エレン「うわぁ……コイツ吐きやがった」

アルミン「……」ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ

エレン「自分の舌で掃除しろ」ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ

アルミン「っ……やめてよやめてよ……」

エレン「うるせえぞ！」ｸﾞｸﾞｸﾞ

アルミン「い、痛いから髪の毛は引っ張らないでぇええ！」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

ライナー「なんで俺はアルミンがイジメられてるのを見て勃起してんだろ……」ｼｺｼｺ

アルミン「……」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

エレン「そうそうそれでいいんだよ」

アルミン「う……うわあ！」ﾄﾞｶｯ

エレン「ぐえっ」ﾊﾞﾀｯ

アルミン「うう……エレンごめんね」ｽﾀﾀﾀ

ミカサ「……」ｷﾞﾛｯ

アルミン「ひいっ！」

ミカサ「……」ｸﾞｸﾞｸﾞ

アルミン「ご、ごめんなさいごめんなさい……」

ミカサ「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

アルミン「……へ？」

ミカサ「エレンにはイジメは駄目と言っておく……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

アルミン「ううっ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ミカサ「そんな事言う訳ない……」ﾊﾞｷｯ

アルミン「ぐぎゃっ……」ﾊﾞﾀｯ

ミカサ「エレンに怪我をさせるアルミンは削ぐ……」ﾁｬｷｯ

アルミン「あ、ああああ……」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

ミカサ「死ね」ｻﾞｸｯ

エレン「」

アルミン「っ……」

ミカサ「」ｶﾗｰﾝ

エレン「」ﾄﾞﾊﾞｧ

嫌な予感しかない

今度はちゃんとマジキチやな！

ミカサ「エレン……エレン！」ﾕｻﾕｻ

エレン「」

ミカサ「心臓の音が聞こえない……ああ……いやああああああああああ！！」

アルミン「……」


～その後～

アルミン「その後ミカサはウォールマリアの精神病院行きになりました」

アルミン「え？僕？」

アルミン「僕はというと今は、し――――」

～謎完～

こわい

マジキチ

怖い怖い怖い

死んだ？

マジキチや！

え なにこれ
終わり？どうなったの

アルミン「ハッ！」ﾊﾟﾁｯ

アルミン「夢か……」

アルミン「変な夢だった」

アルミン「変な夢、というよりも怖い夢だったな」

アルミン「なんでこんな夢を……疲れてるのかな僕」

エレン「おうアルミン、おはよう」

アルミン「あ、エレンおはよう」

アルミン「ところで僕に腹パンしてくれないか？」

エレン「！？」

アルミン「！？」

ん？

えっ

あ、そういう

エレン「いやいや意味わかんね」

アルミン（僕だって意味わかんないよ！　けど口が勝手に）

アルミン「いいから腹パンしろってんだよダボがあ！　お前今まで僕にしてきた仕打ちを忘れたのか！？」

アルミン（あああああああああ）

エレン「よく分からんが、俺が何かアルミンに失礼なことしたってんだよな？」

エレン「それなら謝る、すまなかった」

エレン「けど腹パンしてくれってのはどういう意味なんだ」

アルミン「意味もないもないよ！　ただエレンは僕に腹パンしなきゃいけないんだ！」

アルミン（何でだ！？　新手の奇病か何かか？！）

アルミン（あるいは今まで実際に鬱憤が溜まっていて、それがこういう形で発露……）

アルミン（いやそんなわけない、落ち着け僕）

あ～るみん
僕たちと楽しいことしな～い？

ダボって方言だけど通じるのか？

ジョジョ知ってる奴になら通じるんじゃね？

ほ

キング・クリムゾンでエレアルになるまで時間を飛ばそう