吹雪「はじめまして!吹雪です!…ってあれ…司令官は…?」
??「やぁやぁ!君が吹雪クンだね?これからよろしく頼むよ!」
吹雪「司令官?どちらにいらっしゃるんですか??」
??「やだなぁ、目の前の椅子に座ってるじゃない!…近眼なの?」
吹雪(目の前の椅子って、誰も居ないじゃ…えっ!?)
犬「では早速指示を出すけど…」
吹雪「えぇっ!?」
犬「んんっ?どうかしたかな?部屋に忘れ物?」
吹雪「えぇぇぇぇーっ!?」
獣姦と聞いて
犬「もー、そんな大声出されたらビックリしちゃうじゃない?」
吹雪「す、すみません…じゃなくて!! 貴方が本当に司令官なんですか!?」
犬「そうだけど…あー、うん?渋とか静画じゃ獣や幼児の提督なんて珍しくないでしょ?」
吹雪「サラッと空気を読みつつメタ発言しないで下さい!!提督云々よりも喋る豆柴って…!?」
犬「あー大丈夫大丈夫、私見た目は豆柴だけど名状しがたい豆柴のような者だから」
吹雪「…どこぞの邪神みたいなノリですね」
犬「大体、犬の声帯や口の形状じゃ人間の複雑な言語はまず発声出来ないでしょ?」
吹雪「は、はぁ…確かにそうですね…」
犬提督「まぁ改めまして…犬提督だよ、よろしくね、吹雪クン」
吹雪「よ、よろしくお願いします…」
ラブラブ獣姦はよ
吹雪「あ、あの…」
犬提督「ん?どうしたんだい吹雪クン?やっぱり何か部屋に忘れ物?」
吹雪「ち、違います!その…先ほどは取り乱してしまい申し訳ありませんでした!!」
犬提督「あぁ!なんだそんな事?良いよ良いよー!気にしてないから!」
吹雪「そんな事って…」
犬提督「いやー、ぶっちゃけ私が逆の立場でも真っ先にツッコんでるわ、いやマジで」
吹雪「…真顔でそれを言ってしまうんですか?」
犬提督「だって、ねぇ?見た目子犬の豆柴だよ? 迫力とか以前の問題だし!?」
吹雪「そんな迫真!みたいな表情で言われましても…」
ggってきた
犬のぺニスの大きさは体の大きさに比例するらしい
>>7
Exactly(そのとおりでございます)
犬提督「んんっ?吹雪クン、私の表情が判るのかい?」
吹雪「えっ?あ、はい、なんとなくですけど…」
犬提督「それは良いね!実に好いよ!吹雪クンとは気が合いそうだ!」
吹雪「は、はぁ…?」
犬提督「いやぁ、だって私犬じゃない…? 上官とかになかなか意思が伝わらなくてさぁ…」
吹雪「あぁー…何気に結構切実な悩みですね」
犬提督「まぁ!そんな些細な話は置いといて!」
吹雪「切実な悩みかと思ったらあんまり気にしてないんですね!?」
犬提督「うん、まぁ、話進まないし…」
吹雪「そうですね…」
犬提督「とりあえずぱぱっとチュートリアルを終わらせちゃおうか!」
吹雪「結局メタで流すんですね…」
犬提督「うん」
ここでひとまず一区切り
以下本編と無関係なオマケ
吹雪「ところで」
犬提督「何かな吹雪クン」
吹雪「この部屋のドアノブって提督じゃどう足掻いても触れませんよね?」
犬提督「ふふふ…ドアの下の方を見てみたまえ」
吹雪「ドアの下に…? あっ!小窓がついてる!? いつの間に??」
犬提督「やー、部屋に入れなくて立ち尽くしてたら通りかかった家具職人さんがあっという間に」
吹雪「流石家具職人さん…!?」
オマケその2
吹雪「ところで司令官」
犬提督「何かな吹雪クン?」
吹雪「司令官のお食事って…」
犬提督「ドッグフード食ってると思う?」
吹雪「いえ…その、すみません…?」
犬提督「食事は間宮さんが食べやすいように皿に盛って出してくれてるよ!」
吹雪「流石間宮さん!」
犬提督「因みに大好物はビーフジャーキー」
吹雪「やっぱり犬じゃないですか!?」
ねえ、知ってる?どんなに大切に育てたマメシバも、寿命が来たら死んじゃうんだよ。
まーいにちひとーつまーめちしきらんらんらん
あっ!乙でした。続き期待してます
…………
犬提督「さて!チュートリアルをぱぱっと終わらせた結果!」
吹雪「新しい仲間が沢山増えましたね!」
犬提督「中でも珍しい子が、夕張クン、加賀クン、伊168クン、あと…」
島風「提督ー!散歩行こう散歩ー!」
犬提督「はいはい!島風クン!今行くからねー! いやぁ元気だねぇ」
吹雪「すっかり朝の散歩係ですね、島風ちゃん」
犬提督「まぁ、私の足の速さについて来れるのが島風クンくらいだからねぇ」
吹雪「司令官のその小さな体の何処にあれほどの馬力があるんでしょうね…」
犬提督「いやぁ…あの時は済まなかったねぇ、ちょっとはしゃぎ過ぎてしまって…」
吹雪「いえ、あれでようやく小型犬の皮を被った謎生物だという事を、ちゃんと理解出来ましたので…」
犬提督「あの…吹雪クン? 全力で走って引きずった事、まだ根に持ってる…?」
吹雪「いえ、速すぎて地面と接触する事も無かったので怪我もありませんでしたし?」
犬提督「吹雪クン…怖い、顔が怖いよ!いや本当にあの時は悪かったって!」
島風「提督ー! おっそーい!!」
犬提督「ごめんごめーん! …吹雪クン、今度お詫びに何かご馳走するから、機嫌直して?ねっ?」
吹雪「はぁ…わかりました、それでは行ってらっしゃい、司令官」
犬提督「行ってきまーす!!」
>速すぎて地面と接触する事も無かった
衝撃波とか出てそう
家畜に神が居ないように、社畜にも神は居ないのか…
>>17
二次元の世界にはギャグ漫画補正という物があってですね(ry
なお停止時は水辺だったから艤装の緊急停止機能が使えたとかテキトーに脳内補完plz
吹雪「さて、提督が居ない間にお掃除を始めましょうか…あぁ、此処にも犬の毛が…」ガサガサ…
吹雪「全く、謎生物なら抜け毛も何とかして欲し…あれ?倉庫に誰か居るんですか?」ガサガサ>
??「」ビクッ
吹雪「誰ですかー?勝手に資源を漁っちゃだめです…よ?」
レ級「ゴ、ゴメンナサイ、お腹空いテテ…」
吹雪「」
レ級「…あノ、ホントにゴメンナサイ…あレ?もしもーシ?」
吹雪「ひ…」
レ級「ヒ?」
吹雪「ひぇぇぇぇぇ!?ででで出たぁぁぁぁぁ!?」ダダダダダッ
レ級「行っちゃっタ…」
吹雪「みみみ皆さぁぁぁん!?」ドタバタ
摩耶「どうしたんだ吹雪、そんなに慌ててよ?」パリポリ…
吹雪「暢気にお菓子なんか食べてる場合じゃないですよ!?ででで出ました!?」
加賀「出たって…また部屋に油虫でも出たの?」モグモグ…
吹雪「油虫も確かに恐い…ですがそんなレベルじゃな…いや、同じくらい、やっぱり油虫…」
イムヤ「ハッキリしないわねぇ…一体何が出たのよ?」ハムハム…
吹雪「その……資源倉庫に…戦艦、レ級が……」
全員「」
イムヤ「ま、またまたぁーどうせドッキリか何かでしょ?そう簡単には引っかからないわよ?」
摩耶「な、なんだよドッキリか?勘弁しろよな?そういうの本気で怖がる奴だって居るんだぜっ?」
加賀「…そうね、たまには良いかもしれないけど、イタズラはあまり感心出来ないわね?」
吹雪「そんなっ…ドッキリなんt「て、敵襲ー!敵襲ー!資材倉庫に戦艦レ級が出現!!総員戦闘態勢へ!!繰り返…」」
イムヤ「今の声って…」
摩耶「夕張…だよな…し、仕掛け人、その2か…」
加賀「…………。 …彼女、昨日の晩から工廠の奥に籠もっていた筈よね…」
イムヤ「そういえば…間宮さんが朝食を持って行ったついでに夜食の食器を回収してたような…」
摩耶「吹雪…」
吹雪「…はい」
摩耶「疑って悪かった…急ごうぜ…!!」
吹雪「はいっ!!」
このSSまとめへのコメント
え、終わり?マジで?