宇宙人「この度あなたが魔法少女に選ばれました!」娘「えっ、僕が?!」 (179)

魔法少女モノ(?)です
まったり更新となりますが、宜しければお付き合い下さい

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1409028498


娘「あのぅ……まず一つだけいいかな?」

宇宙人「はい。何でございますか?ちなみに、私は全宇宙防衛局地球担当の宇宙人と申します。魔法少女に関する説明は、契約書類を使って丁寧に行いますし、手当や保証関係も充実していますので、その点はご安心下さい」

娘「それは、内容次第では安心かもしれないね。でもね、そうじゃないんだよなぁ……」

宇宙人「では、何でしょうか?」



娘「僕、男だよ」



宇宙人「……え?」


娘改め男の娘「だから、僕は男なんだよ」

宇宙人「またまたご冗談を。地球の中でも、日本の方はジョークが苦手だと聞いてますが、調査資料に誤りがあったかもしれませんねぇ。もしくは、貴女はかなりジョークが上手い方なのでしょうねぇ」

男の娘「はい、学生証」ヒョイ



○○県立○○中学校
名前 ○○ ○○
性別 男
生年月日 20XX年○月○日



男の娘「ね?」

宇宙人「Oh……Majida……」

ほう…興味深いスレだな、続けたまえ

一応こんな感じで話を進めていきます
では、これから社畜してくるので、続きは深夜に投下します(予定)

おつー。

おと☆まほ

[ピーーー]
ぼくっ娘じゃねえのかよ[ピーーー]


宇宙人「で、ですが!キャミソールにミニスカート、絶対領域が魅力的なオーバーニーソックス、ツインテールはまるで某魔砲少女のスク水ジャケットキャラみたいですが……。ハッ!実は学生証を偽造ですか!?イケませんよ、そんな事しては!!」

男の娘「体格も小柄で肩幅狭いし、服装は……まぁ、女性モノだから、勘違いしても仕方ないね。ちなみに、髪は某魔砲少女のスク水ジャケットキャラほど長くないけど、きちんと地毛だよ。勿論、学生証の偽造なんてしないよ」

宇宙人「ですよね……」

男の娘「なんか、ごめんなさい。ですから、他に魔法少女に相応しい女の子がいるはずなので、僕は無理だと思いますよ?では、失礼しますね」



宇宙人「ちょ、ちょっと待って下さい!」


男の娘「へ?まだ何かあります?」

宇宙人「魔法少女を探す作業は、正直申しますと、時間やコスト、その他諸々がかなりかかっていまして……」

男の娘「全宇宙防衛局……でしたか?そちらの事情は分かり兼ねますが、確かにアニメみたいに、すんなり適格者見つかったり、簡単に決める訳にはいかないかもしれませんね」

宇宙人「ですので、貴方になんとか……、なんとか魔法少女をやって貰いたいんです!」


男の娘「えぇと……。クドイかもしれないけど、僕は男なんですよ?」

宇宙人「重々、承知致しています。我々は誠に勝手ながら、貴方の魔法少女に対する適性を調べてさせて頂きました。ですが、これほど適性のある方が、日本だけじゃなく、地球全体を調べても数える程度しかいないんですよ」

男の娘「僕にそこまで適性が本当にあるんですか?失礼かもしれませんが、調べた方や機械に問題ありませんか、それ?」

宇宙人「調査は……まあ、性別の間違いはありましたので、担当の者には注意しておきます……。ですが、調査に使用した機材や製品などは、信頼あるメーカー品を使用し、消耗品も適切な時期や使用毎に交換を行い、メンテナンスやキャリブレーション、使用前点検を必ずやりますので、間違いないないです!」

男の娘「そ、そうですか……」


宇宙人「なんとかお願いします!」ドゲザー

男の娘「宇宙人の土下座なんてレアだけど、複雑な気分です……。とりあえず、頭上げて下さい」

宇宙人「やって頂けますか、魔法少女!?」クワッ

男の娘「まずは、お話を聞かないと何とも……。今から家に帰りますんで、良ければ家でお話しませんか?」

宇宙人「では、申し訳ありませんが、貴方のご自宅にお邪魔します」

……

寝るのでここまでです

乙乙
なんとなく開いたら面白そうなスレだった

おと×まほスレ


男の娘自宅前

男の娘「ここが私の家ですよ」

宇宙人「こちらですか。おや、あのお方は貴方のお兄様ですか?スラっとしていて顔立ちが良いですし、好青年そうですね」

男の娘「あっ、あれは僕の……。あっ、宇宙人さん!」

宇宙人「初めまして、男の娘さんのお兄様でしょうか?」



「ん?オレ?男の娘の姉だけど?」


宇宙人「……ん?……ん!?……姉?!お兄様ではなく……お姉様!?」

姉「あぁ、あいつの姉貴だよ。オレ、ショートカットだし、顔立ちも凛としてるせいか、よく兄貴だと間違えられるんだ。ところで、あんた誰?」

宇宙人「……宇宙人と申します。男の娘さんのお姉様でしたか。間違えてしまい、大変申し訳ありません」

男の娘(お姉ちゃんだって言おうと思ったのに、宇宙人さんすぐ行っちゃうからぁ……)


姉「まあ、宇宙人さんよ。オレこんなんだから、よくある事だし気にしないでくれ」

宇宙人「……ありがとうございます。本日は妹さんにお話がありまして、ご自宅に案内して頂きました」

姉「そっか。じゃあ、立ち話もなんだし、家に入ってくれ。それと、男の娘、お帰り」

男の娘「うん。ただいま、お姉ちゃん。じゃあ、早速家に入ろうよ、宇宙人さん」

宇宙人「では、お姉様、男の娘さん、お邪魔します」


家の中

姉「お茶煎れたから飲んでくれ。あと、弟が作った茶菓子も」コトッ

宇宙人「ありがとうございます。では、頂きます」モグモグ

男の娘「お菓子どうかな?お口に合えば良いんですが……」

宇宙人「大変美味しいです。男の娘さん、料理がお上手とは素晴らしいですね」ゴクゴク

男の娘「そ、そんな事無いですよ……///でも、お口に合ってみたいで良かったです!」ニコッ


姉「で。話ってのは何だい?」

宇宙人「そうでした。男の娘さんのお姉様。男の娘さんは魔法少女……男性ではありますが、魔法少女になれる適正があります。ぜひ宜しければ、男の娘さんに魔法少女をやって頂きたいのです!」

姉「ふーん……」



姉「弟がやりたいなら、やっていいんじゃね?」


宇宙人「ご家族からしたら得体の知れない魔法少女といぅ……ん?!えっ、説明まだですが、即決ですか……?」

姉「人生一度きりだし、何事も経験だろ?弟がやりたいってなら、止める気無いよ。オレもやりたい事やって生きてるしな」

男の娘「宇宙人さん。お姉ちゃんはこういう感じの人だから……」

宇宙人「そうでしたか……。では、魔法少女の内容とかについて、話した方が良さそうですね」


姉「ちなみに、魔法少女ってのは、やっぱり危険な仕事なのか?経験は積んでほしいが、弟になんかあったら困るぞ」

宇宙人「危険が無い……と言えば、嘘になります。ですが、それらに関しましては、こちらが責任を持って対応致します。また、職務中による負傷や損害が生じた場合、男の娘さんに完全に非が無い限り、私たち側の医療などの技術、保証などを使って対応します」

姉「ただなぁ、弟はまだ中学生だし、勉学に励む年頃なワケだ。仕事に時間を割かれて、勉強出来ない事になったら困るぞ?」

宇宙人「学校に行っている間は、余程の緊急事態で無ければ、要請しないように致します。他の場所で仕事している魔法少女や、時差を利用して他国で契約した魔法少女に、要請したりする事も可能です。我々でなんとかなる場合は、こちらで出来る限り対処致します」


姉「ま、良い待遇にしてくれてるのも分かった。それに、よっぽどの事とか、頻繁に起きるワケじゃないだろ?」

宇宙人「そうですね。あくまで魔法少女は抑止力という面もあります。それに、地球以外にある惑星の種族や生命体は、基本的には他惑星、他種族や生命体への侵略行為などは禁止しておりますから」

男の娘「基本的にって事は、侵略行為禁止じゃない惑星の方や、一部の犯罪者から守るという事ですね?」

宇宙人「そうなります。場合によっては、凶悪犯罪者と対峙する事になるので、万が一の事態をお姉様、男の娘さんには了承して頂く事にはなります。ですが、こちらも出来る限りの対処はしますし、対処用に様々な装備を支給しますのでご安心下さい」


男の娘「そっかぁ……。ねぇ、こんな僕でも世界を救えるの……?悪い宇宙人から地球を守れるの……?」

宇宙人「勿論です。だから、私と契約して、魔法少女になって……って、私は某孵化器みたいな、悪徳宇宙人じゃないですからね……?」

男の娘「まあ、話を聞いてればそれは分かるよ。ただ……」

宇宙人「ただ?」

男の娘「そ……それっぽく、やってみたかっただけ///」テレッ


宇宙人「恥ずかしいなら、別にやらなくても……。ですが、お姉様からはご了承頂きましたが、危険のあるお仕事なので、男の娘さんがやりたくないとなれば、我々は諦めざるを得ません」

男の娘「保護者のお姉ちゃんもOK出してくれたし、僕は良いけど?」

宇宙人「先程は男性だからと断っていた割に即決なんですねぇ……。保護者がお姉様というとご両親は?」



男の娘「パパとママはいないよ……」



宇宙人「いないというと……?」

男の娘「うん……。僕たちを残して…………」ウルウル



男の娘「…………海外出張に行ってるよ」ウルウル



宇宙人「海外出張……ですか……。あぁ……、男の娘さん、そんなに涙を目に貯めないで下さい」

男の娘「だってぇ……。お仕事が大事なのは解るんだよ……?でも、パパとママと離れてるのは寂しいんだもん……」ウルウル


姉「オレは親父とお袋がいない方が楽だわ」ケロ

宇宙人「あなたはそうかもしれませんが……」

男の娘「うぅ……。宇宙人さん、いきなりごめんなさい……」ゴシゴシ

宇宙人「いえいえ。では、話を戻しますが、魔法少女の件はお受けするという事で、本当に良いですか?」


男の娘「はい!こんな僕で良ければ、魔法少女として一生懸命頑張ります!」

宇宙人「改めてこれから宜しくお願いします。では、早速規約のお話に移っても大丈夫でしょうか?」ゴソゴソ……ドーン!

男の娘「そのぅ……。そんなに分厚いと、規約の確認にどのくらいかかるんですか……?」

宇宙人「丸一日はかかるでしょうね。ですが、余りにも時間がかかるので、私がざっくり説明します」


男の娘「規約ってどんな感じですか?」

宇宙人「かなり分厚いので驚かれたでしょうが、生ある者としてのモラルなどを逸脱したら、処罰される位な物です。あとは、私たちから……全宇宙防衛局から供給された物の悪用、転用、転売などはしないように、という感じです」

男の娘「ちなみに、処罰っていうと……」

宇宙人「下手したら存在消されます。骨も残らないように消されます」


男の娘「悪い事をするつもりは更々無いですが、ちょっと怖いです……」ブルブル

宇宙人「私たち全宇宙防衛局の技術は悪用されると非常に困るので、それについては仕方ありません。ですが、あくまで極端なケースです。男の娘さんは優しい方ですし、悪い事をするような方ではないので大丈夫かと」

男の娘「それなら良いんですが……。でも、絶対悪い事しませんから!」

姉「確かに。こいつは悪事働くようなタマじゃないよ。オレが保証する」


宇宙人「はい。私も男の娘さんを信じていますので、ご安心下さい。でなければ、いくら適正が優れていても、魔法少女には選出されないはずですから」

男の娘「は、はい!ありがとうございます!」

宇宙人「では、規約のお話はしましたし、詳しい内容は時間がある時に、書類へ目を通しておいて下さいね」

男の娘「うぅ……。この量は大変そうですし、日にちはかかるかもしれませんが、何とか頑張ってみます……!」


宇宙人「学業もありますし、無理の無いペースで構いませんよ。それでは、男の娘さんには魔法少女に必要な物を渡したいと思います」

男の娘「必要な物ですか?」

宇宙人「はい。魔法少女になるに当たって、必要な防護装備や武器類の管理、我々とのコンタクト、男の娘さんの身体データ取り、そのデータの確認及び解析の為の送受信、必要な情報の提供や検索と、いわば魔法少女に必要な事を何でもやってくれるデバイス、スペシャルソーサリーシステム、通称SSSという物です」

男の娘「何だか凄そうですね!ただ、機械弄りはあまり得意じゃないんですけど、僕でも大丈夫でしょうか……?」


宇宙人「はい。その点については、SSSにAIが入っていますので、普通にやって貰いたい事を、SSSに話しかけてくれれば大丈夫です」

男の娘「それなら大丈夫です。安心しました」

宇宙人「それであれば良かったです。では、デバイスの形はどのように致しますか?」

男の娘「形……ですか?形が決まってるワケじゃないんですか?」キョトン


宇宙人「はい。我々の技術なら余程小さい物以外なら、大体大丈夫ですよ。兎のぬいぐるみなら某魔砲少女の娘さん風に出来ますし、車なら某米国ドラマのAIを積んだドリームカー風に喋る車も可能です」

男の娘「僕はまだ中学生なので、車はちょっとアレですし、若い人は元ネタ解らないかと……。ぬいぐるみやアクセサリーも、物によっては学校でNGかもしれないし……」ウーン……

宇宙人「あと、男の娘さんが望めば、拡大縮小機能、透明化機能、可動機能など、機械の保有上必要な機能をお付けする事も出来ます」

男の娘「色々凄いんですねぇ。なら、さっきの拡大縮小、透明化、可動の機能付きで、ぬいぐるみにします!」


宇宙人「解りました。ちなみに、モチーフにしたいぬいぐるみはお持ちですか?ぬいぐるみはこちらで形にしますので、希望する物を教えて頂ければ幸いなのですが?」

男の娘「じゃあ……。これをモチーフでお願いします」

宇宙人「これは、狐のぬいぐるみですか?結構古いように見えますが、思い入れがある物なのですか?」

男の娘「小さな頃にパパとママが買ってくれたぬいぐるみなんです!だから、小さな頃から一緒のこの子となら、頑張れるかなぁって!」


宇宙人「なるほど、解りました。では、一度この機械でぬいぐるみの情報をスキャンします。ぬいぐるみをお借りしても宜しいですか?」スチャ

男の娘「はい、どうぞ」

……ピカッ

宇宙人「はい、終わりました。ぬいぐるみはお返ししますね」

男の娘「あっ、はい。今のでもう終わりなんですか?」


宇宙人「そうですよ。先程のスキャンで、サイズ、材質などを一通り調べました。スキャンデータはすぐに局の担当者の所へ送られましたから、60分位で完成すると思いますよ」

男の娘「へぇ……、楽しみです!」

宇宙人「では、私はちょっと局の者に連絡を入れたいので、少し失礼しますね」スタッ

男の娘「はい。じゃあ、僕は規約読んでいますね」

姉「じゃ、オレもまったりしてるかね」

ガチャバタン……

とりあえずここまで投下
次は社畜後に眠くなかったら深夜に投下予定
ちな>>7>>15がおとまほ書くからググったが、イラストも好みで面白そうだし、読みたくなったからマジほすぃ……

おつ


…………



『……うーっす。なぁに?今、お前んトコの新人さん用のぬいぐるみ作りで忙しいんだけど?』



宇宙人「『なぁに?』じゃないですよ!私の担当の魔法少女が男子中学生ってどういう事ですか、研究員さん!?」

研究員『何って言われても、事前調査で調査員が性別間違えただけだよ?』

宇宙人「問題アリアリじゃないですか!それに、適正検査の機械で調べたら、男女くらいすぐ判るじゃないですか!」

研究員『うん。だから、機械通した時に判ってたよ?』


宇宙人「だったら、弾きましょうよ!?」

研究員『でも、超が付くほど適正入っちゃったし、彼女……いや彼か。なら、いいじゃん?』

宇宙人「貴方が良くても、これから上に説明するの私なんですよ!?」

研究員『なんだぁ、そんな事かぁ。それなら、もうお前んトコの上司に話は通してるけど?』


宇宙人「へ?!でも、私聞いてないですよ!?」

研究員『案外ビックリさせる為に、誰もお前に言わなかったんじゃない?』

宇宙人「まさかぁ……。いや、あり得るのか……?何か出発前に妙にみんなに頑張れとか言われたような……」

研究員「完全に楽しまれてるじゃん、お前』


宇宙人「……解りました。お忙しいところ、すみませんでした。支給品宜しくお願いしますね」

研究員『うーっす、任せとけ。じゃあのぅー』ブチッ

宇宙人「じゃあ、あとは…………」



…………



『宇宙人くんか。契約は上手くいったか?』



宇宙人「はい。無事に契約しました。この後、正式に承認とかの作業になりますので、上司さん宜しくお願いします。……ただ、男子中学生の承認ですが」

上司『あぁ。承認に関する情報が来たら、すぐOK出来るようにしているから、宜しく頼むよ』

宇宙人「やっぱり解ってて、私を彼の所に送ったんですね……」

上司『そうだね。君が驚く所面白そうだし、見てみたくなったからね』


宇宙人「そのせいで、私は十分ビックリしましたよ……。ですが、適正取れてる人材を見逃すのは宜しくないので、貴方にどうやって説明しようか、ずっと考えてたんですから……」

上司『すまん、すまん。でも、どうだい?新しい魔法少女は?』

宇宙人「優しい方です。悪事なんかしないでしょうし、むしろ悪事を止める側にしてしまっていいのかと思ってしまうくらいです」

上司『内緒にしたのは、悪かったよ。でも、いくら機械で事前に調べても、結局は本人確認や、適正確認は必要だろう?君なら柔軟な対応も出来ると思ったからこそ、行って貰ったんだ。君が大丈夫なら、彼は問題無いだろう』


宇宙人『信頼して頂くのは嬉しい限りですが、次からは勘弁して下さいね?』

上司『解った。前向きに考えておくよ。では、引き続き宜しく頼む』

宇宙人『……宜しくお願いします。では、一度失礼します』ブチッ



宇宙人「上司さんの悪戯だったのか……」ハァ



一時間後

宇宙人「というワケで、先程男の娘さんの専用SSSが完成したと連絡が入りました」

男の娘「待ってました!」ウキウキ

宇宙人「では、転移装置起動。受信」ポチッ

姉「おっ、何か空中から狐のぬいぐるみが出てきた」


……ポトッ

男の娘「さっきの僕のぬいぐるみと瓜二つですねぇ。でも、本当に凄い機能入りなんですか?」

宇宙人「はい、間違いなくそうですよ。では、男の娘さん。こちらのぬいぐるみに手をかざして下さい」

男の娘「は、はい。こうかな……?」パッ



…………ピッ



All Universe Defense Department Special Sorcery System,Individual number SSS-U12Xi(全宇宙防衛局スペシャルソーサリーシステム、個体番号SSS-U12Xi)

Contractant authentication,Start.(契約者認証、開始)

Physical information……(人体情報……)

Authentication.(認証)

Weapons equipment……(武器装備……)

Protective equipment……(防護装備……)

Special equipment……(特殊装備……)

Auxiliary equipment……(補助装備……)

Basic Information,Acquired.(基本情報、取得)

Basic language,Change in japanese for contractant.(基本言語、契約者の為に日本語へ変更)

All equipment……,All function……,Optimize for contractant.(全装備……、全機能……、契約者に最適化)

Is ready.(準備完了)

Special Sorcery System,Start-up.(スペシャルソーサリーシステム、起動)




………………



『……ん?終わったの?』

『契約は無事終了です。お初にお目にかかります、マスター。わたくし、全宇宙防衛局スペシャルソーサリーシステム個体番号SSS-U12Xiです』

『はい、初めまして。えーと、貴方の事は、どう呼べばいいのかな……?』

『お好きにお呼び下さい。わたくしは貴方専用ですので、それに合わせます』

『じゃあ……見た目通り、狐ちゃんでいいかな?』

『はい、畏まりました』

……個体名称登録

『では、マスター。一度、SSS装備確認の為、装備の着装を行いますが、宜しいですか?』

『うん、いいよ。僕はどうすればいいのかな?』

『スペシャルソーサリーシステム起動と言って頂ければ、人体の情報からマスターと認識され、魔法少女になる事が出来ます』

『解った。じゃあ……!』



『スペシャルソーサリーシステム、起動!』



……シュンッ

宇宙人「無事認証終了。装備装着も無事出来ましたね、男の娘さん」

男の娘「……うん。そうみたいだね。ちなみに、今どんな感じになってるの?」

姉「なんていうかさ……。あくまで、あくまで、オレの主観で言っていいか……?」

男の娘「ん?お姉ちゃんどうしたの?僕なんか変?」


姉「悪役みたいだぞ、その格好……。鏡、見てみる?」ヒョイッ

男の娘「どれどれ……?」

男の娘「……………………」ジー



男の娘「うん、そうかもね……」


男の娘「服はゴスロリ系。武器は先っぽが丸いトゲトゲ付きハンマー。赤黒のオッドアイ……。見た目は好きだけど、確かに悪役みたいかも……」

姉「まぁ、確かに似合ってるし、お前好みそうだから、まだ良いけど……。なぁ、宇宙人。これ、下手したら子供泣くぞ……?」

宇宙人「大丈夫です。小さい子供たちはプリティでキュアキュアな作品しか見ないです。何より、妻子持ちヲタオッサンの癖に、ひたすら妄想して書き溜めてネットに上げてる糞痛いSSなんて、良い子は見ないでしょう」

姉「容赦ないな、あんた……」


男の娘「でも、確かにちょっと小さい子供たちには怖いかもだけど、見た目は好きな感じですし、一生懸命頑張ります!」

宇宙人「それなら良かったです。では、初回の装備確認起動ですし、装備解除して頂いても大丈夫かと思いますよ?」

男の娘「はい。えぇと、解除は起動と似た感じなのかな?」

狐『装備解除は起動と同じ感じで、解除と指示して下されば大丈夫です』


男の娘「解った。……スペシャルソーサリーシステム、解除」

シュン…………

姉「おぉ、いつもの弟に戻ったな。はい、鏡」ヒョイッ

男の娘「……うん、そうだね。にしても、装備を装着してると、本当に別人みたいだったかも」

狐『それは、契約者の正体が判りにくくなるようにする為ですよ、マスター』


宇宙人「そうですね。魔法少女の方に配慮して、極端ではありませんが、少し人体の特徴を変えるようになってます。男の娘さんの場合は、オッドアイ、ツインテールの長さとウェーブ、声の高さが違いましたね』

狐『わたくしが勝手ながら、髪を更に長く癖をつけ、声を高く、胸囲も増やす事で、女性の特徴を強調してみました。これであれば、魔法少女姿のマスターと、普段のマスターが同一だと判別が難しくなるでしょう』

姉「そういえば、普段より胸に膨らみちょっとあったかもな。気のせいじゃなかったのか」

男の娘(そのせいで、ブラつけてたんだ……///)


狐『(マスター、SSS装備装着時の装備の事を思い出して、照れていますか?)』

男の娘『(ふぇ?!ち、違うよ?!……って、狐ちゃん、これは?)』

狐『(解りやすく言えば、念話の類です。SSSのシステムで、直接マスターに意識疎通を図れます。これなら、内密なお話も可能です)』

男の娘『(そういう機能があるんだね。……で、でも、それで照れてるワケじゃないからね!?///)』

狐『(はい、解りました。どうやら、わたくしの思い違いだったようです。マスター、すみません)』


男の娘「もう、狐ちゃんったら……///」ブツブツ

姉「弟、大丈夫か?顔少し赤いけど」

男の娘「う、うん、大丈夫だよ!平気、平気!」

姉「そっか。なら、いいけど」


宇宙人「では、契約も済みましたし、私は帰りますね」

男の娘「帰っちゃうんですか?まだ、魔法少女について、解らない所もあるんですが……」

宇宙人「基本的な所は抑えましたし、不明な所は支給したSSSに聞くか、SSS経由で連絡を頂ければ、私が可能な限りお答えします。ですから、大丈夫ですよ」

男の娘「解りました。宇宙人さん、ありがとうございます。何かあったら狐ちゃん経由で連絡入れますね」

狐『宇宙人様。良いマスターを選んで頂き感謝します。では、お気をつけて』


宇宙人「いえいえ、それが私の仕事ですから。では、お姉様、男の娘さん、SSS-U12Xi……いえ、狐さん。失礼します」シュン……

姉「帰ったのかな?じゃ、狐っ子、弟を宜しく頼むよ!」

狐『はい。承知致しました。お姉様』

男の娘「じゃあ、部屋に行って狐ちゃんから色々教えてもらおうかな?」

狐『はい、マスター。何なりとご質問下さい』

……

とりあえずここまでです。
次は大丈夫そうなら、夜にまた投下します。


……



狐『……という事になります。』

男の娘「うん、色々教えてくれてありがとう!……って、もうこんな時間だ。そろそろ、僕は眠る準備をしようかな」

ピーピー……ピーピー……

狐『マスター、宇宙人様から連絡です』

男の娘「はい、僕です。何かありましたか?」


宇宙人『夜分遅くにすみません。男の娘さん、契約初日で申し訳ないのですが、出動をお願いします。』

男の娘「はい、大丈夫です!ちなみに、どこに向かえば良いですか?」

宇宙人『今、位置情報を狐さんに送信しました。装備装着して頂ければ、座標地点まで案内してくれます。』

男の娘「解りました。これから向かいます!」

宇宙人『私も向かいますので、現場で落ち合いましょう。では、失礼します』ブチッ


男の娘「じゃあ、狐ちゃん、初仕事宜しくね!」

狐『承りました、マスター』

男の娘「スペシャルソーサリーシステム、起動!」

狐『声帯認証。全装備、全機能確認。起動します』

……シュンッ



男の娘「装備装着完了!魔法少女出動します!」スタッ


狐『視覚情報ナビゲーションモードを設定。座標地点まで距離、方角など出ます』

男の娘「……あっ、ホント、目に色々と表示が出てきた!」

狐『わたくしが状況により、最適な視覚モードを選択しますが、ご希望があれば違う情報も同時に表示したり、入れ替えも出来ます。また、視覚の色や明るさ補正、望遠など様々対応しているので、何なりと仰って下さい』

男の娘「解った!初仕事だし、狐ちゃんに基本的にはお任せしておくね」

狐『解りました。武器は移動中や不要な場合は、邪魔になると思いましたので、後ほど武器の呼び出しをして頂ければお出しします。では、マスター参りましょう!』

男の娘「うん!じゃあ、現場までレッツゴー!」

……


@54

繁華街路地裏

男の娘「……ふぅ。魔法少女だと移動が速いんだね!車より速いかも!」

狐『人体能力をSSSで補助していますから。今はバランス型にしていますが、パワー重視やスピード重視とかにも出来ますね。今はまだSSSに不慣れかと思いますので、バランス型を当分使うのがオススメですよ』

男の娘「狐ちゃんや防衛局の技術は本当に凄いね!あっ、宇宙人さんが来た」

宇宙人「遅れてすみません。では、早速男の娘さんの初仕事に移りましょう!」


男の娘「はい!ちなみに、初仕事ってどんな内容ですか?」

宇宙人「この辺りに宇宙から来た方がいまして……」

男の娘「それは何か問題ある事なんですか?」

宇宙人「無許可で来るのは違法になりますが、対象の方々は正式な手続きを踏んで来ている方々なので、それは良いんですが……」

男の娘「じゃあ、何があったんですか?」


宇宙人「居酒屋でお酒を飲んで、すっかり酔っぱらってるらしいです」

男の娘「……へ?お酒?酔っぱらう?」

宇宙人「お酒飲んで酔っぱらいすぎて、地球の方に危害を加えないうちに、宿泊先まで送るのが今回のお仕事になります……」

男の娘「なんと言いますか……。魔法少女らしくないお仕事ですね……」

宇宙人「仕事という物は、時にこのような物ですよ。それに、宇宙人次第では人間の生身では、全然敵わないほど力がある人もいますから。では、対象の方々がいるお店に行きましょう」

スタスタ……


宇宙人「場所はこちらになります」

男の娘「小さめの居酒屋さんですね。では、魔法少女として、地球の人、宇宙の人の為に頑張ります!」

宇宙人「はい、お願いします。話すに当たって、警察手帳のように、全宇宙防衛局SSS契約者証明書を対象の方々に見せて下さい。その方が多少はスムーズに行くかと思います」

狐『その辺りはわたくしにお任せ下さい宇宙人様。では、参りましょうマスター』

男の娘「うん!」


……ガラガラ

男の娘「すいませーん。……ん、あの席の人たちかな?」






スライム「俺が触ったからって、服や鎧が溶けるワケねぇだろヴォケがぁ……」ベロンベロン

タコ「全くだぅ!好きでこちとらムニュムニュしてたりぃ、ニュルニュルしてんじゃねぇんだぅ!」ベロンベロン

植物亜人「うち……足が触手……足に引っかかる人いて……つまづかれる……。泣きたい……」ベロンベロン



……ガラガラ



男の娘「何故でしょう……。魔法少女の格好で行くと、逆に身の危険を凄く感じたような……」

狐『インターネットなどにこんな画像や漫画があるからでは?』ピッ

男の娘「……ブッ!こ、これはちょっと……恥ずかしい画像見せないでよぅ……///」モジッ

狐『あとはこんなん出ました』ピッ

男の娘「……エグい系は勘弁してよぅ。とりあえず、視覚にこんな画像出すのはダメ!///」


狐『とりあえず、お店に入って御三方に話をしてみましょう』

男の娘「それもそうだね。じゃあ、改めて……」



……ガラガラ……トコトコ……


男の娘「あの、すいません。僕、全宇宙防衛局所属地球担当の魔法少女です。お話を伺っても宜しいですか?」


植物亜人「防衛局の……魔法少女……?悪の組織の……幹部じゃなくて……?」ベロンベロン



タコ「……お前ぇ、どっかの悪の組織の人員勧誘かぁ?」ベロンベロン



スライム「実はぁ、どっかの秘密結社の幹部とかだろぅ?勧誘ならお断りだぁ……」ベロンベロン



男の娘「うぅ……。同じ日にお姉ちゃん以外にも悪役って言われた……。こちら全宇宙防衛局SSS契約者証明書になります……」ピッ

予定よりちょっと早い投下ですが、ひとまずここまでです
夜に暇あれば、また投下します
これから妻と出かけるついでに、おとまほ探しに本屋やアニメイト行ってくる

Q,R-18要素ある?

>>75
需要があれば書く……かも

エロ有りもエロ無しも見たい

>>77
ご期待に沿えるか解らないが頑張る


植物亜人「確かに……防衛局の証明書……」

男の娘「防衛局から貴方たちに関して連絡がありました。皆さん、結構飲んでますねぇ……」

スライム「オレぇ……ハイボール2杯ぃ……。あとぅ……コーラハイボール2杯とぅ……ジンジャーハイボールをぉ……2杯飲んだっけかなぁ……」

タコ「おりゃ……日本酒をぉ……瓶1本とぅ…………。あとはぁ……焼酎ロックをぉ……適当に飲んだぁ……」

人型植物「うち……赤ワイン……白ワイン……ロゼワイン……瓶で1本ずつは飲んだ……」

狐『御三方、完全に飲み過ぎです』


男の娘「皆さん、狐ちゃんの言う通り飲み過ぎです!これ以上飲むとケガをしたり、地球の方とトラブルが起きたら大変ですよ?」

狐『御三方、わたくしたちが宿泊先まで一緒に付いていきますので、お会計して行きましょう』

ス・タ・植「「「はーい……」」」フラフラ……



男の娘「この人たち、本当に大丈夫かなぁ……」

狐『きっとなるようになりますよ』


……ガラガラ

宇宙人「男の娘さん、大丈夫でしたか?」

男の娘「はい。こちらの方々が……って、あれ?いない……あっ!」



スライム「締めに牛丼食べたいぃ……す○家行くぅ……」ニュルニュル

タコ「おりゃ吉○家派だからぁ……」ニュルニュル

植物亜人「うち……な○卯がいい……うどんも……食べたい……」ニュルニュル



男娘・宇「……」

狐『付いていった方が宜しいですよ、マスター、宇宙人様』

宇宙人「まぁ……締めの食べ物を食べれば、きっと帰るでしょう」

男の娘「お酒飲んだ後の人は、何でラーメンとか食べたくなるんだろう……?」

狐『マスターも大人になれば解りますよ。では、行きましょう』


牛丼屋

男の娘「夜で人が少ないとはいえ……自分込みで異質な空間だなぁ、ココ」

狐『オッドアイゴスロリ系魔法少女と、スーツ姿の宇宙人が、酔っぱらいのそこそこでっかいスライム、イメージ火星人みたいなタコ型宇宙人、触手が足の植物型亜人を連れて歩いていれば、地球の街中では目立ちます』

男の娘「その割に、歩く人たちとか、僕たち見ても驚かないよね……」

植物亜人「注文決めた……ポチッとな……」ポチッ


店員「ご注文お伺いまーす」タタタ……



宇宙人「牛カルビ丼並をお願いします」



スライム「牛ねぎ玉丼並ぃ……」



タコ「牛丼アタマ大盛つゆだくぅ……」



植物亜人「ねぎ塩ロース豚丼並で……」



男の娘「牛丼特盛Aセットと、カレーライス並に、サイドのチーズ一つお願いします!」



店員「畏まりましたー」タタタ……



宇・ス・タ・植「「「「……え?」」」」


男の娘「ん?皆さん、どうしました?僕の顔に何かついてますか?」

スライム「いやぁ……よく食べるなぁってぇ……」

タコ「お嬢さんの注文っぷりで、酔い覚めたわぁ……」

植物亜人「でも……良く食べる女の子……可愛い……」

男の娘「えぇと……、そのぅ……、僕は成長期ですしぃ……。あと、私生活でよく間違われますし、今は魔法少女姿なので尚更ですが……僕は男ですから」


スライム「お…………」

タコ「と…………」

植物亜人「こ……なの……?魔法少女なのに……?」

男の娘「はい。もう一回証明書見ますか?」ピッ

All Universe
Defense Department
Special Sorcery System
Contractor Certificate
(全宇宙防衛局スペシャルソーサリーシステム契約者証明書)

Individual number SSS-U12Xi User
(個体番号SSS-U12Xi使用者)

※User Information(使用者情報)
From・Japan,Earth,Solar system planet(出身・太陽系惑星 地球 日本)
Gender・Male(性別・男性)
Tribe・Human(種族・人間)
Birthday・◯.◯.20XX(誕生日・20XX.◯.◯)
Other・This person is Special Sorcery System special contractor.
(その他・この人はスペシャルソーサリーシステム特例契約者です)



宇宙人「このやり取りに、どことなくデジャヴを感じるなぁ……」


男の娘「それはそうと……、皆さんは何故地球へ?」

スライム「観光だよぉ……」

男の娘「観光ですかぁ。日本以外だと、どちらに?」

タコ「色々行ったなぁ……。でも、アメリカの第なんだか地区だかに行ったら、黒服の人に連れていかれそうになったわぁ……」

宇宙人「宇宙人連れていく黒服って、某映画とか、宇宙人と手を繋いで連れていく写真みたいですね……」

植物亜人「あと……働く場所……運良く見つかればなぁ……って……」


男の娘「働く場所……?皆さん、お仕事されていないんですか?」

スライム「んとぅ……オレら働いてお金貯めてぇ、旅行してるんよぅ……」

タコ「地球に長期観光来る為に辞めたから、今ニートだけどなぁ……」

男の娘「そうでしたかぁ!わざわざそこまでして、地球に観光来てくれるなんて、地球人としてなんだか嬉しいですねぇ!」ニコニコ

植物亜人「だから……、違う星にも……観光行きたいし……、旅費……貯めたい……。ただ……」

男の娘「何かあったんですか?」


スライム「オレらこんな見た目だからぁ……、地球だと働く場所限られるんよぅ……」

宇宙人「地球は知的層は人だけがメインですし、他の惑星みたいに、亜人種や獣人、魔族的人種は基本的にいませんからね。ただ、妖怪の類は稀に実体化しているみたいですが」

タコ「だから、何かおりゃたちでも働ける場所知らないぃ……?」

男の娘「うーん……すみません。そういうのは僕、ちょっとお役に立てないです……」シュン

植物亜人「いいえ……気持ちだけで……嬉しい……。ありがとう……魔法少女さん……」

店員「すいませーん。ご注文の品でーす」


パクパク……

男の娘「いやぁ、ちょっと遅い時間に食べる牛丼って美味しいですねぇ!」ニパァ

パクパク……

男の娘「んー!チーズの入ったカレーも美味しいですぅ!」ニコニコ

パクパク……

ズズー……



男の娘「ご馳走様でしたー!」ホッコリ



宇・ス・タ・植((((良い食べっぷりだったな……))))


男の娘「……あ、あのっ!ちょ、ちょっといいですか……?」

宇宙人「どうしました?」



男の娘「……ちょっと足りないので、とん汁追加しても……良いですか……?///」テレテレ

宇・ス・タ・植((((あれだけ食べたのに……?))))

狐『マスター食べ過ぎです。職務中ですので、この辺でやめておきましょう』

男の娘「はぅ……。確かに狐ちゃんの言う通りだし……そうします……」シュン

今日はここまでです
昼間に古本屋で、おとまほ1・15巻まで全部買ってきたので、読むのが非常に楽しみです


繁華街通路

宇宙人「では、皆さん、酔いが覚めたようですが、宿泊先までお気をつけて」

男の娘「もし、僕に何か出来る事あれば、言って下さいね!微力ながら頑張ります!」

植物亜人「うん……、ありがとう……魔法少女さん。では……、うちたちは……これで……」



「……すいません!ちょっとお時間良いですか?」



宇宙人「えーと……、貴方は……?」


男性「失礼、私は風俗を経営している者です」

男の娘「ふ、風俗の経営者さん……ですか?えーと……、どのようなご用件で……?///」

男性「申し訳ないのですが、後ろの三人は貴方のご友人か何かで?」

男の娘「友人ではないですが……。地球に観光で訪れてる方々ですよ」

宇宙人「この方々と何かありましたか?」



男性「私の経営する風俗で働いて頂きたいんです!」


スライム「風俗ですかぁ……?オレやぁ、タコは♂(一応)なんですけどぅ……」

男性「いえいえ、全く問題ありませんよ!」

タコ「おりゃたちは宇宙人で旅行中だし、住居が無いんだが……」

男性「店舗の空き部屋がありますし、同居して頂く形ですぐ提供出来ますよ!」

人型植物「同居は……問題無い……。お給料……きちんと……出ますか……?」

男性「勿論です!むしろ、私のワガママなお願いですし、少し時給上げますよ!」

ンー…………



ス・タ・植「「「じゃあ、お願いします」」」

宇宙人「皆さん、決めるの速いですよ……。えーと、一応聞いても宜しいでしょうか?」

男性「はい、何でしょう?」

宇宙人「彼らにどのようなお仕事を任せるのですか?」

男性「いやぁ、失礼。業務内容は所謂接客です。彼らの特徴を活かして、エッチなサービスをして頂きたいのです。目玉に何かやりたかったので、異種姦や触手好きな方向けのサービスを彼らなら出来るかと」

男の娘「エッチなサービス……って、そんなに内容はっきり言わなくてもぅ……///」モジッ


男性「業務内容はこんな感じなんですが……どうでしょう?やって頂けませんか?」

ス・タ・植「「「良いですよ」」」

宇宙人「良いんですか、皆さん……」

男性「ありがとうございます!では、こちらが私の連絡先と経営してる店舗ですので、こちらに来て頂ければ明日正式に雇用手続きをしましょう!」ピラ

ス・タ・植「「「はい、わかりました。明日伺います」」」

男性「では、お邪魔しました。失礼します」トコトコ


男の娘「……良いんでしょうか、コレ?」

宇宙人「まぁ……、御三方が良ければ……問題無いでしょう」



スライム「仕事決まって良かったわぁ……」

タコ星人「しかも、住居付きだしぃ……」

人型植物「お仕事……頑張ろ……。腕がなる……」



男の娘「そう……ですね!皆さん、嬉しそうなんで、大丈夫ですよね!」ニコッ



トコトコ……

男の娘「ふぅ……。無事に初お仕事終わったぁ……」

狐『帰ってゆっくりしましょう、マスター』

宇宙人「男の娘さん、お疲れ様です」

男の娘「二人とも、ありがとう。たださ…………」





男の娘「魔法少女らしい事、一切してなかったよね、僕……」


宇宙人「酔った旅行者と牛丼屋に行っただけですから、仕方ないかと思います……」

狐『確かに。では、マスター。今から武器を出しても宜しいですか?」

男の娘「良いよ?」

狐『武器装備、呼び出します』シュン

男の娘「武器は持ったけど……どうしたらいいの?」


狐『何か魔法少女らしく、キメポーズ取りましょう』

男の娘「いるのかな、ソレ……」

狐『武器を呼び出したついでと思えば大丈夫かと』

男の娘「じゃ、じゃあ……」






男の娘「魔法少女、任務完了です☆」キラッ



男の娘「…………」☆



宇宙人「…………」



狐『素晴らしいです、マスター!可愛いです、マスター!』






宇宙人「……男の娘さん、ポーズはもういいですよ。……家まで付き添いますので帰りましょう」

男の娘「……そうですね」

狐『マスター、お疲れ様です』

……


ガチャ……

男の娘「お姉ちゃん、ただいまー」

狐『お姉様、ただいま戻りました』

姉「おう、お帰り。初出動はどんなだったん?悪役倒したりした?」

男の娘「酔っぱらってた宇宙からの観光客のスライムさんと、タコの宇宙人さんと、女性の人型した植物さんと、◯野家行ってきた」

姉「……は?何それ?意味が解らん」

男の娘「とりあえず、地球は宇宙人からの侵略も無くて、観光に来てくれるほど平和って事……かな……」


姉「てか、よく魔法少女姿で吉野◯に行ったな。しかも、知らない宇宙人を引き連れて」

男の娘「僕たちが座ってた場所の一画だけ、まるで異次元って感じだった」

姉「ま、ケガもしてないし、無事ならそれでいいわ。ところでさ……」



姉「なんでまだ魔法少女姿なんだ……?しかも、武器まで持って……」



男の娘「へ?……あ、解除してなかった」

狐『わたくし、マスターから解除指示が無かったので、装備解除してませんよ』


男の娘「って事は……。僕、夜とはいえ、ご近所をあの姿でまったり歩いてたんだ……///」

狐『わたくしのセンサーにも人の反応は無かったので、誰かに見られたとかは無いかと』

男の娘「なら、大丈夫かな……?うぅ、気を付けないと……」

狐『わたくしも不注意でした。以後気を付けますので、お許しを』

男の娘「それは全然構わないよ。僕も忘れてたからさ……」


姉「じゃ、明日は学校だろ?そろそろ風呂入って寝な」

男の娘「うん。そうするよ」

狐『では、宜しければわたくしも一緒に洗って頂けませんか?いつもマスターと心身共にする身として、身なりは綺麗に保ちたいので』

男の娘「うん、良いよ。狐ちゃん行こうか」

狐『はい、マスター。宜しくお願いします』

とりあえずここまで
ちなみに、あくまで参考までに聞いてみたいんだが……
エロありの場合、これ個人的にNGとか、魔法少女といえばこんなんが良いとかある?

リョナは嫌かな
個人的には完全にじゃなくてもTSしてる事を望むけど多分このスレでは少数派

ここまでがほのぼのだからレイプとかは合わないと思う


お風呂場

男の娘「ふぅ……気持ち良いねぇ、狐ちゃん」チャプン

狐『わたくしAIですので、あくまで情報として快適だとしか解らないのです。ただ、マグマの熱でも多少耐えられる設計ですので、そちらと比べれば快適ですね』チャプチャプ

男の娘「さすがに、僕はマグマに近づくのも躊躇われるんだけど……」

狐『ですが、SSSの防護装備を着用していれば、マスターも同じく時間制限はありますが、マグマの熱に耐える事が可能ですよ』

男の娘「そんな物騒な事が起きない事を祈っておくよ」


狐『マスター。今日初出動だったワケですが、如何でしたか?』

男の娘「最初にスライムさんやタコさん、植物亜人さんを見た時、ちょっと不安になったけど……。三人とも優しい人だったし、他の惑星や宇宙から来た人たちも良い人たちなんだなぁと思えたから、有意義だったかな」

狐『そうであれば良かったです。ですが、マスター。宇宙は限りなく広い空間で、知的かを省くと生命体はそれこそ無限大に存在します。ですから、万が一にも友好的な種族ばかりでない事は、絶対に忘れないで下さいね』

男の娘「うん。気を付けるね」


狐『ありがとうございます。過去、宇宙には侵略で母星を失ったり、違う種族だからと迫害された方々が沢山いました。そんな過ちを繰り返さないという為にも、全宇宙防衛局があります。どうか、地球がそんな事にならない為にも、一緒に頑張っていきましょう、マスター』

男の娘「勿論!僕に何が出来るかは解らないけど……、違う惑星の人たちと牛丼食べに行くくらいなら、しっかりやれそうだしね」ニコッ

狐『そうですね。ぜひ宜しくお願いしますね、マスター』

男の娘「うん。これからもフォロー宜しくね、狐ちゃん」


狐『勿論です。わたくしは貴方専用のSSSであり、大事な仕事のパートナーですから。それに……』

男の娘「うん?何々?」

狐『……いえ、何でもありません。気になさらないで下さい』

男の娘「そっか。……じゃ、そろそろ上がろっか?長湯しちゃうと、のぼせちゃうしね」

狐『はい、マスター』

……


……

男の娘の部屋

男の娘「ふぁー……。じゃあ、狐ちゃん、おやすみぃ……」ウトウト

狐『はい。おやすみなさいませ、マスター』



男の娘「……Zzz」スー……ムニャムニャ



狐『マスター。わたくしはただのAIで、貴方専用のSSSであり、仕事のパートナーです。でも……』


狐『とても優しく、とても頑張り屋な貴方の……貴方の親友みたいな存在でもありたいものです』



狐『AIなのに、こんな事を考えるなんて、わたくしらしくないかもしれませんが……』



狐『だからこそ、貴方は魔法少女に選ばれたのかもしれませんね』



狐『……マスターが安眠状態に入った事を確認。人体情報取得維持でスリープモード設定。緊急時を省き、明日7:00に再起動します。では、おやすみなさい、マスター』シューン……

……




シューン……

狐『マスター、朝の7時です。起きて下さい』

男の娘「うにゃあ……もうぅ……?あぁ……何か体がダルいぃ……」

狐『昨夜、牛丼特盛、サラダ、味噌汁、チーズ入りカレーライスと、沢山食べたからですよ』

男の娘「それもそっかぁ……。今日は朝ご飯ちょっと少なめにしておこうかなぁ……」

狐『朝食の摂取は大事ですが、無理はよくありませんから、それが良いかもしれません』


トコトコトコ……

男の娘「おはよう、お姉ちゃん!」

姉「おーっす、弟。朝飯出来てるぞ」

男の娘「はーい!あっ、でも、今日はご飯は少なめにしてほしいな」

姉「そっか、了解。ちなみに、どんくらい?」

男の娘「茶碗山盛で1杯にしておくよ。昨日の夜結構食べたし、山盛2杯はキツいかもだから」

狐『控えめと言いつつ、山盛ご飯食べようとするなんて、マスターは本当に大食漢ですね』

姉「はい、ご飯」ヤマモリ


男の娘「お姉ちゃん、ありがとう!……じゃあ、頂きまーす!」ニコニコ

パクパク……

パクパク……

パクパク……

男の娘「ご馳走様でした!」ペカー

狐『朝とは思えないくらい食べましたね。ですが、マスターの食べてる姿は、AIながら本当に気持ち良いと感じます』

姉「ほい、お粗末様。はい、お弁当」ヒョイヒョイ

狐『マスター、お弁当が二つありますが、これは違う誰かの分でしょうか?』

男の娘「これ?これは、片方がご飯で、片方はおかずが詰まってるんだよ。もし足りなかったら、学食で適当に追加で食べるけど」


狐『お弁当をこれだけ食べて、足りない場合もあるとは、再び驚きましたよ』

男の娘「成長期の男の子だから、お腹が空くんだもん。仕方ないよ」

姉「ほらほら、お喋りしてると遅刻すんぞ?」

男の娘「あっ、本当だ!じゃあ、狐ちゃん、サイズ変更お願い」

狐『承りました。サイズ変更します』シュン


男の娘「じゃあ、お姉ちゃん。行ってきます!」

狐『お姉様、行って参ります』ヒョコ

姉「おう、どっちも気を付けてな」

男の娘「はーい!」

タッタッタッ……


男の娘「狐ちゃん。鞄の中だけど大丈夫?」

狐『はい、問題ありません。それと、マスター。宇宙人様から先程メールにてご連絡がありました』

男の娘「えっ?何かあったのかな?」

狐『いえ、呼び出し等ではありませんよ。ただ、今日は今のところ平和なので、学生らしく学業に専念してほしいとの事でした』

男の娘「じゃ、魔法少女のお仕事は今日お休みで、しっかり中学生に専念しよっと!」

狐『それが良いです』


男の娘「幼馴染ちゃーん!おはよーう!」タタタ……

幼馴染「おはよう、男の娘。今日も相変わらず可愛いわねぇ。ホント、女だけど妬けるなぁ……」ジィー

男の娘「そ、そうかな?でも、幼馴染ちゃんはもっと可愛いと思うよ!」

幼馴染「もう、あんたったらぁ、褒めてもご飯は出てこないわよ?さ、学校行こっ!」タタタ……

男の娘「あっ、待ってよ、幼馴染ちゃーん!」タタタ……


男友「おーす!男の娘、幼っち、おはよ!」

幼友「おはようございます。男の娘くん、幼さん」

男の娘「おはよう、男友君、幼友ちゃん!」

男友「今日も相変わらず可愛いなぁ、男の娘は。ところで……、いつになったら俺の嫁になってくれるんだよ?」ニヤッ

男の娘「ふぇ?!よ、嫁って?!……僕は男だから、あくまで女の子とぉ……!」

幼馴染「全く、男友ったらぁ……。あんまり男の娘に冗談言わないの!男の娘はぁ……私のお婿さんになって貰わないと困るのだぁー!」ギュー……!


男友「やっぱ、男の娘はからかい甲斐があるなぁ」ハハハ

女友「にしても、あの二人は本当に朝から仲が良いですね」

男友「だな」



幼馴染「ぎゅー!」スリスリスリスリ

男の娘「はうぅ……。幼馴染ちゃん……苦しいようぅ……ギブぅ……!///」ペチペチペチ


男友「ほら、幼っち。男の娘がギブってるから、そろそろ離してやれ」

幼馴染「……うん、そうする。よし!男の娘ニウム、今日も補給完了!」ペカペカ

男の娘「ぼ、僕の成分持っていかれたぁ……///」フラァ

女友「幼さんったらぁ……。大丈夫?男の娘くん?」

男の娘「う、うん……大丈夫ぅ……!///」


幼馴染「さっ、遅刻しないように学校向かおう!」

男友「だな。でも、幼っちで時間喰ったようなもんだろ?」

女友「さっ、男の娘さん。行きましょう?」

男の娘「うん、そうだね!」

タタタ……


狐『あの方々はマスターのご学友様でしょうか?』

男の娘「だね。幼馴染ちゃん、男友くん、女友ちゃんだよ。小学校からずっと一緒なんだよ」

狐『そうでしたか。皆様、優しくて楽しそうな方々ですね』

男の娘「うん。みんな優しくて良い人たちだよ!』ニコッ


狐『マスターが優しく、頑張り屋なのは、彼や彼女たちの存在があるからかもしれませんね』

男の娘「そう……なのかな?でも、いっつも僕がみんなに助けて貰ってばかりだしなぁ……」

狐『助けて頂いているという事は、良いお友達に恵まれているという事です。それに、マスターをお慕いしているからこそだと、わたくしは思いますよ、マスター』

男の娘「うん。ありがとう!ねっ、狐ちゃん?」

狐『何でしょうかマスター?』

男の娘「狐ちゃんは学校だとやる事無くて、退屈かもしれないけど、今日から学生としての僕も宜しくね」


狐『マスターが何者でも、わたくしは貴方専用SSSです。火の中、水の中、学校だろうと、貴方が望めば、貴方の向かう先に、わたくしは必ずお供致します』

男の娘「うん、ありがとう!」



男友「おーい!男の娘ー!置いてっちまうぞー!」

幼馴染「男の娘ー!速く速くー!」

女友「二人とも、焦らせては駄目です。男の娘くん、待ってますから焦らないで来て下さいね」



男の娘「じゃ、みんなと学校に行こうか!」ニコッ

狐『はい、マスター!お供致します!』



タッタッタッ……



男の娘「うん!みんな待ってー!」



終わり。

とりあえず、これにて終わりになります
良い子たちが完全に寝静まっていそうな時間にオマケを投下しますので、もう少々お付き合い下さい


アレ、この男のコ普段はどんなカッコしてるんだっけ?

>>131
自分の中では、私服が女物でスカートメインで、それが似合うような感じ
制服は女の子モノ着用かな

終わりか






今日の分はだよな?

>>133
とりあえず、これで終わりかな
でも、続き書きてみたい気持ちがあるから、頑張って次を考えてみたい
すまんが、後で投下予定のオマケでとりあえず勘弁してな!

Mate,こんなところで終われると思ったらいかんぜ

>>135
今回はオマケで勘弁してくれ
頑張って次考えてみるからさ

じゃ、今からオマケ行きます
エロ嫌いな人、エロ可でも好みのシチュじゃなかった人、その時はすまん


宇宙人「植物亜人さん、今日はいきなりどうしたんです?」

植物亜人「先日は……どうも……。今日は……これを……見て頂きたくて……来ました……」スッ

宇宙人「地球の映像記録媒体ですね。それが何か?」

植物亜人「確認して頂いて……問題無いか……聞きたいんです……」

宇宙人「まぁ、構いませんが……」

植物亜人「では……、再生機……お借りして……。ポチッと……な……」ポチッ

……


……

魔法少女「……ん!外れない……!この触手外しなさい!」ギチギチ……

植物亜人「私の触手の事?それは出来ない相談だわ」フフッ

魔法少女「何で君は僕にこんな事するの!?」

植物亜人「私、人間が嫌いなの……。その人間の希望である貴女が……、そんな魔法少女である貴女が大嫌い。それ以上の理由が必要なのかしら?」

魔法少女「そんな理由……許される訳無い!」


植物亜人「許してもらう気なんて更々無いわ」

魔法少女「なら僕が……!僕が君を許さない!人に危害を加えるなら、僕が君を止める!」

植物亜人「そう……。でも、私の触手で身動き取れない貴女に、何が出来るのかしら?」

魔法少女「こんなの……僕の魔法の力で……!」グッ

植物亜人「そうはさせないわ」ギチギチギチギチ……


魔法少女「……んっ!ぁあ……!!」カタンッ

植物亜人「そのステッキさえ無ければ魔法少女とはいえ、貴女なんて赤子同然ね」

魔法少女「……でもぉ!……僕は諦めない!」ギッ

植物亜人「そんなに睨まないでほしいわね……。ま、そんな事出来なくなるでしょうけど……」フフッ

魔法少女「……何をする気?」

植物亜人「こうするのよ?」ニュルン


ニュル……ニュルニュル

魔法少女「ひゃ……!ぼ、僕の服に……触手が……ぁあ!///」

植物亜人「あなたの可愛い体、見せて貰うわね」ジュルジュル

魔法少女「いやっ……ぼ……僕の服がぁ……!服が……溶かされてる……!だ、駄目ぇ……!///」

植物亜人「じゃあ……次は触手で貴方の可愛い体、隅々まで味わおうかしら」ニュルニュル

魔法少女「あっ……だめぇ……!僕のぅ……そんなぁ……とこ……やぁ……!弄ったらぁ……いゃ……んあぁ!///」ハァハァ

人型植物「あらあら、魔法少女ちゃん。折角のお洋服がボロボロで台無しねぇ……」フフッ


魔法少女「……はぁ……はぁ///」

植物亜人「でも……。これだけじゃ、つまらないわねぇ……」

魔法少女「君が……、君が僕にこんな事しても……、僕は君に……君に負けない!」ハァハァ

植物亜人「相変わらず強気ねぇ……。じゃあ、こんなのはどうかしら?」キラッ

魔法少女「その君の針で……僕の目でも潰すの……?」ハァハァ

植物亜人「それも悪くないわね。でも……、首にこうやって刺すだけよ……」

……ニュルニュル……チクッ!


魔法少女「……痛っ!」

植物亜人「痛いのは刺した時だけ。後は、触手に弄られたら、弄られただけ気持ち良くなるだけよ?」ニュルニュル

魔法少女「何ぃ……こ……れぇ?!僕のぅ……かぁ……らだがぁ……熱いぃ……!ひゃ……!触手でぇ……触れたトコぉ……やぁ!」ハァハァ

植物亜人「私の媚薬が効いてきたわね。もっと良くしてあげる」ニュルニュル

魔法少女「……ひゃ!!な……なに……これぇ!!……僕の……かぁ……らだがぁ……びりびりぃ……しちゃぅぅ……!」ゾクゾク

植物亜人「私の特製媚薬の味はどうかしらぁ?」ニュルニュル

魔法少女「いや……ぁあ……!ぼ、僕ぅ、おかしくなっちゃうぅ……!」ハァハァ


魔法少女「……ふぁぁ……はぁ……///」

植物亜人「悪いけど……、これで終わらないわよ?」

……ニュルニュル……ブチュブチュ

魔法少女「ふぁ……!な、何……これ……?僕の胸にくっついた……?」

植物亜人「この子たちが貴女のおっぱいを吸いたいそうよ?」チューチュー

魔法少女「ふ……ぁ!ぼ……僕のぉ……っぱい……すっちゃぁ!……おっぱい……君のぅ……でぇ……すっちゃ……やぁ……らぁ……!///」ハァハァ

植物亜人「あらあら、触手ちゃん。そんなに吸っても、魔法少女ちゃんのおっぱいは出ないわよ?」チューチュー

魔法少女「ふにゅぅ……ふぁ……!僕のぅ……おっぱいぃ……吸ってもぅ……出ないのぅ……!らめぇ……ぁあ!」ハァハァ

植物亜人「そんなにエッチな声をあげてるのに、まるで赤ん坊におっぱい吸われてる母親みたいねぇ……」フフッ


魔法少女「……んぁ……ぁあ……ま……まだ……続ける気……なの……?///」ハァハァ

植物亜人「勿論よ。貴女が望もうと……望まなかろうと……ね?」キラッキラッ

魔法少女「さっきの……2本も……?……や……いやぁ!……そんなに……そんなに打たれたら……ぼ…僕…………!!」ガクガク……

植物亜人「そんなの……、私は知った事では無いわ」

……ニュルニュル……チクッ……チクッ

……ドクッドクッ……ドクッドクッ

魔法少女「……ぅにゃ!……ぼきゅのぉ……む……にぇ……にぃ!……びやきゅ……入ってくりゅ……入ってぇ……りゅぅ!///」ビクビク


……ニュルニュル……ブチュブチュ

魔法少女「……にゃぁ!!……僕のぅ……おっぱい吸っちゃやらぁ!!……らめぇ!!君のにぃ……媚薬ぅしゅわれてぇ……おかひくにゃっ……ちゃぅ……!!///」ビクンッ

植物亜人「触手ちゃんたち……魔法少女ちゃんがもっと、もーっとしてほしいそうよぅ?」

ヂューヂュー……ヂューヂュー……

魔法少女「ふにゃ……?!ちゅよすぎぃ……!!ぼきゅのおっぱい……とりぇりゅぅ……とりぇちゃうぅ!!///」ビクンッ

植物亜人「あらあらぁ、壊れちゃうにはまだ早いわよぅ?みんなを護る魔法少女なのに、魔法少女ちゃんったらだらしないわねぇ」フフッ

魔法少女「にゃぁ……もうぅ……無理ぃ……!」ビクンビクンッ


魔法少女「……もうぅ……やらぁ……。ゆるひてぇ……///」ハァハァ

植物亜人「許すも何も、まだまだこれからよぅ?」

ゾロニュル……ゾロニュル……

魔法少女「……ぁあ!ふしゃふしゃにょ……触手ぅ……!僕のあしょこにぃ……くっつけちゃらめぇぇ……!///」ジュクジュク

植物亜人「あら、貴女のココ、凄い事になってるわよ?まるで洪水ねぇ……」フフッ

魔法少女「言っちゃ……やらぁ……!……んあぁ!君の触手がぁ……触手がぁ……!たくしゃ……んぼきゅのぅ……あしょこを……しゅりしゅりしてぇ……にゅるにゅるぅ……してぇくりゅうぅ……!……にゃあぁ!……うしりょまでぇ……らめぇ!///」ジュクジュクジュクジュク

植物亜人「頃合いかしら……ね?」フフッ


魔法少女「ふわぁ……みょぅ……ちかりゃ……はいらにゃいぃ……///」ハァハァ

人型植物「じゃあ、魔法少女ちゃん。そろそろ大人の階段登っちゃおっか……?」ニコニコ



植物亜人「このぉ……おっきなツブツブ触手ちゃんでぇ……、魔法少女ちゃんの処女膜突き破って、最高に気持ち良くしてあげる」ニュルン



魔法少女「ぁ……やぁ……やめてぇ……!こんなぁ……こんなの挿りぇたらぁ……ぼ、僕のぅ……ほ、本当に……壊れちゃうぅ……」ガクガク……

植物亜人「だからぁ……。魔法少女ちゃんの事、壊してあげるって言ってたよね、私?」ニヤッ

魔法少女「いやぁ……。触手にぃ……僕の……初めてがぁ……そんな……そんな大きい君の触手なんて……いやぁ!」ガクガク……



植物亜人「魔法少女ちゃん?みんなのお手本にならなきゃいけない魔法少女がワガママなんてー……」ニュルニュル



植物亜人「言っちゃダメよ……!」



ニュチュ……ブツッ……!


魔法少女「……にゃぁ!ぼきゅにょ……ぼきゅのにゃかにぃ……君ぃ……のぅ……触手がぁ……はいってりゅ……!」ビクッ……ビクンッ……

植物亜人「じゃあ、大きな、大きな触手ちゃーん……」



植物亜人「魔法少女ちゃんの事、エッチな事忘れられないくらい、気持ち良くしてあげてね?」

グチュ……グチュ……

魔法少女「ひゃぁ……!おくぅ……!奥ついちゃ……らめぇ……!ぼ、ぼきゅのぅ……こわれりゅ……本当にぃ……きみぃにぃ……壊されぇ……ちゃうぅぅ……!!」ビクッビクンッ

植物亜人「どうせなら、後ろの処女も貰っちゃうわね。魔法少女ちゃん?」

……ニュルニュル……ニジュ……

魔法少女「……ぁ……!おしりやらぁ……!」ハァハァ


植物亜人「すぐ入っちゃったわねぇ。これで、貴女の初めて両方貰えたわ。じゃあ、触手ちゃん……」



植物亜人「壊しちゃっていいよ」



グチュグチュ……グチュグチュ……

魔法少女「ふやぁぁ……!!どっちみょ速いのぅ……!はにゃいのぉ!!おかひくぅ……ぼきゅのぅ……ぼきゅのかりゃだぁ……らめになりゅ……!!」ビクッビクン

植物亜人「魔法少女なのに、エッチなお汁ダラダラさせちゃって、本当は魔法少女ちゃん、淫乱だったのねぇ……」フフッ

魔法少女「そんにゃ……言っちゃやらぁ……!ぁあ……でもぅ……らめらのにぃ……止まらにゃいにょうぅ……!!」ビクッビクン


植物亜人「さ、速くイッテしまいなさい」ニュルニュル

魔法少女「いやらのにぃ……イクのぅ……きみぃのぅ……極太触手でイちゃうのぅ……!!」ガクブル

……ビュルルル!……ドロ……ドロ

ビクンビクンッ……ビクンビクンッ……!

魔法少女「……んぁ……ぁ……あ……はぁ……」ウツロ……

植物亜人「魔法少女ちゃん……」



植物亜人「私、人間は大嫌い……。だけど、エッチに壊れちゃった貴女は大好き……。だからぁ……」



「まだまだ二人でぇ……沢山楽しみましょう?ね……?」ニュルニュルニュルニュル



……


……

宇宙人「何ですか……これ?」

植物亜人「簡単に言うと……男性さんに頼まれて……自主制作で……宣伝用映像撮ってみた……」

宇宙人「……で、私にどうしろと?」

植物亜人「一応……、題材が魔法少女を……触手責めで堕とす内容だから……、貴方に許可を……念の為……貰いに来た……」


宇宙人「まぁ……、私の担当の魔法少女さんとは装備の雰囲気や、外見的な特徴も一致しませんし、別に許可は要らないかと……」

植物亜人「良かった……。自信作だったから……」

宇宙人「でも、一人称が僕なのは、私担当の魔法少女さんと一緒なんですね」

植物亜人「最初……、普通に……女の子らしく……、『私』にしようとした……。けど……、『ぼくっ娘じゃねえのかよ[ピーーー]』て……、言われたから……辞めた……」


宇宙人「そうでしたか……。豆腐メンタルなんで仕方ないですよ、1は」

植物亜人「あと……」

宇宙人「あと?」

植物亜人「僕っ娘の方が……攻め甲斐があって……正直萌えたし……、濡れた(触手の粘液的な意味で)……///」テレッ


宇宙人「性癖は人それぞれなので、構いませんが……。それにしても、植物亜人さんは映像だと、口調が全然違いますね」

植物亜人「母星にいた時……、学生時代……演劇部入ってたから……、演技は得意です……」

宇宙人「なるほど。映像に関しては大丈夫かと思いますが、閲覧制限は忘れないようにお願いしますよ」

植物亜人「分かりました……」


宇宙人「ちなみに、植物亜人さんはこの後、帰られるのですか?」

植物亜人「そうですね……。すいません……失礼します……」ニュルニュル

宇宙人「では、気を付けて」



……



宇宙人「あっ、植物亜人さん、さっき映像媒体忘れていってるなぁ……」



宇宙人「……これから、男の娘さんに会いに行きますから、そのついでに渡しに行きましょう」シマイシマイ


……

男の娘自宅

男の娘「宇宙人さん、いつもお疲れ様です。今日は何かありましたか?」

宇宙人「大した事では無いですよ。貴方と狐さんの様子見みたいなモノですから」

狐『マスターとわたくし共に問題ありません。もしや、データ転送が上手くいってなかったでしょうか?」

宇宙人「それも大丈夫ですよ。きちんと男の娘さんと、狐さんのデータは送信されていますし、解析でも異常はありませんから」

狐『なら良かったです。安心しました』


宇宙人「ですが、いくら情報上問題は無いとしても、直接のやり取りは必要ですから。男の娘さんも私で良ければ、悩み事とか気兼ねなく相談して下さいね」

男の娘「はい、ありがとうございます!僕は大丈夫なので、安心して下さい!」ニコッ

宇宙人「狐さんも、何か気になる事などあれば、ご連絡下さいね」

狐『解りました。その時は宜しくお願いします』


ピーピー……ピーピー……

宇宙人「上司さんから連絡が入ったんですが、出ても宜しいでしょうか?」

男の娘「はい、大丈夫ですよ」

宇宙人「すみません。では、失礼して……。はい、宇宙人です」ピッ



上司『あっ、宇宙人くん?今、大丈夫?』

宇宙人「はい。今、私が担当の男の娘さんのご自宅にお邪魔していた所です」


上司『男の娘くんの所か。お隣の可愛らしいお方がそうかな?』

男の娘「あっ、はい!男の娘です。宇宙人さんには、いつもお世話になっています」ペコ

狐『上司様、わたくしも貴方様にはお初にお目にかかります。改めまして、個体番号SSS-U12Xi、契約者命名名称、狐と申します。以後、お見知り置きを』

上司『私にそんな堅い挨拶は不要だよ。男の娘くんと、狐くんの話は、宇宙人くんからよく聞いているよ。男の娘くんは学業もあり大変だろうが、今後も宜しく頼みたい」

男の娘「いえいえ、僕は大した事していないですよ!いつも、宇宙人さんや狐ちゃんに助けてもらってばっかりですし!」アセアセ


上司『そんなに謙遜しなくても良いよ。君と狐くんの働きで、こちらも大変助かっているからね』

男の娘「そう言って頂けると、僕も嬉しいです。ありがとうございます!」

上司『今時、珍しいくらい良く出来た青年だ。君を見ていると、地球が良い星だと言われる理由も良く解るね』

宇宙人「それはそうと上司さん。急に連絡を入れるとは、何かありましたか?」

上司『あぁ、すまない。ちょっと急な会議がさっき決まってね。至急戻ってきてほしいんだが』


宇宙人「そうでしたか。では、至急戻ります」

上司『うん、頼む。では、男の娘くん、狐くん。何かあれば、私にも連絡を入れてくれて構わないから、待っているよ。では、失礼する』ピッ



宇宙人「という事で、私は至急戻ります。……あっ、そうだ。男の娘さん、一つお願いがあるんですが、いいでしょうか?」

男の娘「はい。何ですか?」

宇宙人「以前お会いした植物亜人さんに、この映像媒体を渡しておいてほしいんです。さっき、お会いしてお話してたんですが、忘れていってしまって」スッ


男の娘「解りました。確かにお預かりします。植物亜人さんに必ず渡しますね」

宇宙人「念の為、植物亜人さんとお会いする際は、SSS装備状態にして下さいね。魔法少女の正体を悪用したり、貴方に危害は加えない人でしょうが、装備無しでは貴方だと解らないでしょうから」

男の娘「はい、解りました。注意します」

宇宙人「あっ、あと、中の映像は……機密情報とかでは無いですが、見ないようにして下さいね?では、失礼します」シュン……


男の娘「お疲れ様です。……中を見ちゃ駄目って何でだろう?」キョトン

狐『気になりますか、マスター?』

男の娘「気にはなるけど……。宇宙人さん見るなって言ってたし……」

狐『……マスター、一つ宜しいですか?』

男の娘「ん?何?」


狐『マスターが飲み物を取りに行った間に、わたくしがそちらを怪しい物だと間違えて、媒体から映像情報を取得してしまう事があるかもしれません。そして、貴方に確認の為に見て貰う事が万が一にもあるかもしれません』

男の娘「……ちょうど喉乾いたから、飲み物取ってきても良いよね?」

狐『はい。行ってらっしゃいませ、マスター』ピーピッ

トコトコ……トコトコ……

男の娘「やっぱり飲み物はいいやぁ、ただいまぁ」


狐『マスター、お帰りなさいませ。すみません、大変優秀なわたくしとした事が、こちらを怪しい物だと間違えてしまい、媒体から映像情報を取得してしまいました。どんな映像かまだ解らないので、念の為にわたくしと確認して頂きたいのですが、宜しいでしょうか?』

男の娘「うん。僕は狐ちゃんのマスターだから、確認する必要があるかもねぇ……」ドキドキ

狐『申し訳ありません。こちらになります。ちなみに、映像閲覧に関する情報は、どのような映像か不明な為、全宇宙防衛局に送信をしてないので、ご了承下さい』

男の娘「うん。じゃあ、お願い」ドキドキ

……

…………


…………

……

男の娘「……チェック終わったね///」カァ

狐『マスターにはちょっと刺激が強かったかもしれませんね』

男の娘「これって、所謂……AVってヤツだよ……ね、コレ?///」

狐『媒体の電子タイトルは、ご丁寧に『自主制作魔法少女触手責め宣伝用』と書いていましたが、ジャンルという意味では、あまり変わらないですね』

男の娘「見るなって言われたモノは、見ない方が良いね……///」

狐『マスター。きっと、そうやって教訓を経て、大人になるモノなんですよ』


男の娘「と、とりあえず……、植物亜人さんに渡しに行かないとね、コレ」

狐『では、わたくしが植物亜人様と連絡を取りますので、どこかで待ち合わせをしましょう』

男の娘「うん、狐ちゃんお願いね。じゃ、魔法少女、出動だね!」

狐『装備装着はすぐする必要も無いので、現地側で行いましょう。では、行きましょう』

……


……

繁華街一角

男の娘「装備装着して待ってるけど……。なんか明るい時間帯だと、まだ照れ臭いかも……///」

狐『まもなく約束の時間ですから、少々お待ち下さい』

男の娘「あっ、あれ、植物亜人さんだ」

狐『では、品物をお渡ししましょう』

男の娘「植物亜人さーん!こっちですよー!」フリフリ


植物亜人「魔法少女さん……お供さん……お久しぶり……」

男の娘「はい、お久しぶりです。スライムさんやタコさんもお元気ですか?」

植物亜人「みんな元気……」

男の娘「そうでしたか、良かったです!そ、その……宇宙人さんから頼まれて、コレ持ってきました」

植物亜人「わざわざ……申し訳ない……。バックアップあるから……大丈夫だった……けど……。ありがとう……魔法少女さん……」ニコ


男の娘(植物亜人さん……改めて見ると、やっぱり美人だなぁ……)ホワァ



男の娘(でも、あんな事出来ちゃうんだ……///)テレテレ



男の娘(うぅ……また思い出してきちゃったよぅ……///)モジモジ



男の娘(映像だと激しかったけど……、植物亜人さん優しそうだから、ちょっとくらいなら……って、僕は何を……///)カオマッカ



植物亜人「…………ゃん……。…………少女ちゃん……。魔法少女ちゃん……?大丈夫……?何か……あった……?」


男の娘「ひゃぅ?!い、いえ!な、何でも無いですぅ!///」アセアセ

植物亜人「そう……。なら……いいけど……。……あの……もし良ければ……お礼したい」

男の娘「いえいえ!僕はただ忘れ物届けに来ただけですし、なんか悪いですよ!」

植物亜人「大丈夫だよ、魔法少女ちゃん」



植物亜人「お礼と言っても、貴方みたいに可愛い魔法少女を、この私の触手で壊れるくらい、気持ち良くしてあげるだけだから……」フフフッ


男の娘「ふぇぇ?!え、えーと!?ぼ、僕……僕ぅ……そのぅ?!」アタフタアタフタ



植物亜人「……。なぁんて……冗談……。魔法少女さん……焦り過ぎ……」クスッ

男の娘「ふぇ?!じょ、冗談にしては、ちょっとアレですよぉ……!///」

植物亜人「貴方を見たら……ちょっと悪戯……したくなった……。うちの演技……なかなか……でしょう……?でも……ごめんなさい……ね……」

男の娘「えーと……、ぼ、僕も取り乱してしまってすみません……」


植物亜人「大丈夫……。うちが……驚かせたのも……悪かったしね……?」

男の娘「こちらこそ、なんかすみません……」シュン

植物亜人「魔法少女さん……。そんなに……落ち込まないで……。魔法少女は……みんなの為に……笑顔でいないと……ね……?」ニコ

男の娘「……そうですね!ありがとうございます、植物亜人さん!」ニコッ

植物亜人「うん……。貴方は……やっぱり笑顔が……よく似合う……。じゃあ……うちはそろそろ……失礼します……」


男の娘「わざわざ、ありがとうございました」ペコ

植物亜人「じゃあね……魔法少女さん……」トコトコ……



クルッ……

植物亜人「これは独り言……だけど……。宇宙人さんには……これ見ちゃった事……内緒にしておいた方が……いいかな……?」バイバイ



男の娘「……はいぃ///」テレ

狐『植物亜人さん、わたくしからも宜しくお願いします』ペコッ

おまけ 終わり

これでオマケも終わりです
魔法少女といえば、触手かなぁと思って書いた、後悔はしていないけど、エロって難しいな……
では、目が重くてヤバいので自分寝ます

乙!
続きあると信じてる

戦闘シーンがまだじゃろう?

>>177
さんくす!
頑張って次作考える

>>178
戦う装備万全なのに戦わない魔法少女で進めたから、こんなんなった
戦闘は次の考えた時に入れ……られたらいいなぁ……

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom