彡(゚)(゚) 神様の言うとおり (25)


「全国各地の高校で起こった謎の大量殺傷事件の被害者数は300万人をのぼるとみられています」

彡(゚)(゚)「引きこもっててよかったわ……全国?ならワイの所も被害受けたんか、まぁどうでもええわ」

「またいくつかの高校では生徒の生存が確認されており、現在は事情聴取が行われている模様ですが」

「聴取内容は極めて不可解なもので、彼らは共通して…」

「ダルマがやった」

「ネコに鈴をつけた」

「などと語っているようです」

彡(゚)(゚)(ふーん)

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あの漫画はほんま糞


「今続報が入りました……え?」

「コホン、失礼しました、この一連の事件は世界各地でで起こっている模様です」

彡;(゚)(゚)「ファッ!?」

彡(゚)(゚)「……ほんま学校行っとらんでよかったわ」


夜中

彡(-)(-)「ンゴーンゴー」

ピンポーン ピンポーン ピンポーン

彡(-)(-)「誰やこんな時間に……無視や無視」

ピンポーン ピンポーン ピンポーン

彡#(-)(-)「……」イライラ

ピンポーン ピンポーン ピンポーン

彡#(゚)(゚)「ああぁぁ!!鬱陶しいんじゃ!!今何時や思っとんねん!!」

彡#(゚)(゚)「文句言ったる!!」


彡#(゚)(゚)「さっきから鬱陶しいんじゃ!!何のよう……」

彡(゚)(゚)「や……」

にの「」ピンポーン

彡(゚)(゚)「……」

彡;(゚)(゚)「ファッ!?なんやコイツ!?」

にの「僕『にの』」

にの「お前、今日『がっこう』休んだろ?」

にの「だから迎えにきたよ、さぁ乗りな。じょいなす」

彡(゚)(゚)「?ワイはジョイナスちゃうで?ていうか何やこれ?」

あく


にの「『にの』は学校をさぼった子を迎えにきたんだ。学校にいた子はもう始まってるよ」

彡(゚)(゚)「どういう事や、昼間の事か?詳しく言えや」

にの「あれは一回戦(プロローグ)、次はもう始まるよ。時間はタダじゃないんだ、お前も参加するなら早く乗りな」

彡(゚)(゚)「いやや言うたらどうなるんや?」

にの「行かないの?ならお別れだ」

彡(゚)(゚)「は?」

にの「お別れだ」カパッ ウィーン

彡;(゚)(゚)「ちょ!!待てや!!ストップストップ!!」

にの「え?行かないんじゃないの?」

彡(゚)(゚)「行かないとは言っとらんで」

にの「じゃあどうするの?乗るの?乗らないの?」

彡;(-)(-)「はぁ……」

彡(゚)(゚)「しゃーない、乗ったるわ」


にの「じゃあ乗って、早く乗りな」

彡(゚)(゚)「どう乗ればええねん?こうか?……こうやな」

にの「じゃあ出発」ゴゴゴゴゴ

彡(゚)(゚)「うお、めっちゃ飛んどるやんけ。で、どこ行くんや?」

にの「これから行く所はね……」


にの「『ごみ箱』だよ」

彡(゚)(゚)「ごみ箱?」


短いけどここまで

(短くて)すまんな

次からは頑張るやで

>>2 ワイは好きやで


>>8から続き


彡(゚)(゚)「……他にもおるやんけ」キョロキョロ

彡(゚)(゚)「あいつらも同じか?」

にの「そうだよ。皆同じ、皆学校をさぼった『不良』(くず)さ」

にの「不良(くず)は『ごみ箱』に集められて『いるもの』と『いらないもの』に『ふんべつ』されるんだよ」

彡(゚)(゚)「ほーん」

彡(゚)(゚)(何言っとるかさっぱりや)


彡(゚)(゚)「……これからどうなるんや」

にの「君がこの世界にとって『要るもの』なら生き残れるし『要らないもの』なら死ぬ」

にの「それだけだよ」

彡(゚)(゚)「……」


ゴゴゴゴゴ

彡;(゚)(゚)「ちょっ、なんやなんや!?あんまり揺らすなや」

彡(゚)(゚)「ん?なんやあれ」

彡(゚)(゚)「あっ……(察し)」

彡(゚)(゚)(わ、ワイもあの中にいくんか……)

彡(゚)(゚)(ごみ箱かなんか知らんが生き残れるんかな?)

彡(゚)(゚)「……」

彡(゚)(゚)「ま、なんとかなるやろ」


ガッシャン

彡(゚)(゚)「着いたみたいやな……って学校やんけ、かなり人多いな」

彡(゚)(゚)「というかこんなに休んどったんか(驚愕)」キョロキョロ

彡(゚)(゚)「休みすぎやで」



キーンコーンカーンコーン

彡(゚)(゚)「チャイムとか久々に聞いたわ……」

「おい!朝礼台見ろ!誰かいるぞ!」

彡(゚)(゚)「なんやなんや?」


「エー、マイクテストマイクテスト……」

「皆さん、ご入学おめでとうございます!いま!この瞬間から!」

「YOU達は我が『ごみ箱学苑』の生徒になりました!」


カミ「僕はこの学校の理事長を務めます。セインカミと言います、よろしくお願いします」



彡(゚)(゚)「神?ガキやないか(呆れ)」


カミ「YOU達は学校をさぼった不良(くず)です、『くずはごみ箱へ』これ常識ですね」

カミ「ですのでYOU達をここに集めました」

彡(゚)(゚)「ほーん」

カミ「これからYOU達にはこの学苑の中で適者生存を学ぶ『神育課程』(カミキュラム)をこなしてもらいます」

カミ「全ての決定権は理事長である僕にあります。そこは注意して下さいね?で、YOU達の中から無事卒業する者がいたらその時には……」



カミ「カミの力、与えちゃいマース♪」



彡(゚)(゚)「カミの力やと?胡散臭いな」


「ふざけんじゃねー!」

「誰だテメー!」

「保護者だせコラー!」

彡#(゚)(゚)(……五月蝿いんじゃカス共)


カミ「信じてないみたいですねーじゃあ……YOU」

「あ!?」

カミ「不満面が酷いYOU、朝礼台に上がってきな」チョイチョイ

「俺とやろうってか?おもしれぇ…」

カミ「ふふ、YOUはもう死んでいる」チョン

「あ?」

彡(゚)(゚)(額おしただけやないか……)

 
 
 
 
ドパァアァン!!

 
 
 
 


彡;(゚)(゚)「ファッ!?」

「うわぁぁああ!!!?」

「きゃああぁぁ!!!」

彡;(゚)(゚)(な、なんや今の。あり得ん、爆発って冗談やろ……)

カミ「はい、これがカミの力です♪……じゃあはじめましょうか」

カミ「はい、注目!早速最初の神育課程(カミキュラム)を発表しちゃいますよ!」

カミ「カモンくす玉!」

カミ「YOU達、張り切っちゃいなよ。では最初n「おーい、カミサマー」

「ちょっとしつもーん」

カミ「…はい?なんでしょうか」

「この状況とさっきのがマジなら『カミの力』って何ですか?」

「超能力?インチキ?」

「俺、リアルに神になりたいんすけど」

彡(゚)(゚)(ガイジかな)


「卒業するために必要な事が生き残る事なら」

「ここにいる奴ら全員殺せば俺は神になれるって事?」シャキン

「お、おい…よせっ」

カミ「やる気マンマンですねー、いいですよそのメンタル」

カミ「…ですがそれは困ります。ここで皆がが死んでしまえばYOUはソロデビューになっちゃうんですよ」

カミ「僕としては4・5人のユニットを考えているんです」

彡(゚)(゚)(デビュー?ユニット?なんやそれ)

カミ「そうだ、君の名前を聞きましょうか?」

丑三「丑三清志郎、世界が滅べばいいと星に願うくだらない人間」

彡(゚)(゚)(ガイジやな)

カミ「他に質問ありませんか?無ければ最後に忠告です」

カミ「YOU達は自らここに入学したのですから、下手な甘えは捨てて下さい」

カミ「今から始まるのは人生を、命を賭すべきカミのオーディション!」

カミ「さぁはじめましょう!」

カミ「『しりとり』スタートです!」ゴパアァァァ

彡(゚)(゚)「しりとり?」


彡;(゚)(゚)「なんやあれ……鬼、やな」

赤鬼「お?キミたちカワうぃーねー♪」

赤鬼「俺らと遊ばなーい?」

彡;(゚)(゚)「…?」

黄鬼「アハハー人間なら誰でもいいのかよー」

金鬼「粗相の無いように振る舞われたし」

青鬼「冷静になれ阿呆が」

赤鬼「こんなHOTな状況で?ムリムリー」

彡;(゚)(゚)(アカン)

赤鬼「HOTけないよー♪」

彡;(゚)(゚)「に、逃げなきゃ」


中途半端だけどここまで

いかんせんマイナーすぎやな

ほうお。

>>22
実写映画化するんだよなぁ……

これなぁ主人公たちが特殊能力持ち始めてからどうでもよくなったわ…

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