ジャン「ちくしょおおおおお!!彼女欲しいいいいい!!」(205)


注意事項

ジャンがミカサ一筋でない

ミーナがウザい

ライナーがウザい

訓練所に入って半年ほどの設定

ジャンと誰がくっ付こうとムカつくと思いますので

ジャンが幸せになって欲しいと思う方だけ読むことをお勧めします

>>10まで投下します

マルコ「気持ちは解るけど叫ぶのはどうかと思うぞジャン」


ライナー「諦めろジャン。ミカサへの愛はどこに行った!?」


ジャン「ミカサを彼女に欲しいって意味でもある」


ジャン「ただな、その……無理だ」クイッ


マルコ「?」チラッ


ライナー「?」チラッ


アルミン「エレン……なんでミカサの膝の上に座ってるの?」


ミカサ「私のほうが体重が重い。のでエレンを乗せている」


エレン「そういうことだアルミン」


アルミン「……?」

マルコ「うわぁ…」


ライナー「キッツイな……」


ジャン「もう入り込む余地がねぇんだよ!クリスタはまだ良い」


ライナー「ユミルといえども恋愛感情は……あるのか?」


マルコ「あったとしてもユミルはミカサみたいに凶悪じゃないからね」


ジャン「ということでまずはクリスタ!行ってまいります!」


ライナー「おい待て」


マルコ「それはおかしいだろ」


ジャン「何でだよ」


ライナー「クリスタは俺のもんだぞ?行ってまいりますって言われて行かせるか」

マルコ「クリスタがライナーのものかはともかくとして、なんでそんな軽いノリで行けるの?」


ジャン「クリスタはかわいいからな。調子乗っちゃった」


ライナー「本格的にうざいぞジャン」


クリスタ「私のこと褒めて、どうしたの?ジャン」


ライナー「ククククリスタ!!!!」アタフタ


ユミル「いつクリスタがホモ野郎の物になったかはともかくとして……ジャン、何のつもりだ?」


ジャン「俺、彼女ほしいいいい!……ってさっき言ってただろ?」


ユミル「あああれか……」


ジャン「彼女が欲しいから一番かわいいクリスタにしようと思っただけだ」


クリスタ「ありがとねジャン!」

ジャン「?お、おう」


ユミル「ジャン……こいつ社交辞令言ってると思ってるぞ」


ジャン「ならちょっと見てろ……」


ライナー「ジャン!よくも俺のクリスタを!」


マルコ「落ち着くんだライナー!」


ユミル「クリスタは私のだ」


ジャン「クリスタ、俺はお前のことをかわいいと思ってるぞ。俺個人としてな」


クリスタ「ありがとねジャン。でも何回も言って、くどいよ?」


ジャン「ほらな。俺のことを恋愛対象として見てないからこんな反応が出来るんだよ」


ユミル「ここまで言われたら誰でも照れるだろ……ある意味怖くなってきたな」

ジャン「バカだからか」ヒソ


ユミル「バカだからだな」ヒソ


ライナー「そりゃまあ?俺一筋だし」


マルコ「ややこしいから黙っててくれよライナー!」


クリスタ「ユミル!よくわからないけどけんか腰で人と話すのはやめようよ!」


ジャン(バカはサシャで十分だろ……)


ジャン(イヤ……あれは天然か。悪くない)


ジャン「悪いがユミル、後は任せた」ピュー


ユミル「逃げやがった……」

ジャン「まあおっぱいが大きい順に攻めましょうか」


ジャン「おいアニ!俺に格闘術を教えてくれ!」


アニ「何?あんたも私と同類だと思ってたんだけど」


ジャン「俺は今日から全部頑張る。エレンにだけは負けたくねぇ」


アニ「暑苦しいね……前まで流してたのに」


ジャン「まあいいだろ!な!?」


アニ「何を張り切ってんのか大体解った。まずは実力を見てやるよ」


ジャン「おて柔らかにな」ダッ


アニ「ふんっ!」ビュンッ


ジャン「おっと!」 サッ


ジャン「何だ今の!?」


アニ「……!」スッ


ジャン「もう試験は終わりか?」


アニ「…驚いたね。これを初見で避けられた奴は今までいなかったよ」


アニ「認めてやるよ……あんたの私への弟子入りを」


ジャン「師匠!よろしくお願いします!」


アニ「暑苦しいね…アニでいいよ」


ジャン「すげぇ蹴りだったよな!どこで習った?」


アニ「……お父さんに」


ジャン「かっこいいなあれ!アニぐらいじゃないか?あのレベルの格闘術をあらかじめ習得してるヤツはよ!」

アニ「こんなの意味ないよ……憲兵団では多少役に立つかもしれないけど」


アニ「あんたこそ何かやってたんじゃないの?」


ジャン「なにもしてねぇよ?」


アニ「全く…鍛えがいがありそうなバカ弟子だね」


ジャン「今日からよろしくな!」


ジャン(巨乳と寝技か……勃ったりしなきゃいいんだが)


ベルトルト「……」

これは期待
続きはよ

ミーナはともかくライナーがウザいのは平常運転なので問題ない

このジャンとは友達になりたい

>>>6>>7の間一行抜けてました

クリスタ「二人とも何の話してるの?」キョトン

ジャン「よう!ライナー!マルコ!」


マルコ「あのあとどこいってたんだ?ライナーを抑えるのに大変だったんだぞ!」


ジャン「それはすまない…原因は俺にあるしな」


ライナー「クリスタは……お前に気があると思うか?」


ジャン「ないな。絶対といってもいいだろ。それはそうと涙目だぞライナー…」


ライナー「やっぱりな!クリスタが俺以外を好きになるなんてありえん!」グスッ


マルコ「ライナーはもう喋るべきじゃないな」


ジャン「それはそうとマルコ!いいニュースがあるぜ!」


マルコ「あんまり聞きたくないけど、言いたそうだからどうぞ」


ジャン「アニとのフラグを立て始めた。今のところは順調だ」

ライナー「アニは今期でもかなりの巨乳だ。やっぱり持つべきものは大きいおっぱいだ」


マルコ「たしかにアニの巨乳は(進撃中学では特に)惹き付けられるものがある」


ジャン「さっきの格闘訓練の時間に弟子入りしてきた!」


ライナー「なんだと!?アニの弟子に!?」


マルコ「あのアニの目は厳しいと思うけどな……」


ジャン「それがよ、俺って結構格闘の才能あるらしい」


ライナー「じゃあ…アニに認められたってことか!?」


マルコ「いきなり羨ましくなってきたぞジャン!」


ジャン「まだ準備段階だがな。お前らもクリスタとシコシコやっとけよ」


ライナー「うるさい!ジャンめ……彼女が出来たら呪ってやる!」

マルコ「ライナーにはクリスタがいるんだろう?」


ライナー「そ、そうだった!忘れてた…すまんなジャン。取り乱した」


ジャン「ああ。じゃあ俺はアニ師匠を昼飯にお誘いする」


ライナー「頑張れ!」


マルコ「自身にあふれてるよジャン!」

アニ「弟子が早速来たよ…」


ミーナ「ジャン!ここ空けとくね!」ポンポン


ジャン「いや、俺は正面に座らせてもらう」スチャ


ミーナ「ちっ……」


アニ「何?」


ジャン「あの格闘術、父親から教わったって言ってたよな?」


アニ「別にどうだっていいでしょ?」


ミーナ「一言も聞き逃さないよ!」


ジャン「……あの後、意味ないっていってただろ?あれ、嘘だろ」


ミーナ「ふむふむ……」

アニ「本当だよ。点数の低い格闘訓練なんか上手くても意味なんかない」


ジャン「なら何であの時あんなに楽しそうな顔してたんだ?ほとんど笑ってたぞ?」


ミーナ「それはアニがジャンのことを――ムグッ!」


アニ「それはない」


ジャン「ないな。まあ、大方亡くなった父親との最後の思い出って所か」


アニ「鋭いね……」


ミーナ「プハッ、す、すごい!アニが強いのにはそんな秘密が――ムグッ!」


アニ「まあお父さんは死んでないけどね」


ジャン「勝手に殺して悪かったな。すまん」


アニ「いいよ。でも言いふらしたりしたら承知しないから」

ジャン「あ、ああ!」


アニ「ところで……」


アニ「あんたは立体機動が得意だって聞いたけど、教える気はあるかい?」


ミーナ「……」ワクワク


ジャン「……ミーナと一緒ならいいぜ」


アニ「よかったねミーナ」


ミーナ「うん……」ショボン


ジャン「じゃあな。飯が旨かった」ガタッ


ミーナ「また来てね!」


アニ「下心丸出しで恥ずかしくないの?」

ここからサシャも加わります。7時頃になったら再開します

幸せなジャン期待ジャン

眠いので少し早めに再開することにします

ジャン「では次はサシャです!」


ジャン(なぜなら消去法でアニとサシャしか残らなかったから!)


ジャン「サシャ!コニーはどうした?」


サシャ「コニーといつも一緒な訳じゃないですよ!?」


ジャン「あー、悪かった」


サシャ「ジャンこそどうしたんですか?」


ジャン「なあサシャ、晩飯は俺と食おうぜ!」


サシャ「どうしたんですかいきなり……?」


ジャン「お前と食うと旨いんじゃないかって思ってな」


サシャ「どうしてですか?」

ジャン「お前が旨そうに食うからだ」


サシャ「私が食べてるものが美味しく見えるってことですか?」


ジャン「まあそういうことだな。見えるだけじゃなくて本当に旨くなるんだが」


サシャ「食べ物が美味しくなるのはいいことですからね。協力してあげましょう」ドヤ


ジャン「じゃあ前の席空けておいてくれよな!」タッタッタッタ


サシャ「解りましたー」

ジャン「よお童貞!」


ライナー「お前もだろ!」


マルコ「どうだった?」


ジャン「さっきはサシャと晩飯を食う約束をしてきた」


ライナー「そうか……」


マルコ「一日で二人か!やるねジャン!」


ジャン「俺は今、何をすべきかがわかるんだよ……今はとにかく彼女が出来る可能性を上げていくことが必要だ!」


ライナー「頑張れよ……応援は出来ねぇが」


マルコ「でも何でその二人なんだい?」


ジャン「アリなのはサシャとミカサとアニとクリスタとユミルだが……」


ジャン「クリスタに恋愛は早い。ユミルとライナーの邪魔もある」


ジャン「ユミルはクリスタ大好きだし、男に興味がない可能性すらある」


ジャン「ミカサは無理だとすれば、サシャとアニになるのは仕方ねぇだろ?」


ライナー「一応筋が通ってるな」


マルコ「まあ頑張れジャン……」


ジャン「お前らも頑張れよ!じゃあ行って来る」ガタッ


マルコ(頑張れジャン…お前がナンバーワンだ)


ライナー(サシャにも恋愛は早くないか・・・?)


ジャン「ちゃんと空いてるなサシャ」


サシャ「約束ですから守りますよ!」

ジャン「まあいい…食べようぜ!」


サシャ「今日は芋尽くしですね!」


ジャン「そうだな芋女」ズズズ


サシャ「えっ!?さっきまでサシャって呼んでくれたのに!」


ジャン「芋食ってたら芋女だろうが」モグモグ



サシャ「もう芋なんか食べません」プイッ


ジャン「辛いだろ?」ニヤニヤ


サシャ「何がですか?」ウズウズ


ジャン「ごめんなサシャ……お前がそんなに芋女ってあだ名が嫌いだとは知らなかったぜ」

サシャ「解ってくれたら良いんですよ!」モグモグ


ジャン「やっぱり飯が旨いな。サシャのお陰だ」モグモグ


サシャ「……良かったです」ムシャリムシャリ


サシャ「今日はエレンとはケンカしないんですね」


ジャン「もうケンカする理由がなくなっちまったんだよ……」


サシャ「なにかワケがありそうですねえ…」モグモグ


ミカサ「サシャ、今日はコニーの代わりにジャン?」


サシャ「コニーはライナーたちと食べてますね」モグモグ


ジャン「そうだな」


ジャン(変な気を効かせやがったなあいつら)

ミカサ「今日はマルコとは一緒に食べないの?」


ジャン「ああ。今日は俺からサシャと一緒に食べたいって言い出したんだよ」


サシャ「そうなんです。私と一緒に食べるとご飯が美味しくなりそうだって言うので」


ミカサ「ジャン、それは……」


ジャン「邪推はやめろよミカサ」


サシャ「そういうことです」


ミカサ「そう……それじゃあ」


サシャ「どうしたんですかね?」


ジャン「さあな……」モグモグ


ベルトルト「……」

ジャン「おはよう童貞!」


ライナー「おはよう童貞!」


マルコ「流行っちゃうよ…おはよう童貞」


ジャン「コニーを排除したの、お前達だろ?」


ライナー「いてもそんなに邪魔じゃないだろうが、一応な」


マルコ「僕らもどうにか彼女が出来ないかとは思ってるんだけどね」


ライナー「僕らもって…俺は彼女ありだぞ」


マルコ「本当にもう!黙っててくれ!」


ジャン「朝飯はアニと食うぜ。じゃあな!」タッタッタッタ


マルコ「早くメンヘラゴリラの飼育員さん来てくれ!」


ジャン「お師匠様!」


アニ「呼び方が変になってるよ…」


ジャン「まあいいじゃねえかよアニ!」


ミーナ「グフフフフフフフフフ」


アニ「ミーナ……そういうところは軽蔑するよ」


ジャン「同感だな」


ジャン「今日の訓練は頼むぜ?」


アニ「私も楽しみにしてたよ」

ミーナ「え!!??じゃあやっぱり!!??」


アニ「素質があるから教えるのが楽しみだって言うことだよ」ムギュ


ミーナ「ん~~~~!」ジタバタ


ジャン「それとな、立体機動術を教える件だが」


アニ「ああそれか」


ジャン「やっぱり思うんだ」ガタッ


アニ「何?」


ジャン「やっぱりアニだけが良いって」ヒソッ


アニ「でもそれは……」


ミーナ「ちょ、ちょっと!!!コソコソ喋って卑怯だよ!」

アニ「解った」


ジャン「あと……ミーナには秘密だぞ」ヒソ


アニ「うん……」


ミーナ「詳しく聞かせなさい!」


アニ「もういいって」


ジャン「じゃあな。今日も飯が旨かったぜ」


ミーナ「悔しい……」バンッ!!


ミーナ(なんとしても聞き出してやる……)


アニ(何怒ってんの?)

アニもサシャもジャンの彼女になると思えないんだがwww

まあ基本ギャグのつもりで書いてるのでノリでくっつけてしまうかも知れません
下手をすればホモスレになる危険性も

ジャン「俺は才能があるんだってな?」


アニ「そんなこと言った?」


ジャン「まあそれはいい。やるぞ」


アニ「良くこんな無意味なことに必死になれるね……」


ジャン「意味がねぇ訳じゃねぇだろ?憲兵団になったら使えるってお前も言ってたじゃねぇか」


アニ「立派な憲兵にでもなりたいの?あんたも生き延びたいだけじゃないの」


ジャン「言っただろ?エレンに勝つためだって。それだけだ」


アニ「馬術と格闘術以外は全部勝ってるんでしょ?」


ジャン「めんどくせぇと思うとかもしれんがな、男には意地があるんだ。解ってくれ」


アニ「解る必要はないでしょ?」

ハモはやめてくだせえ
もうお腹いっぱいなんです

ジャン「ああ!俺を鍛えてくれさえすればそれでいい」


アニ「フン……かかってきな」ギロッ


ジャン(怖えぇ……だがやるしかねぇよな!) ダッ


アニ「ふんっ!!」ビュオッ


ジャン(一瞬下がって――)


アニ(避けられたか…どうくる?)


ジャン(直後に全速力で突っ込む!)ザッ


アニ(甘い!)


ジャン(ニ発目は食らってやる!!) ガギッ!


アニ(耐えてきた!?)

ごめんホモだった

ジャン「おら!」グイッ


アニ「!?」ドサッ


ジャン「俺の勝ちだな」スッ


アニ「今回はね……」パシッ


ジャン「そろそろその技、俺に教えてくれよ師匠」


アニ「そうだね……」ヒョコヒョコ


ジャン「あ、足大丈夫か!?」


アニ「私よりあんたのほうが痛いんじゃないの?」


ジャン「折れてんなら医務室に行くぞ!」


アニ「……脛をぶつけたら誰だって痛いでしょ?」

ジャン「ならいいが……」


アニ「本気出したら結構強いんだね、あんた」


ジャン「あんな捨て身の戦法、今回ぐらいしか通用しねぇ。実力はまだまだだ」


アニ「まるで死に急ぎ野郎だね」


ジャン「……それは心外だな」


アニ「教えてあげるよ。この技と女の子との話し方をね」

ジャンはミカサ以外とだったら可能性あってもいいと思うよ

ミカサだけはなにがあっても無理だけど

昼の食堂


ジャン「なかなか収穫があったぜ!」


マルコ「ぜひ聞きたいな!」


ライナー「どんな!?」


ジャン「師匠に蹴り技を教えてもらえることになった」


マルコ「ジャン!それじゃ…」


ライナー「エレンと勝負するんだな?」


ジャン「バレてたか……」


ライナー「男には決着をつけなければならん時があるものだ」


マルコ「ミカサは諦めたんじゃなかったのかい?」

ジャン「解らねぇよ……卒業したらキッパリ諦めるけどな。忘れられるかは別だが」


ライナー「惚れた女をかけた勝負か。勝っても奪えねぇとしてもやるんだ。それが男だ」


マルコ「本当に決着をつけるのはエレンじゃなくて自分の気持、か……」


ジャン「勝ったら告白して振られてやる。負けたらスッパリ諦めて忘れる。どっちにしても後腐れはねぇ」


ライナー「まあ今はやるべきことがあるだろ?行って来いよ」


マルコ「……なぜか応援してしまっている」


ジャン「行って来るぜ!」

ミーナ「アニ!お弟子さんが来たよ!」


アニ「いちいち言わなくても知ってる……」モグモグ


ジャン「えーとアニ……足は大丈夫か?」


アニ「普通だよ……」ズズズ


ジャン「ならその氷は何だ?」


ミーナ「あれから医務室に行って――ムギュ!」


アニ「……なんでもないよ」


ジャン「俺に頼ってくれてもいいだろ?師匠と弟子なんだからよ」


アニ「……今日はあんたが師匠になるんだよね?」


ミーナ「……まさか!夜はジャンがリードすr――ムグゥ!」


アニ「それ以上言ったら怒るよ?」


ミーナ「ズビバゼン……」


ジャン「じゃああとで南の森に来てくれ」


アニ「解った」


ジャン「じゃあ必要な話はこれで済んだな」モグモグ


ミーナ(森で何する気!?まさか)


アニ「さっきあんたが言ってた勝負って……ミカサが関係してるでしょ」


ジャン「まあそうだな。関係大有りだ」


ミーナ「ジャンはミカサのことが好きなの?」


ジャン「女の前で言うのはなんか気恥ずかしいが……そうだ。そしてあの現状だ」

エレン「あ~ん」


ミカサ「んっ!」パクッ


アルミン「何をしているんだ!?」


エレン「怪我して痛いから食べさせてくれって……」


ミカサ「そう。私は腕が痛い」


アルミン(ミカサが怪我するほどの相手って……)


ミーナ「ああ……あれは入り込む隙間無いよね……」


アニ「あの腹筋バキバキ女がねぇ……知ってたけど」ズズズ


ミーナ(嫉妬だよねそれ!?嫉妬と捉えていいんだよね!?)


ジャン「俺は解り易過ぎたか?…で、エレンとの勝負に勝ったら俺はミカサに告白するんだ

ミーナ「すごい!その勇気は素直に褒めてあげよう!」


アニ「アホくさ……」ズズ


ジャン「負けたらすっぱり諦める。どうせ憲兵団に行けば会えなくなるし、告白しても振られるに決まってる」


ジャン「だから俺はミカサとの仲が進展することへの期待なんて一切持っちゃいねぇ」


ミーナ「いいなあミカサ。そこまで思ってくれてる人がいるなんて……私もそんな人いないかなー」ズズズ


ジャン「ミーナは結構男子の間で人気だぞ?同期の女子の話題ではよく名前が挙がる」モグモグ


ミーナ「そうだったの!?いつもどんな感じなの!?ジャン!!」


ジャン「俺がミカサの名前を真っ先に挙げて、ライナーがクリスタは俺の物宣言をしてベルトルトが呆れた顔をする」

ジャン「エレンとコニーは寝てて、アルミンはクリスタの話題が出るとたまに会話に入ったりする」


ミーナ「私の話する人居ないじゃなーい!ジャンの嘘つき!」


ジャン「そこにマルコとトーマスが入ってきて、ミーナの話をする」


ミーナ「マルコとトーマスね。その二人は気になってた」


アニ「ハァ……」


ジャン「あとライナーとベルトルトはアニの話をしてたな。たまにだが」


アニ「……」ズズズ


ミーナ「あの二人は大人っぽくていいけど……なんか違うね」

ジャン「ライナーはクリスタ一筋だし、ベルトルトは何考えてるかわかんねぇし……」


ジャン「おっと、時間だぜアニ」


アニ「じゃあねミーナ」ガタッ


ミーナ「二人で森に行くの!?そうなの!?」


ジャン「……」


アニ「……」



ジャン「あー、とりあえずアンカーをあの木に刺してみろ」


アニ「……」バシュッ


ジャン「おお刺さった刺さった。じゃああの枝に登ってみてくれ」スッ


アニ「……」ギュンッ


ジャン「いい動きだな!」


アニ「どうも……」


ジャン「だがいろいろ問題点はある」


アニ「言ってみてよ」


ジャン「えーとまず、怪我を恐れてるな」


アニ「それは……知ってる」

ジャン「お前は女である前に兵士だ。傷くらいなんてことは無いはずだが?」


アニ「……解ってるよ」


ジャン「まあいい。臆病って訳でもなさそうだしな。傷を負いたくない気持ちは解る」


ジャン「だがスピードを恐れるな。お前なら小回りが効くからそうそう怪我はしねぇだろ」


ジャン「何かあった時は俺が助ける。だから安心して飛べ」


アニ「はいはい…」


ジャン「じゃあちょっと降りてきてくれ!」


アニ「……」スタッ


ジャン「恐怖心をなくすのは後にして……長く早く飛ぶコツを教えるか」


ジャン「慣性を使え。ガスの噴出は一瞬だけでいいんだよ」

ジャン「ガスの噴射だけを推進力に進むのはあまりにも効率が悪い」


アニ「結構努力家なんだね」


ジャン「座学の時間に思いついたんだ……まさか人に教えることになるとは思わなかったが」


アニ「これでまた憲兵団に近づいたよ。ありがとう」


ジャン「マジかよ……あ、いや、どういたしまして」


アニ「じゃあちょっとやってみるから見ててよ?教官殿」


ジャン「レオンハート君、やってみたまえ」


アニ「フン……」バシュ


アニ(一瞬吹かす……) ブシュッ


アニ(あれ?速度はいつもと変わらない……)

アニ(方向転換するときは体の外側の方を吹かして)ブシュッ


アニ(進行方向を向いたら反対側を吹かす)プシュッ


アニ「どうだった?教官」


ジャン「飲み込みが早くて助かるな。これで今日はおしまいだ。次は座学だぞ」


アニ「……お疲れ様でした教官殿」バッ


ジャン「あー、直っていいぞ」


アニ「じゃあね……」


ジャン(よく喋るな……打ち解けてきたのか?)

サシャ「どうしたんですか?アニの後頭部を見つめて」


ジャン「いや、あんなに前に行くやつだったかなって思ってな」


サシャ「アニは結構座学は出来ますよね……ジャンも同じ位じゃなかったですか?」


ジャン「俺は立体機動の練習ばっかりやってたからなぁ……勉強もすっか」


ジャン(これまでなら疲れて辞めるところだったが今は違う)


ジャン(なぜなら!女子と喋ってるだけでかなり癒されるからだ!素晴らしいぞ!)


サシャ「そういえばなんで昨日、急に一緒にご飯食べたいって言ったんですか?」


ジャン「それはだな……」マゴマゴ


サシャ「ミカサが言ってました。ジャンが私を誘ったのには訳があるって」


ジャン「それは……俺がお前のことを好きだからだ」

サシャ「ちょっ!へ、変なこといい言わないでくださいよもう!」


教官「ブラウス君。成績が悪いのは許すが邪魔はするなといったはずだ」


サシャ「すみません…皆さんも!すみませんでした!」ペコッ


教官「顔が赤いが……医務室へ行くか?」


サシャ「も、問題ありません!」


教官「そうか……では再開する」


サシャ「何を言い出すんですかいきなり!」


ジャン「俺、サシャのこと好きだ」


サシャ「………」


ジャン「とかミカサに言われたんだろ?って言おうとしたんだが」

サシャ「言われました……」


ジャン「やっぱりな……」


サシャ「でもああなっちゃいますよ誰だって!」


ジャン「勘違いじゃねぇよ。俺はお前が好きだ。ミカサの望む好きとは違うかもしれねぇが」


サシャ「たとえばどんなところですか?」


ジャン「食べてる時とかな」


サシャ「他には?」


ジャン「笑顔はかわいいな。普通に」


サシャ「じゃあどのくらい?」


ジャン「いい加減にしろよ芋女……」

サシャ「芋女は勘弁してください……」


ジャン「じゃあ許す代わりに約束してもらうぞ」


サシャ「なんですか?なんでもしますよ!」


ジャン「昨日みたいに前の席を開けておいてくれ」


サシャ「それだけですか……?」


ジャン「俺にとっては重要なんだよ」


サシャ「はい!誰にも渡しませんよ!」


ジャン「ならいい……」

ジャンにはアニは似合わないぜ。アニは俺が貰うからサシャをやろう

ジャン「こんばんは!」


ライナー「キモいからやめろ」


マルコ「こんばんはジャン!」


ジャン「今日は進展多いぞ!」


ライナー「またか」


マルコ「どんな!?」


ジャン「まず、アニと二人で立体機動の自主錬をした」


マルコ「それはかなり大きい!」


ジャン「また晩飯をサシャと食う。こっちはこれからだな」


ライナー「昨日とあまり変わらんぞ」

マルコ「頑張れ……」


ジャン「サシャ、前座るぞ」


サシャ「ジャンが予約したんですよ?」


ジャン「まあそうなんだけどな……」


サシャ「ジャンがあんな事言うから私、大恥かいちゃいましたよ!」


ジャン「あんなことって何だ?」


サシャ「だから!私のことが好きだとか!そういう…その……」


ジャン「あー悪かった。言ったタイミングが悪かったな」


サシャ「言ったこと自体が悪かったんですよ!」


ジャン「イヤだったのか?」

サシャ「そうじゃ無いですけど……」


ジャン「なら別にいいだろ……」


サシャ「よくないですよ!」


ミカサ「二人とも、ケンカは良くない」


ジャン「ケンカじゃねぇぞ?」


サシャ「ケンカじゃないですよ!」


ミカサ「私の勘違いだった。二人は仲がいい様だから」


ジャン(やはりミカサはサシャと俺をくっつけて厄介払いする気か!)


サシャ「仲いいのは確かですけど」


ジャン「あ?」

サヨナライナーにならなそうな感じだ・・・

サシャ「男の子とこんなに話したのは、ジャンが初めてです」


ジャン「コニーはどうなんだ?」


サシャ「コニーは確かによく一緒に行動しますけど、最初は芋女って言ってからかわれてただけなんです」


ジャン「それなら俺も同じだろ?」


サシャ「ジャンもコニーも、私に素で接してくれるんですよ」


ジャン「確かになー……コニーは素しかないが」


ジャン「お前とは話しやすいってのはあるな」


サシャ「コニーは何でも言ってくれますけど、その分きつい事も言われるんですよ」


ジャン「意外だな……」


サシャ「ジャンは酷いこと言ってる様で、冗談どまりなんですよ」

サシャ「傷つけないように気をつけてるって言うか……優しさを感じるんですよ」


ジャン「イヤ……すまんが解らん」


サシャ「ジャンは優しいんですよ?」


ジャン「……そう言われると恥ずかしいな」


サシャ「私はジャンにもっと恥ずかしい事いわれましたよ!」


ジャン「……悪かった」ペコリ

サシャ「もう謝らなくてもいいですよ。気が済みましたから」


ジャン「ああ……」


サシャ「私はジャンのことが好きです」


ジャン「……それは仲間としてだよな?」


サシャ「秘密です!」


ジャン「そうか。じゃあな」

ライナー「どうだったんだ?」


ジャン「振られた」


マルコ「!?」


ライナー「意味が解らん」


ジャン「好きだと言われた。サシャは無理だな」


ライナー「!?」


マルコ「まるで意味がわからない」


ジャン「それは仲間としてか?って聞いたら秘密だって言われた」


ライナー「それは勝利フラグじゃないのか?」


マルコ「ジャンの思考はわからない……」

別のssでも一回だけみたけどジャンとサシャって結構合うと思うの

ジャン「そう、なのか…?」


ライナー「ミカサにでも吹き込まれたんだろうな……」


ジャン「ありそうだな」


マルコ「ミカサにメリットがありすぎる……」


ライナー「自分によってくるジャンを排除し、エレンにとアルミンに寄ってくる女子を削る」


ライナー「メリットだらけじゃねぇかよ」


ジャン「考えたくはねぇが」


マルコ「まあまあ!ジャンは明日の計画を練っておこうよ!」


ライナー「アニが丸くなってくれるなら嬉しい限りだ」


マルコ「ライナーはクリスタのことだけ考えておこう!ね!?」

寝室


ジャン(アニとサシャ……必ずどちらか決める時が来る)


ジャン(アニは……俺に気がある素振りは一切見せていない。俺も見せたつもりは無い)


ジャン(サシャに比べたら攻略度は低いはずだ。だが一緒にいる時間は長い)


ジャン(その分、好感度が上がっている可能性も否定できない。サシャを選ぶのはまだ早いな)


ジャン(格闘も立体機動も無い明日だけ、サシャ中心で行くか…zzz)

続きは深夜にします

同時攻略は茨の道やでぇ…

再開します

まってた

ジャン「サシャ、隣いいか?」


サシャ「朝は隣に来るんですね」


ジャン「夜は前に来るからかもな」


サシャ「いいですよ。どうぞ!」ポンポン


ジャン「じゃあ座るぞ」スチャ


サシャ「でも、いつも許可取ってから来ません?今日はどうしたんですか?」


ジャン「昨日のことがあったからな。調子に乗っちゃった」


サシャ「昨日?」


ジャン「お前も俺のこと好きだって言ってくれたからな」 


サシャ「な、仲間としてですよ!?」

ジャン(かわいいなチクショー…)


ジャン「秘密じゃなかったのか?」


サシャ「ひ、秘密ですっ!」ダラダラ


ジャン「旨いな。お前の顔で飯が旨い」モグモグ


サシャ「意地悪ですね……」


ジャン「昼も夜も一緒に食おうぜ!」


サシャ「は、はい!」


ジャン(攻略完了・・・か?)

ミカサ「サシャ……協力なら惜しまない」


サシャ「協力ですか」


ミカサ「あなたとジャンの関係を後押ししたいといっている」


サシャ「別にいいですよ。このままでいいです」


ミカサ「この期に及んでまだジャンは自分に興味が無いと思っているの?サシャは何を聞いたの?」


ミカサ「俺、サシャの事好きだ……昼も夜も一緒に食おうぜ!」


ミカサ「どう考えてもサシャのことが好きとしか思えない……」

サシャ「そうなんですか・・・?」


ミカサ「そうに決まっている」


サシャ「そうですかね……?」


ミカサ「聞いてみれば解決する話。この段階にまで来ればその程度は造作も無いはず」


サシャ「よくわからないですけど……聞いてきます」


ミカサ「いってらっしゃい…………」ニヤリ

サシャ「ということでジャンを見つけました」


サシャ「こっそり覗き見しちゃいましょう!」


ジャン「アニ。アンカーを撃つ時はこう……姿勢を出来るだけ真っ直ぐにして、目標より高い位置を狙う」グイッ


アニ「ジャン、近い」


ジャン「ああ、すまん」


サシャ(なんということでしょう!アニの腰に正面から手を回すジャン!ミカサの見立ては間違いだったんでしょうか……)


サシャ(あれ……?急に涙が……止まらなくなってきました……胸も苦しいし……どうしたらいいんでしょうか…?)


サシャ(とりあえずミカサに相談しましょう……)ダッ

ジャン「ん?サシャがいたような……」


アニ「気のせいじゃない?」


ジャン「おっともうそろそろ時間だぜ。早く戻さねぇと」


アニ「そうだね。帰ろう」

ミカサ「それは失恋というもの」


サシャ「これがあの失恋ですか……辛いものですね」


ミカサ「でもアニの腰に手を回したぐらいで何?まさかキスしていたわけじゃないんでしょ?」


サシャ「ええ……腰に手を回したところを見ただけですから」


ミカサ「それは恐らくアニに立体機動を教えていただけ。アンカーの射出練習でもしていたんだと思う」


サシャ「そうですかね……」


ミカサ「そう考えたほうが色々と楽」


サシャ「解りました!きっと私の勘違いですよね!」

教官「では現在、壁内で最も危険な場所はどこか。キルシュタイン君?」


ジャン「え~、次に超大型らによって襲われる危険性が最も高いこのトロスト区だと思います!」


教官「そうだ。最も南に位置するここトロスト区は、同時にもっとも危険な区である」


教官「しっかりと常に危機感は持つように!」


一同「ハッ!」


サシャ「……」


サシャ(とは言ったものの……まさかジャンには聞けないし……アニに聞きましょうか)


サシャ「アニ!あとでちょっとお話があるんですけど、いいですか?」


アニ「解った」


サシャ(よし!アニとジャンはなさそうですけど、万が一がありますからね)

アニ「何?」


サシャ「ジャンとその……立体機動の練習をしてませんでしたか?」


アニ「やっぱりあれ、あんただったの」


サシャ「ばれてましたか。でもあれはその……」


アニ「何?」ギロッ


サシャ「自主練という名の密会だったりして・・・?」


アニ「馬鹿馬鹿しい……私が格闘を教えてるから代わりに立体機動を教わってるだけだよ」


サシャ「ジャンが正面から腰に腕を回してるのを見たんですけど……」


アニ「体幹を真っ直ぐに保つのがアンカー射出の基本らしいからね。それでジャンが手で矯正してた訳」


サシャ「解りました……」


アニ「密会だったら面白かったんだけどね」ニヤ


サシャ「……あまり挑発しないでください」


アニ「怖いね。あんたが怒ってるところなんてはじめてみたよ」


サシャ「アニほどじゃありませんよ」


アニ「誤解は解けたでしょ?もういい?」


サシャ「どうぞ……お時間とらせました」


アニ「そう」


サシャ(色々はっきりしてきましたね)


ジャン「サシャ、前座るぞ」


サシャ「……はい」


ジャン「何だ?元気ねぇな――」


サシャ「……」ポロポロ


ジャン「お、おいお前!泣いてるじゃねぇか!?誰かにやられたのか?」


サシャ「……ジャンのせいですよ」


ジャン「何だ?俺が何かしたのか!?」


サシャ「そうですよ!謝ってください!」


ジャン「悪かった、この通りだ!」


ジャン「……何があったんだ?教えてくれないと反省のし様もねぇぞ」

サシャ「アニと内緒で立体機動の練習してましたよね?」


ジャン「ああ。確かにその通りだ」


サシャ「内緒でアニとその……なんでもないです」


ジャン「アニには聞いたのか?」


サシャ「ハイ。何も無いと言われましたけど……信用できなくて」


ジャン「安心してくれ。俺とアニが格闘訓練してるのは知ってるだろ?」


サシャ「はい……」


ジャン「その代わりに立体機動を教えてくれと言われたから教えてたんだ。別にアニとは何もねぇよ」


サシャ「確かに技術で言えばジャンが一番上手いですよね……」


ジャン「つまりそういうことだ!確かに多少アニとの距離は近かったかもしれねぇが……そこは謝る」

ジャン(つーかこれ、何で謝ってんだ?浮気疑惑をかけられて謝ってるみたいだな)


ジャン「でもな、飯はサシャと食ってるし、座学でも隣同士だろ?」


サシャ「そう……ですよね!」


サシャ「ジャンは優しいですけど、私にだけ優しいと思ってました」


ジャン「は?俺はお前にもアニにも誰にも優しくした覚えはねえぞ」ズズズ


サシャ「そうでしたっけ?」


ジャン「そうだ。わかったら機嫌直せよ!飯がまずくなる」


サシャ「はい!」モグモグ


ジャン(アニは残念だが諦めるか……もうこれ完全にサシャルートだよな)

ジャン「でも立体機動と格闘はアニと一緒にやらせてもらうぞ?それは譲れねぇ」


サシャ「どうしてそんなにこだわるんですか?」モグモグ


ジャン「格闘でエレンに勝つ。俺の中にあるのはそれだけだ。けど教えられっぱなしってのは性に合わねぇ」


ジャン「だから立体機動を教えてるんだよ」


サシャ「エレンに勝ってどうするんですか?」


ジャン「どうしたいんだろうな。わからねぇよ」


サシャ「……まあいいですけど」ズズズ


ジャン「……納得してくれたか?」


サシャ「はい!」


ジャン「それは良かった……じゃあ片付けるぞ」ガタッ

ジャン「アニ、なぜかサシャに怒られたぞ」


アニ「サシャとあんたってどういう関係なの?」


ジャン「恋人……とかじゃねぇな」


アニ「そう……」


ジャン「安心したか?」


アニ「バカじゃないの?」


ジャン「ちょっとからかっただけだろうが。お前がどういう関係なのとか聞くからな」

アニ「ちょっと興味があっただけだよ」


ジャン「確かに気になっちまうよな」


アニ「今度寝技を教えてやるよ。足腰立たなくしてやるから」


ジャン(皆さん、アニのセリフがすごくヒワイに聞こえたのは私だけでしょうか?)


ジャン「あー、よろしく頼む。寝技が出来るのと出来ないのとでは全然違うからな」


アニ「覚悟しときな」スタスタスタ


ジャン(これ……アニも結構攻略出来てるんじゃないだろうか)

さてここからアニがどう出るか

マルコ「最近ジャンのリアルが充実してる」


ライナー「お前らもそう思うだろ?」


ユミル「そういえばサシャと仲良いよなあいつ」


クリスタ「アニとじゃない?」


ミーナ「そうだよね!絶対そうだよ!この前なんか、二人で南の森に行っちゃったし!」


ミカサ「それでどうしたの?」


ミーナ「帰ってきた二人はその……少し汗ばんでて、運動した後みたいだった。後、少し仲良くなってた」


ライナー「おいおいおい!なんてヤツだよ!」


ミカサ「ジャンは意外に素質がある」


ユミル「あいつがなぁ……」

クリスタ「そういえば私にもかわいいって言ってくれたよ!一番かわいいから彼女にしたいって!」


ミーナ「!!!???」ガタッ


ミカサ「ジャンはかなりのスケコマシみたい」


ユミル「いやそれはないだろ」


ライナー「ないな!」


マルコ「あってたまるか!」


ミーナ「どういうことなのクリスタ!?貴方までジャンの毒牙にかかったの!?」


ユミル「それは……三日ぐらい前の話だった」カクカクシカジカ


ミーナ「なるほど……じゃあジャンはサシャとアニのどちらかを狙ってるわけね」


ミカサ「あるいはどっちも」

ユミル「…あいつならやりかねんな」


ライナー「聞いてみれば良いんじゃないか?案外答えてくれるかもしれんぞ?」


マルコ「この人数で取り囲めば答えてくれるはずだよ」


ミカサ「行こう」


クリスタ「楽しそうだね!」


ユミル「ハァ……」

ジャン「帰るか……」クルッ


ジャン「!!???」


マルコ「率直に聞く!ジャンは誰が好きなんだ!?」


ライナー「答えてもらおうか?」


ミカサ「あなたには答える義務がある」


クリスタ「白状しなさい!」


ミーナ「そうだそうだ!」


ユミル「………」

案の定ノリノリなミーナであった





ジャン「俺はサシャにもアニにも恋愛感情はねぇよ」


ライナー「じゃあクリスタなのか!?そうなんだな!?」


ミーナ「がっかり……やっぱりミカサか…」


マルコ「予想はしてたんだけど……」


ミカサ「どういうこと?」


ジャン「ミーナてめぇ!」


ミカサ「説明して」

ジャン「正確に言えば恋愛感情を持っちゃいけねぇんだよ……今の俺はな」


ジャン「俺はエレンと決闘して勝ったらお前に告白して振られるつもりだった」


ジャン「いまのでパーだがな」


ミカサ「そんな恐ろしい計画が進行していただなんて……」


ミーナ「だからアニに格闘を教わってたらしいよ!」


ライナー「ジャン……同情する」


ミカサ「残念だけどあなたはエレンを傷つけようとした。私に告白する資格さえない」


ジャン「そうだよな……」


クリスタ「ジャン……」


ユミル「残念だったな?」

ミーナ「でもサシャはどうしたの?」


ライナー「……」


クリスタ「それは気になるね!」


ジャン「サシャに聞け。あいつの言うことは全部本当だと思うぞ」


ミカサ「行こう皆」


ライナー「ジャン、あとでな」


マルコ「気の毒だけど……何もしてあげられないな」


ジャン「いいぜ……」


クリスタ「じゃあね!」


ユミル「あとでアニにも聞きに言ってやるからなー!」

サシャ「確か二日前だったと思います。突然晩飯一緒に食おうぜ!って言われて……」


ミカサ「さらには飯が旨いな。お前のお陰だなどと言っていた」


クリスタ「すごい!お前と食うと飯が旨くなりそうって……」


ユミル「素で言ってるのか?」


ライナー「あー、そのあとは?」


サシャ「それから、その次の日も一緒に晩御飯を食べました」


サシャ「その前にいろいろあったんですけど……その話は恥ずかしいから出来ません」


ミカサ「私が代わりに話そう」


ミカサ「昨日、サシャが座学の時間に騒いでいたのを覚えてる?」


サシャ「ちょっ!?」

ミカサ「そのとき、ジャンはサシャに好きだと言った。その後で私の望むような好きではないと言ったけど」


ミカサ「その後にジャンはサシャに好きだと言われた。しかも仲間としてか?と聞くと秘密ですと言ってしまった」


ユミル「それはもう言い逃れできんな……」


マルコ「ジャンはとんでもない事になりそうだ……」


サシャ「皆さんは何でここに?」


ミカサ「ジャンにアニとサシャ、どっちが好きかと聞いたらごまかされた。のでサシャに色々な確認をしようと思ってきた」


サシャ「なんでぼかしたんでしょうか?」


ライナー「それはな、ジャンはミカサが好きだからだ」


サシャ「知ってましたけど。それと関係あるんですか?」


ライナー「……ミカサへの気持をはっきりと捨てるまでは、お前にもアニにも好意をもつことは出来ないとか何とか言ってたな」

サシャ「なんかジャンらしいですね……」


マルコ「エレンと勝負して勝ったら告白するって言ってたけど、ミカサにばれて思いっきり振られたんだ」


サシャ「じゃあ今ならジャンの気持が聞けるってことですよね?」


ミカサ(その発想は無かった!!!)


マルコ「最初からそうすればよかったのに……」


クリスタ「?」


ユミル(解ってないのがいるな)


ライナー「戻るぞ!」


ミカサ「……行きましょう」


サシャ「聞けたら教えてくださいねー!」

ジャン「戻ってきやがった」


ミカサ「もう一度聞く。ジャンはどっちが好きなの?」


ジャン「俺は……」


1 サシャが好きだ!


2 アニが好きだ!



6時ごろに再開しますのでそれまでに多かったほうを採用します

一応少なかったほうもやります





1

1

1

すまん連投してしまった

1

2

悩むが今回は1かな

2

1

1

1

1

1以外に考えられない………

……早く6時にならないかな~?

これほど見てくださっている人が多いとは思いませんでした。
再開します

ジャン「俺は……サシャが好きだ」


ミカサ「そう」


ミーナ「やっと聞き出せた……」ドヤ


クリスタ「じゃあアニは?」


ジャン「アニは俺にとっては師匠だ。恋愛対象じゃねぇ」


ライナー「まあ、気持が通じたようで何よりだ」


ジャン「サシャは何として好きかは秘密だって言ってたんだが」


マルコ「そんなの男としてって言ってる様なものじゃないか!?」


ジャン「そうか……?」


ユミル「そうだ。だから早く行って来い。まだ食堂にいるはずだ」

クリスタ「頑張ってね!」


マルコ「感慨深いものがあるな……」


ミカサ(邪魔者が二人も減った。喜ばしいこと)


クリスタ「行かなきゃ男が廃るよ!?」


ジャン「絶対付いてくるなよな……」


ミカサ「わかった」ニヤ


ライナー「ああ……」


ユミル「"ついて"いかねぇよ」ニヤ


ジャン「じゃあな……」

ジャン「サシャ」


サシャ「ジャンですか」


ジャン「突然で悪いがサシャ!お前のことが好きだ!」


サシャ「私もですよ。ジャン」


ジャン「それは仲間としてか?」


サシャ「男として、ですよ!」


ミカサ「ハーイおめでとう二人ともー!」パチパチパチパチ


ジャン「!!??」


ユミル「ついてくるなとは言ったが、待ち伏せするなとは言ってねぇよな?」


クリスタ「ミカサも嬉しすぎておかしくなっちゃってるよ!」

ライナー「抜け駆けしやがってこの野郎!末永く爆発しやがれ!」


マルコ「三日でやり遂げてしまうなんて……」


サシャ「私は結構前からジャンのことが好きでしたよ?」


ジャン「なん…だと…?」


サシャ「そうでもなきゃ、私チョロ過ぎないですか?」


ライナー「まあ確かにな……」


サシャ「憲兵団に入って楽するって大声で触れて回ったジャンを、最初は嫌な人だと思いました」


サシャ「でも話してみればユミルと似た感じで、人を茶化して笑うのは好きでも傷つけるようなことは言わない」


サシャ「そんな優しさを感じました」


ジャン「おい!こんなに人がいる前でそんなこと言うなよ!」

ライナー「早速いちゃいちゃしてんじゃねぇぞてめぇら!」


マルコ「落ち着くんだライナー!お前にはクリスタがいるんだろう!?」


ライナー「あ、ああ……すまん二人とも……」


クリスタ「ライナー?私とライナーは何も無いでしょ?」


ライナー「」


マルコ「……さよなライナー」


ミカサ「二人とも、改めておめでとう」


サシャ「ありがとうございます!」


ユミル「おい!あれがまだだぞあれが!」


ジャン「そういえばまだだったな……やるか」

ジャンとサシャって似合うよな。

サシャ「?」


ジャン「俺と付き合ってくれ!」


サシャ「ハイ!」


ユミル「違う違う!ほら……アレだよ!」


クリスタ「キース!キース!」


ミーナ「キース!キース!」


ギイ……

教官「先ほどから私の名前を呼び捨てにしているものがいるな……」


教官「死ぬまで走って来い!」


クリスタ「ハイ!」


ミーナ「ハッ!」


教官「……」バタム


ジャン「……また今度な」


サシャ「そうしましょうか!」


マルコ「キス前提!?」

アルミン「なるほどそんなことが……」チラッ


サシャ「あーんしてください!」


ジャン「はぁ……ほら、スプーン貸せよ」


サシャ「いやです!ジャンのスプーンで食べさせてください!」


ジャン「お前なぁ……ったくほら、口あけろ」スッ


サシャ「んっ!」パクッ


ジャン「旨いか?」


サシャ「何だかんだ言って言うこと聞いてくれるジャン大好きです!」


ジャン「あのなぁ……」



アルミン「道理でね。ミカサはそこに居たって訳だね」


ミカサ「利用してたらいつの間にか楽しくなってきてしまった」


アルミン「まあ仕方ないね……」


ミカサ「結婚式に出てスピーチしたいとすら思えてくる」


エレン「ジャンって最近俺と仲良くしてくれるんだよな……彼女が出来ると優しくなるのか?」


ミカサ「そう。エレンももう優しくなってるはず」


エレン「え?」


アルミン「えっ」

ジャン「アニ!」


アニ「サシャはいいの?」


ジャン「関係ねぇだろ?」


アニ「そう……」グイッ


ジャン「うわっ!?」ドサ


アニ「他の女とこんなにくっ付いてたら、誰だって怒ると思うけど?」ヒソッ


ジャン「やめろ!耳元で喋られたら力が抜ける!」


アニ「仕方ないでしょ?寝技をかけながら喋ってるんだから」ヒソヒソ


ジャン「解った!降参だ!」


アニ「フン……」パッ

ジャン「怒ってるのか?」


アニ「……」ヒュンッ


ジャン「うお!」サッ


アニ「チッ……」


アニ「言ったよね?足腰立たなくしてやるって」


ジャン「確かに言われたけど!」


アニ「……本気で行くよ」ダッ


ジャン「ま、待てって!おい!やめろぉ!」


  ウギャーース!              完

めでたいジャン

アニルートは明日からにします

おつジャン!

良かったジャン!


アニルートも待ってるジャン

アニルートはじめます

ジャン「俺は……アニが好きだ」


ミーナ「やっぱり!私の言ったとおりだったでしょ?」


ミカサ「意外」


ライナー「確かに意外だな」


ジャン「ああ。サシャはこう……仲間として好きなんだ」


ジャン「格闘を教えてもらうのだって本来ならアニじゃなくても良かったんだよ。でもアニじゃなきゃダメだった」


クリスタ「へぇ~!」


ユミル「まあどっちでも良いけどよ……」


ジャン「もういいか?」


マルコ「待つんだジャン!」

ジャン「まだなにかあるのか?」


マルコ「サシャはどうするんだ?」


ジャン「どうするも何も……あいつも俺が仲間として好きだって言ってきたんだが」


マルコ「本気で言ってるのか!?」


ライナー「サシャはそんな事思ってないぞ?」


ミカサ「貴方にはサシャを捨ててアニを選ぶか、どちらも選ばないかの二つしか道がない」


ジャン「………解った。アニのところに行って来る」


ライナー「よく言ったぞ」


マルコ「いってらっしゃい!」

ジャン「よう」


アニ「ジャンか……」


ジャン「唐突で悪いがアニ!俺と付き合ってくれ!」


アニ「唐突だね……」


ジャン「ダメか?」


アニ「そうは言ってないよ?」


ジャン「じゃ、じゃあ…」


アニ「そうとも言ってないけど」


ジャン「……本当にお前は食えねぇな」

アニ「……しばらく考えさせて」


ジャン「解ったよ……じゃあな」


アニ「待って」


ジャン「なんだ?」


アニ「私は最低な人間だよ……それでも?」


ジャン「俺はそうは思わねぇけど?」


アニ「私は最低な人間だよ……」


ジャン「仮にそうだとしても俺はお前のことが好きだ。じゃあな」バタン


アニ「………」

クリスタ「どうだったの!?」


ジャン「……返事はしばらく待ってくれとさ」


ミカサ「アニらしいといえばアニらしい」


ライナー「待ってやるのか?」


ジャン「もちろんそのつもりだが」


マルコ「サシャはどうするつもりなんだ?」



ジャン「勿論諦める」


マルコ「……ならいい」


ユミル「アニの野郎!焦らしやがってぇ……」


ミーナ「じゃあ私本当の事聞いておくよ!聞けたら教えるからね!」


ジャン「余計なことはするなよ?」


ミーナ「解ってるよ!じゃあね!」

ジャン「………」モグモグ


エレン「なあジャン……巨人殺しの技術を高めた者ほど巨人から離れられるだなんておかしいとおもわねぇか…?」


ジャン「俺も思うぜ。違和感も持ってた……だがな、巨人と戦う調査兵団にはどちらにせよ、死ぬ覚悟のあるヤツだけが自分の意志で行くんだぜ?」


ジャン「お前は優秀なやつは皆巨人を殺すために、自由のために戦う義務があると……本気でそう思ってるのか?」


エレン「義務とまではいわねぇが、そうすべきだと思う」


ジャン「……座学の時間に聞いたことあるだろ?次に超大型、鎧が現れる確率がもっとも高いのはここだと」


エレン「ああ。俺の故郷を奪った奴らだ」


ジャン「それがいつになるのか知らねぇが……とにかくその時がきたとする」


ジャン「俺たちはどうなると思う?住民を避難させるために時間稼ぎをすることになる。もちろん殆どのやつは死ぬ」


エレン「………」


ジャン「この中の誰が死なずに、勇敢に戦い続けられる?なあ解ってくれ。誰しもお前みたいに強くねぇんだよ…!」


エレン「なあ敗北主義者……俺たちはいつも最後には何で争った?」


ジャン「フン……」


ジャン(そうだ思い出せ!こういうときはどうするか?)


ジャン(とにかくショックを与えて落ち着かせる。多少痛いだろうが仕方ねぇ!)バシッ


エレン「いってぇ…今何しやがった!?」ムクッ


ジャン「今の技はな……俺が必死で習得したんだ!何のためだと思う?お前に勝つためだ!」


エレン「俺に勝ってどうしたいんだ?俺に殴り合いで勝ったところでお前が正しいわけじゃねえぞ?」


ジャン「いや、それは関係ない。最初はお前と勝負して勝つためだったが、もういいんだよ。勝負はしない」


エレン「解った……」

キース「今しがた大きな音が聞こえたが……誰か説明してもらおうか」ギロッ


ミカサ「サシャが放屁した音です」スッ


サシャ「!!??」


ジャン「サシャは放屁してません!!!」


サシャ「……!」


キース「ほう……ではなにがあったというのだ?」


ジャン「自分がイェーガーを故意に転ばせました!」


キース「……明日のウォーミングアップを貴様だけ五倍にする」バタン


ジャン「柄にもなく庇っちまったな……」


サシャ「……」モグモグ


エレン「ジャン!一週間後勝負するぞ!」


ジャン「なんだ急に!?」


エレン「このままじゃ収まりがつかねぇんだよ……」


ジャン「解った。一週間後だな」


ミカサ「……」


ジャン「言っとくがな、アニは俺のもんだからな!お前はミカサにでも教えてもらえ」


エレン「上等じゃねぇか……じゃあなジャン」ガタッ


ジャン「じゃあな」


アニ「……」

アニ「意外だね。ミカサが何も言ってこないなんて」


ジャン「呆れて物も言えねぇのかもな」


アニ「あんたのこと認めたんじゃない?でなきゃ怪我の可能性がある決闘なんてやらせないよ」


ジャン「そうだな……ま、これからの一週間はみっちり鍛えてくれよな!」


アニ「……いいけど」


ジャン「よろしく頼むぜ」

アニ「で、なんであんなこと言ったの?」


ジャン「何の話だ?」


アニ「アニは俺のもんだとか……ほら……」ドギマギ


ジャン「俺のもんってのは言いすぎたか?ん~…アニは渡さねぇぞとかの方が良いか?」


アニ「……好きにすれば」


ジャン「………」

ミカサって教えるの上手いんだろうか


翌日、朝の食堂


エレン「昨日の話、聞いてただろ?」


ミカサ「エレン、ジャンには勝ってもらう」モグモグ


アルミン「ミカサはどちらかと言うと技巧派じゃないけど……」


ミカサ「問題ない。私は飲み込みも早い方だから」モグモグ


エレン「じゃあこれから一週間!みっちり頼む!」


ミカサ「任せてエレン」


ミカサ(ジャンにはあとでお礼を言わなければ) ジュルリ


アルミン(とか考えてそうだな……) モグモグ


ジャン「今日は格闘訓練があるな」


ミーナ「まさかエレンの方から仕掛けててくるとはねー!」モグモグ


アニ「自信の程は?」


ジャン「……俺は筋が良いらしいが……所詮、アドバンテージは三日だけだ」


ジャン「良い師匠がいるが、それの上にあぐらをかいてちゃいけねぇ」モグモグ


アニ「全く本当に……よくやるよ」モグモグ



ミーナ(これ絶対良い雰囲気だよね!?そうだよね!?)


ジャン「だよな。この勝負に勝ったところで……メリットは何もねぇ」


ミーナ「そっか。ミカサには完全に振られたうえ、アニに告白しちゃったし――」


アニ「……」


ジャン「……」


ミーナ「あ、あはは。ごめんね!気悪くしちゃったよね!」アタフタ


ジャン「……とにかく、今日の格闘訓練は今まで以上に厳しくしてくれ」ガタッ


アニ「……解った」


ミーナ(気まずいよおぉおぉ!!)


対人格闘術の時間


ジャン「アニ!」タッタッタッタ


アニ「……始めようか」スッ


ジャン「よし!最初から飛ばしてくれ!」


アニ「そう……」グイッ


ジャン「うわっ!?」ドサ


アニ「あんたの言う通り最初から飛ばしてあげたよ?」ヒソッ


ジャン「やめろ!耳元で喋られたら力が抜ける!」ドタバタ


アニ「仕方ないでしょ?寝技をかけながら喋ってるんだから」ヒソヒソ


ジャン「解った!降参だ!」


アニ「フン……」パッ



ジャン「寝技は勝負の後に教えてくれねぇか?今は例の足技が少しでも上手くなりたい」


アニ「やっぱり……気に入ったんだね」


ジャン「ああ!始めてみた時からカッコイイと思ってたし、繰り出してきたアニもすごいなと思ってた」


アニ「……これは相手の勢いを利用するタイプの技だから、突進してくる相手に使える」


ジャン「じゃあエレンの相手をするにはもってこいだな!」


アニ「そうかもね。でも、ミカサはそれを見越して寝技に持っていく方向で練習してる」スッ


ジャン「……?」チラッ


アルミン「何をしているんだ……!!??」


マルコ「え!?あれってセッ――モガッ!?」


ライナー「言うな……」


エレン(ヤバイヤバイ!鎖で簀巻きにされてるみてぇだ!びくともしやがらねぇ!!)ジタバタ


ミカサ「どうエレン…?はやく抜けて見せて?」ハァハァ


エレン「オッ、オイ!首に息がかかって力が抜けるんだよ!」ドタンバタン


ミカサ「ハァ……ハァ……」


キース「どうした貴様ら?面白い技を見たので集中できんか?」


ライナー「え!?技なんですかあれ!?」


アルミン「ついに訓練中に盛り出したかと思いました……」


キース「アッカーマンの母親は東洋人だったらしい。あれは東洋の寝技だ」


マルコ「ホッ……」


キース「解ったら訓練に戻れ!……あれを使うものなど前代未聞だが」

ジャン「……」


アニ「どう?寝技もやっておいた方がいいと思うけど」


ジャン「そうだな……よろしく頼む」


アニ「あれ、私たちもやるかい?」


ジャン「バカか」


アニ「冗談だよ」

ジャン「ミーナはいないみたいだな」スチャ


アニ「今朝の件以来気まずくてサシャと食べてるみたいだね」モグモグ


ジャン「あれは確かに失言だったよな!」


アニ「この後の立体機動の自主練だけど」


ジャン「格闘にするって事か?」モグモグ


アニ「察しがいいね」


ジャン「いいぜ!」


アニ「じゃああの寝技、あんたにもかけてやるよ」


ジャン「……心臓に悪いな」


アニ「あれはあれで結構有効な寝技なんだよ」モグモグ


ジャン「俺とエレンがあの寝技で絡み合ってる絵面はキッツいだろ……」モグモグ


アニ「じゃあ私とあんたなら?」


ジャン「だから!様になるペアとかねぇだろ!」


アニ「フフ……」


ジャン「おい!笑いやがったな!」


アニ「……あんた、からかいがいが有り過ぎるんだよ……フッ」


ジャン「また笑ったぞ!」

ジャン「ということでやってきたな」


アニ「では教官、技をかけるのでそちらで横になってください」スッ


ジャン「ここでも教官はお前だろ……」


アニ「そうですか……ではそちらで横になってください」スッ


ジャン「寝ながらスタートか?」


アニ「……もしかして照れてる?」


ジャン「照れて……ないこともない」


アニ「確かに恥ずかしいね……仮にも異性とあんな形で密着するんだから」


ジャン「そうだけど……立ったままで始めてもらっていいか?」


アニ「チッ……じゃあ行くよ?」

縦四方固め的な感じを想像してください




ジャン「お、おう!」


アニ「……まずは相手を仰向けに倒す」グイッ


ジャン「うおっ!?」ドサッ


アニ「そして全身を相手に密着させ、腋の下に足を入れる」


ジャン(ヤバイ!!抜けられる気がしねぇ!)


アニ「どう……?今度はあんたが私にやって見せてよ」


ミーナ(何してるの二人とも!?っていうかあれって……きゃっ///)

ミーナ(これはクリスタたちに教えてあげないとね……)ドキドキ


クリスタ「嘘!?ジャンが無理やりアニを……」ドキドキ


ユミル「でもそうは思えねぇぞ?アニが上だったようだし」


ミーナ「そう!アニが上だったの!だから合意の上だったってことだよ!」


クリスタ「じゃあもうそんな段階まで来てるって事・・・?」ドキドキ


ユミル「まあ、確かに手を繋ぐだけでも赤面するような奴らじゃねぇな」


ミーナ「しかもその後にアニがあんたが私を襲う番だね?とか言って……きゃっ!///」


ユミル「笑えねぇな……」


クリスタ「もう応援する必要なんてなかったんだね!」ドキドキ


ユミル(クリスタがドキドキしっぱなしなのが一番笑えねぇが)

サシャ「っていう感じですね」


ミカサ「本当だったの?」


サシャ「無理やりとかそういうのって、あのミカサがかけてた技のことですよね?」


ミカサ「そうに違いない……でも引き続き盗聴はしておいて」


サシャ「あの……」


ミカサ「解ってる。報酬でしょ?」スッ


サシャ「ありがとうございます!」バッ

ミカサ「ブラウス訓練兵、直ってよいぞ」


サシャ「ハッ!」


ミカサ「サシャ……私と貴方は仲間はい復唱!」


サシャ「ハッ!自分とアッカーマン隊長は仲間であります!」


ミカサ「わかったら任務を続けて」


サシャ「ハッ!失礼します!」


ミカサ「……」

ここから少し一視聴者一読者としての意見のようなものが入るので
ストーリ上関係ないものが嫌いな方は飛ばしてください

ジャンはアニを選んだのにサシャを助けた。

>>170そこを追求されます

やっぱり関係ないところはおまけとしてやります。では再開します

>>171
とりあえずそこだけ



ジャン「なんだ?」


サシャ「今日はアニと食べてましたね」


ジャン「ああ。エレンとの勝負のために打ち合わせとかあるからな」


サシャ「それだけですか?」


ジャン「違う……」


ジャン「俺はお前に優しくされる権利なんて無い。もちろん、お前と飯を食うこともな」


サシャ「どうしてですか?私だって、本当はジャンと食べると美味しかったんですよ……?」


ジャン「お前と食べると飯が旨くなるからだ。お前といて幸せになるなんてあってはならねぇことだ」


サシャ「だからどうしてなんですか!?」


ジャン「お前は……俺がミカサを好きだったことは知ってるか?」

サシャ「ハイ。でも今はアニが好きなんですよね?」


ジャン「そうだ。だからお前と仲良くすることは出来ないんだよ」


サシャ「だったら何であのとき庇ったりしたんですか!?」


ジャン「昨日のことか……俺はあの時……さあ?なんでだろうな」


サシャ「ジャンは優しいんですね。でも、だからこそ人を傷つけることもあるんですよ?」


ジャン「でもお前はやってない事をやってることにされかけただろ?黙ってられねぇよ!」


サシャ「まだ放屁女にされた方が良かったですよ!」


サシャ「ジャンが罰則を受けて私がこんな気持になるくらいならそっちの方が良かったですよ…」


ジャン「俺はアニが好きだ。もう言っちまったんだよ!言ったことは取り消せねぇ!」

サシャ「そうですよね……」


ジャン「もういいか?」


サシャ「ハイ……おやすみジャン」


ジャン「ああ……おやすみ」

さっき別スレで誤爆しちゃいました。
これほど恥ずかしいとは思いませんでした・・・・・・

なんやかんやで一週間



ジャン「さあ、正々堂々勝負だ!」


エレン「恨みっこ無しだぜ……」ギロッ


ジャン「行くぞ!!」


エレン「おう!」ダッ


ジャン(意外にも直線的に突っ込んできた……なら!) ヒュッ


エレン「うおっ!?」グルンッ

ジャン(足を蹴って仰向けに転ばせて……)


エレン「うわ!クソ!離せジャン!」ビシバシ


ジャン(制圧する!!)


ミーナ「きゃーーー!!///」


ユミル「……見るな」ギュッ


クリスタ「ええ!?見えないじゃない!」ジタバタ


ライナー「男同士はキツイな…」


アルミン「そういってテント張ってるじゃないか!」


コニー「テントってどこにあるんだ?」


マルコ「黙ってみようよ」


ジャン「ふぅ……」


エレン「死ぬかと思ったぜ!」


ジャン「俺の勝ちだな!」


エレン「ああ!」


ミカサ「エレン!」ドドドドドド


エレン「うおっ!?」ドサッ


ミカサ「エレンエレンエレンエレン?(大丈夫だった?怪我は無い?)」


エレン「ああ。今ので怪我したかもな」


ミカサ「エレン!エレンエレンエレン(エレン!そういう意地悪はやめて)」

ジャン「……」


エレン「ジャンと話すから向こうに行ってろ!」


ミカサ「エレン……(解った)」


ジャン「……なんだ?」


エレン「さあな。でもいってることは解る」


エレン「自分で動かしてる腕も、どうやって動かしてるのかまでは解らないみたいにな」


ジャン「あ、ああ……」

エレン「あの時は頭に血が上ってて、こんな約束しちまったけど」


ジャン「良いんだよ。俺はお前と一度、本気で勝負しとかないといけないと思ってたからな」


エレン「なんでだよ」


ジャン「なんでもいいだろ?ところで、一つだけ頼みがあるんだが」


エレン「おう!言ってみろよ!」


ジャン「俺と友達になってくれよ!」スッ


エレン「ん?俺たちは前から友達だろ?」ギュッ


ジャン「そうか……!そうだよな!」


ジャン「じゃあちょっと師匠に礼を言ってくる!お前もミカサに礼はしとけよ!」


エレン「解ってるって!じゃあな!」

アニ「……」


ジャン「ありがとな!お前のお陰だ!」


アニ「……」


ジャン「これで何もかも決着がついた気がする……」


アニ「……よくがんばったね」


ジャン「お、おう!」


アニ「これで私の役目は終わったね……」


ジャン「えっ」


アニ「えっ」

ジャン「……もう終わりなのか?」


アニ「……もう終わりじゃないの?」


ジャン「えっ」


アニ「えっ」


ジャン「……」


アニ「……」


ジャン「……ぶっ」


アニ「……」


ジャン「はっはははは!」


アニ「……フフッ」

ジャン「これからもよろしくな」


アニ「いつまで?」


ジャン「ずっと」


アニ「私でいいの?」


ジャン「お前じゃなきゃダメだ」


アニ「……解った」


ジャン「じゃあ帰ろうぜ!」

ミーナ(その時、確実に二人の手は繋がれていた)


ミーナ(告白の返事はついに無かった。なぜなら必要なかったから)


ミーナ(ずっと一緒だなんて言っちゃったけど、アニはどうするのかな…)


アニ「それ何?」


ミーナ「なななな何でもないよ!!!」アタフタ


アニ「貸して」スッ


ミーナ「……ハイ」スッ


アニ「……嘘ばっかり書いて……」ビリッ


ミーナ「やめてぇぇぇ!」        完

関係ないですけど今週の進撃の巨人、ミケさんやオルオさんが出てきますね。
オルオファンが一気に増えるんじゃないでしょうか

ミーナ先生お疲れ様でした

新しいop, こっちもダサいですね


アニルートの方が力入ってたな

アニルートはかなり長くなっちゃいました。
続編としてミカサ一筋ルート、クリスタルートもやりたくなってきたのでかきます
オルオさんが出てくるところまでは無かったですねアニメ

~~おまけ編~~ 進撃のメタ発言解禁

アルミン「メタ発言が解禁されたよ!」


エレン「でも今だけなんだよなー」


ジャン「だから今のうちに思いっきり喋ろうぜ!」


ライナー「なら言うが、ミカサのあれは何だ?唇と声のせいでオバサンみたいになってるんだが」


ジャン「そこがいいんだろうが!妖艶な魅力がだなァ!」クドクド


ライナー「…で言うならエレン以外俺たちは結構合ってるよな」


エレン「俺って合ってないか?」


アルミン「そうでもないと思うけど……」


ジャン「叫ぶシーンが多いのに叫ぶのが下手だからな…」


エレン「ああ、裏返ってるな」

アルミン「叫び方が特徴的といえばサシャだよね」


ベルトルト「サシャはもう、声優さんの名前だけで色物臭がするよね」


ライナー「ああ。なんだかウザくて不細工な人魚が頭に浮かぶ」


コニー「いいよなベルトルトは!お前が一番合ってるんじゃないか?」


ベルトルト「僕も思う。声がこう……情けない感じというか、おどおどしてる感じが出てる」


ジャン「全然しゃべらねぇけどな!」


ベルトルト「序盤で1クール分喋っちゃったよ」


ライナー「ジャンこそ見せ場多すぎて今、何をすべきかの所の感動が薄れるんじゃないか?」


ジャン「うるせえゴリラ怪人ホモ・ギワークめ!」


アルミン「僕、エレンが巨人から出てきた時に手を握ってただろ?」

ライナー「そうだな!俺たちホモ・ギワークは眉毛が特徴的なんだよ」


ジャン「ああ、アルミンは段々太く濃くなっていくし、ライナーはまた違った切り口でおかしい」


ベルトルト「眉毛が特徴的な人は後二人居るね」


エレン「調査兵団のエルヴィン団長と」


アルミン「駐屯兵団のリコさんだね」


ジャン「リコさんって絶対毛深いと思うぜ」

エレン「あー、確かに」


アルミン「見たの!?」


エレン「うなじの毛とか、結構適当だったし、顔のうぶ毛も」


ライナー「やめろエレン!それ以上はだめだ!リコさんアンチみたいになってしまう!」


コニー「メガネ、精鋭の兵士、ゲジマユって……」


ベルトルト「よすんだ!」


アルミン「眉毛仲間として許さない!」


ライナー「細マユ代表として許さん!!」


ジャン「団長は眉毛よりも頭を優先されがちだよな」


エレン「握手した時に(あっ、これヅラだわ)って思った」

ライナー「声でヅラ感が増してる」


ベルトルト「小山力ゲフンのが良かった」


コニー「そっちのほうが絶対あってるよな!」


エレン「調査兵団ではハンジさんとリヴァイ兵長の声がよく話題になるよな」


ライナー「リヴァイ兵長はまだ許せる。だがあの奇行種分隊長は……」


ジャン「パクロゲフンさんも悪くは無いんだが……」


ベルトルト「はしゃぎ過ぎて原作で固まってたイメージと違ったから疑問符がでてくるんだ」


ライナー「リヴァイ兵長も大概だがな」


コニー「わざと棒読みしてる感があるよな」


エレン「そうなんだよ!めんどくさそうに演技してるんだよな……もちろん必要な演出として理解してるけどさ」

ベルトルト「じゃあ誰にやってもらいたい?」


ジャン「俺はヒヤマゲフンさんかな」


アルミン「それじゃ完全に飛影じゃないか!?」


ライナー「俺はそうだな……神奈延年とか?」


コニー「まるで蛇博士だな!」


エレン「もうぶっちゃけちまおうぜ!誰が良かったか。俺はハンジさんは白石涼子さんが良かったです!」


コニー「エルヴィン団長は小山力也さん!」


アルミン「サシャは日笠陽子さん!」


ジャン「ユミルはサイガー!!」


ライナー「リヴァイ兵長は三木眞一郎さん!!」

エレン「クリスタは能登麻美子さん!」


コニー「ない」


ライナー「ないな」


ベルトルト「クリスタは水樹奈々!!!」


ジャン「今のままでいいだろ」


エレン「能登さんだろ」


アルミン「エレンは黙ってようよ」


エレン「大物使いすぎで予算無いだろ」


アルミン「声優よりまずは作画って言うのが視聴者の本音だよね」


ライナー「こういうアクション、バトルが激しいものは作画崩壊されるのが何より辛い」

ベルトルト「原作の知名度もあるけど、初回のクオリティで引き込んだのも大きい」


コニー「しかもよ!これから連戦に次ぐ連戦だろ?」


エレン「巨大樹の森で馬に乗りながら立体機動で巨人と戦う大勢の人ってのは、やっぱりキツイな」


ジャン「リヴァイ班の日常でも流して休んで欲しいよな」


エレン「引き伸ばしでも何でもいいから日常シーンをもうちょっと入れて欲しい」


ライナー「そういえば今回のアニメ、アニのエプロン姿があったよな」


コニー「クリスタに怒られてる俺とサシャは笑ったな」


ジャン「一番笑ったのはニック司祭だがな」


エレン「あの年であの髪型って結構勇気要るよな!」

アルミン「エルヴィン団長とニック司祭はどっちが年上なんだろうね」


ライナー「ガイドブックでも見ろよ」


ジャン「年齢とか書いてんのか?」


エレン「俺がアニを好きってことにされてたし、結構適当なんだろうな」


コニー「読んだ事無いけどな」


ベルトルト「僕も」


アルミン「おっと、そろそろメタ発言の時間が終了みたいだよ」


エレン「じゃあ最後に一言言うか?」


アルミン「そうだね」


ライナー「クリスタ!結婚を前提に結婚してください!!」

ジャン「ミカサ!交際を前提に結婚してください!」


コニー「お前らメタ発言じゃねぇぞそれ!?」


アルミン「ハイコニー終了~!」


ベルトルト「汗かきすぎで水分補給が欠かせない!」


エレン「俺がヒロイン過ぎて辛い!」


アルミン「クリスタが食われた辛い!」




新edは良かったですね

ただの愚痴じゃないか!(呆れ)

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1373763441/l50

別スレ立てたのでクリスタルートが見たい方はこちらへ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年04月19日 (土) 13:58:41   ID: gCAF3kcQ

ゴミがガチで邪魔だな

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