女「起きた?...おはよ」(91)
女「...早く起きて」
女「...ご飯冷めちゃう」
女「...いますぐ起きて」
期待
女「...し、死んでる......」
完
終わってた
終わっちゃった
女「...いただきます」
女「...もちろん、私が作った」
女「...おかげでいつも早起き」
女「...そんな無理しなくてもいいのにって?」
女「...そうはいかない。面倒見てって頼まれてる」
女「...いいから、ご飯食べよ」
女「...ごちそうさま」
女「...学校いこ?」
~昼休み~
女「...お昼だよ、いっしょにたべよ?」
女「...今日もたくさん作ってきた」
女「...いつもありがとう?いいから食べて///」
女「...それにしても」
女「...おいしそうに食べるね」
女「あ...ケチャップ...ちょっと、そのままね」フキフキ
女「...ふふ」ニコッ
女「...お粗末さまでした」
女「...もっとたくさん食べたい?」
女「...男の子だから、もっといっぱいご飯たべたいかな...って」
女「...ん」
女「...次から少し多くするね」
~放課後~
女「...ホームルーム終わった。かえろ?」
~帰り道~
女「...スーパー寄る。ついてきて」
女「...そう。また荷物もち。お願い」
女「...男なんだから、力仕事はやって」
女「...じゃ、いこ?」
女「...今夜は何にしようかな」
女「...コロッケ?大変だからパス」
女「...いつも作ってあげてるんだからわがまま言わない」
女「...よし、肉じゃがにする」
~男の家~
ガチャ
女「...ただいま」
女「...肉じゃが、つくる」
肉じゃがいいなー
女「...ふう」
女「...あとは、煮えるのを待つだけ」
女「...サラダも作らないと」
女「...え?お嫁さんみたい?」
女「.../////」
女「...ごはん、できた」
女「...はい、めしあがれ」
女「...なんでジロジロ見てるのって?」
女「...おいしそうに食べるから、つい」
女「...おかわり?わかった。ちょっと待って」
トテトテ...
女「...はい、ごはんのおかわり」
女「...残さず食べてね?」ニコッ
女「...ごちそうさまでした」
女「...おいしかった?」
女「...ふふ、ありがと」
女「...食器はまとめとくだけでいい」
女「...おふろ、はいってきたら?」
女「...ん」
女「...勝負の、とき...」
~お風呂~
女「じゃーん」
女「...驚いてる」
女「...私もおふろはいりたかった」
女「...裸の女の子を外に追い出すの?...ひどい」
女「...ふふっ」
女「...お背中お流しします」
女「...男の子ってやっぱりおっきい」
女「...昔は私とそんなに変わらなかったのに」
女「...おっきくなったね」
女「...え?お母さんみたい?」
女「...女の子にそんなこと言っちゃ、めっ」
女「...わかればよろしい」
女「...前も洗ってあげる」
女「...むぅ」
女「...そんなにイヤ?」
女「...けち」ボソッ
女「...なんでもない」
女「じゃあ次は、私の番」
女「...っ、んっ」
女「...もっと、優しくっ...っ」
女「...んっ、そう、それくらい...んあっ///」
女「...いいかんじにこそばいの」
女「...終わった?じゃあ前も」
女「...むぅ」
女「...ねぇ」
女「...なんで、背中合わせ?」
女「...私はいいよ」
女「...昔は普通に顔合わせてたのに」
女「...やった」
女「...ぎゅ」ムニュ
女「...かたい、おっきい」
女「...別にいい。むしろ、大歓迎」
女「...しまった。今のは失言。無視して」
女「...ぎゅ」
女「...ふふ」
女「...お風呂、気持ちよかった」
女「...なんかお疲れ?」
女「...大丈夫?」
女「...あ、そう...」
女「...もうこんな時間」
女「...いっしょにねよ?」
女「...お母さんにはもう連絡した」
女「...『全然オッケーよ!むしろそのまま住んじゃいなさい!』だって」
女「...おふろだっていっしょに入ったんだし、いい?」
女「...やった」
女「...ねぇ」
女「...こっち向いて」
女「...あったかい」
女「...ぎゅ」
女「...だきまくらにしてねる」
女「...おやすみ」
俺「おやすみ」
ただただ死にたくなりました
おつ
なごんだ
~朝~
女「...まだねてる」
女「...起きないと、ちゅーするぞ、なんて」
女「...はずかしい//」
女「こほん...」
女「...起きて」
女「...朝だよ」
女「...あくびがおおい」
女「...寝不足?」
女「...ゲームはほどほどに」
女「...ゲームじゃない?」
女「...???」
女「...今日は食堂でお昼しよ」
女「...ばれた。昨日一緒にねたもんね」
女「...声が大きい?」
女「...はっ////」
女「...今日はカレー」
女「...あなたはラーメン」
女「...いただきます」
女「...ちょっとちょうだい」
女「...ん、おいしい。」
女「...じゃ、カレーあげる」
女「...どうしたの?」
女「...あっ///」
女「...カップルが増えた気がする」
女「...ほら、あそこにあそこにあそこに...」
女「...いいなぁ」
女「...彼氏作ればいい?」
女「...あなた以外の男の子としゃべったことない」
女「...鈍感」プイッ
女「...しーらない」
女「...いいよ、おこってない」
女「...私はよくわからない女」
女「...ミステリアスな女」
女「...魅力的な女」
女「...むぅ」
女「...ごちそうさまでした」
女「...む。予鈴」
女「...午後もがんばろうね」
~放課後~
女「...放課後だよ、一緒にかえr...あれ?」
女「...もう帰っちゃった?」
~男の家~
女「...むむっ」
女「...何の連絡もよこさないなんて」
女「...おかえり」
女「...どこ行ってたの?」
女「...え、人助け?」
女「...人助けがこんなに時間かかる訳ない」
女「...ほんとは、なに?」
女「...生徒会の手伝い?」
女「...いくら前に経験があるからって」
女「...断ればいいのに」
女「...人がいい」
女「...でも、あなたらしい」
女「...ご飯、できてるよ」
女「...今日は帰る」
女「...おやすみのチューは?」
女「...なんてね」
女「...おやすみなさい。また明日」
いいねぇ、乙
~朝~
女「...朝だよ、おきておきて」ユサユサ
女「...もう」
女「...布団取るよ」
女「...えいっ」ガバッ
女「...もう起きてた////」
女「...今日は金曜日」
女「...明日はお休み」
女「...今日はこっちに泊まるから」
女「...イヤといっても無駄」
女「...そう。お母さんは喜んで送ってくれた」
女「...察しがいい」
~学校までの路~
女「...あ」
女「...ねこ」
女「かわいい」
ニャー
女「...にゃー」
女「...ふふ」
ニャー
女「...あ、いっちゃった...」
女「...どうしたの?」
女「...え?もっかいねこのまねして?」
女「...にゃー///」
女「...もうしない///」プイッ
酉の付け方間違ってるよ
~昼~
女「...おひるだよ」
女「...今日は初挑戦してみた」
女「...これ」
女「...初挑戦だから...味はどう?」
女「...おいしい?よかった...」
女「...またひとつ、料理のレパートリーが増えた」
おつ
~放課後~
女「...放課後だよ、かえr...」
女「...むむっ」
女「...ちょっとこっちきて」
女「...あの娘、だれ?」
女「...今の生徒会の娘?」
女「...昨日言えなかったからお礼言いにきた?」
女「...それだけ?」
女「...そっか」ホッ
女「...なんでもない」
女「...一緒に、かえろ?」
女「...今夜は、カレー」
女「...そう。家庭の味」
女「...こないだの肉じゃがの余ってるから、カレーにした」
女「...今日は辛口に挑戦しよう」
女「...楽しみにしてて」
支援
女ちゃんは幼馴染なの?
>>53
そういう設定で書いています
女「...カレー、できたよ」
女「...あ、らっきょと福神漬け...」
女「...ちょっと待って」トテトテ
女「...はいっ」
女「...それじゃ、いただきます」
女「...ちょっと、辛い...」
女「...らっきょさんにお世話になります」
女「...辛いの、すき?」
女「...すきなんだ」
女「...辛いものも作ってみる」
女「...夏には辛いもの、そう相場が決まってるの」
女「...夏になったら辛いものたくさんつくる」
女「...ごちそうさまでした」
女「...おいしかった?ありがと//」
支援
支援
なごんだ、よって支援
はよはよ
なごむなあ
女「...明日は、休日」
女「...せっかくだから、どこか行きたい」
女「...それ、いつも言ってるって?」
女「...いいじゃん、いこーよ」
女「...どこか行きたいところ、ないの?」
女「...じゃあ、映画見にいきたい」
女「...決まり」
女「...じゃ、お風呂はいってくる」
女「...おさきに」
~朝~
女「...おはよ」
女「...今日は、おでかけ」
女「...そう。映画」
女「...ごはんたべてしばらくしたら、いこ?」
女「...これが見たい」
女「...いいじゃん、恋愛映画」
女「...幼馴染との恋愛を描いた、だって」
女「...これにしよ?」
女「...sfは、好きじゃない」
女「...やった」
女「...小さいときはからかわれるから少し疎遠だったけど、ほどなくして再び二人は仲良くなる」
女「...互いに昔の約束のことを思いながら...か」
女「...ちょっとまえまで、あなたもよけてたよね」
女「...もしかして、このあらすじとおんなじだった?」
女「...その通り?やっぱりね」
女「...けっこう、つらかった」
女「...もう気にしてない」
女「...だって、今はこんなにやさしいから」
女「...照れてるの?」
女「...そっぽむいちゃだめ」
女「...ふふ」
女「...な、なんかいい雰囲気//」
女「...きす、してる///」
女「....」ぎゅ
女「...////」
女「...いい、ラブストーリーだったね」
女「...ちょっと顔、赤いよ?」
女「...ふふ」
女「...ねぇ」
女「...手、つないでもいい?」
女「...なんで急にって?いいじゃん」
女「...昔はいつも手つないで一緒に帰ったりしたじゃん」
女「...やった」ぎゅ
女「...おなかへった」
女「...お昼にしよう。そうしよう」
女「...なににする?」
女「...ハンバーガー?」
女「...わかった」
女「...んー。やっぱりおいしい」
女「...けどこういうのばっか食べちゃダメ」
女「...いつも私が作ってあげてるから大丈夫だろうけど」
女「...あ、ジュースちょーだい」チュー
女「...え?かんせ...つ?」
女「...あっ///」
女「...みんな、こっちみるね」
女「...はずかしいの?」
女「...顔が赤い」
女「...かわいい」
女「...ふふ」
女「...ただいま」
女「...また、おでかけしようね?」
支援!
まさかここからどんでん返し絶望エンドは無いよな?な??
~朝~
女「...あ、おはよ」
女「...めずらしい」
女「...寝顔を見るのがすきだったのに」ボソッ
女「...なんでもない」
女「...ごはん、もうできてる」
女「...食べよっか」
女「...いただきます」
こころあったまるよね
乙です
女「...どうしたの?」
女「...登校するときからくっつくなって?」
女「...あなたの私の仲だから」
女「...やだ。離さない。このまま学校までいく」
女「...観念しなさい」
女「...ふふ」
~放課後~
女「...おーい」
女「...さ、かえろ?」
女「...」ぎゅ
女「...」ぎゅ
女「...」ぎゅぅ
女「...むぅ」
女「...」ぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
女「...ばか」
女「...」プイ
女「...どうしたんだ、って?」
女「...あなたの、胸に聞いてみて」
女「...鈍感」ハァ
女「...ごはん、つくってくる」
女「...できたよ」
女「...いただきます」
女「...どう?」
女「...おいしい」
女「...ならばよし」
女「...その言葉に免じて許してあげよう」
女「...そう。私は気分屋」
女「...ごちそうさま」
女「...おふろ、どうぞ」
女「...いってらっしゃい」
来たか!
支援
まだ見てますか?
見てるから書いてくれ!
ガラッ
女「...はぁ」
女「...鈍い子はこうしないとダメ」
女「...まだわからないの?」
女「...」
女「...」
女「...だいすき」ぎゅ
女「起きた?...おはよ」
女「...ごはん、できてる」
女「...え?」
女「...これから毎日朝ごはん作ってください?」
女「...それって...」
女「...」
女「...そんなの」
女「...そんなの決まってる」
女「...毎日、朝ごはん作ってあげる」
女「...だいすきなんだから」
終わり
えええええええ
第二部はよ
その後をはよ
まあ、おつおつ
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