-1月-
穂乃果「最終予選を勝ち抜いた私たちμ'sは、ラブライブ本戦に向けて日々練習している」
穂乃果「A-RISEを破ったことで注目もされていて、みんなも気合が入っている」
穂乃果「そんな中―――」
海未「穂乃果! ピーマンを残してはいけません!」
雪穂「そうだよお姉ちゃん、このピーマンの肉詰め、海未さんが作ってくれたんだから」
穂乃果「海未ちゃんが……?」
海未「そ、そうですけど」
穂乃果「……今日はたまたま! ピーマンが食べたい気分だから、仕方なく食べてあげる!」
海未「」クスッ
穂乃果「な、なに? その笑みは?」
海未「いーえ、なんでもありませんよ」
穂乃果「海未ちゃん奴?」
穂乃果「海未ちゃん奴~」 - SSまとめ速報
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の続き
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穂乃果ママ「ねえ、あなたたち」
海未「? なんでしょうか」
穂乃果ママ「そろそろ2人だけで同棲したらどう?」
海未「なっ!」//
穂乃果ママ「あくまで今は『ルームシェア』でしょ」
穂乃果ママ「知り合いがね、マンションの一室を貸してくれるって言ってるのよ。そこに2人で住みなさい」
海未「で、ですが! 私たちはまだ学生です! それに、万が一のことがあったら……!」
穂乃果ママ「万が一のことって、なにかしらねえ」ニヤニヤ
海未「ッ/// それは……!」
雪穂「お母さん、海未さんをあんまりいじめちゃダメだよ」
穂乃果ママ「ごめんなさいね、からかいすぎたわ」
これは期待せざるを得ない
穂乃果ママ「まあ、穂乃果と海未ちゃんが引っ越しするのは本当だけどね」
海未「…………え?」
穂乃果ママ「3日後、あなたたちには同棲してもらいます」
海未「え!? もう決定事項なんですか!?」
穂乃果ママ「そうよ、もう頼んであるし」
穂乃果「なにが決定なの?」モグモグ
海未「穂乃果! お母様が……!」
穂乃果「お母さんがどうかしたの?」
穂乃果ママ「あなたと海未ちゃん、3日後引越しね」
穂乃果「………へ?」
ほう
-3日後-
穂乃果ママ「準備はできた?」
穂乃果「うん」
穂乃果「荷物はもう片付けてあるから」
海未「お母様、少しの間でしたがありがとうございました」ペコッ
穂乃果ママ「娘が3人に増えたみたいで楽しかったわ。またいつでも来てちょうだい」
海未「はいっ」
雪穂「……」ウルウル
穂乃果「……雪穂? もしかして、泣いて―――」
雪穂「は、はあっ!? 別に泣いてないし!」ゴシゴシ
穂乃果「やっぱり泣いてるじゃん……」
穂乃果「ゆーきほっ」ギュッ
雪穂「! なに……」
穂乃果「別にさ、もう一生会えないってわけじゃないよ」
穂乃果「たださ、少し距離が離れちゃうだけ。会おうと思えばいつでも会えるよ」
穂乃果「大丈夫、1週間に1回会いにくるから」
雪穂「……ホントに?」
穂乃果「うん、約束する」
雪穂「……海未さん」
海未「! なんでしょうか」
雪穂「お姉ちゃんのこと、頼みます」
海未「はい、頼まれました」ニコッ
穂乃果「それじゃあ、そろそろ行こっか」ギュッ
海未「はい」ギュッ
さりげなくゆきほのも混ぜてくる、百合豚の鑑、期待
―――
穂乃果「うわぁぁ……立派なマンションだね」
海未「というかここ、にこが住んでるマンションですよね」
穂乃果「あ、そういえば……」
にこ「あら、穂乃果と海未じゃない。どうしてここに?」
穂乃果「にこちゃんっ」
海未「今日からここに住むことになったんです」
にこ「はぁっ? 2人でここに?」
穂乃果「うん」
にこ「……そういえば、あなたたちは許嫁関係だったわね」
海未「そんな……照れます」//
期待
にこ「じゃあ私、5階で降りるから。じゃあね」
海未「奇遇ですね、私たちも5階なんです」
にこ「……私、右だから」
穂乃果「私たちも右だよー」
にこ「……いつまで着いてくるのよ」
海未「私たちもこちらですので」
にこ「……私は507号だから」
海未「私たちは506号ですね」
にこ「って隣じゃない!」
穂乃果「すごい偶然だねっ!」
にこ「そういえばダンボールを隣の部屋に運んでたわね……それがあなたたちの荷物だったとは……」
海未「表札は……高坂海未、園田穂乃果……!?」
海未「名前が逆じゃないですか!」
穂乃果「あはは……」
にこ「……私、帰るわよ」
穂乃果「うん! バイバイ!」
にこ「まったく……騒がしくなりそうね」ガチャ バタン
穂乃果「ではさっそく、この鍵で……」スッ
ガチャ
穂乃果「開いた!」
海未「今日からここが、私たちの家……」
穂乃果「海未ちゃん! 一緒に入ろう!」ギュッ
海未「! ええ!」ギュッ
今日終奴
また近い日に
まきちゃんがその隣にこしてくる日も近い
乙
楽しみ
気体
>>1ちゃんのほのうみ好き
期待
>>14
当たり前のように他カプをぶちこむにこまき厨の鑑
>>1書SS好奴~ 私です
いっそみんなで暮らせばいいんじゃないかな
>>14
真姫ちゃんがにこする(意味深)
早く間違いを起こそう
>>21
にこまき厨早く死のうか
期待
-次の日-
穂乃果「」スヤスヤ
海未「ほ、穂乃果……?」
穂乃果「スー…スー……」
海未「もう7時ですよー……」
穂乃果「んっ……」ギューッ
海未「(抱きつかれて動けない……)」
海未「……」クンクン
海未「(穂乃果……いい匂い/// じゃなくて!)」
海未「(そろそろ学校へ行く準備をしなくては……)」
海未「(以前の私ならすぐにでも起こしていたでしょう)」
海未「(ですが、今の私は……)」
穂乃果「ウミチャ……」ギューッ
海未「(こんな、甘い甘い日常が大好きなんです)」ギューッ
海未「(今はこの時間を……)」
海未「……」ウトウト
海未「……」Zzz
______________________
________________
____________
今日17時、屋上で待ってます
――高坂穂乃果
ことり「穂乃果ちゃんから……!?」
海未「(昨日、穂乃果が言おうとしたことは―――)」
海未「17時、ですか」
ことり「海未ちゃん、どうするの?」
海未「もちろんいきますよ」
海未「(昨日、穂乃果が伝えたかったことが聞けるかもしれませんし。いいえ、聞きたいです)」
ことり「穂乃果と海未ちゃんは付き合ってて……海未ちゃんは穂乃果ちゃんからラブレターを貰って……えっとぉ……」
海未「(穂乃果の、想いを―――)」
「……ん! 海未ちゃん!」ユサユサ
海未「ん……穂乃果……?」
穂乃果「どうしよう! 2人揃って寝坊だよ!」
海未「寝坊……?」
穂乃果「ほら! もう9時!」
海未「……」
穂乃果「えっと……私たち、寝坊だよ?」
海未「……そうですね」
穂乃果「私ならともかく海未ちゃんが寝坊って珍しいね」
穂乃果「朝練がなくてよかった。この時期に練習サボるのは流石にね……」
海未「……」ノソッ
海未「学校へ行く準備してください、大遅刻ですよ」
穂乃果「う、うんっ」
――学校
ことり「(2人とも遅いなあ……)」
ことり「(穂乃果ちゃんと海未ちゃんって昨日から2人暮らしだよね)」
ことり「(海未ちゃんがいるから寝坊はしない思うけど……どうしたんだろう)」
ことり「(もしかして2人になにか―――)」
ガララー
穂乃果「遅れましたー!!」
先生「高坂と……園田。遅刻だ」
海未「すみません」
先生「高坂は寝坊として、園田も寝坊か?」
穂乃果「(勝手に決めつけられたよ)」
海未「はい」
先生「そうか……早く席に着け」
穂乃果「はーい」
ことり「(よかった……)」ホッ
キーンコーンカーンコーン
穂乃果「あー終わったー」グデー
海未「私たちは10分しか受けてないんですけど」
穂乃果「でも疲れたー」グデー
海未「まったく……」ハァ
ことり「穂乃果ちゃん海未ちゃんっ」
穂乃果「ことりちゃん」
ことり「心配したよー、2人になにかあったんじゃないかって」
海未「すみません、ただの寝坊です」
穂乃果「私と海未ちゃんは寝坊助だよー」
また近い日奴
待ってるで
おつ
ウミチャーかわいい
そろそろ酉つけたらどう?
まつ
あく
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