μ'sのメンバーと結婚した (16)

注意

語り手は男です

メンバー全員と、朝、夜のくだりを4レスくらいかけてやるだけ

まずは穂乃果から

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408021675

―穂乃果編―



「zzz……」

新品のダブルベッドで、心地のいい鳥の声に誘われて目が覚める。

カーテンがふわりふわりと風でそよぎながら、俺の隣の眠っている彼女の頬を撫でた。

……だが、彼女が目を覚ますことはない。

「おい、起きろよ、穂乃果」

彼女の名前、穂乃果とよんで体をゆすっても「あと5分だけ」と言って全く話を聞かない……。

仕事があるけど、弁当はまた買うしかないか。そう思ってため息をつき、ベッドから体を起こした瞬間、

「あっ! 今何時!?」

と大声を出しながら、彼女は目を覚ました。

「7時前。あと30分でしたくして俺行かなくちゃいけないから」

「あー……ごめん、またお弁当作れなかったよ……ごめんね?」

「いやいや、大丈夫。無理しないでいいからさ」

「うー……」

自分で自分の頭を2.3度軽くこぶしでつついて、彼女は自分の行いを反省していた。

それを見て少しほほえましくなった俺は、いそいで準備をして、穂乃果の大好きな俺にとっては食べ飽きたパンを1つ食い、玄関のドアに手をかけた……その時だった。

「い、行ってらっしゃい!!」

大急ぎで穂乃果が走ってくる。俺を見送ることだけは、きちんとしてくれようとしてるみたいだ。

ありがたいな。そう思いながら、笑顔で彼女に手を振った

「ああ、行ってきます」



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期待しない

期待

   【このスレは無事に終了しました】

  よっこらしょ。
     ∧_∧  ミ _ ドスッ

     (    )┌─┴┴─┐
     /    つ. 終  了 |
    :/o   /´ .└─┬┬─┘
   (_(_) ;;、`;。;`| |

   
   【放置スレの撲滅にご協力ください】  
   
      これ以上書き込まれると

      過去ログ化の依頼が

      できなくなりますので

      書き込まないでください。

スレタイからして荒らしくるだろうとは思ってたが早いなおい
なんというか、夏だ

とりあえず様子見だ

期待してる

ゆっくりでいいから書いてくれ

くじけず書いてくれ、期待してる

荒らしは気にするな
ゆっくり書いてくれ

まあ荒らされるようなスレタイだし荒らされてもしゃあない
その覚悟あって書いたんやろうし



今日もかなり強烈な疲労感に襲われた。大きな失敗はなかったが、日々上司の小言に耐える日々。だが、それも悪くはない

だって、今の俺には

「ただいま」

「あ、お帰りなさい!」

お帰りと言ってくれる家族がいる

「……部屋の掃除は?」

「あ……忘れてた」

「俺やっとくよ」

「え? で、でも……」

「また例のテレビ?」

「あ……ま、まあね」

穂乃果は、過去にスクールアイドルをやっていた経験があり、ダンスや歌に対する情熱をいまだに捨て切れてないところがあるのは、きっと誰がみても分かることだ。

そして、彼女のやっていたアイドルグループμ'sの映像を見ては、あのころを懐かしんでいるように見える。時間も忘れるほどに楽しいんだろう。俺はそこについては特に言及するつもりはなかった。

「ごめん、お弁当は作れないし、家事もそんなにやってないし……こんなお嫁さんで」

「おいおい、お前が暗くなってどうするんだよ。俺にとってのお前は太陽なんだからさ。だから大丈夫だよ」

「……どういうこと?」

「なんていうか、仕事で疲れても、お前にお帰りって言ってもらえれば、それだけで満足なんだ。ああ、結婚してよかったなって思えるんだよ」

「そ……そっか……嬉しいね、なんか。えへへ……」

「まあ、わがままを言えば、朝起きるときにお腹出してねるのは控えてほしいけどな」

「え? 私そんなに寝相悪いの?」

「ああ、たまに蹴られる」

「えー!?」

彼女のこういう、自然体の表情と一緒に暮らしていると、明日も頑張ろうって思える。

だから俺は、彼女と結婚したんだ。

「あ、でもでも、晩御飯はちゃんと作ったよ! はい、肉じゃが!」

「お、うまそう」

「……待ってたんだ。あなたと一緒に食べたかったから」

……そういって、少し照れたように舌を出して笑う彼女の手を引いて、スーツを脱ぎもせず、食卓へと駆けた。

なんで荒らされてんの?
ほんと迷惑かける奴多いな

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