クリスマス記念の安価スレ
クリスマスをぶっ壊していけたらいいなと思います
知ってる方居たら感謝
出てくるキャラクターは≫1の固定で、行動安価です
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人間、艦娘、深海棲艦の共生する南の島の独立国家
それが連合共栄圏
まだまだ課題はあるけれど、皆それなりに暮らしています
12月12日
昼 連合共栄圏 海岸
飛行場姫「おい、バケモノ」
日向「ん? ああ、どうした」
飛行場姫「そろそろクリスマスだぞ」
日向「お前も日本語が上手くなったな」
飛行場姫「へっへっへ。だろ~? ……って、じゃなくて! ちがくて! クリスマスの話だ!」
日向「なんだ。深海棲艦にもクリスマスがあるのか」
飛行場姫「当たり前だ! クリスマスだぞ!?」
飛行場姫「我々の場合、クリスマスはオワフ島に集まって朝から晩まで踊り狂うのだ!」
日向「どこの邪教だよ」
飛行場姫「えっ、これが人間のクリスマスじゃないのか」
日向「私もよくは知らんが、多分それは違う」
飛行場姫「そっか、まぁそんなことはどうでもいいんだ。今年のクリスマスは連合共栄圏でなんかヤラないのか」
日向「自分で言っておいて適当な奴だな」
日向「そうだなぁ、確かに初めてのクリスマスだし……ちょっと長月に相談してみるか」
夜 連合共栄圏 長月の部屋
日向「いるかー」
長月「ノックくらいしろ!」
日向「わるいわるい」
飛行場姫「オーッス」
長月「ん、姫も一緒なのか。二人してどうした」
日向「いや実はクリスマスに<↓1>をしようと思ってな」
托鉢
日向「いや実はクリスマスに托鉢をしようと思ってな」
飛行場姫「タクハツ? ハツってあの美味しいやつ?」
長月「……ハツでもモツでもない。仏教用語で、仏教徒が修行の一環として行うものだ」
飛行場姫「へー、なにするんだ。踊るのか?」
長月「ただ小さな椀を手に立ち尽くすだけだ」
日向「失敬な、お経も読むぞ」
飛行場姫「なんでクリスマスにそんなことせにゃナラんのだー!!!」プンプン
日向「いや、提督が死んでから初めてのクリスマスだし。質素に行こうかなと」
飛行場姫「あ……」
日向「あいつが居ないと盛り上がるものも盛り上がらないからな」
飛行場姫「……その節はどうもすいませんでした」シュン
日向「いや、お前らのせいじゃない。全面的に人間の内輪もめが悪い」
飛行場姫「でも……」
長月「そうだそうだ。姫が気にすることじゃない。あれは深海棲艦じゃなくて陸軍が悪い」
日向「で、どうだ、托鉢。いいだろ?」
飛行場姫「……私も今年はタクハツするね」
長月「おいおいおい、ちょっと待てよ二人とも」
長月「あいつはそういう弔い方をされるより、私達が楽しそうにしている方が喜ぶと思うぞ」
日向「むっ……それもそうだな」
日向「なら<↓1>もするなんてどうだ」
温泉に入る!
日向「なら温泉にも入るなんてどうだ」
長月「温泉か……確かに最近入ってないな」
日向「ラバウルにはダブルブル山がある。だから温泉もあるだろ」
飛行場姫「温泉か! 温泉は分かるぞ! あったかい奴だな!」
日向「そうそう」
長月「うん。まぁクリスマスに合うかどうかはイマイチ分からんが温泉に行くのはいいと思うぞ」
飛行場姫「みんなでタクハツした後に温泉! 楽しみだ!」
日向「よし、今年のクリスマスはそれで決まりだな」
長月「いやいや、やっぱり冷静に考えるとおかしいだろ」
長月「やはりクリスマスなら<↓1>もしたい」
パーティー
長月「やはりクリスマスならパーティーもしたい」
日向「普通かよ」
長月「普通だよ!!!」
飛行場姫「忘れてたけどそれもアリだな!」
長月「基本だよぉ……」
日向「じゃあパーティーに向けて<↓1>を準備しないとな」
各種艦載機(深海も含む)
日向「じゃあパーティーに向けて各種艦載機(深海も含む)を準備しないとな」
飛行場姫「忙しくなるな~」
長月「……ちょっと待て」
日向「ん?」
飛行場姫「どうかしたの」
長月「お前らどんなパーティーを想定しているんだ」
日向「ロイヤル・インターナショナル・ エアタトゥー」
長月「なんで航空ショーなんだよ!!! 立食パーティーじゃないのかよ!!!」
日向「勿論それもするが」
日向「ここは他の地域と違って深海棲艦と艦娘も居る」
日向「私達はもう以前のようないかつい鉄の塊ではないから、観艦式をしても様にならんが航空機は別だ」
日向「そろそろ航空ショーを開いても良いだろ。カッコイイぞ。特に瑞雲が」
飛行場姫「賛成! 賛成! 大いに賛成!」
長月「カッコイイって……」
日向「勿論それだけじゃない」
日向「我々の戦力を人間に誇示すれば、お前としても外交がしやすくなるんじゃないか」
日向「未だ諸資源を輸入に頼る我々には必要な行為だ」
長月「しかしクリスマスになぁ……。宗教的には神聖な日だぞ? ちょっと挑発に見えるような気もするが」
日向「そこで托鉢だよ」
飛行場姫「タクハツ!」
長月「我々はキリスト教とは無関係というわけか」
日向「そうそう」
長月「仏教徒に失礼じゃないか?」
日向「まぁ我々も心情としては日本の仏教徒みたいなもんだろ。いいんじゃないか」
長月「うーん。腑に落ちない気もするが……まぁなんとなく正当性がある気がしてきた」
飛行場姫「あ! あと<↓1>も用意しないとダメだな!」
メタンフェタミン
お久だな>>1
復活したところを見ると何かいい事でもあったのかな?
飛行場姫「あ! あとメタンフェタミンも用意しないとダメだな!」
長月「……」
日向「そうだな。過酷な練習をする妖精搭乗員に使う必要がある」
飛行場姫「ん? 何言ってんだ?」
日向「え?」
飛行場姫「私達が使うんだぞ?」
日向「ああ、私達も使うのか」
飛行場姫「我々は踊る前にこれをキメてだな……」「おいコラチョットマテ」
飛行場姫「ん? どうした長月。おしっこか?」
長月「おしっこ違うわ! 阿呆! そんなもん使ったら滅茶苦茶になるぞ!?」
飛行場姫「大丈夫だよ。私達はいつも使ってるし」
日向「パーティーで使っているのか?」
飛行場姫「お前らが1-1って呼んでる海域に行く奴とか、アレ飲むと元気に出かけるぞ」
日向「ああ……通りで……」
長月「メタンフェタミンは却下! 却下!」
飛行場姫「なんでだ」
長月「中毒者が出たらどうする!!!」
飛行場姫「そんな奴ウチには居ないぞ」
日向「1-1は確実に死ぬからだろうな。姫、お前は使ってもなんともないのか?」
飛行場姫「うん。たまに欲しくなるけど。大丈夫だよ。大丈夫」
日向「なら使おう。私も多少興味がある」
長月「お前らには呆れるばかりだ……」
飛行場姫「それから<↓1>もいるな」
避妊薬
飛行場姫「それから避妊薬もいるな」
日向「……いるか? 我々は妊娠しないじゃないか」
長月「……まさか深海棲艦は交尾して個体を増やしているのか?」
飛行場姫「交尾とか言うな! ファックって言え! お前、ちょっと下品だぞ!」
長月「……」
日向「これがメタンフェタミンの副作用かな?」
飛行場姫「ファックで増えるわけ無いだろ。私達だって妖精に作ってもらってるよ」
飛行場姫「え……もしかして艦娘ってパーティーで避妊薬使わないのか?」
日向「我々艦娘は崖っぷちだが」
長月「深海棲艦はそれより一歩進んでいるな」
飛行場姫「馬鹿にしてんのかお前ら!」プンプン
日向「いやもう支離滅裂で何が何だか」
飛行場姫「パーティーの前に、人間がこれ以上増えないよう避妊薬を海に流すんだろ!?」
飛行場姫「なんかほら、スモウのリキシがバトルの前に塩まく感じで避妊薬をほら、パーティー参加者全員で海にほら」
日向「……」
長月「……」
飛行場姫「な、なんだよ。そんな目で私を見るなよ……」
日向「……」
長月「……」
飛行場姫「し、仕方ないだろ!! これ以上人間が増えたら……地球がもたんから……」グスグス
日向「……」
長月「……」
飛行場姫「……避妊薬は忘れてくれ」
日向「いや、いいよ。それが深海棲艦の文化なんだろ」
長月「……とりあえず避妊薬も人数分用意しておこう」
飛行場姫「ヤッター!」
日向「よし、やることと準備するものが決まったし整理しようか」
長月「まず托鉢をして、航空ショーを開催、パーティーでははじめに避妊薬を海にまき全員でメタンフェタミンを服用する」
飛行場姫「完璧だな!」
長月「……」
日向「……まぁパーティーはいいとして、航空ショーに各国の代表を呼ぶ必要がある」
長月「誰を呼ぶ?」
日向「日本の奴らと……アメリカとソ連と……<↓1>と<↓2>なんかどうだ」
キューバ
ダライ・ラマ
高田明社長
日向「日本の奴らと……アメリカとソ連と……キューバと高田明なんかどうだ」
飛行場姫「タカタ……って誰だ?」
長月「ああ、ジャパネットの社長か。今はなにしてるんだろうな」
日向「お、長月も分かるか」
長月「当たり前だ。よく二人でテレビ見てただろうが」
飛行場姫「二人の知り合いなのか?」
長月「まぁそんなところだ」
日向「ちょっと夢でな」
長月「あいつの声は好きだから呼んでいいぞ。にしてもキューバはどうして呼ぶんだ?」
日向「こっちの世界でもキューバ危機は発生しているが、深海棲艦出現の影響でキューバは今宙ぶらりんだ」
長月「確かにな」
日向「これを機にアメリカ、ソ連と関係を回復させよう」
長月「随分とお節介を焼くじゃないか」
日向「忘れたか長月。連合共栄圏は理念として真の意味での平和な世界を……」
長月「はいはいはいはい。分かってる分かってる」
日向「代表がそれじゃ困るのだがな」
日向「それで、托鉢はどこへ行くんだ?」
飛行場姫「<↓1>と<↓2>に行きたい!」(国でも人の名前でも可)
桜井誠
平壌
飛行場姫「平壌と桜井誠のところに行きたい!」
日向「在特会のボスか。日本が好きでも戦艦が好きかどうか分からんな」
長月「平壌はどういう意図なんだ?」
飛行場姫「地上の楽園なんでしょ? 行ってみたいじゃん?」
日向「……まぁ行ってみよう」
長月「とりあえず要人への招待状と各種アポと……平壌行きの飛行機のチケットはとっておくか」
日向「あ、航空ショーはどこでやる?」
長月「共栄圏でいいんじゃないか?」
日向「呼ぶと準備が面倒だ。どこか他の場所でやろう」
飛行場姫「じゃあ<↓1>でやりたい!」(地名が望ましい)
ソマリア
飛行場姫「じゃあソマリアでやりたい!」
長月「……よし、ソマリアだな」
日向「長月、つっこむのを諦めるなよ」
長月「頼む。もう何も言わないでくれ」
日向「……」
飛行場姫「あー楽しみだなぁ。早くクリスマスにならないかなぁ」
日向「準備頼むぞ」
長月「任せておけ。その辺はぬかりなくやっておく」
12月24日
昼 日本 大阪市役所
長月「ついにこの日が来たな」
日向「さて、はるばる日本にやってきたわけだが」
長月「桜井さんとは今日、ここで会う予定だ」
飛行場姫「楽しみだなぁ。托鉢に協力してくれるかなぁ……」
日向「お、噂をすれば桜井さんだ」
桜井「……」
飛行場姫「托鉢です! よろしくお願いします!」
桜井「そうですか、まずね、色々と言いたいこともあるんですけれども、ヘイトスピーチについてお伺いできます?」
飛行場姫「僕の意見を聞くんじゃなくて……」
桜井「いや、あんたが言い出したことやろ」
飛行場姫「あんたじゃねえだろ」
桜井「おまえでいいのか、じゃあ? あのね、まずあなたが、ヘイトスピーチうんぬんて言い出したことでしょ」
飛行場姫「大阪で、そういう発言はもうやめろと言ってるんだ!」
桜井「どういう発言なのかって聞いてんだよ!」
飛行場姫「民族とか国籍を一括りにして評価をするような、そういう発言はやめろと言ってるんだ」
桜井「朝鮮人を批判することがいけないって、あなたは言ってるわけ?」
飛行場姫「おまえな……」
桜井「おまえって言うなよ!」
飛行場姫「うるせえ。おまえ、おまえだよ」
桜井「なんだよそれ……」
(桜井氏、立ち上がり橋下市長に詰め寄る。SPらが駆け寄り、桜井氏を制止した)
桜井「それでも男かよ、こうやって守られやがって」
飛行場姫「座れ。勘違いするなよ、おまえ」
桜井「そちらこそ、勘違いしないでもらえるか」
飛行場姫「おまえな、勘違いするなよ」
桜井「君は公僕だろ?」
飛行場姫「公僕がなんだよ」
桜井「公の僕(しもべ)であって……」
飛行場姫「おまえみたいのは許せねえって言ってんだよ!」
桜井「だったらやってみろよ、男だったら一対一で! なんだよ、後ろの警備は? 人に命、守ってもらわなきゃ、なんにもできないんだったら、最初から言うなよ!」
飛行場姫「大阪で、おまえなあ、そういう発言はやめろ」
桜井「どういう発言なんだって聞いて、答えられないだろ、君?」
飛行場姫「おまえ、国会議員に言え」
桜井「は?」
飛行場姫「おまえの主張は国会議員に言えっていってるんだよ」
桜井「あんたの友達の国会議員に言ってるよ」
飛行場姫「言えよ」
桜井「おう、言ってるよ」
飛行場姫「どんどん言え」
桜井「それで終わりじゃねえか、話は」
飛行場姫「参政権を持ってない、在日韓国人の人に言ってもしょうがねえだろ」
桜井「その参政権を求めてるだろ彼らは……」
飛行場姫「強いものに言えよ」
桜井「言ってるだろうよ」
飛行場姫「もっと弱い者いじめばかりするんじゃなくって」
桜井「じゃあ、いったいどう弱い者いじめをしたか教えてくれるか?」
飛行場姫「国会議員に言え、政府に言え、東京に行って来い。で、統一地方選挙あるだろ? 立候補しろ」
桜井「君ね、なんで私を呼んだんだ、そしたら?」
飛行場姫「民主主義……おまえがな……」
桜井「(手元の資料を見ながら)記者会見のあんたの発言、全部ここに抜き出してるけど、最初におまえが呼んでるだろうよ」
飛行場姫「民主主義なんだから、選挙やって訴えろよ」
桜井「それで、いつも逃げてるだろ」
飛行場姫「くだらねえ。そんな政治団体か何か知らねえけどな、そんなしょうもないことやるんじゃなくて、今度の統一地方選挙でおまえ訴えたらいいじゃないか」
桜井「わたし、政治に興味ないので」
飛行場姫「だから、そういう在日の特別永住制度とか、そういうことに文句があるんだったら、それを作った国会議員に言えって言ってるんだよ」
桜井「言ってるんだよ。そして何よりもね、特別永住制度なくしたらどうなるかわかるだろ……」
飛行場姫「だから、国会議員にいえ」
桜井「言ってるって言ってるんだよ」
飛行場姫「ルール違反をやってる特定個人がいるんだったら、刑事告発しろ。民族をまとめて、国籍をまとめて、それに対して、評価を下したり、ああいう下劣な発言はやめろ。」
桜井「どういう下劣な発言なんだって聞いてる」
飛行場姫「裁判所で認定されてる事実だ」
桜井「俺が言ったのかよ」
飛行場姫「まだ、1審、2審だから、最高裁でまだ可能性もあるから、まだ断定はできないけど。おまえ、そういう主張があるんだったら、ちゃんと、政治家に言うか、それか立候補して訴えろよ」
桜井「なるほど、君は政治家じゃないんだね?」
飛行場姫「訴えろよ」
桜井「いや、君は政治家じゃないんだろ?」
飛行場姫「おれは大阪市長」
桜井「その大阪市長が、何の権限があってヘイトスピーチがどうのこうのって言ってるの? これ、7月の君の記者会見たよ。自分が相手をするから来いと、こう言ってるんだよ? しかも、9月になんて言ってるよ。『僕に簡単に会えると思うな』とかね。ふざけたこと言うな。頭おかしいのか君は。7月に言ったことと、9月に言ったことと全然違うだろ。政治家に言えって言うから、あんたにも言ってるだろ」
飛行場姫「国会議員に言えって言ってるんだよ」
桜井「そして何よりもね、特別永住制度をなくすために……」
飛行場姫「市役所の前で言ってもいいけど、韓国人や朝鮮人を一括りにして、それに対してああだこうだ言うなっつってんだ、大阪では」
桜井「日本人を一括りにして、誹謗中傷をやるから、叩き返しているだけだろうよ。おまえも日本人の代表だったら少しくらい言えよ、韓国人に」
飛行場姫「特定個人が誰なのか、特定個人をちゃんと指摘しろよ」
桜井「朴槿惠(パク・クネ)でもいいよ。君が言ってやれよ」
飛行場姫「それで、刑事告発でもなんでもやれよ、民主主義のルールに基づいて」
桜井「こちらも民主主義にルールに基づいてデモ行進やってる……」
飛行場姫「おまえ、何か勘違いしてるんじゃないのか?」
桜井「何を?」
飛行場姫「おまえ、自分で世の中変えられる力あると勘違いしてるんじゃないか?」
桜井「そりゃ、あんただろうよ。たかが、一地方の首長ごときでふざけたこと言うなよ」
飛行場姫「だったら、おまえ立候補して当選してみろよ」
桜井「政治にまったく興味ないんでね。政治家っていうのは、この世でもっとも醜悪な人種だと思ってるんでね」
飛行場姫「当選してから言え」
桜井「悪いけど、政治に興味がない人間が言ったってしょうがないだろ」
飛行場姫「そしたら、いちいち政治的活動するな!」
桜井「政治を信じてない人間が政治に出るのは、なによりも冒涜行為だろ!違うか?」
飛行場姫「世の中を変えるのは、そんな簡単じゃないの」
桜井「わかってるよ。君を見てればよくわかるよ」
飛行場姫「統一地方選挙をやって、ちゃんと訴えて……」
桜井「これは選挙の話じゃなくてヘイトスピーチじゃなかったのか!」
飛行場姫「支持されるかどうか……」
桜井「話をそらすなよ!」
飛行場姫「おまえみたいな差別主義者は大阪にはいらない」
桜井「誰が差別主義者だよ?」
飛行場姫「おまえだよ」
桜井「なんで差別主義者なんだ、教えてくれるか?」
飛行場姫「民族を一括りにしてしゃべるなって言ってるんだ」
桜井「ということは、韓国人はみんな差別主義者か?」
飛行場姫「ルール違反があるんだったら特定個人をしろよ……」
桜井「どうなんだ! 韓国人がみんな差別主義者か答えろよ?」
飛行場姫「お前だよ、差別主義者は」
桜井「おまえ、どうして、そうやって話をそらすわけ?」
飛行場姫「もうやめろって。もうわかってんだろ? 自分で」
桜井「それはあんただろ。自分で言ってるの、めちゃくちゃじゃないか」
飛行場姫「とにかく、大阪では、おまえみたいな活動はいらないから。ちゃんと政治的な主張と、通常の表現の自由に収まるような主張に変えろと言ってるんだ」
桜井「おまえね、こないだ、在特会がおとなしくなったとかなんとか言ってただろ? ああいうデモしか、われわれやったことないんだよ。それ以外のデモで、あんたが言う、ヘイトがどうのこうのっていうデモがあるんだったら、日付言ってくれるか?」
飛行場姫「だから、普通にやれ」
桜井「普通にやってるんだよ」
飛行場姫「表現の自由の範囲内で、普通にやれ」
桜井「だから、それをあんた、確認したって言ったじゃんか」
飛行場姫「だから、民族を一括りにして言うな。朝鮮人は出ていけとか、ゴミはゴミ箱、朝鮮人は半島に帰れとか、そういう、下らないことはやめろ」
桜井「それ、いったい何が悪いわけ?」
飛行場姫「特別永住者の制度がおかしいんだったら、ここがおかしい。ここをこうしろ。これはおかしんじゃないかと、そういことを言え」
桜井「朝鮮人は朝鮮半島に帰れっていうのはひとつの意見だろうよ!」
飛行場姫「やめろと。民族を一括りにするのは」
桜井「おまえ、民主主義否定するのやめろよ。言論の自由を否定するのやめろよ。あんた民主制の下で選挙で受かったんとちがうんかい?民主制否定するんだったら辞めてから言えよ」
飛行場姫「選挙出てからやれよ」
桜井「飛田新地帰れよ」
飛田新地「選挙出てからやれよ」
桜井「選挙に興味がないって言ってる。あんたたちみたいな権力欲ばっかりじゃないんだよ、人間は。日本を少しでも良くしたいと願う。あるいは、日本に対して冒涜行為を働く、暴言を働くような人間がいたら、怒って当たり前と違うか?」
飛田新地「勘違いするなよ、おまえ。いい加減にしろ。(振り向いて)もう終わりにしましょうか?」
桜井「帰れ、さっさと」
飛田新地「おまえ、ここ大阪市役所だぞ? おまえが帰れ」
桜井「お前が呼んだんだぞ? だから、外でやれっつったろ!」
飛田新地「帰れ、帰れ」
(会場から、生活保護の問題に触れるように要求する、やじが飛んだ)
飛田新地「帰れ」
桜井「生活保護の問題は……」
飛田新地「施設管理権は大阪市長にありますから、帰れ(席を立つ)」
桜井「みっともないったらありゃしねえな、この女は。言い逃げかよ。さよなら、弱虫のお姫様。二度と会うことはないと思うけど、さっさと帰れ。飛田新地に帰れー!」
何だこれは、たまげたなぁ…
モラルの欠如した桜井に>>1から送る
攻撃的かつ前衛的『托鉢』
なんか始まっててワロタ
ハシゲ支離滅裂の巻かwwww
超絶劣化版トリューニヒトだかんなあ・・・。
昼 北朝鮮 平壌飛行場
長月「移動はソ連軍の協力を得て円滑に行われているぞ」
飛田新地「ナンダー! アノオトコハー!」プンプン
日向「まだ飛田新地になってるぞ」
長月「言語もカタカナ言葉に戻ってるぞ」
飛行場姫「おっと」
長月「托鉢には協力して貰えなかったな」
日向「当たり前だ。下手すると取っ組み合いだった」
長月「ここでは二時間ほどしか無いが、ちゃんとした托鉢をするぞ」
昼 北朝鮮 平壌市街地
長月「さて、どうだ? 姫」
飛行場姫「……」
日向「嬉しいだろ? お前の言う地上の楽園へ来られたんだぞ」
飛行場姫「……托鉢でーす……よろしくお願いしまーす……」
日向「ま、楽園の現実なんてこんなものさ。さて、托鉢をするか」
長月「托鉢でーす」
日向「お願いしまーす」
高官「艦娘の皆様、ようこそいらっしゃいました」
長月「……」
高官「若様がお待ちです。どうぞ、こちらへ」
昼 北朝鮮 王宮
若「???」
高官「よく来た……と若様はおっしゃられております」
長月「お初にお目にかかる。私は共栄圏代表の長月、こちらは日向、そして飛行場姫」
長月「ソ連ごしに托鉢の知らせは行っているはずだ」
若「???? ??」
高官「…………艦娘がこの国へ来たのは喜ばしいことだ」
若「???? ??」
高官「ぜ、ぜひともこの機会に連合共栄圏と我が国の友好を」
若「???? ??」
長月「高官どの、さっきから若様は同じ言葉しか呟いておられぬようだが?」
若「???? ??」
長月「なんとおっしゃっておられるのだ?」
高官「は、入れと……」
飛行場姫「入れ?」
若「???? ??」
高官「喜び組に入れ……とおっしゃっています……」
日向「……」
長月「……」
飛行場姫「なにそれ」キョトン
昼 ソマリア モガディシュ
長月「……」
日向「……」
飛行場姫「ねぇ、喜び組ってなんなの? ねぇってば」
長月「あの国のことはもう話すな!」ジトッ
飛行場姫「う……わ、わかった」
日向「久々に身の危険を感じたぞ」
アメリカ高官(以下米)「今日は航空ショーにお招きいただきありがとうございます」
長月「いや、こちらこそ急な開催に合わせて頂いたこと、感謝している」
米「共栄圏は艦娘だけでなく、人類と深海棲艦の平和の象徴でもあります。そして今回の航空ショーはその結びつきをより深くす」ソ連高官(以下ソ連)「どうですかな長月殿。我が祖国自慢の超高速機の乗り心地は」ズイッ
長月「ああ、実に快適だった。また頼むぞ」バシバシ
ソ連「いってぇ!!! も、勿論ですハハハ……」
米「……ミス飛行場姫、今日のショーには深海棲艦側の艦載機も数多く展示されると伺っていますが」
飛行場姫「そだよ。旧型機からベアキャットまで、艦娘側の妖精の作った新型機に負けないようこっちも頑張ってるんだけどね~。なかなか難しくて」
米「妖精の小型化技術は宇宙開発においても大きなメリットになりえます。つきましては我が国と技術協定を結び」ソ連「ソ連は資源面で共栄圏のより優れたパートナーになれると自負しておりますぞ!」ズイィィ
飛行場姫「……技術的なことは妖精に任せてあるので、お答えしかねます」
長月「まぁまぁ。そういう話はまた今度にしましょう」
米「……そうですな」
ソ連「ふむ。是非お願いしますよ」
長月「で、こちら左から順にキューバ、日本の高官、高田明です」
キューバ「お、お会いできて光栄です」
日本「今日はよろしくお願い致します」
ジャパネット「なんと今だけ1980円!」
米「……ミスタージャパネットは何故ここへ?」
ジャパネット「あ^~!!!!!! なんと今だけ1980円!!!!」
日向(いい声だ……)
長月(いい声だ……)
ソマリア国際航空ショー開会式には各国から多くの人が集まり、会場は賑わいを見せていた。
「それでは本航空ショーの主催者である連合共栄圏代表、長月からの挨拶です」
米「……」
ソ連「……」
キューバ「……」
日本「……」
ジャパネット「なんと今だけ1980円!」
アナウンスの言葉に、会場は一部を除き少しずつ静けさを取り戻していく。
ステージの上に小さな艦娘が姿を見せた。
本当に小さい、子供のような背中をした彼女。
演説台のマイクに音が入っていることを確認すると、彼女は喋り始めた。
長月「……」
長月「人類と深海棲艦は休戦に入った」
長月「人類の抱える大きな課題は一つ解消されたが、それでもまだ、人類は内側に様々な課題を抱えている」
長月「私は艦娘なので人類のことに口出しをする権利など無いかもしれない」
長月「しかし少なくとも我々艦娘と妖精は、人類を世界平和という共通に実現すべき夢を持った同志であると考えている」
長月「だから、その同志たちに、私たちも同志としてお願いしたい」
長月「共に平和の為の歩みを進めて欲しい」
長月「単に大きな戦争が起こらないだけの平和でなく、皆が幸せに生きるための世界を共に作って欲しい」
長月「ここソマリアでも、同じ民族が政治思想で引き裂かれ殺しあう悲しい歴史があった」
長月「それも大元を突き詰めれば、冷戦対立や先進諸国のゆたかな社会を維持するためのシステムが産んだ悲劇であると理解できる」
長月「我々はそんな過去を非難しない。だが、そんな未来を許しもしない」
長月「もし一人で変えられないのなら、妖精と艦娘と、深海棲艦と共に変えていこう」
長月「我々は、そのための協力を惜しむつもりはない」
長月「今日、この場には世界各国から多くの兵器が集まった」
長月「兵器はどう否定しようと純粋な殺意の塊だ。純粋故に美しい」
長月「そして……私自身も兵器だ」
長月「……」
長月「兵器の力は今まで、個人の命、個人のプライド、個人の所属する組織を守るために使われてきた」
長月「恐らくこれからもそうだ」
長月「だが、これからはきっと、利己的な保身や国益の為でなく、より多くの人の幸せな未来を守るために使われるだろう」
長月「兵器である私自身がそう望んでいるし、その為に今この場に居る」
長月「今日、この場で皆が目にする兵器たちは……凶暴な存在ではない」
長月「真に凶暴なのは我々の心だ」
長月「兵器たちは、ただの可能性だ」
長月「このソマリアの地で、人類、妖精、深海棲艦、艦娘が合同の航空ショーを開いた事実は世界史に大きく刻まれる、世界平和への一歩である」
長月「……なーんて華美なお題目を並べれば尽きないが、私は何よりも」
長月「何よりも、我々の持つ可能性を自分の目で見て、何かを感じ取って欲しいと思うぞ」
長月「本当に短い時間で企画し、実行してくれた運営に大いに感謝する」
長月「集まってくれた各国関係者、来場者諸君にも大いに感謝する」
長月「あー、私は心情的には日本人に近い」
長月「だから……宗教、政治、人種、全てを超越した次元で敢えてこう言わせてもおう」
長月「我々の未来にメリー・クリスマス」
夜 ラバウル 海岸
日向「我々の未来にメリー・クリスマス」キリッ
飛行場姫「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
長月「……っさいな。仕方ないだろ。ああいう派手なのがウケるんだから」
日向「我々の未来にメリー・クリスマス」キリッ
飛行場姫「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
長月「黙れ日向! だーまーれー!」
米「とても良い航空ショーでした。成功です」
ソ連「明日の部には我が祖国の新型ジェット戦闘機も登場する予定です」
米「ああ、見栄えを良くするために大きくて、現実の必要に即さず運動性ばかり追求したあの新型ですか?」
ソ連「シベリアで木を数えたいようですな」ピキピキ
米「事実を言ったまでです」
ソ連「そのような事実は存在しない!」
長月「まぁまぁ」
ジャパネット「今なら同じものが……なんともう6台! 無料でついてくる!」
米「ところでミス長月、我々は今、何の錠剤を海に撒いているのですか」
長月「深海棲艦の伝統文化らしいので、詳しくは姫に聞いて下さい」
米「ミスヘンダーソン、これは一体……」
飛行場姫「……こ、これはその、つまりその、にん……」
米「にん?」
飛行場姫「にん、ニシシシシ……?」アセアセ
米「?」
ニシンです
ソ連「相手の国の文化すら尊重できないとは、さすがは野蛮人だな」
米「何故そのように挑発的なんですか。客人が居る前で、理解できないですよ」
ソ連「貴様が言うな!」
ソ連「艦娘には我々が普段使っているような外交上の仮面など通用しない」
ソ連「……それに、長月殿はそのような細かいことを気になさらない」
長月「ん? なんだ、私の話か?」キョト-ン
米「なるほど。そういうことですか」
ソ連「そうだ」
米「まったく、これはやりにくい相手だ」
ソ連「そうだろ」ハハハ
日向「それでこれから飲み会か?」
長月「ああ、先に温泉に入るのも良いと思ったが、やっぱり先に食べよう」
翔鶴「長月さん、お疲れ様です」
瑞鶴「ちーっす。あー、私も航空ショー行きたかったなぁ」
木曾「日向の思いつきのせいでこっちは散々だったよ」
日向「まぁいいじゃないか。最後はこうして皆でクリスマスを祝えるのだから」
三隈「クリマンコ」
吹雪「外国の高官さんも居るんだ」
磯波「し、知らない人が居るとちょっと緊張しちゃいます……」
文月「文月だよ~」
皐月「皐月だよ!」
曙「あ、曙だよ~……」
初霜「……それ、やらされてるの?」
曙「あったりまえでしょ!!!!」
隼鷹「酒だ~!」
飛鷹「やめなさいよ、もう」
霧島「別に私は来なくても……」
榛名「何言ってるんですか、来なきゃダメです!」
時雨「クリスマスっぽくないけど……まぁいいか」
雪風「お肉があります!!!」
矢矧「こら、走らないの」
ヲ級改「ほらほら~、レ級の皆も食べていいからね~」
レ級1~47「正規空母の姉御、ゴチになりまーす!」
ヲ級改「おう、いっとけいっとけ~」ワッハッハ
加賀「何言ってるんだか」クス
レ級改「いや別に正規空母の姉ちゃんがごちってくれるわけじゃないからな?」
タ級改「細かいこと気にしないの」
飛行場姫「じゃあみんなヒロポン飲もう!」
加古「お~! 食いもんがいっぱいだ~!」
古鷹「今日は楽しみだね、加古?」
加古「おうさ~!」
長門「私たちがこんなところへ来てて良いのだろうか……」
漣「いいんじゃねーですか? 妖精が代わりに仕事してくれてますし」
長月「では一同、お手にグラスを……」
「「「……」」」
長月「メリー・クリスマス! 乾杯!」
「「「乾杯!!!」」」
長門「なんだこの酒、何が入っているんだ?」
日向「メタンフェタミンという奴だな」
長門「……なにやら<↓1>が<↓2>しているように見えるが」
(1は今まで登場したキャラ名、2は行動)
木曾
ストリップ
長門「……なにやら木曾がストリップしているように見えるが」
日向「おい長門、ちょっとキマりすぎじゃないか」
長門「うん。そうだな。私も自分の目の錯覚だとは思うんだが」
木曾「ほら~、マントの下からどんどん出していくぞ~」ポイポイ
隼鷹「良いぞ~! 脱げ~!」
飛鷹「ヤンヤヤンヤ!」
米「オゥ……the Oriental fantasy……」
ソ連「……」カチャカチャ
日向「ソ連の人がベルトを外しているのも錯覚では無いな」
長門「これは不味いぞ」
木曾「そらぁ! 残り二枚!!」ポイポイ
吹雪「で、実際どうなの」
雪風「実は木曾ってば、結構良いカラダしてるんですよ」
磯波「ら、らめです……脱いじゃらめぇ……」
レ級改「なんだ。艦娘は弱っちいな。この程度の薬であんなになっちまうなんて」
タ級改「私達は耐性がついてしまっているのですよ。私はむしろ羨ましいですけど」
ヲ級改「相も変わらずキマってる子も居るけどね」
飛行場姫「うひひひひひ」フラフラ
日向「おい翔鶴、木曾を止めるぞ」
翔鶴「えへへ……提督……私の髪がそんなに……」
日向「駄目だこいつ」
ソ連「<↓1>」
もう辛抱たまらん
ゴホン
ここいらで私がドュフフ
パーティに相応しいアネクドートをご披露しにょう
ソ連「もう辛抱たまらん」
米「おいソ連人、それは流石に……」
ソ連「シャラップヤンキー!」バキィ
米「ぐぼっ」
木曾「提督!? 提督なのか!?」
ソ連「ああそうだ。私がお前の提督だ」
木曾「でも提督はもう……」
ソ連「地獄のバーバ・ヤーガに頼んで復活したのさ」
木曾「本物の提督なら私との秘密を知っているはずだ」
ソ連「知っているとも」
ソ連「お前の秘密は<↓1>だ」
紛争地帯マニア
ソ連「お前の秘密は紛争地帯マニアだということだ」
木曾「ふむふむ」
ソ連「時にはその土地の宗教に改宗すらして紛争に参加する」
木曾「そうそう」
ソ連「根っからの紛争地帯マニアなのだー!!!!」
木曾「うぉぉぉぉぉぉ!!! すげぇぇぇぇぇ!!!」
ソ連「ypaaaa!!!!!」
木曾「んなわけあるかこの野郎」バキィ
ソ連「ヘブシッ!」
木曾「俺が紛争地帯マニアってどこ情報だよ……」
磯波「きそさぁん……しょうきにもどってくださぁい……」
木曾「あー、なんかしらけちまった」
隼鷹「脱げよ木曾ー。せっかくそこまで脱いだんだしよー」
木曾「……それもそうだな」
木曾「そらよ」バサッ
隼鷹「おぉ! ご開帳!!」
隼鷹「……てあれ?」
木曾「へっ。私は三隈や翔鶴と違って、少々飲んでも裸にゃならねーよ」
マントの下は、ビキニであった。
木曾「ていうか隼鷹……ご開帳ってなお前……」
隼鷹「騙したな木曾!」
飛鷹「責任取って脱ぎなさいよー」グイグイ
木曾「うわっ、おい馬鹿! 引っ張るな!」
飛行場姫「ん~? なんで木曾は水着なんだ?」
レ級改「あれっ、姫様。翔鶴が作ったクリスマスの日程表見てないんすか」
飛行場姫「なんだそれ。しらんぞ」
タ級改「温泉に入る時は水着必須と書いてあったんですけどね……」
飛行場姫「バカモノー! 温泉に着衣で入るなぞ言語道断」
ヲ級改「姫っち、そんな常識どこで覚えてきたの?」タハハ
飛行場姫「おい、お前まさか下に水着着てるんじゃないだろうな」ジロッ
タ級改「え!? いや、それは準備しろと書かれていましたから……」
飛行場姫「つ・ま・り、着ているんだな」
タ級改「……はい」
飛行場姫「脱がんかバカモノー!」ガシッ
タ級改「や、ちょ!? 姫様、そのような狼藉はぁ!?」
飛行場姫「私のほうが偉いんだから狼藉ちがうわー!」ビリビリ
タ級改「それは誤用ですぅぅぅぅ!!!」
飛行場姫「へっへっへ、前から気になってはいたが……けしからん乳しおってこの深海エロ艦が!」モミモミ
タ級改「や、やめてぇぇぇぇ」
飛行場姫「ん? 温泉に入る時は水着で……みんな水着を着てるってことは、近くに温泉があるのか」モミモミ
ヲ級改「お、姫っちいいとこに気づいたね」
飛行場姫「ヲ級コノヤロー、馬鹿にしやがってよ~」プンプン
飛行場姫「で、どこに温泉があるんだ。それらしき施設は見当たらないような」
ヲ級改「相変わらずの感情の切り返しの早さだね。実はもう温泉は見えてるよ」
飛行場姫「まさか……これが母性の温泉……なのか……?」モミッ
タ級改「あっ……」ビクッ
ヲ級改「あっはっは! レ級君、姫っちに艦砲射撃」
レ級改「アイアイ! 主砲発sy」「ちょ、ちょっと待てよ、ジョウダンダヨ、冗談、姫ジョーク」
飛行場姫「あー、死ぬかと思った」
飛行場姫「オマエラ、私をいじめる時はチームワーク抜群だよな」
レ級改「鍛えてますから」
飛行場姫「鍛えなくてよろしい! 深海棲艦の姫が許す!」
ヲ級改「よしレ級っち、次はもっとラグを無くして確実に仕留め」「オマエラ少しは姫って存在をリスペクトしようよ!?」
ヲ級改「冗談はここまでにして」
飛行場姫「なんか疲れたぞ……」
ヲ級改「それじゃ姫っち、海水触ってみて」
飛行場姫「海水~? やだよ~手がベタつくし」
ヲ級改「姫っち、どんだけ軟弱なのよ! もはや何者だよ!」
飛行場姫「深海棲艦でーす」キャピ
レ級改「けけけ。姫様、多分そういう質問じゃねーぜ」
ヲ級改「ったくもうしょうがないなぁ」
ヲ級改「ほら」バシャッ
打ち寄せる水面をタイミングよく掬い、飛行場姫に向け撥ねさせた。
飛行場姫「うわっ!? 深海棲艦の秘玉に海水が!?」
ヲ級改「……」
レ級改「けけけけけ! 姫様やっぱオモロイな」
ヲ級改「レ級っちも姫っち甘やかしちゃ駄目よだ。結局癖になって困るの姫っちなんだから」
レ級改「わりわり。分かっててもつい可愛がっちまうんだよな~」
飛行場姫「私は犬か何かか!? お前らのペットかぁ!?」
ヲ級改「で、どうよ姫っち。なんか気づいたこと無いの」
飛行場姫「日に日にヲ級の私に対する態度が悪くなっていってる」
ヲ級改「あはは!! それなら海水関係無いじゃん!! 姫っちおもしろっ!」ゲラゲラ
レ級改「けけけ!」ゲラゲラ
飛行場姫「なんだぁ……ウケが取れたのに妙に悔しいぞぉ……?」
飛行場姫「ワカッタ!」
ヲ級改「はい姫っち!」
飛行場姫「海水は……しょっぱい!」
ヲ級改「レ級っち、主砲発射!」
レ級改「アイアイ!」ドゴォォォォ
飛行場姫「うぇぁおぉぉぉぉぉ!?」
飛行場姫「アブナイだろうがぁぁぁ!!」プンプン
レ級改「すまん正規空母の姉御、外しちまった」
飛行場姫「謝んなよ! 外して正解なんだよ! 当てたら大事なんだよ! ていうか私に謝れよ!」
ヲ級改「大丈夫だよ。まだ機会はいくらでもあるし」
飛行場姫「機会ってなんだよ!? 私また主砲で狙われるのか!? こんなミスで死ななきゃいけないのか!?」
レ級改「それもそうだな」ケケケ
飛行場姫「納得すんなよ!? 私はまったく納得出来ないよ!?」
飛行場姫「はぁ……なんか疲れたぞ」
ヲ級改「海水があったかいと思わない?」
飛行場姫「言われてみれば!」
レ級改「けけけ!」
ヲ級改「この辺の海は温泉なのだ!」
レ級改「スゲェよなぁ。俺も最初は信じられなかったぜ」
飛行場姫「えぇ……なんかやだなぁ……避妊薬の成分とか入ってそう……」
日向「いやそれ撒いてるのお前らだろ」
長門「食べてるか、長月」
長月「メタンフェタミンのせいで頭がフラフラしてる」
長門「ははは。ああいった道具は好きじゃないな」
長月「これ以後禁止していこう」
長門「それがいい」
長門「……お前はもう寂しくないか」
長月「ん、ああ、提督か」
長月「んー、そりゃあな。いないのは普通に寂しいぞ」
長月「でも、くよくよしてても無駄だろう」
長門「そうだな。お前は……前向きだな」
長月「お前はどうだ?」
長門「私は、前ほど寂しくなくなった」
長月「そうか。なんか別の男でも見つけたか?」
長門「むっ、私がそんな不埒な女に見えるのか」
長月「ああ、そう解釈したか。いやほら、人を好きになるのは不埒とは言わないだろ」
長門「自分で不埒と言っておいてアレだが」
長月「ん?」
長門「ある意味そうなのかもしれん」
長月「ほほ〜、妙に意味深じゃないか」
長門「……この話、誰にも言わないか?」
長月「言うもんか」
長門「実は少し気になる奴がいるんだが」
長月「ほうほう!」
長門「ゆ、夢の中の男の子なんだ……」
長月「へー! どんな奴なんだ?」
長門「……笑わないんだな」
長月「昔の私なら笑ったろうが、今はもう笑わないよ」
長門「それは大人の余裕か?」
長月「あはは。そんなに高尚でスカしたものじゃないさ」
長月「あえて言うなら……同じ夢を見る者への理解、とかさ」
長門「……」
長月「だから聞かせてくれ。お前の話を」
長門「……そうだな。仲間になら気兼ねなく話せるな」
長月「だろ」
長門「夢の中で私は艦娘じゃなくて人間で」
長門「その世界には深海棲艦が居なくて、それでも人同士の争いは続いていて」
長門「日本は先進国として、ゆたかな社会を享受している」
彼女の口から語られる日本は、どこか懐かしく、近いようで遠い
そんな存在だった
どうやら近所に住む幼馴染のことが気になるらしい
長月「思い切って告白すればいいじゃないか」
長門「し、したことはあるんだが……」
長月「なに!? そうなのか!?」
長門「好きだ、と言うと『俺も長門ねぇのこと好きだぜ』って……」
長月「あぁ……晴向の奴は鈍感だなぁ……」
長門「そうなんだ! あいつ、本当に鈍感すぎて」
長門「……ん?」
長門「私はお前に名前を言ったっけか」
長月「……最初に言ったぞ」
長門「ああ、そうだったか」
長月「心配するな。お前の話を聞く限り男の方もお前が好きだ」
長門「そ、そうかな?」
長月「この私が保証しよう」
長月「もっとはっきりと、付き合いたいという意思を全面へ出したほうが良いぞ」
長門「分かった……覚えていたら試してみる……」
長門「……」
長月「どうした」
長門「喋っておいてアレだが、もっと鼻で笑われるかと思っていた」
長月「こんな一生懸命なお前を見ていると、応援したくもなるさ」
長月「戦闘狂の以外な一面といったところかな」ニタニタ
長門「私は! ……職務に忠実だっただけだ」
長月「ものは言いようだな」
日向「おーい、長月」
長月「どうした」
日向「ちょっと来てくれ。姫が温泉に入りたくないとゴネているんだ」
飛行場姫「だってこれ海じゃん!! 海!!! 温泉違う!!」
ヲ級改「姫っちワガママ言わないの」
長門「ああ、じゃあそっちに行ってこいよ」
長月「なんか悪いな、長門」
長門「いいよ。聞いてくれてありがとう」
長月「いや、こっちも楽しかった。……頑張ってな」
長門「ああ」
タ級改「姫様、いい加減にして下さい。海なんていつも入ってるじゃないですか」
飛行場姫「肩までどっぷり浸かったりしないもん!」
レ級改「なにがそんなに嫌なんだヨ」
飛行場姫「こんなとこに……」
レ級改「こんなとこに?」
飛行場姫「こんなとこに入ったら、ファックして子供出来なくなっちゃう……」
タ級改「……」
レ級改「……」
ヲ級改「……」
飛行場姫「ってタ級が言ってたんだゾ」
タ級改「いや言ってませんよ!?」
ヲ級改「けしからん身体してると思ってましたけど、脳内もピンク色なんですね」モミモミ
レ級改「ていうか何食ったらこんなムチムチになるんだヨ」サワサワ
タ級改「……調子にっ! 乗るなっ!」ゴス ゴス
ヲ級改「あだっ!」
レ級改「げちっ!」
飛行場姫「ひゃっひゃっひゃ」ケラケラ
日向「メタンフェタミンがよく効いてるみたいだな」
ヲ級改「あ、日向。おかえり」
日向「応援の長月を連れて来たぞ」
長月「姫、これも立派な温泉だ。諦めろ」
飛行場姫「私の心配事は一つだ!」
日向「なんだ」
飛行場姫「このお湯に浸かってもファックして子供が出来る身体でいられるか否か」
日向「……」
長月「……」
飛行場姫「……ってタ級が」「だから言ってませんってば!!!」
日向「……姫、お前ファックの意味が分かっているのか」
飛行場姫「勿論!」
日向「言ってみろ」
飛行場姫「歴史を紡ぐ生命の営みだ!」
長月「ここでまともな返事する!?」
日向「じゃあどういう時に使う言葉かは知っているのか」
飛行場姫「動物の交尾を丁寧に表現したい時に使うんだ!」フフン
日向「……」
長月「……」
ヲ級改「……」
レ級改(ヤッベェ、これ姫様に教えたの俺だ……)
タ級改「はぁ、一体誰がそんな間違った解釈を姫様に教えたのですか」
飛行場姫「えっ、使い方が違うのか」
タ級改「違いますよ。というか言葉自体が『深海棲艦って磯臭そう』と同じくらい禁止ワードです」
日向「それ禁止ワードなのか」
飛行場姫「わ、私はそんな下品な言葉を使っていたのか!?」
長月「らしいぞ」
タ級改「それで姫様、その言葉は誰に教わったのですか」
飛行場姫「う~ん。これは確かレ」「タ級でしたよね姫様! タ級! 俺、現場見てましたもん!」
タ級改「ちょっと貴女、何を言って……」
飛行場姫「ん~? 言われてみればタ級だった気もしてきたぞ?」ウムウム
タ級改「へぁっ!? わ、私はそんな言葉使いません! 他の誰かです!」
レ級改「タ級、あんた言い逃れするつもりか」
タ級改「だからさっきから私は事実無根なんですって!」
レ級改「言い逃れしようが結論は変わらない……」
レ級改「そのエロい身体が何よりの証拠なのだ!」ドォォォォン
長月(今こいつ、なんで主砲撃ったんだ?)
日向(主砲撃ったぞこいつ)
ヲ級(姫様に言葉教えたのレ級っちなんだ)
飛行場姫「脱げよ~タ級~。私を貶めた責任取って脱げ~」グイグイ
レ級改「オラオラ、いい加減観念しろや! この深海エロ艦が!」グイグイ
タ級改「み、水着を引っ張らないで下さい! ヲ級! 助けなさい!」
ヲ級改「先輩の裸に私も興味あるので」ニッコリ
タ級改「う……裏切り者ぉぉぉ!」
瑞鶴「まーた姫様が部下で遊んでるなー」
瑞鶴「あっちでは<↓1>が<↓2>してるし」
間宮
性教育
瑞鶴「あっちでは間宮さんが性教育してるし」
瑞鶴「……」
瑞鶴「は?」
間宮「皆さんの身体には3つ穴が空いていますね」
雪風「はい!」
時雨「はい」
間宮「じゃあ実物を見てみましょうか」
間宮「これが女性器と呼ばれるものです」クパァ
雪風「うわー! 毛が凄いです!」
間宮「ごめんなさい。ちょっと見苦しかったかしら」
時雨「そんなことないよ。綺麗だよ、間宮さん」
間宮「ふふふ、ありがとう時雨ちゃん」
間宮「じゃあ雪風ちゃん。この穴は何の穴?」
雪風「そこはおしっこするところです!」
間宮「正解。じゃあ……その下は?」
雪風「そっちも分かります! おしっこの穴が塞がったときに使える予備の穴です!」
時雨「ぷっ……雪風、それは誰に教わったんだい」
雪風「木曾が教えてくれました!」
間宮「ふふ、木曾ちゃんは優しいのね。でも……時として優しさは意味を持たない」
間宮「じゃあ時雨ちゃん、本当のことを教えてあげて」
時雨「はい」
時雨「その穴はメス穴で、男の人のアレを迎え入れて気持ちよくなるための穴です」
雪風「メ……ス穴……?」
間宮「大正解! よく出来ました。誰かに教わったことがあるの?」
時雨「いえ。男の人のアレの形状を見て、自分で辿り着いた答えです」
間宮「まぁ! 素晴らしいわ! 貴女はイブと同じ素質を持っているのね!」
雪風「ど、どういうことですか?」オドオド
間宮「セックスの意味を見失い本能を鈍らせる人間が多くいる中で、時雨ちゃんは本当に立派よ」
時雨「ありがとうございます。でも、私達は……」
間宮「そうね。私達は子供を産めない。だからこの穴は快楽を追求するためにしか役立たない」
時雨「……」
雪風「……?? ????」
間宮「でも、だからこそ、純粋に自分の果てしない快楽を追求するにこのマンコを使えるの」
雪風「マン……??????」
時雨「死んだ提督もセックスの途中で言ってました。快楽のためにしか使えないからこそ、自分の身体や気持ちを大切にしろ……って」
間宮「……立派な方だったのね」
時雨「はい。僕は今でもあの人が大好きです」
間宮「いい……はぁ……ですか……?」クチュクチュ
間宮「今回はぁ……男性、器を……用意……できなかっぅぅ……! たので、人参を……代用、します」クチュクチュ
瑞鶴「それをやめろっちゅーてんじゃ!!!」ウガー!
時雨「うるさいなぁ。処女の瑞鶴さんは黙っててよ。これは神聖な教育だよ」
瑞鶴「だだだだだ誰が処女や!!!! 処女ちゃうわ!!!!!」アセアセ
時雨「これからいいとこなんだから、黙って見てなよ」
間宮「よく……ひぃ、ん! ……濡らして、から、入れ、まぁぁぁんんん! しょぅ……」クチュクチュ
瑞鶴「私はぁ、別に処女とか、提督が手を出してくれなかった、とか気にしてないし? キスとかは、ほら、ちゃんと済ませたんだから大人っていうか、大体提督が」ブツブツブツブツ
時雨「だからさぁ、黙れって言ったのが聞こえなかったのかなぁ?」
瑞鶴「……はい。黙ります」
間宮「よく濡れたら……人参を……この穴に入れます」ハァハァ
雪風「そ、そんな太い人参が入ったら怪我しちゃいますよ……?」
間宮「大丈夫よ、雪風ちゃん。この穴は……痛みすら快楽に変えてくれるから」ハァハァ
時雨「間宮さん」
間宮「どう、したの、時雨ちゃん」ハァハァ
時雨「メス穴の下の……こっちの穴は、なんの穴なのかな」ズボッ
間宮「そ、その穴は人参!! 違っ……!!!」ビクッ
時雨「僕知らないからちゃんと答えてよ。先生でしょ。答える義務、あるでしょ」
間宮「そっちは、私達の不要物を……」
時雨「はぁ? 何誤魔化そうとしてるのさ」ズボズボ
間宮「あぁぁ!?」ビクビク
時雨「僕は間宮さんに……口汚い言葉で言って表現して貰いたいんだよ」ズボズボ
時雨「ほら、言えたらメス穴にも人参入れてあげるからさ」クチュクチュ
間宮「んぁぁぁぁ!!!」
時雨「きっと気持ちいいよ? 痛みも快楽に変えてくれるんでしょ?」
間宮「……ッ!! ……ッッッ!!!」ビクビク
時雨「女どうしだからさぁ、分かるんだよね。間宮さんが傷めつけられて喜んでるの」
時雨「言ってくれたらさ、敏感なとこすぐ見つけて、いっぱいほじってあげるよ」
間宮「そんにゃ、私、時雨しゃんのぉ、先生役にゃのぉおに……」
時雨「もうまともに喋れてないね。ほら、早くしてよ。これ以上何言ってるかわからなくなったらつまんないじゃないか」
間宮「……ち穴……れす」
時雨「はぁ? 聞こえないから大きな声で答えて下さい。この穴は、誰の、何の穴なんですかー? 間宮せんせー?」
間宮「しょこは……」
間宮「まみやのぉおお!!!! 汚い汚いぃぃ!!! うんち穴れしゅぅぅぅ!!!」
時雨「……よく言えました」ニッコリ
間宮「い、イグニッション!」ビックゥゥゥン
雪風「木曾~……」トタタタタ
木曾「ん、どうした」
雪風「間宮さんと時雨ちゃんが人参で遊んでて……でもなんか、雰囲気が怖いんです」
木曾「あいつら、食材で遊ぶなんて常識無いな」
木曾「よし、俺が後で時雨を注意しとくから。心配すんな」ニッコリ
雪風「うん!」
瑞鶴「木曾さん……それはやめといた方が良いと思うよ」ゲッソリ
翔鶴「あら瑞鶴、ここにいたの」
瑞鶴「姉さん。もう幻覚からは解放されたの」
翔鶴「何言ってるの?」
瑞鶴「……ならそれでいいけどさ」
翔鶴「ところで、あちらで<↓1>が<↓2>しているのだけれど、知ってる?」
加賀さん
保険体育
ちょっと変態多すぎるんよー
翔鶴「ところで、あちらで加賀さんが保健体育をしているのだけれど、知ってる?」
瑞鶴「ここの艦娘はリミッターが外れるとエロいことしか考えないのか!?」
加賀「さて、保健体育といっても私達には生理もないし妊娠もない」
加賀「私があなた達に伝えられることは一つだけ」
加賀「おっぱいよ」
\おっぱい……/ ザワザワ ガヤガヤ
加賀「静粛に」
加賀「おっぱいといっても艦娘の数だけおっぱいがあるわ」
加賀「同型艦? そんなもんしったこっちゃない」
飛行場姫「センセー! 人間と妖精の男はなんでおっぱいが好きなんですか?」
加賀「お姫様、良い質問ね」
加賀「それは哲学でもあり科学でもある」
加賀「そうね、私が今持ちえる中で答えるとしたら」
加賀「おっぱいは彼らにとっての希望だから、かしら」
飛行場姫「こんなのがアイツラの希望なのか」プニプニ
加賀「貴女は立派なものを持っているのだから、卑下しては駄目よ」
飛行場姫「えっ、そうかぁ? 嬉しいなぁ」テレテレ
加賀「そう」
加賀「モテない男は自分を包み込んでくれる相手を探しているものよ」
加賀「そんなものを探しても見つかるわけ無いのに。探したり、追い求めるべきは女ではなく自分の内側にある……まぁこの話はいいわ」
加賀「話がズレたわね」
加賀「おほん」
加賀「女は港、男は船ということわざ、性器の男女差といった具体例から」
加賀「男性は自分を包み込んでくれる相手を探しているという仮説が成り立つわ」
加賀「船は港が無ければ漂流物でしか無いし、精子は受精できなければ無駄撃ちになる」
加賀「勿論逆も成り立つけれど、現在の社会は男性による女性獲得競争が熾烈に見えるわね」
加賀「大きなおっぱいは一般的に、あくまで一般的によ? 優れた母体であることの象徴とされているの」
加賀「だから男はより良い港、より良い卵子、つまり大きなおっぱいを求め、荒波渦巻く資本主義社会へ独り漕ぎだすのよ」
飛行場姫「なるほどー、それでおっぱいは希望か~」ヘー
加賀「あら、何の話だったかしら」
吹雪「おっぱいの話です」
加賀「そうだったわね。おっぱい。艦娘の数だけおっぱいがあり、価値がある」
加賀「私は大きいから皮肉に聞こえるかもしれないけれど」
加賀「本当は大小に優越なんてない」
加賀「みんな違ってみんな良い」
加賀「大きさだけでなく、乳首の色、感度、形、肉質」
加賀「その他要因も加わっておっぱい宇宙は広がり続けている」
飛行場姫「なんかよく分からんけど、凄いな」ホー
加賀「艦娘よ立て、立てよ艦娘」
加賀「確かに私達は普通の女の幸せを手に入れられないかもしれない」
加賀「でも、この朽ちぬ肉体は大きな強みよ」
加賀「それぞれの魅力をその内に秘め、好きな男と添い遂げなさい」
加賀「彼らはいつでも、自分を受け入れてくれる港を探しているわ」
加賀「チャンスは必ず来る。……私からは以上」
飛行場姫「スゲー、スゲーよ! よく分からんけど!」パチパチ
瑞鶴「完全に酔っ払いだったわね……」パチパチ
日向「なんかみんなエロばかりだな」
長門「鬱憤がたまっているのかな?」
飛行場姫「聖夜だけに性の夜、なんちって」ケラケラ
レ級改「……」ドォン
飛行場姫「いってぇ!!!!! 黙って撃つなよ! レ級こん畜生!」
タ級改「姫様、畜生などという言葉を使ってはいけません。はしたないですよ」
飛行場姫「上位種を主砲で撃ち抜こうとする行為は!? はしたなくないんですかね!?」
ヲ級改「あ、あっちで<↓1>と<↓2>が<↓3>してるよ?」
飛行場姫「人の話聞けよオマエラ!」
長波
秋月
提督
ヲ級改「あ、あっちで長波と秋月が提督ごっこ?、してるよ?」
飛行場姫「提督ごっこ? ってなんだ?」
日向「王様ゲームみたいなものじゃないか?」
長波「あたしのことは長波提督って呼びなよ~!」フラフラ
秋月「睦月型の皆さん! なんですかその弾幕は! 防空戦を馬鹿にしているのですか!」フラフラ
皐月「ご、ごめんよぉ……ボクら旧型だから対空砲も少なくてさ……」
秋月「そんな言い訳っ! アメリカの艦載機の前でも同じことを言うつもりですか!?」バンバン
文月「もう敵はアメリカじゃあ……」
秋月「本質の話をしているのです!」バンバン
皐月「うわぁ~……どっひゃぁ~……」
長波「<↓1>! 提督の名において命ずる! <↓2>せよ!」
夕雲
[田島「チ○コ破裂するっ!」]
102はオナニーのことだな
長波「おい夕雲! 提督の名において命ずる! [田島「チ○コ破裂するっ!」]しろ!」
夕雲「と、唐突ですわね」
長波「なんだー? 提督の命令が聞けないってかー?」フラフラ
夕雲「……しますわよ。すれば、満足されるのでしょう?」
長波「あーあ! そうともさ!」フラフラ
夕雲が左手で臙脂色のスカートを捲し上げ、薄ピンクのショーツが顕になった。
長波「……」
その光景は、命令した長波自身が生唾を飲み込んでしまう程に艶かしかった。
立食パーティーのためライトアップされた海岸は昼のように明るく、海は対照的な程に闇に包まれてくる。
長波にはもう、波の音は聞こえていなかった。
夕雲「ふっ……ふっ……」
彼女は立ったまま、命じられるままにオナニーを始めた。
首元のリボンを噛み締め、必死に自分の声を絞り止める。
息遣い合わせて股ぐらのショーツが擦られていく。
夕雲「あ……ん」
息遣いに喘ぎ声が混じり始めた頃、ショーツのシミが徐々に大きくなり、見ているもの全てに理解出来る程になった。
そして
夕雲「……提督ぅ」ビクッ
想い人の名を口にしながら、彼女は一つの絶頂へと達した。
夕雲「……」ガクガク
身体は快楽の余韻に震える。
夕雲「……ぷはぁ」ドサッ
余韻の後、緊張の糸が切れた為か、夕雲は地面にへたり込んだ。
夕雲「はぁ……はぁ……」
夕雲「……」
夕雲「どうでしょう、長波、提督。ご満足頂けましたか?」
長波「……」
長波「……あ!」ハッ
長波「あ、ああ! 満足したぜ!」
秋月「次は秋月の番ですね! <↓1>よ、<↓2>を実行しなさい!」
霰
ショーツの洗濯
秋月「次は秋月の番ですね! 霞よ、ショーツの洗濯を実行しなさい!」
霞「んちゃ」
長波「な、なんか軽くない?」
秋月「濡れたままでは風邪を引いてしまいますよ。ほら夕雲さん、早く脱いで下さい」
霞「んちゃ」クイクイ
夕雲「ご、ご迷惑をおかけします……」ヌギヌギ
霞「んちゃ」
飛行場姫「秋月は優しいな!」
日向「あー、オーシャンビューの大浴場だな」
長月「ていうかオーシャンだな」
日向「あー、いい湯だな」
長月「ああ。本当にいい湯だ」
日向「一週間に一回は来よう」
長月「来すぎだ馬鹿者」
日向「あはは」
長月「今日は楽しかったな」
日向「そうだな」
日向「長月」
長月「どうした?」
日向「より多くの幸せな未来、なんてものを守るための戦いが……これから起こると思うか」
長月「難しいことを聞いてくるんだな」
日向「お前が言ったことだろう」
長月「私は難しいことを言う」
日向「阿呆」
長月「まず無理だろうな」
日向「だよな」
長月「全ての戦争は同じ理念に基づくものだが」
長月「望む未来の、願いくらい述べても構わんだろう」
日向「あの場でか」
長月「そうだ」
日向「わがままな奴だ」
長月「お前が言うか」
日向「あっはっは」
長月「はぁ、艦娘で何かするというのはいいものだな」
日向「ようやく我々にもまとまりが出て来たところだからな」
長月「だがメタンフェタミンは今後一切無しだ」
日向「避妊薬を海に撒くのも勘弁願いたい」
長月「……あははは」
日向「……ふっふっふ」
長月「この辺の気持ちは同じだったようだな」
日向「あっはっは」
長月「なぁ日向~」
日向「ん?」
長月「今の私は理想に目が眩んでいるか」
日向「そう私に問えるうちは、眩んでないんじゃないか」
長月「……だよな」
日向「弱気とは珍しいな」
長月「本当はいつも怖い」
日向「……」
長月「騙し騙しやってる」
日向「みんなそうさ」
長月「だとしたらがっかりだ」
日向「頼れるものが居なくなるから」
長月「そうそう」
日向「馬鹿者、甘えるな」
長月「散々提督に甘えたお前が言うか」
日向「ふっふっふ。バレたか」
長月「これだから航空戦艦は困る」ヤレヤレ
日向「提督がな」
長月「うん」
日向「お前と同じことを言っていた」
長月「そうなのか」
日向「『本当はいつも怖い』、『騙し騙しやっている』と」
長月「あの男が……」
日向「私は彼に甘えていたし、私もこれでいて、彼に甘えられていたつもりだ」
長月「何故私もその輪に加えてくれなかったんだ」
日向「あの頃のお前はまだまだ未熟者だった」
長月「むむむ……」
日向「でも今、お前は提督のレベルに到達出来てるんじゃないか」
長月「亡くなった奴の背中に追いつくのは妙な気分だ。嬉しいような悲しいような」
日向「喜べよ。嬉しい事さ」
長月「分かってる。あー……また頭を撫でて貰えないかな」
日向「欲しがり屋さんめ。その内だ」
日向「お前たちと喋っていると」
長月「うん」
日向「あいつの面影が浮かんでくる」
長月「長いこと一緒だったんだ。似てもくるさ」
日向「そうだな」
日向「なぁ長月」
長月「ん?」
日向「今日はクリスマスなの覚えてるか」
長月「ああ、そういえばそうだったな」
日向「これからも頑張って、楽しく生きよう」
長月「うむ。世界平和とまでは行かずとも、我々が幸せになるため頑張ろう」
日向「我々の未来に」
長月「メリー・クリスマス」
日向「……案外いい言葉だな」
長月「いまさら遅い」ケラケラ
飛行場姫「お前ら~、海に入ってないで帰ってこいよ~!」
ヲ級改「私はまだまだ食べるよ~」
日向「……だ、そうだが。どうする」
長月「食べるか」
日向「そうだな」
日向「あー……」
日向「年も暮れだな」
雪風「木曾~」
木曾「ん~、どしたー?」モグモグゴクゴク
雪風「マンコってなんですか?」
木曾「」ブッ-
木曾「ウエッホ!!! ゲホゲホ!!!!!」
木曾「飯食ってるときになんつー話するんだお前は!」
雪風「?」
【END】
乙した
できれば前スレも貼ってくれるとありがたい
あああああ飛行場姫ちゃん可愛いんじゃ〜
続編や新作はないって言ってたのに1は嘘つきだな
嘘つかれてこんなに嬉しかったことはないわ
乙、次も期待してる
乙です。
再びお目にかかれてうれしいです。また続編や番外、新作を書かれるのを楽しみにしてます。
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