男「まほーがっこーねぇ…」(11)

女「天の使者の名においてめざめモガ」ムームー

男「隙ありすぎ」

男友「呪文詠唱中に口をふさいだ!!?」

先輩♀「タブーに触れたわね」

男「アホ」ポカ

女「ギャー」ドテッ

先生「勝者…男」

周囲「どよどよどよ」

男「なにが魔法学校だよ…」

放課後~~

男友「男、お前皆から白い目で見られてるぞ」

男「魔法戦闘の授業で相手の口ふさいで殴って終わらせたからな」

男友「わかっててやってたのかよ」

男「そらまーね。一応なんでもありってルールだから一番の方法でやったまでだよ」

男友「…なんで格闘好きなおめーが魔法学校に来たかわかんねんだよな」

男「秘密ー」

男共「ちえ」


女「あいつ許さん」ゴゴゴ

女「ぐやじー」

先輩「まあまあ、ケーキでも食べて。『万物の構成を司りしマテリア神の名のもとに』ブツブツ…はあっ!」ポン

女「わあっおいしそう」

先輩「お料理の魔法なら任せといてね」ウフ

女「いただきまーす」ムシャリ

男「まーた魔法で楽してら」

先輩「今の言葉は聞き捨てなら無いわ男くん。魔法一つ覚えるのに多大な苦労が必要だし…使うときも相応の魔力を消耗するの。決して楽ではないわ」

男「はーい」

女「先輩相手に何その態度!」

男「るせーな」

女「このっ」

先輩「待って女ちゃん。『彼の者の身の自由、操り人に捧げ我が物とせよ』…はあっ!」

男「しま…」

グイーーーン

女「おお! 男が先輩の膝の上に!?」

先輩「お仕置きするわ…人前で恥ずかしいかもしれないけど、これも貴方のためよ」

男「う…わああっ!」

女「15にもなってお尻ペンペン…くくく、見物ね」

先輩「先ずは一回!」ビュンッ!

男「う…おおおっ!!」パシッ!

先輩「!?」

女「足で受け止めた!!!」

男「うおっしゃあああっ!!」グイッグルッガシン!

先輩「え…え?」

男「三角締めーーーーっ!!!!!」グイグイグイ

女「えええええええええ」

先輩「ひ、ちょ、ま、ごめ…う」グイグイグイ

男「人に恥かかせようとしておいて…虫が良すぎるんじゃないですか!?」グイーーーッ

女「ちょっと、やめなさいよ!先輩落ちちゃうじゃない!」

先輩「あ…う…」ダラン…

女「おちたあああああああああああ」ガーン

男「ふう…ん?」

チョロロロロロ…

先輩「グスッグスッ」

男「すんません、まさか失禁行くとは」

先輩「言わないでえっ!」ウワーン

女「男サイテー」

男「何がサイテーだ、たしかにやりすぎたけど、先輩だって人前でお尻ペンペンしようとしたんだから自業自得的なところはあるはずだ」

女「減らず口を!」

男「チッ」ザッザッザ…

女「行っちゃった」

先輩「うう、ぐすっ」

女「それにしても…ホント、なんであいつは魔法学校に入ったのかしら?」

会長♀「魔法委員会臨時会議を始める」

副会長♂「一昨日転入してきた男という人物について」

風紀委員長♀「現在15歳、高等部1年。魔法嫌いで格闘好き…ね。それなのに何故この学校に」

情報屋♀「いまだ憶測が飛び交っていますが、格闘だけで魔法戦闘に勝つことが目的、という線が一番濃厚です」

会長♀「だとしたら、彼をこれ以上のさばらせるわけには行かない…先輩さんがあんな負け方をしたからには、同等以上の制裁を加えなくてはね」

副会長♂「なら、まずは俺の友達の放送委員♀を向かわせましょう。男の無様な負けを校内放送するのです」

会長♀「ok。頼むわ」

とりま今回ここまで

会長♂も居るのかな

やべえ、これ酔っぱらってた時に立てたやつだ…ずっと忘れてた。読んでくれてる人いたとしたらスマソ。まああんま面白くなさそうだけど…

ちょっとしたら再開する

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