コミュ力1男「......とおもうな.....」ボソボソ
10000男「なんて言ってるか聞こえないなぁ笑」
1男「これだ...とおもうなよ....」ボソボソ
10000男「もっとはきはき話せよ笑」
1男「これだけだとおもうなよ」ボソボソ
10000男「コミュ障がなんか言ってやがるぜ爆笑」
1男「うおおおおぉぉぉぉぉ」ズザーンバリバリズキューン
10000男「なんだ!?この見たこともないような負のオーラは」
10000男「コミュ力-100000だと....」
1男「......(これが俺の本気だ)」
10000男「やべぇ、こいつ喋ることを放棄しやがった...」
わかったわかったわかった。もうわかった。
だからもうわかったって。
もういいからもうわかったから。
お前の言いたい事も言ってる事もわかったから。
全部わかった。全部。すごいわかった。ものすごくわかった。
こんなにわかったの初めて。初めてわかりあえたな俺達。
だからわかってるわかってるそれもわかるよ。わかってるって。
わかりまくってる。ていうかわかってた。実を言うとわかってた。
始めっからわかってた。わかってた上でさらにわかったから。
二重にわかってるから。むしろわかりすぎてヤバイ。
全部わかるんだもん。わかっちゃうんだもん。
ほら、お前もわかってきただろ?それもわかるから。
10000男「だが、このままだとお前人と話せず(社会的に)死ぬぞ!?」
1男「.....(おれがただ意味もなくコミュ力をマイナスにしたと思うか?)」
10000男「こいつ何かをおれに訴えてるが全く伝わらない....」
1男はケータイを取り出して誰かにメールをし始めた。
10000男「おい、お前少しは喋れよ!!」
1男「.....(時が来るまで待て)」
10000男「俺はもう帰るぞ」
1男「!?(まだ帰るんじゃない!!)」
(こいつ心のなかに直接)
1男は石を10000男にぶつけた
10000男「お前、俺に帰るなって言いたいのか?」
1男「.....(ああ、そうだ)」コクリ
10000男「なら帰らないでここにいてやろう」
1男「.....(感謝するぞ)」
10000男「でもお前といても何も話すことないじゃん」
1男「.....(そんなことが言えるのも今のうちだゾ)」
その時公園に1人の男が走ってきた
コミュ力1女「ごめん。1男待った?」ボソリ
10000男(またなんか変な奴がきたよ...はやく帰ってウイイレやりたい)
>>5訂正
1男「.....(そんなことが言えるのも今のうちだゾ)」
↓
1男「.....(そんなことが言えるのも今のうちだぞ)」
ワロタ
1男はメールを使って1女に何か言ったようだ
1女はうなずいた次の瞬間力を解き放った
1女「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉ」ズザーンバリバリズキューンボッカーン
10000男「こいつのコミュ力もまだ下がるのかよ笑」
1女「.....(待たせたわね。1男)」
1男「.....(遂にこの時が来たか)」
10000男「こいつらテレパシーで話しているだと...」
1男&1女「.....(フュージョン!!!)」ズザーンバリバリズキューンドッカ―ンボッカーン
10000男「二人が合体することによって禍々しいオーラが......ん?何だこのオーラ!?」
10000男「希望に満ちている!!まるで崩れかけの崖の上を通りかかったヘリコプターのようだ!!」
合体1男&1女「またせたな!10000男」
10000男「こいつ話せるようになってる」
合体「当たり前だ!フュ―ジョンというのはお互いのコミュ力を掛け合わせることができる!!!」
10000男「ってことは-100000の2乗で+1000000000!!!???」
合体「ふっ、今の俺たちにコミュ力で勝てる奴はいない。試しにあそこにいるサラリーマンの住所を聞いてやろうか?」
10000男「いくらコミュ力があってもそんなの不可能だ!!あの伝説の リア=ジュボーラでも聞けなかったのに」
合体「まぁ、見ておけ!!」
合体「あのー、すいません。住所をうかがいたいんですけどー」
10000男(あれがコミュ力1000000000の力か...。あえて直球に聞く今までにないスタイル!流石というべきか。)
10000男(だが初対面では怪しまれるに決まっている。最悪通報だゾ!)
サラリーマン「君は何を言ってるんだね?」
10000男(やっぱり疑われた。あいつはどうこの状態から聞き出すつもりなんだ?)
合体「あっ、すいません。間違えました。後姿がクラスで一番の美女河合さんのお父さんに似ていたんで」
10000男(?奴は何をするつもりなんだ)
サラリーマン「そうだったんですか。では私はこれで」
合体「待ってください!」
合体「あなた、もしかしたら河合さんのお父さんじゃないんですか?」
サラリーマン「何を言ってるんだ!!」
合体「だって、僕生まれてこの方15年人の顔を間違えたことがないんですよ」
サラリーマン「だからと言って間違えてないってことにはないだろ!」
合体「ここはホテル街。あなたは奥さんに知られたくないから嘘を言ってるんじゃないんですか?」
サラリーマン「断じてそんなことはない!」
合体「じゃぁ、何か自分を証明できるものを見せてくださいよ!」
サラリーマン「うーん困ったな」
合体「じゃぁ、あなたのケータイを見せてください。それを見たら私も信じます。」
サラリーマン「ケータイ?会社用のは無理だが日常生活用のはかしてやろう」
合体「どれどれ」ピッ ピッ
合体(あっ、あった!!これが住所か)
合体「すいません。やっぱり人違いでした。すいません」
サラリーマン「今度からは気を付けろよ!」
そういってさらりーまんは去って行った。
合体「とまぁ、これが俺の実力だ!」
10000男「すっ、すげーー!!!」
疲れたから今日はここまで
って言っても見てる人いなさそうだけど
ナメクジ「受かる!!どんな大手企業だろうと落ちるはずがない!!俺は今…究極のコミュ力を手に入れたのだ!!!」
なかなか面白いと思うぞ!
次はいつかねー
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