ナイトシーカー男1(以下ナシ)「こんなメンバーで世界樹目指せんのかよ……」
メディック男2(以下メディ)「そう言われても集まらないのだから仕方あるまい」
スナイパー男2Y(以下スナ)「むさいな、女がほしい」
ルーンマスター男1(以下ルン)「それ以前に四人なのが問題だろう」
ナシ「一応来れそうなのが一人いるが……、引きこもりだぞ?」
スナ「もう五人になりゃそれでいいよ、的もばらけるし」
ルン「ひどい言い方だが真実だな」
ナシ「わかった、呼んでくるよ」
ナシ「連れてきた」
ミスティック男1(以下ミス)「……どうも」
メディ「細いね」
スナ「打たれ弱そうだな」
ルン「大丈夫かこのギルド」
世界樹の迷宮Ⅳ、前衛職縛りリプレイ的なSSです。
プレイ状況はこんな感じ
・二周完全クリア済みのデータで三週目プレイ(地図・図鑑は一旦初期化)
・メンバーは完全新規、メインジョブに前衛職を禁止。
前衛職:ソードマン、フォートレス、ダンサー、モノノフ、???
・ミスティックは最初から解禁、サブクラスなどはイベントまで封印
・クラス重複なし
・ゲストの六人目も後衛(=ウーファン)のみ許可
・法典禁止
・ジンギスカンなど意図的な希少種狩りは禁止
・図鑑コンプ目指す
とはいってもSSには特に関係ないです
ミスティックは、「古の方陣と呼ばれる技術を独学で学習した人間の引きこもり」という設定にしていま
す。序盤を四人で進める勇気がなかった。
なのでキャラたちはウロビトもイクサビトも帝国も何も知らない状態です。
なお見切り発車気味なので更新遅めだと思いますすみません
辺境伯「……つまり諸君は、世界樹を目指す前に私の試練を受け、その実力を証明しなければならない。
……不服かね?」
ナシ「いえ別に」
辺境伯「素直で大変よろしい! では早速ミッションを受け諸君の力を私に示してくれたまえ」
スナ「バランスに欠けたパーティーだがいいのか?」
ルン「虹翼の欠片を採掘してくればいいのか」
メディ「採掘ね、得意な人はいるかい?」
スナ「無視すんな」
ナシ「全く得意じゃないな(薬草学)」
メディ「同じく(薬草学)」
スナ「言わずもがなって所かね(樹木学)」
ルン「すまないが力仕事は苦手だ(薬草学)」
ミス「僕は」
ナシ「何も言わなくていい」
ミス「……(薬草学)」
ナシ「一通り挨拶も済ませたし森の廃坑に向かうか」
スナ「踊り子のお姉さんに仲間になってもらえばよかったぜ」
メディ「無茶言うな、彼女には彼女のギルドがあるのだろう」
ルン「さて、パーティを組むわけだが誰が前衛に行く?」
一同『……』
ナシ「現実的に考えて俺とメディだろうな」
メディ「そうなるだろうね」
スナ「頑張れ、倒れたら引きずって持ち帰ってやるから」
ルン「おぶさるだけの体力はないからな」
ミス「……頑張れ」
ナシ「……倒れないように気を付けるよ」
メディ「本当は僕が治療できればいいんだけどね」
ナシ「とりあえず盲目覚えとくよ」
夜賊の心得☆ 盲目の投刃1 ハイドクローク1
メディ「戦後手当かな」
医術師の心得☆ 戦後手当2
スナ「レッグスナイプとロングショットを覚えとくよ」
狙撃手の心得☆ レッグスナイプ1 ロングショット1
ルン「まあまずは雷だろう」
印術師の心得☆ 雷の聖印1 雷撃の印術1
ミス「……毒方陣」
方陣師の心得☆ 陣回復1 毒の方陣1
ナシ「じゃあ行くかー、……と、なんだこれ」
メディ「首飾りみたいだね、高価そうだ」
スナ「売れば金になるか?」
???「……さすがにそれはやめてくれないかな」
ルン「持ち主ですか?」
???「ああ、探してたんだ。俺はワールウィンド。よろしく」
ミス「よろしく」
ワールウィンド「……地図がかけたと思ったら俺のところに持ってきな。ちゃんと描けてるか見てあげる
から」
ナシ「了解です」
スナ「よし行こう、さっさと終わらせて宿に帰ろうぜ」
ルン「全員歩いて帰れるといいが」
ミス「……多分ひとり倒れる」
メディ「あまり不吉なことは言わないでくれ」
グラスイーター達が現れた!
ルン「そうこう言っている間に敵だぞ」
メディ「グラスイーター二体か、フォートレスがいれば安心できるけど……」
スナ「ここなら入口も近いし持ち帰るのも楽だな」
ミス「……」
ナシ「倒れる前提で話すな」
ナシ「死ぬかと思った」
スナ「よく無事だったな」
ミス「……確二」
メディ「よく二発目避けたね」
ナシ「うるせーガード厨」
メディ「することが無いからね、そもそも僕が倒れたら回復が完全に途絶えてしまう」
ルン「戦後手当は重要だからな」
ナシ「デコイサイン覚えてメディ後衛ガードがいい気がしてきた」
ナシ「……でも先制クロークないとまともに攻撃にまわれそうにない」
スナ「頑張れ、応援はするぞ」
ルン「火力不足は避けたいからな、頑張ってくれ」
ミス「……頑張って」
ワールさんとウィンドさん!
スナ「お、旅人の木があるぜ。飲んで行こう」
メディ「あまり軽率な判断には賛同できないね」
ルン「まあ喉も渇いているけどな」
ナシ「ミス、どうする?」
ミス「……飲んで行こう」
樹海のささやかな贈り物に満足した君たちは、探索に戻るべく踵を返す。
するとそこには既にアゴを鳴らしこちらを威嚇する怪虫の群れが集まっていた。
スナ「あー、なんだ、ナシすまん。責任もって俺が持って帰る」
ナシ「倒れる前提で話すな……、いやでも割と死にそう助けて」
しかし君たちは今しがた喉を潤したおかげで、戦意は十分のはずだ!
さあ、武器を構え戦いたまえ!
メディ「戦意の欠片もないが」
ルン「全くだ、何を言っているのか」
ミス「……大丈夫、まかせて
グラスイーター達があらわれた!
ナシ「……任せていいのか?」DEFENSE
メディ「本人がそう言っているのだからいいんじゃないか?」DEFENSE
スナ「じゃあ頼んだぜ」DEFENSE
ルン「同じく、頑張ってくれ」DEFENSE
ミス「……せいっ」毒の方陣
miss poison
poison poison
メディ「三体から集中攻撃とはお気の毒に」
ナシ「ガードのおかげで生きてるが……。なんでこんなに集中狙いされるんだ」
ルン「LUCが足りないんじゃないか?」
ナシ「一応ミスの次に高いんだが」
スナ「リアルラックの問題だな」
ナシ「そうかい」
メディ「ミスくんのおかげで死なずに済んだね」
スナ「流石毒、レベル1でもバッタを確一か」
ルン「成功率が多少安定しない以外は非常に強力だな」
ナシ「ありがとうな、ミス」
ミス「……ぶい」
樹海には魅力的な収穫物も多いがそれに勝る危険も忘れてはならない。
そのことを肝に銘じた君たちは今後一層注意深く、探索を行うことにする。
ミス「……でも三回しか使えない」
ナシ「文字通り切り札だな」
スナ「当分はミス坊のTPに注意して進めたほうがいいだろうな」
ルン「まあ、それが安全だろう。長居するのも危険だ」
君たちは遂に目的物である虹翼の欠片を掘りだした! これでミッションは達成だろう。
魔物の気配に気を配り、苦難の末に入手したその鉱石は、想像以上に軽く簡単に壊れてしまいそうだ……。
君たちはしばしの間、達成感に浸ると七色に輝くその鉱石を失くさないよう丁寧にしまい、歩きはじめることにする。
ルン「出なかったらどうしようかと思ったが、二回目で出てくれてよかった」
スナ「出なかったらいったん帰って寝る気だったが」
メディ「ENも節約したい所だし、特に問題はないね」
ナシ「まーそうだな」
ミス「……ナシお兄ちゃん、金持ち」
ナシ「……自分で稼いだ金じゃないから、あまり手を付けたくないんだ、プライド的に」※4,000,000enオーバー持ち
ナシ「……ギルドのために使うって大義名分があれば別だが」
ミス「安いプライド」
ナシ「厳しいな……、いや、分かってるさ」
辺境伯「見事だ、諸君! 無事に虹翼の欠片を採掘することができたようだな」
ナシ「まあなんとか」
スナ「学があるやついなくてもどうにかなるもんだな」
メディ「集めるのは骨が折れそうだけどね」
辺境伯「約束の品、確かに受け取ったぞ。これより君たち……、そういえば、ギルド名をまだ聞いていなかったな。名は何と言う?」
ルン「そう言われると決めた覚えがないな」
ミス「……じゃあラピスラズリで」
ナシ「反対が出なければそれでいいだろ」
メディ「別にいいんじゃないかな」
スナ「反対する理由も特にないし」
ルン「それで行こう」
辺境伯「了解した。これよりラピスラズリをタルシスの冒険者と認め、その活動を許可する!」
ナシ「長かったような短かったような」
駄文。
一応書き溜めはここまで。
プレイ自体はかなり進んでいるから文字に起こすだけ……
とはいえあまり速筆と言うわけでもないので待たせることにはなってしまうと思いますが。
読んでくれる人もいるみたいだしストーリー完走までは頑張ります!
いつになるかわかりませんが……。
>>9の最後のミスのセリフ、鍵括弧閉じが抜けてしまいました。
一応セリフが削れているわけではないのでそのままにしておきます……
辺境伯「……そして、ここからが本題だ。自らの勝ちを示した諸君にはラピスラズリ専用の気球艇を一隻進呈しよう」
ナシ「大盤振る舞いですね」
メディ「維持費だけでも一ギルドには手に余るのでもらえるのはありがたいですが」
スナ「もらえるものはもらっておくべきだな」
辺境伯「気球艇は街門に用意させてある。受け取ったら、まずは碧照ノ樹海を訪ねてみてはどうかな?」
ミス「……どこにあるの?」
ルン「ここタルシスの北、川のほとりにあったと記憶している。もっとも、文献で見ただけだが」
辺境伯「その通り。碧照ノ樹海は、現在我々が総力を挙げ調査中の、大規模な天然の迷宮だ。多くの冒険者がそこに集まっているぞ」
ナシ「行かない理由もないし、準備を済ませ次第行ってみようかと」
メディ「そうだね。まあ、今日は休みたいけれど」
ミス「……疲れた」
ルン「だな」
辺境伯「樹海は逃げるものでもないのだ、落ち着いて自分たちのペースで探索したまえ」
辺境伯「……そうそう、探索に出る前に商店に寄るといい。冒険の必需品の販売を許可するよう手配しておいた。それでは諸君、よい旅を!」
スナ「とりあえず孔雀亭に行こう。それでマスターを眺めて疲れを癒そう」
ルン「一人で行って来い、俺は休みたい」
ナシ「変態臭のする発言は控えろ、ミスの教育に悪い」
ミス「……何をいまさら」
ナシ「引きこもりとは別の方向でも残念になられたら親御さんに顔向けできねーよ」
メディ「……いや、宿屋に行くのはもう少し後みたいだよ」
兵士「失礼、ラピスラズリの皆さまですね? 辺境伯から伝言があります」
スナ「伝言? まだ何かくれるのか?」
ルン「物をもらうことを前提に話すのはやめたほうがいいぞ」
兵士「まあ、スナさんの言う通りです。食材用カタパルトを皆さんに差し上げる、とのことです」
メディ「それは気球艇に着ける装備かな?」
兵士「その通りです。物が物だけに、ここで手渡しとはいきません。詳しくは街門にいる担当者から話を聞いてください」
ナシ「ああ、わかった。街門なら近いしさっさと行って休もうぜ」
ミス「……やすもうぜー」
ナシ「街門でカタパルトの使い方を教えてもらってすぐに宿屋へ戻り寝て起て朝になった」
メディ「なにも不自然なことはないね」
ナシ「昨日手に入れた素材は売却済み、孔雀亭にも顔を出しこなせそうな依頼はすべて受注した」
スナ「お前意外と交友関係広いのな、ほとんどの依頼人と顔見知りかよ」
ナシ「もちろん糸も二本購入、気球艇の操縦方法も覚えた」
ルン「……つまり?」
ナシ「いざ、碧照ノ樹海!」
ミス「おー」
ナシ「でもその前に地図は埋める!」
メディ「大事だね」
スナ「無理してカンガルーに突っ込むとかギャグにもならんぞ」
ルン「食材を集めるときは周りに注意してくれ」
ミス「!!ああっと!!」
ナシ「縁起でもないからやめろ」
ナシ「何事もなく到着」
スナ「それはそれで面白みに欠けるな」
ナシ「こっちは命掛かってんだよボケで死んでたまるか」
メディ「全く同意見だね、少なくとも僕が治療できるようになるまではそういうことは控えてほしい」
ナシ「いやできるようになってもやる気はないが」
ルン「さて、いろいろ食材が取れたがどうする? 兵士たちに渡したが、まだ残っているんだろう?」
ミス「……料理は得意」
スナ「……意外だ」
メディ「意外だね」
ルン「意外だな」
ナシ「まあ、家の中でできることならかなりできるぞ。掃除とか洗濯とかも」
ミス「……伊達に引きこもってない」
ナシ「理由は褒められたものじゃないが」
ミス「……ミスティッククッキング、本日の料理はフォアグラステーキ。百貫アイガモからとれる肝臓を
使用してささやかながらも確かな素早さを実現」
ナシ「得意分野になると生き生きしてるな」
スナ「確かな素早さって何だよ」
ミス「……食べてみればわかる」
スナ「いやいや、そもそも素早さって味じゃねえ……何ッ!」
メディ「おお、なんというか……、美味いね」
ルン「美味いな」
スナ「全く意味不明なのに確かな素早さの意味が感覚で解る! 何故だ!」
ナシ「むー、なんかいつもより美味く感じるな。偉いぞ」
ミス「……食材が新鮮だからだと思う」
スナ「ついでに頭もよくなった気がする!」
メディ「その発言はバカっぽいね」
ルン「だな」
食材の効果が身についた!
TEC が 2 上昇した! AGI が 1 上昇した!
ボリュームはペラくない
楽しみ
気球艇から降りた君たちはいよいよ碧照ノ樹海と呼ばれる緑深い迷宮に立つ。
さあ、意気込んで探索を始めたまえ! 世界樹へ至る道はここから始まるのだ。
ナシ「着いたぜ、降りよう」
ミス「……わくわく」
メディ「しかし、緑が豊かだな」
スナ「水もうまいな」
ルン「生水なのだからあまり飲まない方がいいぞ」
ナシ「獣がトイレに使っているかもしれないぜ」
スナ「……いや、大丈夫。根拠はないが大丈夫」
ミス「……左」
メディ「左? ……あれはなんだい?」
あれは一体何なのだろう、と君たちが眺めていると、側に控える兵士が声をかけてくる。
兵士「あの光の柱が珍しいのかい? あれは樹海磁軸というんだ」
ルン「樹海磁軸……。文献に書かれていたな、街と樹海とを結ぶ光の柱だとか」
兵士「うん、その通り。仕組みは誰にもわからないけど、便利さはお墨付きさ」
ナシ「誰にもわからない、と言うとタルシスが作ったものではないということですか?」
兵士「昔の調査隊がこの迷宮を見つけたときにすでにあったっていう話だよ。まあ、難しいことは考えずに有効活用するといいよ」
メディ「使えるものは使う、と言うことでいいかな」
スナ「異議なし。便利なら使えばいいだろ」
ルン「個人的には仕組みも気になるが、解明は別に今でなくてもいい。俺もそれに賛成だ」
ミス「……賛成」
兵士「うんうん、それでいいんじゃないかな。それより、探索の準備はできているのかな?」
ナシ「万全……いや、そうだった、Lv3になったんだったな」
スナ「SP忘れずに振っとけってことだな」
ミス「……重要」
ナシ:ハイドクローク 1→2 先制クローク 0→1
メディ:リフレッシュ 0→1 薬草学 0→1
スナ:スカベンジャー 0→1 樹木学 0→1
ルン:TPブースト 0→1 雷撃の印術 1→2
ミス:退魔の霧 0→1 薬草学 0→1
スナ「しばらく先制クローク上げるのか?」
メディ「火力的にアイスブラッシュも覚えてほしいのだが」
ナシ「まあ1振れたしそうするかな、火力がほしいというのも痛いほどわかるし」
ミス「……物理的に?」
ナシ「その通り」
ルン「スナは攻撃に振らないのだな、正直意外だ」
スナ「まあ、木材に詳しいのオレしかいないみたいだし、正直まだ攻撃系スキルなしでもどうにかなるからな」
ミス「……そもそもスキル使ってもあまり早く倒せない」
メディ「君の方陣は別だけどね」
ミス「さほどでもない」
メディ「なぜか故郷の叔父を思い出したよ」
森ネズミ達があらわれた!
森ネズミA 森ネズミB
メディ「この辺りにも生息しているのか」DEFENSE
スナ「っつーと、メディの故郷にもいたのか?」ATTACK Aに18ダメージ
メディ「比較的街の近くに生息していたね。住処に入ったことはないからよくは知らないけど」
ナシ「用心するに越したことはねーがな」盲目の投刃 Aに12ダメージ、miss
ルン「何か一芸もっている可能性もあるからな」雷の印術 Aに20、Bに22ダメージ
ミス「……いやな予感」ATTACK-Critical! Aに4ダメージ
ナシ「なんて不穏な発言、そして痛え」A通常攻撃 18ダメージ
メディ「これくらいならまだどうにかなるかな」B通常攻撃-Guard 8ダメージ
TURN 2
ミス「ナシお兄ちゃん、身を護って」
ナシ「おう、分かった……、ぐぅっ」DEFENSE A必殺前歯-Guard 16ダメージ
メディ「大丈夫かい!?」DEFENSE
スナ「……痛そうだな」ATTACK Aに17ダメージ 森ネズミAを倒した!
ナシ「なんだこのネズミ」
ミス「メディカ……」
B通常攻撃-Guard 10ダメージ ナイト―シーカーは戦闘不能になった!
ミス「…………」ITEM 対象が存在しない!
ルン「…………、まあ、なんだ。不慮の事故だった」ATTACK Bに2ダメージ
TURN 3
メディ「……戦闘が終わり次第、町に戻ろうか」DEFENSE
スナ「さっさと終わらせて運んでやろう」ロングショット Bに24のダメージ
ルン「ここなら磁軸も近い、すぐに治療できるだろう」雷の印術 Bに21のダメージ 森ネズミBを倒した!
モンスターの群れを撃破した!
ミス「……磁軸に。急ごう」
スナ「ナシ俺が背負うから、メディは回復してくれ」
メディ「わかったよ」戦後手当発動
ルン「スナの武器は俺が持っておこう」
スナ「サンキュ」
かなりのんびりしていますが今回はこれまで。
このペースじゃストーリー終わるのはいつになるのか……
とりあえず頑張ります
セフリムの宿 AM 7:00
ナシ「なんだあのネズミ」
ミス「……無事でよかった」
ナシ「ありがとな、ミス」
スナ「あの技耐えられる見込みあるか?」
メディ「フォートレスがいればいいんだけれどね」
ルン「せめてソードマンでもいてくれれば、かなり変わるだろうな」
ミス「……いないし、仕方ない」
ナシ「まあ倒れないよう努力はするが、また倒れたら頼んだ」
スナ「うい」
ミス「……今の毒だと、ギリギリ倒れない」
メディ「ルンの印術も加えれば倒れるかな」
ナシ「ネズミ二体の時は俺もガードして、ミスとルンに攻撃を任せるか」
ルン「ああ、了解した」
ミス「……わかった」
スナ「じゃあ、対策も決まったところで再挑戦と行こうぜ」
メディ「食材も回収していくのかい?」
ナシ「もちろん」
ミス「……当然」
スナ「くれぐれもカンガルーには気を付けてくれよ」
ルン「ボケで死ぬのは御免だからな」
ナシ「言われなくとも」
ミス「……ミステッィククッキング、本日の料理は鮭弁。鈍色トラウトサーモンを使用して安心する味付けに」
スナ「素直に鈍色ニジマスって言えばいいのにな」
メディ「どういう基準で料理を選んでいるんだい?」
ミス「……食材と、気分」
ナシ「桜ヤマメとか釣ってみたいが、まだまだ練習不足だな」
ルン「しかし、船の上のことはほとんどナシにまかせっきりで、すまなくなるな」
スナ「だなー、……よし、じゃあ次から俺が食材調達してやる」
メディ「じゃあ、下ごしらえくらいは僕がやろう」
ルン「俺も手伝おう。大して人数はいらないだろうが、それ以外に手伝えそうなこともないのでな」
ナシ「気球艇の免許を持っているなら、すぐにでも操縦桿を譲るが」
ルン「すまないが、持っていない」
ナシ「だよなー」
ナシ「そんなこんなで樹海に到着」
メディ「今度は全員無事に帰れるといいが」
スナ「あまり景気悪いことは言わないようにしようぜ」
森ネズミ達が現れた!
森ネズミA 森ネズミB 森ネズミC
TURN 1
ナシ「三体とか聞いてない」DEFENCE
メディ「とりあえず、打ち合わせ通りに」DEFENCE
スナ「……ガードするなら、俺も前衛に立った方がいいな」MOVE
隊列変更 前:ナシ メディ スナ 後:ルン ミス
ナシ「的がばらけるぜ! ありがとうなスナ!」
スナ「あんま嬉しくない褒められ方だなオイ」DEFENCE
A通常攻撃-Guard ナシに 9ダメージ
B通常攻撃-Guard スナに11ダメージ
C通常攻撃-Guard ナシに10ダメージ
ナシ「相変わらず狙われてる気がする」
スナ「ドンマイ」
ミス「……展開」毒の方陣
miss! poison miss!
メディ「よし、入ったね」
ルン「ハッ!」雷撃の印術
21 22 19
ナシ「よーし、どうにかなりそうだな」
毒ダメージ:52 森ネズミBを倒した!
TURN 2
スナ「あとはガードしてれば倒れるだろ」DEFENCE
ナシ「まあな、体力には気を付けろよ」DEFENCE
メディ「僕が動くのも不安だし、二人とも頼んだ」DEFENCE
A通常攻撃-Guard ナシに10ダメージ
C通常攻撃-Guard メディに 9ダメージ
ミス「……はい」ITEM メディカ ナシのHPが全快した!
ルン「スナは回復は?」
スナ「まだ平気だ、温存しておいてくれ」
ルン「了解」DEFENCE
毒の方陣の効果!
poison poison
毒ダメージ:51 53 森ネズミ達を倒した!
モンスターの群れを撃破した!
ナシ「どうにかなったな」
メディ「先手を取られなければ、どうにかなるね」
スナ「先手はとられたくねーな」
ミス「……警戒伝令?」
スナ「別にとる気はねーけど」
ルン「無事に済むならそれに越したことはない」
メディ「まあ、本人の意思に任せるよ。この辺りのモンスターは比較的おとなしいようだし」
ナシ「そうか? かなり痛いんだが」
メディ「攻撃はともかく、気性はおとなしいね。故郷では武器を構える前に襲ってくることも多かったし」
ミス「……おとなしいなら、幸い」
ルン「下手をしたら全滅するからな」
場所の描写やら戦闘の描写やらで四苦八苦
あとついでにディフェンスの綴りを思いっ切り間違えてた
F.O.Eとの戦闘は自分が回避してきたのでほとんど書けないです
速く1F終わらせてストーリーを進めねば……
君たちが迷宮の奥へ歩みを進めていると不意に脇の茂みが音を立てる。
武器を構えると同時に、その茂みから魔物の群れが飛び出してくる!
ボールアニマル達が現れた!
ボールアニマルA☆ ボールアニマルB
群れの中に希少個体がいる!
TURN 1
先制クローク発動!
ナシ「輝いてるな」
メディ「輝いてるねえ」
スナ「ギルド長みたいだな」
ルン「本人の前では言わない方がいいだろう」
ミス「……そうでもないかも」
メディ「とりあえず身を護っておくよ」DEFENCE
ミス「……方陣、いる?」
ルン「いや、大丈夫だろう」
ボールアニマルAは輝きを増している! A通常攻撃 ハイドクローク発動!
ナシ「うおっ、速え! 俺より早いとかへこむぞ!」盲目の投刃 Aに6ダメージ blind
スナ「まあ倒れなかっただけいいじゃないか」ATTACK Aに7ダメージ
B通常攻撃 メディに6ダメージ
ミス「……えい」ATTACK Aに2ダメージ
ルン「はっ!」雷撃の印術
22 21
ボールアニマルAを倒した!
…………
モンスターの群れを撃破した!
ナシ「速さで負けるとかマジへこむわー」
メディ「ソードマンのスキルなら先制できると聞いたけどね」
スナ「カードゲームみたいなあれとかか」
ルン「バーストスキルと言う物でもできると聞いたな」
ミス「……状態異常ならナシお兄ちゃんのほうが強い」
ナシ「ありがとよ」
スナ「体力では惨敗だけどな」
ナシ「うるせー」
メディ「重い鎧を着て動く力もないし、それは我慢するしかないけどね」
ルン「無理に着て回避できなくなったら本末転倒だからな」
ミス「……、前」
ナシ「ん、なんだ?」
君たちは前方の様子が不自然なことに気づき、足を止める。
小さな木片が散らばっている。かなりの量だ。もともと壁だったところに無理やり、道を作ったように見える。
スナ「なんか木を無理やり折ったみたいな跡だな」
ルン「……森の破壊者と言うモンスターを聞いたことがあるが、それかもしれない」
ナシ「当たると痛そうな名前だ」
メディ「その名前なら僕も聞いたことがあるね。もっとも、僕のほうでは木を折る習性はなかったと思うけど」
スナ「まあ場所が違うから習性も違うんじゃね?」
ナシ「まあ、気を付けて歩こうってことで」
ナシ「……なあ」
スナ「言いたいことがだいたい分かった」
メディ「だね」
ルン「そうそう、あいつが森の破壊者だ」
ミス「……壁の向こうにいても、丸見え」
ナシ「……行きたくねーな」
メディ「とはいえ、道は前方右手にしかないからね」
スナ「あれだろ、ここから一歩踏み出したらあの壁壊して一歩近寄ってくるんだろ?」
ルン「ここに来る途中にもいくつか似た壁があったな、誘導すれば壊してくれるんじゃないか?」
ミス「……進む?」
ナシ「そうだなー……」
エネミーアピアランス:赤
……
…………
エネミーアピアランス:青
ナシ「よし、行こう」
スナ「森ネズミからの奇襲とかじゃなくてよかったな」
メディ「まったくだね」
壁の向こうからメキメキという亀裂音と猛獣の激しいうなり声が聞こえてくる!
土煙を伴い、その姿を見せたのは瞳を鋭く光らせた熊の魔物であった!
気をつけたまえ。あの丸太のような太腕で殴られれば今の君たちはひとたまりもないだろう!
ルン「先ほど通り過ぎた池を周るように誘導しよう」
ミス「……熟練」
壁を破壊する音が響き渡る!
壁を破壊する音が響き渡る!
壁を破壊する音が響き渡る!
ナシ「ついでに住処の裏も確認しておくか、使えそうな薬草とかあったらもらっておこう」
スナ「人間相手なら強盗だな」
ナシ「気にしたら負けだ」
メディ「採取ができそうな場所だね」
ミス「……二か所、抜け道みたい」
ナシ「熊が顔真っ赤にしてきてるし東側の抜け道開けとくか」
先へ進みますか? 【YES】
メディ「おや、兵士が座っているね」
兵士「君たち……、初めて見る顔だね。この辺りにはよく来るのかな」
スナ「まだそんなに来てないな」
兵士「どうだい? ……武器や道具の不足はないかい?」
ミス「……ありません」
メディ「まあたしかに、ないね」
ルン「準備は整えてきているからな」
ナシ「それでは、熊の警戒も解けたので俺たちはこれで。お勤め頑張ってください」
住処へ戻りますか? 【YES】
兵士「いや、見るだけでも見ていって……、ダメだ、全然聞いてないや」
樹海アロエ を発見した。
樹海アロエ を発見した。
メディは薬草学の知識を生かし 小さな花 を発見した!
樹海アロエ を発見した。
小さな花 を発見した!!!
ミスは薬草学の知識を生かし 小さな花 を発見した!
スナ「葉っぱの知識はねーからな、あんま手伝えなくてすまん」
ナシ「まあ仕方ないし、木材の時に頑張ってくれ」
ミス「……知識偏りすぎ」
メディ「鉱物学に詳しい人もひとりぐらいはほしいよね」
ルン「次は北の抜け道だな」
先へ進みますか? 【YES】
ナシ「お、宝箱」
開けますか? 【YES】
マンゴーシュ を手に入れた。 攻撃力+25 [VIT][VIT][VIT]
メディ「短剣か、体力がつきそうだしナシ持つかい?」
ナシ「そうさせてくれ」
袋小路に辿り着いた君たちは足元に群生する野草から奇妙な匂いが発せられていることに気づく。
……恐らくは毒草だろう。君たちは採取をする際、毒草に手をつけぬよう、注意を払うことにする。
メディ「この匂いは……、コリアンダーかな?」
ミス「……ううん、オオバコエンドロ」
スナ「なんだ、それ?」
ミス「……香味野菜。パクチー・ファランやクラントロとも呼ばれていて、コリアンダーに似た匂いを持つ」
ルン「クラントロの名前は聞いたことがあるな。地元ではよく使われていた」
ナシ「よく知ってるな、そんなん」
スナ「と言うかよく嗅ぎ分けられたな」
ミス「……料理に使ってみたいと思っていた」
メディ「じゃあ、しっかり集めていこうか」
クラントロ を発見した!!!
クラントロ を発見した!!!
ミスは薬草学の知識を生かし クラントロ を発見した!
スナ「そういえば、おかみさんがクラントロをほしがってなかったか?」
ナシ「そうだな。疲れたし、一旦帰るか?」
メディ「賛成だね、迷宮にあまり長居はしたくない」
ルン「ああ、一旦帰ろう」
ミス「……糸、使う」
踊る孔雀亭 PM 1:00
店主「お帰りなさい、目的のクラントロはちゃんと手に入ったかしら? ……あら、これがそうなの?」
ナシ「初見じゃ見落とすような位置に生えてました」
店主「……ちょっと、だいぶ、いや、かなりユニークな香りね……。私は苦手かもしれないわ……」
店主「でも、いま納品できれば夕ご飯には間に合うんじゃないかしら。私も食べに行ってみようかな」
スナ「ぜひ一緒に食べましょう」
メディ「どうもこういう時、スナは子供っぽく見える」
ルン「まあ、本人がそれでいいならいいんじゃないか?」
碧照ノ樹海 B1F AM 7:00
ナシ「しっかり休んだし再開するか」
ミス「……レシピもらった」
スナ「で、今日はどうするんだ?」
メディ「依頼を受けている以上、早いところ荒くれ狒狒を倒しておきたいね」
ルン「ちょうど右手に木箱があるしな」
ナシ「よーし、じゃあ行くぞー」
戦いの準備は万全だろうか?
もしそうならば、君たちはあの魔物に戦いを仕掛けてもいい。
魔物に戦いを挑みますか? 【YES】
君たちがごくりと唾を飲み武器を抜き放つと、その気配を察知した魔物がこちらに向き直った!
だが君たちは、先手を打たれる前に魔物に向かって駆け出していく!
荒くれ狒狒が現れた!
TURN 1
荒くれ狒狒
メディ「難敵だろうから、警戒して」DEFENCE
ナシ「テキスト的に先手取れてもいいんじゃないかなと思うんだが」盲目の投刃 13ダメージ blind
スナ「世の中そう甘くはないって事だろ」レッグスナイプ 16ダメージ intercept leg
荒くれ狒狒の攻撃! miss!
ミス「……上手い」毒の方陣 poison
ルン「無事に終わってくれるといいんだが」雷撃の印術 24ダメージ
毒ダメージ:51 TURN 2
メディ「ナシはガードしなくて平気かい?」DEFENCE
ナシ「……正直したいけど長期戦も避けたい」ATTACK 31ダメージ
スナ「まあわかるけど」ロングショット 18ダメージ
荒くれ狒狒の攻撃! ナシに29のダメージ!
ミス「……大丈夫?」ATTACK 1ダメージ
ナシ「めっちゃ痛い、七割ぐらい持ってかれた」
ルン「無理はするな」ATTACK 2ダメージ
毒ダメージ:53 荒くれ狒狒を倒した!
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