かぼちゃおばけ「おい、オマエら! またニンゲン達があのヘンなアソビしてるゾ!」
きゅうけつき「……」zzz
ゆーれい「……」zzz
ぞんびー「……ふごっ」zzz
ばんしー「……」zzz
かぼちゃおばけ「おきローーーーー!!!!」バチーン!スカッ!バチーン!
きょうけつき「むぎゃ!」アイタッ!
ゆーれい「……ン?」スカッ!
ぞんびー「……ムゴッ」ゴキッ!クビゴロゴロー!
ばんしー(あれ、私は?)
かぼちゃおばけ「いいか!オマエたちにはオバケとしての自覚がたりなイ!」
きゅうけつき「いたたた……」
「あの、じぶん、朝型なんであとでいいスか? 正直しんどいっス」
ゆーれい「あっしはどっちでもいいやね」ふよふよ
ぞんびー「zzz」
ばんしー(まさか、存在を忘れられてる!?)ガビーン
かぼちゃ「ばか! 誇り高きオバケがそんな覇気のナイ事でどうすル!」
「アト、ぞんびーはイイ加減おきロ! クビもげてるゾ」
きゅうけつき「そんなこといったってこのぶんめー社会で、誇りもクソもないっス」
「はやくおとなになるべきっス」
ゆーれい「あっしはどうでもいいやね」ふわふわ
ぞんびー「おーくびもげてら。おぉー!これはおもしれー」ゲラゲラ←もげたクビがわらっている
ばんしー「……」
かぼちゃ「オバケにオトナはないノ! もっとヤル気をダセ!」ムキー!
きゅうけつき「あ、クロちゃん! 血ぃ吸わせて欲しいっス!」
「爽やかな一番搾りを朝ごはんにしたいっス!」バサバサ
かぼちゃ「クロ! きいてヨ! こいつら、ニンゲンがまた例のヤツやってるのに」
「ゼンゼンおかまいナシなんだゼ! こんなんじゃ、オバケの権威は」
「さがる一方だヨ!」
ばんしー(あ、私のほうみようともしない。やっぱり忘れられてるんだ)シクシク
くろねこ「例のやつ? あぁ、アタシらのマネするあれかぃ。はろうぃんだっけか」
「いいじゃなぃか。人間の好きにやらせておきなよ。」
「……触るなコウモリ! トマトジュースでガマンおし!」むーんさると!
きゅうけつき「あ、クロちゃん! 血ぃ吸わせて欲しいっス!」
「爽やかな一番搾りを朝ごはんにしたいっス!」バサバサ
かぼちゃ「クロ! きいてヨ! こいつら、ニンゲンがまた例のヤツやってるのに」
「ゼンゼンおかまいナシなんだゼ! こんなんじゃ、オバケの権威は」
「さがる一方だヨ!」
ばんしー(あ、私のほうみようともしない。やっぱり忘れられてるんだ)シクシク
くろねこ「例のやつ? あぁ、アタシらのマネするあれかぃ。はろうぃんだっけか」
「いいじゃなぃか。人間の好きにやらせておきなよ。」
「……触るなコウモリ! トマトジュースでガマンおし!」むーんさると!
きゅうけつき「むきゃ!」ベチーン
かぼちゃ「エェー! でもあんなのおばけをバカにしてるヨォ。」
「ボクガマンできないヨォ。クロぉ、なんとかしてヨぉ……」メソメソ
くろねこ「とはいってもねぇ。毎年毎年失敗してるじゃないか」
「おばけの格好が普通の中じゃあ、脅かそうったって無理な話だよ」
かぼちゃ「ムムム……」
きゅうけつき「むきゅう」ばたんきゅう
ゆーれい「あっしはどうでもいいやね」ふわふよ
ぞんびー「あははは! くびもげてら! おもしれー!」ゲラゲラ
くろねこ「メンツもこれじゃあねぇ。どうするもこうするもないよ」チラッ
かぼちゃ「たしかニ……」チラッ
ばんしー(このメンツ、のなかにばんしーははいっているのでしょうか?)
まじょ「それなら、いい方法があるわよ」ふわっ、とす
かぼちゃ「あ、マジョ! ひさしブリ! 元気だった!?」ダキツキ
くろねこ「おや、ずいぶんなつかしい顔だねぇ」スリスリ
まじょ「あらあら。ほんの30年ばかしで懐かしいだなんて。」なでなで
「あいかわらずカワイイおばけさんたちね」クスクス
ゆーれい「あぁ~30年ぶりのいいケツじゃあ~。あっしはもう至福やね~」スリスリ
ぞんびー「まじょ、これ見ろクビもげてる! おもしれーだろー!」ゲラゲラ
きゅうけつき「血吸わせるっス! 久々の人間の生き血っス」バサバサ
まじょ「……あんたたちは相変わらず気持ちわるいわね」
きゅうけつき「ぐふふふ」ケタケタ
ゆーれい「げへへへ」カンラカンラ
ぞんびー「うひゃひゃひゃ」ゲラゲラ
ばんしー(ばんしーもあんたたち、の中にはいってるのでしょうか?ショックです……)
かぼちゃ「マジョ! バカはほうっておいて、ハヤクいい方法とやらを教えておくれヨ!」
まじょ「んふふ、せっかちさんね。……かいつまんでいうと、ニンゲンっぽい家を作って」
「変装したニンゲンを招いて、散々に脅かしてやるのよ」
かぼちゃ「それダ! よーしガンバるゾー!」キャッほーイ!!
まじょ「あ、まだちゃんとはなしてもないのに……」
くろねこ「こりゃ今年もだめだね」
まじょ「そうかもね。……で、貴様らはいつまでまとわりついてんだ気持ち悪い!」ボアッ
きゅうけつき「熱いっス!」ボアアッ
ゆーれい「さむいやね!」ボオオッ
ぞんびー「おもしれー!」メラメラ
ゲラゲラ
ばんしー(なぜか、ばんしーも燃やされました。アツいです)シクシク
まじょ「まったく愉快な子達だこと。……ところで、あんたいつからいたの?」
ばんしー「ばんしーはずっといました。ばんしーはくうきじゃないです」
「なので、もやさないでください」シクシク
まじょ「……あ、そう。ごめんね」
・・・・・
かぼちゃ「とゆーわけで、ニンゲンっぽい家を作ってみましタ」ジャーン!
まじょ「……」
きゅうけつき「いやぁ、短い時間でよくがんばったっス」ウンウン
ゆーれい「まったくやね」ウンウン
ぞんびー「がんばったがんばった」ゲラゲラ
くろねこ「まぁ、それなりには出来てるんじゃないかぃ?」
まじょ「あんたたち本気でいってるの?」
かぼちゃ「ナニが?」キョトン
まじょ「いい、家ってのはね。まずドアがなくちゃだめなのよ!」
かぼちゃ「え! すりぬければいいじゃん!」
まじょ「人間はすり抜けられないでしょ! 次。何? この辺り一体にまかれた鰹節は」
くろねこ「おいしいからね。人が集まるようにたくさん撒いといたよ」モシャモシャ
まじょ「昆虫採集してるんじゃないのよ! 魚臭いわ!」
「次。これ、何? なんで注射器が地面にいっぱい落ちてるの?」
きゅうけつき「最近、トマトジュースばっかりで、めっきり歯が弱くなって……」
「便利なんスよ、これ。」
まじょ「針が足にささるでしょ! 誰が来るのこんなとこ!」
「次。何これ、手のオモチャ? 大きいのと小さいのがあるけど」
ゆーれい「ケツさわるのに便利やね~」ふよふよ
まじょ「死ね! あっもうしんでるか。もっぺん死ね!」
「最後。何で首がいっぱいおちてるの!!」
ぞんびー「ふえた」ゲラゲラ
まじょ「ふやすな! あぁ、もう! あんたたちこんなんじゃ一人もこないわよ?」
かぼちゃ「ヒドイ! ボク達ガンバったんだゾ! そういうマジョはナニしたのさ!」
まじょ「あたし? ふふん、みておどろきなさい。じゃーん!」バサッ
かぼちゃ「ナニコレ」
くろねこ「かぼちゃ、みたいだね」クンクン
まじょ「ジャックランタンよ! うふふ、どう! よく出来てるでしょ!」エッヘン
かぼちゃ「エェ~」
くろねこ「いっちゃなんだけど、ひどぃ出来だね」
きょうけつき「そういえば、不器用なんスよね。まじょのくせに」
ゆーれい「ケツだけやね、女らしいのは」
ぞんびー「なんだこれ、ゴミ?」ゲラゲラ
まじょ「な、な……」ブルブル
「ぶ、不器用じゃないわよ! 明かりもちゃんとつくんだから!」
「みてなさい! えいっ!」カチッ
ぼかーーーーーーーーーーん!!
一同「……」
まじょ「あれ? お、おかしいなぁ」
くろねこ「ランタン? バクダンのまちがいじゃないの?」ケホケホッ
かぼちゃ「……アタマ、こげちゃったヨ」シクシク
きゅうけつき「」ばたんきゅー
ゆうれい「ぞんびー。ばらばらやね」
ぞんびー「これはわらえん。もう心もばらばらだ」ビクンビクン
まじょ「あ、あははは。あれぇ、ちょっと間違えちゃったかなぁ」テヘヘ
くろねこ「せっかくの家もばらばらだね」
かぼちゃ「ちょっとじゃないヨ! マジョのバカ!」プンスカ
まじょ「ば、ばか……!?」ガビーン
「あ、あたしバカじゃないもん! いっぱい勉強したもん!」
「あんたたちなんかだいっキライ!!」ピュー
かぼちゃ「あ、マジョ……」
くろねこ「まぁたひきこもる気だね。せっかくひさしぶりにでてきたってのに」
かぼちゃ「ムムム……。ボクがわるいのかナァ」
くろねこ「ま、これも運が悪かったって事さね。わたしがいうのもなんだけど」
かぼちゃ「そっかぁ。あーあ家もコワレちゃったし、今年もだめカァ~」ガックシ
きゅうけつき「ま、来年頑張るっス」ばさばさ
ゆうれい「そうやね。なんってったって、ヒマやし」ふわふわ
ぞんびー「また来年がんばろー」むっくり
くろねこ「さ、かえろうかね。朝日が出る前に」ひょこひょこ
かぼちゃ「そうだネ! カエロカエロ!」
「来年こそ、ニンゲンどもをギャフン! といわせてやる!」ぴょこぴょこ
がやがやがや
ばんしー「み、みなさん! ばんしーは人間を集めるためにお花をいっっぱい」
「つんできました! ほ、ほらばんしー、くうきじゃないでしょ!」わたわた
ばんしー「あれ? みなさーん……」
ばんしー「ん? ナニこれカボチャ? あ、なんかスイッチついてる」
「えいっ」カチッ
おわり。
おわりです。
タイトルが色々ヘンですが、誤送信です。多分、おばけにいたずらされました。
余談ですが、街でゴツイ外人が綾波とアスカのコスプレしているのをみて、
思わず「ワァーオ!」と声を出してしまいました。勿論一人のときです。
それを見たカップルにクスクス笑われました。やつらの頭蓋を爆散させるいたずらってありませんか?
抜けも発見。>>6にくろねこ「なんだぃ、そーぞーしぃ。なにをさわいでるのさ」トテトテトテ
をいれなきゃならなかった……ああもう
おつおつお
クンッてやってあげればよきかなよきかな
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