期待

三人の内誰かが生け贄になるのかと…

誰だよ

誰だよ

まだかよ

そういえば同じ南だったな

冬馬も南だが果たして・・・

よかった、お母さん居るんやね

？？「僕もいるたい」

>>10
なんのことかな

夏奈ちゃんが不思議がるのは当然だな
ことりちゃんだけとさかがはえてるんだから

千秋「お前は３０分前の自己紹介も覚えていられない程バカ野郎なのか？」

夏奈「チアキ…私はな、３０分前の自己紹介の事を言っているんじゃあないんだよ」

夏奈「問題は何故ウチの台所に立って春香と一緒に晩ご飯を作っているのかを私は知りたいんだ」

千秋「……」

夏奈「…チアキ、一応聞いてやるがその目はなんだ」

千秋「馬鹿な姉に一から百まで説明しなければいけない事を嘆く目だ」

夏奈「うわーん！やっぱりそうかよぉー！」

春香「ちょっとカナー、うるさいよー」

千秋「ごめんなさいハルカ姉さま。カナのお守りは私には重荷でした」

夏奈「さり気なく上手いこと言おうとしてんじゃないよぉー！」

千秋「なっ…！そ、そんなつもりはないよ！バカ野郎！」


ｷﾞｬｰｷﾞｬ…










春香「…もう、ごめんね騒がしくて」

ことり「ううん、二人とも仲良しでとっても羨ましいなぁ」

春香「ことりちゃんは兄妹とかいないの？」

ことり「うん、だから羨ましいなぁって」

春香「くすっ、でも大変だよ？私が一番上だからしっかりしてないとっていつも気にかけてるし…」

ことり「えっ？でもハルカちゃんすごくしっかりしてるからそんなに気を張る必要ないと思うけど…？」

春香「えぇ～？本当？」

ことり「うんっ！まだ会って間もないことりでもそう思っちゃうから本当だよっ」

春香「くすっ、うん…ありがとう」

ことり「えへへっ」












夏奈「おいチアキ、うちのハルカが他所の南さんに篭絡されようとしているぞ、いいのか」

千秋「ただ仲良くおしゃべりしてるだけだろ。別にいいじゃないか」

(・8・)きょうのおやつはクワガタちゅん