工藤「何?暴力団と警察を闘わせるスイッチ?」 (14)

阿笠「そうじゃ これで日本全国の暴力団を追放するんじゃ」


工藤「バーロー そんな事したら日本が紛争状態じゃねぇか」


阿笠「それより新一、お前は例の組織とは関係無いんじゃよな」


工藤「ったりめーだろ 」ポチッ


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また光彦が死ぬのか

工藤「あ、今度のスイッチ光彦関係ねぇんだな」


阿笠「まぁそうじゃな 最近は飽きたから別のを作っとるんじゃ」


工藤「にしても博士、これスイッチ押しても何にも変化がねぇぞ」ポチポチ


阿笠「そんなに慌てるな 新一」


阿笠「地震速報でも時間がかかると言うのに暴力団と警察の争闘がそんなに早く報道される訳が」


トゥルルルン


工藤「あ、速報だ」

prrr


阿笠「ん?愛人からじゃ もしもし」


哀「大変よ博士! 全国の暴力団が警察と戦争を始めたわ!」


阿笠「あぁ、それは知っとるよ」


哀「それで、全国の暴力団は、警視庁と警察庁を潰すつもりで既に東京に集結していたの」


阿笠「な、なんじゃって? まぁワシは引きこもっておるから大丈夫じゃろ」


哀「えぇ でも光彦はドンパチに巻き込まれて死んでしまったわww」


工藤「それ本当か!」


哀「えぇ さっきジンが私に求婚するついでに自慢してきたわ」


工藤「くっそぉ どうしてこんなことに!暴力団め許せねぇ」


阿笠「あ、おい新一 折角だからこのスイッチも持っておけ」


工藤「?これは?」


阿笠「暴力団員がアサニチ新聞社員になるスイッチじゃ」


工藤「何か使えねぇ物ばっかだな まぁ行ってくるわ」

工藤(俺がスイッチを押したのが3回ってことは後2回ドンパチがあるんだよな…)

工藤「蘭 待ってろよ!」





高木「警部!大変です鰻重食べてる場合じゃありません! 今すぐ本庁に来いって電話が」



目暮「ふむ、それは元太君じゃ」



元太「鰻重ぅぅぅ」


目暮「仕方ない 急ぐぞ高木君!」


目暮「元太君! 君もそろそろ食べるのは止めなさい! 欲深きは罪 逮捕するぞ!」


元太「…」ムシャムシャ



高木「警部、急いで!」




目暮「…うむ」ダッ



パリン! コロコロ


元太「鰻重?」(何だこれ?)


ドゥン!



高木「まさか!」

目暮「今のは手榴弾の…」


高木「確かあのお店は、みかじめ料も払わず指定暴力団追放のポスターも貼っていましたから」


目暮「元太君とワシを間違えたんじゃな…」


目暮「あの時食べるのを止めておればこんな事には…」


パンッ パンッ


高木「警部!応戦してください!」


目暮「うむ」

工藤「らぁーん!」


蘭「うぉおらぁ!」

暴力団員a「グフ」

蘭「オラオラオラオラ」


暴力団員bcd「ぎゃぁぁぁああ」


工藤「蘭ねぇちゃん!やりすぎは過剰防衛だよ」


蘭「でも勢いで全員ぶちのめしちゃったから」


工藤「まぁ、格ゲーのコンボみたいなもんだし仕方ないか」


暴力団員e「動くなぁ!」


工藤「し、しまった!」


蘭「…」スッ


工藤「まさか!無理だよ蘭ねぇちゃん」


工藤「あいつが持ってるのは拳銃より初速が早い」


蘭「うぉおらぁ!」


暴力団員e「バカがァ!」


タタァン!





蘭「キャァァァァアア」


工藤「らぁぁぁぁああああんんん!」



佐藤「そこを動くなぁ!」



暴力団員e 「ち、応援か」


工藤「くっそぉ許せねぇ」ポチポチポチポチ



朝日新聞社員 e「な、何だこれは!さっきまで暴力団員だったのに」


朝日新聞社員「お、覚えてろぉ!」ダッ



佐藤「はぁ はぁ ヒールで走るとかマジ無理 追いかける気出んわ」

工藤「蘭、しっかりしろ!」


蘭「痛ってぇ」


工藤「!!」



蘭「いやぁ 避けれないなら受け止めようかと思ったんだけど、指ちぎれるかと思っちゃったわ」


工藤「マジすか姐さん?」



佐藤「…流石、武道の全国優勝者は違うわね」

寝る

佐藤「でもとりあえず病院に行きましょう」


蘭「えぇ、ありがとうございます」




工藤「蘭姉ちゃん 病院から帰ったらもう報ステの時間だよ」


蘭「あら、報告ステーションの特集」

蘭「…てこれあたしじゃない!」



古館「これは警察が一般の女子高校生に発砲し、倒れている様子です」


古館「今回の事件には、警察と陸上自衛隊のテロ対策部隊が出動していたのですが」


古館「一体なぜ、このような悲劇が起きてしまったのでしょうか」


古館「この事について解説の松岡捏造さん」


捏造「はい、これは警察、自衛隊の多くの方が国民に向けて発砲するかも知れない、えー こう言った極度の緊張感があったものと思われます」


捏造「つまりプレッシャーに勝つことが出来なかった、こう言った考えができると思います!自分に打ち勝つことが出来なかった!という訳ですね」



古館「えぇ、今回の事件は警察だけでなく自衛隊も出動 え、しかもそれが災害救助でなく日本国民に向けて実弾を発射」


古館「こう言ったことは日本国憲法には」



蘭「…」

工藤「…」

佐藤「…」

prrr


工藤「ん?何だ」


阿笠「おい、朝日新聞に蘭くんが警察に射たれたとかかけれおるぞい」


工藤「なにぃ? 許せねぇ今度は言葉の暴力か」


工藤「報道の自由は嘘ばらまいて良いってことじゃねえ事を教えてやる!」


工藤「とりあえず蘭ねぇちゃんのFacedockと呟いた~で拡散して、2ちゃんでスレ立てだ!」




報ステ


古館「えぇ、昨晩の報道にあった女子高校生が警察に射たれたと報道しましたが あれは誤りでした」


古館「しかし、自衛隊のテロ対策部隊が自国民に銃を向けたという事実は変わりません」


工藤「な、何だこりゃ?」


古館「また、今回の件について朝日新聞の社長 大村氏も謝罪会見を開きました」



大村「今回の件については誤報であり、記事を取り下げます」


大村「えぇ 事実の確認を怠っていました 今後このような事がないようにしたいと思っています」



工藤「せ、責任者が何の責任も取らず謝ってもないじゃないか」



工藤「マスゴミめ 許せねぇぜ」ダッ

工藤「先ずはキック力増強シューズで…おら!」



工藤「うじテレビの球体を朝日新聞社に向けてキックだ」



ドゥォォォォオオオゴゴォォォォオオオンンン!!!!



工藤「やったぜ!命中だ」


工藤「あとは瓦礫をアサニチTVに向けてひたすら蹴りまくるぞ!」



工藤「ソレソレソレソレ」



ドドドドドドドォォォン!


工藤「ふぅ このくらいで勘弁してやろう」


工藤「暴力も言葉の暴力も許せねぇぜ」



Prrr


工藤「ん?」




阿笠「新一 今度は韓国と日本が竹島について国際裁判所で闘うスイッチを作ったぞ」


工藤「何だそれ、面白そうじゃねぇか!」




終わり

勢いで作った


寝ないとこんなテンションになるよね


とりあえず寝てから依頼出してくる


読んでくれた人ありがとう


気分を害した人ごめんなさい


おやすみ

お疲れ様

この時事ネタww

aだった

なんかクレーム来そうで怖いけど深夜って怖いな


次も時事ネタ考えてくる

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