ロボ（随分進んだと思いマスガ…人間どころか生き物すらみかけナイ…）

ロボ（落ちていた新聞によるとクロノ達の住んでた時代よりも文明は発展しているヨウデスガ……もしかするとワタシの住んで時代の更に未来の世界デショウカ？）

ロボ（だとしたら…少し悲しいデスネ……あの美しい星は破滅を回避できたとしてもこうなってしまう運命なのだとシタラ……）

ロボ（……）ガシャン　ガッシャン

ロボ（少し…休みマスカ……）

ロボ（再起動する時にはこの世界が夢でありますヨウニ……）プツンッ
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ウォー…！　　　ウォー…！　　　ウォー…！

ロボ（？　何の音デショウカ？）パチッ

ウォーリー「！」ビクッ

ロボ「……」ジッ

ウォーリー「……ハ、ハーイ！」

ロボ「……あなたは誰デスカ？」

ウォーリー「？」

ロボ「あなたの名前、アー…もしくは製造番号を聞いているんデス」

ウォーリー「ウォーリー」

ウォーリー「ン？」ガシャッ

ロボ「ワタシデスカ？ワタシはロボといいマス」

ウォーリー「ロヴォ？」

ロボ「違いマス、ロヴォではなくロボデス」

ウォーリー「オゥ！ロヴォ！」

ロボ「…まあいいデス、ところでウォーリーさん。ここはどこなのデスカ？」

ウォーリー「？」

ロボ「分からないのデスカ？」

ウォーリー「ゥー……」

ロボ「ああ、そんなに気にしないでクダサイ。誰にでも分からないことの一つや二つあるものデスカラ」

あぁ、あのおじさんを探す方じゃなくてロボットの方ね