穂乃果「穂乃果ハーレム建国記」【安価】 (30)
穂乃果「雪穂ー、この雑誌読んでもいい?」
雪穂「うん、別にいいけど」
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穂乃果(『人気者になるためにはハーレムをつくれ』……?)パラパラ
穂乃果(……ふむふむ)
穂乃果(スクールアイドルとしてさらなる高みを目指すために必要なもの……それは人気!)
穂乃果(私がもっと人気になれば、μ'sの人気もおのずと上がるってことだよね……!)
穂乃果「私、ハーレムつくる!つくるったらつくる!」ガタッ
雪穂「うるさいよ!お姉ちゃん!」
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『STEP.1 まずは身近な人から攻めてみよう!』
朝
穂乃果(やっぱり私にとって身近な人といえばμ'sのメンバーだよね!)
穂乃果「あっ、海未ちゃーん!ことりちゃーん!」
海未「おはようございます、穂乃果」
ことり「おはよう♪穂乃果ちゃん」
穂乃果「うん!あのね……
――――――――――――――――――
穂乃果「花陽ちゃん!凛ちゃん!あのねー!……
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穂乃果「真姫ちゃん!にこちゃん!あのさ~!……
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穂乃果「絵里ちゃん、希ちゃん、あのさぁ……
家
穂乃果「何で!?何でみんな付き合ってるの!!??」デデデーン
穂乃果「ことりちゃんと海未ちゃん、凛ちゃんと花陽ちゃん、にこちゃんと真姫ちゃん、希ちゃんと絵里ちゃん……」
穂乃果「もう私が入る隙は無くなってたんだね……」シクシク
穂乃果「みんな、ちょっとは相談してくれても良かったのに……うぅ」
穂乃果「はぁ……もう寝よ」バサッ
穂乃果(待って……。いいの……?ここで諦めて)
穂乃果(いや、いいはずが無いよ!私は、ハーレムをつくって人気者になるんだ!)
穂乃果(穂乃果ハーレムをなんとしてでも作るんだっ!)
テレレーン テレーレーテーレレー (OP 『僕らは今のなかで』)
―ラブライブ! school harem project―
翌日、朝
穂乃果「もう一度あの雑誌をよく読んでみよう!」
『STEP.1 補講 もし相手に彼女がいるなら……』
穂乃果「あっ、こんなページが!やっぱりちゃんと読むべきだったね……」
『もし相手に彼女がいるなら、貴方がすべきことはずばり略奪愛!
相手のカップリングを引き裂いて、自分とくっつけてもよし、カップリングごと自分とくっつけてもよし、まずは行動してみよう!』
穂乃果「うんうん、そうだよ!」
穂乃果「でも、流石にμ'sみんなを一気に……っていうのは無理がありそうだなぁ」
穂乃果「まずはどれかに絞って考えてみよう!」
第一攻略対象 >>7
1.ことうみ
2.りんぱな
3.にこまき
4.のぞえり
ksk
もいっちょksk
1
穂乃果「まずは海未ちゃんとことりちゃんの二人からしてみようかな……!」
穂乃果「やっぱり幼馴染だしね。きっと優しくしてくれるはずだよ!」グッ
穂乃果「そうと決まれば早速!」
穂乃果「あっ、でもどうやって二人を落とそうかな……」
穂乃果「手始めに>>10してみようかな?」
二人の前で疎外感から泣く
色仕掛け
学校
穂乃果(作戦は……色仕掛け!)
穂乃果(私に出来るかわからないけど、漫画で読んできた知識を活用するときが来たって感じだね)
穂乃果「はぁ~、疲れたぁ」
海未「……まだ二時間目が終わったばかりですよ」
穂乃果「それにさぁ、最近暖かくなってきたし」
ことり「そうだねぇ。でも寒いのに戻るよりはあったかい方が好きかも!」
穂乃果「……なんか本当に暑いやぁ……上脱いじゃお」ヌギヌギ
海未「ええっ!?……熱でもあるのでは」
穂乃果「ボタンも外しちゃえ」プチプチ
ことり「さ、寒くないの?」
穂乃果(寒いよ!!……この季節に下はシャツ一枚だもん)
穂乃果「はぁ……はぁっ……」///
ことり(海未ちゃん、海未ちゃん。穂乃果ちゃんのブラが見えちゃってるよ……!)
海未(ぴ、ピンクですか)
ことり(もうっ!そこじゃないよ!)
海未(す、すみません!分かってますよ!?)
海未(……しかしやはり穂乃果は熱でもあるのでしょうか?昨日なんていきなり『二人とも私の彼女になって!』なんて言ってきましたし)
ことり(あはは……あれはびっくりしちゃったね)
海未(穂乃果のことですから、また何かの少女漫画に影響されたのでしょうけど)
ことり(でも、あの時ことり達が付き合ってることをわざわざカミングアウトする必要はあったのかな……)
海未(まあ……いずれは分かってしまうことですし)
ことり(そっか……まあ、それもそうだね)
穂乃果(コソコソ喋ってるけど、これは色仕掛け作戦成功!ってことかな?)ワクワク
海未(話は変わってしまうのですが、次の休みにでも遊びに行きませんか?)
ことり(うん♪いいよ~!どこ行くの?)
海未(映画を見に行きませんか?ことりが良かったらですけど)
ことり(あ、もしかしてテレビでCMしてるの?)
海未(あ、それです)
ことり(行く行く!ことりも見たいなぁって思ってたんだ~)
穂乃果「ぶえっくしょい!!!」
海未「あっ、忘れてました!穂乃果、大丈夫ですか!?」
穂乃果「えっ!?忘れてたの!?」
ことり「あ、あと穂乃果ちゃん、ブラが……」
穂乃果「え、これは見せ……じゃなくて、本当だ!気付かなかったなー」
穂乃果(……ことりちゃんに連れられて保健室に来てしまった)ボフッ
穂乃果(あれ、二人の世界に入られてたの?……ちょっと寂しいな)グスッ
穂乃果(とりあえず、折角だから一時間授業を休んで案を練ろう)
穂乃果(次は、>>15……Zzz)
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穂乃果「ふわぁ……」
穂乃果(あ、作戦考えるはずだったのにすっかり寝ちゃってた……えへへ)
穂乃果(まあいいや!)
穂乃果「先生ー、教室戻りますねー」
教室
ことり「海未ちゃ~ん、さっきの授業のここがわからなかったんだけど……」
海未「あぁ、ここはですね…………って考えれば解きやすいと思います」
ことり「なるほど!確かにいいかも!」
海未「お役に立てたのなら幸いですよ」ニコッ
ことり「もう、本当海未ちゃんは可愛いなぁ」
海未「な、何をいきなり」///
ことり「そうやって未だに可愛いって言われ慣れてない所もね♪」
海未「も、もう!」
ことり「でも、本当に可愛いんだもん」
海未「全く……そんな恥ずかしいことをよく堂々と言えますね」
海未「……」///
ことり「……」ニコニコ
穂乃果「海未ちゃん、ことりちゃん……楽しそうだな」
穂乃果「ハーレムを作る、なんて言ったけど、二人で幸せなところに割り込むなんて、よくよく考えたら最低なことかも……」
穂乃果「でも、二人とも……なんか遠くなっちゃった」
穂乃果「今はμ'sの皆がいるけど……それでもやっぱりあの二人は特に大切だし」
穂乃果「あ、私以外みんな付き合ってるんだっけ……」
穂乃果「……っ」
穂乃果「くっ……う、ぐす」ポロポロ
穂乃果「私もっ、誰かと、付き合いたかったなあ……う、ひっ……」
穂乃果「あ、でもμ's内だと誰か一人あぶれちゃうんだっ、け……」
穂乃果「こんな思いをするっ、のは、私だけで十分だね」
穂乃果「うっ、うわぁぁぁぁん」
ことり「っ!?」
海未「な、何事ですか!」
ザワザワ
ことり「ほ、穂乃果ちゃん!」オロオロ
海未「どうしたんですか!?こんなところで泣いて……」
ことり「よしよし……落ち着いて、穂乃果ちゃん」
穂乃果「うわぁぁぁぁぁ」
穂乃果「くっ……」タッ
海未「穂乃果!」
ことり「穂乃果ちゃん!」
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ことり「お、追いかけよう!海未ちゃん!」
海未「……やめておきましょう。なんとなく、その方がいい気がします」
ことり「そうかな……」
海未「ええ」
ことり「……ごめん、やっぱりことり穂乃果ちゃんのことが気になっちゃうから!」
海未「そうですか……私にことりを止める権限はありませんから」
ことり「うん、行ってくるね」
今日はここら辺で。
明日更新する予定でしたが、少し時間が出来たので更新してしまいました。
次は安価ももう少し使っていこうかと思うので、どうか宜しくお願いします~
おつ
おつ
おつ
まだかな
忙しくなりそうなので中断します……
また時期をみて建てなおします。すみませんでした
え... え?
( ゚д゚)
泣いてる穂乃果が頭から離れないんだが
もうニート以外は安価SS書くな
何度ガッカリしたことか…
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