斉木[皆さんは、VRMMOという物を、ご存知だろうか?]
斉木[仮想世界でMMORPGが、楽しめるという物だ]
斉木[ハッキリ言うと、僕はこんな物無くともゲーム程度の技、現実世界で使える]
斉木[あろうことに今、僕が1番やりたくないゲームを親が、買って来てしまったのだ]
久留美(ママの友達がゲームとかそういうのに詳しいから奮発して買っちゃったけど)
久留美(くーちゃん喜んでくれるかな?)
斉木[流石に僕も鬼ではない、親が大金を出し買ってくれた物を要らないとは言いたくない]
斉木[少しプレイして、ログアウトする、が得策だろう]
2個スレ立ててすいませんスレタイ間違えたので
コンコン
久留美「くーちゃん入るわよー」
斉木[どうぞと言わなくとも入って来るだろう、要件は何だ?]
斉木[その手にもってる、ヘルメットのことか?]
久留美「そうなんだけどね、くーちゃん、これやってみない?」
斉木[お金を使ったのだろう、やるしかないな]
斉木[ゲームはやらせて貰おうソフトはSAOか、よくこんな物手に入れられたな]
斉木[確か、出荷本数が少なくて買えない人がかなりいた筈だが]
斉木[そんな事はどうでもいいだろう]
斉木[説明書によるとリンクスタートと言うと始まるらしい]
斉木[ソフトを入れてこのヘルメットをかぶる]
斉木[身体を触ってと、これで準備完了か、随分面倒臭いな]
斉木[どのくらい面倒臭いかというと、休み明けの学校ぐらいだろう]
斉木[準備も整った、さて始めるか]
斉木[リンクスタート]
ティロリロリリー
フォワフォワフォワ
ピヨン
斉木[ここがSAOの仮想空間か、現実世界と変わらない]
斉木[変わるのは、超能力が使えない事くらいか]
斉木[静かで、とても良い、が]
斉木[そこはRPGと言うべきか、青いイノシシが三体襲ってきた]
斉木[突進して来るだけか?これぐらいなら除け...]ドガァ
斉木[グハァッ、僕の、動きに、システムが着いてこない?!]
斉木[何時も通り加減して動かず、全力で動かねば」
青いイノシシ「ブガア」ダダダ
斉木[僕に突進か、二度は食らわないぞ]シュン
斉木は長年の超能力で担った感覚か、紙一重で相手の突進を回避した
斉木[ある程度は動けるようだな]
斉木[僕の武器は、見るからに初期装備と分かる片手剣が一つある]
斉木[これで充実だな]
斉木は突進してきた勢いを利用し、片手剣を添える事で三体を倒した
斉木[レベルが低いとキツイな、ドラクエでいう最初に闘うスライムぐらいだな」
斉木[む、レベルが上がった、レベル4か、ふむ悪くない]
斉木[ステータスは反応速度中心で行くか、少しでも僕の動きに近ずくようにな]
期待&支援
脳とリンクしたバーチャル世界なら、本気出せば超能力使えるかもな
テレビの中に僕の超能力は届かない(届かせることは出来るが)
って言ってたから使えんじゃね?
斉木[大分遊んだな、あれからレベルも8まで上がったしな]
斉木[そろそろログアウトするか、案外楽しかったな]ピッピピ
斉木[...無い、ログアウトのボタンが無い、冷静に考えればゲームのバグですぐに修正される]
斉木[最悪の場合、僕はこのゲームに閉じ込められた事になるぞ]
斉木[マズイな]
シュイン
斉木[何処だ?ここは、僕はテレポートを使った覚えはないぞ]
斉木[何だ人が集まって来たな、強制テレポートか?]
斉木[街中という街中だが..何だ?あのでかい人間は?」
茅場「プレイヤーの諸君、私の世界へようこそ」
茅場「私の名前は、茅場晶彦、今やこの世界をコントロールできる、唯一の人間だ」
茅場「プレイヤー諸君は、既にメインメニューから、ログアウトボタンが消滅していることに気づいていると思う」
茅場「しかし、これは不具合ではない、繰り返すこれは不具合ではない」
茅場「ソードアートオンライン本来の仕様である」
斉木[やはり、最悪のパターンだったか、薄々は勘付いていたが]
斉木[実際ログアウト出来ないと言われると、凄く重たいな、この一言は]
茅場「諸君は自発的に、ログアウトすることは、出来ない」
茅場「無理にナーヴギアを外そうとすれば超高出力マイクロウェーブが諸君らの脳を焼き切る」
茅場「ゲームにおける、蘇生機能は一切機能しない、ヒットポイントが0になった瞬間」
茅場「諸君らのアバターは永久的に消滅し、諸君らの脳は、ナーヴギアによって破壊される」
茅場「幸運を祈ろう」
茅場「最後にプレゼントだ、確認したまえ」
斉木[これか...鏡?アバターじゃなく僕の顔になってるぞ]
斉木[せっかく、アバター作ったんだがな]
斉木[だが、それよりもゲームに命を賭けるとはな、馬鹿げている]
斉木[ふざけるのも、大概にしてもらいたい]
斉木[ログインして無ければ、メインサーバーを破壊しに行くんだがな」
斉木[さて、少し動くか]
タタタタ、ドンッ!
斉木[しまった、考え事をしていて前を見ていなかった]
斉木[大丈夫か?すまなかった、まえを見ていなくてな]
キリト「こちらこそ、すいません、こっちも走るのに夢中になっちゃって」
期待
糞スレ立てんな
斉木[キ、リト?君はキリトって言うのか?]
キリト「えっと貴方の名前は、くーちゃんですか?」
斉木[そうだ、だが斉木と呼んでくれ、オンラインゲームだからと言って]
斉木[少し、調子に乗り過ぎた]
キリト「斉木さんは、パーティとか組んでますか?」
斉木[特に組んでは居ないがな]
斉木[パーティと言う物は攻略に大事な物なのか?]
キリト「パーティを組まないと、攻略出来ない訳では、ありません」
キリト「ソロは、かなりキツイらしいです。レベルの低い序盤なら、尚更」
キリト「もし、良ければ俺とパーティを組みませんか?」
斉木[パーティか、ふむ、いかにもゲーム的な感じだな]
斉木[面白い、組ませて貰おう]
斉木[パーティを組んだは良いが何をするんだ?]
キリト「序盤ですし、レベル上げですかね」
キリト「経験値は、パーティ内で、公平に振り分けられるので」
キリト「片方が、相手を倒せば、経験値は二等分されてお互いに入ります」
斉木[つまり、僕が何もして居なくても、君がモンスターを倒してくれれば、経験値は入る、ということか]
キリト「そうなります、けど何もしないのは、やめてくださいね」
キリト「それだとパーティを組んだ意味が無いので」
斉木[冗談だ、そんなことはしない]
斉木[それに、僕はこのゲームに少しハマったんだ]
斉木[何もしないのは、時間の無駄だしな]
ピピッザクッ
キリト「スイッチお願いします、斉木さん」ザクッ、シュン
斉木[了解した、このイノシシ達を狩ったら、何処かに行くんだったか?]シュンザクッザクッザクッザッ
キリト「ええ、第一層の攻略会議に行きます」
斉木[しかしこのゲームが始まって二ヶ月、やっと第一層だ]シュンザクッザクッ
斉木[これは本当に脱出できるのか?]スバァッ
キリト「倒せましたね、レベルも15まで上がりましたし」
キリト「攻略行っても、それなりに戦えると思います」
斉木[そうだな、しかし君はステータスの振り分けが上手だな]
斉木[まるで以前からこのゲームをプレイしてたようだ]
キリト「実は、俺ベータテスター、なんです」
キリト「黙っててごめんなさい、でもベータテスターって知ると急に毛嫌いする人が居て」
キリト「俺、人に嫌われるのとか苦手で..」
斉木[別に謝る事じゃ無い、何故ベータテスターな嫌われるんだ?]
キリト「ベータテストで知った、情報を教えないから、だそうです」
キリト「情報屋で貰える本の情報だって、俺らが提供した物なのに」
超能力使えないんじゃ斉木の意味ないじゃん
斉木[そうだったのか、済まないな嫌な思いをさせて]
キリト「いえ、良いんです」
斉木[取り敢えず、会議が行われるという始まりの街に行こう]
斉木[始まりの街に着いたが、階段があったから、それを下ったら]
斉木[不味いことに地下ダンジョンが始まった」
キリト「ここ、大丈夫何ですか?なんかヤバそうで...すよぉ」
キリト「あ、あそこ、見てくださいぃ」
斉木[何だあのドクロに大鎌といういかにも死神のような奴は]
斉木[90層クラスの化け物らしいな、今の僕達が攻撃をくらったら]
斉木[ひとたまりもないぞ]
斉木[逃げるぞ、キリト、どうした?動けないのか?]
キリト「腰が抜けて、立てません」ガクガク
斉木[仕方ない、ゲームだから、なるべく使いたく無かったがな]シュイン
斉木[人命優先だ、この程度の相手、これで十分だ]ジジジジィ
斉木[悪いな、海藤、技を借りるぞ]バチバチバチ
斉木[ジャチメント・ナイツ・オブ...サンダー]ズン!!
saoあまり知らないけどwktk展開キタ
ウガァァァア
斉木[このゲームの中でも威力は五分の1程度ではあるが、超能力は使えるようだが、なるべくは使いたく無いな]
斉木[素顔で超能力なんて使ったら正体がバレるからだ]
斉木[あとゲームマスターに目を付けられると面倒だからな]
キリト「斉木さん、経験値凄い入りましたよ、レベル46まで上がりました!」
斉木[僕も、それぐらいまで上がったぞこのレベルなら30層ぐらい迄なら簡単そうだな]
展開的に仕方ないのだろうけど斉木のナレナレしさに違和感が
>>28すいません、次の書き込みから気を付けます
斉木[地下ダンジョンから抜け出した、僕達は第一層攻略会議に来ている]
キリト「斉木さん、この話は、別に聞かなくて大丈夫ですよ」
斉木[分かっている、先程お前に聞いたからな]
斉木[正直、この話はどうでも良い、このメンバーの中に入って、第一層ボスの場所が知れればな]
読点多くね?
支援
イマイチ斉木っぽさが無い
独特のモノローグツッコミが無い
斉木でやる必要性を感じない
これ俺TUEEEEEEEEやりたいだけだろ
句点でいい所まで読点になってるせいだな
でも斉木SSは読みたいから完結まで書いてくれ
楽しみにしてる
期待
キリト「斉木さん、あそこにいるフード被っている人も、パーティメンバーに誘って良いですか?」
斉木[ダメとは言いづらいな、
斉木[僕は人見知りなんだ、言葉で言いづらいなら行動で示そう]
斉木[目ヂカラだ]ギロッ
斉木[誘うな、誘うな、誘うな、誘うな]
キリト「斉木...さん?(何で睨んで来るんだ?分からない)」
キリト「そうか分かりましたよ、斉木さん、あの子の事誘って欲しいんですね?」
キリト「目で分かりますよ、正直に言ってくれればいいのに、じゃあ誘って来ますね」
斉木[あひゅう]
キリト「ごめんね、ちょっといいかな?君どのパーティに入るか決まった?」
アスナ「決まってないけど、どうして?」
キリト「俺達パーティメンバー探してるんだ、入ってくれないか?」
アスナという少女は、少し考えた顔をしてコクリと頷く
アスナ「よろしくお願いします」
キリト「こちらこそ」
斉木[キリトお前を恨むぞ]
キリト「そうだ、もう一人のパーティメンバーを紹介するね」
キリト「このピンク色の髪をしている人は、斉木さんって言うんだ」
キリト「俺達のもう一人のパーティさ」
アスナ「よろしくお願いします(ちょっと変な人...)」
斉木[変な人で悪かったな]
~第一層ボス扉の前~
キリト「斉木さん、いよいよですね」
斉木[いよいよじゃなくて、嫌々だな]
アスナ「頑張りましょうね」
キリト「ああ」
斉木[頑張れば二秒で終わるがな]
アスナ「スイッチはどうするんですか?」
斉木[必要無い、僕とキリトだけで十分だ]
キリト「そう言うことだからさ、後衛で待っていてくれ」
ギギィと音を立て大きな扉が開いた。
斉木[さて、行くか....嘘だろ?]
燃堂「何だ?わかんねぇけど俺っちも行くぜ!」
斉木[燃堂がいた...]
燃堂wwwwww
ラーメンないんじゃ・・・
いろいろ突っ込みたいけど先が気になる
燃堂「お?皆、良くわかんねぇけど、あの斧持ったでかい人間と闘ってんのか?」
斉木[人間じゃない]
燃堂「俺っちも行くぜー、うおおおおぉ」
野生の勘か、燃堂はボスの攻撃を躱し続ける。
燃堂「お?こりゃ楽しいぜ、このゲーム買って良かったぜ」シュンシュン
燃堂「他の奴ら武器で攻撃してんなぁ、楽しそうだから俺っちもやるか」
斉木[燃堂と関わるとロクな事が無いからな、少し距離を取るか]
キリト「斉木さんなにやってるんですか、早く闘って下さい」ズバッ
斉木[加勢したいのは山々だが...]
燃堂「うわー捕まっちまった、誰か助けてくれー」
斉木[あのバカ]
キリト「待ってろ!今助けるぞ、うああぁぁぁ」ザクッザクッ
斉木[キリトの攻撃だけでは、燃堂が死ぬ前に助けるのは無理だな、止むを得ん]
斉木[念力!!]
ボゴァッ!と音を立て斉木の念力をくらい、ボスは倒れた。
斉木[全く、僕もお人好しだな燃堂の為に危険を犯すなんてな]
キリト「何が、起きたんだ?また斉木さんの不思議な力...か?」
斉木[ラストアタックボーナスか、超能力も攻撃扱いになるのか]
斉木の超能力を見て、一人の男が立ち上がる。
キバオウ「何やあんた、それ普通のスキルちゃうやろ」
キバオウ「saoでは魔法は無い、せやからそんなスキルある筈無いんや」
キバオウ「そんなのチートや、チーターや!」
ソウダソウダ、チーターチーター
斉木[生憎、この程度の事では僕の心は折れない、テレパシーで勝手に聞こえてくる言葉の方がハッキリ言って辛い]
斉木[チータ?望む所だ僕は現実世界でもオートでチートフル使用のチータだからな]
キリト「斉木さん大丈夫でしたか?」
斉木[今は、斉木と呼ばないでくれ、あのモヒカンに目を付けられると、厄介なのでな]
キリト「斉木さんどうしてですか?斉木さん?どうしてですか斉木さん!」
燃堂「サイ、キ?」
斉木[The end]
燃堂「おっ!相棒じゃねぇか、何だこのゲームやってたのか、なら言ってくれよ、相棒とパーティ組んだのによ」
斉木[ログインしたら連絡する手段もないし、連絡出来たとしてもお前にだけは絶対連絡しない]
燃堂「なあ相棒パーティ組もうぜー」
斉木[あちらのキバオウさんと言う方と組んできてくれ]
燃堂「相棒!俺達相棒同士だろ?パーティ組もうぜ」
斉木[こんなやり取りが一時間も続くと流石に根負けして、パーティを組むことになった]
燃堂「よろしくな、キリト、アスナ、相棒、俺っちの名前は燃堂力だぜ」
キリト「ああ、よろしく燃堂」
アスナ「ね、燃堂君..よろしく(変な人だな)」
斉木[それは僕も同意見だ、少しが付いてないあたり、燃堂の事を相当嫌ってる様だな]
斉木[そして、僕達は55層迄来た、最前線では、63層まで行っているらしい]
斉木[これは少し前の話になる]
斉木[今、僕達は48層に来ている、キリトは隠しているつもりらしいが]
斉木[僕にはお見通しだ、二刀流スキルの為にエリュシデータの対になる.片手剣を作りにきたのだ]
リズ「エリュシデータ、ボスドロップの中では魔剣クラスの化物剣じゃない」
リズ「それと同等以上となると、55層のクリスタライト・インゴットが必要ね」
斉木[55層は、寒い]
キリト「寒いですね、コート来てても寒い」
アスナ「私も」
燃堂「少し寒いな、相棒!ラーメン屋何処だ?」
斉木[黙れ]
キリト「ここら辺ですかね?」
斉木[聞いた場所によるとな、後ろから何か来ているぞ]
ドラゴン「ウガァァォ」
キリト「俺が行く!ふっ!」ザシュッ
燃堂「お?深い穴があるぜ下にラーメン屋あるかな?ちょっちみてくるわ」
斉木[ちっ、燃堂の奴は僕が見てくる、ドラゴンとの戦闘は頼んだぞ]
キリト「了解!」
アスナ「はああぁ」ズバズバズバズバ
キリト「トドメだ、ヴォーパルストライク!!」ザシュザシュザシュッ
ラーメン屋を探す為に、落下した燃堂を追う斉木。
斉木[燃堂大丈夫だったか?」
燃堂「おうよ!で、ラーメン屋何処だ?」
斉木[お前はもう喋らなくていい]
斉木[だが、ここに落ちたのは幸運だったかも知れないぞ]
斉木[ここに...あったクリスタライト・インゴットだ]
斉木[燃堂を抱えてと]
燃堂「相棒ー離せよー動けないだろ」
斉木[行くぞ」ダンッ
斉木は地面を蹴りひとっ飛びで、無事に穴から出ることに成功した
燃堂「お?お?お?」
燃堂「ラーメン屋無かったぜぇ~」
斉木[ラーメン自体ここには無い]
斉木[さてリズベット持って来たぞ]
リズ「あ、うん今から作るわね」
キリト「どんな剣かな、楽しみだ」
燃堂「ラーメン作ってんのか?」
斉木[黙れ]
アスナ「出来たみたいよ」
リズ「成功よ!剣の名前はダークリパルサー、エリュシデータと同等の剣よ」
燃堂「でもよ、このゲームって剣一つ迄しか持てなくねえか?」
燃堂「なんで同じぐらいの剣二つ必要なんだ?二刀流とかか?お?」
キリト「いやぁ、折れた時の為だよ...うん」
燃堂「そうか!折れた時の為か、考えてんなおめえよ」
キリト「ハ..ハハ」
斉木[お前が考えて無いだけだ]
保守上げ
斉木[燃堂の勘には、超能力的な物を感じるな]
燃堂「お?お?お?」
キリト「じゃ、じゃあ今日はこれで宿に泊まりませんか?」
燃堂「ラーメン屋か?やったぜ!」
斉木[それは絶対ない]
支援
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