猫「なんつってな」
男「え、どなたですか、なんで裸なんですか、つつ通報しますよ」
猫「わたし、猫な」
男「はっ!猫!猫がいない!俺の猫をどこにやったんだ!」
猫「いやだからわたしが猫な。見ろよこのキュートな尻尾。あと耳。ネコだったわたしと同じ真っ白プリティーちゃんでしょ?てか寒いからドア閉めて」
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男「どう見ても人間でしょ!ね、猫を返せ!あと服着ろ!」
猫「服なんて持ってないし…まじで寒いからドア閉めて…ひっくし!」
男「し、閉めますけど、ほほんと服着てください、まじで!」バタン
猫「まあまあ、中入りなよ…ああ、わかった!ほら、あんた昨日、明日はわたしにちょっといい猫缶買ってくれるって言ったよね」
男「ひっ!まさか盗聴器までっ!」
猫「いやだからさあ」
男「まさか俺にこんなナイスバディなストーカーがいるとは」
男「おっぱい大きいし顔も好みだし黒髪で清楚な感じだし」
男「ああ参った」
猫「…やめてよ、バカ」プイッ
男「あ、いや、待ってやめてそんな照れた表情するの…ツンデレ美少女とかもろ好みなんで…いや猫!猫だよ!」
猫「はいはい、なあに」
男「うわ、その尻尾まじで猫みたいに動いて…その見上げ方もうちの猫みたいだ…じゃなくて!ね、ね、猫どこやったんすか!」
猫「あーもー本当にバカこいつ…ああ、わかったわかった!そうだ!」
猫「そう…二年前、ちょうどこの時期。わたしは、ひとりぼっちで橋の下にいた」
男「……!」
猫「まだ小さくて小さくて、寒さにぶるぶる震えて、もう少しでわたし、たぶん死ぬとこだった」
猫「意識もふわふわして…だけど、あれだけは覚えてる。とても大きい手が、わたしを包んだ。あったかかった。おいで、って優しい声が聞こえた」
猫「あのころはわからなかったけど、たぶん、病院だね。…すぐに病院に連れて行ってくれた」
猫「それからわたしをここに連れてきて、あなたが、言ってくれた」
猫「一緒に住もう、家族になろう、って!」
男「そんな…それは、俺と猫しか知らないことだ」
猫「そうだよ。…まったく、こんなこっぱずかしいこと言わせんなバカ!包茎!」
男「それを知ってるのか!お前はまさしく猫!」
猫「いやそこで確信すんなよ、おい」
男「本当に猫なんだ…」ナデナデ
猫「んっ…」
男「猫、ありがとう。お前がきてくれて、俺は本当に助かってる」
猫「…うん」
男「あの…そんで…さあ」
期 待
猫「なあに?」
男「この状況は、何?わ、私を好きにしてくださいってことなのカナ?」
猫「そこからかよ、まずこうなった経緯を聞けよ」
男「いやあの、じゃあちょっとまじで服着てもらえないと話聞けそうにないっす」
猫「そんなに?ふーん。そうだよね、わたし、超美少女だし」ニコ
猫「おっぱい大きいし」モミモミ
猫「あんたが好きな色白だし、黒髪のロングだし…」スリッ
男「ちょっと、すすす擦り寄られたらまずいっすまじで」
猫「童貞で彼女もいない、そんでオ・・ニー週5でしてるあんたには刺激が…」
男「うわああやめてくれ!」
機体
オナニーの伏せ字がおかしなことに…
オナニー訂正
猫「なあに?」
男「この状況は、何?わ、私を好きにしてくださいってことなのカナ?」
猫「そこからかよ、まずこうなった経緯を聞けよ」
男「いやあの、じゃあちょっとまじで服着てもらえないと話聞けそうにないっす」
猫「そんなに?ふーん。そうだよね、わたし、超美少女だし」ニコ
猫「おっぱい大きいし」モミモミ
猫「あんたが好きな色白だし、黒髪のロングだし…」スリッ
男「ちょっと、すすす擦り寄られたらまずいっすまじで」
猫「童貞で彼女もいない、そんでオナニー週5でしてるあんたには刺激が…」
男「うわああやめてくれ!」
猫「わたしが寝てると思ってしてるみたいだけど、気づいてるからね」
男「これからできないじゃん…」
猫「なんで?わたしが手伝うんだけど、これからは」
男「どええええ!?ちょっと待っておっぱい押しつけないで!」
猫「わたしさー、今日神様に会ったのね、なんかたまたま暇だったらしくて、わたしが見えたから降りてきたんだと」
男「そんな軽いノリで会えんの!?」
猫「別に今まで何回も会ってるしまあそれはいいんだけど、」
男「いやよくないよ、こんな狭いアパートの一室に何回も神様きてたって、俺大丈夫なの今後」
猫「で、わたしお願いしてみたのね。男ってやつにお世話になってるからお礼したいって」
男「そうなんだ…猫…」
猫「そしたらさ、あーオッケー、じゃあ人間にするわって言ってくれて」
男「軽いな神様」
猫「で条件があるんだけど」
男「え!な、なんでしょう」
猫「このことが他人に知れたら猫に戻っちゃうっていう、まあ意外性のカケラもないありがちなやつね」
男「たしかによくあるアニメの設定って感じだけどお前口悪いな」
猫「ま、そんな感じでよろしく!あ、てかこれがこうなった経緯なんで、なんだかんだするっと話し終えちゃったわ」
男「思ったより全然短かったし適当な説明だったけど…まあわかりやすかったよ」
猫「だしょ、わたしあんたより頭いい自信あるもん」
男「ははーん、最初はトイレのトレーニングが必要だった猫が!俺より!はっはーん!」
猫「だっ!それは関係ない!…怒った!」
男「わっ!押し倒された!押し倒したこともないのに!てかなんだかんだ靴もまだ脱いでないし!」
猫「とか言いながら抵抗してないじゃん。身体は正直だなあ!靴どころか全身脱がしてやらあ!おらおら!」ポイッ
男「ちょ、お気に入りの靴投げないでー!」
猫「あれー?これどうなってんのー?」
男「ボタンが外せないのか…これはこう、穴に…いや待て!教えないから!」
猫「いーよ、いーですよ、教えてくれなくても…ねぇ、ちゅーするから、目閉じて」
男「はい!?いや!?」
猫「はーい、モテないオトコの料理講座、今日は押し倒した状態からです」
男「宙を見つめて何を言ってんですか…」
猫「まず、調理しやすいように対象にまたがり、座ります。…あれ?」
男「うっ」
猫「するとどうでしょう皆さん、おしりになにやら硬いものを感じることでしょう。まるで盛りのついたオスネコですね」
パンツ溶けた
男「あの…!ちょっと、ノーパンでそこに座られると…!」
猫「もっと体重、かけてあげる…んっ、あっ、なにこれ…変な感じ」
男「あの…もう正直苦しいんですけど…!」
猫「ふーん、じゃあね、パンツ一丁までなら許してあげる!ほら、脱げ脱げ」
男「くそ、悔しい…でも感じちゃう」イソイソ
猫「脱ぎ終わるの早いなー、まったくー」
男「えい」トンッ
猫「にゃっ!や、やり返すつもり?」パタン
男「どうだ、怖いか!」
猫「別に、だって今あんた押し倒しながら、わたしが痛くないように頭とか腰とか支えてくれたし?」
猫「あんたにはわたしに酷いことする度胸なんてないの、知ってるし…」
男「…猫、さっき自分がちゅーするって言ったの覚えてる?」
猫「覚えてる、よ?」
男「目閉じて」
猫「はい…」
男「…」チュ
猫「…ぺろっ」
男「んわっ」
猫「へへ、間抜けな顔」ヘラ
男「スイッチが入った」ムニュ
猫「え?なんの?や、ちょっと!?」
男「おっぱい柔らかいよ…ああこれが夢にまで見た感触…はあはあ」
猫「あぅ…急に…ふっ…ふぅん…」フルフル
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男(猫、震えてる…可愛いな、もう限界だ…ゴムなしでいいかな…うへ、うへへへ)
猫「やっぱやーだ!」バシッ
男「いでっ!やめ、猫パンチ人間がしたらただのパンチだから!」
猫「飽きちゃった!あとわたしお腹すいた!服着ろ!」バシバシッ
男「生殺しかよおおおおう」
猫「うるさいにゃー!今イライラしてんの!ごはん!」
男「本当に猫だ…性格もいつもの猫だ…わかったよ、じゃあお前も服着て…俺の寝間着でいいから…しくしく」
猫「このだっさいジャージね、まあいーけど、早くしてねっ!ふん!」
猫(男がいつもと違う感じがしてちょっと怖かったなんて、言えないもん…)
男「あれ、猫の体が人間になったってことは…食べ物も人間の食べ物ってことか!」
猫「んん、そうなると思う…やった!いつもあんたが食べてるもの、食べてみたかったんだ!」
男「そうかそうか、まあ今日は弁当買ってきちゃったから、これ食べてみ」
猫「あ、おさかな!」
男「ふふ、のり弁当にはお前の好きなちくわも入ってるんだ…といっても、このちくわは調理されてるから食べさせたことないけど!気に入ると思う!」
猫「でもこれ、わたしが食べちゃったら、あんた何食べるの」
男「俺はカップ焼きそば食べるからオッケー」
猫「じゃあいいや!いただきまーす!」
男「遠慮ねえな!あと箸を使え箸を」
猫「げっ、無理無理そんなの!」
男「ううーん、じゃあスプーン?は食べづらいよなあ…」
猫「おーなーかーすーいーたーっ!」
男「あーいつもこうやってにゃーにゃー鳴くよなー、まじでお腹すいたって言ってたんだなー」
猫「もういい、いつも通りで食べるもん」
男「いやそれは困る!見てられんわ!…しょうがない、この俺が直々に食べさせてあげよう猫よ」
猫「喋り方がくどいっつーのー!はよしろー!」
男「わかったわかった、こりゃだめだ…はいあーん」
猫「あーん」
猫「ま、まあまあ、美味しい、かも?」
男「目ぇキラキラしてんぞ」
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