コナン「...」
光彦「コナン君、助けてくださ~い」
阿笠「これでやり放題だぞい!」
コナン「なぁ、博士...もうやめないか」
阿笠「なにを言っておる新一!光彦君は巨悪の根源なんじゃ!、わしらが倒さなきゃならない存在なんじゃ!」
コナン「こんなつまんねーこともうするなよ」
阿笠「つまんないとは失礼な!」
コナン「博士の発明はもっといいことにつかえるはずだろ!目覚ませよ博士!」
光彦「ハーハハッ、そうですよ!博士は頭おかしいですよ」
阿笠「そうか...わしが悪かった、お詫びにこれを」
コナン「これは?」
阿笠「タイムリープマシンじゃ」
阿笠「これを使えば自分の意識を過去にとばし、人生をやり直せるぞい」
コナン「なんか怖くねーか?」
阿笠「新一がやり直す世界とこの世界は平行世界として両方存在するよう設定したからわしらにもまったくの無害なのじゃ」
コナン「そうなのか...まぁ使ってみっか!」
ギュイイイイイイイイン
???(ここは...トロピカルランドか?)
新一(視線が高い...新一に戻ってる!)
蘭「うっ、うぐっ、うわーーん」
新一「ら、蘭、どうしちまったんだよそんなに泣いて?」
蘭「あんたはよく平気でいられるわね」
新一(そうか!これはジェットコースター殺人事件の時!)
新一(てことはジンとウォッカもここに...)
新一「なあ、蘭...」
オレは高校生探偵、工藤新一。幼なじみで同級生の毛利蘭と遊園地に遊びに行って、 黒ずくめの男の怪しげな取り引き現場を目撃した。
取り引きを見るのに夢中になっていたオレは、背後から近付いて来る、もう一人の仲間を無視した。そしてその男の背後から・・・
新一「いっけー!らぁぁん!!」
蘭「ハァァァァァ!!!!」
ジン「ごふぅ!」バキッ
ウォッカ「てめーらはさっきの高校生!」カチャ
蘭「テイヤァァァァァ!!!!」
ウォッカ「ガハッ!」バキッ
新一(こえぇぇ~)
蘭「ふぅぅー」
その後ジンとウォッカを警察に引き渡した
翌日、阿笠邸
新一「やったぜ!博士!ついにジンとウォッカを捕まえることができたんだ!!」
阿笠「なんじゃ騒々しい」
阿笠「だいたいジンとウォッカってなんじゃ?お酒はまだ早いぞ」
新一(そうか、この博士は何も知らない)
俺は今までのことをすべて話した
阿笠「それが本当だとすると、これからの報復が怖いのぉ~」
新一「そのことだが一つ相談があるんだ」
毛利探偵事務所
小五郎「てめーこの探偵坊主!、仕事だけじゃなくこの事務所まで奪うつもりか!!」
新一「そんなわけありませんよ」
新一「いいから、蘭と蘭のお母さんと三人でごはん食べに行ってきてください」
蘭「悪いけど留守番お願いね」
新一「ああ、いってらっしゃい」
小五郎「ちぇっ!」
バタン
新一「さてと...」
キャンティ「あれが今回のターゲトだね」
コルン「工藤新一」
ピスコ「ああ、あいつはジンを捕まえ、奴の携帯を盗んだようだ」
ピスコ「狙いは検討もつかないが、組織の脅威となるものは消すしかない」
テキーラ「いいから、さっさとバラせや」
ピスコ「まぁ待て」
ピスコ「工藤新一を殺し次第俺とテキーラは毛利探偵事務所を、ピスコとコルンは工藤邸に向かう」
ピスコ「それぞれ我々につながるものを全て回収及び抹消しろ」
キャンティ「了解、さぁやっちまうよ!」
コルン「待て、今回は俺がやる」カチャ
バキュン
蘭ねーちゃんがウォッカ倒したwww
キンタマ
カキン
コルン「防弾ガラス!?」
新一(かかった!)
目暮「そこまでだ!」
テキーラ「警察か!?関係あらへん、皆殺しや!!」
バキュンバキュンバキュンバキュン
ピスコ・テキーラ・キャンティ・コルン「ぐっっ!」
目暮「狙撃だと!?どこから?」
赤井「妙なタレコミだったが、まさか本当に奴ら現れるとはな」
(今さらだけど諸悪の根源な)
>>10 ありがとうございます。以後気を付けます。
新一(作戦通り)
新一(ジンの携帯を盗めば、蘭よりまず先に俺がターゲットになる)
新一(後は博士に頼んで事務所の窓を防弾ガラスに代えてもらって、警察達に奴らのことを教えれば一網打尽のはずだ)
目暮「捕えろ!!」
無事4人は逮捕され、その後宮野明美、宮野志保及び研究員を無事救出した。これで組織もほぼ機能しないはずだ。
何この理想のコナン
笑えない
数日後 工藤邸
ピーンポーン
新一「どちらさまですか?」
光彦母「私円谷と申します」
光彦母「うちの息子があなたにいじめられているということを聞きまして、お話を伺いに来ました」
新一「えっ、そんなことはありませんよ」
朝美「みっちゃんがこの人にいじめられてるの見たよ!」
元太「俺もだぞ」
新一「おい待てよ、元太!」
新一(お前も一緒にいじめてただろ)
新一(...待て、光彦と面識があるのは前の世界でだ!)
光彦「やっと気づきましたね、工藤新一さん...
いや、コナン君!!」
予想外の展開
新一「お前何者なんだ!」
光彦「やだな~コナン君、君が行った後に僕たちも君のいる世界へとタイムリープしたんですよ!」
ベルモット(光彦母)「もっとも阿笠博士に設定をいじられて、着いたときには組織は壊滅寸前だったけどね」ビリッ
カルバドス(元太)「タイムリープしてない俺にはさっぱり話が理解できない」ビリッ
ラム(朝美)「はじめまして、私ラムと申します」ビリッ
新一「まさか光彦お前...」
光彦「そうですよ、僕がこの組織のボスです」
光彦「前の世界の博士はぼくの正体知っていたようですけどねぇ、だから何度も僕をひどい目にあわせていたんです」
光彦「アポトキシン4869によって死ぬことはないんですけどね、アヒャヒャヒャ」
光彦「アポトキシンの被験者でもない君を生かす理由はもうありません、先にあの世に行った博士と発明でもしていてください」
新一(博士っ!!)
光彦「やれ、カルバドス」
ベルモット(ごめんねシルーバーブレッド、See you...)
バキュン
カルバドス「」
ベルモット「カルバドス!!」
???「ここまでくれば僕が組織の一員である必要はないですからね」
ラム「バーボンか!」
安室「ここは僕達公安が抑えます、君は阿笠博士のところへ!!」
新一「ありがとう!」
新一(博士生きていてくれ)
阿笠邸
新一「はかせぇぇぇぇぇ!!!」
阿笠「し、しんいち...これ、を...」
阿笠「」
新一「おいウソだろ、博士、返事しろよ、はかせぇぇぇぇぇ!」
どうでもいいけどネタバレ満載なスレだな
新一「...」
光彦「コナン君、あそびましょう!」
新一「...うるせぇ」
光彦「えぇ~なんでそんなこと言うんですか?こっちは命がけでここまで来たのにぃ」
新一「お前死なないんだろ...」
光彦「でも君がタイムリープしたせいで組織壊滅しちゃいますよぉ~、どう責任とってくれるんですか!」
光彦「せめて苦みながら死んでもらいます!」カチャ
新一(つまんねー発明って言ってごめんな、今度はちゃんとつかわせてもらうぜ)
光彦「まずは足を打ち抜いて動けなくしましょう」
光彦「それから...アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャアアアアアア」
新一「うぉぉぉぉぉぉ!!!!!」
光彦の動きを未来永劫封じるスイッチ(ポチ)
光彦「なに、やめ...」 ビーン
新一「はぁはぁ」
新一(終わったぜ、博士、ありがとう)
そうきたか
すげえ…ちゃんと考えてあったんだな
しかも短かくシンプルにまとめてあって読みやすい
こうして黒の組織との戦いは幕を閉じた。俺もやっと高校生探偵復帰だ。
なぁ博士、前の世界ではまだ元気に過ごしているんだろ。そっちでは幸せに生きてくれよな。
阿笠「ほれ、蘭君が性欲の塊になるスイッチじゃ!」
コナン「今度は最高の発明だぜ!」
阿笠「くれぐれも悪用するでないぞ~」
おわり
見てくれた方ありがとうございました。
乙!
面白かった!
コナンはタイムリープしたから平行世界に移動したのに
何で前の世界にもコナンがいるの?
>>26
最初の表現の仕方がちょっと下手でしたね、ごめんなさい。
一応前の世界のコナン記憶をコピーして、それを平行世界の新一に上書きしたものと考えています。
それはタイムリープ……なのか?
タイムリープっつーとほむほむのやってたアレが基本的な概念だけど、
この場合タイムリープっつーよりパラレルワールドに強くてニューゲームしたって感じだろうか
まあとりあえず乙
タイムリープじゃなくて
平行世界で何か物語が勝手に進んで終わりました、ってだけだよな
>>29
つじつま合わせるために平行世界を採用しちゃった
ところがあるので、ちょっと考えが甘かったですね
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