【安価】艦娘「提督とずぅっと一緒」 (45)

※注意書き

※これは提督(司令官)とずっと一緒に居たいと望む艦娘達のヤンデレssです。そのため、キャラ崩壊要素が多分に含まれます。
 また、作者はこの間2-4をようやく突破できた程度の糞雑魚提督です。キャラを掴め切れていない場合があります
※安価はキャラ安価のみです。ですが、キャラと一緒に、どういう風に提督と一緒に居たいと願うか、は書いても大丈夫です。
 例)『大井 北上さんと一緒に』 『雷 わたしだけを頼って』 などです。
※短編集風の作りです。
※作者の文章力は低レベルです。過度な期待はやめましょう。
※ネタが無くなった時が終わる時です。一週間連続で更新しなかった時はお察しください。

以上です。では↓3お願いします。

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榛名 ずっと傍に

島風 私からは逃げられないよ?

島風 私からは逃げられないよ?

翔鶴 鶴の恩返し

>>3 >>4

は連投だから >>5だろ

2-4突破。おめでとう >>1

>>6
ありがとうございます。ssは20:00頃投下します。

20時投下とはなんだったのか

8時……そう言ったがいつの8時とは言っていない…………
つまり>>1がその気になれば10年後、20年後の8時と言うことも可能だと言うこと…………!

てか24時間超過すると立て逃げ扱いされるんじゃなかろうか

すいません、書き溜めがおもいの他捗らず・・・取りあえず冒頭部分だけでも投下します

 私、翔鶴が建造された鎮守府は、はっきりと言って地獄でした。

 どれほど傷ついていても、さほどの力を持たない娘は修復材を与えられるどころか、ろくに入渠だって、させてもらえません。運悪く轟沈した娘も、何人もいました。

 それだけではありません。食事の配給は少なく、満足に食べられないことだって多々ありました。寝床だって、固い床にぼろ布しかありません。寒い夜には皆寄り添って、泣きながら寝たものです。

 それに、それにあの提督は、艦娘に性的暴行までも与えていました。夜、誰か一人呼び出されては、あの提督と床を共にしなければいけません。私も、その一人でした。思い出しただけで、舌を噛み切りたくなります。あれに比べたら、ぼろ布の寝床が天上の代物に思えるのだから、不思議なものです。

 私たちはあの鎮守府で、現実を諦め、呪い、怯え暮らしていました。でも、それもある日終わりの時を迎えたのです。

 あの鎮守府が終わる日、あの日、一人の、まだ若い提督が、私たちを捕らえていた地獄に舞い降りました。

 あの人は正義感に燃え、道理の通らぬことに、まっすぐに義憤を覚えることのできる人でした。そして、その熱意により、自信よりも階級の高い提督の悪行を暴き、見事打倒することができたのです。

 あの人は正義感に燃え、道理の通らぬことに、まっすぐに義憤を覚えることのできる人でした。そして、その熱意により、自信よりも階級の高い提督の悪行を暴き、見事打倒することができたのです。

 まるで絵物語の主人公の様に、あまりにも現実感が無いほどに凛々しく格好の良いその姿は、現実に諦めていた私には、まるで、そう神様のように見えたと言っても、過言ではなかったのです。

 その後、あの鎮守府に居た艦娘達は、みんな別々の鎮守府へと移ることになりました。あの地獄を共に生き抜いた娘達と別れるのは辛いことでしたが、なによりみんな、解放された喜びの方が大きかった様に思います。

 そして私は、運の良いことに、あの若い提督の元へと移ることになりました。あの時は、産まれて初めて神様に感謝の言葉を捧げたものです。

「君が翔鶴君か!これからはよろしく頼むよ!!」

 彼が私の『提督』となった日、初めてかけて貰った言葉はいまでも覚えています。まるで子供の様に私の転属を心から喜ぶ姿に、凛々しいものと記憶していた私は、始めは眼を丸くして、そして直に笑みを浮かべました。

 ギャップにときめきを覚えることって、あるらしいですね。あの時の私が、まさにそれでした。

「君は私が迎える初めての正規空母だからね。期待しているよ」

 私は提督が語る言葉に驚きました。まさか、未だに正規空母すら迎えていない、言ってしまえば未熟者の提督が、少将目前と言われていたアレを打倒したというのです。私は再度。眼を丸くしました。

 一通り世間話を話した頃でしょうか。提督は意を決した様に、顔を堅くして、私の眼をまっすぐ見つめ、言いました。

「君はアレの所から来たのだろう。……辛かったろう?それに、すまなかった。アレは私の血縁でね。昔はアレも、優しい所があったのだが……いや君に言うことじゃなかった。とにかく、身内が迷惑をかけた。私が変わりに謝ろう」

 謝った程度で、許されるものでは無いが。提督は私に向かい深く頭を下げてきました。

 あの時は本当に、困ったモノです。だって提督は地獄から助けてくれた神様みたいな人で、いくらアレと血縁関係にあるからって、頭を下げる必要がこれっぽっちもないのですから。

「あの、頭をあげてください。提督が頭を下げる必要なんてありません。むしろ私は、あそこから連れ出してくれて、感謝すらしているのです」

 提督は私の言葉に顔を上げると、ばつが悪そうな顔で、頭を掻きました。

「……ありがとう。身内を止められなかった私を恨んでくれてもいいのに、君は随分と優しい。なんだか、少し救われた気分だ。改めて、よろしく頼むよ。翔鶴君」

「はいこちらこそ、どうぞよろしくお願いします、提督」

 それからは、私は提督の為に粉骨砕身働いた。出撃だけでなく、提督の為になら、炊事や洗濯、掃除や、まだまだ力の弱いこの教練だって、なんでもやりました。そのかいあってか、私は秘書艦の座を射止めることができたのです。

「翔鶴には、助けられてばかりだな」

「いえそんな……助けられたのは私の方です。これはただの、そう、ただの恩返しですよ」

 私がニッコリと微笑むと、提督も笑い返してくれて、それだけで、なんだかとても幸せな気分になれました。

 はい、そうです。私は幸せの絶頂にいました。はい、これ以下は無いという程の底辺から、これ以上は無いと言う、最高まで上り詰めることができたのです。ですが、私は一気に高くまでのぼりすぎたのでしょう。

 ただ高く積み上げただけの積み木では、簡単に崩れてしまうことくらい、わかっていたはずなのに。

取りあえずここまでです。
あまり翔鶴要素が無いかもしれません。力不足で申し訳ないです。
今日中には翔鶴終わらせるつもりです。昨日は申し訳ありませんでした。

気にするな
期待してる

乙です

最近の艦これSSのヤンデレブームに戦慄を隠せない

これは荒れる

男性が提督一人で命預けるんやで?

男性が提督一人、そいつに自分の命預けるんやで?

荒れる
なまじ書き手が上手いから「俺の丸々タンがこんなのなんて許せない!」とか「何々がでてない!書いて書いて書いて……」とやたら連投野郎が出てくる間違いない

いいねぇ期待
>>1は酉つけてくれると嬉しい

>>23
酉はもうすこし続けてみて、様子を見てから付けたいと思います。

しばらくしたら投下します。

 ある日、大本営から我が鎮守府に送られる資材の量が。僅かずつではありますが、減り始めていることに、遅まきながら気がつきました。そのことを不思議に思い、提督に尋ねてみても、暗い顔で、気にしなくてもいい、などと言うばかりで、まるで要領を得ません。

 ですが、その時は大きな作戦も終わったばかりの頃であり、だから、大本営も今は苦しいのか、提督も疲れているのだろう。そんな感想を抱くばかりで、あまり気に留めてはいませんでした。

 理由を知ってしまったのは、それから一週間ほど後でした。別の鎮守府に所属する妹、瑞鶴から教えて貰ったことです。

 提督が大本営のお偉方から睨まれ、嫌がらせを今まで幾度と無く受けているとのことを。今どんどんと少なくなって行く資材の配給は、その最たるものである、ということを。

 提督は清廉過ぎたのです。無垢な子供のように清らかな彼は、どのような悪事も許せず、暴き続けてきました。それが、上層部には疎ましかったのでしょう。それからも、多種多様な難癖を付けられて、提督はどんどん追い込まれていきました。

 無茶な作戦を押し付けられ、少ない蓄えを没収され、無用な査察を幾度となく行われ、粗があれば必要以上につっこみ、無ければ作られる始末。提督の影は濃くなるばかり。

 だのに、私は提督を助けられず、空虚な励ましの言葉を、かけ続けることしか、できませんでした。

 その様な中でも、提督は艦娘達に暗い所を必死に見せようとせず、がむしゃらに、懸命に、働き続けました。

「私が暗い顔何ぞしてみろ。あの優しい娘達は、私を心配しすぎて気もそぞろになり、任務に身が入らなくなるに違いない。だから私は、彼女達の前で、暗い顔はできんのだ」

 ですが、提督はすぐに倒れてしまいます。当たり前です。食料の配給も少なくなっているからと、自身が食べるご飯も削り、夜遅くまで限られた資材の
運用に頭を抱え、昼の間は通常の業務に加え、艦娘立ちの前で、ひたすら明るく振る舞われる。そんな生活を、いつまでも続けられる訳がありません。

「倒れられた方が、私たちはよっぽど心配するのですよ?」

「ぐう、すまんな、翔鶴。なに、すぐに治してみせるとも」

 呆れ顔の私に、提督はばつの悪そうな顔で、布団に潜り込みました。

 幸いにも、提督は軽い熱を出しただけですみ、ゆっくりと養生すれば問題なく治るものだということでした。あの時は、心配そうに集まっていたみんなで、大きな安堵のため息を吐いたものです。駆逐艦の娘達なんて、今にも泣き出しそうだったのですよ?提督には、しっかり反省して頂かなければいけません。

 それは置いておいて、私はこの件でようやく決心を付けることができました。大本営に居る、提督にもっとも辛く当たっている大将閣下に、直談判をする、という決心です。

 私のような一艦娘でしか無い者の言うことなど、気にも留めてくれないかもしれません。あってすら、頂けない可能性もあります。

 ですが、私はようやく決意を固めることができたのです。このまま提督にばかり重石を乗せている状態では、いられませんでしたから。

 結論を先に言えば、交渉は成立しました。

 私が大将の元まで訪ねますと、すぐにお会いして頂くことができました。

 そして、アレは私にいいました。私と肉体関係もつことで、提督への仕打ちを止めてやる、と、あの下卑た醜い顔で。

 ――――私は断りませんでした。提督のためならば、私は蛆のようなあの男に、体を弄ばれることにも、躊躇いはありませんでした。

 吐き気がとまりません。なんども、なんども体を洗っても汚れが取れる気がしません。あの鎮守府に居た時と同じ、酷く、気持ちが悪い。

 提督に会いたい。私は無性に、提督の顔を見たくなりました。

 その時は夜も遅く、提督もお休みになられた後で、ぐっすりと、気持ちよさそうな寝顔を見せてくれました。

 私は思いました。ああ、私はこの寝顔を護ることだできたのだ、と。私の提督、私の愛しい人、その寝顔を護れたのだ。それを思えば、私はまだ、頑張れる。そう思ったのです。

 それからも、度々大将に呼び出されては、肉体関係を強要されました。それでも私は提督のためと思えば、耐えることができたのです。

 それに希望もありました。そう、提督です。提督ならば、あの鎮守府の時の様に、私をこの状況から助け出してくれる。そう信じていたのですから。

 ですが、あんな奇跡はそうそう起こるものではないのでした。

 ある日、また大将に呼び出された私は、いつもの様にあの忌まわしい儀式を終え、支度を整え帰ることとなった時、扉の前で見つけたのです。私が提督に贈った、鶴の刺繍が織り込まれているハンケチを。

 私の心臓は跳ね上がりました。まさか、まさかと鎮守府に帰れば、提督が思い詰めた顔で私を待っていました。

 提督は、大将と私の関係を問いつめました、まるで罪人に尋問するかのように、冷たい声でした。

 私は全て懺悔しました。今まで行って来た行為、全てを伝えました。提督は私の言葉全てを聞いた提督は、冷たい声でもう休め、と私に言いました。

 そうです、提督は許せなかったのです。大将はもちろん、そのような、言ってしまえば汚い手段をとった私を、清潔な提督は許すことができなかったのです。

 見捨てられる。その言葉がぐるぐると渦をまいて、部屋に戻った私を飲み込んでいました。

 がたがたと、部屋の片隅で醜く震えていました。その震えは一向に止まる気配をみせません。

 提督のために、身を切る思いで行っていたことで、私は提督に捨てられる……そんなこと、耐えられるわけがありませんでした。

 ダメです。嫌です。止めてください。私は呟き続けながら、碌に動こうとしない頭を使って必死に考え続けて、ようやく答えを見つけることができたのです。

 そうです。提督にもっと私の有用性を認めてもらえばいいのです。その考えに至った私は、とても気持ちが晴れ晴れとしたものとなりました。

 目標が決まれば、後は簡単です。私は数日の間、とある準備を進めてから、提督を迎えにいきました。

 提督は未だ私に刺々しい視線を投げつけてきます。仕方がありません。私はそれだけのことをしてしまったのです。ですから、その弁解の機会を貰うための準備をしたのですから。

 まず、私は提督にお茶を振る舞いました。いつもおいしいと褒めてくれていた、私の自慢のお茶です。これに少しだけ、秘密のお薬を入れます。

 飲んでくれないかも、とも思いましたが、出されたものを無碍に扱うことの出来ない優しい人ですから、すぐに飲んでくれました。

 はい。提督には眠ってもらったんです。あまり休みを取れたこともありませんから、二人一緒にどこか行く、という経験はありません。だから、本当は起きている間に一緒に行きたかったのですが、わがままも言っていられません。私は提督を負ぶさって、とある場所へと向かいました。するとちょうど良く、提督も眼を覚ましました。

「……ここは、どこだ」

「提督、お目覚めになられましたか!!」

 提督を運び込んだ場所、なんてことはありません。ただのアパートの一室です。今回の為に、今まで溜めていたお金を使って、借りたものです。

「翔鶴、なぜ、私をこんなところへ……?」

「何故って、私提督に見捨てられたら、もうダメなんです。耐えられないんです。だから、決めたのです。ここで一緒にずっと暮らせば、提督は私の必要性が分かってくれます。提督が私とずっと一緒に暮らせます。大丈夫ですよ。アレはもう始末して来てます。提督を悩ますものは、もうなにもありません。ええ、最初からこうしていればよかったんです。さあ提督。何故そうの様に悲しそうな顔をして居られぬのですか?……わかりました。まだ眠たいのですね?大丈夫です。ここに提督の睡眠をじゃまするものは何もありません。提督、私のお膝をお貸ししますので、ゆっくり、ゆっくり休んでください」

ああ、なんて、幸せなんだろう。

これヤンデレの翔鶴やない、ただの可哀想な翔鶴や!!というわけで翔鶴編終わりとなります。
なんだか粗の目立つ話となりましたが、なんとか終わりました。鶴の恩返しって題材難しすぎです(小声)

次は今回の反省を生かし、も少し話しを頑張ってみたいと思います。と言う訳で、直下お願いします。

那珂
貴方だけのアイドルだよ?

比叡 何で逃げるんですか?

那珂ちゃん把握しました。
那珂ちゃん好きな男がいるんですね、失望しました。みくにゃんのファンやめます。
また書き溜め次第投下します。

おつ

乙乙

量産型アイドルや

プロデューサーだ!殺せ!

提督だ!沈めろ

なみ関無

 はい提督!提督だけのアイドル、那珂ちゃんだよー。おっはよう!

 えー、無視しちゃうの?提督ヒッドイよー。せっかくみんなのアイドルを引退して、提督だけのアイドルになってあげたのにー。那珂ちゃん、泣いちゃうよ!!

 まあ許してあげるんだけどね。だって那珂ちゃん優しいもん☆

 ぶう、また呆れ顔だー。ふーんだ。いっくら提督がそんな顔しても、那珂ちゃんこの路線だけが変えないモーン。

 ……そんだけ無視されるとさすがに少しくらい考えちゃうけどさー。

 あでもね――――

川内「那珂、提督はね、もう居ないの。だから……」

神通「那珂ちゃん、お願いだから眼を覚まして……」

 しかし二人の祈りは届かず、今日も那珂は提督の写真に、愛おしげに話しかける。

 困った様な、それでいて楽しげな、那珂の大好きな表情だけを浮かべる提督へ向かって。

ごめんなさい。待たせに待たせたうえ糞短いです……わずか1レスです。翔鶴との差が……
もっと那珂ちゃんを続けろ!って方がいらっしゃるのならば、違うバージョンも考えます。この状況になる前とか、違う世界線の話でも。
とりあえず次のキャラ安価↓2

加賀 提督のとなりは譲れません

大淀 誰を解体しますか?

大淀了解しました
パコと魔法の絵本なんか見たからヤンデレ書けなくなるんだな…
ミストみて鬱々とした気分にならなきゃ(使命感)

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