男「ハイ、それじゃあ講義を始めます」男達「よろしくお願いします!」 (28)

男「えー、この度みなさんは見事厳しい受験を勝ち抜き、SSの登場人物になる資格が与えられました」

男「本当に、おめでとうございます」

男「えー、私、本日皆さんの講師を務めます、男でございます」

男「どうぞ、よろしくお願いします」

「おいおい、本物だぜ」

「あの男さんが、俺達の目の前に」

「俺、男さんに憧れてこの世界に入ったんだぜ」

男「はい、静かにして下さい」

男「えー、それじゃあね、とりあえずこの世界の基本をお話したいと思います」


   *      *
  *     +  うそです
     n ∧_∧ n
 + (ヨ(* ´∀`)E)
      Y     Y    *

声優の学校かな?

わくてか


\   / .::::::::::::::::::::::::;;:;;::,ッ、::::::   )  く   ホ  す
  \ l  ,ッィrj,rf'"'"'"    lミ::::::: く   れ  モ  ま

     Y           ,!ミ::::::: ヽ  な  以  な
`ヽ、  |           くミ:::::::: ノ   い  外  い
     |、__  ャー--_ニゞ `i::::,rく   か  は
``''ー- ゝ、'l   ゙̄´彑,ヾ   }::;! ,ヘ.)  !  帰
      ゙ソ   """"´`     〉 L_      っ
      /          i  ,  /|    て    r
≡=- 〈´ ,,.._        i  't-'゙ | ,へ     ,r┘
,、yx=''" `ー{゙ _, -、    ;  l   レ'  ヽr、⌒ヽ'

        ゙、`--─゙      /!         `、
  _,,、-     ゙、 ー''    / ;           `、
-''"_,,、-''"    ゙、    /;;' ,'  /         、\
-''"    /   `ー─''ぐ;;;;' ,'  ノ
   //    /     ヾ_、=ニ゙

男「えー、まず、このSS世界に置いて、私達は滅多に名前では呼ばれません」

男「SS世界では、そのほとんどが自分の役割で呼ばれます」

男「例えば、私は今、男としてここに立っていますが」

男「一度SS世界で、主人公の友達になれば、友達、もしくは友と呼ばれます」

男「また、あるときは教師、あるときは幽霊、またあるときはクラスメイト」

男「このように、私達登場人物達は名前など無く、役割で呼ばれます」

男「舞台役者が、舞台の上では別の名前を名乗るのと似ていますね」

男「言うなれば、私達はSS世界を表現する役者です」

男「これが女になると、また大変です」

男「あるときは女、あるときは幼馴染、あるときはお嬢」

男「酷い時はビッチ、巨乳、貧乳、ブスだとか、ただの悪口なんかにもなったりします」

男「ハーレム物のSSなんかもう無法地帯ですね」

男「まぁ私達もたまにDQN、キモオタ、デブ、不良なんて呼ばれ方の時もありますね」

男「まぁそういう役はおいしいポジションなんで私なんかは結構好きですね」

「確かに、男さんのあのキモオタの演技は凄かったよな」

「それからのあの不良の演技も一級品だったぜ」

「ホモ役なんかもやってたよな、アレ好きだったな」

男「また、ある時は名前が与えられることもありますね」

男「最近では、佐村河内、新垣だったり、名前を与えられる時は大体がその時話題の人物ですね」

男「私も一度佐村河内になった事がありますが、耳が聞こえない演技が大変でしたね」

ドッ!!

男「お、素晴らしいドッ!!ですね」

男「それじゃあホントはアニメキャラの場合の話をしようと思いましたが、先に擬音について話ますか」

男「えー、SS世界は小説と違い、細かい情景描写がありません」

男「登場人物達の動きや表情など、様々な情景描写は擬音で行われます」

ザワザワ…ザワザワ…

男「そうそう今みたいなのですね」

男「このように、私達は様々な動きを擬音で表現します」

男「じゃあ、そこの君!生徒Aくん!」

生徒A「は、ハイ!」

「おい、アイツ名前がついたぞ」

「チクショウ、俺も前に座ればよかったぜ」

「俺も名前欲しいなー!」

男「ハイハイ、皆さんお静かに」

男「それじゃあ生徒Aくん、ちょっと笑ってみてくれるかな?」

生徒A「は、ハイ!それでは…」

生徒A「ハハッ」ニコッ

男「はい、今ニコッってのが見えましたね」

男「このように、登場人物が笑うと何かしら笑っていると分かる擬音がセリフの後についたりします」

男「これが出来なければ、主人公はおろか、クラスメイトにもなれませんからね」

男「あぁ、生徒Aくん、見事でしたよ。ありがとうございます」

生徒A「ハイ!ありがとうございます!」

生徒A(やった!男さんに褒められた!)

男「お、じゃあ次は今みたいな()などの説明をしましょう」

なんだろ、、、すごく参考になる

男「えー、今の生徒Aくんのように、口には出していないが今どう思っているかを見ている人に伝える際は、今私が使っている「」いがいのカッコを使います」

男「例えば、ヒロインに対して素直に気持ちを伝えられない男の気持ちを表現する際には」

男(ホントはいつも感謝してるよ、女)

男「このように、違うカッコが使われます。また、これの応用で」

男(ホントはいつも感謝してるよ、女」

男「このようにすると、実は口に出ちゃってる表現などが出来ます」

男「ハーレムSSの男志望の人には絶対に必要な技ですね」

「マジか……結構難しそうだな」

「俺ハーレムSS諦めようかなー」

「帰ったら練習しないと………」

男「ハイ、さきほどから名前も与えられない生徒諸君、ありがとうございます」

男「今みたいに、一言しか喋らないガヤのようなキャラクターは、名前も与えられず、セリフだけが書かれたりしますね」

男「ガヤも大事なセリフです。しっかりとやりましょうね」

「「「はーい!!」」」

男「おっと、それじゃあ次は今のカッコを重ねるのについてですね」

男「今のように、カッコを重ねるのは、その場にいる大勢のセリフが被った時などに使われますね」

男「最近だとカッコを重ねず、一同と表記するのも良く見られますね」

男「さてさて、それでは最後は安価についてですね」

男「安価は絶対。どんな安価でも、安価の通りに動く」

男「これは安価SSでは鉄則です」

男「安価が気に食わないからといって、再安価をするのは許されない行為です」

男「再安価が許されるのはkskなどの場合のみです」

男「さてさて、色々話しましたがそろそろ次の女の講義が始まりますので、これにて終わりにしましょう」

男「次の時間は各SSのジャンル事の専攻の講義になりますので各自自分の志望するジャンルの講義に出て下さい」

男「それでは、講義を終了します」

くぅ疲おしまい

ラーメンズの「現代片桐概論」的な事をやりたかっただけ

メタ発言って結構好き

おつおつ。この空気すごく好き

>>14

ありがとー

おもしろかったぜ

>>16

あざっす!

終わってたか

おつー

>>18

短いからすぐ終わったよ

続けろ!!
専攻で話膨らむじゃないか!さあ!

>>20

他の物書きたいからやです(^ω^)

ラーメンズいいよね
ニッポニア=カタギリウス=パーマネント=ジンピテクス

>>22

高校の奴が好き

>>23
俺はジャパニーズトラディション(日本の形)

>>25

採集も好き

>>24
>>25

安価間違えたwww

>>25
採集一番好きだわ
ドーデスとか、最後にゾクッとするのが好き

>>27

小説家もいいよな

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