真美「い、いおりん…… 冗談だよね?」 (26)

真美「そ、そのナイフも作り物っしょ? 早く、早く仕舞ってよ……!」

注意
・キャラ崩壊します
・一部他作品のネタあり
・展開に無理あるかも
・ワンフォーオール出たのにまだ2のネタ有りです
・文章や描写が変な所もあります。 上記のことが苦手な方は、ブラウザバックかタブ、ウィンドウを閉じることをお勧めします
・誕生日から不穏な空気……?
・portalは間に合わなかったからこっちを先にしました

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伊織「……真美…… 悪いわね、そんな恨みあるって訳じゃないんだけど・・・」

真美「……ちょ、それ早く仕舞ってってば! ほんと!」

伊織「……それは無理よ…… じゃあね」

真美「!」ビュン

伊織「な!? 落ちてるナイフ投げてくるって…… あれ……? どこ行ったのかしら……」

ガサゴソ

伊織「あっ!? 私のバッグ漁ってるんじゃ無いわよ! 離しなさい!」

真美「……あ、銃があった! これなら何とか…… のわっ!」

パァン!

伊織「……え?嘘、でしょ、こんな……」

バタッ

真美「……ど、どーしよ……」

真美「……脈は…… うん、無い」

真美「とりあえず…… ナイフはバッグに入れておこっと……」

真美「銃は…… いおりんの服の中に隠しとこう」

真美「誰か帰ってきたらどうしよ……」

亜美「ただいまー あれ、真美、どうしたの……っていおりん!? どうしたの!?」

真美「真美が……真美が戻ってきたときにはもう……」

あずさ「あらあら~、電気は・・・ い、伊織ちゃん!?」

美希「デコちゃん! しっかりするの!」

響「伊織! 起きろ! 何やってるんだ!」

貴音「響、一体何が…… い、伊織!? 何故このような……」

真「どうしたの? みんなそんな慌てて…… ……嘘だろ……伊織…… 起きろ…… 起きてくれよ……」

雪歩「……何で伊織ちゃんが……」

真「とりあえず、色々なところに連絡はしておいたよ……」

雪歩「何でこんなことが……」

真美「……ごめん、ちょっとあっちで一人にしてもらえない……?」

亜美「了解……」

響「……じゃぁ一回解散した方がいいかもだな……」

美希「賛成なの……」

真美「……これでよし、っと」

ガチャッ

亜美「真美……」

真美「……亜美、急に入ってこないでって」バタンッ!

真美「ひっ!?」

亜美「……いおりんやったのって真美でしょ?」

真美「な、何を急に…… そんなことある訳無いじゃん……」

亜美「嘘だッ!!」

亜美「真美…… 隠し事しようったって無駄だよ……すぐ分かるもん」

真美「あの、その……」

亜美「大丈夫、同じだから」

真美「え、それはどういう……」

響『……真? どうしたんだ真! 真ーッ!!』

亜美「……これで分かった? 大丈夫、皆にはバレないって……」

真美「……駄目だ……」ボソッ

亜美「え?」

真美「もう駄目なんだよ…… やっちゃったんだもん……」

亜美「あ、あの……真美?何しようと…… って、窓に足かけて何する気!? 戻ってきてよ!」

真美「……じゃあね」ヒュッ

亜美「え…… あ……」 

亜美「か、確認しないと…… ……下で倒れてるのって……真美……?」

亜美「ちょ、ちょっと皆ー! かなりヤバいことになったから一回来て! ほんとにヤバい!」

響「ど、どうしたんだ? 亜美」

貴音「その部屋には真美が居ましたが……もしや」

美希「……真美が……?」

あずさ「まさか、そんな……」

雪歩「嘘……そんなことって……」

真「……何がどうなったんだ?」

伊織「せ、説明しなさい!」

真「そんな…… 真美が飛び降りたって……」

伊織「まさかそんな……」

亜美「こんな事になるなら…… ドッキリなんてしなけりゃよかった……」

一日前

亜美「というわけで、明日ドッキリをやろうと思う!」

7人「……」

亜美「……あれ? 皆ノリ悪くない?」

伊織「……いや、というわけでも何もないでしょうが……」

真「ボク達が戻ってきてから亜美まだ「おかえりー」と「プリン美味しいねー」しか言って無いし……」

美希「急に大声出したと思ったらそれなんだもん……」

響「しかも、何でドッキリをやる、ってここで言っちゃうんだ…… 乗り気なのいないと思うぞ……」

貴音「竜宮小町に私達3人、真と萩原雪歩で8人いるので知ってる人の方が多くなるのですが…… 一人一人に、という訳ではないのですね?」

亜美「あ、対象は真美だよ 誕生日だけど容赦なく驚かせちゃおー!」

伊織「それで、私は何をすれば良いわけ?」

真「参加決めるの早くない!?」

雪歩「誕生日って事はサプライズ系ってことかな?」

亜美「いや、普通のドッキリ」

あずさ「誕生日からドッキリ……」

亜美「誕生日だからやりたいことをやるんだよ!」

響「あー、真美が誕生日だから驚かせるんじゃなくて亜美が誕生日だからやりたいのをやるってことかー」

美希「……まぁ確かに明日は皆特に用事も無いし問題ないの」

亜美「んじゃ、全員参加でOK?」

雪歩「が、がんばります」

亜美「うっし、説明だけど、 まずいおりんがギミックナイフを真美に向ける 床にも何個か置いてたほうが良いかな?」

伊織「ちょっとストップ」

亜美「ん? 何?」

伊織「ドッキリってもうちょっと種類有るでしょうに…… よりによってその類?」

亜美「面白そうっしょ?」

伊織「はぁ…… まぁいいわ、続けて」

亜美「んで、暫くしたら亜美達が、ペイント銃もって登場 あ、いおりんはバッグに入れといてね」

響「そういうのどこから手に入れてるんだ……?」

亜美「そして、んー…… まこちんが丁度良いかな? まこちんがいおりんを急かす感じの発言をしてね」

真「ふむふむ」

亜美「そして、いおりんがなんかかっこいい感じのキメ台詞的なの言って、ペイント銃発射、ドッキリ大成功って流れ」

雪歩「……私達は……?」

亜美「真美を取り囲んでもらうよー 事務所の外に逃げられたら厄介だからね」

美希「了解なの!」

亜美「ただ、アクシデントがあったら急遽変更になるかも いおりんはアドリブがんばって」

伊織「はいはい…… そうなったらこの前漫画で読んだピンポン玉で脈止めるのとか使えそうかしら……」

期待

現在

亜美「と、とりあえず下に行かなきゃ……」

ドンドン

8人「!!」ビクッ

やよい?『誰かー! 来てください! 下で真美が倒れてます!』

亜美「い、今行くから……のわっ!?」ゴン

亜美「いってて…… 何これ? 『ドッキリ大成功』……」

真美「やよいっちだと思った? 残念、真美でしたー!」

やよい「うっうー! 私も下で色々やってたんですよ!」

千早「しかし、ドッキリにしても度胸あるわね…… 一歩間違えたら本当に落ちてたのに」

亜美「え、じゃぁ下で倒れてたのは……」

真美「真美のカッコしたはるるんだよ さすがに遠目じゃわかんなかったっしょ?」

貴音「……してやられた、という訳ですか……」

真美「いやー、バレないか不安だったよ しかもドッキリ仕掛けられてんだもん」

亜美「……ドッキリってどの辺で気付いた?」

真美「ナイフ持った辺りかなー これギミックナイフじゃん!って」

亜美「あー、ナイフは本物にしとけばよかったかな……」

伊織「やってたら私本当に死んでたかも知れないわよ?」

春香「ただいまー」

真美「おかえりー 大成功だよー」

亜美「って、どこからどこまでドッキリだった?」

真美「元の予定だと真美とやよいっちが喧嘩して、真美が飛び降りるのを千早お姉ちゃんが布団でキャッチ、はるるんは道で倒れておいて、真美が看板もって戻ってくる、って言う予定だったよ」

亜美「……あそこで喧嘩は……」

真美「だから、予定は大幅変更になったんだって! ま、それが上手くいったっぽいけどねー」

亜美「しっかし、もうちょいうまくやれたらよかったなー」

真美「ははは、楽しかったよー」

亜美真美「「誕生日だし、楽しんでこそ! だよね!」」

律子「……限度を考えなさいよ……」

亜美真美「うわー!律っちゃんいつの間に!しかもお怒りだー! 逃げろー!」

律子「こらー! 待ちなさい二人ともー! ……まぁ、今回は特別に見逃してあげてもいいかしらね…… 誕生日なんだし……」


亜美真美「「楽しい誕生日だった! イェイ!」」

以上で終了となります。
初めてほのぼのしたエンドのSSを書きましたが、いかがだったでしょうか?
前作までと比べると短いですが、楽しんでいただければ幸いです。
portal編も早めに書きたいと思いますが、ibの続編を作るかもです。
ここまで読んでくださった方、有難う御座いました。

(真美る=真美がマミる で使ってるから頭部がなくなる以外の死に方なら真美るに入れてないのでAperture Scienceも死の危険はあります)

そういえばドッキリの掛け合い合戦になって響だけ死ぬssが過去にあったから真美も死ぬのかとお持つまた

おつ

ピンポン玉を脇に入れて脈を止めるってスパイラルでやってたなー懐かしい

おつー

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