【安価】 街の駄菓子屋さん 二袋目 【日常とかバトルとか】 (383)

ニスレ目です

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【安価】 街の駄菓子屋さん 【日常とかバトルとか】 - SSまとめ速報
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立て乙

あっちは埋めてよい?

立て乙っす

たておつ

「うーん……もふもふ……」

「ぬー……」

あなたが何やら不穏な声に目を覚ますと。
目の前でポチがメリーに抱き締められていた。
メリーはまだ寝ているようだが、ポチは起きている。
昨日見た時はこんな状況ではなかったはずだが。

「……見てないで、なんとかせんか」

振りほどこうとすれば振りほどけそうなものだが。
見た目通り犬並なのだろうか。


行動

↓2

ぷにをけしかける

「べふっ!?」

あなたはメリーにぷにをけしかけた。
顔面に広がるぷにの感触に、メリーが悲鳴を上げたのち。

「……んあ?」

目が覚めた。
その声に、他の二人ももそもそと動く。
まずはポチの説明からかな。


時間は経過していません


自由なイベント

↓2

新し…くはないけどみんなは初対面かな
ペットのポチだ

>>9

みなにポチを紹介する。
めいは多少の面識があるのか、ぺこりと頭を下げる。
メリーは朝の事もあり、完全にもふもふしている。
華は怪訝そうな顔で壁にもたれている。
まさに三者三様と言ったところ。
特に抵抗はないようで何よりだ。



時間が経過しました


朝 > 昼


自由なイベント


↓2

蝗男参上

妖狐来店

毎日来ますね、最近。
見慣れた尻尾に、あなたは声を掛ける。
くりんっ、と尻尾が揺れてから。

「私の勝手だろう?」

との事。

「……ん?」

そんな妖狐の視線が。

「……む?」

ポチの元で、止まる。


ポチと妖狐の菅家い

↓1-3で大きいもの

喧嘩友達

特に理由はないが、物凄い仲が悪い

強敵と書いて友と読む

「……またここに来たのか、犬公」

「貴様こそ、菓子の食いすぎで死んだと思っておったぞ」

「……ぐぬぬ」

「……がるる」


なにやら一触即発と言ったご様子。
そんな二人に。


↓2

くらえ!ひもQだ!

よっちゃんイカとニッキ木を渡す

表出てやれ、表で

今日はこの辺で

みんなどの子にするかは決めれたかな

おつー


なんか決めることあったっけ?


ぷにで(真顔)

乙!

ハジメテモイイカナ

イイヨ

間にあなたが割って入り。

「……む」

「……ん」

よっちゃんイカとニッキの木を双方に渡す。
これは賄賂と同時に、無言の圧力。
どういう仲かは知らないが、店の中で暴れられても困る。

「……」

「……」

はむはむする二人。

「……ここは引き下がろう」

はむはむしながら引き下がる妖狐。

「……おう、さっさと帰れ」

はむはむしながら応対するポチ。
なんだかんだ、仲いいのではないかこの二人。


時間は経過していません


自由なイベント

↓2

仮面男、来襲

ドラゴンが店まで歩いてきた

ドラゴンの人間時の姿

↓2

英国紳士

金髪グラマラス美女

青髪で背中に龍の模様が入った着物の長身

中性的な姿の和服少女?

ファッ!?


「……もし」

昨日は店頭の掃き掃除をしたので、今日は窓だ。
と思って外へでたあなたに、聞きなれない声が聞こえてきた。
布面積の少ない、大胆な服を着た女性がそこに立っていた。
明らかに異国の出身で、錆びれた商店街で異様に浮いている。
実に目のやり場に困る恰好だ。

「……どうした?その顔は」

明らかにこっちを知った口で話しかけてくる金髪の女性。



返答

↓2

どちら様ですか?

敵襲だ!ふがしと酢昆布を持ってこい!

敵襲だと思ったあなたは、買収用のお菓子を用意しようと店内へ戻ろうとする。
が、抵抗空しく金髪女性に首ねっこを掴まれた。

「何を逃げようとしておる?」

空のように青い瞳が、あなたを見つめてくる。
肌が触れそうに、近い距離。
一体なんだと言うのか。


自由行動な行動 及び 
台詞

1、あなた
2、めい
3、メリー
4、華
5、ぷに


↓2

5 DA(ダイレクトアタック)

4  メスだったのか

華は面識あったっけ?

>>45
前皆で山に登った時にドラゴンの方から来た

「……お前、メスだったのか」

家政婦のようにめいとメリーが見ている中、華が堂々と声を掛ける。
その言葉に金髪女性はあなたを離し、そちらを見る。

「そういえば、言っておらんかったか。どうりで」

あなたの方を向き直り、カッカと笑い。

「我は、山の龍だ」

青い瞳と、青い肌が重なる。
あぁ、なるほど。

「街中をあの姿で歩くわけにもいかんしのう。飛ぶよりもこの姿の方が楽なのじゃ」

口調を聞けば、あのドラゴンそのものだった。


何用なのか


↓2

そいや性別特定描写なかったよな
加速

そろそろ力試しをさせてもらおう

「前回、力試しをしたな?」

力試しと言うよりは、あなたが勝手に押しかけただけなのだが。
あなたはその言葉に頷く。

「あの時は急な事であの姿だったが……今一度、改めて手合わせを願いたい」

つまり、この姿の状態が本気状態というわけなのだろうか。
しかし、街中で暴れて大丈夫なのだろうか?と聞くと。

「安心せい、一発で決めるわい」

との事。
店で暴れてもしかたないので、店の表へ出る。
めいとメリーは入口で家政婦は見た状態、華は店の前でどかっと胡坐を掻いている。

「よし、行くぞ……そうれいっ!」

ドラゴンが、助走をつけてあなたに殴りかかる。
一発で決めるというのは、そう言う事か。


あなたの対応

↓2

拳を拳で殴る

クロスガード

立った状態でクロスガードって無理じゃないですか?

↓1

>>51

ドラゴンの拳力
↓1
あなたの拳力
↓2

ほい

無駄ァ

これが俺つえー系主人公

ドラゴンの拳に、カウタンーぎみに拳をぶつける。
ぶつかり合う衝撃が、一瞬で弾け。

「――――っ!」

ドラゴンの体が大きく宙へ浮き、そのままの勢いで植え込みへと突っ込んだ。
力を込め過ぎたらしい、そこまで強くしたつもりは無かったのだが。

「……いやぁ完敗じゃ、完敗」

植え込みから出てきたドラゴンは、服が先程よりさらに大胆な物になり。
豊満な双山が露わになっている。


あなたのエロ耐性 低いほどウブ 高いほど淡泊

↓1

ドキッとしたが、すぐに冷静さを取り戻し。
着替えを用意するから、と店の中へ通す。

「いやー、強いのうお前さんは……それとも我が衰えたか」

「奴は強いぞ、あの娘と同じか……あるいは」

「カッカ、面白いではないか」

井戸端会議に花を咲かす中。
あなたは箪笥の中の祖母の服から、使えそうなものを探す。


出てきた服

↓2

着物

手織りのケープ

手織りのケープが出てきた。
服と言うよりは羽織物だが、今は着れることが優先だ。
ドラゴンに渡すと、素直に着てくれた。

「少々小さいの……まぁ、仕方あるまい」

手織りのせいで逆にエロチズムが増してしまったような気がするが。
この際仕方ないだろう、うん。

「……さて、用は済んだし帰るかのう」

結局力試しだけが用事だったらしく、ドラゴンは立ち上がると。

「この服は記念に頂かせてもらうが、かまわぬか?」

との事で、あなたはその方が服もよいだろうと告げる。
手をひらひらと帰るドラゴンを見送ると、店へ戻る。
めいは自分の胸をぺたぺたしているし、メリーはじとーとこちらを見ている。
華はと言うと、興味なさ気に横になっている。
ドラゴンの与えた影響は、大きい。



時間が経過しました


昼 > 夜


自由なイベント


↓2

ぷに、行方不明に

山の方から尋常じゃなく邪悪な気配を察知

飯落ちか

夜食を済ませ、団欒のひと時を過ごしていると。
山の方から、尋常じゃなく邪悪な気配が漂ってきた。
めいとメリーは感じていないが、華は察知しているらしい。
あなたの方に「どうする?」と言った感じの視線を送ってくる


どうしよう?


↓2

安価なら下

何らかの方法で探りをかけてみる

寝る

なんらかの方法で探れないか?と華に尋ねる。

「……出来なくはないが、時間がかかるぞ」

との事らしい。
気になるなら直接現地へ赴いた方がよいのかもしれないが……




1、山へ
2、華に頼む
3、ねーるっ
4、その他


↓2

1

3

山の問題を、あなた達が気にしてもしょうがない事だろう。
華に大丈夫だろう、と告げてから。
めいとメリーにも手伝ってもらい、布団を敷く。

「……」

華はまだ山の方を見ている。
めいとメリーはすぐに布団に入って眠り始めた。
なんだか二人の傍にいたくなったので、一緒に寝ることにする。

「……後継人、様?」

「な、なによあんた……」

等々言いつつも、二人はあなたを離そうとまではしなかった。


華の行動指定

↓2

姿を消す

ぷにを引き連れ姿を消す

ぷにとともに山へ

「……気楽なもんだね、後継人様よぉ」

寝息を立てるあなたの姿を見て、華はそう呟く。
あの山には龍神が住んでいる。
その山に何か異常が起きたと言う事は、相当な事なのだ。
まぁ、龍神を片手で相手出来る人間には分からないことかもしれないが。

「……」

ふと見ると、ぷにがあなたの足元から顔を覗かせ。
華の方へと近づいてくる。

「……お前も来るのか?」

持ち上げて頭に乗せるが、返答はなく。
まぁ期待もしてなかったが。

「――――」

人形にふっと息を吹きかけ、狼の姿に。
それにまたがり山へと向かう。
大事になってないといいのだが。


龍神の状況

コンマが小さいほどやばい


↓1

1

裏山のドラゴンが、黒く醜く巨大なドラゴンに殺されかけていた。

ヤバげ

「……ぐ」

「……」

「……貴様、一体……がはっ」

華が山へ着いた時には、すでに勝負は決しており。
人間の姿の龍神は、男の足元に踏みつけられていた。

「……ついに、見つけた」

「……」

ボロボロの龍神へは目を向けず。
華の視線はまっすぐ仮面の男を睨みつけていた。


自由行動 及び 会話


↓2

仮面の男に符を飛ばす

結界構築

父上…もう終わりにしましょう。

とりあえず冷静に龍神を助ける

バチィッと、電気が弾けるような音が響き。
華の貼った結界に、ピシリとヒビが入る。

(咄嗟に結界を貼ったが……なければ危なかったな)

「……」

仮面の男は微動だにせず、こちらを睨みつけている。

「がふっ……がっ」

いや、足元に込める力は強めているらしく。
胸を揺らしながらドラゴンがうめきを上げる。

(龍神には申し訳ないが……チャンスだ)

少しでもドラゴンへ気が向いている今が、攻撃の機会だ。


攻撃

↓2

破ァ!

男の直ぐ側に鬼神召喚して不意打ち

退魔符乱舞

「――――――」

チャンスは一瞬、結界で防ぎながら機会を窺う。
パリンッ、と音を立てて結界が破れ。
華の体を鋭い「何か」が通り抜けていく。

「―――つあっ!!」

白い装束が、みるみる赤く染まっていく。
だが、大きなチャンスだ。

「―――――!!」

足元に忍ばせた二枚の札に、全力を込める。
赤い鬼と青い鬼が精製され、両サイドから全力の拳を叩き込む。

(……どうだっ!)


仮面の男へのダメージ判定 二桁コンマで判定 撤退ライン50

↓1

ksk

1

主人公ェ・・・

レイプ

主人公は駄菓子屋さんだから仕方ないね


「……っ」

流石にダメージを与えたのか、仮面の男がよろめく。
さらに鬼に追撃をさせようとするも。

「―――ぅ」

膝に力が入らず、鬼のシルエットが薄くなり、消えた。

(ここ、までか……)

倒れる華の頭上に、仮面の男が近寄り。

「……」

そのまま、去って行った。

時間が経過しました

夜 > 夜中


自由なイベント 及び 行動 視点選択可

↓2

龍を連れて駄菓子屋へ

華の呪いが進行

スーツの男が倒れた華とドラゴンをさらう

いつぞやの虫男が登場

華の呪いの内容

↓1-3で大きいもの

妖怪になる

異形化

異形と化す

ひどい呼吸困難

深い眠りの中で、華は彷徨っていた。
たくさんの骨を踏みしめ、進んだ先に。
全身が移るほどの、大きな鏡。
そこに映る自分の姿は。
それまさしく、鬼と呼べるもので。

「―――っ!!」

「おぉ、やっと起きたか」

目を覚ました華の頭に、柔らかい感触。
どうやら、ドラゴンに膝枕されているらしい。
がばっ、と体を起こしたつもりだったが、体に力が全く入らない。

先程の夢は、自分に掛けられた呪いの断片。
力を使いすぎたせいで、呪いを押さえる力が弱まってしまったのだろう。
華はまだ、自分が人間であることを確認しほっとする。

「……お主が来ていなければ、我は恐らくやられていたな」

ドラゴンがそう言いながら、華の髪を撫でる。
血でパリパリになってしまっているのか、少し痛い。

「すぐに後継人の所へ連れて行きたいのだが……残念ながら、我もまだ治癒しきっておらなんだ」

そのぐらい、華には分かっていた。
龍の姿を取っていないのはそのせいだろう。


自由な会話 及び 行動 制限 出来る範囲


↓2

あいつは、何故貴女を?

おい、ぷにはどこだ…?

そこで、華は気付く。
頭の上に載っていた、あれの存在だ。

「……おい、ぷにはどこだ……?」

「……ぷに?」

「……お前が空亡って呼んだあれだ!」

「……」


ぷには

1、いる
2、いない

↓2

2

kskst

「あやつは見てないが、連れておったのか?」

ドラゴンの返答に、華は焦る。
やはり連れてくるべきではなかったのかもしれない、と。

「……まぁ、あやつは大丈夫だと思うがの。我などよりよほど強いであろうし」

ドラゴンはそう言うが、そういう問題ではなく。
あの店に連れて帰らねばならぬような、そんな気がしていた。
一体、あいつはどこへ行ったのか……


ぷにの行方

↓1-3で大きいもの

この山で一番澄んだ水を飲んでる

仮面の男に捕まった

仮面の男の背中に張り付いている

どこかの廃墟で、仮面の男とぷにの無言の会話

先に家に帰ってた

あの状況だ、やつに捕まった以外考えられない。

「―――づぅっ」

「あ、こら!無理に動くんじゃない!」

何か嫌な事が起きそうな、そんな予感がする。
すぐに、あなたに伝えねばと思う華だが。
体は全く動かない。

「――――っ!?」

「しっかり寝ておれ、我がきちんと運んでやる」

何やら術を使われたらしい、眠気が襲ってくる。
この程度、普段なら防げるのだが……
華の瞼が、そのまま落ちる。



その頃の駄菓子屋

↓2

スーツ三人組襲撃

華捜索隊結成

スーツの少女襲撃

何もない

あなたは後悔していた。
昨日、あのような軽率な行動を取ってしまったことに。

「……後継人様、お気を確かに」

「あんたがそうしててもしかたないでしょうが!」

めいとメリーの言葉に、あなたは立ち上がる。
ぷにもいなくなっていたので、めいは外出できない。
ポチとメリーに家のお守りは任せることにする。

「……嫌な予感がしよるぞ。気を付けろ、小僧」

ポチの言葉を胸に刻み、あなたは街へと踏み出す。

どこから探そう

↓2

山だな

まず気になるのは、あの山だ。
ドラゴンがどうなったかも含めて、山へと向かう事にした。
こういう時、ドラゴンのように羽でもあって飛べたらいいのにと思うものだ。


移動中。。。


自由なイベント

↓2

なぜか山は見えてるのにたどり着けない

スーツの少女が登場

「……おい、お前」

山へ向かおうとしたあなたの背中に、声が掛けられた。
聞いたことのない声に振り返ると、こんな場所に不似合かつ、そのそもスーツを着ていること自体が不自然な少女が立っていた。

「……写真の通りだ。お前、後継人だな?」

後継人、という単語を出してくる相手は。
あなたに用があるのではなく、血の者に用がある人間だ。
案の定、黒光りする物騒な物を取り出してあなたに突きつける。

「黙って付いてくれば、痛い目みなくて済むぞ」


返答 及び 行動

↓2

悪いが、かまっている暇は無い。

悪いが、かまっている暇はないと答えてあなたは無視して進もうとする。

「脅しと思っているな?」

少女は銃を向けて。
そのまま躊躇いなく引金を引いた。


行動

↓2

安価↓

山姥カットイン

メリーカットイン

誤認失礼
あなたの行動

↓1

ただの銃程度じゃダメージ無し

ドウンッと発砲音がして。
確かに銃弾は、拳銃から発射された。
あなたにも、確実に当った。

「……話には、聞いていたが」

自分の体は、一体どうなってしまっているのだろう。
銃をものともせず、そのまま山へと入る。

「……化け物めぇっ!!」

タンッ、と少女が助走をつけて。
ナイフ片手に突進を仕掛けてくる。
少女とは思えない、俊敏な動き。
だが、目で追えない次元ではない。


あなたの行動

↓2

かわして指を額に突きつける

近くの一輪車ぶんなげる

当たってしまうのは危ないと判断したあなたは。
傍にあった一輪車を掴み、少女へぶん投げた。

「っ!?」

突然の事に動きを止めることの出来なかった少女は。
その勢いのまま、一輪車を胴体に受ける。

「―――がっふ……」

もんどりうってそのまま少女は地面にたたきつけられた。
申し訳ないが、今はこちらも必死なのだ。
少女を無視して、そのまま進む。


「……く、そ……」



登山中。。。


自由なイベント

↓2

冷めた目をしたディアスと遭遇

眠っている華とドラゴンを発見

「……ぐがー」

「……すぅ」

山頂にほど近い場所で、華とドラゴンが眠っていた。
この広い山の中、なぜ見つけられたのかは分からないが。
なんとなくで歩いていたら、見つけた。
華の服がところどころ赤いのは、血だろうか。
ドラゴンの方はドラゴンの方で、ほぼ服を着てないに等しい状態だ。


自由な行動


↓2

自分の上着を使って包帯代わりにしたり肌隠したりしながら家まで運ぶ

ボロボロの二人をこのまま運ぶと、色々とまずそうだ。
上着や服を包帯と服代わりに、二人を運ぼうとする。

「……む」

上着を掛けようとしたところで、ドラゴンが目を覚ました。

「おう、お前さんか。悪いな」

話を聞きたかったが、華の状況的に話は後だ。
ドラゴンにも手伝ってもらいながら、山を後にする。


移動中。。。


自由なイベント


↓2

前にも同じ用な事があった…あの時はめいとメリーが傷付いた、今回は華と貴方だ。俺は何をやってるんだ…

↑+妖狐と遭遇

↑+それにぷには…?

そういえば、前にも同じような事があったなとあなたは思い返す。
あの時は、めいとメリーが傷付いた……そして今度は、この二人。
あの時に思い返したはずなのに、あなたは一体何をやっているのだろうか……

「……む」

街へ近づいてきた時、見慣れた男が立っていた。
あなた達の様子を見て、駆け寄ってくる。

「一体、何があったというのだ?この様子……それに」

「やぁ、狐の」

「……説明してくれ」


返答


↓2

ksk

ドラゴンから
仮面を被った男に、やられた

「仮面を被った変な男にやられての……我がこのザマよ」

ドラゴンが手をひらひらさせながら、そう言う。
妖狐は腕を組みながら、うーんと唸り。

「……お前がそこまでやられると言う事は、相当だな」

「……うむ」

「実を言うとな……そこの娘っこが助けに来なければ、今頃墓の下だったかもしれん」

「……そこまでか」

そんな危機的状況を寝過ごしていたのだと。
あなたはまた自責の念が深くなるのを感じた。

「まぁ、ここら一体の者たちには私から告げておこう」

「おう、頼むぞ狐の」

ヒュッ、と妖狐が去っていく。

「さて、はよう行くぞ」

帰路を急ぐあなた達。



1、何事も無かった
2、自由イベント


↓2

1

1

家の前でポチか黒人スーツを迎撃中

何事もなく帰路に着いたあなた達を迎えてくれためいとメリーとポチ。

「……!」

めいは口元を押さえ、急いで奥へと走る。

「ちょっと、どういう事よこれ!」

メリーは説明を求めながらも、あなたを手伝い華を運ぶ。

「……こっぴどくやられたの、あの時以来か?

「おうさ……命あるだけ儲けものかね」

「お前に死なれてはワシが困る」

ポチはドラゴンと何やら話しているようだ。


1、めいを手伝う
2、メリーといる
3、ポチの会話に混ざる


↓2

1

1

奥へ行っためいは、替えの着替えとおしぼりの用意をしていた。
あなたも手伝う、と肩をぽんと叩くとめいがビクリと揺れる。

「……あ、ありがとう、ございます」

華の姿によほど動揺しているらしい。
なにやら過去にあったのかもしれないが、今聞くのははばかられる。
おしぼりを絞り、華の額に乗せる。
呼吸は一定だが、短く浅い。

「……血に濡れた衣は、着替えさせてあげた方がよろしい、かと……」

めいの意見には賛成だ。


1、二人に頼む
2、あなたがする

↓2

2

2

2

華がこうなったのは、あなたの責任でもある。
あなたが着替えさせることにする。

「ちょっとあんた!着替えは流石に……」

メリーの言葉を、めいが制止する。
血が固まった部分で肌を痛めないように、血で濡れた部分を温めたタオルで溶かしてから脱がせる。
小柄な柔肌に似合わぬ、生傷だらけの体。
つい、下方へ目をやると毛の無い股の辺りから腰回りにかけて。
蛇のようにぐるりと、不気味な痣が広がっていた。

着物に着替えさせ、もう一度寝かせる。
メリーはまだ何か言いたげだったが、あなたの表情を見てふんとよそを向いた。


時間が経過しました


昼 > 夜


自由な行動 及び 会話


↓2

看病していたら華が目を覚ました

めいとメリーとあなたの三人で交代に看病をしていたが。
夜半も大分過ぎると、めいとメリーが虚ろになってくる。
二人を布団に寝かせて、あなたが看病を続けていると。

「―――ん……ぅ」

もそり、と華の体が動き。

「……」

瞳が、開かれた。


自由な行動 及び 台詞

1、あなたから
2、華から


↓2

2 ここは…ッぷにはいるか!?

2 お兄ちゃん・・・?

「……おにい、ちゃん……?」

虚ろな目をしながら、消え入りそうな声でそういう華。
だが、すぐに目の前にいるのがあなただと気付くと。

「……お前か」

と、いつもの調子に戻った。
ぐっ、と腕を付いて起き上がろうとする華を、あなたはそっと布団へ戻す。

「……まだ動かないのか……女ってのは、脆くて嫌になる」

悪態を付きながら、あなたに背を向けるように転がる華。


自由な行動 及び 会話

1、あなたから
2、華から


↓2

kskst

2、ぷにがいなくなった、おそらく連れ去られたと思う

人もいなくなってきたのでこの辺りで


メインヒロインの予感

乙ー、気づいたら華が一番ヒロインしてるね

乙乙

「……あいつ」

背中を向けたまま、華があなたへ声を飛ばす。

「……ぷにが、いなくなった。おそらく、連れ去られたと思う」

そういえば、華の事ばかりに気が言ってしまっていたが。
ぷにも家からいなくなっていた。
どこかに隠れていると、思っていたが。

「……私が、あの山へ連れて行ってしまったんだ……ごめん」

華の声は、少し震えている。
申し訳なさからなのか、怖さから来るのか。
どちらとも取れないような、震えた声。


あなたの返答

↓2

安価なら下

華はなにも悪くない、悪いのは軽率だった俺だ。

華は何も悪くない、悪いのは軽率だった自分である。
そうあなたは告げるが、華はふっと笑って。

「もう、起こってしまったことだ……何を言っても仕方ない」

ごろり、と次はあなたの方へ転がる華。
いつもの華からは想像できない暗い表情。
相当堪えているらしい。


行動 及び 台詞


↓2

自分がすべてを解決するまでもう何もせずただ無事でいてくれ

↑+もう誰にも傷付いて欲しくないんだ

もう、誰にも傷付いて欲しくなかった。
だからあなたは、華に自分が全てを解決すると告げる。
華はふぅーと息を吐いてから。

「……まぁ、しばらくは言われなくても何も出来ねーよ」

と返しながらも、あなたの頬をぎゅっとつねり。

「……自分で何でもできると思ってて、それができる奴なのが気に入らねー」

との事だ。


時間が経過しました


夜 > 夜中


自由なイベント


↓2

呪いの進行により華の身体に異常が起こっている

↑+傷の回復が早い、朝には全てふさがるだろう。

「―――うっ」

あなたは華のうめき声で目を覚ました。

「―――う、うぅぅ……」

人間とは思えないような、地鳴りのようなうめき声。
他の二人は聞こえていないのか、それとも熟睡しているのか起きない。
どうしていいか分からないが、とりあえず華の手を握るあなた。

「――――っく」

じわり、と服に血がにじんできたので。
あなたがすぐに服の替えを用意しようと着物を脱がすと。
痣が広がりながら、傷を「食って」いるようだった。


時間が経過しました


夜中 > 朝



自由なイベント


↓2

華のために粥を煮る

祖母の夢を見る

夢の内容

↓1-3でコンマの大きいもの

黒い太陽と対峙している祖母

ドラゴン退治のヒント

ぷにと遊んでいる祖母
その後、空亡と戦ってはいる場面へと変わる

>>197
5が7つってすげぇなww

コンマ凄い ゾロ目採用


その日もあなたは夢を見た。
幼き日の姿の祖母が、ぷにを抱えてあやしている。
今のめいと、姿が重なる。

次の場面では、黒い太陽のようなものと戦う祖母の姿。
その姿が、華と重なる。

そして最後に、いつもの祖母の姿。
あなたと同じ、場所に座る祖母。
その姿が、自分と重なる。


起床イベント


↓2

華が自分の体を抱えて震えている

「――人様っ」

「……後継人様っ!起きてくださいっ!」

揺すられる衝撃で、あなたは目を覚ました。
目の前に、不安な表情であなたを見つめるめいの姿。

「……後継人様、華さんの様子が……!」

その言葉を聞いて、バッとあなたは起き上がる。
華の方を見ると、華は自分の体を抱えて震えていた。
何やら呟いているようにも見えるが、言葉になっていない。
メリーもあたふたと狼狽えており、ドラゴンとポチもどうしていいか分からないと言った様子。



自由な行動 及び 台詞


↓2

抱きしめる

↑+大丈夫だ、絶対守るから…

どうしていいか分からないあなたは、とにかく華を抱きしめた。
触れた華の感触は、まるで初めてめいと手を握ったときのように。
人とは思えぬほど、冷たいもので。
大丈夫だ、絶対守るから……と、声を掛けながら腕に力を込める。

「―――」

ガクンッ、と華の体から力が抜けて。
あなたはその体をしっかりと支える。

「やはり、その娘……」

「あぁ、間違いないだろう……異形化、じゃ」

何やら知ってそうな二人。
めいとメリーの看病を頼み、二人に話を聞くことにする。

「異形化と言うのは呪いだ。読んで字のごとく、な」

ドラゴンの膝の上から、ポチがあなたにそう言う。
ドラゴンも頷きながら。

「娘が自力で防いでおっていたようで気付かなんだが、かなり侵攻しておる」

難しい表情で、ドラゴンが華の方を見る。

「恐らく、我を襲ったあの仮面の者……あやつが呪いの根源であろう」

あなたは二人の深刻な様子を見て、異形化が深刻な物なのだろうと思った。
だが、異形と言っても華は華なのではないだろうか?
めいやメリーのような、害を成さぬ異形もいるはずだと。

「……異形化は、そのように単純な物ではなくての」

「人を異形として使役するための呪いなのだ、異形化というのは」

ドラゴンとポチが、声を合わせる。

「異形と化した者は、呪いの術者の意のままとなる。それが本来の目的だ」

つまり、華が異形となったその時……あの仮面の男の意のままとなり。
場合によっては、こちらへ牙を剥くということになる。


あなたの質問

↓2

呪いを解くにはどうすればいい?
仮面を倒せば終わりなのか?

呪いを解く方法は仮面の男を倒せばよいのか?と二人に尋ねる。

「恐らく、それ以外に方法はなかろう」

との事だ。

「あの様子だと、我とこやつの力でも持って数日……であろうな」

ドラゴンがまた、難しい表情をする。

「ワシも協力するのか?」

とのたまうポチに。

「……当たり前じゃこのアホが」

ドラゴンが頭をぺしんと叩き、華の元へ。

「全力は尽くす。お主も頑張れ」

あなたはその言葉に頷きだけで返すと、店を後にする。



自由な移動


↓2

手がかりこねーかなーってことで神楽坂さんに電話してみる

情報収集

妖弧、鎌鼬、神楽坂、ディアスを集めて協力させる

闇雲に走り回っても、時間だけが過ぎてしまう。
どこかで情報収集できないだろうか?


1、教会へ
2、魔術結社へ
3、妖狐へ
4、その他

↓2

1

この近辺の事なら、妖狐が詳しいだろう。
あなたは妖狐を探す。

「……む」

もう少し時間がかかると思ったが、案外早く見つかった。
古物屋の店頭を掃除している妖狐。
この店で働いてるのか、または店主か。
それよりも今は、仮面の男の事だ。


偶数で情報 奇数で無駄足


↓1

奇数だけど ゾロでおまけ

「……いや、まだ情報は無いな」

妖狐はそう言って、申し訳なさそうに首を振った。
あなたは感謝を述べて、すぐにその場を後にする。

「……」

しばらく歩いた所で、ざわっと感じる違和感。
バッと振り向くが、そこには誰の姿もない。
だが、違和感が道標のように点々と続いている。

……辿ってみよう


偶数で仮面の男 奇数でそれ以外の敵

↓1

ゾロ目職人……ゴクリ

「……」

街の少し外れ、ビルの合間の路地裏に。
仮面の男は、あなたを待ち構えるように立っていた。

ぷにの姿は見えない。


自由な行動 及び 台詞


↓2

ぷにをどこへやった

ぷに、正体を現せ!

ぷに、正体を現せ!とあなたは叫ぶ。
姿は見えなくても、ぷにがいることがなぜだか分かったのだ。

「……」

ズズズ、と仮面の男の影が揺らめき。
あなたが見たことある、だが見たことのない姿をした【異形】が姿を現した。
姿は比較できない大きさになり、球体を模したそれは。
さながら黒い太陽のようで。

「……」

仮面の男が手をかざすと、その【異形】があなたへと襲い掛かる。
今まで受けてきた攻撃とは感じが全く違う、当たればあなたでも危険かもしれない。



自由な行動 及び 攻撃

↓2

ksk↓

避けながらぷに元に戻るように呼びかける

元が元だし戦い方思い付かないな

あなたはその【異形】の攻撃をかわし、呼びかける。
しかし、いつものように反応は返ってこない。
これが本当にぷになのか、確証はなかったが。
なぜだかあなたにはこれがぷにであると、分かった。

「……」

仮面の男は襲ってくる様子が無く。
ぷにに指示を出しているだけだ。
このままでは、あなたが疲労していくだけになる。


どうすればよいのだろう


↓2

ぷにを受け止めてあげる

当たれば危険とか書いてあったしな
結界みたいなもの作ってぷにを閉じ込める

とにかく、あなたはぷにと戦いたくない。
以前華から少し教えてもらった術を、ぷにに試してみる。
結界、と華は呼んでいたが。

「……」

ぷにの攻撃をかわしながら、五芒星を描くように動き回り。
最後の点でダンッと足を踏み鳴らす。


コンマの数値により効果のほどが変化 最低ライン 40


↓1

ひょう

ピキーンッと光の柱が立ち上り、ぷにを閉じ込める。
仮面の男の手の動きに合わせてぷにが抵抗するが、結界は強固らしくその動きを止める。

「……」

仮面の男はそれでも、無言であなたを見つめている。


自由行動

↓2

仮面に鉄拳

あなたはそのまま仮面の男に向けて思い切り詰め寄り。
力を込めた鉄拳を、自慢の仮面に向けて叩き込む。

「……」

仮面の男がザッと構え、あなたの攻撃に身構える。


コンマ下一桁

仮面の男の反撃コンマ
↓1
あなたの鉄拳コンマ
↓2

ヤッダッバアア

ほい

強い主人公を上回るボスが出てくるのは定番



ガッツーンッと、仮面に拳が綺麗に叩き込まれる。
だが、まるで鋼鉄の壁を思いっきりなぐったかのような衝撃があなたを襲う。
拳から伝わる痛みが、あなたの頭をガンガンと殴りつける。

「……」

仮面の男が、ずっとあなたの方へ歩み寄り。
片手をぶんっと振り上げると。
あなたの周りにガイコツ達が沸きあがり、あなたに絡みついてくる。


コンマ下一桁

ガイコツの攻撃
↓1
あなたの防御
↓2

gtdh

1

ぞろ目か

ありがとう…ありがとう…!

絡みつくガイコツどもを、回し蹴りで全て蹴散らすあなた。
なおも絡みつくガイコツを振り払い、再度仮面の男へ食らいつく。


コンマ下一桁

あなたの攻撃
↓1

仮面の男の防御
↓2

それっ

ぬるいですね

がむしゃらに掴みかかるあなたの腕をするりと避けて。
仮面の男から発せられた衝撃波によって壁に叩きつけられるあなた。
口の中で、鉄の味がする。

「……」

仮面の男は、相変わらず何も言わない。
余裕ぶるでもなく、見下すでもなく。
ただ、こちらを見ている。


自由な行動


↓2

お前、何なんだよ!

ぷにの様子が?

結界の中にいるぷにの様子がおかしい。
仮面の男の指示もなくうごうごと蠢いている。
結界を破壊しようとしているわけではなさそうだが……

「……」

仮面の男が、ぷににすっとてをかざす。
あなたから注意が逸れた今がチャンスかもしれない。


自由な行動

↓2

おもいっきり頭を撃ち抜くような感じで殴る

仮面が怪しい、殴って破壊する

近くの石でも手に持ちながら仮面を殴る

ぷにが男の腕をはじき、こちらに戻ってきた

やはりあの仮面が怪しい。
先程失敗したが、やはり仮面へ攻撃を仕掛ける。
注意を逸らした甲斐もあり、先ほどよりもクリーンに拳が直撃した。


有効度 コンマ2桁 最低ライン 70

↓1

ゼェア!

ガツンッ、と先程より鈍い音がして。
あなたは自分の拳が砕けたのだと、確信した。
ガクンッと膝から地面に崩れ落ちるあなた。
結界が緩み、ぷにが中から飛び出した。

あなたが最後に見た光景は。
黒い球体があなたの上を通りすぎ、仮面の男へ体当たりを仕掛ける場面だった。



時間が経過しました


朝 > 昼


あなたを探しに来た人物


↓2

めい

叔母

ポチ、メリー

螻ア蟋・

妖狐さん

現状なにもわかってない状況で打破するためのカギは半分新キャラのこの人しかいないと思った

叔母どんなふうにするかまったくかんがえてなかった 


叔母はどんな人か

↓1-3で大きいの

祖母のアシスタント的なことしてた
戦い方とか色々知ってる

↑+祖母の跡を継がなかったのは独立して日本廻って異形の研究家してるから

↑+結構年言ってるはずなのに見た目かなり若々しい大和撫子

結論:もうぜんぶでいいじゃん

柔和な笑みの裏稼業、教会にも魔術師にも異形にも話は伝わるが謎まみれ

若々しいが入らなかったなorz
でも自分は正直中高年くらいの女傑が好きだ

「……大丈夫かい?あんた」

優しい呼びかけに、あなたはゆっくりと目を覚ます。
目の前に、あなたの母の顔。
懐かしいその面影に、思わず抱きつくあなた。

「お、おいおい……もうそんな歳じゃないだろう?あんたは」

そう言いながらも、優しくあなたを抱きしめるその女性は。
前にも夢で一度思い出した、叔母の姿そのものだった。

「こっぴどくやられたもんだねぇ……まぁ、相手があれじゃ仕方ないか」

言いながら、あなたを軽々と持ち上げて運ぶ叔母。
どこからこの力が出ているのだろう。



自由な会話


↓2

なんでここに…?い、いやそれよりも仮面の男は!?

「なんでここにって……母さんに花でもと思ってに決まってるだろう?」

そういえば、葬儀の時叔母さんの姿は無かった。
元々、あまり地元で姿を見る人ではなかったので気にしていなかったが。

「仮面の男ってのは、何のことか分からないけれど……あんた、空亡と戦ってたんじゃないのかい」

空亡、と言うとぷにの事か。
そうなんだが、そうじゃないと答えると。

「煮え切らないねぇ……まぁいいよ、今はゆっくりしときな」

背中に揺られ、揺られ、揺られ。
だんだんとあなたは眠たくなって行った。


時間が経過しました


昼 > 夜中


視点選択 あなた以外

↓2

めい

シスターズ

メリー

「仮面の男、また出たんですってぇ」

集会場の隅で、ひそひそ話をする二人。
ネビルと神楽坂だ。

「……集会中よ、静かになさい」

「……はぁーい」

街へ現れた仮面の男。
教会はあくまでも不干渉を貫いていたが。
先日、後継人と接触したとの報告が入ったのだ。
教会内は揺れに揺れていた。

「……あの人、大丈夫だったかしらねぇ」

「やけに気にするわね、恋?」

「んー……」

「……マジ?」


そんな教会の一幕。



時間は経過しませんでした





視点選択 条件 店内


↓2

まえ

めい

メアリー

突然運び込まれたあなたの姿に、皆が驚愕した。
めいはふらりとよろけ、メリーは叫びだす始末。
叔母はそんな二人を見てやれやれ、と言った顔をしながらあなたの体を華の横に寝かせる。

「……後継人、様……」

めいは疲れ切ったあなたの顔を見て、ひとり悩む。
家から出る事すら出来ない上に、我が身一つすら守れぬ自分。
自分の存在はあなたの迷惑になってしまっているのではないか、と。
胡坐を掻いて軒先に座る、あなたを運んできた女性を見やりながら、めいは一人悩んでいた。



自由なイベント


↓2

神楽坂かわいい↓

シスターズご来店

「……もしもーしぃ」

皆が寝静まったような時間に、店の戸を叩く音。
起きていたのは叔母のみで、応対に戸を開く。

「こ、こんばんは」


シスターズと叔母の面識

↓2

kskst

シスターズの子供の頃を知ってるレベルの顔馴染み

「……なんだいあんたら、まだそんなお遊びやってたのかい」

叔母が戸を閉め、表に出て二人の前に立つ。
あなたと会話する時は態度が高圧的なネビルだが、叔母の前では背筋を伸ばしている。

「ま、まぁそう……ですね」

眼鏡を上げるのも忘れてどもるネビルをしり目に。
いつもと変わらぬ様子の神楽坂は叔母に尋ねる。

「あの人、いますぅ?」

「あの子の事かい?今は面会出来ないよ、帰りな」

「……」


ネビルの返答・行動
↓1
神楽坂の返答・行動
↓2

相方だけでも会わせてあげてください

食い下がる

「後継人の安否だけでも気になります、せめて相方の陰陽師だけでも……」

ネビルの言葉に叔母がぴしゃりと。

「あっちの子も療養中だよ」

「うぐ……」

ネビルがたじろぐが、神楽坂はさらに前へと踏み出し。

「……会わせてくれませんか?」

と食い下がる。

「……無駄にでかい乳揺らして、何必死になってんのさ」

と叔母が茶化すも、真面目な表情。

「……あの子に惚れたか?」

「……さぁ?」

「まぁいいや、顔だけなら見ていきな」



神楽坂>あなた への行動

↓2

怪我に気づく

↑+教会特有の回復術を施す

無言で背中に張り手

「……あ」

神楽坂があなたの姿を見るやいなや、すぐに気付く。
手に巻かれた大きな包帯に。

「……神よ」

その手をギュッと握り、祈りを込める。
光に包まれた手が、温かくなっていく。


「……あいつが回復術使うとこなんて、初めて見ました」

「こりゃ、マジなのかもしれんねぇ」

「……ぽいですね」

「ほら、用が済んだならさっさと帰んな」

「……はい」

シスター二人の背中を見送り。
叔母があなたのデコをペチンとしてからひと言。

「あの人に似て、色男だねぇあんたも」



時間が経過しました


夜中 > 朝


自由なイベント


↓2

ぷに帰宅(めっちゃデカくなってる)

めいが後継人に添い寝している

華の夢を見る

あなたが目を覚ますと。
隣には華、その逆側にはめいという状態で。
頭を振って昨日のことを思い出そうとする。
仮面の男を追って、ぷにもいて……

「おう、起きたかね」

そう、叔母とも出会ったのだ。
振り返ると、叔母が祖母の着ていた割烹着を付けていた。

「今、飯作ってるからな。周りの奴も起こしておいてくれ」

久々に食べる、自分以外で作って料理。
ぐーっと、お腹が鳴った。




自由な会話

↓2

kskst

あれ、傷が治ってる?

手をついて立ち上がろうとしたあなたは、違和感を感じて手を見る。
砕けたはずの拳に、痛みが全くないのだ。
試しに包帯を外してにぎにぎしてみたが、やはり痛みは皆無。
まさか、あなたも日に日に化け物のようになってしまっているのだろうか?

「……後継人様?」

めいの不安げな声に、ハッとあなたはそちらを見る。

「冷める前にさっさと食いな」

叔母さんの声にも促され、あなたは朝食をとる。
華はまだ、目を覚まさない。


時間が経過しました


朝 > 昼


自由な行動 及び 会話


↓2

叔母にこれまでのことを話す

あなたは叔母にこれまでの事を全て話した。
めいの事、メリーの事、華の事。
叔母はあなたの話を胡坐を?きながらずっと聞いていた。
あなたが話し終えた後に、叔母はスパーッとキセルから煙を吐き。

「……あんた、お役目変わるかい?」

そう、訪ねてきた。


返答の言葉


↓2

断る
負けっぱなしではいられないから

そもそもお役目が何なのか分かってないから終わるに終われないさ

「……そうかい」

キセルをとんとん、としながら叔母さんが立ち上がる。
くるりと振り返ると、着物を改造したような不思議な服の裾がくるりと後を追う。

「それなら、叔母さんがちょいとおまじないをしてやろうかねぇ」

ちょいちょい、とあなたを呼び寄せる叔母。
いわれるがままに叔母の元へ。


叔母のおまじない

↓1-3で大きいの

デコピン

眠っている力を引き出す

祖母の形見の品、後継者の証を首にかける

何となく使っていただけの力を思い通りに使えるようになる

「……ここに帰ってきたのは、これを渡すためでもあったんだ」

叔母さんは、首に下げていた石のネックレスのようなものをあなたに付けた。
黒にも見えるが、白とも呼べる、そんな不思議な色をした石。

「それは代々、元締めが受けづいている品でね。自分にもしもの事があったらって、あの人から預かってたんだ」

「あの人の後を継ぐやつがいなければ、あたしがって思ってたが……杞憂だったようだね」

「それを付けれてれば……きっとあの人が、力を貸してくれる」

あなたの背中をバンッと叩き、庭へと押し出す叔母さん。

「行ってきな。あたしが行ってもしょうがないだろう?」

あなたは言葉は返さず、頷きだけ返すと。
感覚を頼りに、仮面の男を追った。


時間が経過しました

仮面の男の居場所


↓1-3 で ちっさいの

壊れかけのビル

異界と化している山の山頂

妖弧の住居

壊れかけの寂れたビルの屋上に、男はいた。
なぜここにいたのかは分からない。
仮面の下の表情で、一体何を思うのか。

「……」

そして、ぷにはいない。
反応すら、なかった。


自由な行動 及び 台詞

↓2

おい、ぷにはどこだ、なにが目的だ

ksk↓

ぷにはどこだ?

ぷにはどこだ、何が目的だ、と。
空虚な仮面に向かって聞くが、返答は無く。
今までと違ったのは、仮面の男が構えを取ったことだ。
背後に黒い太陽が、浮かび上がる。
だがそれは、ぷにではなく仮面の男の力の像。

「……」


コンマ下一桁

男の攻撃
↓1
あなたの攻撃
↓2

ぞろ目とかえっぐい

踏み出したあなたの鉄拳を、軽くいなすと。
男が思い切り、あなたの腹に拳を叩き込む。
ドンッ、と大きな衝撃が走りあなたが壁際まで飛ばされる。
初めて男がしてきた物理的な攻撃。
衝撃は殺されていたが、肺の空気は一気に無くなった。

「……」

生気のない機械のような動きで、さらにあなたを追撃する。


あなたの攻撃 行動指定  最低ライン 60

↓2

kskst

男の攻撃にカウンターを合わせる

素早い動きで距離を詰め、あなたへさらに拳を向ける男の攻撃に。
あなたは上手く動きを合わせて、カウンターの拳を叩き込む。

「……っ」

かろうじて、と言った程度だったが。
あなたの拳が男を捉え、後ずさりさせる。
追撃のチャンスだ。


下一桁

あなたの攻撃
↓1
男の反撃
↓2

成敗

一気に詰め寄り、両手を重ねて振り下ろす。
仮面にガツンッと当たるが、やはり鈍い音。
ダメージを与えた様子は無く、そのまま思い切り腹部に蹴りを貰う。

「……」

だが、仮面への攻撃は正しい気がする。
仮面を攻撃したとき、反応が激しい。


あなたの攻撃 最低ライン 50

↓2

踏み

仮面を集中攻撃

仮面に向けて集中攻撃を行うが、あなたの攻撃は全て空を切るか当ててもダメージを与えられず。
やがてあなただけが肩で息をしている状況になってしまった。

「……」

一方で、男の方は汗一つかかずこちらを見ている。
このままでは非常にまずい、何か考えなければ。


↓1-3

乱入がありなら着物姿の華が来て結界を構築

頭を冷やせ。おばあちゃんが言っていた。男はクールであるべき。沸騰したお湯は、蒸発するだけだ

がむしゃらに攻めずカウンターを狙っていく

今は頭を冷やせ。おばあちゃんが言っていた。男はクールであるべき。沸騰したお湯は、蒸発するだけだと。
がむしゃらに攻めずに、カウンターを狙うべきだ。
相手の攻撃を見極め、的確にタイミングを狙う。

「―――そこだっ!」

「……!」

なかなか隙を伺えなかったその時。
聞きなれた少女の声が、あなたの耳に届き。
あなたへ向けられた男の攻撃が、光の壁に防がれる。
一撃でパリンッと砕けるが、男の攻撃は防がれたらしく。
勢いそのまま男がよろめく。

「……今だ、早くっ!」

声の方を向きたかったが、今はそれどころではない。
よろめいた男の仮面に、全力を叩き込む。

↓1-3でより大きいコンマを出そう 最低コンマ 特になし

うぉらぁ!

殴る

ksk

ガンッ、と仮面に拳が当たる。
ピシッとヒビが仮面に入り、口元がボロリと砕けた。

「……っ」

初めて見せた仮面の男の動揺。
しかし、目立ったダメージを与えたわけではなかった。

「……!」

バッと仮面の男があなたの横を通り過ぎる。
咄嗟の事で男を通してしまったあなた。

「……うぐっ」

男の向かった先は、当然声の先で。
人質を取られてしまった形になる。

「……」

男の仮面の下は、華の父だと言っていた。
つまり、この仮面の男の狙いは……

「……私はいい!こいつを……こいつを今すぐ殺せ!でないと……でないとっ!」

華がそう叫ぶ。
男の口元は、ニヤリと邪悪に笑っている。
まるであなたを試すように。


自由な行動 及び 台詞

↓2

頭上からぷに強襲

動けないでいるところに↑

構わず、仮面にのみダメージを与えるイメージで殴る。浸透勁のような感じで

動けなかった。
華が人質にとられてしまった、というその事が。
ここまであなたの体を鈍らせてしまうとは。

「……っ」

その隙を、思い切り付かれた。
黒い太陽が、あなたの頭上に伸し掛かる。

「――――っ!!」

華が声にならない声を上げた。
男によって締め上げられているので、空気が漏れただけだったが。


なにも見えない 暗い


このまま 死ぬのだろうか


↓2

ksk

実はぷには支配からは開放されている
なのであなたに力を分けてくれる

↑+何かに縛られているぷにを見つける

そのまま食われでもするかと思ったが。
ぷにはふにゃふにゃと蠢いているだけで。
先程の仮面を破ったおかげかは分からないが。
この感触はいつものぷにだった。

「……」

石が反応する。
ぷにのシルエットが薄まり、やがて石の中へと消えて行った。

「……!」

予想外だったのか、仮面の男が焦り。
華の首へ込める力を強める。

「う―――ぐっ……はや……ぐ」



重要な行動


↓1-3で案 その後多数決 

>>346
ぷにの力のおかげか思った以上に上手くいく

華をつかんでいる腕を狙い華を奪還する

この隙に華を助ける

似たような感じなので

>>352 >>353 で先に三票入った方

353

352

352

352

華が首を絞められている状況で、さっきは躊躇いもあったが。
きっとここで動かなければ、もっと後悔すると思う。

「……!」

思いっきり仮面の男に詰め寄る。
さっきよりも、体が軽い。
ぷにが力を、貸してくれているのだろうか?
仮面だけを撃ちぬくイメージで……殴るっ!


ダメージ判定 最低ライン 30

↓1

1

はっはっは

こ、これが友情パワーか!

今までとは、全く違う感覚。
クリーンヒットした拳に、痛みはない。

「―――っ!」

仮面に真っ直ぐ亀裂が入り、そのまま真っ二つに砕け落ちた。

「――がはっ、はーっ」

拘束を解かれた華ががくんと崩れ落ちるのを、あなたはすんでの所で支える。
仮面の男……いや、華の父親は倒れたまま動かない。

「父さんっ!!」

すぐに華が駆け寄り、胸に耳を当て。
そしてホッと息を付いた後、ガクンと倒れ落ちた。
駆け寄ろうとして、あなたは膝に力を入れるが。
むしろ力を込めた場所からどんどん力は抜けてゆき。
そのままあなたも倒れ込んだ。



「……本当に無茶をする奴らじゃのう」

「しかし、邪気は去ったようじゃ」

「……うむ、一件落着じゃな」

「……よかった、一命は取り留めたんですね」

あなたの報告を聞いて、めいが胸を撫で下ろす。
メリーはいまいち興味なさげだったが、人の命が助かったと言う点にはホッとしているようだ。
仮面のせいで衰弱はしていたが、元々の生命力がすごかったらしく。
今は病院にて療養中だ。
傷で言えばあなたも骨がバッキバキになってたらしいが、そんな自覚全くなかったうえに。
次の日には治っていたのですぐに退院出来た。
そして……

「見てくれ!痣が、痣が消えてる!」

すっぽんぽんの華が脱衣所から飛び出してくる。
めいとメリーはぽかーんと口を開けている。
あなたはやれやれと立ち上がると、戸棚から着物を取り出し華へ渡す。

「おう、さんきゅーな」

仮面によってもたらされた呪いは、仮面を破壊したことによりきれいさっぱり消滅し。
その事がよほど嬉しいのか、以前にも増してあなたに対して無防備になった華。
これでもあなたは男なのだ、と華に言ったこともあるが。

「……それじゃ、あたしは女だ」

との事。
そんな様子を、叔母が煙をぷかぷかとしながら背中で見ている。

「……結局、あの仮面の正体は分からずじまいかね」

「うむ……まぁ、大方霊力を貯め込んだ霊器が体を求めて暴れておったのじゃろうがな」

「この様子なら、あの人も安心だろうかねぇ……立派になっちまいやがって、全く」

「そうか?ワシから見ればお主も含めてまだまだ小童よ」

「でかい口を叩くねぇ、犬っころが」

「カッカッカ」


ぐーっ、と華の腹の音が鳴り。
釣られたようにあなたの腹も鳴る。

「……飯にするか」

華の言葉に、メリーが待ってましたと立ち上がり、めいが台所へ向かう。
そんな様子を見て微笑むあなたは、ふと視線を感じて振り返る。
そこには誰もいなかったが……なぜだか、祖母が微笑んでいる気がした。

(´・ω・‘) 終わりでつ
       個別ルート 後日談見たいですか
   蛇足ですか

乙、みたいです

乙ー、異形化した華がみたいです(ゲス顔)

終わりってこのスレがじゃないよな…?

1章が終わっただけですよね(ニッコリ)
ともあれ乙

乙~

「……後継人様、お待ちください」

めいが、あなたの曲がった襟に手を伸ばし、キュッと直す。
メリーがその様子をにやにやと笑ってみているのが気になるが、今はそれより支度が先だ。
初めての学校に遅刻するなんて格好悪いなんてもんじゃない。

「今日は随分と早いな、小童」

ポチがくああとあくびをしながら、あなたの横を横切る。
もう少し、あなたが学校へ行くと言う事への応援が無いものだろうか。
少しばかりの苛立ちと共に、あなたが家を後にしようとすると。

「車に気を付けて行ってきなよ」

母の声にあなたは、親指を立てて返事をする。

「あ、あと」

玄関に手を掛けたあなたに忘れないように、と言わんばかりに母が言葉を続ける。

「犬とか猫に話しかけちゃダメだからな。変な奴だと思われてしまうぞ」

母の言葉に、あなたは立ち止り。
お父さんは変な奴なのか?と聞き返す。
父は犬猫どころか、よく分からない生き物とよく話をしているのだから、母の言葉で言うと変な奴どころではない。
母がうーん、と顎に手を当ててから。

「そう、変な奴なのさ」

との事だ。
納得してあなたは学校へ向かう。
父と母の何やら言い争いのようなものが聞こえた気がしたが、気にしないでおこう。


今日も街の駄菓子屋は、平和である

(´・ω・‘)<……このスレが終わりなんだ、すまない
        オリジナルに付き合ってくれてありがとう
あとがき長いと白けるからこの辺でばいばい

楽しかった
乙です

(´・ω・‘)<感想とかあると嬉しいかなって…… またどっかで見かけたらよろしく


なかなか面白かったです
次も会えたらよろしくですww

終わりかー乙ー。
とりあえずキャラ増やしすぎないよう注意かな?
次のスレに期待しておく


ちゃんと〆てくれてありがとう
毎日更新が楽しみだったよ


毎日見てましたよー
黒スーツ関連とか、また伏線回収しきれなかったなぁ。安価なら仕方ない気もするが
それでも1の締め方が潔いのはいいことだと思うよ。やっぱ風呂敷広げすぎない方がいいね

おつおつ
後日談いい

貴方の書く話の雰囲気ほんと好き
次も期待してます

おつ
華と結婚して生まれた子供が後日談か?

>>1です

ここでいただいた設定をお借り、および再編集して
オリジナルの作品を作成にしようと思います

安価にて設定提供してくださった方感謝します

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