真美「何もする事がなくてつまんない!」 (24)
真美「今日あったお仕事が、急に中止になっちゃった」
真美「まるまる1日あったお仕事が中止」
真美「せっかく休みになったのに、パパもママも用事で出掛けちゃうし、亜美も別のお仕事だし……」
真美「家に一人でいてもつまんないから、事務所に来たのにピヨちゃんしかいないし……」
真美「そのピヨちゃんも急な買い出しとかで、お留守番頼まれて、結局は事務所に真美一人だし……」
真美「何もする事がなくてつまんない!」
真美「ヒマだなぁ……」
真美「どーしよー……」
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真美「……ん?事務所に真美一人?」
真美「……って事は、普段じゃ兄ちゃんやりっちゃんに怒られるような事も、出来ちゃうじゃん!」
真美「んっふっふ→!」
真美「事務所に真美一人を残したを後悔させてやるしかないっしょー!」
真美「給湯室のおかしとか勝手にたべちゃおー」
真美「そうと決まれば、給湯室へGO!」テテテ
真美「んっふっふ→!なに食べよっかなー」
真美「まだまだ暑いし、アイスとかないかなー」ガサガサ
真美「……むー、兄ちゃんやピヨちゃんのお昼の冷凍食品ばっかり……」ゴソゴソ
真美「……おっ、発見!しかもダッツ様じゃん!ラッキ→!」ゴソッ
『千早』
真美「おぉぅ……千早お姉ちゃんのだ」
真美「……そういえば、千早お姉ちゃんアイス好きだっけ」
真美「むぅー……食べたいけど、もしこれを真美が食べちゃったとしたら……――」
―
――
―――
ガチャッ
千早『お疲れ様です』
千早『はぁー、疲れた……それにまだまだ暑いわね……』
千早『……この日のためにアイスクリームを買ってきたのよね……早速食べちゃおうかしら』スタスタ
千早『ふふっ、楽しみだわ』ガサガサ
千早『……あら?』ゴソゴソ
千早『……無い』
千早『……誰か食べちゃったのかしら……名前書いておいたのに……』
千早『……食べたかった……な』シュン
―――
――
―
真美「――……うぅ、罪悪感ヤバ過ぎっしょ」
真美「……アイスはやめておこうかな」
ナポリタンの人か
期待
真美「……冷蔵庫には、何があるかなー?」ゴソゴソ
真美「……おおっ!ゴージャスセレブプリンじゃん!」
真美「んっふっふ→!これはもう食べるしかないっしょー!」ゴソッ
『貴音』
真美「……まさかのお姫ちん」
真美「……これ食べたら、どうなっちゃうかな……――」
―
――
―――
>>5
ごめんなさい、違います
期待を裏切ってすみません
紛らわしいので名前欄で遊ぶのやめますすみません
ガチャッ
貴音『お疲れ様です』
貴音『……ふぅ、本日は疲れましたね』スタスタ
貴音『……ふふっ、それでは早速、本日の為に買っておいたぷりんを頂くとしましょう』ゴソゴソ
貴音『……おや?』ガサガサ
貴音『…………ぷりんが』ポロポロ
貴音『うっ……ぷりんが……ありません』ポロポロ
貴音『ぐす……そんな……名前まで書いたのに……誰がこんな非道な事を……』ポロポロ
貴音『……許すまじ』
貴音『食べ物の怨みは恐ろしいのです……』
貴音『誰かはわかりませんが、必ずや見付け出し……そして……』
―――
――
―
真美「……!」ブルッ
真美「ダメっしょ……これだけは食べちゃダメっしょ……」
真美「……おかしはいいや」
真美「……どーしよー」
真美「……そうだ!」
真美「ピヨちゃんや兄ちゃんの机の中ってどんなのが入ってるの見ちゃえ!」
真美「まずはピヨちゃんから!」ゴソゴソ
真美「……うおっ!?ピヨちゃん、引き出しにおかし入れ過ぎっしょ」
真美「……あ、これ食べよ」モグモグ
真美「他には……」ガサガサ
真美「……めっちゃゲーム入ってる」
真美「PSPに3DSと普通のDSもあるしVitaまで……」
真美「PSPには何が入ってるのかなー?」カチャカチャ
真美「……おっ『ファンキーノート』じゃん!どれどれ?」カチカチ
真美「……プレイ時間もプレイ回数も全曲カンストしてる」
真美「しかも全曲、達成率100%だし……どんだけ遊んでんのさピヨちゃん」
真美「他にはー……」ガサガサ
ガチッ
真美「おっ?この引き出し、カギかかってる……」
真美「……そういえばピヨちゃん、たまにここから薄くておっきいマンガみたいなの出して、ニヤニヤしながら読んでたっけ」
真美「んっふっふ→、これは見てみるしかないっしょー!」
真美「カギは……あった!」
真美「さてさて……よっしゃ!」カチャッ
真美「さぁ、何が入ってるのかなー?」ガラッ
いかん、そいつには手を出すな!
BLかロリショタか……
真美「おおー!めちゃいっぱい入ってる!」
真美「なんだろこれ?漫画?」ゴソッ
真美「おっ、やっぱ漫画じゃん!しかもこれ、表紙がやよいっちといおりんじゃん……どれどれ?」ペラッ
真美「……うえっ!?何これ!?やよいっちといおりんがチューしてんじゃん!」
真美「あわわわ……お、女の子同士で……」ペラッ
バサッ
真美「……ほ、他のは……?」ゴソッ
真美「ゆきぴょんとまこちん、はるるんと千早お姉ちゃん、ひびきんとお姫ちん、みきみきとあずさお姉ちゃん、亜美も真美まで……」ゴソゴソ バサバサ
真美「……おぉ、この千早お姉ちゃんとみきみきの良いじゃん」ペラッ ペラッ
真美「……うぁうぁ、このりっちゃんとあずさお姉ちゃんのエッチ過ぎっしょ」ペラッ ペラッ
真美「……」ペラッ ペラッ
バサッ
真美「……」ペラッ ペラッ
バサッ
真美「……お、女の子同士でこんな事しちゃうんだ……知らなかった……」
真美「……ま、まだあるけど他のはどんななのかな……」ゴソゴソ
真美「……こっちは、あまとうとほくほく……?」
真美「え……?ウソっしょ……まさか、男同士で……?」ペラッ
真美「……うぁ、うぁうぁ……うぁうぁうぁ……」ペラッ
真美「そんな……男同士で………」ペラッ
バサッ
真美「……こっちは、兄ちゃんと社長さんだ……」ペラッ
真美「……うぁ……スゴ……」ペラッ ペラッ
バサッ
真美「……」ペラッ ペラッ
バサッ
真美「……真美、なんだかいけない物を見ちゃった気がする……」
真美「……なんかノド渇いちゃった……ジュース飲もう」スタスタ
真美「……」ゴクゴク
真美「……ふぅ、どーしよーかな」
タッタッタッ カツッカツッ
真美「……お?」
ガチャッ
亜美「たっだいまー!」
律子「ただ今戻りました!」
真美「亜美!りっちゃん!おかえり!」
律子「あら、真美?」
亜美「真美じゃん!なんでいんの?」
真美「お仕事が中止になったから、遊びにきちゃった!」
亜美「そーだったんだ」
律子「それより真美、小鳥さんは?」
真美「ピヨちゃんなら買い出しとかで出掛けちゃった……だから真美一人でお留守番でつまんなかった」
律子「全く、あの人は……」
亜美「真美!せっかく来たんだし、ゲームしよ!」
真美「うん!」
おわり
真美の口調むずかしかった……
違和感があった人はすみません
こんなでも、読んでくれた人達ありがとう
とりあえず…小鳥の机全て燃やせ!
乙
乙です
忘れてた おまけ
律子「さて、仕事仕事……ん?」スタスタ
律子「もう!小鳥さんたら、自分の机だからってこんなに散らか、し……て…………」
律子「…………真美」
真美「ん?なぁにりっちゃん?」
律子「……この小鳥さんの机の上にある漫画は?」
真美「っっ!!!……あ、あー……ま、真美が来た時にはあった……よ……?」
律子「…………そう」
ガチャッ
小鳥「ただいま戻りましたー」
(アカン)
小鳥「ごめんね、真美ちゃん!一人で留守番頼んじゃって……大丈夫だった?」
律子「……小鳥さん」
小鳥「あれ、律子さん?戻ってたんですか、お疲れ様です!」
律子「それより、あの机はどういう事か説明してもらえますか?」
小鳥「ん?机?……ピヨッ!?」
小鳥「な、何で秘蔵の同人誌が机の上に……真美ちゃん!?」
真美「ま、真美知らなーい……」
律子「…………」
小鳥「嘘でしょ!?ま、待って下さい律子さん、これは違うんです!!話を聞いて下さい!!真美ちゃん、助けて!!!あ、律子さん!お願いですから話を!律子さん待って!律子さん!!律子さぁぁぁーーーん!!!」
今度こそおわり
おつ
名前欄で遊ぶのは別に彼の専売特許ってわけでもないし気にすることないと思われ
おつー
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