猫「ご主人様おかえりだにゃん」男「ぎええ」 (23)

猫「なんつってな」

男「え、どなたですか、なんで裸なんですか、つつ通報しますよ」

猫「わたし、猫な」

男「はっ!猫!猫がいない!俺の猫をどこにやったんだ!」

猫「いやだからわたしが猫な。見ろよこのキュートな尻尾。あと耳。ネコだったわたしと同じ真っ白プリティーちゃんでしょ?てか寒いからドア閉めて」

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男「どう見ても人間でしょ!ね、猫を返せ!あと服着ろ!」

猫「服なんて持ってないし…まじで寒いからドア閉めて…ひっくし!」

男「し、閉めますけど、ほほんと服着てください、まじで!」バタン

猫「まあまあ、中入りなよ…ああ、わかった!ほら、あんた昨日、明日はわたしにちょっといい猫缶買ってくれるって言ったよね」

男「ひっ!まさか盗聴器までっ!」

猫「いやだからさあ」

男「まさか俺にこんなナイスバディなストーカーがいるとは」

男「おっぱい大きいし顔も好みだし黒髪で清楚な感じだし」

男「ああ参った」

猫「…やめてよ、バカ」プイッ

男「あ、いや、待ってやめてそんな照れた表情するの…ツンデレ美少女とかもろ好みなんで…いや猫!猫だよ!」

猫「はいはい、なあに」

男「うわ、その尻尾まじで猫みたいに動いて…その見上げ方もうちの猫みたいだ…じゃなくて!ね、ね、猫どこやったんすか!」

猫「あーもー本当にバカこいつ…ああ、わかったわかった!そうだ!」

猫「そう…二年前、ちょうどこの時期。わたしは、ひとりぼっちで橋の下にいた」

男「……!」

猫「まだ小さくて小さくて、寒さにぶるぶる震えて、もう少しでわたし、たぶん死ぬとこだった」

猫「意識もふわふわして…だけど、あれだけは覚えてる。とても大きい手が、わたしを包んだ。あったかかった。おいで、って優しい声が聞こえた」

猫「あのころはわからなかったけど、たぶん、病院だね。…すぐに病院に連れて行ってくれた」

猫「それからわたしをここに連れてきて、あなたが、言ってくれた」

猫「一緒に住もう、家族になろう、って!」

男「そんな…それは、俺と猫しか知らないことだ」

猫「そうだよ。…まったく、こんなこっぱずかしいこと言わせんなバカ!包茎!」

男「それを知ってるのか!お前はまさしく猫!」

猫「いやそこで確信すんなよ、おい」

男「本当に猫なんだ…」ナデナデ

猫「んっ…」

男「猫、ありがとう。お前がきてくれて、俺は本当に助かってる」

猫「…うん」

男「あの…そんで…さあ」

期 待

猫「なあに?」

男「この状況は、何?わ、私を好きにしてくださいってことなのカナ?」

猫「そこからかよ、まずこうなった経緯を聞けよ」

男「いやあの、じゃあちょっとまじで服着てもらえないと話聞けそうにないっす」

猫「そんなに?ふーん。そうだよね、わたし、超美少女だし」ニコ

猫「おっぱい大きいし」モミモミ

猫「あんたが好きな色白だし、黒髪のロングだし…」スリッ

男「ちょっと、すすす擦り寄られたらまずいっすまじで」

猫「童貞で彼女もいない、そんでオ・・ニー週5でしてるあんたには刺激が…」

男「うわああやめてくれ!」

機体

オナニーの伏せ字がおかしなことに…
オナニー訂正

猫「なあに?」

男「この状況は、何?わ、私を好きにしてくださいってことなのカナ?」

猫「そこからかよ、まずこうなった経緯を聞けよ」

男「いやあの、じゃあちょっとまじで服着てもらえないと話聞けそうにないっす」

猫「そんなに?ふーん。そうだよね、わたし、超美少女だし」ニコ

猫「おっぱい大きいし」モミモミ

猫「あんたが好きな色白だし、黒髪のロングだし…」スリッ

男「ちょっと、すすす擦り寄られたらまずいっすまじで」

猫「童貞で彼女もいない、そんでオナニー週5でしてるあんたには刺激が…」

男「うわああやめてくれ!」

猫「わたしが寝てると思ってしてるみたいだけど、気づいてるからね」

男「これからできないじゃん…」

猫「なんで?わたしが手伝うんだけど、これからは」

男「どええええ!?ちょっと待っておっぱい押しつけないで!」

猫「わたしさー、今日神様に会ったのね、なんかたまたま暇だったらしくて、わたしが見えたから降りてきたんだと」

男「そんな軽いノリで会えんの!?」

猫「別に今まで何回も会ってるしまあそれはいいんだけど、」

男「いやよくないよ、こんな狭いアパートの一室に何回も神様きてたって、俺大丈夫なの今後」

猫「で、わたしお願いしてみたのね。男ってやつにお世話になってるからお礼したいって」

男「そうなんだ…猫…」

猫「そしたらさ、あーオッケー、じゃあ人間にするわって言ってくれて」

男「軽いな神様」

猫「で条件があるんだけど」

男「え!な、なんでしょう」

猫「このことが他人に知れたら猫に戻っちゃうっていう、まあ意外性のカケラもないありがちなやつね」

男「たしかによくあるアニメの設定って感じだけどお前口悪いな」

猫「ま、そんな感じでよろしく!あ、てかこれがこうなった経緯なんで、なんだかんだするっと話し終えちゃったわ」

男「思ったより全然短かったし適当な説明だったけど…まあわかりやすかったよ」

猫「だしょ、わたしあんたより頭いい自信あるもん」

男「ははーん、最初はトイレのトレーニングが必要だった猫が!俺より!はっはーん!」

猫「だっ!それは関係ない!…怒った!」

男「わっ!押し倒された!押し倒したこともないのに!てかなんだかんだ靴もまだ脱いでないし!」

猫「とか言いながら抵抗してないじゃん。身体は正直だなあ!靴どころか全身脱がしてやらあ!おらおら!」ポイッ

男「ちょ、お気に入りの靴投げないでー!」

猫「あれー?これどうなってんのー?」

男「ボタンが外せないのか…これはこう、穴に…いや待て!教えないから!」

猫「いーよ、いーですよ、教えてくれなくても…ねぇ、ちゅーするから、目閉じて」

男「はい!?いや!?」

猫「はーい、モテないオトコの料理講座、今日は押し倒した状態からです」

男「宙を見つめて何を言ってんですか…」

猫「まず、調理しやすいように対象にまたがり、座ります。…あれ?」

男「うっ」

猫「するとどうでしょう皆さん、おしりになにやら硬いものを感じることでしょう。まるで盛りのついたオスネコですね」

パンツ溶けた

男「あの…!ちょっと、ノーパンでそこに座られると…!」

猫「もっと体重、かけてあげる…んっ、あっ、なにこれ…変な感じ」

男「あの…もう正直苦しいんですけど…!」

猫「ふーん、じゃあね、パンツ一丁までなら許してあげる!ほら、脱げ脱げ」

男「くそ、悔しい…でも感じちゃう」イソイソ

猫「脱ぎ終わるの早いなー、まったくー」

男「えい」トンッ

猫「にゃっ!や、やり返すつもり?」パタン

男「どうだ、怖いか!」

猫「別に、だって今あんた押し倒しながら、わたしが痛くないように頭とか腰とか支えてくれたし?」

猫「あんたにはわたしに酷いことする度胸なんてないの、知ってるし…」

男「…猫、さっき自分がちゅーするって言ったの覚えてる?」

猫「覚えてる、よ?」

男「目閉じて」

猫「はい…」

男「…」チュ

猫「…ぺろっ」

男「んわっ」

猫「へへ、間抜けな顔」ヘラ

男「スイッチが入った」ムニュ

猫「え?なんの?や、ちょっと!?」

男「おっぱい柔らかいよ…ああこれが夢にまで見た感触…はあはあ」

猫「あぅ…急に…ふっ…ふぅん…」フルフル

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男(猫、震えてる…可愛いな、もう限界だ…ゴムなしでいいかな…うへ、うへへへ)

猫「やっぱやーだ!」バシッ

男「いでっ!やめ、猫パンチ人間がしたらただのパンチだから!」

猫「飽きちゃった!あとわたしお腹すいた!服着ろ!」バシバシッ

男「生殺しかよおおおおう」

猫「うるさいにゃー!今イライラしてんの!ごはん!」

男「本当に猫だ…性格もいつもの猫だ…わかったよ、じゃあお前も服着て…俺の寝間着でいいから…しくしく」

猫「このだっさいジャージね、まあいーけど、早くしてねっ!ふん!」

猫(男がいつもと違う感じがしてちょっと怖かったなんて、言えないもん…)

男「あれ、猫の体が人間になったってことは…食べ物も人間の食べ物ってことか!」

猫「んん、そうなると思う…やった!いつもあんたが食べてるもの、食べてみたかったんだ!」

男「そうかそうか、まあ今日は弁当買ってきちゃったから、これ食べてみ」

猫「あ、おさかな!」

男「ふふ、のり弁当にはお前の好きなちくわも入ってるんだ…といっても、このちくわは調理されてるから食べさせたことないけど!気に入ると思う!」

猫「でもこれ、わたしが食べちゃったら、あんた何食べるの」

男「俺はカップ焼きそば食べるからオッケー」

猫「じゃあいいや!いただきまーす!」

男「遠慮ねえな!あと箸を使え箸を」

猫「げっ、無理無理そんなの!」

男「ううーん、じゃあスプーン?は食べづらいよなあ…」

猫「おーなーかーすーいーたーっ!」

男「あーいつもこうやってにゃーにゃー鳴くよなー、まじでお腹すいたって言ってたんだなー」

猫「もういい、いつも通りで食べるもん」

男「いやそれは困る!見てられんわ!…しょうがない、この俺が直々に食べさせてあげよう猫よ」

猫「喋り方がくどいっつーのー!はよしろー!」

男「わかったわかった、こりゃだめだ…はいあーん」

猫「あーん」

猫「ま、まあまあ、美味しい、かも?」

男「目ぇキラキラしてんぞ」

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