上条「俺がホモであるとか近親相姦願望の主であるはずがない。」 (13)

上条「昨今のネットの中を見る限り」

上条「俺が近親願相姦望の主とか」

上条「はたまたホモ疑惑であるとかが」

上条「はこびっている」

上条「だから言わせてもらおう」

上条「そのふざけた幻想をぶち壊す!」

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上条「俺が女性に対して興味を持たない様子や、年上のお姉さんで寮の管理人タイプが好みの女性像だというのがこれらの根拠になってるらしいな」

上条「ふざけたことを。あえて言わせてもらうぜ」

上条「このバカヤロオオオ共!!!」

上条「確かに思春期は春期発動期といわれ」

上条「男性ホルモンの分泌によって」

上条「性欲の強い時期だ」

上条「だからといって100パーセント完全に」

上条「性欲を皆一律にもっているわけではないんだよ」

上条「性欲の強い時期といっても、個人差が当然ながら存在する」

上条「性欲の強いやつもいれば、性欲の低いやつだっている」

上条「それに性的な嗜好もそれぞれ違うのだから」

上条「性的な欲望を書き立てるような性的娯楽物を二人の人物が見たとしよう」

上条「それを見て一人は喜び、もう一人はあまり喜ばない」

上条「性的な嗜好のちがいもあるから、性的な内容のものを見たとして」

上条「好みの違いから別々の人同士でだって反応が異なることも考えられる」

上条「俺が刊を経ながら女性に興味を見せなくなっていったとしても」

上条「個人差の範疇で説明がつくだろう」

上条「それに女性に興味を抱かないのも環境から説明できる」

上条「欲望とは折り合いをうまくつけられる。人間は大脳新皮質、つまり理性を司る部位が発達している」

上条「人間は動物であっても欲望を抑えることが可能な動物だ。性欲じゃなくても欲望を他のなにかで満たせると心理学的には考えられている」

上条「性欲の場合もスポーツに打ち込むなどして抑制できる。勿論確実にないとはいえないが、スポーツに打ち込んでる環境の人なら性欲を抑えられやすい」

上条「比較対象できるものがないのにあげるのは本来間違っているが」

上条「1の弟は今高校受験真っ盛りだから」

上条「やめているが小学校から中学三年間まで地元の」

上条「強いのか弱いのか分からない少年サッカーチ-ムにはいっていた」

上条「兄と弟といっても年が離れれば対立してしまうから話すこともなくなってしまう」

上条「が、弟がそこまで女性に強い興味を示すという様子も同居して常に様子を見ているがそんな素振りはない。これは例にならないだろうか?」

上条「それと個人的なことで申し訳ないが」

上条「部屋数の問題や核家族、父方の祖母が同居しているので」

上条「兄には自分が寝ることも可能な部屋があっても、弟用の寝室はない」

上条「弟は未だに川のじで父と母に挟まれて寝ている」

上条「現実にそんな状況でまあ所謂自慰なんてこともまずできない」

上条「こういったふうに女性に興味を抱くかなんて環境だって影響してくるだろう」

上条「俺の状況を見てみればインデックスと出会う前からも不幸体質ゆえに常に貧乏な生活を過ごし」

上条「インデックスと出会ってからは相次ぎ戦闘続きで」

上条「今は別としても入院が本来ありえない間をおいて続いてしまった」

上条「そんな命のやりとりをするはめになり、生死の境をさ迷いかければ」

上条「性欲とか女性への興味なんて二の次にもなりますよ」

っ 鈴科百合子

上条「それに環境は人格や行動にも影響してくるもの」

上条「俺はインデックスと出会った最初の日にあいつがあとで話してくれたけど」

上条「俺の右腕で不用意に衣服型の霊備にさわってあいつの全裸を見てしまったこともあるらしい」

上条「それは忘れているけど、その後上条さんは女難に巻き込まれてばかり・・・・・」

上条「色仕掛けを施されちまったり、誤って女の子の胸を触ったり・・」

上条「とにかく普通の男子がまず体験しないような、女性とのふれあいを俺は経験してきました」

上条「裸を見て性的な欲求を感じるのは生物学的に見て」

上条「確かニホンザルとかの発情方法も影響しているのではと考えられてるそうですよ」

上条「裸を見て性的な欲望を抱くような生物メカニズムが」

上条「遺伝的に仕組まれていたとしましょう」

上条「そんなメカニズムがあっても」

上条「裸を見慣れていれば」

上条「興味を抱かなくなってきますよ。これが真理」

上条「ラーメンを好きなひとがいても食べ続けちゃえば嫌になるのと同じで」

上条「裸とか女性とのあまり声に出しては言えないような」

上条「ふれあいが続けばなれちまってあんまりそういうの感じなくなって来てしまうんですよ。
ある漫画の主人公斉木楠雄みたいに」

上条「しかもブスならまだ希望が持てるけど、関わる女性が美女やら美少女やらじゃ、女性に対してかなり口うるさくなって」

上条「相当のレベルじゃないと女性に対する食指が早々今働かなくなっちゃってるし・・・・」

上条「知り合いの女性が 美人ばかりならあんまり 女性に興味もてなくなるでしょ?」

上条「それにフィクション だからモブでも綺麗
所が揃っててもそれが
主要人物にくらべりゃ
大したことないって
法則も働いてるし」

上条「おまけにレッサーやオリアナ・・・・」

上条「レッサーはともかくとしてオリアナに色仕掛けされて危うく目的を忘れそうになったことあるしなあ」

上条「命狙われてる身で」

上条「過去に色仕掛け、ハニ-トラップを仕掛けれたみじゃ」

上条「もしかしたら
俺にちかづいてくる女性が色仕掛けでろうらくするとか」

上条「殺すんじゃないかって考えちゃうと
女性とふれあう危害がたちまち消えるようになって・・・・」

上条「上条さんがなにしたっていうんですか!普通に俺だって女性と仲良くなりたいですよ、恋愛的な意味で!」

上条「恋に恋したい
本気じゃない恋愛を俺だってしたいんだあ!」

つまんね

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