グリシャ「とりあえず１０４期生の食料にこの薬を・・・」

グリシャ「・・・よし、混ぜ込んだ」

グリシャ「後は食事の時間を待つだけ・・・」

エレン「今日の飯なんだろうな？」

アルミン「いつもと一緒だよ」

ミカサ「・・・」

サシャ「ハグハグッ　モグモグッ　――ごっくん！！」

アルミン「相変わらずだね」

サシャ「・・・！？」ｸﾞﾙｸﾞﾙ

サシャ「うんこいってきます・・・」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

クリスタ「大丈夫かな・・・」

ユミル「ほっとけ」


トイレ

ﾌﾞﾘﾌﾞﾘ　ﾌﾞｰｯブーッ　ﾌﾞﾘﾌﾞﾘｨ　ﾌﾞﾘﾌﾞﾘｮﾌﾞﾘｮ

サシャ「止まりません、うんこが」

ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘ

サシャ「うんこに疲れました・・・」ﾄﾞｻｯ


――――


クリスタ「サシャ帰ってこないね・・・」

ユミル「ほっとけ」

うわ……サシャ……

ライナー「うっ！？」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

ベクトル「ぐっ！？」ｷﾞｭﾙｷﾞｭﾙ

ライナー「トイレいこうぜ・・・」ﾊﾗｲﾀｲ

ベクター「うん・・・そうだね・・・」


―――

クリスタ「ライナーたちもトイレかな・・・」

ユミル「あいつらは別の用だろ」

クリスタ「？」

ユミル（純粋天使）

トイレ

ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞ

ライナ「下痢か・・・」

ベルト「こんなにでるもんなんだなぁ・・・すごいね人体」

ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘ

ライナー「駄目だ・・・意識が・・」ﾄﾞｻｯ

ｂｒｔｒｔ「糞っ・・・」ﾄﾞｻｯ


―――

クリスタ「帰ってこないね・・・」

ユミル「楽しんでんだろ」

クリスタ「今日のご飯おかしいんじゃない？」

ユミル「っていってももう食べちまった・・・うっ！？」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

クリスタ「ユミル？」

ユミル「悪い、トイレ・・・」

クリスタ「ユミルまで・・・」

トイレ一歩前

ﾓﾜｱｱｱｱｱｱｱ

ユミル「なんだこの匂い・・・サシャの糞か？」

ユミル「やばい漏る！」ﾌﾞﾘﾌﾞﾘ

ユミル「あっ・・・・」ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞ

ユミル「やっちまった・・・なんだかなぁ・・・」

ユミル「情けねえぇ・・・」ﾄﾞｻｯ

―――

クリスタ「帰ってこないなぁ・・・」ﾎﾟﾂﾝ

ジャン「なっ！？」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

コニー「なんだこれ！？」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

ジャン「トイレトイレ・・・」

コニー「やべえぞこれは・・・」


トイレのちょっと前

ﾓﾜﾜﾜｱｱｱｱｱｱｱ

ジャン「何だこの匂い！？」

コニー「糞っ何だってんだ」

ジャン「うぷっ」

コニー「ジャン、お前もか」

ジャン「お前もなー」ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘ

コニー「ああ・・・」ﾌﾞﾘﾌﾞﾘ　ﾋﾞｰｯ

ジャン「こんなことなら・・・言っておけば・・・」ﾄﾞｻｯ

コニー「母ちゃん・・・」ﾄﾞｻｯ

グリシャ「・・・」ｺｯｿﾘ

グリシャ（すごいぞ私の発明！！）

グリシャ「これでうまくいけば人類は絶滅！」


キース「グリシャ・・・？」


グリシャ「キース！？」

キース「人類が絶滅・・？」

グリシャ「ああ、そうだ」

キース「糞となんの関係が？」

グリシャ「気づいていたのか」

キース「これだけ糞の匂いがすればな」

グリシャ「教えてやろう・・・私の計画を」

グリシャ「まず誰かがうんこを漏らす」

グリシャ「そして糞から発した匂いを誰かが嗅ぐ」

グリシャ「するとその者は匂いによって気分が悪くなり、その場で漏らす」

グリシャ「そしてそのうんこの匂いを・・・・以下ループだ」

キース「なんてことを・・・」

グリシャ「最初は小規模なものの、数日もすれば瞬く間に広がり」

グリシャ「人類は全員うんこを漏らす」

グリシャ「そして運よく漏らさなかった者も、うんこによって発生した伝染病によって死ぬ」


グリシャ「今から、うんこを媒介にして繁殖するウイルスをばら撒くつもりだ」

キース「貴様っ・・・！」