平塚「比企谷、二郎に行くぞ」 八幡「じろう…?」 (7)

平塚「なんだ二郎も知らんのか?」

八幡「何ですか…じろうって?」

雪ノ下「良い質問ね比企谷君」ガラッ

八幡「雪ノ下…?」

平塚「ほう…もしかて雪ノ下も…」

どうせ終わらない

くっさ

雪ノ下「二郎とは端的にいえば二郎という食べ物を指す言葉よ」

八幡「は? 何言ってんだ雪ノ下…?」
   「じろうなんて食い物聞いたことがないんだが…」

雪ノ下「これだから素人は困るわね」
    「いい? 二郎は二郎よ、理屈じゃないの」

八幡「俺にわかる言葉で原稿用紙半分くらいで説明してもらえると助かるんだが…」

雪ノ下「ええ、そうです。いわゆるジロリアンと言うやつです」

平塚「ふっ、そうだったか。これは今まで惜しいことをしていたな」

平塚「しかしもっと早く教えてくれても良かったろう」

雪ノ下「‥‥先生が何店を拠点にしているジロリアンなのか見極めたかったので」

平塚「なるほど、確かに大事なことだ。それで?結論は?」

雪ノ下「‥‥先生になら明かしてもいいと」

雪ノ下「それが答えです」

平塚「‥‥ふっ」

比企谷「(えっと、俺がいないとこでやってもらえませんかね‥‥)」

くっさ

平塚「百聞は一見に如かず、今日の放課後は開けておけよ」ガラ

八幡「ちょ、先生?」

雪ノ下「そういうことよ、私も無知で愚かな比企谷君に付き合ってあげるわ」スタスタ

八幡「行っちまった…」

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