぐ...」

傭兵「兵士たちに証言を聞けばいい...」

傭兵「俺が言いたいことはこれだけだ...以上」

トコトコ...ガチャン

騎士団長「おい待てよ!」

廊下

騎士団長「お前...よくも邪魔してくれたな?」

傭兵「俺は真実を言っただけだ」

騎士団長「うるせえよ!ゴミ」ボゴッ

傭兵「痛くねえな...お前それでも騎士団のリーダーかよ?」

この発言により...俺は本当のどん底に落とされた

数日後

傭兵「...何ですか?王」

王「君の発言は嘘のようだな...」

傭兵「は?」

王「兵士の数人が騎士団長が一人でやったと言っている...」

傭兵「そんな筈なわけない」

大臣「見損なったぞ!」

傭兵「だから...俺は本当に一人でやったんだ!!」

大臣「金目当てのクソ野郎め...牢獄に入れてやる!」

傭兵「だから...本当の事を...」

バンッ!!

騎士団長「目障りなんだよ...このクズ野郎」

傭兵「うぐっ...眠い...」バタッ

俺は世界一の牢屋がある島「ヴォルグ・グラン」に船で送られた

牢屋

傭兵「チッ...武器も奪われたか...」

???「やあ...新入りか?君が...」

傭兵「...あんた誰だ...?」

船長「怪しいもんじゃないさ...俺はボス...元はギャングのボスだったんだ...」

傭兵「ギャング...?」

ボス「ああ...売春窃盗強盗何でもした悪い集団さ」

傭兵「奴隷商売などはした事あるか?...」

ボス「奴隷商売...何て数えられないほどやったさ...」

傭兵「俺は売買されていたんだ...」

ボス「ほう?」

傭兵「親に捨てられ...男2人に馬車で運ばれ...海賊の輩がいる酒場で売られた」

ボス「海賊か...」

傭兵「しかし海賊に入ったものの...海賊に襲われたんだ」

ボス「君名前は...?」

傭兵「傭兵だ」

ボス「そろそろ配給が来る」

傭兵「何か考えがあるのか?」

ボス「そうだ...計画はこうだ」

1.配給の兵士をフォークで倒す

2.うまく鍵をとる

3.開ける

4.傭兵が兵士の格好をする

5.兵士をベッドに隠す

6.隠れながら装備を取りに行き

7.脱出

傭兵「ふむ...」

5

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