揺杏「なんか爽かっこよすぎない?」 (96)
咲SSです
有珠山メインですがどこでキャップやらやえさんやらが出てきてもSSとゆーことでご容赦ください
山なし落ちなしでほのぼのと書いていきたいです
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1399985590
爽「どこが?」
揺杏「全国編の最終話のエンディングだよ!」
揺杏「なにあれ!?めちゃゾクゾクしたじゃん!!」
爽「いやー...あっはっは」
爽「あれは演出過剰だよー」
揺杏「いやいや」
揺杏「あたしなんて竹井をふてきな目で見てるだけだったよ!」
爽「まあまあ」
爽「それ言ったらユキなんてすごかったじゃん」
爽「あれ瑞原プロに見えた人もいるんじゃないの?」
揺杏「ぐっ!たしかにあれはかわいかった...」
期待
爽「それにまだ揺杏も戦ってないんだからワンチャンあるって!」
揺杏「・・・・・・・・。」
爽(...なんか触れちゃいけなかったかな?)
揺杏「くっそーあたしにも能力があればなー」
爽(うん!これ以上聞くのはやめとこ!)
爽「能力ねぇー」
爽「全国の選手の中だったら誰の能力がいい?」
揺杏「宮永照かな」
爽「まー王道ってかチャンピョンだもんね」
揺杏「神代の神様降ろすってのも面白そうだけどねー」
爽「結局弱い神一回降ろしただけだったからね」
揺杏「神降ろすってだいぶえげつないと思うけどねww」
揺杏「爽は自分以外の能力ほしいとか思わないの?」
爽「んー...あんまないねー」
爽「つーかあたしの能力すら知らないし」
揺杏「それなwww」
爽「あ、でも怜の能力はほしいかも」
揺杏「あー1巡先を見るってやつね」
揺杏「たしかに面白そう」
爽「阿知ポだと怜の力あっても周りがキチすぎて意味無いからさー」
揺杏「ダブリー当たり前でスジとかまったく関係ないからねあれ」
爽「亦野が輝いてる」
揺杏「ゲームくらいではな...」グスッ
揺杏も全国ポが出れば輝く…
ムリか
ユキ「失礼します」キィ
爽「失礼するなら帰んな」
ユキ「ではさよなら」パタン
ユキ「なんでですか!!!」バァン
ユキ「今来たとこじゃないですか!!」
揺杏「ユキって思ったよりノリいいんだな...」
爽「さすがユキ」
爽「バラエティわかってんな」
ユキ グッ オヤユビタテ
爽 グッ オヤユビタテ
揺杏「仲いいなお前ら」
成香「し、失礼します!」キィ
揺杏「おっ!!」
揺杏「失礼すんなら帰んな!!」バーン
成香「ふえぇぇぇぇ!!!」ビクッ
成香「す、すいません!そんなつもりじゃ....」アワワワ
成香「ぅっ...うええええええん!!!」
揺杏「ええええええ!!!」
爽「うわー泣かしたー」
ユキ「最低ですね」
ウワァァァァァァァァァァ
揺杏「嘘だろぉ!!」
揺杏「あ、あの成香?冗談だぞ?だから泣き止んでくれ!」アワアワ
成香「スン...グスッ...じょ、冗談ですか?」ウルウル
揺杏(うっわ泣き顔かわいいな成香)ドキッ
揺杏「そうだぞ!だから泣き止んでこっち来てくれ」
成香「グスッ...よかったぁ」ニパッ
全員 キューン
爽(なんだただの天使か)
ユキ(聖書に載ってもいいんじゃないですか成香先輩...とゆーか先輩なのに抱きしめたくなるような小動物感ありますね)
揺杏(わ、私はなんてことを...こんな大天使を...)
揺杏「ちょっと懺悔室行ってくるわ」トボトボ
爽「おう5時間は反省してこい」
ユキ「トロトロ歩くな罪人さっさと行って来い、ダッシュな」
揺杏「ウィッス」
誓子「その必要はないわ」
揺杏「あっ、ああ!!」ガタガタ
誓子「揺杏...言い残すことはあるかしら?」
揺杏「お前準決勝出番すくな誓子「おらあああああああ!!!!!!!」ボコォ
揺杏「がふっっっっ!!!」
爽「なぜ自ら寿命を縮めるようなことを」
ユキ「そういえば絵森先輩、あの次鋒戦のこと気にしてましたよね」
誓子「まぁ1万歩譲ったとして準決のことはいいわ」
誓子「あたしの女神泣かせたことは万死に値するわよ」
揺杏「やだなぁ...あはは」グフ
成香「も、もう!ちかちゃん///」
成香「女神なんていい過ぎだよ!///」カァ
誓子「顔赤らめるなるかかわいい」ポッ
誓子「なるかに免じてキンニクバスター1回で許してあげる」
揺杏「年頃の女の子がやることじゃないよそれ...」
揺杏「だいたいあたし結構体大きいけどそんなことできんの?」
誓子「だいじょーぶい」パチン
美穂子「呼びました?」ガラッ
揺杏「長野の福路?」
誓子「グラップラー美穂子とは彼女のことよ」
揺杏「いや知らんし」
爽「なんと!?」ガタッ
ユキ「あの有名な!?」ガタッ
揺杏「お前らはなんで知ってんだよ」
美穂子「誓子さん...例の物は?」
誓子「ここにありますよー」スッ
誓子「久の寝顔、学生議会会議中写真、食事中写真etc...」
美穂子「なんなりとご命令を」ヒザツキ
揺杏「写真で釣りやがった」
揺杏「てかそんなの自分で撮ればよくないか?」
美穂子「それができないからお願いしてるんですよ...」
美穂子「1回やろうとしましたけどいざ本人を目の前にすると見蕩れちゃって...」////
美穂子「結局ばれてしまいました」
美穂子「なんとかごまかしましたがあんな言い訳は1度限りしか使えませんし」
爽「そこまでして写真ほしいとか...」
爽「純粋でかわいい恋だなあ」
揺杏「いやいやいやいやいやいやいやん」
ユキ「乙女ですね!すばらです!」キラキラ
揺杏「うん。おかしいよなここそうゆう反応するとこじゃないよね?」
ユキ「これだから性犯罪者は...」ハフゥ
爽「仕方ないよ揺杏だから」
揺杏「ユキさっきから辛辣すぎないか?てか罪人から性犯罪者にランクアップしちゃってるよ」
揺杏「むしろ人としてはランクダウンしてるよ」
揺杏「てかまじお前らどうしたんだよ」
揺杏「仲良すぎないか?」
爽「だってあたしら付き合ってるし」
揺杏「・・・・・・は?」
揺杏「あっははははははは!」
揺杏「またその手の冗談かよwww」
揺杏(こんでまたユキのやつ乗って...)
ユキ「・・・・・・。////」カァ
揺杏「 」
揺杏「マジ?」
ユキ「もう...それは秘密って言ったじゃないですか...爽のバカ////」
揺杏「 」
爽「あれ?気絶してね?」
ユキ「あ、、、」
誓子「じゃ今のうちに筋肉バスターやっちゃうか」
爽「鬼かお前」
誓子「じゃみっぽやっちゃって」
ユキ「ほんとにやるんですね」
爽「揺杏の無事を祈ろう」
ユキ「こんなときだけ神様にお祈りしないでください」
爽「ラーメン」
ユキ「それ違います」
爽「ザーユキ「ストップ」
美穂子「では...」ガシッ
美穂子「上埜さん...私に力を!!!」カイガン
美穂子「ぅおらぁぁぁぁぁ!」
爽「うわ!揺杏が持ち上がった!?」
ユキ「しかもパンツ丸見えですねこれ」
成香「あわわわわわわわ」////
美穂子「くらえ!美穂子バスター!」
ヒュッ
爽「飛んだ!!」
ドッシーン
揺杏「がっっっはっ!!!!」
誓子「モロ入ったわね」
成香(い、痛そうです)
爽 合掌 ナームー
ユキ 合掌 ナームー
爽「あんた見た目と違ってけっこうアグレッシヴだな」
美穂子「上埜さんの為ですもの」ポッ
爽(あたしはユキの為にそこまでできるかな?)
ユキ(爽の為にここまで...できるでしょうか?)
爽・ユキ(うん!できそう(です))
爽「わかるわそれ」
ユキ「お察しします」
美穂子「あら....2人がうらやましいわ」
美穂子「私もいつかは上埜さんと恋仲になりたいわ」
爽「それだけ想っていれば大丈夫だよ!」
ユキ「落ち着いて、自信をもって」
誓子「あ!とりあえずこれ」
美穂子「約束の写真ですね!」バッ
成香(この距離を一瞬で!?)
美穂子(愛の力です)
成香(脳内に直接!?)
美穂子「愛の力です」
成香「言い直した意味」
美穂子「大事なことなので2回言いました」
ドアバァン!!!
???「お邪魔するし!!!」
まキ病抜
爽・ユキ・揺杏・誓子・成香・美穂子「帰れ」
池田「まてやコラ」
池田「そこは邪魔するんだったら帰れだろ」
池田「なんでダイレクトに帰すんだよ」
池田「そしてさりげなくキャップまで言ってるし」
美穂子「華菜ったら...こんなとこまで追いかけてきて...」
池田「愛の力です」
美穂子「まぁ気持ち悪い」
爽「キモいなストーカーか?」
ユキ「さすがに引きます」
揺杏「愛(笑)」
誓子「迷惑してるってわかんないの?」
成香「...怖いです」
池田「ひどいメンタル攻撃くらったし...」
池田「でもこのくらいでは泣かないし!」
池田「ほらキャップもう帰るし」
美穂子「たしかにもう用事は終ったけれど」
美穂子「もう少し遊んでいたいわ」
美穂子「病院はつまらないし」
池田「なんで病院ぶち込まれてるかその胸に聞いてみるし」
美穂子「わからないわ~」
池田「もう強制的に連れて帰るし!!」
ワーワー
ギャーギャー
縺励∴繧薙□繧医?
爽「そうして、私たちは」
揺杏「みんなで」
誓子「楽しい時間を」
ユキ「いつまでも」
成香「過ごし」
美穂子「共に」
池田「歩き始めた」
全員「はずだった.........」
バシュン!!!
全員「2000円パン!最高☆奈良!」♪
全員「タチ悪いよー!ゲス☆ハッピーターン!」♪
全員「オワタ制しました☆お塩夜空へー」
全員「iPhone修理したー?」
5(ファイブ)
4(フォー)
3(スリー)
2(トゥ-)
1(ワン)
ユキ「ある種S☆」♪
爽「おぱんつぅ☆」♪
池田「居留守ェ☆」♪
誓子「空き巣なう☆」♪
美穂子「あ!フィギュア☆」♪
成香「アホでぇす☆」♪
揺杏「あ、う○ち出る☆」♪
全員「サラミ搾れば?☆」♪
誓子・ユキ「こんなにもほら♪AGO出てる♪」
美穂子・誓子・ユキ「君、偽乳なん?君?あっ!(察し)」♪
成香・池田「先輩だけじゃ☆モノ♂足りない!!」♪
成香・池田「アゲ☆マッチョを魅せんとな!!」♪
全員「いらん!」♪
爽「君が豚に!」♪
揺杏「生まれ変わる」♪
爽・揺杏「今夜爆発不完全ダンス」♪
爽「きーこえまっすぅー?」♪
揺杏「売ーれ残っれー!」♪
ユキ「土器☆土器☆」♪
成香「カクカクすっるぜぇー!!」♪
全員「淫乱スターリン☆スイーツは徹子ぉー!」♪
池田「みんなでズラかろう☆」♪
キモ
全員「2000円パン☆最高☆奈良!」♪
全員「君ホモだっけ?」♪
全員「ゲス☆ハッピーターン」♪
全員「隠れイースターライフ!」♪
全員「マジレス好きだよぉー☆」♪
全員「永遠NEEEEEEEEEEEEEEEEEEEET!」♪
全員「全力☆全開店(年中無休byジャスコ)」♪
全員「2000%君の子供だ!」♪
全員「バター☆ジャムジャム☆ラー油☆」♪
ジャーン
爽「このネタわかる人いなくね?」
揺杏「しかも空耳の方だし」
ユキ「今のはうた☆プリのマジlove2000%という歌です」
成香「勝手に使ってすいません」ペッコリン
池田「キャップもう満足しましたか?」
美穂子「そうね!かなり楽しかったわ!」キラキラ
池田「じゃーもー帰るし」
池田「有珠山のみんな世話になったし」
誓子「また新しい写真入荷したらお知らせするわね」ニコッ
美穂子「よろしくお願いします」フカブカ
池田「もうやめてほしいし...」
ジャーネー
別の日
揺杏「おーい爽!」
爽「どうしたの揺杏?」
揺杏「猫拾ったー」
ニャー
爽「ファッ!?」
揺杏「なんか学校くる途中で段ボールに入ってたんだよね」
爽「なんでそーゆーの拾ってくるかなぁ」
揺杏「猫かわいいじゃん」
爽「かわいいって...まぁあかわいいけどさぁ」
爽(やばいめっちゃかわいい)
爽(なでなでしてゴロゴロしてふにゃーってやりたい)ウズウズ
揺杏「・・・。」
揺杏「この子めっちゃ爽のこと怖がってるけど?」
猫「ビクビクッ」
爽「ズガーン」?(´〇□〇`)
揺杏「ライオンのオーラあるから怖いんだろ」ケラケラ
爽「ぅうー...昔からこうなんだよなぁ...」グスッ
爽「私はライオンってゆーより名前的に獅子じゃないか?」
揺杏「なんもかんも<<1のせいや」
爽「でーこいつどーすんの?」
揺杏「んーちょっと今日だけ部室おいといていいか聞いてくるわ」
爽「先生にか?」
揺杏「ち、誓子様です...」ガタガタ
爽「お、おう.....いってらっさい」タラー
揺杏「そいつ見張っといて!」バタン
爽「行ってしまわれたか....」
チラ
キョロキョロ
爽(だれもいないよな)
猫 ボー
ソロリソロリ
バッ!!
爽「うっひゃー!!!かわいい♪ほーらほらほら!撫で撫でー♪にゃーにゃーかわいいにゃー♪」ギュゥゥゥゥゥ
猫「ニャー」
爽「うはー!このモフモフ堪らん!!にゃーにゃー捨てられてかわいそうににゃん!つれてっちゃうぞー♪」
ガラリ
揺杏「・・・・・・。」
爽「・・・・・・・。」
揺杏「・・・・・。」ニヤリ
爽「うわああああああああああ!」ブワッ
爽「殺せぇー!いっそ殺してくれー!!////」ゴロンゴロン
揺杏「今の爽めっちゃかわいかったで?」
爽「エセ関西弁使うなぁ!」
爽「猫好きで何が悪い!モフモフしてなにが悪い!!」ウガー
揺杏「かわいいにゃー」ププッ
爽「うっうぅ...」////
揺杏「爽はだれもいない時はそーなんだなぁ...」ニヤニヤ
爽「そうだ誓子呼ぼう」スマホサッ
揺杏「まてぇぇぇぇい!!!!誓子様は呼ばないで!!謝るからぁ」ナミダメ
爽「おまえほんと何したんだよ...てか何されたんだよ誓子に」ジトッ
揺杏「この間...成香にお前と誓子は実は血が繋がってるからつき合えないんだって嘘ついたんだ」
爽「その時点でアホだな」
揺杏「そしたら成香が泣きそうになりながら誓子のとこに走ってったんだよ」
揺杏「で、「私とちかちゃんは血が繋がってるからおつきあいできないんですか?ちかちゃんのお嫁さんになることってできなくなっちゃうんですか?」って涙目で誓子の服ちょっとひっぱりながら言った後」
揺杏「誓子が鼻血出して倒れかけて」
揺杏「誓子が顔真っ赤にしながら「誰に聞いたの?」って言って成香がわたしを指さしたわけだよ」
揺杏「そしたら誓子が「成香...10秒目を瞑っててね?」って言って」
揺杏「成香が目を瞑ったんだよ」
揺杏「そこからあたしめがけてドムみたいに近づいてきてね」
揺杏「逃げる暇もなく10秒間フルボッコにされたよ」
揺杏「まったく...誓子のアレはほんと過保護ってかなんつーか」
爽(それ単なる照れ隠しじゃ)
揺杏「しかも的確にみぞおち狙って連打してくんのな」
揺杏「そのあと成香のとこいって「あれは嘘よ」ってだけ言って成香は「よかったですー!ちかちゃんと結婚できますー!」とか言ってたな」
揺杏「そのあとまた誓子は鼻血だしてたけど」
揺杏「なんもなしに鼻血でるってなんかやばい病気じゃなかったっけ?」
爽「その鼻血にはちゃんと理由があるから心配すんな」
また別の日
爽「旅行したい!」ガタッ
ユキ「いきなりどうしたんですか?」
爽「急にどこか行きたくなったんだよー」
爽「えーと日本地図はどこだ?」
ユキ「?」
揺杏「おーっす...ってなにしてんの?」
爽「日本地図探してんの!」
ユキ「いきなり旅行したいとか言いだしまして...」
揺杏「なにそれ意味わかんねーww」
爽「あった!」
ユキ「それでどーするんですか?」
爽「こうやって壁に貼り付けてー♪」ペタッ
爽「これくらいかな?」キョリヲトル
爽「そしてこれを」サッ
ユキ「ダーツの矢ですか?」
爽「そう!これを日本地図に向かって投げて刺さったとこに行く!」
揺杏「なんだそりゃ!沖縄とか刺さったら旅費やばいだろ!」
爽「まー当たったらその時考えるわ」
爽「とゆーわけで!おりゃ」シャッ
ドスッ
爽「お!ここは...」
爽「大阪!」
ユキ「遠いですね」
揺杏「お!本場のたこ焼き食ってみたかったんだよねー!」
誓子「お疲れ様でーす」ガチャ
成香「です♪」スッ
爽「よっすー」
ユキ「お疲れ様です」
揺杏「おっつー」
成香「なにしてるんですか?」
誓子「日本地図に...ダーツの矢が刺さってる」
成香「またなにか楽しそうなことやってますか?」
爽「ふっふっふー♪これはなぁ日本列島ダーツの旅だぁ!」
誓子「なんとまぁ」
誓子「唐突だね」
爽「場所は大阪!今すぐ行くぞ!」
ユキ「お金どうするんですか」
誓子「お金ないの?」
誓子「ちょっとまってて」prrrrr
誓子「あ。もしもし美穂子?久のスパッツいくらで買う?」
揺杏「まさかあんな値段で売れるとは...」
爽「つーかどっから仕入れてんだよ」
誓子「企業秘密よ」フフッ
成香「ちかちゃんかっこいいです!」キラキラ
ユキ「成香先輩...そこはあまり褒めるところではありませんよ」
爽「んじゃ資金調達もできたとこで!行きますか!」
みんな「おー!」
大阪
揺杏「ついたなー」
誓子「なんかすごく速かった気がするわ」
爽「2段落くらいでついたからな!」
成香「なんのことです?」
ユキ「なんでもありませんよ...先輩あっちにリンゴ飴売ってますよ」
成香「わぁ♪リンゴ飴食べたいです♪」
爽「さってとー...来たはいいけど...ここどこだ?」
揺杏「駅あるよ」
ユキ「千里山駅?」
誓子「千里山って言ったら去年の全国2位の高校があるとこね」
成香「千里山高校ですね」
爽「ほほぅ!じゃあその千里山高校に乗り込んでみっか!」
揺杏「お!それおっもしろそー♪」
ユキ「あそこのベンチにいる人たち...今言ってた千里山の人じゃないですか?」
誓子「たしかにあの制服は...」
怜「やっぱ鬼物語のまよいちゃんと阿良々木くんのやりとり泣けるなぁ」
竜華「それまでの伏線がすごいよなぁ」
セーラ「おれあれ何回見ても泣くで」
フナQ「まよいちゃんは普段からギャグパートやってる分シリアスにいくとギャップがすごいですよね」
泉「うちは傾物語の忍さんのとこが泣けましたけど」
怜「たしかにそこは感動場面やけど今の話の流れちゃうやろ」ビシッ
揺杏「あのーすいませーん」
怜・竜華・セーラ・泉「?」
フナQ「北海道の有珠山高校の方々やないですか」クイッ
怜「さすがフナQやな」
竜華「そないパッと出てきーへんかったわ」
泉「あー!うちらと逆ブロックやったとこですね」
セーラ「へー...なかなかやりそうなんがおるやんか」
揺杏「ひゃー初対面ですぐにわかっちゃうかー」
揺杏「やっぱり隠しきれない強者のオーラが...」
誓子「ないでしょそれは...千里山の船久保さんはデータ収集能力がすごいのよ」
ユキ「千里山のブレーンですね」
フナQ「そない褒めんといてください////うちがチームの為にできることをしてるだけですから」クイッ
セーラ「フナQが照れとるなぁ!めずらしい」
竜華「で、その有珠山の方々がどうして大阪に?」
爽「日本地図にダーツの矢を投げたら大阪に刺さったから!!」デデーン
怜「なんやそれ?どこぞのバラエティー番組みたいなことしてんなぁ」
竜華「北海道から大阪てめっちゃ遠いやん」
フナQ「そらお疲れ様です」
セーラ「せっかくここまできたんやからうちの学校寄って打っていったらどーや?」ニヤ
爽「そっちもやる気あるみたいでうれしいよ」ニヤ
爽「今からおたくの学校に乗り込もうと思ってたとこでね」
セーラ「乗り込むねぇ...威勢はええみたいやな」
セーラ「ほなみんなジャンプやるで」
泉「?」
セーラ「せーの!」
泉以外全員「はいっ!」ジャンプ
千里山高校
シュタッ
チャクチ
泉以外全員「おー!」パチパチ
セーラ「みんなわかっとるなぁ」
怜「泉だけこれてへんやん」
フナQ「これやから泉は...」
成香「すごいですー!はじめてやりました♪」
誓子「成香がんばったねー♪」
ユキ「ほんとにこんなことがおきるなんて思いませんでしたが...ノリでやってみるものですね」
爽「あれ?これ使えば北海道から金いらなかったんじゃね?」
揺杏「1人おいてかれてるしwww」
そのころ泉
泉「えっ!?ええっ!?!?」キョロキョロ
泉「みんないなくなってしもた!」ガーン
泉「えっと...ええっと」アタフタ
泉「えい!」ジャンプ
千里山高校
シュタッ
チャクチ
怜「お!泉やっときおった」
泉「置いてくとかひどないですか!?」
セーラ「空気読めない泉が悪いやろ」
フナQ「なんで北海道の人たちもこれとんのに本場の人間がミスんねん」
泉「厳しすぎですよぉー」
竜華「ま、まぁ全員揃ったんやし早速始めよか」
爽「どうする?とりあえずてきとーに2人ずつはいる?」
竜華「卓はぎょーさんあるから1つしか使わんっちゅーのももったいないし卓2つ使ってやろか」
揺杏「あたしそこの学ランとやりたい!」
セーラ「お!ええ度胸しとるやんか」
セーラ「ほなそこ座りーや」
フナQ「ならうちも入ります」
誓子「なら最後は私が」
スタート
支援
セーラ「起家はおれやな」
カラカラ
揺杏「見せてもらおう!セーラの打ち筋を!」
竜華「ほなもう一つの台誰入る?」
爽「そっちの大将...きなよ」スワル
竜華「ご指名かいな...望むとこやで」スワル
怜「ほなウチも入るわ」
ユキ「では私も...園城寺さんとは打ってみたいと思ってました」
怜「うちそない有名やったっけ?」
ユキ「その...阿知ポでいつも使っているので////」
怜「実際あんなポコポコ二巡三巡見えへんで?」
ユキ「え!そうなんですか?」
怜「当たり前やで...あんなにやったら死んでまうわ」
泉「じゃあうちらは最初見学させてもらいますね」
成香「勉強させていただきます!」
5分後
セーラ「それロンや」
揺杏「!?」
セーラ「守り甘いんちゃうか?」ニヤ
揺杏「くそっ!いきなり倍満振っちまった!」
フナQ(なんやこの人...こんな見え見えの混一に一番危険な牌切ってきおった...そんなに手強かったんか!?)
誓子「揺杏またそんな...今のはさすがに無いと思うよ...」
フナQ(いつもなんかい!!!)
セーラ「啖呵切ったわりには大したことないな?」ニヤニヤ
揺杏「まだまだこれからぁ!!!」
30分後
揺杏「と、トバされた....」ガーン
セーラ「お前おもろいぐらい振り込むなぁ」ワハハ
フナQ(正直こんなんデータとるまでもないやん)
フナQ(よーわからん打ち方やな)
セーラ「ほんまにベスト16入ったんか?」
揺杏「ウチのチームは副将と大将が強いからね!」ドヤッ
セーラ「そないしたり顔でゆーことちゃうやろ」
誓子「ほんとに強いんですねー!」
セーラ「せやろー?さすがやろー?」ダンダン
セーラ「あっちはどーなってんのかな?」
爽「ツモ」バラッ
爽「6000・12000」ニヤ
竜華(またか!火力高すぎやろ!)12000
怜「止められんかったなぁ」6000
ユキ「やりますね」6000
爽「ふっふっふ!大将の座は伊達じゃない!」
竜華「うちかてやられたまんまじゃ済まさへんで!」
竜華「まだまだ終わってへん!」
結果
爽 59600
ユキ 22000
竜華 5200
怜 13200
竜華 「orz」ニョーン
竜華「ひどいわー!ウチが親の時ばっか高い手でツモあがりしよってからに!」
爽「たまたまー♪」
怜「そっちの子が当たり牌捨てとんのにあがらんでツモあがりしてる時点であきらかに狙っとるやろ」
ユキ「くっ...その変な狙いがなければあれに振り込んでました...」シュン
そしてなんやかんやで夕方
爽「いやー楽しかったわ!」
誓子「いきなり押し掛けてすいませんでした」
誓子「でもほんとに楽しかったです」
成華「怜さん!またひざまくらについて詳しく教えてくださいね!」
怜「ええでー♪なるちゃんはなかなか話わかる子やから嬉しいわ」
竜華「怜...今のどーゆーことや?」ゴゴゴゴ
誓子「成香?あとでゆっくり話をきましょうね?」
ユキ「泉さん...あの元気だしてくださいね?」
泉「ええんや...いつものことやし...でもユキちゃん気ぃ使てもろてありがとな」グスッ
爽「しかしみんな思ったより仲良くなれてよかったねぃ」
竜華「なんやたまにはこーゆーのもええなぁ」
爽「ただ1組だけ仲良くなりすぎた人たちが」
揺杏「おいセーラ!押すなよ?絶対押すなよ?」
セーラ「押さへん押さへん!」ドン
揺杏「うわあああああああああ!」ゴッシャアアアア
怜「なにしてんねん2人は」
セーラ「上島さんごっこや!」
揺杏「しかも熱湯とかじゃなくて机にダイブだから!これ軽く青あざとかできちゃってるから!」
怜「そっちのもだいぶ無駄体力みたいやな」
爽「体力ってか...揺杏はノリだけで騒いでるから」
爽「要するにバカなんだよね」
揺杏「なんだとコラ!てめぇいつもいつもえらそうにしやがって!気にくわなかったんだよ!!」ズイズイズイ
爽「んだと!?おめぇこそ後輩のくせに生意気なんだよ!!」ズイズイズイ
揺杏「あんだとコラ!今すぐボッコボコに怜「はよキスせーや」
揺杏・爽「先にオチ言わないでー!!!!」
爽「とんだボケ殺しじゃないか!」
揺杏「計画台無しじゃないか!!」
爽「ん?計画?」
揺杏「なんでもない」
セーラ「おい揺杏!今度こっち来たらちゃんと大阪っちゅーもん見せたるわ!」
揺杏「お!まじで?つーてんかくつれてってくれよ!」
セーラ「もっとええとこも教えたるわ!」
揺杏「サンキュー♪愛してるぜセーラ!」
誓子「そろそろ行くわよ」
ジャーネー
爽「よーし次はどこ行くかな!」
誓子「え!?まだ行くの!?ってか学校は?」
爽「ちょっと何いってるかわかんないっすね」
誓子「何でわかんないんだよ」
揺杏「あ!セーラとサンド○ィッチマンのネタやんの忘れた!ちょっとやり直してくる!」ダッ
ガシッ
誓子「やめろ?」ゴゴゴ
揺杏「うぃ」
成香「それで今度ちかちゃんにひざまくらしてもらおうかと思いまして」
ユキ「やめといた方がよくないですか?鼻血降ってきますよ?」
成香「怜さんがユキちゃんのひざまくらはAランクっぽいって言ってましたよ」
成香「竜華のはSランクやで!とも言ってましたね」
ユキ「竜華さん愛されてますね」
誓子「だいたいね?なんであの千里山の元エースに啖呵切って4回トバされてんの?バカなの?死ぬの?」オセッキョウ
揺杏「いや...そのいけるかなぁって...はい...すいません...」セイザ
爽「誓子おこだね」
成香「ちかちゃんに怒られたことないので怒った姿は新鮮です!」
爽「成香には甘いんだよなぁ誓子」
ユキ「岩館先輩には厳しいですけどね」
1時間後
爽「やっぱアイスは明治エッセルのスーパーカップだよなぁ」パクパク
ユキ「そこは爽じゃないんですか?」ソウタベル
成香「アイスの実は食べやすくて好きですよ♪」
揺杏「...あー」
爽「お!説教終わった?」
揺杏「うん...長かったそして痛かった」
爽「なにされたんだよ」
揺杏「場を和ませようとギャグ入れようとするたびに右ストレートが素敵に入りました」
爽・ユキ・成香「それはお前が悪い」
揺杏「誓子のやつガチで入れてくるからほんと56発目あたりで死ぬかと思った」
爽「何回殴られてんだよ」
揺杏「途中から揺杏のギャグ100連発入れようとも考えた」
爽「ドM根性全開じゃねーか」
揺杏「目覚めかけた」
ミンナベンチスワル
誓子「そんなのやめてよ怒っても意味無くなっちゃうじゃない」テクテク
誓子「ハァー...疲れた」テクテク
爽「お疲れ誓子」
誓子「久々にあんな怒ったわよ」スワル
誓子「てか怒ったことより殴って疲れたわ」
ユキ「それはそれで恐ろしいですけどね」
成香「ちかちゃん...叩いたりするのめっです!」ヒザノル
爽「叩く...?」
誓子「うん、ごめんねなるかー」ヒザノセ
誓子「フゥー...ほんとなるかには癒されるわ」ナデナデ
爽「2人の分のアイスも買ってあるぞー」ワハハ
誓子「ありがと爽」ウケトリ
爽「好みわからんかったから2人とも私の好きなスーパーカップだ!」
揺杏「そこ爽じゃねぇのかよwwwwwwwww」
ユキ「それはさっきやりました」
成香「疲れてるちかちゃんには私があーんしてあげます!」
誓子「」ズババババババキューン
誓子「ちょっと待っててなるか////」スッ
スマホダス
誓子「これで...」ピッ
誓子「じゃあなるかお願い!」アーン
成香「はい♪」
成香「あーん♪」スッ
誓子「んむっ」パク
成香「おいしいですか?」
誓子「おいしいよー♪」ニコッ
成香「よかったですー!」ニパッ
爽「なにこの和む空間」
ユキ「2人だけの世界にダイブしてきましたね」
揺杏「さっきあたしに怒ってた時の顔成香に見せてやりたいよ」
成香「もうひとつ食べますか?」ニコニコ
誓子「うん!食べるぅー♪」ニヤニヤ
誓子(うわーああああ!まじ天使天使天使!嫁!!かわいすぎんだろこれまじで死ぬっておい!!!くっwせfjkmtag%j3)
揺杏「あいつ顔キモいな」ボソッ
誓子(揺杏あとでぶん殴る)
誓子「揺杏あとでブッ殺な」
揺杏「心の声のが優しい謎」
爽「言う方間違えたね」
ユキ「この温度差な」
一週間後
爽「さて!今日はどこかなー?」
ユキ「まだやるんですね」
爽「ったりめーよ」
爽「ぅおりゃあ!」ドスッ
揺杏「おっすダーツ矢「ドスッ」
揺杏「うぉああああああ!」
揺杏「入り口の隣に地図貼るなよ!!死ぬかと思ったわ!」
爽「おしい」
揺杏「ちゃんと地図には刺さってるからそれはおかしい」
ユキ「今回は...」
ユキ「岩手ですね」
爽「おー!今回は近いな!」
揺杏「岩手ってなんか親近感湧くんだけど」
ユキ「岩館先輩だからですか?」
爽「つまんなすぎて言葉がみつからない」
揺杏「まぁそう言うなよ」
爽「てか誓子と成香は?」
ユキ「わかりませんね」
ガチャ
成香「こんにちわー」
誓子「っちゃーす」
揺杏「っちゃーすてw」
成香「ちかちゃんと一緒に図書室行ってました」
誓子「なるかがみたい本があるってゆーからね」
誓子「ってかこれ...まだやるんだね」チラ
成香「わぁ!楽しみです♪」
誓子「場所は...岩手?」
爽「せやでー」
誓子「岩手といえば宮守女子がいるわね」
爽「お!有名なのか?」
誓子「初出場で全国まで来てるから気になって牌譜見たけど次鋒と大将が異能もちだったわ」
成香「初出場なので有名ではありませんが強いですよ」
爽「へー...じゃあ今回はそこに乗り込んでいくか」ニヤ
揺杏「輝いてー♪」
ユキ「ここ一番ー♪」
揺杏「自分の直感を信じてー♪」
ユキ「受け取ったMiracle Rush♪」
揺杏「今最高の♪」
揺杏・ユキ「奇跡に乗り込めー♪」
爽「どうしたオイ」
爽「ここミュージカルじゃないから」
揺杏「爽冷たい」
ユキ「阿知賀編はもう大ファンで...必ずOPは飛ばさないで見てます」
爽「ユキはいい子だなー」ナデナデ
揺杏「わぉ驚異の格差社会」
爽「胸囲の格差?今更www」
揺杏「爽にだけは笑われたくねぇ」
誓子「いくならもうそろそろ向かわないと」
ユキ「そうですね...先輩方胸の揉み合いはそのへんにしておいてください」
爽「くそっ負けた!?」
揺杏「ふふん!ダテに身長あるわけじゃないぜ!」
成香「あわわわわわ」////←一部始終見てた
揺杏「ってか移動ってんならあれやろうぜ!」
爽「ああ!あれな!」
ユキ「あれですね!」
誓子「あれよね!」
成香「あれですか?」
揺杏「せーの!」ジャンプ
シュタッ
爽・ユキ・誓子・成香「・・・・・・。」
爽・ユキ・誓子・成香「なにしてんの?」
爽「え?なになに?いきなりジャンプしだして」
ユキ「元気いいですね。なにかいいことでもありましたか?」
誓子「頭イっちゃったかしら?」
成香「怖いです」
揺杏「えーーーーーーーー」
揺杏「お前らさっきまで乗り気だったじゃん?あれとか言ってたじゃん?なにこれなにこの空気!!」
爽「いや...だってねぇ...」
誓子「いきなりジャンプするとか思わないじゃない?」
ユキ「そろそろ冗談でなくやばいんですかね?」
成香「わかってねぇなオイ」ペッ
揺杏「めげるわ」
揺杏「あと成香キャラが大変なことになってる」
誓子「なるか...爽になに言われたのよ」
成香「この紙を渡されて言ってほしいと」サッ
_________________
|わかってねぇなオイ(この時唾はく)|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
揺杏「どんだけ入念にあたしをいじめる気だよ」
爽「揺杏はいじめられて輝く」
揺杏「ないないノーウェイノーウェイ」
爽「グッラック!」
ユキ「マイウェイ!」
揺杏「だまれ」
揺杏「とりあえずラルクさんに謝っとけ」
爽・ユキ「ウィッス」
成香「ではそろそろほんとに行きましょうか」
誓子「そうね」
宮守高校
シロ「だる...」ダルーン
エイスリン「シロ!ダラケナイ!」
胡桃「みんな揃ったし打とうか!」
豊音「ちょー久しぶりだよー」ニコニコ
塞「最近忙しかったからねー」
ヒューーーー
シロ「...音」
胡桃「?」
塞「どうしたの?シロ」
豊音「あ!なんか聞こえるよー!」
エイスリン「ウエ!」
ドゴーン
爽「呼ばれてないけどジャジャジャジャーン!」
ユキ「爽ちゃんカッコゥイー!惚れちゃいそう!」
揺杏「さすが爽ちゃんあたしらができないことをやってのける!そこに痺れる憧れるぅ!」
誓子「いきなりすいません」ペッコリン
成香「お怪我はありませんか!?」アワアワ
塞「えー...屋根から人が降ってきた...」
爽「チッチッチ!突き破ってきたのさ!」
胡桃「余計に悪い!!」
豊音「すごーーーーーーい!」キラキラ
塞「豊音ここは怒っていいとこだからね」
シロ「だる」
エイスリン「うわぁあっぶな...かすってるよ」
エイスリン「!?」ハッ
エイスリン「ゴホン」
エイスリン「ミンナケガナイ?」
塞・豊音・胡桃「・・・・・・・・。」
エイスリン「ド、ドウシタノ?ミンナ」
塞「聞かなかったことにしておこう」
胡桃「エイちゃん...」
豊音「エイスリンさん...」
エイスリン「まじごめん」
塞「あー」
シロ「いいんじゃない?別にさ!エイスリンだってなんか言えない事情あったんだよきっと!だから特に言及したり理由聞いたりとかってあたし良くないと思うんだよね!うん!良くない良くない!さぁみんな早く麻雀しよっ!ねっ☆」
塞「シロェ」
胡桃「おまいらwww」
豊音「シロたくさん話してるのめずらしいー!」
爽「なんか...やっちまった感やべぇんだけどどーしよ?」
ユキ「これは...ちょっとやばくないですか?」
誓子「謝っとけ」
爽「ウィッス」
成香「あの外国の方日本語上手ですー!」
塞「うん...まぁ特に責めたりとかそーゆーことはしないよ?でもさなんか2人だけのってのはあんまりいいことではないじゃん?」
胡桃「そうだよ!普通に話せたならもっとコミュニケーションとれたと思うんだよ!」
豊音「エイスリンさんと普通におしゃべりできるとか楽しそうだよー」
エイスリン「んー...いやまじでごめんねみんな」
エイスリン「あたしもさいろいろタイミングは見てたんだわ...でもほら全国とかあってみんないっぱいいっぱいだったし」
エイスリン「下手にキャラ崩すよりとりあえずカタコトキャラでいこうかと...」
塞「なるほどね」
胡桃「気を使ってくれたわけね」
豊音「エイスリンさん優しいよー」
塞「まぁ隠してた理由はわかったわ...それについても納得いくし」
塞「問題はシロだけが知ってたってことよ」
シロ「わたしから説明するよ」ダルクナイ
胡桃「だるくないんだ」
シロ「あれは全国前のことだった」
爽「あれうちらおいてかれてる」
揺杏「なんかおもしろそーだし聞いてこうぜ!」
[ 教室 ]
シロ(忘れ物した...だる)
ガラッ
エイスリン「あ!もしもし?おかん?あたしたあたし」デンワ
エイスリン「あ?あたしあたし詐欺とかねぇからwww」
エイスリン「うん!まぁこっちですごく優しくて面白い友達できてさ...麻雀やってんだよ今」
エイスリン「前のとこじゃこんなことはなかったしさ...目一杯楽しもうと思う」
エイスリン「一番はシロって子なんだ!すごいかわいいんだよ!いつもはだるいって言ってるくせにやるときはきっちりやるんだ」
エイスリン
エイスリン「あのさ...実はまだ日本語しゃべれるって伝えられてないんだよね」
エイスリン「無理だよ!そろそろ全国大会だしみんなに変な不安持たせたくないし」
エイスリン「うん...やっぱその時かな?」
エイスリン「わかってるよ...こっちにいれる時間も限られてるし」
シロ(!?)
エイスリン「うん。じゃあもうそろそろ部活だから切るね」
プープー
シロ「エ、エイスリン?」
エイスリン「なっ!?!?」ビクゥ
シロ「今の...時間が限られてるって...てか日本語」
エイスリン「全部...聞いてたの?」
シロ「ごめん...盗み聞きはよくないと思ったけど」
シロ「いきなりエイスリンが日本語でしゃべってたからつい」
エイスリン「そっか...ねぇシロ」
シロ「?」
エイスリン「どう思う?友達にこんな隠し事してる女ってさ」
エイスリン「最低だよね...薄情だよね...」
エイスリン「みんなに...嫌われちゃうグスッ...よねっ」
ポロッポロッ
シロ「エイスリン...泣かないで」
シロ「せっかくの美人が台無しだよ」ハンカチスッ
シロ「それに...最低じゃないさ」
シロ「みんなだれだって隠し事の1つや2つあるもんだよ」
エイスリン「んっ...ありがと」ハンカチウケトル
エイスリン「グスッ」
シロ「エイスリンが日本語しゃべれるのを隠してるのだってエイスリンなりに考えがあってやったことなら」
シロ「それを非難することなんでできないよ」
シロ「それにエイスリンは優しい子だから」
シロ「きっと1人で辛い思いを抱え込んでたんじゃないの?」
シロ「わたしはそんな優しいエイスリンが大好きだよ」
エイスリン「!?」
シロ「最初の出会い覚えてる?」
シロ「わたしがめんどくさがって昼飯食べにいかなくてさ」
シロ「お腹すいてたくせにね」
シロ「その時エイスリンはパンをくれたよね」
シロ「あの時、すごく嬉しかった」
エイスリン「忘れるわけないよ...」
エイスリン「私が...日本に来て初めてみんなと会えた日なんだから」
シロ「あのときからしゃべれたの?」
エイスリン「あの時はまだ今よりはしゃべれてなかったよ」
エイスリン「がんばって練習したんだよ」
シロ「なのにみんなには言わないの?」
シロ「練習の成果でてるじゃん」
エイスリン「ううん...これは...ほんとに私の自分勝手な理由だから」
エイスリン「シロが思うような優しい人間じゃないんだよわたし」
シロ「エイスリンは優しいよ」
シロ「いつも部室の近くにいるのら猫にパンとかあげたり」
シロ「この間の雨の日なんて捨てられてダンボールに入ってる犬を抱きかかえてダッシュで走ってたでしょ?」
エイスリン「見てたの!?」カァッ
シロ「ほらね...エイスリンの優しいとこちゃんと見てるんだよ?」
シロ「そしてみんなもそれはわかってる」
シロ「だから嫌われたりしないよ」
シロ「それに私もエイスリンがみんなに言う日が来るまでみんなには黙ってる」
シロ「これで...[ 私だけの秘密 ]が[ 私たちだけの秘密 ]になだちゃったね!」ニコッ
エイスリン「ぅえっ////うん...そう...だね...」キューン
シロ「じゃあさ...いつまでもそんな顔してないで...笑ってエイスリン!」ニコッ
エイスリン「...うん!ありがとシロ♪」ニコッ
シロ「やっぱりエイスリンは笑ってる顔が一番かわいいよ」
エイスリン「ふぇっ////」カァッ
エイスリン「もう!さっきからシロはずるい!」////
シロ「なにが?」キョトン
エイスリン「もう知らない!」////
シロ「....?」
シロ「あっ!?」
エイスリン「どうしたの?」
シロ「ほんとに聞かなきゃいけないこと忘れるとこだった」
シロ「エイスリン!日本にいれる時間が限られてるってどーゆーこと!?」
エイスリン「っっっ!!」ビクッ
エイスリン「そっか...それも話さなきゃいけないんだよね」
エイスリン「わたしはニュージーランドにある学校に通ってて日本の宮守高校とは姉妹校なのは知ってるよね?」
エイスリン「その姉妹校同士の交換留学って形で来てるの」
エイスリン「期間は半年」
エイスリン「全国大会は確実にでれるから安心してね」
エイスリン「でもそのあと...卒業を待たずして私はニュージーランドに帰らなきゃいけないの」
シロ「そん...な...」
エイスリン「ごめんね...ほんとは最初に...みんなとこんなに仲良くなる前に言うべきだったのに」
エイスリン「仲良くなるにつれて言い出しづらくなっちゃってさ」
シロ「・・・・・。」
エイスリン「ほら...やっぱり私はひどい女でしょ?」
エイスリン「今日...今ここでシロに電話を聞かれなければ別れも言わずにみんなのもとを離れるつもりだったんだから」
エイスリン「これはもう救いようがないでしょ?」
シロ「エイスリン...」
シロ「もういい」
シロ「もう...自分を責めるな!!」
エイスリン「!?」
シロ「そうやって自分が悪いって...自分に言い続けて」
シロ「ほんとうは私たちから踏み込んで聞かなきゃいけないところなのに!」
シロ「それを現実をみようとしないで...別れるなんて考えたくないから目を背けて!」
シロ「なのになんで私たちを責めない!」
シロ「エイスリンはこれっぽっちも私たちが悪いなんて考えもしない!」
シロ「全部...全部自分せいって...」
シロ「わたしたちは...友達失格だよ」
シロ「エイスリンがこんなに苦しんで...辛い思いしてるってのに」
シロ「エイスリンはちゃんと現実を受け止めて...その上で私たちを傷つけないようにって」
シロ「自分のこともっ...」グスッ
シロ「省みないでっ!」グスッ
エイスリン「シロ...」グスッ
シロ「エイスリン...辛かったでしょ?」グスッ
エイスリン「...うん」グスッ
シロ「苦しかったでしょ?」グスッ
エイスリン「...うんっ」グスッ
シロ「泣いていいよ」スンッ
シロ「わたしが受け止めてあげる」ギュッ
エイスリン「っっっ!!」グッ
エイスリン「うわああああああああん!!!」ギュゥゥゥゥゥ
エイスリン「怖かったよぉ!!」
エイスリン「みんなにっ...嫌われてっ...突き放されるのがっ!!」
エイスリン「もう...みんなでいられないとかっ...考えるのもっ!!」
エイスリン「私のことなんか...忘れちゃうかもしれないって考えると...」
エイスリン「怖くて...不安で...悲しくて...みんなと楽しい時間を過ごしてるはずなのに...その時間が楽しければ楽しい分後で辛くなるって思っちゃって...」
エイスリン「心の底から楽しめなかった...」
エイスリン「でもだれにもいえなくて...いつも1人で悩んでた...」
シロ「そっか...」ナデナデ
シロ「正直に話してくれてありがとう」
シロ「やっとエイスリンとの間にあったもやもやが晴れたよ」
エイスリン「シロにはなんとなくでも気づかれてたんだね...」
シロ「ほんと感覚でなんとなくだから確証はないけどね」
エイスリン「もうちょっと...このままでいい?」
シロ「いいよ」
5分後
エイスリン「シロ...ほんとにありがとね」
エイスリン「シロのおかげですごく楽になったよ」
エイスリン「わたしのことなにも言わないで受け入れてくれてありがとう」
シロ「ううん..気にしないで」
エイスリン「ねぇシロ...私が日本語を練習しはじめた理由ね」
エイスリン「実はシロともっとたくさん話したかったからなんだよ」
エイスリン「わたしね...シロと毎日接していくうちに...シロのことが段々知りたくなって...わたしのことも知ってほしくなって」
エイスリン「だから今まで以上に必死に勉強したんだ」
エイスリン「こんなの恥ずかしくてみんなにいえなかった...特にシロには」
エイスリン「でもさっきシロに全部聞かれちゃった時にはどうせ聞かれてるならシロに全部話すしかないなって思って」
エイスリン「そしたら口が勝手に動き始めちゃってね」
エイスリン「今もそんなかんじ」
エイスリン「この一言次第ではもう...シロに口をきいてもらえないかもしれない」
エイスリン「友達のままじゃいれないかもしれない」
エイスリン「でももう...自分の気持ちに嘘をつくのはやめる」
エイスリン「わたしの本気の気持ち聞いて」
エイスリン「わたしは...」
エイスリン「エイスリン・ウィッシュアートは...」
エイスリン「小瀬川白望のことが」
エイスリン「好きです」
シロ「....嬉しいよエイスリン」
シロ「わたしも同じ気持ちだよ」
シロ「だから」
シロ「わたしとお付き合いしてください」
エイスリン「っ!!」グッ
エイスリン「ちょーうれしいよぉ」ポロッポロッ
ダキッ
シロ「わたしもやっと言えた...ほんとはずっと隠しておこうと思ってた」
シロ「嫌われたくなくて怯えてた」
シロ「私もちょーうれしいよ」ニコッ
エイスリン「シロが一緒にいてくれるならもうわたし...何も怖くない!!」
シロ「エイスリン...」
エイスリン「わたし日本に残る!留学期間終わってもずっと!!」
エイスリン「シロと同じ大学に進んで...同じ時間を過ごして...」
エイスリン「ずっと...一緒にいたい!!」
シロ「うん...わたしもそうなったらいいなってずっと思ってた」
エイスリン「このことは...2人だけの秘密ねっ!」ウィンク
[ 宮守高校現在 ]
シロ「ってことがあってね」
揺杏「うっ...うっ...イイハナシダナー」号泣
爽「そんな...美しいラブストーリーがあったなんて...」号泣
成香「うわああああああ!!」大号泣
誓子「はい...なるか...ちーん」テイッシュ
成香「チーン」
成香「グスッ...感動しました...」
豊音「ふぇぇぇぇん!!!ごめ"ん"ね"エ"イ"ス"リ"ン"さ"ーん"!!!!」大号泣
胡桃「びっくりー...そんなことがあったんだね」
塞「・・・・・・・・・・・。」シーン
胡桃「あ。塞が息してない」
胡桃(仕方ないか...塞はシロのこと好きだったし)
胡桃(あとで慰めてあげよ)
ユキ「それで結局今まで日本に残ってるんですね?」
エイスリン「うん...けっこう無理言っちゃったから学校の方にはひどく怒られたけど...」エヘヘ
エイスリン「シロといれるならなにもいらないかなってさ」
ユキ「..........すっ」
ユキ「素敵です!!!」キラキラ
胡桃「でもほんと申し訳ないと思ってるよ...あたしたちがちょっと無神経すぎたよ」
胡桃「留学生って時点で気づかなきゃいけない問題だったのにね」
胡桃「シロにもエイスリンにも気を遣わせちゃってたんだし」
胡桃「でも...残るって選択をしてくれてありがとね...シロも引き留めてくれてありがとう」
胡桃「おかげで私たちの今の楽しい時間があるっ!」
胡桃「エイちゃんが勝手に帰ってたら私絶対後悔してた」
豊音「わたしもだよー」
豊音「せっかくお友達になれたのに..別れるなんて嫌だよ!!」
エイスリン「うん...2人ともありがとう...」
エイスリン「ほんとにわたしはいい友人を持ったよ」
エイスリン「あのまま1人で抱えてたら...結果的にみんなを傷つけてたかもしれないんだよね」
エイスリン「わたしの方こそ謝らなきゃいけないんだ」
エイスリン「黙っててほんとにごめんなさい」ペコッ
胡桃「そーゆーのいいからさ...お互い様なんだし」
胡桃「これからまた遊んでいっぱい思い出作ろうね!!!」
エイスリン「うん!!!」キラキラ
揺杏「うわあああああ!!!!あたしゃもうだめだ!!!!泣き死にそう!!!!」ウエーンエーン
爽「あたしもだよぉぉぉぉぉぉぉ!!!なんだよこれぇ!ギャグで突っ込んで来たのになんだよこの心温まるやつ!!」ウエーン
成香「わたし...こんな話映画とかドラマだけだと思ってました...でもこんな近くに奇跡の物語があったんですね!!!」ウエーンエーンエーン
誓子「なるかはこーゆーのに弱いからねぇ...」
ユキ「爽も恋愛系は涙腺ゆるいんですよ」
そのあと揺杏と爽と成香が泣きやむまで1時間かかったとか
よって1時間後
揺杏「ふぅー...めっちゃ泣いたわ」
爽「こんなに泣いたの鬼物語の最終話以来だよ」
ユキ「みるたびに泣いてましたよね」
シロ「...塞」
塞「・・・・・・・。」シーン
シロ「塞っ...」ユサユサ
塞「はっっっ!!!」ビクッ
塞「え?あたし...寝てた?」ワタワタ
胡桃「気絶してた!」
エイスリン「なんかごめん...」
塞「あぁ...あれは夢じゃなかったのね...」ショボーン
豊音「ま、まあさ!切り替えていこうよっ」アセアセ
胡桃「そうだよ!うじうじしててもしょーがないって!」
塞「ふ、2人とも...」ウルウル
豊音「ほらっ!胡桃が抱きしめてくれるってさ!」パス
胡桃「!?」ハカッタナ
塞「くるみぃー!!」ダッ
胡桃「ごめんそれはちょっと」ヨケル
塞「ちっくしょおおおおおおおおお!!!」ウワァァァァ
爽「これはちょっと収拾つかなくなってきたよ」
揺杏「こんなときはあの人を呼ぼう!」チラッ
誓子「美穂子なら今は脱走ミスって捕まってるわ」
揺杏「oh...」
ユキ「ではあの方ですかね」
ユキ「小野Dさんカモーン!」パチン
ハギヨシ「お呼びでしょうか」シュタッ
揺杏「どっから!?」
保坂「呼んだか!?」ヌギヌギ
揺杏「誰だよお前!!!!」
保坂「南春香がおれを呼んでる気がしたんだが...」
揺杏「120%気のせいだから大丈夫」
保坂「むむっ!」
保坂「あっちで南春香が泣いてるきがする!」
ダッ
保坂「大丈夫かっ!南春香ァ!!!」
塞「ふぇっ?」グスッ
保坂「な...ん...だと?」
保坂「このおれが南春香の声を聞き間違えるなんて!?」
保坂「ありえない!!!」ボタンハズス
塞「さっきからあんたなんなのよ!」
保坂「!?」
保坂「この声は間違いなく南春香だ!...どーゆーことだ?」タラリ
保坂「ハッッッッッ!!!!」
保坂妄想
春香「なにかしらこの薬...」ゴクッ
春香「きゃあっ!!」シュルルルル
春香「なにっ...これ?私の姿が変わっちゃった!?」
妄想終了
保坂「なるほどわかったぁぁぁ!」バン
塞「!?」ビクゥ
保坂「そうか...そんな悲しいことがあったのか...だがおれはどんな姿の南春香も愛する...さぁ」
ワイシャツヌグ
保坂「おれの胸に飛び込んでくるがいい南春香!!!」バサッ
胡桃「なんか1人で納得してる...怖い」
塞「キャーーーーーーー!!変態っ!!!」ダッ
保坂「待つのだ南春香ぁー!」アハハアハハアハハハハ
胡桃「塞!レールガンレールガン!」
塞「撃てるかぁ!!!!」ナミダメ
ウワアアアアア
胡桃「フゥ...」
胡桃「気持ち悪い」デーン
爽「なんか...もう帰るか」
揺杏「そうだな」
ユキ「すいません間違えて変なの呼んじゃいました」
誓子「ドンマイwwwwwwwww」
成香「ちかちゃんツボにハマってますー」
ハギヨシ「では帰りは私がお送りいたしましょう」
爽「ところでこの人は?」
ユキ「執事さんですね龍門渕高校の」
爽「なんでそんな人がここに?」
ハギヨシ「誓子様は大事なお得意先様なので」
爽「この人にもなんか売ってんのかよ」
揺杏「誓子様コエーwwwww」
誓子「揺杏...」
揺杏「サーセン」ドゲザ
帰ってきた
揺杏「ふー今回のはすごかったな」
爽「いやまさかあんなんになるとは思ってなかった」
誓子「さすがに今回のは反省ね」
爽「反省はしている...が!後悔はしていない!」
ユキ「完全にそれ言いたかっただけですね」
成香「すごく感動した旅でした!また行きたいです!」キラキラ
誓子「なるかーあんなのはそうそうないのよ」
爽「じゃ今日は解散なー」
揺杏「おつー」
ユキ「お疲れさまでした」
誓子「またねー」
成香「お疲れさまでした!みなさんゆっくり休んでくださいね!」
爽の部屋
爽「ふーやっぱ遠出は疲れんなぁ」
爽「でもみんな楽しめたみたいでよかったよ」
爽「次はどこいこーかなー」
prrr
爽「お!」
爽「もしもし?ユキ?」
ユキ「もしもし...そうですよ」
ユキ「ちゃんと帰りましたか?」
爽「おうよ...さすがに疲れたからね」
爽「そうゆうユキも無事に家帰れたみたいでよかった」
爽「ユキはかわいいからな夜道で襲われたら大変だ」
ユキ「ちょっと過保護な気もするけど...心配してくれてありがとね」
爽「そりゃかわいいかわいい彼女だからねぇ」
ユキ「彼女...////」
ユキ「そ、そういえば岩館先輩には良かったんですか?あんなギャグみたいなノリでつき合ってるって言っちゃって」
ユキ「岩館先輩は爽のこと爽「ストップ」
爽「それは言わない約束だろ?」
爽「私だって気づいてなかった訳じゃないさ」
爽「でもわたしはどちらかを選ばなきゃいけない」
爽「どちらかが悲しむんだ」
爽「わたしも正直揺杏とは今の軽いノリで話せるくらいの距離でいたいと思ってるんだ」
爽「ま、だからこの話はおしまい!」
ユキ「そう...ですね」
爽「ユキも気に病むことはないさ...もしわたしが揺杏を選んでいたら...って考えるといいさ」
ユキ「考えたくはありませんが...言いたいことはわかります」
爽「こんなこと言える立場じゃないけどね」フフッ
ユキ「あ!そうでした明日お弁当作るのですが何がいいか聞こうと思ってたんでした」
爽「お!まじか!!愛妻弁当楽しみー」ワクワク
ユキ「もー////はやく教えてください!」
爽「じゃあからあげ!レモンしっかりかけてな!」
ユキ「はいはい...わかりましたよ」クスッ
ユキ「ではまた明日」
爽「おう!楽しみにしてんぜ!」
プープー
ピンポーン
爽「ん?だれだ?」
爽「はいはーい」ガチャ
誓子「爽ー!さっきぶり!」ヨッ
爽「誓子?どうしたんだよ急に」
誓子「ちょっとねぇ♪」
爽(嫌な予感しかしねぇ)
座る
爽「で、どうしたよ?」アイスティー
誓子「あ!ありがと!よくわかってるねぇ」ズズズ
誓子「実はね...なるかがね」シンケン
爽「お、おう」ゴクリ
誓子「最近....」
誓子「かわいすぎて襲っちゃいそうなのよー!!!!!!」ウワーン
爽(うわーめんどいやつだこれ)
爽「一応聞いてやるよ...なにがあった?」
誓子「帰り道でね....」
回想
成香「今日も楽しかったですね!ちかちゃん!」ニコニコ
誓子「うん!そうだね♪」
誓子(この笑顔やばいなーかわいいよー)
誓子(てかあたしとなるかはつき合ってるんだから襲っても合法なんじゃね?)
誓子(襲われて泣き顔のなるか....チョー有りですね)グッ
成香「どうしました?ちかちゃん」
誓子「なんでもないわよ」ニコッ
成香「あ、あの!今日は疲れたでしょ?あのベンチで休んでいかない?」
ベンチ「アイテンデー」
誓子「いいね!わたしもちょうど休みたかったんだ」
成香「ではお先に座ってください!」
誓子(なるかからこんなこと言うなんてめずらしいわね)
誓子(まぁわたしはいつも通りなるかの髪をいじれるから楽しいんだけど)
座る
誓子「なるかーおいで」フトモモポンポン
成香「で、では失礼します!!!」
誓子(気合い入ってるけどなにが...)
ゴロン
成香「ち、ちかちゃんの太ももめっちゃ気持ちええで!!」カチコチ
誓子(・・・・・・・・・・・・。)
誓子(えっ?)
誓子(なにこれ?....なるかがわたしの太ももに頭を乗せて...)
誓子(ってこれ!ひざまくらじゃない!!!!)
誓子(うおあああああああああ!!!やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい!!!)
誓子(なるかの顔がわたしのお腹近くで上目遣いで手でわたしの制服少し掴んでてうわあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!)
成香「・・・・?」
成香「ちかちゃん?」
成香「もしかして...嫌...でしたか?」ウルウル
誓子「ぜんっぜん!!!全然嫌じゃないよ!!!むしろ最高!!!なるかやばい!!!何時間でもひざまくらしてあげる!!」
成香「ふぇぇぇ!」ビクッ!!!!!
成香「い、嫌じゃないならよかったです」ビクビク
誓子(落ち着けー!落ち着けわたし!心頭滅却すれば火もまたファイヤー....って違う!ルー大柴かわたしは!!!)
誓子(わああああ!あかん!思考回路が息してない!)
誓子(なにこれ?やっちゃっていいの?いいんだよね?ふーじこちゃーんみたいにダイブしていいよね?)
誓子(いやいやいやいや!まちなさい!まだがんばれるでしょ!わたしのなかにある理性らしきなにか!!)
誓子(ん?)
スタスタ
理性らしきなにか「無理」
スタスタ
誓子(えーーーーー!歩いてるぅー!ってかしゃべった!!え?なにあれ??)
誓子(頑張れわたし!今感情的になったらこのあとの楽しみがっ!!)
誓子(落ち着け落ち着けー!)
誓子(ぐぅぅぅぅぅ!)
誓子(ん?あれは?)
スタスタ
賢者モード「ふぅーあっちこっち大変やなぁ」
誓子(賢者モードだと!?)
誓子(今はあれに頼るしか!)
誓子(でも声は出せない!通じろ私の気持ち!)
賢者モード「!?」
賢者モード「なんだいお嬢ちゃん」
賢者モード「おいらは今世界中のソロプレイ男子の為にいろんなとこに行かなきゃならんのだ」
賢者モード「女の子にかまってる暇はないよ」
誓子(お願い!少しでいいから私に賢者モードをください!」
誓子(なんでもするから!)
賢者モード「ん?」
賢者モード「今何でもするって言った?」ズイズイズイ
誓子(う、うん...)
賢者モード「うん。ごめん言いたかっただけだから警戒しないで」
賢者モード「では!うおおおお!!!!!!!......ふぅ...」
誓子(これは!?)
誓子(............ふぅ)ツヤツヤ
誓子(なんか急にすべてがどうでもよくなったわ)
誓子(ありがとね賢者モード!)
賢者モード「いいってことよ...おっと!またおれを呼んでるやつらがいるみたいだ!じゃあな!!)タッタッタッ
成香「ちかちゃん?大丈夫ですか?」
誓子「うっうん!大丈夫大丈夫!なるかはどう?私のひざまくら」
成香「きもちいいですー♪」
誓子「よかったわ」ナデナデ
成香「...////」
回想終わり
爽「ごめん途中からさっぱりわかんねぇ」
誓子「いやぁわたしも最初はびびったけど」
誓子「ボーボボとかだったら出てくるじゃんそーゆー意味不明なやつ」
爽「あの世界観取り込んだらうちら大変なことになるからやめて」
爽「で?結局どうゆうことだってばよ?」
誓子「なるかのかわいさに理性を失わない強靭な精神力がほしい」
爽「そんなんあたしに言われても困るんだが」
爽「なんかいもひざまくらして慣れればいいんじゃないの?」
誓子「ヴァカめ!」子安感
爽「」イラッ
誓子「ごめんちょっと調子乗った」
爽「素直に謝れる子好きよ」
誓子「嫌だわ!わたしにはなるかがいるのに!!」
爽「よーしそこに直れ腹にいい右ストレート入れたる」ブンブン
誓子「嘘嘘!冗談!」アセッ
爽「ほんと誓子は成香のことになると冷静さなくすよな」
誓子「なるかがかわいいのが悪い」
爽「それは否めない」
爽「まぁさ!誓子のそれは今に始まったことじゃないしさ!」
爽「成香だってゆっくり時間かけていけば受け入れてくれるって!」
誓子「そうかな?嫌われたりしないかな?」
爽「だいじょぶだって!成香も誓子のこと大好きだし!なにより2人はもう1年以上付き合ってんだからさ」
爽「えっちするくらい普通だよ!」
誓子「普通...そう...普通よね...」ブツブツ
誓子「そうよ!それにわたしがおどおどしてたら誘い受けが成立しないじゃない!」
爽「えー」
誓子「これは属性を試されているわ!」
誓子「なるかが緊張してる分わたしが余裕でいないとなる×ちかの本領が発揮されない!」
爽「ぉおう...」
誓子「ありがとう爽!大事なことを思い出せたわ!!」
爽「それならよかったけど...ま、ほどほどにね?」
誓子「うん!そうと決まったらシチュエーション考えなきゃ!」
誓子「じゃ!爽!今度ジュースでもおごるわ!」ダッ
ガチャ
バタン
爽「い、行ってしまわれたか...」
爽「ふ~...嵐みたいだった」
爽「・・・・・・・・・・。」
爽「100年咲も愛を誓うよ~♪」
爽「ユキは僕のすべてさ~♪」
爽「・・・なんちゃって」/////
爽「あ~!もう寝よ寝よ!!」
カン!
乙です
>>92
html依頼スレのテンプレくらい読めカス
改行しすぎ
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