玄「おもち狩りの季節だよ」穏乃「おもち狩り?」(98)

惑星阿知賀

玄「うん、最近はおもち狩りって遊びがあってね」

穏乃「鷹狩りみたいな感じですか?」

玄「そうそう。地球人を狩るの」

穏乃「へぇー、地球人ですか。確か姿形は私達に似てるんですよね?」

玄「うん。私達と変わらないよ。地球人には女と男が居て女の人にはおもちがついてるの」

穏乃「へぇー」

玄「で、捕まえてみたいなって」

穏乃「なんだか面白そうですね。いいですよ、私も行きます」

玄「やったー!戦闘民族の穏乃ちゃんがついて来てくれると頼もしいね」

穏乃「危ない遊びなんですか?」

玄「稀に怪我する人も居るみたいだけど、多分大丈夫だよ」

しえん

he

得体のしれない恐怖を感じる

穏乃「どこでやるんですか?」

玄「この近くの星に地球人を飼ってる惑星があるの。その惑星全てが狩りの場だよ」

穏乃「なるほど。近いですか?」

玄「まぁまぁかな。憧ちゃんの持ってる宇宙船ならすぐ行けるよ」



そして

憧「はぁ?宇宙船を貸せって?」

玄「一日で返すからね。お願い」ペコリ

憧「もう…壊さないでね。後、シズに怪我させたら承知しないから」

穏乃「私が怪我なんてするわけないじゃん」アハハ

惑星ハーベスト

尭深「いらっしゃいませ。二名様ですか?」ズズズ

玄「はい。おもち星人の松実です」

尭深「本日はおもち狩りでしょうか?」

玄「そうです。大きいの残ってますか?」

尭深「まだまだたくさん居ますよ。存分にお楽しみください」



玄「よーし、頑張って大きいの捕まえるぞー」

穏乃「はい、負けませんよ」

尭深「武器のレンタルもありますけど、どうしますか?」

玄「私は借りとこうかな」

穏乃「私は素手でいいです。捕まえた時に運べる便利な物があればぜひ」

尭深「ではこの捕獲カプセルを」

尭深「武器は麻酔銃なんかオススメですよ」

玄「じゃあそれで。後は空を飛べるスクーターなんかもあれば」

尭深「かしこまりました、ご用意致します」

穏乃「玄さんは空からか。私は走って追いかけよう」

なんだこれ

尭深「すいません。狩りをする前にこれを書いて貰えませんか」ピラッ

穏乃「なにこれ、誓約書?」

尭深「はい、この惑星の人達も普通に生活してます。捕まるまいと必死に抵抗しますからね」

尭深「お客様が万が一怪我や死亡されても損害賠償を一切請求しないと言う条件の誓約書です」

玄「だよねー。少しくらい危険がないと狩りとは言えないよね」

穏乃「ふーん。玄さん、生捕りが条件ですか?」

玄「殺しちゃ駄目だよ。家に持って帰って愛でるからね」

尭深「捕まえたおもちはご自由に持ち帰り下さい。キャッチ&リリースも可能です」

穏乃「わかりました」カキカキ

玄「大きなおもちの人捕まえれるといいな」カキカキ

玄「ちなみに受付のちょっとおもちのお姉さんの持ち帰りは?」

尭深「それは出来ません。申し訳ありません」ペコリ

尭深「私より大きい人があの惑星にはいっぱい居ますよ」

玄「よし、行きますか。穏乃ちゃん、また三時間後に定期連絡だよ」

穏乃「わりました。大きなおもちの子を捕まえればいいんですね?任せて下さい」

支援

ベジータかよ

穏乃「おおっ!山がいっぱいだー」

穏乃「とりあえず適当に走ってみるか」ギュイーーーーン



森の中

京太郎「最近狩りの季節になって来たらしいな」

優希「ハンターに気をつけないとな」

京太郎「胸が大きい子がよく狩られるらしいぞ」

優希「じゃあ私達は関係ないじぇ」

京太郎「あぁ、この星で何事もなく優希と過ごせたら…」

ガサガサ

京太郎「優希!今すぐ隠れろ」

穏乃「君はこの惑星の人?」

京太郎(服を着てる…。俺達は獣の毛皮だからな)

京太郎「は、はい。そうです」ペコペコ

穏乃「おもち持ってるの?とりあえず服脱いで」

京太郎「いえ、私はおもちを持ち合わせておりませんが…」

穏乃「いいから脱いでよ」バキッ


近くの生えてた木を折る穏乃

京太郎「わ…わ…わかりました」ヌギヌギ

穏乃「ふーん…、胸ないね」

京太郎「だからおもちを持ってないって言ったじゃないですか」

穏乃「もしかして男って種族なの?」

京太郎「はい。この星では男性と呼ばれております」

穏乃「初めて見た」

穏乃「股間を手で抑えて何か隠してるの?武器?」

京太郎「い、いえこれは///」

穏乃「別に武器くらいいいよ。君を連れて行くつもりはないけど抵抗は歓迎だよ?」

あのさぁ

しえん

穏乃「ほら、早く手をどけて」

京太郎「いやしかし……」

穏乃「早くしてよ。こっちはおもち無い人には興味ないしさ」



優希「こ、この変態女!」バキィィィィィィィ

持ってた木の棒で穏乃の頭に殴りかかった優希

優希「京太郎から離れろ!私が相手だ」

穏乃「いたっ…もう一匹居たんだ」ジロッ

初っ端からぶっ飛んでるなぁ…
支援

優希「ひえぇぇぇぇぇ、思いっきり殴ったのに血すら出てないじぇ」

京太郎「馬鹿やろう!なんで出て来たよ」

穏乃「鍛えてるからね。ってそっちの子はもしかして女?」

優希「うぅ…、この惑星一の美少女と言われてる片岡優希だじぇ…」グスン

京太郎「美少女かともかく、コイツは女を狙ってる!早く逃げろ」

優希「京太郎を置いて逃げるなんて出来ないじぇ!?」

京太郎「頼む、逃げてくれ…。ここは俺が食い止めるから」

穏乃(あれがこの星の女かー。昔の憧に似てるような気もするけど)

穏乃「君にはもう用はないから…、寝といてね」ドゴッッ

京太郎「がはっ……」パタッ

腹パン一発で京太郎を気絶させる穏乃



穏乃「さてと」スタスタ

優希「く、く、来るな来るな!」ポイポイ

手当たり次第、石を投げる優希

穏乃「当たらない当たらない」ヒョイ



ビリビリ

優希「きゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

優希の着てる毛皮を破く穏乃

レズハンター美子を思い出した

優希「うっうっ、命だけは…命だけは…助けて欲しいじぇ」ポロポロ

穏乃「……」ジーーー

優希(きっとどこかの星に売られて、死ぬまでエッチな事させられるんだじぇ)

優希(やだな…、初めては京太郎が良かったな)



穏乃(股間に変なのついてないし女の子みたいだ。でも胸ないなぁ)

穏乃(私と同じくらいかな。最低でも玄さんよりおもちな人を捕まえろって言われてるし)

穏乃「君、誰か胸が大きい人を知らない?」

優希「じょ?」

しえ

穏乃「宮永姉妹?」

優希「この星の鉄板姉妹と呼ばれてるくらい胸には自信ある姉妹だじぇ」メヲソラス

穏乃「ふーん。鉄板って本命って意味だよね?」

優希「……」コクコク

穏乃「ありがとう。その姉妹を見つけてみるよ」

優希「じゃあ私達には何もしないのか?」

穏乃「うん、しないよ。そこの男の人と仲良くね」

穏乃「じゃあねー」ギュイーーーーン



優希「た、助かったじぇ」ペタン

一方、玄

玄「おやおや、いいおもちの人を見つけましたのだ」



佳織「ふんふーん♪今日はキノコスープを作ろうっと」テクテク



玄「くっくっ…、私ならば遠くから見ただけでおもちの大きさがほぼ正確にわかります」

玄「よし、この麻酔銃で眠らせて」カチャカチャ

玄「よーく…、よーく…狙って」


佳織「あっー松茸見つけちゃった。今日は運がいいなー」

玄「狙い撃ちます」カチッ

佳織「へ、へ…へくーち」クシュン


スカッ

玄「あれー?躱されちゃった」

玄「もう一回落ち着いて…、落ち着いて」カチッ

佳織「クシュン!」クシュン


スカッ

スカッ

スカッ

玄「あーーーーもう!当たらないよ」プンプン

宮永姉妹にシズが狩られるのか

宮永姉妹もタコスには言われたく無いだろうな
そして穏乃はコークスクリューの餌食か

ゆみ「おーい、妹尾」

智美「最近は密猟者が増えてるから一人で出かけるなよ」ワハハ

佳織「あっごめんなさい。村の近くだから大丈夫だと思って」



玄(人が増えてしまった…。おもちある人なら三匹とも狩りたいですけど…)

玄(おもちあるのはあの金髪の人だけですね。揉みたかったなー)

玄(違う場所で狩り再開です。三人相手で危険は犯したくないし)

ブロロロロ

違う場所に移動する玄

水場

穏乃(しまったなー。闇雲に探しても見つかるわけないや)

穏乃(ここは水場だし誰か来るかもしれないな。捕まえて聞き出そう)



咲「今日は誰も居ないかな?水浴びしてから帰ろうかな」キョロキョロ

穏乃(むっ…誰か来た。でもおもち持って無さそうな子だな)

咲「村の水場だと和ちゃんが覗いて来るし、はぁ…」



ゴソッ

穏乃(しまった。音を立ててしまった)

咲「だ、誰か居るの!?」アセアセ

穏乃「す、すいません。観光に来た異星人です」

咲「観光?」

穏乃「はい、観光に」

咲「う、嘘です!この星に来る人達はみんな狩り目的。観光なんて聞いた事ありません」

穏乃「あははー、やっぱりバレますよね」ニコッ

咲(に、逃げなきゃ…。私みたいな取り得の無い子を捕まえるわけないと思うけど…、帰ってみんなに知らせなきゃ)

穏乃(マズイなぁ。逃がすわけにはいかないよな)



穏乃「実力行使させて貰うよ」シュイン

穏乃「水浴びしたいんだよね?だったら…」ポイッ


バシャーン

咲「きゃあああああああ」

咲を川に放り込む穏乃



咲「かはっ…」ブクブク

咲「わ、私、およげ泳げないのッッ!?」ブクブク

穏乃「あっそうなの?助けて欲しい?」

咲「お…おねが…お願いします!!!!!!」

穏乃「私の言う事何でも聞く?」

咲「聞く!きくから!きくっ!」パシャパシャ


ヒョイ

穏乃「絶対だよ」

咲を拾い上げる穏乃

咲「かはっ…、ぜぇぜぇ…、死ぬかと思った」カタカタ

穏乃「質問その一。この辺におもちが大きい女の子は居ますか?」

咲「ッッ」ビクッ

咲「居ませ…いえ知りません」

穏乃(知りませんね)

穏乃「次の質問です。宮永姉妹を知ってますか?」

咲「……」ガクガク

咲(どうしよう…、どう答えればいいだろう)

咲(もしかして狙いはお姉ちゃん!?お姉ちゃんは麻雀打ちとして価値があるから)



咲「宮永は私です。姉は…先日亡くなりました」

穏乃「えっ?宮永って君?」

咲「は、はい」カタカタ

溺れる!溺れる!

支援

くっ…これまでか
明日までスレが残っていることを祈ろう

穏乃「鉄板姉妹?」

咲「うっ…、残念ながらそう言われてます」

穏乃(男の子かと思った。剥いて確かめるまでもないかと)

穏乃(とてもおもちがあるように見えないけど)

穏乃「わかった。次の質問って言うか脱いで」

咲「は、はい?」

穏乃「早く脱いでよ。二回は同じ事言わないよ」

咲「わ…わかりました」ヌギヌギ、ベチョ

みてるよ~

咲「あまり見ないで下さい///」ペターン

穏乃(やっぱりおもち無いじゃん)

穏乃「この星の人達は夜になると胸が膨らむとか?」

咲「…だといいですけど」ガクッ

穏乃(なんだ、私騙されたのか。これだから言語使う種族は…)

穏乃(宥さんと行ったら火山惑星の方が楽しかったな)

穏乃「揉んで大きくなるわけないよなぁ」モミモミ

咲「ひゃっ!?」

この猿…
調子に乗るなよ

穏乃「吸ってみるか」チューチュー

咲「んっ…んん…///」

咲(誰にも触られた事ないし吸われた事ないのに)

咲(私、ここで異星人に犯されるのかな…)



ポイッ

穏乃「無駄な時間過ごしちゃった」

咲「あれ?」

穏乃「最初の質問で居ないじゃ無くて、知らないって答えたよね?」

咲「……」ドキッ

穏乃「居るんでしょ?」

咲「…知りません」プイッ

穏乃「君には何もしないから教えてよ」

咲「……」

穏乃「早く」ゴキッ



咲「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

穏乃「この星でも麻雀くらいの文化はあるよね?早く教えてくれないと麻雀出来なくなるよ」

咲「い、言わない!友達は売れない」ポロポロ

しえん

咲ちゃんかわいすぎ

穏乃「私はこの星に狩りをしに来たの。こんなつまらない事させないでよ」ポキッ

咲「ぐうぅぅぅぅぅぅ」プルプル

穏乃「君が住んでる村とかあるんじゃないの?別に連れて帰っても変な事しないしさ」ポキッ

穏乃(多分ね)

咲「ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」ポロポロ

咲「誰が…言うもんか…、友達を…売るくらいなら死んだ方がマシです…」ガクガク

穏乃「ふーん」

穏乃(手の指は全部10本。さて、何本で心折れるかな)



ポキッ


ぎゃあああああああぁああああ!!!!!!!!!!!

うわぁ……なんだこれは……

どうしてこうなった

清澄と言う村

照「さ、咲が帰って来ないんだ!」オロオロ

久「まずいわね…。この時期はハンターも多くなるし単独行動はするなって言ってたのに」

まこ「心配じゃの」

久「和は?」

照「ついさっき探しに出かけた。馬を貸すと言ったのに走った方が早いからって」

まこ「走った方が早い?こんな時に冗談かの」



穏乃「こんにちわー、おもちの人を一人下さーい」ポイッ



ドサッ

のどっちは戦闘力高そう

なんか既視感あると思ったらドラコンボールか
全然違うっちゃ違うけど

この中じゃ久ちゃんがおもちだの

久「服を着てるわよ!?」

まこ「異星人かの!」

照「あっ…あっ…」プルプル

咲「……」ビクンビクン

穏乃「なんかおもちが大きそうな人が居ないっぽい。だいたい玄さんより大きい人って条件が厳しい気がするよ」

穏乃「何食べたらあんなに大きくなるんだよー」



照「さきぃ…、さきぃ…返事をしてくれ…」ポロポロ

咲「い……きて…るよ」ゴホッ

穏乃「貴方が一番大きいですかね?」

ビリリリ

久「きゃっ!」

胸を隠す久

穏乃(玄さんより小さいや。でも時間ないし、もういいか)

穏乃「一緒に来て下さい。この村よりいい生活できますよ」

久「咲をやったのは貴方?」

穏乃「はい。なかなかこの村を吐いてくれなくて。結局指を全部折る事になりました」

照「咲ぃぃぃぃ咲ぃぃぃぃ咲ぃぃぃぃ」ポロポロ

穏乃「心は強くてびっくりしましたよ。なかなか根性がありますよね」

おもち調教される久・・・
いいぞもっと

久「ふーん…、貴方どこの星の人か知らないけど強いんだ」

穏乃「はい、鍛えてますから」ニコッ

久「うん、飼って欲し…なんて言うとでも?」ギロッ


久「ぺっ」

ピチャ

唾を穏乃にぶっかける久

穏乃「うわっ汚い!」

久「お断りよ。私はこの村を出る気は無いし、変態には飼われたくない」

久「後一番の理由が咲をこんな風に痛めつけたヤツに従う気はない」

久ちゃんかっこいい!

部長今のところかっこいい

上埜さん流石です!

穏乃「また実力行使か…。ここの星の人達は弱いくせに私に刃向うね」ヤレヤレ

まこ「一人に石を投げられたら二人で石を投げ返せ。二人に石を投げられたら、四人で石を。八人に棒で追われたら、十六人で追い返せ。村の掟じゃ」

照「咲ちゃん…敵は取るからね」

咲「に…逃げて!この人に束になっても勝てるわけない」

照「麻雀なら私一人で十分なのにな」

久「さぁ!みんな出ておいで!狩りの時間よ」

穏乃(100人くらいは居るのかな?おもち大きい人が居るといいなー)



久「みんなかかれーーーーーー!」ドドド

照「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」ドドド

ひぐらしか

30分後

穏乃「……ジャージ汚れなくて良かった」パンパン

まこ「」

照「」



ビービ―

穏乃「はい、穏乃です。玄さんですか?」

玄「うん、そうだよ。いいおもち見つかった?」

穏乃「いえ残念ながら…。一応一人は捕まえましたけど」

玄「おもちのサイズは?」

穏乃「わかんないです。憧と同じくらいですかね」

玄「一応持って帰って来て。貧乳もステータスだしね」

穏乃「はーい。ほら行くぞ」グイッ

久「…殺してちょうだい」ゲホゲホ

久ちゃんリョナタイム・・ごくり

穏乃「せっかく捕まえたのに勿体無いよ。捕獲カプセルっと」ポイッ

ボーン


咲「うっ…、私の村が…村が…」ポロポロ

穏乃「誰も殺してないからまた一から作ってよ。この久って人が村長さん?」

咲「……」コクコク

咲「かえして…、返してよ!」

穏乃「残念ながらそれは出来ないよ。私もこんな辺境の惑星まで狩りに来たからね」

咲「うっうううう…、ううううう…」ポロポロ



バシューン

そうして穏乃は消え去った

久ちゃんは一体どんな目に

尭深「お客様が戻られました」

玄「穏乃ちゃん、怪我とかしてないよね!?」

穏乃「怪我なんかするわけないですよ」

久「……」zzZZZ…

玄「これがおもちの人?」

穏乃「すいません、この人が一番大きい感じなので」

玄「もーこの星、不作だよ!私のはこれ」

怜「……」ゴホゴホ

穏乃「玄さんの方が大きいですよね?」

竜華はおらんかったのやろか

あかんでこれ
しゃれにならんやつや

玄「うん、麻酔銃を全部使ってしまってね。もっと武器を借りとけば良かったよ」

怜「……」グスン

玄「この子なら捕まえる事が出来たから」モミモミ

怜「……揉まんで下さい」ポロポロ

穏乃(体弱そうだし、病人じゃないの?まぁ、あんな星じゃ病院もないしな)

穏乃(この人にとっては連れ去られる方が幸せかも)

怜も可愛い

尭深「ではその二人はご自由にして下さい」

玄「また来ます」

尭深「明日から別の宙域に行きますので、しばらくの間はご利用できないかと」→移動型惑星

玄「えぇ~残念ですね。また遊べる日を楽しみにしてます」

尭深「はい、DMも送らせて貰います」

玄「永水星のおもちを入荷して欲しいなぁ~」

尭深「あの惑星、不思議な力が働いてなかなか侵略出来ないんですよ。まぁ機会があればぜひ」

イロイロされちゃう久ちゃんと怜・・・ふぅ・・・

玄「穏乃ちゃん、今日は付き合ってくれてありがとう。お礼するね」

穏乃「ラーメン食べたいです」

玄「お任せあれ!」



--------------------

ゴオオォォォォォォ、ビュウウゥゥゥゥゥゥゥ

和「なんですか…これ…」ガクッ

和「私の村が…、私の大切な友人が…、愛しい人が…」ポロポロ

咲「黒いジャージの人」ゴホッ

和「咲さん!意識が戻ったんですね!?」

復讐の淫乱ピンク

和「黒いジャージ?」

咲「どこかの星の異星人って言ってたよ…、とにかく強くて…、みんな束になっても勝てなくて…」

咲「私の指もこんな様だよ」スッ

和「指が全部折れてるんですか!?」

咲「悔しいね。私達、この星に居る限りずっと狩りに怯えて暮らさないと行けないんだね」

和「…そんな事は」

咲「ないって言えないよね。もう何度目だろうね?ハンターが来るの」

和「……」

咲「次は誰かな…。染谷先輩かな。お姉ちゃんかな。和ちゃんかな」

咲「私かもしれないね」ゴホッ

和「……」

咲「誰かに飼われて生きるくらいなら、いっそここで死…」

和「咲さん!」

咲「は、はい」

和「実は秘密にしてた事があります。村人を全員集めて下さい」

和、ついに勃つ!

照「話って何だよ」

まこ「次の村長は和でいいじゃろ」

京太郎「今日からお世話になります」

優希「帰って来たじぇ」

和「須賀君に優希!お久しぶりです」



和「みなさんにお話があります…、実は私、黒いジャージの人物に心当たりがあります」

照「なに?」

支援

和「惑星阿知賀のアカド王女を守る親衛隊の一人、高鴨穏乃です」

照「高鴨穏乃!?それが咲ちゃんの指を折った女の名前」ギリリリ

和「そして私の幼馴染です」

まこ「なんじゃと…」

京太郎「確かに和はこの村に最初から居なかった!?」

優希「京太郎と私が出て行く時に入れ替わりで入って来たんだよな」

和「はい…、実は戦闘の繰り返しに疲れてしまって…」

支援

和「この星には少しだけ滞在して姿を消すつもりでした」

照「もう5年くらい居るだろ」

和「出会ってしまったから…///」

咲「?」

和「と、とにかく!色々と事情があって、この星には死ぬまで居ようと思ったんです」

まこ「まぁたまには狩り場にされるくらいでいい星じゃと思うよ」

和「しかし久さんが連れ去られたと聞いて、もはや何もせずには居られません」

レジェンゴの戦闘力は53万か

和「私が惑星阿知賀に乗り込んで、久さんを救出して来ます!」バン

咲「えぇ~~~!?無理だよ、一人で勝てるわけないよ」

和「もう一つ隠してました。私は惑星阿知賀の戦闘民族です」ハアァァァァァァ



和は掌に光の球を出した

和「エネルギー弾です。これを山にぶつけます」ポイッ




ドガーーーーーン!!!!!

照「や、山が消滅した…」

まこ「んなアホな…」

かっこよす

和「子供の頃は穏乃と互角程度の腕でしたが…、今はわかりません」

咲「……」

照「……」

まこ「……」



和「必ず連れ戻します。必ず…必ず…。それまでお別れです」


バシューーーーン

咲「和ちゃーーーーーん!!!!!!!」

まこ「空まで飛ぶとは」

ワロタ

惑星ハーベストの最深部

和「船久保博士の作った宇宙船壊れてないといいですけど…」

?「ふぁ~やっと来たか」

和「何者!?」バッ

竜華「これが宇宙船なんは知ってた。ただ使い方がわからんかった」

和「貴方は…、地球人じゃないですね?」

竜華「いかにも。まぁ…、色々とわけあってこの星に滞在してたんや」

和(この人出来る)

支援

竜華「うちも連れてってくれや。惑星阿知賀」

和「あの星がどんな星か知ってるのですか?無事に帰って来れる可能性は限りなく低いですよ」

竜華「一人より二人の方がええやろ。うちは役に立つで」

和(確かに…)

和「わかりました。少し腕試しさせて下さい」

竜華「うんうん、ええでーええで。うちも平和ボケしてたから…。だから命より大切な物を失ったんや」



こうして二人を乗せた宇宙船は惑星阿知賀に向けて出発した



とりあえず終わり

えっ・・・


続きあるんだよね?

今日ドラゴンボールの映画見に行くからまた書けたら書きます。
映画の内容はネタバレしないから安心してくれー。

乙、続き期待してる

尭深かわいすぎ

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